無線ブログ集
メイン | 簡易ヘッドライン |



2025年9月27日(土)12時から9月28日(日)12時までの24時間、YL局の各バンドでのアクティビティー増進と各局との交流を深めることを目的に、JLRS(Japan Ladies Radio Society)主催の「JLRS 第54回 パーティーコンテスト(電話部門)」が開催される。多くのYL局と交信できるチャンスとして楽しみにしているOMも多い伝統のコンテストだ(OM同士の交信は無効)。今回からルール変更が行われ、ログ提出条件が「JLRSメンバー(DXメンバーを含む)を1局以上含むこと」から「YL局を1局以上含むこと(メンバー以外のYL局も有効)」 に変更。各部門にコードを設定などの変更が行われているので注意が必要だ。なお一部の雑誌では誤って旧ルールが掲載されているので、参加前に主催者発表のもので確認をお勧めする。
1957(昭和32)年にアマチュア無線技士の資格を有する女性ハムが集まって設立されたJLRS。その主催コンテストとして著名なのが、今回の「JLRSパーティーコンテスト」と毎年3月3日に開催される「雛コンテスト(通称「ひなこん」)」の2つ。
その54回目となる「JLRSパーティーコンテスト」の電話部門が、全世界のアマチュア局(クラブ局、記念局との交信は有効だが、個人局のみ)を対象に、9月27日(土)12時から9月28日(日)12時までの24時間行われる。さらに10月4日(土)12時から10月5日(日)12時までは「電信部門」が開催される。周波数はいずれもWARCバンドを除く1.9~1200MHz帯だ。
参加資格は「全世界のアマチュア無線局」で、社団局、記念局はチェックログとして受け付ける(交信相手局としては有効)。
部門は「OM」「YL」の「電信」「電話」の各2部門 (電信、電話は別々に申請)。条件は同一場所からの運用のこと(電信と電話で異なる場合は可)。今回からそれぞれ「OM-CW(OM電信)」「OM-PH(OM電話)」「YL-CW(YL電信)」「YL-PH(YL電話)」と、部門コードが付けられている。
また、ログ提出条件も今回から変更され「 YL局を1局以上含むこと(メンバー以外のYL局も有効) 」となり、「メンバー局を含まない場合でも、有効として受け付けさせていただきます」と案内。従来よりも参加・ログ提出のハードルが低くなった。なお「同一場所からの運用のこと(電信と電話で異なる場合は可)」や「OM同士の交信は無効」の変更はない。
各部門(「OM」「YL」の「電信」「電話」各2部門)ごとに1~3位には賞状が、また参加賞(ステッカー)が部門ごとに発行される。
参加賞希望の場合は、「ステッカー希望」とサマリーの意見欄に明記し、ステッカーの代金として100円(切手)+SASE(長形3号の返信用封筒に定形料金の切手貼付)を一緒に同封。2部門入用の場合はステッカー代2枚分を同封のこと。順位表を希望しない場合は、どのような封筒でも可としている。なお、第46回(2017年)まで発行していた台紙は終了している。
ログ提出は10月26日(日)まで(当日消印有効)。詳しくは下記関連リンクから「JLRS 第54回 パーティーコンテスト規約」で確認してほしい。
●関連リンク:
・JLRS 第54回パーティーコンテスト規約(PDF形式)
・JLRS
・【お詫びと訂正】CQ ham radio2025年9月号
コンテスト規約「JLRSパーティーコンテスト」(CQ ham radio WEB MAGAZINE)
The post <注意!今回から重要なルール変更あり、多くのYL局が参戦>9月27日(土)12時から24時間「JLRS 第54回 パーティーコンテスト(電話部門)」開催 first appeared on hamlife.jp .