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2025年9月1日、総務省は2025年7月末のアマチュア無線局数を公表した。それによると前回の2025年6月末のデータから1か月間で1,583局減少して339,527局となり、ついに“34万局割れ!”してしまった。1か月間に1万5千局以上減少したのは、2019年6月末に前月から「▲1,597局/月」以来となるため、6年ぶりとなる大幅な減少数といえるだろう。
アマチュア局は、1995年4月末に過去最高の136万4,316局を記録したピークから増減を繰り返し、ピーク後に最高となった2016年3月末の43万6,389局から、現在も“ピーク後最低局数”を更新し続けている。
●2025年7月末、アマチュア局の各エリア(管内)局数内訳
・1エリア(関東管内): 101,842局(102,251局)
・2エリア(東海管内): 43,176局(43,357局)
・3エリア(近畿管内): 41,464局(41,676局)
・4アリア(中国管内): 20,591局(20,669局)
・5エリア(四国管内): 15,708局(15,792局)
・6エリア(九州管内): 28,304局(28,469局)
・7エリア(東北管内): 34,507局(34,697局)
・8エリア(北海道管内):29,916局(30,070局)
・9エリア(北陸管内): 7,942局(7,994局)
・0エリア(信越管内): 14,105局(14,150局)
・6エリア(沖縄管内): 1,972局(1,985局)
※カッコ内の数字は2025年6月末の局数を表す。

アマチュア局登録の多いエリア順に並べると、1エリア(関東管内)は10万局以上の登録があるが、2番目は2エリア(東海管内)で3位が3エリア(近畿管内)、そして4位には7エリア(東北管内)、5位は8エリア(北海道管内)、6位は6エリア(九州管内)と続く
●関連リンク: 無線局統計情報(総務省)
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