無線ブログ集
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hamlife.jp
(2026/1/7 10:35:36)
<昨年掲載した1,415件の記事から集計すると…!?>hamlife.jpの「年間アクセスランキング2025」ベスト30を発表
(2026/1/2 12:30:00)
2013年8月にスタートしたhamlife.jpは、アマチュア無線関連を中心に毎年1,300~1,500件の記事を掲載している。2025年は前年より60 本多い1,415件の記事を掲載したが、その中で特に注目を集めたのはどんな記事だっただろうか!? 年末年始恒例のスペシャル企画として、2025年の掲載記事「年間アクセスランキング」ベスト30をお届けしよう。今回はベスト30のうち半数以上が電波法違反関連の記事という驚きの結果になった。そこで“おまけ”として、31位~45位の中から電波法違反以外の主な記事もピックアップしておく。
2025年のアマチュア無線界は、4月13日から10月13日まで開かれた「大阪・関西万博」で、会場内にJARLの特別記念局「8K3EXPO」が設置され、精力的な運用が行われたことで注目が集まった(総交信局数は46,223局)。記念局ブースには会期中にのべ20万人が来訪、2,500名を超える人たちが体験運用を楽しんだ。さらにISS(国際宇宙ステーション)の大西宇宙飛行士と子供たちの「ARISSスクールコンタクト」や、南極昭和基地の8J1RLとの交信にも成功した。
hamlife.jpでは大阪・関西万博の開幕当日(4月13日)の朝に運用ブースを訪れ、開局セレモニーの模様を現地からいち早く速報した(惜しくも今回のランキング外)。
<「大阪・関西万博」会場から世界と交信!>JARLのアマチュア無線特別記念局「8K3EXPO」が運用開始
開局式の記念写真。左から森田JARL会長、田中JARL関西地方本部長、JARL広報大使の歌手Masaco
8月1日に大阪・関西万博会場のステージで行われた大西宇宙飛行士との交信イベント「ARISSスクールコンタクト」は大成功だった
また2025年は、各メーカーから新製品の発表や発売開始が相次いだ(アイコム IC-7300MK2、八重洲無線
FTM-510Dシリーズ、FTM-150シリーズ、FTX-1シリーズ、FTM-310Dシリーズ、JVCケンウッド TH-D750、エーオーアール AR-DV3など)。
さらに「ハムフェア2025」の会場ではアイコムがID-5200を参考出品。またユニデンホールディングスが40年ぶりにブースを出展、アナログ広帯域受信機のBC160J-WEDを発表したのが印象に残った(今回のランキング外)。
【ハムフェア2025】<“ユニデン” ブース紹介>話題の受信機「BC160-WED」初お披露目から50年前の「model 2020」まで
ハムフェア2025のアイコムブースで展示された「IC-7300MK2」。12月に出荷が始まった
八重洲無線の「FTX-1 Optima-50」。ハムフェア2024ではポータブル機の「FTX-1F」のみ参考出品されていたが、2025年5月の正式発表で“三兄弟”であることが判明した
JVCケンウッドの「TM-D750」。発売開始は2026年3月頃か?
ハムフェア2025で参考出品されたアイコムのID-5200。製品説明はなかったが、大型液晶ディスプレイを採用した本格的な144/430MHz帯セパレート機で、D-STARとAPRS対応の可能性がある。TM-D750の好敵手となるか?
その一方で、アマチュア無線局数は減少を続け、「無線局等情報検索」で得たデータによると2024年12月29日現在のアマチュア局数は333,539局。ちょうど1年前の2024年12月27日時点では347,827局だったので、1年で14,288局(約4.1%)の減少となった(今回のランキング外)。
一方、このところ合格率の悪化が顕著だった第一級アマチュア無線技士の国家試験合格率は、令和6年度で31.1%と、前年よりも6.2ポイント改善されたことがわかった。
<2か月連続で「▲1,200局以上/月」の減少>総務省が2025年10月末のアマチュア局数を公表、前月より1,261局少ない33万5,900局
2006年4月末から2025年10月末までのアマチュア局数の推移
10月1日には「無線局免許状の完全デジタル化」が施行され、以後は “紙の免許状”
が発行されなくなった(現在手元にある “紙”
の無線局免許状は、変更等がない限り、免許の有効期間まで効力はそのまま)。
無線局の免許人は「総務省
電波利用電子申請」のWebサイトから、自局の免許記録等の内容を閲覧し、その内容を自分のパソコンやスマートフォンにダウンロードしたりプリンターで印刷し、それを掲示に利用できるように変わった。hamlife.jpでは完全デジタル化初日の10月1日に発行された電子免許状のデザインを速報した(ランキング第5位記事参照)。
総務省「無線局の免許状等のデジタル化のお知らせ」より
10月1日に発行されたアマチュア局の「電子免許状」(免許人が写しをダウンロードしたものを掲載。記載情報にはモザイク処理を施した)。これまでの免許状とデザインや記載事項に変化はないが、背景に薄く「写し Official Copy」の文字が入っている
2025年は寂しい話題もあった。電波新聞社から年4回発行されてきた「電子工作マガジン」が9月19日の発売号をもって定期刊行を終了(今後の刊行は未定)。さらに三才ブックスの月刊誌「ラジオライフ」は、1981年から44年間続いてきた月刊発行を10月25日の発売号(2025年12月号)をもって終了し、12月25日(2026年2月号)からは隔月刊誌として偶数月に発行することを発表した。いずれも出版界を取り巻く厳しい状況や、趣味人口の減少が影響していると考えられる(両記事とも今回のランキング外)。
<悲報…本号をもって定期刊行を終了。「次はいつ出せるかわかりません!」と案内>電波新聞社が季刊誌「電子工作マガジン」2025年秋号(最終号)を刊行
<悲報…12月号(10月25日発売)をもって “月刊での発行” を終了へ>三才ブックスが月刊「ラジオライフ」2025年8月号を刊行
「電子工作マガジン」2025年秋号(最終号)の告知より
「ラジオライフ」2025年8月号の告知より
JARL関係では、2000年からJARLの「QSLビューロー業務」を受託してきた島根県出雲市の会社が、2026年1月末での契約終了を申し出たため、急遽、新たな委託先を探す必要が生じた。9月27~28日開催の第82回理事会で善後策が協議され、その理事会報告が公表されるとJARL会員にも動揺が起き、中には「QSLビューローが廃止される」「カード転送料金が従量課金になるのか?」といった誤解も散見された(ランキング第33位記事参照)。
その後、いくつかの候補企業の中から島根県松江市の会社が新たな受託先として決定。2026年1月7日から同社で転送用QSLカードの受領を始めることになり、12月末にJARL
Webに「QSL(SWL)カードの送付先変更について」という告知が掲載された。
<2026年1月7日から変更>JARL「QSLカードの送付先変更」を発表、新ビューローの所在地は島根県松江市
JARL Webの告知より
新QSLビューローが置かれる、JR松江駅前の「松江駅南(まつえ えきなん)ビル」(Googleマップより)
では2025年の1年間、hamlife.jpに掲載された1,415件の記事から、特にアクセス数の多かった30本をランキング形式で紹介。今回はおまけとして31位~45位の中から電波法違反以外の主な記事もピックアップしている。
※記事タイトル下のURLアドレスをクリックすると該当記事にジャンプします。
★アクセスランキング 第1位~第10位
1)<免許を受けずにアマチュア無線機を設置し無線局を開設・運用>北海道総合通信局、第四級アマチュア無線技士(66歳)に対し17日間の行政処分
https://www.hamlife.jp/2025/12/04/huhou-musenkyoku-torishimari-1325/
北海道内の建設現場に掲示されていた「アマチュア無線の業務利用禁止」の看板(今回掲載の事件とは無関係です)
2)<免許を受けないアマチュア無線機で不法無線局を開設>関東総合通信局、電波法違反を犯したアマチュア無線技士の資格を持つ2人(58歳と52歳)に対し48日間の行政処分
https://www.hamlife.jp/2025/03/18/huhou-musenkyoku-torishimari-1296/
総務省が作成した、アマチュア無線のルールを守った運用について周知するリーフレット
3)<見覚えのあるセパレート型のアマチュア無線機が…>東海総合通信局、三重県伊賀警察署と共同で不法無線機の取り締まりを行い電波法違反容疑で運転手(64歳)を摘発
https://www.hamlife.jp/2025/10/02/huhou-musenkyoku-torishimari-1313/
押収された無線機器
4)<国内では2025年6月に発売開始!>八重洲無線、HF~430MHz帯のオールモード機「FTX-1シリーズ」3タイプを正式発表
https://www.hamlife.jp/2025/05/03/yaesu-ftx1series-release/
八重洲無線の新製品、FTX-1シリーズ。写真下側は10W(付属バッテリー時6W)の「FTX-1 Field」で背面にオプションのATUやクーリングファンなどが取付できる。写真上側は付属のATU内蔵50Wパワーアンプを装着した状態の50W機「FTX-1 optima-50」
5)【速報】<画像公開>無線局の「電子免許状」きょう10月1日からスタート!
https://www.hamlife.jp/2025/10/01/digital-menkyojou-start/
電子免許状の写し(PDF)をスマートフォン(iPhone)にダウンロードし表示させたところ。これが法的にも有効な、“備付・掲示した電子免許状等の写し” として扱われる
6)<軽量コンパクトな2W機、上空用チャンネルも送受信可能>八重洲無線、ハンディタイプの351MHz帯デジタル簡易無線機(登録局)「SRD580シリーズ」を新発売
https://www.hamlife.jp/2025/07/25/yaesu-srd580-release/
八重洲無線のSRD580シリーズ
7)<免許を受けずにアマチュア無線機で不法無線局を開設>関東総合通信局、電波法違反で第四級アマチュア無線技士の資格を持つ2人(36歳と59歳)に対して1か月以上の行政処分
https://www.hamlife.jp/2025/05/29/huhou-musenkyoku-torishimari-1300/
8)<約3か月前に電波法違反容疑で摘発した無線従事者に対して>関東総合通信局、第四級アマチュア無線技士の資格を持つ運転手(70歳)へ48日間の行政処分
https://www.hamlife.jp/2025/06/05/huhou-musenkyoku-torishimari-1301/
(NHKニュース画面から)
9)<1名を電波法違反容疑で摘発>NHKニュース、山梨県内の国道において関東総合通信局と富士吉田警察署が合同で実施した不法無線局の取り締まりの様子を報道
https://www.hamlife.jp/2025/02/28/nhk-yamanashi-news/
(NHKニュース画面から)
10)<アマチュア無線機などを使って不法無線局を開設>東北総合通信局、電波法違反で無線従事者(第四級アマチュア無線技士)2人(55歳と63歳)に対して1か月以上の行政処分
https://www.hamlife.jp/2025/09/04/huhou-musenkyoku-torishimari-1311/
アクセスランキング 第11位~第30位は 次ページ に掲載!!
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