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hamlife.jp
(2026/1/18 13:35:31)
<全国の中学校にトランシーバー20台をセットにして無償貸与>アイコム、中学校教員向け「トランシーバーを使った防災教材」を開発
(2026/1/16 15:00:07)
アイコム株式会社は2026年1月16日、全国の中学校向けに「無線機を使った防災訓練の教育プログラム」を開発したと発表した。中学校教員向けの教材で、免許や資格がなくても交信できるトランシーバー20台をセットにして希望する学校に無償貸与するという。
アイコムのプレスリリースから、この取り組みを抜粋で紹介する。
中学校教員向け「トランシーバーを使った防災教材」を開発
動画教材とトランシーバーを実際に使う災害時ロールプレイング体験ができるキットを無償貸与
無線通信機器大手のアイコム株式会社は、全国の中学校向けに「無線機を使った防災訓練の教育プログラム」を開発しました。中学教員向けの教材で、免許や資格がなくても交信できるトランシーバー20台をセットにして各校に無償貸与します。
教材の提供依頼は、防災意識の高まる1・17(阪神・淡路大震災)を前に、2026年1月16日(金)から当社ホームページ上で受け付けを開始します。2026年3月には、私立桃山学院中学校(大阪市阿倍野区)で生徒たちを対象に、教材を活用したデモ授業を実施します。本デモ授業を皮切りに、全国の学校へ教材を無償貸与していきます。
貸し出しをするトランシーバー
■「大事なことは二度繰り返す」は人命救助に有効、混乱下での無線機の使い方学ぶ
教材の内容は災害時を想定しており、生徒は避難者を探す役や食料を確保する役に分かれてロールプレイング形式で、トランシーバーを使ったコミュニケーション方法を学びます。教材には、教員用の指導マニュアルや生徒用のワークシートなど授業に必要なツール一式を同梱します。スマートフォンではなく、なぜトランシーバーが災害時に有用なのかの解説や、そもそもの機器の使い方を説明する動画も用意します。
教材の開発にあたり、中学校の教諭ら教育従事者に事前ヒアリングしたところ、現場のニーズは非常に高いことが分かりました。「1コマの授業で訓練できる内容にしてほしい」といった要望を踏まえて内容を勘案しています。
教材は学校からの依頼に応じて、一式を配送で貸し出します。提供依頼は当社のホームページに設けた特設サイト(1月16日(金)13:00公開予定)で受け付けます。
昨今、大規模災害時に、住民の命をつなぐ無線機の重要性・需要はますます増しています。特に避難所でトランシーバーを使うケースは多く、住民同士の安否確認や運営本部との連絡手段として活躍します。トランシーバーの操作方法や、「大事なことは二度繰り返して伝える」といった有効な使い方を知っておくことは、混乱下で人命を救う手段になります。
■校内に散らばる避難者を無線で誘導! 4チームで挑む “防災ミッション”
「防災教育プログラム」は、無線機の解説動画の視聴(9分)から始まり、ロールプレイング形式の防災訓練(20~30分)と訓練後のレビュー(5分)を行う3部構成です。先生は1コマ(50分間)で終えることができます。
防災訓練中の生徒の連絡手段は、チームごとに4台配布されるトランシーバーです。教員も1台持ち、ルール説明などの進行役を担います。
プログラムは最大40人程度が参加できるように組んでいます。生徒たちに課されたミッションは、「避難者の人数や年齢を把握して安全な場所に誘導し、食料を必要分確保すること」です。
そのミッションを完遂するために生徒たちは、避難者を発見するチームと、避難者に必要な食事の情報を集めるチーム、非常食を見つけるチーム、全体に指示をする作戦本部チームの4チームに分かれます。各チームには、「話し方の例」や「必要な情報を記載するメモ欄」が書かれたワークシートを配布します。
その後、先生があらかじめ校舎内に置いておいたA4サイズのカードを探しに、生徒は教室を出ます。カードには任務完遂に必要な情報が、チームごとに記載されています。
カードを見つけると、生徒同士は「こちらAチームです。1階の廊下で大人5人の<避難者カード>を見つけました。大人5人です」、「こちらBチームです。スタート地点の教室でパン30個の<非常食カード>を発見。30個です」「こちら本部です。Aチームは、教室に戻ってください。教室です」といった具合に連携をとります。
終了後は、参加者全員でレビューを行います。「もし無線機がなかったどうなっていたか?」、「無線機のどんな特徴が役に立ったか?」など、教員が質問を投げかけます。生徒に振り返りの場を与えることで、学習内容の定着を図ります。
スマホとの違いやトランシーバーの使い方などをまとめた動画(画面キャプチャ)
■「トランシーバーを使った防災教材」貸し出し募集要項
・名称: トランシーバーを使った防災教育プログラム
・対象: 中学1年生から中学3年生向けに授業をされる教職員の方
・人数: 1回あたり40名程度まで
・方法: 教材の送付 ※当社からのスタッフの派遣はいたしません。
・内容: 3部構成
①無線機の使い方や仕組み動画視聴:約9分
スマホと無線機の仕組みの違い
無線機の役立つ機能
災害と無線機
無線機の使い方や話し方
②災害時を題材にしたトランシーバーを使うアクティビティ:約20~30分
グループに分かれ、無線機で通信をしながら情報集めをするゲーム
先生もトランシーバーを使ってゲームの進行役に(マニュアルをご用意しています)
③レビュー:約5分
トランシーバーを使った感想をクラスで共有(マニュアルをご用意しています)
・所要時間: 45~50分程度
・費用: 無料
・お貸出し期間:
授業キット到着日から、休日を含む14日(15日目までに当社宛てにご発送ください)なお、実施マニュアルについては、授業キット到着の1か月前までに事前にお届けします。
・申込締切: 授業キット到着ご希望日の3か月前の月末
●関連リンク:
・中学校での防災教育プログラム「無線機を使った防災教材」(アイコム)
・中学生向け防災教育プログラム 申し込みメールフォーム
・アイコム
中学校教員向け「トランシーバーを使った防災教材」を開発(PR TIMES)
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