ホーム >> 無線ブログ集 >> <市区町村より下の地名に「島」が付く対象地を集めよう>2026年1月1日から5年間の交信が対象、ACC1エリア支部が新アワード「島国日本(略称:島国アワード)」を発行

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link hamlife.jp hamlife.jp (2025/12/27 2:05:30)

feed <市区町村より下の地名に「島」が付く対象地を集めよう>2026年1月1日から5年間の交信が対象、ACC1エリア支部が新アワード「島国日本(略称:島国アワード)」を発行 (2025/12/26 12:05:47)

アワードハンターグループ「The International Award Chasers Club(ACC)」のACC1エリア支部は、交信(または受信)期間が、2026年1月1日から2030年12月31日までの5年間を対象に、同支部が定めた住所にある地名の最後(市区町村より下の地名)に「島」が付く対象ポイントの局と交信(または受信)して得られる新アワード「島国日本(略称:島国アワード)」の発行を始める。「我が国で初めて日本地図を作った伊能忠敬が、測量を行ってから210年の節目の年に、こんなアワードを企画しました」としている。アワードの発行は2026年7月1日以降で、デザインはクラスごとに異なり計5種類を用意。申請は2031年6月30日まで。

 

 

ACC1エリア支部では、新アワード「島国日本(略称:島国アワード)」を発行。交信有効年月日は2026年1月1日から2030年12月31日までの5年間(画像はイメージです)

 

 新たにスタートするアワードは、国内住所の地名の最後(市区町村より下の地名)に「島」の付く対象ポイントから運用する局と交信(または受信)するもので、例えば「東京都江東区越中島」のように、最後に「島」が付いていなければならず、「大阪府三島郡島本町」の場合は「島」が含まれていても最後に付いていないため対象外。公表された対象リストには、1466ポイント(2025年12月5日現在)が掲載されている。

 

 移動運用による対象ポイントとの交信も可能だが、「自局が対象の市区町村で運用した場合は、その市区町村と交信したものとみなします。この場合、1回の移動運用で1か所の対象ポイントと交信したものとみなされます。ただし、(3)の規定により同一月に同じ市区町村で複数回移動運用しても1回しかカウントすることができません。なお、移動回数に上限はありませんが、1回の移動運用につきHF帯は20局、U・VHF帯の場合は10局、MF・SHF帯は5局以上の交信が必要です」としている。

 

 もっとも簡単な「クラス100」でも、「100回の対象ポイントの所在する市区町村との交信+異なるACCメンバーとの交信5局」と定めているが、公表された対象ポイントのリストを見ると、「秋田県にかほ市象潟町」には「島」が付く地名(住所)が9か所、「新潟県十日町市」は11か所、「静岡県磐田市」は22か所あるなど、同一の市町村から異なる局との交信は、「月が変われば同一局でも可」としていてもなかなかハードルが高いだろう。

 

 

 JACC1エリア支部が発行する新アワード「島国日本(略称:島国アワード)」」の規約を一部抜粋して紹介しよう。

 

 


 

★日本にある「島」の地名を集めよう!★

 

 日本は、北海道、本州、四国、九州、そして沖縄をはじめとする多くの島々からなる島国です。しかし不思議なことに、実際には島ではない場所にも「島」という地名がつけられていることがあります。これは「島」という言葉に川の中洲や周りを何かで囲まれた土地といった意味も含まれているためです。そうした由来を持つ地名が、全国に数多く存在します。

 

 そこで、ACC1エリア支部では、我が国で初めて日本地図を作った伊能忠敬が測量を行ってから210年の節目の年にこんなアワードを企画しました。

 

1.ルールのあらまし

 

(1)郵便番号簿で示される住所の最後(市区町村より下の地名)が「○○島」で終わる場所(以下「対象ポイント」という。)からQRVする局と交信します。この場合、対象ポイントが所在する市区町村との交信は対象ポイントからのQRVとみなします。
※都市部や山間部では、対象ポイントからQRVすることが困難な場合があるため、例えば、「東京都墨田区両国」の局との交信でも、墨田区内の対象ポイントの局と交信したものとみなします。
注1:市区町村名に「島」を含んでいても郵便番号簿で示される住所の最後(市区町村より下の地名)に「島」を含まない場合は対象ポイントとしません。
例:○(対象)〒131-0046 東京都墨田区京島 〒891-0132 鹿児島市七ツ島
  ×(対象外)鹿児島市小川町、長野県上伊那郡飯島町田切
注2:住所の最後に「島」を含んでも、「○○島」で終わらないものは対象ポイントとしません。
例:×(対象外)昭島市拝島町、○○島新田、△△市福島西 等

 

(2)対象の市区町村に複数の対象ポイントを含む市区町村は、パーフェクト賞の場合はその数だけのQSOを必要とします。
例:東京都墨田区の場合は、以下の3ヶ所が対象ポイントとなります。
・〒131-0046 東京都墨田区京島
・〒131-0032 東京都墨田区東向島 → このため、東京都墨田区の場合は3回の交信が必要
・〒131-0033 東京都墨田区向島(月が変われば同一局でも可)

 

(3)同一局との同一市区町村の交信は、月が変わればOKとします。
例:JA1QRV(東京都墨田区固定)×1回目 2/1 1QSO 2回目 2/28 QSO(同一月)
○ 1回目 2/28 QSO 2回目 3/1 QSO(異なる月)

 

(4)QSLカードの取得は不要。交信のみで可とします。ただし、交信内容に疑問のある場合はログまたはQSLカード(DATAを含む)の写し等の提出を求めることがあります。

 

(5)本アワードの「対象市区町村」内であれば、運用場所を問いません。他のアワードの対象地と合わせてサービスすることも問題ありません。ただし、市区町村境で運用し、同時に2つ以上の市区町村をサービスすることはできません。

 

(6)申請者の移動は自由です。また、自局が対象の市区町村で運用した場合は、その市区町村と交信したものとみなします。この場合、1回の移動運用で1ヶ所の対象ポイントと交信したものとみなされます。ただし、(3)の規定により同一月に同じ市区町村で複数回移動運用しても、1回しかカウントすることができません。なお、移動回数に上限はありませんが、1回の移動運用につきHF帯は20局、U・VHF帯の場合は10局、MF・SHF帯は5局以上の交信が必要です。

 

(7)運用者が同一人物であれば異なる個人コール(国内に限る)での交信を合算しても有効とします。

 

(8)ACCの開設するクラブ局(JN1YMP、JN1ZGI、JI2YZV及びJE4YOL)は、各申請クラスの10%迄未交信の対象地に代用することができます。ただし、代用は1回の交信につき1ヶ所とします。(1回の交信で複数の対象地を代用することはできません。例えば、JN1YMP、JN1ZGIとそれぞれ2回ずつ交信すれば、計4ヶ所を代用することができます)

 

(9)このアワードに必要なACCメンバーとの交信は、バンド・モード及び運用地を問いません。また、対象ポイントとの交信にACCメンバーを含む場合は、その交信はACCメンバーの数にもカウントできます。

 

(10)特記は、バンド、モード以外に申請者の希望するものを特記します。(バンド・モードの他に、例えば、AJD、WAJA、1DAY、QRP、自局QRV等)

 

(11)交信有効年月日は、2026年1月1日~2030年12月31日迄の5年間とします。アワードの発行は、2026年7月1日以降とし、申請は2031年6月30日迄とします。

 

(12)交信相手にこのアワードの対象地であることをアナウンスする場合は、PHONE場合は、「島○○番」CW又はデジタルモードの場合は、「SJ-○○」とアナウンスしてください。(アナウンスを強制するものではありません。また、アワードの条件となるものではありません)

 

(13)このアワードの開始以降、郵便番号が変更され対象ポイントの追加、修正、削除等があってもリストは変更しませんまた、市区町村の合併等があった場合には、交信時の市区町村によります。

 

(14)このアワードは、SWLの方にも発行します。

 

 

 

2.アワードのクラス

 

★アワードのデザインは各クラス毎に異なり、計5種類★

 

 リスト上の対象地から、各クラス毎に定められた対象数及びACCメンバーと交信する。
※対象となる市区町村内の対象ポイント数を超えてもその分はカウントされません。
例:東京都墨田区との交信の場合、カウントできるのは対象ポイント数である最高3回まで。

 

クラス 100: 100回の対象ポイントの所在する市区町村との交信+異なるACCメンバーとの交信5局

クラス 500: 500回の対象ポイントの所在する市区町村との交信+異なるACCメンバーとの交信10局

クラス 800: 800回の対象ポイントの所在する市区町村との交信+異なるACCメンバーとの交信15局

クラス 1000: 1000回の対象ポイントの所在する市区町村との交信+異なるACCメンバーとの交信20局

クラス パーフェクト: 全ての対象ポイントの所在する市区町村との交信+異なるACCメンバーとの交信30局

 

注1:対象地と交信及びACCメンバーとの交信は、各クラスで重複して使用することができます。(例えば、クラス 800の申請の際にクラス 100及びクラス 500を合わせて申請すれば計3枚のアワードが発行されます。この場合、QSOリストはクラス 800の分のみで他は申請書のみでかまいません。なお、PDF発行以外の場合は、アワードの枚数分の申請料が必要で、例の場合600円×3=1,500円が必要です)
注2:ACCメンバーとの交信については、その運用地を問いません(「対象市区町村」からの運用でない固定局、移動局も可)。ただし、ACCメンバーは、全て異なる局である必要があります。た、対象地との交信にACCメンバーを含む場合は、その交信をACCメンバーの数にカウントできます。

 

 

申請料:
 500円 定額小為替又は、アワードMGRの郵便振替口座に振込して下さい。ただし、メールで申請し、アワードをPDFで送付する場合は、申請料は無料です。

 

 

アワード「島国日本(略称:島国アワード)」規約(一部抜粋/同Webサイトから)

 

 

 詳しくは記事下の「関連リンク」から最新情報を確認してほしい。

 

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<2023年1月1日から3年間の交信が有効>ACC1エリア支部、新アワード「山よりも高く(略称「電波塔アワード」)」を2023年7月1日から発行

 

 

 

●関連リンク:
・アワード「島国日本(略称:島国アワード)」規約(ACC1エリア支部)
・The International Award Chasers Club(ACC)

 

 

 

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