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link hamlife.jp hamlife.jp (2024/9/25 15:05:27)

現在データベースには 5906 件のデータが登録されています。

feed 【ハムフェア2023】<動画リポート第1弾>2日間で43,000人が来場! 開幕セレモニーと各社の新製品・参考出品 (2023/8/21 15:00:13)

2023年8月19日~20日に東京ビッグサイトで行われた「ハムフェア2023」。入場者数は2日間で43,000人(初日:31,000人、2日目:12,000人)と発表された。これは昨年の「ハムフェア2022」よりも8,000人、コロナ禍前の「ハムフェア2019」よりも1,000人多い数字だ。その開幕セレモニーと森田JARL会長による特別記念局8J1HAMの開局第一声、各社の新製品と参考出品などをhamlife.jp独自取材の動画でお届けする。なおYouTubeのhamlife.jpチャンネルでは、今後もハムフェアの新製品紹介動画などを順次アップしていく予定だ。

 

 

 

【ハムフェア2023】新製品&参考出品とオープニングセレモニー

※YouTubeを視聴されるアマチュア無線家の皆様、「hamlife.jpチャンネル」への登録をぜひお願いします。

 

 

こちらの記事も参考に!
【ハムフェア2023】<初日は昨年より6千人増の3万1千人が来場!>主要セレモニーと各社の新製品をリポート

 

 

↓「ハムフェア2023」に関するまとめページはこちらをクリック!

 

 

 

●関連リンク:
・hamlife.jpチャンネル(YouTube)
・ハムフェア2023インフォメーション(JARL Web)

 

 

 

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feed <総務省の最新データベース>無線局等情報検索(8月21日時点)、アマチュア局は1週間で457局(約65局/日)減って「365,898局」 (2023/8/21 12:05:01)

日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2023年8月21日時点で、アマチュア局は「365,898局」の免許情報が登録されている。前回紹介した2023年8月14日時点の登録数から、1週間で457局ほど減少した。

 

 

 

 総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。

 

 その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。

 

 今回、2023年8月21日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「365,898局」の免許状情報が登録されていた。前回、2023年8月14日のアマチュア局の登録数は「366,355局」だったので、1週間で登録数が457局ほど減少した。

 

 また、1982(昭和57)年12月にスタートしたパーソナル無線。最後の1局の免許有効期限が昨年(2021年)の12月19日までだったため、翌日の2021年12月20日をもって「パーソナル無線」は0局となり完全に消滅している。

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

 

<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映

 

<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた

 

<免許状の有効期限まで継続運用可能>900MHz帯の「パーソナル無線」は、平成27年11月30日以降も使用できる!!

 

 

 

日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」

例えば一般社団法人 日本アマチュア無線の中央局「JA1RL」で検索すると、「移動しない局」(左)と「移動する局」(右)の2つの免許状情報が表れる

 

 

●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省 許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)
・アマチュア局38万局割れ(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・無線局等情報検索の更新タイミング(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・消滅:パーソナル無線(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

 

 

 

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feed <特集は「改正の内容を詳しく見てみよう、同時申請」>ハムのラジオ、第553回放送をポッドキャストで公開 (2023/8/21 9:05:33)

「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開した。さらに2020年4月からは再放送も始まった(現在は毎週水曜日の24時から再放送中)。

 

 

 2023年8月20日に放送された第555回の特集は「改正の内容を詳しく見てみよう、新しい免許状」。今年3月22日に施行されたアマチュア無線の制度改正は、広範囲にわたることから、同番組では理解を深めるために改正点を毎月1つ取り上げて深堀していくこととし、今回はその5回目として9月25日からスタートする国家試験合格者(または養成課程講習会修了者)の「無線従事者免許」と「無線局免許」の同時申請を解説した。

 

 公開されたポッドキャスト音声は約44分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesかSticherのリンクからも聴くことができる。

 

 

 

●関連リンク: ハムのラジオ第555回の配信です

 

 

 

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feed 【ハムフェア2023】<初日は昨年より6千人増の3万1千人が来場!>主要セレモニーと各社の新製品をリポート (2023/8/20 9:40:45)

日本のアマチュア無線界最大の祭典「ハムフェア2023(アマチュア無線フェスティバル)」が東京都江東区有明の東京ビッグサイト南展示棟3・4ホールで始まった。初日の8月19日(土)は昨年の「ハムフェア2022」初日よりも6,000名多い31,000名が来場したとの主催者発表があった。コロナ禍による休止前の「ハムフェア2019」は初日来場者数が30,000名だったので、それを上回る盛況ぶりだ。ここでは初日の会場内の模様、初お披露目の新製品・参考出品を現地から速報リポートする。なお会場内の各クラブブースの模様は今後別記事で詳しく紹介する予定だ。

 

混雑する「ハムフェア2023」の会場

開幕セレモニーのテープカット風景

 

 今年で45回目を迎えるアマチュア無線フェスティバル「ハムフェア2023」が、東京ビッグサイト(東京国際展示場)南展示場4階 3・4ホールで開幕した。初日の8月19日は開場に先立ち、9時45分から正面ゲートで開幕セレモニーが行われ、今年6月にJARL会長に就任した森田耕司氏(JA5SUD)の挨拶と来賓の紹介、テープカットが行われた。

 

9時45分から行われた開幕セレモニーの模様

海外からの来賓も多数出席

挨拶するJARL新会長の森田耕司氏(JA5SUD)

JARL広報大使のお二人(左:シンガーソングライターのJH1CBX Masaco、右:演歌歌手のJI1BTL 水田かおり)も開幕セレモニーに参加

特別記念局 8J1HAMから記念交信を行う森田JARL会長

来賓と関係者で記念撮影

 

 主催者発表による初日の入場者数は31,000人。昨年コロナ禍の中で行われた「ハムフェア2022」は初日25,000人、その前の「ハムフェア2019」は初日30,000人だったので、コロナ禍前を上回る初日の入場者があったことになる。
 以下、会場内で撮影した主要セレモニーと各コーナー、メーカーブースの模様などを紹介していく。各クラブブースの模様は今後別記事で詳しく紹介する。

 

混雑するハムフェア2023の会場。初日は「ハムフェア2022」よりも6,000名多い31,000名が来場。ブースや通路の混雑度が増していた

メーカー展示も賑わいを見せる

JAIAコーナーの各社ブース

販売店の参加見合わせが目立つ中、岐阜県のCQオームは昨年よりもコマ数を増やして参加

アイコムの参考出品、IC-905に対応した24GHz帯トランスバーター(IFは5.6GHz帯)とパラボラアンテナはSHF帯ファンの注目を集めた

24GHz帯トランスバーターを開発するためにアイコムが自社開発したSHF帯キャビティ型バンドパスフィルタ。24GHz帯は2種類(3ポールと5ポール)、10GHz帯は1種類(5ポール)を展示。メイドインジャパンの物作りが、自社製空洞共振器フィルタの実現に繋がったという

24GHz帯キャビティBPF(3ポール)の実測データ

24GHz帯キャビティBPF(5ポール)の実測データ

アイコムのサプライズ参考出品。76~500MHzの広帯域受信機、IC-R15。AM/FMで2波同時受信が可能という。本体サイズ(突起物除く)はhamlife.jpの簡易実測で58W×117H×28Dmm。詳細は 別記事参照

JVCケンウッドは144/430MHz帯ハンディ機、TH-D75を参考出品。D-STARの2波同時受信が可能で、PCやスマホ経由でリフレクターへの接続もできる。発売時期と価格は未定だが「前モデルのTH-D74(税込みメーカー希望小売価格:80,080円)よりも多少高くなるかもしれない」ということだった

JVCケンウッドが3台限定で発売する「TS-990 TRIOモデル」を展示。8月8日から9月10日まで 購入希望者を受け付けている が、初日から想定を超える購入申し込みが届いたという

TS-990 TRIOモデルのフロントパネルには懐かしい「TRIO」の銘板が光る

アツデンの参考出品、1.8~50MHz帯アンテナチューナー「AZT-1000」と144MHz帯500Wリニアアンプ「AZR-5002」。詳細は 別記事 参照

八重洲無線は今年も風通しの良いブースを構築し、同社製品をじっくり試すことができるようになっていた。初お披露目の新製品や参考出品はなかったが、FT-710 AESS、FTDX10、FTM-500Dなどに人気が集まった

アルインコのブースはJAIAコーナー内に設置。参考出品された増波対応のデジタル簡易無線登録局、DR-DPM62Wについては 別記事 参照

特別記念局「8J1HAM」の“青少年・女性ハム運用タイム”の模様

8J1HAMでは初の試みとして「無資格者の体験運用タイム」が設けられた。写真は430MHz帯で交信する小学校2年生の女の子

8J1HAMのQSLカード

イベントコーナーではトークショーや講演、演奏が行われた。写真は「新会長+若者とアマチュア無線の新時代を語る」の風景

JARDブースではFMぱるるんが「OMのラウンドQSO」を公開収録。ゲストはJARD三木会長と夏賀専務理事

「OMのラウンドQSO」の公開収録に合わせて、今年4月17日にサイレントキーになった番組メンバーのJA1JRK 谷田部氏を偲んで写真と自作リグを展示

JARDも養成課程講習会(親子ハム教室)の受講者を対象にした無資格者の体験運用を会議棟8階で行った

親子ハム教室によるハムフェア体験ツアーも行われた

JARDの親子ハム教室参加者と、JARL(当日受付)による混成メンバーで行った「アンテナ&特別記念局見学ツアー」

Facebook内のグループ「HAM RADIO JPN」参加者が集合、メインゲート前で記念写真

 

 

 

 

 

 

●関連リンク: ハムフェア2023インフォメーション(JARL)

 

 

 

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feed アイコムが事前予告にはなかったハンディタイプの広帯域受信機「IC-R15」を参考出品ほか「ハムフェア2023関連記事」に関心集まる--8月13日(日)~8月19日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10 (2023/8/20 9:30:58)

先週のアクセスランキングで1位は、2023年8月19日(土)に開幕した「ハムフェア2023」で、アイコムが事前予告にはなかった“サプライズ展示”として、ハンディタイプの広帯域受信機「IC-R15」を参考出品としてお披露目した話題だった。受信周波数範囲は76~500MHzでAM/FM/WFMに対応、全バンドで2波同時受信ができるという。見やすいカラー液晶を搭載し、Bluetoothや録音機能、Micro SDスロット、USB-C端子などを装備。V/UHF帯の2波同時受信に対応している。

 

 

ハムフェア2023会場でサプライズ発表されたアイコムの広帯域受信機「IC-R15」。エアーバンド初心者にも買いやすい価格を目指したいと言う

 

 

続く2位は、アンテナメーカーのコメット株式会社から7MHz帯と50MHz帯の2バンドに対応した簡易設置型ダイポールアンテナ「CDP-406」の発売と、同モデルの発売記念として、オプションエレメントと収納ケースが付いて、1.8/1.9/3.5/3.8/7/21/24/28/29/50MHzの運用が可能になるお得な「CDP-406てんこ盛りバージョン」(オープン価格:ハムフェア会場では特価29,800円で販売)が数量限定で販売されるというニュース。

 

 

「CDP-406」は伸縮エレメントを伸ばした全長は約4mで、V型以外に水平設置も可能。小型化したバランと強靱なポリカーボネート製プレートで、総重量を約750gに抑えている。利得は2.15dBiで耐入力は100W(SSB)

 

 

 3位は「<巻頭特別企画「アマチュア無線用測定ツールに迫る!」>CQ出版社が『別冊CQ ham radio QEX Japan No.48』を刊行」。CQ出版社から“別冊CQ ham radioシリーズ”として年4回刊行している「別冊CQ ham radio QEX Japan」の最新号(No.48)が2023年8月19日(土)に発売される。号は巻頭特別企画として「アマチュア無線用測定ツールに迫る!」を掲載。そのほか「動作解析から製作まで バランを極める!」「ツールを使ったダイポールアンテナの設計と調整」など盛りだくさんな内容だ。
 さらに7位には、同じく新刊情報として「<特集は「電子QSL最新事情」、別冊付録「1990年代のCQ ham radio」付き>CQ出版社が月刊誌「CQ ham radio」2023年9月号を刊行」がランクインした。

 

 

「別冊CQ ham radio QEX Japan No.48」表紙

「CQ ham radio」2023年9月号の表紙

 

 

 4位は、1位と同じく、昨日(8/19)から東京都江東区有明の「東京ビッグサイト 南展示棟 3・4ホール」で始まった、「アマチュア無線フェスティバル(ハムフェア2023)」の事前情報。イベントの概要とともに、コロナ禍の中止を挟んで2年ぶりに昨年開催された「ハムフェア2022」と、今年開催される「ハムフェア2023」の主な相違点(判明分)を記事で紹介。さらに5位、6位、7位と「ハムフェア2023」の関連記事が続くなど関心の高さがうかがえる結果となっている。

 

 

 

 

 

 

※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。

 

 

1)【ハムフェア2023】<サプライズ発表はコレ!!>アイコム、2波同時受信が可能な広帯域受信機「IC-R15」を参考出品

 

2)【独自】<各バンドで使えるお得な「てんこ盛りバージョン」も限定販売>コメット、7/50MHz帯の簡易設置型ダイポールアンテナ「CDP-406」をまもなく発売

 

3)<巻頭特別企画「アマチュア無線用測定ツールに迫る!」>CQ出版社が「別冊CQ ham radio QEX Japan No.48」を刊行

 

4)【ハムフェア2023】<開幕直前の総合案内>いよいよ8月19日(土)~20日(日)、東京ビッグサイト 南展示棟3・4ホールで「ハムフェア2023」開催

 

5)【ハムフェア2023】<全82チャンネルの送受信に対応した車載モデル>アルインコ、増波対応の351MHz帯デジタル簡易無線機(登録局)「DR-DPM62W」を参考出品か

 

 

6)【ハムフェア2023】<いよいよ明日、8月19日(土)から!>設営準備が進む「ハムフェア2023」会場の前日ミニリポート

 

7)【ハムフェア2023】<設計はいよいよ最終段階>アイコム、HF/50MHz帯リニアアンプの新製品「IC-PW2」の価格を発表

 

9)<発売10周年記念、希望者多数の場合は抽選>JVCケンウッド、「TS-990 TRIOモデル」を3セットのみ限定販売

 

10)<免許を受けずにアマチュア無線局を開設>近畿総合通信局、捜査機関との取り締まりで摘発した無線従事者2人(第三級、第四級アマチュア無線技士)を43日間の行政処分

 

 

 

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feed 【ハムフェア2023】アツデン、1.8~50MHz帯のプリセットアンテナチューナー「AZT-1000」と144MHz帯500Wリニアアンプ「AZR-5002」を参考出品 (2023/8/19 20:55:47)

アツデン株式会社は2023年8月19日から始まった「ハムフェア2023」の会場で、アンテナアナライザーを内蔵した1.8~50MHz帯のプリセットアンテナチューナー「AZT-1000」と、LDMOSを採用したコンパクトな144MHz帯500Wリニアアンプ「AZR-5002」を参考出品した。いずれも価格と発売時期は未定。

 

 

左:HF~50MHz帯のプリセットアンテナチューナー「AZT-1000」、右:LDMOSを採用したコンパクトな144MHz帯500Wリニアアンプ「AZR-5002」

 

 

★AZT-1000について

 

AZT-1000のフロントパネル

 

 アツデンは現在、HF~50MHz帯をカバーする1kWリニアアンプ「AZR-1000」を発売しているが、この製品にマッチする外付けのアンテナチューナーとして企画開発されたのがプリセットアンテナチューナー「AZT-1000」だ。

 

 1.9MHz帯から50MHz帯のアマチュアバンドで使用でき、アンテナ端子は6系統の外部アンテナを接続可能で、入力は1kWまで可能。最大の特徴はアンテナアナライザーを内蔵していて、無線機を接続しなくてもアンテナの自動整合が取れる点だ(整合データはアンテナと周波数ごとに記憶される)。アマチュア無線業界では初の技術という。また表示部には進行波と反射波、SWR値が一目瞭然のクロスメーターを採用している。

 

AZT-1000の背面

 

 

 

★AZR-5002について

 

144MHz帯500Wリニアアンプ「AZR-5002」

 

 スイッチング電源を採用した、コンパクトな144MHz帯の500WリニアアンプでCW/SSB/FM/FSK/PSKに対応。もちろん新スプリアス規格に合致し、国内ではEME(月面反射通信)用、さらに海外市場や海外DXペディションでの用途を想定しているようだ。電力増幅部はLDMOSを1個使用(終段電圧は42V、50V)、約30Wの入力電力で定格の500Wを得ることができる。電源には高効率スイッチング電源(AC100~240V)が内蔵されている。
 サイズは250W×150H×380Dmm、重量は9kg。同社は「比較的早い時期に市販できそう」としている。

 

AZR-5002の背面

 

 

 

 

●関連リンク: アツデン株式会社

 

 

 

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feed 【ハムフェア2023】<設計はいよいよ最終段階>アイコム、HF/50MHz帯リニアアンプの新製品「IC-PW2」の価格を発表 (2023/8/19 10:30:46)

アイコム株式会社は2023年8月19日、「ハムフェア2023」会場で開発中のHF/50MHz帯1kWリニアアンプ「IC-PW2」の価格を発表した。同社によるとメーカー希望小売価格(税込)は767,800円(698,000円+消費税)。現在は設計の最終段階にあり、発売開始もそう遠くないようだ。

 

 

アイコムのHF/50MHz帯1kWリニアアンプ「IC-PW2」。2019年のハムフェア会場で初めて参考出品として展示、以来4年にわたって開発が続けられてきたが、いよいよ発売が近づいてきたようだ

 

 

 アイコムのIC-PW2は生産を完了した「IC-PW1」の後継に位置づけされるHF/50MHz帯リニアアンプだ。65V系のLDMOSトランジスタ(MRFX1K80HR5)を1個使用し、AC200V系供給時はHF/50MHz帯を1kWのフルパワー、フルデューティーで起動直後から運用可能。2台のリグを接続し、1台が送信中でももう1台で同時に受信ができる、コンテスト等のSO2R(Single operator two radios)運用に対応。さらにIC-7610との接続時は、アマチュア無線用リニアアンプとしては初の「DPD」(デジタルプリディストーション)で、よりクリーンな送信波を実現できるという。

 

「ハムフェア2023」会場で、メーカー希望小売価格は767,800円と発表された

 

 メーカー希望小売価格(税込み)は「767,800円」、現在は設計の最終段階にあるという。

 

IC-PW2カタログより

IC-PW2カタログより

IC-PW2カタログより

IC-PW2カタログより

 

 

 

●関連リンク: アイコム株式会社

 

 

 

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feed 【ハムフェア2023】<サプライズ発表はコレ!!>アイコム、2波同時受信が可能な広帯域受信機「IC-R15」を参考出品 (2023/8/19 10:00:26)

アイコム株式会社は2023年8月19日、「ハムフェア2023」の会場でハンディタイプの広帯域受信機「IC-R15」を参考出品として展示した。受信周波数範囲は76~500MHzでAM/FM/WFMに対応、全バンドで2波同時受信ができるという。見やすいカラー液晶を搭載し、Bluetoothや録音機能、Micro SDスロットなどを装備。V/UHF帯の2波同時受信に対応している。

 

 

ハムフェア2023会場で参考出品されたアイコムの広帯域受信機「IC-R15」

 

 

 アイコムはエアーバンド(航空無線)など、受信ファンの裾野を広げることを目的として、入門者にも使いやすいハンディタイプの広帯域受信機「IC-R15」を「ハムフェア2023」の同社ブースで参考出品した。

 

iC-R15の正面

 

 スペックの詳細は明らかになっていないが、受信周波数範囲は76~500MHzで、AMとFM(ラジオ放送帯ではWFMも可)といったアナログモードに対応。受信機に初めて触れる初心者向けに「なにが聞きたい?」という目的から選べる“かんたんモード”と、受信機の使い方に慣れた人に適した“エキスパートモード”を搭載。かんたんモードでは1波受信しかできないが、エキスパートモードではV/V、U/U、V/Uの2波同時受信が可能になるという。

 

 見やすいカラー液晶を搭載した本体には、Bluetooth機能やmicro SDスロット、USB-C端子も装備、受信音声録音(2波同時受信の場合は2バンドとも録音可)とPCでの再生も可能だ。

 

IC-R15の側面にはmicro SDスロットやUSB-C端子を装備

 

 今回は参考出品で、発売時期や価格は未定だが、アイコムは「マニア層でない人に徹底的に使いやすくした受信機です。メニュー項目の選択で簡単受信ができるのでエアーバンドの初心者にも推奨できる製品にしたいと考えています」ということだった。

 

 

 

●関連リンク: アイコム株式会社

 

 

 

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feed 1エリア(関東)と8エリア(北海道)で発給進む---2023年8月19日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況 (2023/8/19 9:30:58)

日本における、2023年8月19日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。1エリア(関東管内)の関東総合通信局と、8エリア(北海道管内)の北海道総合通信局からそれぞれ発給情報の更新があった。なお、関東総合通信局からは8月に入って3回目の更新となる。

 

 

 

 各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通り。

 

 

 

 

 ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。

 

 その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。

 

 さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1 → JK1と2度目の再割り当てが進行している。

 

 また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。

 

 しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。

 

 このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。

 

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給

 

<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始

 

 

 

●関連リンク:
・JQ7の割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・The Enigma of Japanese Call Sign System(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

 

 

 

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feed 【ハムフェア2023】<デジ簡と無線アプリに対応>アルインコ、82ch実装の351MHz帯デジタル簡易無線機(登録局)「DR-DPM62W」を開発発表 (2023/8/19 9:00:57)

アルインコ株式会社電子事業部は2023年8月19日、「ハムフェア2023」会場で351MHz帯デジタル簡易無線(登録局)の新製品で増波82ch対応(さらに上空用15chは受信対応)の車載・固定局用トランシーバー「DR-DPM62W」を開発中であることを発表した。アルインコのアプリ無線「Air-InCom(エアーインカム)」での通信と、新割当ての82ch分のデジタル簡易無線運用を可能にし、直接電波が届くところはデジタル簡易無線で、圏外エリアは本機とBluetoothでぺアリングしたスマホを使うアプリ無線で、どちらも無線機のハンドマイクのPTT操作で通話できるという。価格はオープン、発売時期は未定。

 

 

アルインコが開発発表した、増波82ch対応の車載・固定局用トランシーバー「DR-DPM62W」

 

 

 アルインコ株式会社電子事業部の発表から抜粋で紹介する。

 

デジ簡と無線アプリ、この1台でどちらにも対応、ゲートウエイ機能も搭載!
デジタル簡易無線登録局 82ch対応
DR-DPM62W

 

 アルインコ株式会社ではUHF・351MHz帯デジタル簡易無線登録局、82ch対応の5W出力 車載・固定局用トランシーバー「DR-DPM62W」を開発中です。DR-0PM62Wはアルインコのアプリ無線「Air-InCom」での通信と、新割当ての82ch分の簡易無線連用を可能にした、大好評のDR-DPM60シリーズの新たな進化系です。直接電波が届くところは従来の簡易無線、圏外エリアは本機とBluetoothでぺアリングしたスマホを使うアプリ無線、どちらも無線機のハンドマイクのPTT操作で通話できます。

 

 予め設定してお<ことで音声を簡易無線とアプリ無線に一度に送信でき、もちろんスマホに着信する通常の電話呼び出しも応答できます。ハンドマイクを使うので運転中でも道交法に違反することはありません。

 

 アルインコ独自の秘話コード、設定内容を知らせる音声ガイダンス、送受通話録音、周りの騒音を減らすDSPのノイズ抑制など便利な機能は従来のM60シリーズのものを全て継承しています。ボディもM60シリーズを踏襲、1DINに収まるサイズでフロントパネルはセパレート方式、DCケーブルもT型ソケットですから既存のブラケットやケーブルをそのまま使った設置がしやすく、電源周りは12V/24V対応とACCラインに連動させる自動電源オンオフを採用して、業務用車両や船舶でも導入は容易です。またボディこそ防水性はありませんが、オプションのEMS-500/501防水スピーカーマイクが使えるので濡れた手でもマイクが握れます。

 

 さらに新しく提供する無線アプリ「Air-InCom.Lite」は、個人1人からでもご契約が可能になりました。無線のチャンネルに見立てたエアーインカムの会議室をたくさん作り、そのチャンネルに自由に入って通話するイメージです。チャンネルで待ち受けする他人に通話が聞かれるのも無線と同じですが、オプションのシークレットチャンネルを契約すれば他人が入れないチャンネルで通話ができます。

 

アプリ無線の説明パネルより

 

<特徴>

 

★新割り当ての3Tチャンネルにも対応の82ch仕様。出力はパワフルな5W、意外に良<飛ぶ2W、近距離用1Wの切り替え式。

 

★従来の他社互換秘話コードに加えて弊社独自の秘話キーを追加、M60/S70シリーズだけでしか通話できない高セキュリティ秘話を実現(従来コード32,767+強化キー491,505=524,272通り)。アプリ無線の通話は携帯電話同様、傍受不可能。

 

★金属製の頑丈なボディはフロントセパレーション方式で1DINに収まるサイズ、ブラケットとDCケーブルはV/UHF FMアマチュア無線車載機のものを共用でき、基地局なら別売EDS-34を使ってフロントとメインユニットを100mまで離しての設置も可能。

 

★防水スピーカーマイクEMS-500(カールコード約0.5m)またはEMS-501(ストレートコード5m)は付属のEMS-61と併用でき、Bluetoothユニットはフロントパネルに実装、障書物が無ければスマホから10m程度まで離れても通話が可能。

 

★受信音均一化(AGC)、低音・高音域抑制、秘話設定時でも秘話無し信号を受信させる対象外信号選択、受信信号強度低下通知、受信音量固定など、受信にもこだわりのカスタマイズが可能。

 

★ch番号、受信音レベルのほか「キーロック中です」「緊急、緊急」等の案内もできる多彩な和文音声ガイダンス。

 

★バックライトが7色から選択できる、大きく見やすいドットマトリックスの日本語液晶表示。

 

★車両横転、車内温度等、各種アラームに応用できるショックセンサーと温度センサー(設定範囲:-20~60℃)。

 

★大音量2W(EMS-500/501は800mW)のオーディオ出力、一般と拡張の2段階セットモード、親子通信(子機間通話禁止)、200名の個別呼び出しと10個のグループ呼び出し、PTTホールド、スキャン機能、Sメーター、警報音と警報動作の詳細設定など多彩な機能を満載。

 

★12V/24V環境にそのまま対応、ACC入力を感知して自動でオンオフの便利な電源仕様。

 

★約35分の通信録音機能とプリセットされた4種類のテキストを送信できるショートメッセージ

 

 

<定格>

 

・送受信周波数:
 351.20000~351.63125MHz(ch01~ch70)/351.03125~351.10000MHz(ch71~ch82)※上空15chは受信のみ可能
・通信仕様: 4値FSK(F1E/F1D/F1C/F1F)/コーデック AMBE+2
・通信方式: 単信(プレストーク)
・送信出力: 5W/2W/1W(偏差:+20%、-50% / アンテナインピーダンス50Ω)
・受信感度: -3dBμVemf以下(BER1x10-2)@13.8V DC
・受信方式: ダブルスーパーへテロダイン
・低周波出力(最大時): 本体または外部スピーカー接続時 2W以上/スピーカーマイク接続時 0.8W以上
・定格電圧: 13.8V±10%または26.4V±10%
・消費電流: 1.7A以下(送信時5W)/800mA以下(受信時)/500mA以下(待ち受け時)/40mA以下(電源オフ時の待機電流:ACC使用時のオフ5mA)
・使用温度範囲: -20℃~+60℃
・寸法と質量: 140.0W×40.0H×178Dmm、約1.2kg(マイク含み、ブラケット除く)
・アンテナコネクター: MJ型(アンテナインピーダンス 50Ω)

 

アプリ無線 Air-InCom Liteはアルインコのアマチュア無線機でも使用可能。オプションの「アプリ無線対応モービルマイク EMS-938W」(Bluetooth搭載)が新登場した

 

 

 

●関連リンク:
・アルインコ株式会社電子事業部
・アプリ無線 エアーインカム(アルインコ)

 

 

 

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