無線ブログ集
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先週のアクセスランキング1位は、JR北海道(北海道旅客鉄道株式会社)が総務大臣から無線局の免許を受けずに列車防護無線機61台を同社の車両に設置していたことが判明し、北海道総合通信局および北海道運輸局に報告したニュース。これらの防護無線機の大半は2020年ごろに車両に搭載していたもので、すでに免許交付を受けた無線機に交換したとしている。原因については「免許申請を失念していたためです」と説明している。北海道総合通信局は、JR北海道に対し今回の経緯を文書で報告するよう求め、報告を受けた上で電波法令に基づく処分を検討する方針だと、地元の報道機関が伝えている。
※ニュース報道は該当記事の「関連リンク」から確認できますが、公開期間が短いので早めの確認をおすすめします。
続く2位は、これも電波法違反関連記事で「<免許を受けず船舶用レーダーや漁業用無線機を設置>四国総合通信局、自己の操船する漁船で不法無線局を開設していた2人(76歳と68歳)を摘発」、そして3位には「<アマチュア無線機などを使って不法無線局を開設>東北総合通信局、電波法違反で無線従事者(第四級アマチュア無線技士)2人(55歳と63歳)に対して1か月以上の行政処分」がそれぞれランクインした。どちらも総務大臣から無線局免許を受けずに無線機を設置していたもので、不法無線局の取り締まりを、各総合通信局と地元捜査機関が協力して実施し発覚したものだ。
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
4位は、アマチュア無線誌「HAM world(ハムワールド)」2025年11月号が9月19日(金)に発売される新刊情報。特集は「大型ディスプレイだからできる各種機能を探る、バンドスコープを活用せよ」、第2特集は「発生源を探って元から断つ、ノイズの発生原因と対策」だ。価格は1,320円(税込み)。5位には、季刊誌「電子工作マガジン 2025年秋号」が同じ日の9月19日(金)に発売される新刊情報。同誌は今号を持って定期刊行を終了し、最終号となることが判明。「次はいつ出せるかわかりません!」と案内している。最後を飾る特別増ページで価格は1,980円(税込)。
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1)【ニュース動画あり】<「免許申請を失念した」と説明、北海道総合通信局は電波法違反で処分を検討>JR北海道、免許を受けていない列車防護無線機61台を2020年ごろから車両に搭載
2)<免許を受けず船舶用レーダーや漁業用無線機を設置>四国総合通信局、自己の操船する漁船で不法無線局を開設していた2人(76歳と68歳)を摘発
3)<アマチュア無線機などを使って不法無線局を開設>東北総合通信局、電波法違反で無線従事者(第四級アマチュア無線技士)2人(55歳と63歳)に対して1か月以上の行政処分
4)<特集「バンドスコープを活用せよ」、第2特集「ノイズの発生原因と対策」ほか>電波社、「HAM world(ハムワールド)」2025年11月号を9月19日(金)に刊行
5)<悲報…本号をもって定期刊行を終了。「次はいつ出せるかわかりません!」と案内>電波新聞社が季刊誌「電子工作マガジン」2025年秋号(最終号)を刊行
6)【ハムフェア2025】<第6弾!画像で見るダイジェスト>入場前のイライラ削減、QRコードを読んでリストバンド(入場券)を配布するスムーズな入場方式が大好評
7)<アマチュア無線はピーク時の1/4程度にまで利用者が減少している状況であり…>総務省、「周波数再編アクションプラン(令和7年度版)(案)」を公表して10月14日まで意見募集
8)【ハムフェア2025】<第7弾!画像で見るダイジェスト>残念! 毎回参加していたハムフェア常連の「献血コーナー(東京都赤十字血液センター無線部)」が見当たらず
9)【追記:交信成功!】<ARISSスクールコンタクト>国際宇宙ステーション(ISS)の油井宇宙飛行士、9月11日(木)18時22分から兵庫県多可町の子供たち13名とアマチュア無線で交信
10)<体力勝負! アマチュア無線方向探索(ARDF)に打ち込む高校生>秋田県立横手清陵学院高校無線部(JA7YBL)の活動を秋田テレビがリポート
The post 北海道総合通信局が処分を検討、JR北海道が電波法違反状態の防護無線機61台を車両に設置して放置--9月7日(日)~9月13日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10 first appeared on hamlife.jp .