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feed <FT4/FT8のデジタルモードのみで競う>日本時間で8月30日(土)21時から24時間、「2025 World Wide Digi DX Contest」開催 (2025/8/28 10:00:19)

World Wide Radio Operators Foundation (WWROF) とSlovenia Contest Club (SCC) がスポンサーとなって、日本時間の2025年8月30日(土)21時から8月31日(日)20時59分59秒までの24時間にわたり、160m、80m、40m、20m、15m、10mの各バンドで「2025 World Wide Digi DX Contest」が開催される。電波型式はFT4/FT8のデジタル文字通信モードのみで、ナンバー交換は4桁のグリッドスクエア(信号レポートは不要)。出力が1500Wまでの「ハイパワー」、100Wまでの「ローパワー」、5Wまでの「QRP」の各部門に分かれ、より多くの局と、より多くのグリッドスクエアを集めるコンテストだ。なお、80mと40mバンドには、JA局用にサブバンドが設定されている。

 

 

 

 

「2025 World Wide Digi DX Contest」の日本語版コンテストルール(一部抜粋)を以下に紹介する。

 

 

 なお「この翻訳はJAコンテスター向けに利便性を提供する目的でMako,JA1XSとHisami,7L4IOUにより作成されています。オリジナルの英語版があくまでも公式なものです」と案内している。

 

 

●2025 World Wide Digi DX コンテスト

 

I.目的: 全世界のアマチュア局がFT4とFT8のモードを使用して、できるだけ多くのメイデンヘッド・グリッド・フィールドの他のアマチュア局とコンタクトすること。

 

II.バンド: 6バンドのみ(1.8/ 3.5/7/14/21MHz帯および28MHz帯)

 

A.FT4推奨サブバンド:
 1.840-1.844MHz
 3.580-3.589MHz
 7.080-7.089MHz
 14.080-14.089MHz ※
 21.080-21.089MHz
 28.080-28.089MHz

 

 受信機のダイアルをサブバンドの下端にセットして、一般的に2.5~4kHzのパスバンド中の、可聴周波上の局と交信する。サブバンドが混雑した場合は、必要に応じて、3kHzの増分で受信機のダイアル周波数を移動させる(例:7.080MHz、7.083MHz、および7.086MHz)。

 

※14.080MHzは標準的な 「日常の」FT4 20mバンド周波数であることに注意すること。非コンテスト局との混乱を避けるため、14.083MHzを使う方がよいかもしれない。

 

B.FT8推奨サブバンド:
 1.844-1.848MHz
 3.590-3.599MHz
 7.090-7.099MHz
 14.090-14.099MHz
 21.090-21.099MHz
 28.090-28.099MHz

 

 受信機のダイアルをサブバンドの下端にセットして、一般的に 2.5-4kHz のパスバンド中の、可聴周波上の局と交信する。サブバンドが混雑した場合は、必要に応じて、3kHz の増分で受信機のダイアル周波数を移動させる(例:7.090MHz、7.093MHz、および7.096MHz)。

 

C.80mバンドのJAサブバンド:
 FT4:3.570MHz
 FT8:3.573MHz

 

III.コンテストナンバー: 4桁のグリッドスクエア。

 

IV.得点計算:

 

A.得点:最終得点は、すべてのバンドにおけるQSO得点の合計と、すべてのバンドにおける2文字のグリッド・フィールドの合計を乗じて算出される。
例:1000 QSO 得点 ×(70グリッド・フィールド)=70,000(最終得点)。

 

B.QSO 得点:QSOは、バンドにつき一度だけ、FT4かFT8のどちらかで得点される。QSOは1 点 + QSO 相手のグリッド・スクエアの中心との距離の3000kmごとに1点。(例:5541km=2点)。 実際の信号のパスにかかわらず、ショートパスの距離が使用される。

 

C.マルチプライヤー:各バンドにおける、異なる2桁のグリッド・フィールドにつき1つ。

 

V.参加部門:

 

A.シングルオペレーター部門:すべての運用とロギングを一人 (1オペレーター) で行うこと。バンド変更に制限はない。いかなる種類のQSO発見アシスタンスも許可される 。

 

1.シングル TX(SINGLE-ONE):いかなる瞬間においても1つのバンドで一波のみの送信が許される。

 

a.ハイパワー(オールバンドまたはシングルバンド):合計出力が1500ワットを超えないこと。

 

b.ローパワー(オールバンドまたはシングルバンド):合計出力が100ワットを超えないこと。

 

c.QRP(オールバンドまたはシングルバンド):合計出力が5ワットを超えないこと。

 

2.マルチTX(SINGLE-UNLIMITED):オールバンドのみ。6つのコンテスト・バンドで同時に運用できる。

 

a.ハイパワー:合計出力は、どのバンド上のいかなる瞬間においても1500ワットを超えないこと。

 

b.ローパワー:合計出力は、どのバンド上のいかなる瞬間においても100ワットを超えないこと。

 

c.QRP:合計出力は、どのバンド上のいかなる瞬間においても 5 ワットを超えないこと。

 

B.マルチオペレーター部門 (オールバンドのみ): 何人のオペレーターでも許される。
1.シングルTX(MULTI-ONE):いかなる瞬間においても一波のみの送信が許される。バンドの切り替えは毎時(00~59分)8回までに制限される。

 

a.ハイパワー:合計出力は、どのバンド上のいかなる瞬間においても150 ワットを超えないこと。

 

b.ローパワー:合計出力は、どのバンド上のいかなる瞬間においても100ワットを超えないこと。

 

2.2TX(MULTI-TWO):バンドが異なれば、いつでも最大で二波までの送信が許される。ログにどちらの送信機でQSOしたかを明記すること。それぞれの送信機は、毎時(00~59分)8回までバンドを変更できる。 合計出力は、どのバンド上のいかなる瞬間においても 1500ワットを超えないこと。

 

3.マルチTX(MULTI-UNLIMITED):6つのコンテスト・バンドで同時に運用できる。合計出力は、どのバンド上のいかなる瞬間においても1500ワットを超えないこと。

 

C.チェックログ: ログのチェックを支援するために提出される。 得点は順位に反映されず、ログが公開されることはない。

 

XI.ログの締め切り:

 

1.すべてのログは、コンテスト終了後5日以内に提出すること。2025年9月5日 2359UTC必着。締め切り後に再提出されたログは、締め切り後の提出と見なされる。

 

 

 

 

 コンテスト参加前に下記の「関連リンク」から主催者のWebサイトにアクセスし、英語版の公式ルールを確認してほしい。

 

 

「2025 World Wide Digi DX Contestt」のルール(一部抜粋)

 

 

●関連リンク:
・2025 World Wide Digi DX Contest規約(英語版)
・2025 World Wide Digi DX Contest規約(日本語版/PDF形式)
・World Wide Digi DX Contest規約に対するFAQ
・World Wide Digi DX Contest

 

 

 

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