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hamlife.jp
(2025/11/27 6:05:26)
<世界を40の区分した「WAZゾーン」を穴埋め>日本時間で11月29日(土)9時から48時間、「2025 CQ World Wide DX Contest(CW)」開催
(2025/11/26 10:30:43)
世界規模のDXコンテストとして名高い「2025 CQ World Wide DX Contest」のCW部門が、1か月前の10月25日に行われたSSB部門に続き、日本時間の2025年11月29日(土)午前9時から48時間の日程で開催される。US CQマガジン社が定めた「WAZゾーン(世界を40の区分に分割)」を穴埋めしていくルールなので、「WAZ(Worked All Zones)アワード」を追いかけている無線家にとっては見逃せないコンテストと言えるだろう。コンテストに合わせてDXペディションも数多く計画されるなど、コンテスターやアワードハンターでなくても、多くのDXerが参加するコンテストの1つである。
日本時間で2025年11月29日(土)午前9時から12月1日(月)午前8時59分59秒までの48時間、US CQマガジン主催のコンテスト「2025 CQ World Wide DX Contest(CW)」が、160m、80m、40m、20m、15m、10mの各バンドで開催される。
コンテストのナンバー交換は「RST符号による相手局のシグナルレポート」+「CQゾーン番号(JA局は25)」のみのため、英語が苦手でもラバースタンプで短時間で交信が成立する。しかも相手局もコンテストで高得点を上げることが目的なので、弱い信号の局でもナンバー交換のために聞き取る努力をしてくれる。その結果、いつもなら簡素な設備からでは難しいようなDX局ともQSOできる確率が高くなるだろう。
主催者によるコンテストのポリシー(方針)変更により、2022年から「ロシア局とベラルーシ局のログエントリーを受け付け、そのスコアを公開し、関連するすべてのログにQSO/ポイント/マルチプライヤーをクレジットすることを再開する」としている。ただし、ロシア局とベラルーシ局には楯や参加賞のほか、ランキングに基づいてのオンライン証明書は授与されない( 2022年9月5日記事 )。
ログの締め切りは、日本時間の12月6日(土)午前8時59分まで。詳しくは、コンテスト参加前に下記関連リンクから主催者のWebサイトにアクセスし、公式ルールを確認してほしい。
なお毎年このコンテストに合わせて、さまざまなエンティティーからのDXペディションが計画されている。
それらの計画を一堂にチェックできるサイトとして有名なのが「NG3K Amateur Radio Contest/DX Page」だ。ぜひ下記の関連リンクからチェックしてみよう。
●関連リンク:
・The 2025 CQ World-Wide DX Contest(CW)規約
・The 2025 CQ World-Wide DX Contest(CW)規約(日本語/PDF形式)
・CQゾーン・エンティティ・リスト(国際派とDX’erのためのアマチュア無線百科事典)
・CQ
WAZゾーン・エンティティ・リスト(国際派とDX’erのためのアマチュア無線百科事典)
・日本語版のWAZ(Worked All Zones)アワード規約(JARL
Web/PDF形式)
・CQ WAZ AWARDマネージャー(N4BAA.com)
・CQ World-Wide DX Contest
・NG3K Amateur Radio Contest/DX Page「CQ World Wide DX CW Announced erations:2025」
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