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link hamlife.jp hamlife.jp (2024/9/25 9:35:42)

現在データベースには 5901 件のデータが登録されています。

feed <三浦電波監視センターからの通報で調査>信越総合通信局、免許状に記載された周波数以外で運用していた第一級アマチュア無線技士など2人を32日間の行政処分 (2023/9/25 18:00:38)

2023年9月25日、信越総合通信局はアマチュア局の免許状に記載された指定周波数以外の周波数で運用していた長野県長野市在住(60歳代)の無線従事者(第一級アマチュア無線技士、第二級アマチュア無線技士、第四級アマチュア無線技士)と、同じく長野県諏訪郡原村在住(70歳代)の無線従事者(第三級アマチュア無線技士、第四級アマチュア無線技士)に対し、32日間の無線局の運用停止および同期間のその業務に従事することを停止する行政処分を行った。本件は関東総合通信局三浦電波監視センターからの通報を受けて信越総合通信局が調査を行い、電波法第53条違反の事実が発覚したものである。

 

 

国内で唯一の短波帯以下を監視する「三浦電波監視センター」(神奈川県三浦市)。同センターは「国内外から到来する短波帯以下の周波数の電波を監視する業務(短波監視業務)」と「人工衛星からの電波を監視する業務(宇宙電波監視業務)」を行っている

 

 

 

信越総合通信局が行った、行政処分の発表内容は以下のとおり。

 

 

 信越総合通信局は、電波法に違反した者に対して、無線局の運用停止および無線従事者業務の停止を命ずる行政処分を行いました。

 

 本件は、関東総合通信局三浦電波監視センターからの通報を受け、当局が調査を実施したものです。

 

1.違反の概要および行政処分の内容

 

被処分者: 長野県長野市在住(60歳代)
 ※アマチュア局の免許人
 ※無線従事者  
違反概要: アマチュア局の免許状に記載された指定周波数以外の周波数で運用した。
(電波法第53条違反) 
処分内容: 9月25日から32日間の無線局の運用停止および同期間の無線従事者(第1級、第2級、第4級アマチュア無線技士)の従事停止処分

 

被処分者: 長野県諏訪郡原村在住(70歳代)
 ※アマチュア局の免許人
 ※無線従事者
違反概要: アマチュア局の免許状に記載された指定周波数以外の周波数で運用した。
(電波法第53条違反) 
処分内容: 9月25日から32日間の無線局の運用停止および同期間の無線従事者(第3級、第4級アマチュア無線技士)の従事停止処分

 

2.行政処分の根拠

 

 無線局の運用停止処分は電波法第76条第1項、無線従事者の従事停止処分は同法第79条第1項の規定に基づくものです。

 

 

<参考(電波法抜粋)>

 

第53条
 無線局を運用する場合においては、無線設備の設置場所、識別信号、電波の型式及び周波数は、その無線局の免許状又は第二十七条の二十五第一項の登録状(次条第一号及び第百三条の二第四項第二号において「免許状等」という。)に記載されたところによらなければならない。
 ただし、遭難通信については、この限りでない。

 

第76条第1項
 総務大臣は、免許人等がこの法律、放送法若しくはこれらの法律に基づく命令又はこれらに基づく処分に違反したときは、三月以内の期間を定めて無線局の運用の停止を命じ、又は期間を定めて運用許容時間、周波数若しくは空中線電力を制限することができる。

 

第79条第1項(無線従事者の免許の取消し等)
 総務大臣は、無線従事者が次の各号の一に該当するときは、その免許を取り消し、又は三箇月以内の期間を定めてその業務に従事することを停止することができる。
一 この法律若しくはこの法律に基く命令又はこれらに基く処分に違反したとき。
(以下略)

 

 

 

 信越総合通信局は「電波利用秩序の維持を図るため、今後も着実な電波の監視を行い、電波法違反者に対しては厳正に対処してまいります」と説明している。

 

 

本庁舎内にある監聴室には短波監査装置がズラリと並んでいる

監聴室に設置されたDEURAS-Hの集中センタ局操作卓。全国5か所のセンサ局を遠隔操作して電波の発射地点の特定が可能

 

 

 

 

 

●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで

 

 

 

 

●関連リンク: 信越総合通信局 電波法違反の無線局及び無線従事者に対する行政処分-無線局の運用停止と無線従事者の従事停止処分-

 

 

 

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feed <総務省の最新データベース>無線局等情報検索(9月25日時点)、アマチュア局は1週間で224局(32局/日)減って「364,747局」 (2023/9/25 12:25:04)

日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2023年9月25日時点で、アマチュア局は「364,747局」の免許情報が登録されている。前回紹介した2023年9月18日時点の登録数から、1週間で224局ほど減少した。

 

 

 

 総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。

 

 その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。

 

 今回、2023年9月25日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「364,747局」の免許状情報が登録されていた。前回、2023年9月18日のアマチュア局の登録数は「364,971局」だったので、1週間で登録数が224局ほど減少した。

 

 また、1982(昭和57)年12月にスタートしたパーソナル無線。最後の1局の免許有効期限が昨年(2021年)の12月19日までだったため、翌日の2021年12月20日をもって「パーソナル無線」は0局となり完全に消滅している。

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

 

<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映

 

<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた

 

<免許状の有効期限まで継続運用可能>900MHz帯の「パーソナル無線」は、平成27年11月30日以降も使用できる!!

 

 

 

日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」

例えば一般社団法人 日本アマチュア無線の中央局「JA1RL」で検索すると、「移動しない局」(左)と「移動する局」(右)の2つの免許状情報が表れる

 

 

●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省 許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)
・アマチュア局38万局割れ(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・無線局等情報検索の更新タイミング(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・消滅:パーソナル無線(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

 

 

 

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feed <2024年4月から>JARD、スプリアス確認保証の「料金値上げ」を表明 (2023/9/25 12:05:33)

一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)は2023年9月、同協会が2016年から実施している「スプリアス確認保証」における確認保証料を来年度(2024年4月)から値上げすることを公式サイトで表明した。利用者数が想定よりも低調な状況が続く一方、当初からこの業務を新スプリアス規格への移行期限(2022年11月末)までの時限と捉えて実施してきたが、期限が延長されたことから今後も業務を継続せざるを得ない状況で、業務継続のため来年度から値上げするという内容だ。値上げ後の確認保証料金は「別途ご案内いたします」として、具体的な言及は行っていない。

 

 

JARDの発表より

 

 

 JARDの発表「スプリアス確認保証料の値上げについて」から抜粋で紹介する。

 


 

お知らせ
スプリアス確認保証料の値上げについて

 

 JARDでは2016年以降、国の新スプリアス規格への移行の施策に協力するとともに、個人のアマチュア無線家でも自身で測定することなく簡便な手続きで対応できるよう、スプリアス確認保証業務を実施してまいりました。

 

 2022年度末までの確認保証業務の実績は、当初、移行が必要と想定された局数の1割にも満たない2万局程度に、また、要望を受け実施した200Wを超えるリニアアンプ等に関する確認保証についても400局程度に留まっております。

 

 これは、コロナ禍により新スプリアス規格への移行期限が延期されたとはいえ、低調な状況に変わりありません。
 JARDでは、当初からこの業務を時限(2022年11月末まで)のものと捉え実施して参りましたが、移行期限の延期により今後も業務を継続せざるを得ない状況です。

 

 つきましては、当該業務を継続させるため、やむを得ず来年度(2024年4月)から確認保証料を値上げさせていただくこととしますので、予めご了承願います。
 なお、確認保証料の金額につきましては、別途ご案内いたします。

 

お問い合わせ先:
JARD保証事業センター
スプリアス確認保証担当(電話 03-3910-7286)

 


 

 なお、2023年9月現在のスプリアス確認保証の保証料は下記の通り。詳細は下記関連リンク参照のこと。

 

 

JARDのスプリアス確認保証の保証料(2023年9月現在)

 

 

 

●関連リンク:
・スプリアス確認保証料の値上げについて PDF(JARD)
・スプリアス確認保証(JARD)
・【現行】スプリアス確認保証料のご案内 PDF(JARD)

 

 

 

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feed <初期値の一部変更と不具合の修正など6項目>JVCケンウッド、TS-890シリーズ用の新ファームウェア「Ver.1.05」を公開 (2023/9/25 11:30:49)

株式会社JVCケンウッドは2023年9月25日、HF/50MHz帯トランシーバー「TS-890シリーズ」用の新ファームウェア「Ver.1.05」を公開した。今回は『「Filter Control in SSB-DATA Mode (High/Shift and Low/Width)」(ハイカット/ ローカットとWIDTH/ SHIFTの切り替え(SSB-DATA))の初期値を「High & Low Cut」に変更』『クロックメニュー「NTP Server Address」(NTP サーバーアドレス)の初期値を「ntp.nict.jp」に変更』『バンドスコープの表示周波数スパンを、SSB/AM/FMモード、CW/FSK/PSKモード、DATAモードで別々に設定できるように仕様を変更』『バンドスコープのマーカーシフトポジションを、SSB/AM/FMモード、CW/FSK/PSKモード、DATAモードで別々に設定できるように仕様を変更』『PCコマンドの”KY”(文字列のCWキーイング)が正しく動作しない場合がある不具合を修正』『IF SHIFTを可変したときに APF(オーディオピークフィルター)の中心周波数が補正されない不具合を修正』の6項目。さらに取扱説明書(ダウンロード版)も、上記内容と9月25日から施行された免許手続などが反映されたものに差し替えられた

 

 

JVCケンウッド「TS-890シリーズ」

 

 

 JVCケンウッドが2023年9月25日に公開した、TS-890シリーズ用の新ファームウェアの内容は次のとおり。

 

Ver.1.04→Ver.1.05の変更内容 (2023年9月25日)

 

1. メニューNo.6-12「Filter Control in SSB-DATA Mode (High/Shift and Low/Width)」(ハイカット/ ローカットとWIDTH/ SHIFTの切り替え(SSB-DATA))の初期値を「Shift & Width」から「High & Low Cut」に変更しました。

 

2. クロックメニューNo.1-01「NTP Server Address」(NTP サーバーアドレス)の初期値を「未設定」から「ntp.nict.jp」に変更しました。

 

3. バンドスコープの表示周波数スパンを、SSB/AM/FMモード、CW/FSK/PSKモード、DATAモードで別々に設定できるように仕様を変更しました。

 

4. バンドスコープのマーカーシフトポジションを、SSB/AM/FMモード、CW/FSK/PSKモード、DATAモードで別々に設定できるように仕様を変更しました。

 

5. PCコマンドの”KY”(文字列のCWキーイング)が正しく動作しない場合がある不具合を修正しました。

 

6. IF SHIFTを可変したときに APF(オーディオピークフィルター)の中心周波数が補正されない不具合を修正しました)

 

 なお、TS-890シリーズの取扱説明書(ダウンロード版)も、上記内容と9月25日から施行された免許手続などが反映されたものに差し替えられた。詳細およびダウンロードは下記関連リンク参照。

 

 

 

●関連リンク:
・TS-890S/D ファームウェア アップデートのお知らせ(JVCケンウッド)
・取扱説明書/取付説明書ダウンロード

 

 

 

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feed <3年半ぶりのアップデート、仕様変更・不具合修正など5項目>JVCケンウッド、TS-990シリーズの新ファームウェア「Ver.1.26」を公開 (2023/9/25 10:30:15)

株式会社JVCケンウッドは2023年9月25日、同社の最高級オールモードトランシーバー「TS-990シリーズ」の新ファームウェア(Ver.1.26)を公開した。内容は『「Filter Control in SSB-DATA Mode(High/Shift and Low/Width)」(ハイカット/ ローカットとWIDTH/ SHIFTの切り替え(SSB-DATA))の初期値を「High & Low Cut」に変更』『クロックメニュー「NTP Server Address」(NTP サーバーアドレス)の初期値を「ntp.nict.jp」に変更』『バンドスコープの表示周波数スパンを、SSB/AM/FMモード、CW/FSK/PSKモード、DATAモードで別々に設定できるように仕様変更』『PCコマンドの”KY”(文字列のCWキーイング)が正しく動作しない場合がある不具合を修正』『IF SHIFTを可変したときに APF(オーディオピークフィルター)の中心周波数が補正されない不具合を修正』の5項目。さらに取扱説明書(ダウンロード版)も、上記内容と9月25日から施行された免許手続などが反映されたものに差し替えられた。

 

 

JVCケンウッドのTS-990S/D

 

 

 JVCケンウッドが公開したTS-990シリーズの新ファームウェアとなるVer.1.26の内容は以下の通り。

 

★TS-990シリーズのファームウェア Ver.1.26の内容(2023年9月25日)

 

1. メニューNo.6-08「Filter Control in SSB-DATA Mode(High/Shift and Low/Width)」(ハイカット/ ローカットとWIDTH/ SHIFTの切り替え(SSB-DATA))の初期値を「Shift & Width」から「High & Low Cut」に変更しました。

 

2. クロックメニューNo.1-01「NTP Server Address」(NTP サーバーアドレス)の初期値を「未設定」から「ntp.nict.jp」に変更しました。

 

3. バンドスコープの表示周波数スパンを、SSB/AM/FMモード、CW/FSK/PSKモード、DATAモードで別々に設定できるように仕様を変更しました。

 

4. PCコマンドの”KY”(文字列のCWキーイング)が正しく動作しない場合がある不具合を修正しました。

 

5. IF SHIFTを可変したときに APF(オーディオピークフィルター)の中心周波数が補正されない不具合を修正しました

 

 

 なお、TS-990シリーズの取扱説明書(ダウンロード版)も、上記内容と9月25日から施行された免許手続などが反映されたものに差し替えられた。詳細およびダウンロードは下記関連リンク参照。

 

 

 

●関連リンク:
・TS-990S/D ファームウェア アップデートのお知らせ(JVCケンウッド)
・取扱説明書/取付説明書ダウンロード(JVCケンウッド)

 

 

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feed <特集は「改正の内容を詳しく見てみよう、新バンドプラン」>ハムのラジオ、第560回放送をポッドキャストで公開 (2023/9/25 8:30:05)

「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開した。さらに2020年4月からは再放送も始まった(現在は毎週水曜日の24時から再放送中)。

 

 

 2023年9月24日に放送された第560回の特集は「改正の内容を詳しく見てみよう、新バンドプラン」。改正された電波法令が9月25日に施行され、「バンドプラン(総務省告示の使用区別、JARL制定のアマチュアバンドプラン)」も同日から変更となる。番組では新バンドプランを見ながら、注目する点や注意する点などをピックアップした。

 

 公開されたポッドキャスト音声は約48分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesかSticherのリンクからも聴くことができる。

 

 

 

●関連リンク:
・ハムのラジオ第560回の配信です
・JARL アマチュアバンドプラン

 

 

 

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feed <参加無料、募集定員は20名>JARD、10月22日に岡山地区で初めての「初心者のアマチュア無線講座」開催 (2023/9/24 10:30:40)

一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)と、無線ショップ「ラジオプラザ青江」を運営する株式会社システム工イ・ブイは、2023年10月22日(日)に岡山市南区で無料の「初心者のアマチュア無線講座」を開催する。JARDの養成課程講習会の受講などで無線従事者免許証を取得したビギナーに、アマチュア無線局の開局方法や無線機器選定方法、クラブ局からの交信体験などを行うという内容だ。これまで東京や大阪で開催されたことがあるが岡山地区ではこれが初開催となる。募集定員は20名、申し込みは10月8日締め切り。

 

 

 

 

 JARDとシステムエイ・ブイの発表を抜粋・整理して紹介する。

 


 

開催案内(参加料無科)
岡山地区「初心者のアマチュア無線講座」
~無線従事者免許証を取得した人、次はコールサインの取得について学習しよう~

 

 岡山地区で初めて、アマチュア無線の初心者を対象に開局から運用をサポートするための「アマチュア無線講座」を開催いたします。本講座は座学の「ビギナーズセミナー」と「初心者向けアマチュア無線交信体験教室」の2部構成となっています。参加料は無料ですが、定員がありますのでお早めにお申し込み下さい。

 

◆開催日:
 2023年10月22日(日)10時30分~16時(受付10時~)

 

◆プログラム
★第1部 ビギナーズセミナー(座学)
 10時30分~11時50分
 ①開局申請等の方法
 ②運用の初歩 ほか
(アマチュア無線局を開局したい人向けのセミナーです)

 

★第2部 無線機器選定方法および初心者交信体験教室(実技)
 13時00分~16時00分
 ①無線機器選定(各種無線機器の性能及び特徴の説明です)
 ②初心者交信教室(アマチュア無線の交信を始めたい人、慣れたい人向けの体験会です)

 

◆主催:
 一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)
 株式会社システム工イ・ブイ

 

◆開催場所: 株式会社システム工イ・ブイ 3F会議室
 (岡山県岡山市南区青江5-16-1)

 

◆参加対象: アマチュア無線にご興味のある方

 

◆参加料: 無料

 

◆募集定員: 20名

 

◆申し込み/間い合せ先: ラジオプラザ青江
 以下の内容をメールに記載してお申し込みください。
 ①氏名
 ②生年月日
 ③連絡先(日中連絡の取れる電話番号)
 ④受講したJARD講習会番号またはHAMtteのlD、または「一般」とご記入下さい
 eメール宛て先:support@radioplaza-aoe.com
 ※メールが利用できない場合は電話(086-230-2233)申し込みもできます。
 ※参加申し込みに際しお知らせいただいた個人構報につきましては、本講座の参加申し込みの確認および緊急の連絡以外には使用しません。また、本講座終了後は、速やかに処分します。

 

◆申込期限: 2023年10月8日(日)

 

◆参加にあたっての注意事項:
(1)「初心者交信教室」への参加には無線従事者免許証が必要です。当日は受付にて無線従事者免許証を確認します。必ずご持参下さい。お忘れの場合はクラブ局の運用はできませんのでご注意下さい。
(2)開催案内は、開催日の10日前頃に参加者に郵送します。
(3)当日は、株式会社システム工イ・ブイにお越しください。イベント開始時間の30分前から受付を行います。
 ※受付で体調の告知をお願いします。発熱等がある場合は参加をお断りすることがあります。
(4)参加時のマスクの着用は自己判断としますが、消毒液等感染対策にご協力ください。
(5)イベント参加時には、スタッフの指示に従っていただきます。

 


 

 詳細は下記関連リンク参照のこと。

 

 

 

●関連リンク:
・JARD イベント情報
・岡山地区「初心者のアマチュア無線講座」を開催(HAMtte)
・ラジオプラザ青江

 

 

 

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feed 四国総合通信局、電波法違反容疑で2人を摘発! アマチュア無線機や漁業用無線機などを免許を受けずに設置--9月17日(日)~9月23日(土・祝)まで先週の記事アクセスランキングTop10 (2023/9/24 9:30:45)

先週のアクセスランキング1位は、四国総合通信局が船舶に開設した不法無線局の取り締まりを海上保安庁第五管区海上保安本部高知海上保安部と共同で行い、自己の操船する漁船に無線局免許を受けずに漁業用無線機、アマチュア無線機、簡易無線機を設置し、不法無線局を開設した高知県室戸市在住の男(27歳)と、同じく自己の操船する漁船に無線局免許を受けずに漁業用無線機を設置し、不法無線局を開設した高知県高知市在住の男(61歳)を、それぞれ電波法違反容疑で摘発したニュース。7位にも、近畿総合通信局が「事業所からの構内放送設備へ妨害を受けている」という申告をもとに不法無線局の探査を実施した結果、トラックに不法無線局(不法市民ラジオ)を開設して妨害を及ぼしていた男(64歳)を地元警察署へ告発した電波法違反関連の記事がランクインしている。

 

 

【取り締まりの様子および被疑者が使用していた無線設備】

 

 

 

 

 続く2位は「<IC-7610用とIC-7300用をラインアップ>アイコムのオフィシャルグッズに、ホコリやキズから大切な無線機を守る『プロテクトカバー』が新登場」。アイコム株式会社の “アイコム オフィシャルグッズシリーズ” に、IC-7300用とIC-7610用の合成皮革製(裏起毛)の「プロテクトカバー」2種類が追加された話題。正面にはアイコムのロゴと機種名が刺繍で入っている。価格はオープンで一部の無線ショップが販売する見込みで、hamlife.jpでいくつかのショップに確認したところ、いずれも実売価格(税込み)は5,000円程度だった。

 

アイコムオフィシャルグッズのプロテクトカバー。IC-7300用とIC-7610用の2種類がある

 

 

 

 3位は、各局のオンエアー情報が次々にアップされ、情報の更新頻度が早いことから利用者も多い日本国内専用のアマチュア無線Webクラスタ「J-クラスタ」が、19年間使用してきたサーバーの老朽化が激しいことから、2023年10月中の新サーバー切り替えを計画しているというニュース。現在、「新 J-クラスタ」の仮設サイト(テスト環境)を用意して、管理者(7M1FCC)が「新サーバーに切り替えを行う前に一度試してして頂き、プログラム上の不具合があればこちらのフォームにご記入の上、不具合の内容をお聞かせください」とアンケートを行っている。

 

管理者(7M1FCC)がら「「新 J-クラスタ」仮設サイト テストのお願い」の告知

 

 

※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。

 

 

1)<免許を受けずに漁業用無線機、アマチュア無線機、簡易無線機を設置>四国総合通信局、操船する漁船に不法無線局を開設していた男2人を摘発

 

2)<IC-7610用とIC-7300用をラインアップ>アイコムのオフィシャルグッズに、ホコリやキズから大切な無線機を守る「プロテクトカバー」が新登場

 

3)<19年間使用のサーバーが老朽化激しく…>国内局のオンエアー情報がわかる「J-クラスタ」、10月中の新サーバー切り替えのためテスト環境を用意して意見募集中

 

4)<4年ぶりのイベントに54ブースが出展、森田JARL会長の講演も>9月23日(土・祝)~24日(日)、札幌市東区で「第7回北海道ハムフェア」開催

 

5)<特集「V/UHF帯で発生する異常伝搬を狙え! 144/430MHzで超遠距離交信」ほか>電波社、「HAM world(ハムワールド)」2023年11月号を9月19日(火)に刊行

 

6)【速報】<50MHz帯など複数あった “誤記” に対応>JARL、9月13日に「JARLアマチュアバンドプラン」PDFを一部修正

 

7)<事業所の構内放送設備への悪質な電波妨害>近畿総合通信局、トラックに不法無線局(不法市民ラジオ)を開設していた男を摘発し大阪府八尾警察署へ告発

 

8)<30円値上がりし1枚180円に>2023年10月1日から「国際返信切手券(IRC)」の販売額が変更に

 

9)<特集は「アマチュア無線の魅力満載! 海外局との交信を楽しもう」>CQ出版社が月刊誌「CQ ham radio」2023年10月号を刊行

 

10)<第3特集は「エアーバンドPC受信入門」>三才ブックスが月刊「ラジオライフ」2023年11月号を刊行

 

 

 

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feed 1エリア(関東)で発給進む---2023年9月23日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況 (2023/9/23 9:30:57)

日本における、2023年9月23日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。1エリア(関東管内)の関東総合通信局で更新発表があった。関東総合通信局からは、9月に入って3回目の発表となる。

 

 

 

 各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通り。

 

 

 

 

 ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。

 

 その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。

 

 さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1 → JK1と2度目の再割り当てが進行している。

 

 また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。

 

 しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。

 

 このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。

 

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給

 

<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始

 

 

 

●関連リンク:
・JQ7の割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・The Enigma of Japanese Call Sign System(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

 

 

 

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feed <青森県大間警察署と共同で取り締まり>東北総合通信局、勤務先の車両に不法な無線局を開設していた運転手(43歳)を摘発 (2023/9/22 18:00:29)

9月20日、東北総合通信局は青森県大間警察署と共同で不法無線局の取り締まりを行い、免許を受けずに勤務先の車両に無線局を開設していた青森県下北郡大間町在住の運転手(43歳)を電波法違反容疑で摘発した。

 

 

「令和5年度電波利用環境保護活動用」のPRポスターに、女優でタレントの「福本莉子」を起用。ほほ笑みを見せて電波利用のルールを啓発

 

 

東北総合通信局が発表した内容は次のとおり。

 

 

 東北総合通信局は、9月20日(水)、青森県大間警察署と共同で、青森県下北郡風間浦村内において車両に開設した不法無線局の取り締まりを実施し、1名を電波法違反容疑で摘発しました。

 

1.被疑者の概要など
 免許を受けずに勤務先の車両に無線局を開設していた青森県下北郡大間町在住の運転手(43歳)

 

 

2.適用法条

 

(1)電波法第4条(無線局の開設)
「無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。(以下省略)」

 

(2)電波法第110条(罰則)
「次の各号のいずれかに該当する者は、1年以下の懲役又は百万円以下の罰金に処する。
~第4条の規定による免許がないのに、無線局を開設した者(一部略)」

 

 

 

 東北総合通信局は「電波利用環境保護のため、今後も捜査機関の協力を得て、不法無線局の取り締まりを行っていく方針です」と説明している。

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<「免許をもっていても電波法違反です」と明記>総務省、「アマチュア無線は仕事に使えません!」ページ開設&リーフレット作成

 

 

 

<取り締まり対象者を明確化>総務省がアマチュア局の免許人(約35万通)に注意喚起ハガキ「-重要- アマチュア無線は仕事に使えません!」を送付

 

総務省は社団局も含めすべてのアマチュア局の免許人に対して、「アマチュア無線をご利用の皆さまへ、大事なお知らせがあります」というハガキを送付した

 

●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで

 

 

 

●関連リンク:
・東北総合通信局 電波法違反の容疑で1名を摘発-青森県大間警察署と共同取締り-
・総務省 不法無線局の特徴・影響・障害事例(PDF形式)

 

 

 

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