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link hamlife.jp hamlife.jp (2025/10/3 6:35:28)

feed 値上げ幅は22.5%、超高額(約133万円)のアマチュア無線機「TS-990S」の受注再開が話題--9月14日(日)~9月20日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10 (2025/9/21 9:30:03)

先週のアクセスランキング1位は、株式会社JVCケンウッドのHF/50MHz帯最高級アマチュア無線機「TS-990S(200Wタイプ)」の受注再開を同社が告知したニュース。TS-990シリーズ(出力200Wと50Wタイプ)は2013年から販売が開始されたが、2024年9月にパーツの供給の問題で「生産休止中」の状態が続いていた。発売開始当時のメーカー希望小売価格は「798,000円(消費税5%込み)」だったが、2019年10月に消費税率が10%に引き上げられ「836,000円(消費税10%込み)に改定。さらに、生産コストなどの上昇を理由に2022年4月「921,800円(税込み)」、翌2023年4月「1,089,000円(税込み」)と小刻みに値上がり、そして今回、受注再開にあたって「1,333,750円(税込み)」と、実に22.5%の大幅値上げとなった。なお、50Wタイプの「TS-990D」は生産休止状態が継続している。

 

 

受注再開が決まったJVCケンウッドのHF/50MHz帯最高級トランシーバー「TS-990S(200Wタイプ)」。メーカー希望小売価格は1,333,750円(税込み)

 

 

 続く2位は、2025年8月23日(土)と24日(日)に有明GYM-EXで開催された「ハムフェア2025」に出展した、「ダイヤモンドアンテナ」のブランドで知られる第一電波工業株式会社の参考出品の詳細情報。参考出品として初披露されたのは「7MHz帯V型ダイポールアンテナ(ロングバージョン):HFV40H(仮称)」「28/29MHz帯ハイパワー対応グランドプレーンアンテナ:GP28V(仮称)」「スーパーショートサイズATUエレメント:ATE750(仮称)」「RHM12用電動化オプションキット:RHM12BT(仮称)」「コンパクトスクリュードライブ型 Vダイポールアンテナ:VSD12(仮称)」「アパート・マンション用オリジナルクランプ基台:BK55(仮称)」「1~50MHz帯高性能コモンモードフィルター:CMF250B(発売予定)」「1~50MHz帯ハイパワー対応高性能コモンモードフィルター:CMF2000B(発売予定)」のアンテナや周辺機器など8種類だ。

 

 

ハムフェア2025の第一電波工業ブース

 

 

 

 3位は「<アマチュア無線はピーク時の1/4程度にまで利用者が減少している状況であり…>総務省、『周波数再編アクションプラン(令和7年度版)(案)』を公表して10月14日まで意見募集」。総務省が「周波数再編アクションプラン(案)」の「令和7年度版」を作成・公表し、2025年9月12日(金)から10月14日(火)までの約1か月間、広く一般から意見募集を行っている。「アマチュア無線については、ピーク時の1/4程度にまで利用者が減少している状況であり…(中略)…国際的な電波の利用動向、他の新たな電波システムの需要やアマチュア無線の態様等を踏まえた、アマチュア無線全体の周波数割当ての見直しや更なる共用の推進等に向けた検討を行う」と説明。平成16年度から毎年実施しているもので、「~『周波数再編アクションプラン(令和7年度版)』を策定するに当たり、意見を募集します」としている。

 

 

総務省が公表した「周波数再編アクションプラン(令和7年度版)(案)」には、アマチュア無線に関する記述もある

 

 

※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。

 

 

1)<希望小売価格は22.5%値上がりし1,333,750円>JVCケンウッド、フラッグシップモデル「TS-990S」の受注再開を告知

 

2)【ハムフェア2025】<アンテナ、周辺機器など全8モデル>第一電波工業の参考出品を一挙紹介!

 

3)<アマチュア無線はピーク時の1/4程度にまで利用者が減少している状況であり…>総務省、「周波数再編アクションプラン(令和7年度版)(案)」を公表して10月14日まで意見募集

 

4)<特集は「HF運用お役立ちガイド」、別冊付録「ネットワーク無線ガイド2025」つき>CQ出版社が月刊誌「CQ ham radio」2025年10月号を刊行

 

5)<特集「バンドスコープを活用せよ」、第2特集「ノイズの発生原因と対策」ほか>電波社、「HAM world(ハムワールド)」2025年11月号を9月19日(金)に刊行

 

6)<八重洲無線FTX-1に対応、使用期限は2026年4月30日まで>通信用ソフトウェア「WSJT-X」のRC版 “WSJT-X 3.0.0-rc1” が公開に

 

7)【ハムフェア2025】<第10弾!画像で見るダイジェスト>笑顔がいっぱい、出展ブースを中心に300枚以上の画像で振り返るハムフェアの思い出ファイナル

 

8)<アクティブBPFのアマチュア無線への応用>「月刊FBニュース」9月15日号、記事8本とニュース2本を公開

 

9)<新価格リスト掲載>コメット、各種アンテナやケーブル、周辺機器などの製品価格を2025年8月1日から改定

 

10)<本号で製本発行を終了、以後はアプリと電子版へ移行>世界中の放送局(送信所や周波数など)を網羅、BCL向け年鑑ガイド「WRTH(World Radio TV Handbook)2026」を発刊

 

 

 

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