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2025年9月1日(月)の「防災の日」に合わせて、九都県市(埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、横浜市、川崎市、千葉市、さいたま市、相模原市)による「第46回九都県市合同防災訓練」を、荒川総合運動公園(さいたま市桜区)をメイン会場に実施する。関東総合通信局は、同会場において9時30分から12時30分までの予定で「臨時災害放送局(FMラジオ放送局)」を開設し、試験放送(デモ運用)を行う。周波数は77.10MHz、送信出力は2.5W。コールサインは「かんとうりんさいエフエムじっけん1(関東臨災FM実験1)」。聴取エリアは会場内とその周辺に限られるが、訓練放送は「JCBAインターネットサイマルラジオ」から同時配信され、インターネットを通じて全国で聞くことができる。また、公共ブロードバンド移動通信システムの試験運用・展示、災害対策支援のための情報通信機器などの展示を実施する。
関東総合通信局の発表内容は以下のとおり(一部抜粋)。
九都県市合同防災訓練において臨時災害放送局及び災害対策用無線システム等の試験運用・展示を実施
総務省関東総合通信局は、関東地方非常通信協議会及びCityFMさいたま株式会社と連携して、荒川総合運動公園(埼玉県さいたま市桜区)で開催される「第46回九都県市(※1)合同防災訓練」において、臨時災害放送局及び公共ブロードバンド移動通信システムの試験運用・展示、災害対策支援のための情報通信機器等の展示を行います。
1.展示日時
令和7年9月1日(月曜日)9時00分から12時30分まで
2.会場
荒川総合運動公園(埼玉県さいたま市桜区大字在家591)
3.実施内容
会場において、次の内容でブース出展します。
1.時災害放送局(※2)設備の試験運用(実験試験局の運用)・展示
CityFMさいたま株式会社と合同で臨時災害放送局用設備により実際に電波を発射し、放送試験を実施します。
ア 周波数 77.1MHz
イ 運用時間 9時00分から12時00分まで(予定)
ウ 聴取エリアの目安 上記会場内及びその周辺
また、試験の一環として、一般社団法人日本コミュニティ放送協会(JCBA)関東地区協議会の協力を得て、JCBAが運営する「JCBAインターネットサイマルラジオサイト」別ウィンドウで開きます(以下の二次元コードも参照)でも同時配信します(あくまで試験の一環となりますので、会場の通信環境により、配信が不調になる可能性がありますこと、予めご了知願います)。
2.公共ブロードバンド移動通信システム(※3)の試験運用・展示
リアルタイムで映像伝送可能な移動通信システムを用いて実際に電波を発射し、映像伝送試験を実施します。
3.災害対策支援のための情報通信機器等の展示
衛星携帯電話・衛星インターネット機器・簡易無線機・公共安全モバイルシステム(※4)を展示します。
【補足】
(※1)九都県市とは、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、横浜市、川崎市、千葉市、さいたま市、相模原市です。
(※2)臨時災害放送局とは、災害時に地方公共団体等(災害対策放送を行うのに適した団体)が被災住民への情報伝達のため、臨時かつ一時の目的のために開設することができる超短波(FM)放送局です。
(※3)公共ブロードバンド移動通信システムとは、VHF帯を使用した映像伝送などのデータ通信が可能な無線システムであり、持ち運びが可能で、周波数特性を活かして長距離での通信が可能です。被災地における被災状況把握に役立ちます。
(※4)公共安全モバイルシステムとは、携帯電話技術を活用した公共機関向けの通信システムであり、平時は携帯電話として使用でき、災害発生時等には自機関内や、自機関と他機関との間で連絡・情報共有が可能です。
受信しました!総務省所属の実験試験局「かんとうりんさいエフエムじっけん1」
※2022年の千葉会場での放送

2013年、今回と同じ会場で「九都県市合同防災訓練」が行われた際に運用された臨時災害用FM送信機と可搬型送信アンテナ。日立国際八木ソリューションズ(現・HYSエンジニアリングサービス)製で最大出力は100W、価格は1セット750万円だという。(hamlife.jp撮影)

2013年、今回と同じ会場で「九都県市合同防災訓練」が開催された際に運用されたFM送信機(hamlife.jp撮影)

2013年、今回と同じ会場で「九都県市合同防災訓練」が開催された際に運用されたFM送信機の背面。出力低減にアッテネーターを入れていた(hamlife.jp撮影)

パイプ状の「可搬型送信アンテナ」は水平・垂直いずれの偏波にも設定可能

2013年、今回と同じ会場で「九都県市合同防災訓練」が開催された際の、総務省 関東総合通信局ブース(hamlife.jp撮影)
↓この記事もチェック!
<「Inter BEE 2015(国際放送機器展)」リポート1>特定小電力無線を使った「フレキシブル通信システム」、可搬型の「臨時災害放送用FM装置」…etc.
防災訓練に関東総合通信局が出展、デンパ君おすすめの「可搬型FM送信機」とは!?(2013年9月3日掲載)
●関連リンク:
・関東総合通信局
九都県市合同防災訓練において臨時災害放送局及び災害対策用無線システム等の試験運用・展示を実施
・JCBAインターネットサイマルラジオ「関東臨時災害放送局訓練/東京都」
・九都県市合同防災訓練(九都県市首脳会議 防災・危機管理対策委員会)
・令和7年度さいたま市総合防災訓練・防災フェア(第46回九都県市合同防災訓練)(埼玉県さいたま市)
The post <9月1日(月)、荒川総合運動公園(さいたま市桜区)をメイン会場に実施>第46回九都県市合同防災訓練、関東総合通信局が「臨時災害放送局」から試験放送(77.10MHz/2.5W) first appeared on hamlife.jp .