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link hamlife.jp hamlife.jp (2024/9/25 19:05:33)

現在データベースには 5906 件のデータが登録されています。

feed <IC-905発売開始とミニマルチアンテナ廃業>アマチュア無線番組「QRL」、第584回放送をポッドキャストで公開 (2023/7/27 8:30:52)

東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2012年からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、このほど2023年7月20日 夜に放送した第584 回分がアップされた。

 

 

 2023年7月20日(第584回)放送の特集は「IC-905発売開始とミニマルチアンテナ廃業」。アイコムの144~5600MHz(+10GHzオプション)オールモード機「IC-905」が8月から国内発売を開始するという話題と、ミニマルチアンテナが9月末で廃業するという話題を紹介した。

 

 

 番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。

 

 

 

●関連リンク:
・QRL For Amateur Radio Station 第584回放送
・QRL Facebookページ

 

 

 

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feed 残っていた9エリア(北陸)の北陸総合通信局が更新---2023年7月26日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況 (2023/7/26 18:00:21)

日本における、2023年7月26日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。7月に入って唯一発表がなかった9エリア(北陸管内)の北陸総合通信局から、「7月25日時点」のコールサイン発給状況の更新が行われた。

 

 

 

 各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通り。

 

 

 

 

 ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。

 

 その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。

 

 さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1 → JK1と2度目の再割り当てが進行している。

 

 また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。

 

 しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。

 

 このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。

 

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給

 

<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始

 

 

 

●関連リンク:
・JQ7の割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・The Enigma of Japanese Call Sign System(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

 

 

 

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feed <資格のいらないライセンスフリー無線、真夏のお泊りイベント>7月29日(土)21時から翌日15時まで「SUMMER VACATION(SV)2023」開催 (2023/7/26 12:05:03)

資格不要で不特定の相手と交信を楽しむ無線ジャンル「ライセンスフリー無線」。そんな“フリラー(愛好家)”たちの真夏の祭典! 一斉交信イベント「SUMMER VACATION=サマーバケーション(SV)2023」が、2023年7月29日(土)21時から30日(日)15時までの2日間にわたり開催される。夏休み期間中ということもあって学生フリラーの参戦も多い。送信出力の弱いライセンスフリー無線だけに、見晴らしのよい、高い場所からの移動運用を思う存分楽しもう。

 

 

 


毎年、「SUMMER VACATION=サマーバケーション(SV)」は無線に燃えるだけでなく、仲間とキャンプしたり河原でバーベキューを楽しんだり、楽しみ方はいろいろだ。季節柄、ゲリラ豪雨などの急なお天気の変化にも十分して、見晴らしとよい場所からライセンスフリー無線を思う存分楽しもう

 

 

 

 ライセンスフリー無線愛好家、通称“フリラー”たちが楽しみにしている一斉交信イベント「SUMMER VACATION(SV)2023」が開催される。今回も「三密(密閉、密集、密接)を避け」「ソーシャルディスタンス(社会的距離の確保、人的接触距離の確保)」「感染拡大を予防する新しい生活様式」を守りながらではあるが、ロケーションの良い場所からの移動運用で、遠距離交信を楽しめるチャンスに期待が膨らむ。

 

 それぞれライセンスフリー無線では、メインに使われるチャンネルが通例として決まっている。27MHz帯の合法CB無線(市民ラジオ)では、3ch(27.040MHz)/6ch(27.112MHz)/8ch(27.144MHz)の使用頻度が高い。

 

 一方、「特定小電力無線」は、周波数的にグランドウェーブによる交信が中心となる。使用頻度が高いのは422.225MHz(アルインコ表記で「L3」、アイコムなどの表記では「14ch」)。また351MHz帯の「デジタル簡易無線(登録局)」の場合は、呼び出しチャンネル15chを受信し、交信チャンネルを指定して移動。「デジタル小電力コミュニティ無線」は呼び出しチャンネル18chを受信し、交信チャンネルを指定して移動して交信を…。それぞれ効率よく交信を楽しもう!

 

 この時期はEスポ(スポラディックE層)シーズン真っ盛りである。合法CB無線(市民ラジオ)では遠距離交信に期待が持てるほか、特定小電力無線、デジタル簡易無線登録局ではラジオダクト(大気中の通路)の発生で異常伝搬があるかも!? 思い思いの場所に移動し、普段は繋がりにくいエリアとの交信に挑戦してはいかがだろうか。

 

 2019年から新たに加わった、142/146MHz帯を使用する「デジタル小電力コミュニティ無線」も注目のライセンスフリー無線ジャンルの1つだ。呼び出しチャンネル(18ch)でCQを出して、ほかの空いているチャンネルに移動して交信を行う。

 

 特定小電力無線機(10mW機)の50倍の送信出力500mWで、技術基準適合証明(工事設計認証)に登録されている利得の高いアンテナに交換すれば、遠距離交信を狙うことも期待できる。また、送信のたびにGPS位置情報を相手局に送るので、どれくらい離れた場所から電波が届いているか容易に把握することができるのも特長の1つだ。

 

 ここで注意したいのが、GPS機能を標準装備しているデジタル小電力コミュニティ無線。規格上、GPSデータの送信を止めることができないため、自宅から運用すると、その場所が判明してしまうことになる。その点も十分理解して楽しもう。

 

 なお、フリラー有志により「移動運用イベントに関するガイドラインの呼びかけ」が行われている。「荒天時の対応について」など、詳しくは下記の関連リンクから「2000年以降の移動運用イベントに関するガイドラインの呼びかけについて」にアクセスして確認してほしい。

 

 

 


合法CB無線(市民ラジオ)は、ひとたびEスポが発生すると8チャンネルすべてが賑わう。特定小電力無線やデジタル簡易無線登録局は、ラジオダクトの発生に期待しよう。「集中呼び出しタイム」が交信のチャンスになるだろう

 

 

 

●「SUMMER VACATION=サマーバケーション(SV)2023」実施要綱

 

■開催日時:
2023年7月29日(土)21:00~7月30日(日)15:00

 

■運用するバンド:
・合法CB無線(市民ラジオ)
・特定小電力無線
・デジタル簡易無線登録局
・デジタル小電力コミュニティ無線

 

■集中呼び出しタイム:
・市民ラジオは開催時間(09:00~15:00)中の毎時30分
・特定小電力無線は開催時間(09:00~15:00)中の毎時00分

 

 

 

 

 

 

●関連リンク:
・市民ラジオ(ウィキペディア)
・特定小電力無線(ウィキペディア)
・簡易無線/デジタル簡易無線(ウィキペディア)
・デジタル小電力コミュニティ無線(ウィキペディア)
・ライセンスフリーラジオ(ウィキペディア)
・2000年以降の移動運用イベントに関するガイドラインの呼びかけについて(CITIZENet )

 

 

 

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feed <JARL栃木県支部と茨城県支部の共催>7月29日(土)「2023栃木・茨城合同ミーティング」を宇都宮市で開催 (2023/7/26 11:30:43)

2023年7月29日(日)、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)栃木県支部と茨城県支部の共催で「2023栃木・茨城合同ミーティング」が栃木県宇都宮市で開催される。詳細は今回のホストを務める栃木県支部のWebサイトで下記のように発表されている。

 

 

 

●「栃木・茨城合同ミーティング開催のお知らせ」
 コロナ禍で長らく開催を見送っておりました栃木・茨城合同ミーティングを下記の通り4年ぶりに開催する運びとなりました。今回は、雨天でも安心できる室内多目的施設(ローズハット)で行い、宿泊施設も温泉付きです。皆様におかれては、奮ってご参加いただき、感染症対策にも気を使いながら、ジャンク市やゲームで盛り上がりましょう。
(※ジャンク市出展と宿泊の申し込みは締め切り済み)

 

◆お願い: 感染症対策として室内での実施のためマスクの着用及びアルコールの消毒は継続したいと思います。ご協力をお願い致します。

 

◆日時: 2023年7月29日(土) 13:00~17:00

 

◆会場: 道の駅うつのみや ろまんちっく村 『ローズハット』
 (〒321-2118 宇都宮市新里町丙254  電話028-665-8800)

 

◆交通:
 JR利用:「宇都宮駅」から「ろまんちっく村行」バス約35分
 車利用:東北自動車道「宇都宮IC」より5分

 

◆対象: アマチュア無線関係者。JARL非会員も参加可能です。

 

◆内容:
 13:00~ 支部長挨拶(橋本栃木県支部長、林茨城県支部長)
       来賓あいさつ(澤田東京都支部長 兼 ハムフェア2023実行委員長)
 13:10~ ギター演奏(特別出演:ギタリスト Haruka JJ1ROE 中村春香 様)
 14:00~ 集合写真 撮影
 14:10~ ジャンク市
 16:00~ ゲームなど(抽選)
 17:00~ 閉会
 ※時間等は都合により変更される場合があります。 

 

◆その他:
 1 JARL入会案内コーナーを設置しますのでご利用ください。
  ・JARL会員の新規入会(入会金無料)
  ・お試し入会 など
   ※ 新規入会者には、カードタイプのFMラジオを差し上げます。

 

 2 開催場所の誘導案内を実施します。
  ・周波数:145.32MHz
  ・電波型式:FM
  ・時間:9:00~12:00

 

 

 

●関連リンク:
JARL栃木県支部 『栃木・茨城合同ミーティング開催のお知らせ』PDF
栃木・茨城合同ミーティングポスター

 

 

 

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feed <副賞として抽選で鹿児島特産物を贈呈>JARL鹿児島県支部、7月29日(土)21~24時と30日(日)6~12時に「第33回 鹿児島コンテスト」開催 (2023/7/26 10:00:26)

2023年7月29日(土)21時から24時までの3時間と、翌日の7月30日(日)6時から12時までの6時間の2回に分けて、JARL鹿児島県支部主催による「第33回 鹿児島コンテスト」が、日本国内のアマチュア局を対象に1.9/3.5/7/14/21/28/50/144/430MHz帯の各アマチュアバンドで行われる。2021年からシングルOPに1.9MHz帯電信電話種目が追加されたほか、昨年(2022年)に「YL種目」が追加された。また「副賞として抽選で若干名に鹿児島特産物を贈呈ます」と案内している。

 

 

 

 

 エントリー局の種別は、鹿児島県内で運用する「県内局」、過去1年以上鹿児島県内に居住経験があり、県外で運用する「県人局」、鹿児島県外で運用する「県外局」に分類され、交信対象は県内局・県人局が日本国内で運用する局、県外局は県内局および県人局となる。

 

 ナンバー交換は「県内局」が「RS(T)による相手局のシグナルレポート」+「自局の運用地点を表す市郡ナンバー」、「県外局」は「RS(T)による相手局のシグナルレポート」+「自局の運用地点を表す都府県支庁ナンバー」、「県人局」は「RS(T)による相手局のシグナルレポート」+「自局のゆかりの鹿児島県内の市郡ナンバー」+「KJ」を送る。

 

 なお、鹿児島コンテスト委員会委員長・楠本真一氏(JH6QIL)のメッセージは以下のとおり。

 

『第33回鹿児島コンテストを開催します。今年は前回の開催から規約の変更、追加はありません。シングルオペレータの各部門の最大出力は「100W」です。100Wを超えての運用、サマリーへの記載はマルチオペ部門へ変更になりますのでご注意ください。

 

 また、紙ログでの提出は総交信数100局までとします。電子ログでの提出にご協力ください。100局を超える紙ログは受け付けいたしません。電子ログはWebからのアップロード限定です。E-MAILでは受付いたしませんのでご注意ください。電子ログの作成方法、提出方法については、こちらを参考にしてください。

 

 ログの提出期限は2023年8月13日です。今年も若干名に鹿児島特産品の副賞を準備する予定です。皆様方のご参加をお待ちしております』

 

 ログ提出は、総交信数100局まで受け付ける郵送の場合、8月13日(日)まで(消印有効)、電子ログはWebからのアップロードに限定している。詳しくはJARL鹿児島県支部「第33回 鹿児島コンテスト規約」で確認してほしい。

 

 

「第33回 鹿児島コンテスト」の規約(一部抜粋)

 

 

 

●関連リンク:
・第33回 鹿児島コンテスト規約(PDF形式)
・電子ログアップロードフォーム
・鹿児島コンテストのページ
・JARL鹿児島県支部

 

 

 

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feed <落雷の怖さと避雷対策>OMのラウンドQSO、第372回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2023/7/26 8:30:38)

「地元・茨城のOM3人がお送りする新番組です。無線歴50年以上、平均年齢なんと69歳! アマチュア無線から地元のネタまで、楽しい話題で盛り上がります」というアマチュア無線番組「OMのラウンドQSO」が2016年6月5日から茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送されている。2019年1月の番組改変で30分番組に昇格し、毎週日曜日の21:30~の放送となった。2023年4月にレギュラー陣の1人だったJA1JRK 谷田部氏がサイレントキーとなり、現在はOM2名(JA1NFQ 中島氏、JH1DLJ 田中氏)とMCの演歌歌手 水田かおり(JI1BTL)で進行している。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは、2023年7月23日(日)21時30分からの第372回放送。前半は「最近出掛けたところ」というテーマから、落雷の怖さと避雷対策についてで盛り上がり、続いてアニメーション監督の宮崎 駿がTwitterで和文モールス信号をつぶやいた話題を取り上げた。

 

 番組後半のJARDコーナーは、JARD養成部の奥山氏(関東地方の集合講習会を担当)が登場。8月15日(火)と16日(水)に東京・巣鴨のJARDハム教室で開催される「 親子ハム教室 (4アマ養成課程講習会)」の案内を行った。定員は36名で現在は約20名の申し込みがあるという。申し込み締め切りは8月4日(火)。

 

 番組音源は下記関連リンクにある放送済み音源公開ページで聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。放送終了後一定期間が経過したファイルから削除されるので早めのワッチをオススメする。

 

 

◇海外からも聴取可能なアマチュア無線家向けサイト「palulun.net」誕生

 最近、FMぱるるんの公式サイトはプロバイダ側のセキュリティ対策の関係で、海外からのアクセスができない状態になっているが、このほどアマチュア無線家向けに同局の番組(アマチュア無線の各番組の放送済み音源、および同局番組の生配信)が海外からでも聴取可能になる便利なサイト「palulun.net」が開設された。もちろん日本国内からも利用できる。詳細は下記関連リンクで。

 

 

 

●関連リンク:
・OMのラウンドQSO 放送済み音源公開ページ
・palulun.net

 

 

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feed <日本海近くの丘陵地に位置するロケーション>玄関前に自立タワーがそびえ立つ新潟市西区の中古物件が1,980万円で売り出し (2023/7/25 12:05:19)

クリエート・デザイン製と思われる自立タワーが玄関前にそびえ立つ新潟県新潟市西区の中古物件が1,980万円の売り出し価格で登場、アマチュア無線家の間で注目を集めている。不動産会社のホームページに載っている情報によると、物件の土地面積は115.46平米、建物は1995(平成7)年築の鉄骨コンクリート2階建てで5LDK、「アマチュア無線の鉄塔は不要な場合は売主が撤去可」と記載があるが、不動産会社の担当者は「物件が高台に位置しているため、かなり遠くの国からの無線を聞けると売主様がおっしゃっていた」と話してくれた。日本海の海岸線から続く丘陵地に位置しているためロケーションはよさそうだ。

 

 

該当物件のGoogleストリートビュー画像(2022年8月撮影)。玄関前の自立タワーは存在感がある(Googleストリートビューから)

タワーにはロータリーダイポール、V/UHF帯のGP、ワイヤー式の逆Vアンテナが取り付けられている(Googleストリートビューから)

物件情報の備考欄には「アマチュア無線の鉄塔は不要な場合は売主が撤去可」と記載されているが、アマチュア無線家にとっては憧れの装備と言えるだろう

 

 

 不動産会社のホームページやGoogleストリートビューで確認した該当物件には、エレベータ付きの自立タワーが確認でき、タワーにはマルチバンドのロータリーダイポール、V・UHF帯のGP、ローバンドと思われる逆Vアンテナなどが取り付けられていた。

 

 ローテータも見えるがエレベーターを使って下ろした状態で、タワー上部にはアンテナらしきものは見当たらないが、玄関に向かって2階左側の部屋(4.5畳)の窓には無数の同軸ケーブルが引き込まれていて、売主がさまざまなバンドでアマチュア無線を楽しんでいたことがうかがえる。

 

 

タワーのほぼ中央にアームを張り出した形で設置されたロータリーダイポール(Googleストリートビューから)

タワーにはロータリーダイポールとともに逆Vアンテナが取り付けられている(Googleストリートビューから)

こちらはV・UHF帯のGPアンテナ。タワー上部に設置していないのは、エレベーターで八木アンテナなどを上げたときに邪魔にならなくする工夫だろうか(Googleストリートビューから)

無数の同軸ケーブルが引き込まれていた2階4.5畳の部屋。さまざまなバンドでアマチュア無線を楽しんでたことがうかがえる(Googleストリートビューから)

 

 

 該当物件は、新潟市西区の一戸建て、マンション、土地などの不動産を扱う地域密着型不動産会社「株式会社モリタ装芸不動産部 ハウスドゥ 小針・小新」が選任で扱っているもので、JR越後線の「小針駅」まで徒歩8分 (約603m)、小針駅から新潟駅までは電車で15分ほどということだった。

 

 不動産会社担当者によると「物件が高台に位置しているため“かなり遠くの国からの無線を聞ける”と売主様がおっしゃっていた」そうだ。日本海までは1km足らず、西南西から東北東は障害物のない“海”なのでHF帯のDXにも期待が持てそうだ。売主はアマチュア無線を楽しむためにこの場所を選んだのかもしれない。

 

 

閑静な住宅街に建つ新潟市西区の中古物件(Googleストリートビューから)

株式会社モリタ装芸不動産部 ハウスドゥ 小針・小新のWebサイトに載った、玄関前の自立タワーが目を引く新潟市西区の中古物件(同Webサイトから)

 

 

 

●新潟県新潟市西区松美台の中古物件情報(一部抜粋)

 

土地/建物:115.46㎡(34.92坪) / 110.28㎡(33.41坪)
築年月日:木鉄骨コンクリート2階建/1995年3月新築
間取り:5LDK+駐車場2台分(普通車)
建ぺい率:60%
容積率:160%
用途地域:第一種住居地域
価格:1,980万円
備考:築約27年(イワコンハウス施工)/現況渡し/売主の契約不適合責任不担保/アマチュア無線の鉄塔は不要な場合は売主が撤去可/下水マス設置済ですが浄化槽を利用中です

 

 

●Googleストリートビュー(2022年8月撮影)

 

 

●Google Map

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

●<玄関横に地上高18mの自立タワーがそびえ立つ>裏手は河川でアースはばっちり!? 秋田県横手市の中古物件が1,300万円

 

●<移住情報を提供する「空き家情報バンク」に掲載>アマチュア無線用の18m級自立タワーがそびえ立つ、山口県周南市の空き家が売価980万円

 

●<相続放棄された物件が「不動産競売物件情報サイトBIT」に掲載>エレベータ付き自立タワーが確認できる約400坪+建物多棟の競売物件(売却基準額:7,344万円)を公開

 

<国立公園内のタワーと建物は認可済み+約700坪土地付き>再建を託したい! 伊豆諸島・三宅島(東京都)の「無線小屋」、ヤフオクに200万円からの売り出しで出品

 

●<国税庁の「公売情報」に掲載、見積価格251万円>支笏洞爺国立公園内(北海道伊達市)の自立タワーが写る公売物件

 

●<V・UHF帯でオンエアーしていた!?>前橋地方裁判所本庁、エレベーター付き自立タワーが写る競売物件(売却基準額:645万円)を公開

 

●<「不動産競売物件情報サイトBIT」に掲載>さいたま地方裁判所熊谷支部、ルーフタワーにアンテナ多数! 一戸建ての競売物件(売却基準額:715万円)を公開

 

●<6LDK“趣味を楽しむ邸宅”と紹介>北海道小樽市、アマチュア無線用自立タワーがそびえ立つ中古物件が980万円で販売中

 

●<「敷地内にアマチュア無線のアンテナ…が有ります」と案内>下げられたアンテナ群を確認! 大分県大分市のハム中古物件が1,200万円で販売

 

●<「敷地内にアマチュア無線用鉄塔(撤去予定)」と案内>住宅地に大型の自立四角タワーがそびえ立つ岡山県岡山市の中古物件が1,890万円

 

●【追記:落札者が入札の取り消し?】<借地権(茨城県)約350坪/実測は約1,100坪>ヤフオク、クランクアップタワー&オペレーション室に小屋2棟…etc.「無線サイト」出品

 

●<「不動産競売物件情報サイトBIT」に掲載>千葉地方裁判所、アンテナ多数&クランクタワー付き一戸建ての競売物件(売却基準額:275万円)を公開

 

●<「地球の裏側でも交信が出来る」とうたう高さ17mタワー付き>敷地面積302坪!福岡県宗像市の3LDKS一戸建てが2,580万円で販売

 

●<無線機やリニアアンプがズラ~リ!“スパイ映画にでてくるような一室”>栃木県那須塩原市・白笹温泉郷、別荘地の中古一軒家が450万円で販売

 

●<物件案内に「無線興味ある方、アマチュア無線あり」>千葉県館山市、海を望む大型分譲地内のコンテナハウス付き土地が295万円!

 

●<自立の四角タワー&タワートップにアンテナ&作業踊り場付き>栃木県那須烏山市の「状態の良い入母屋民家、蔵、納屋のある民家」という中古物件が798万円!

 

●<「アンテナ撤去後引き渡し」が残念!>太平洋が一望できる伊豆半島、自立タワー付きの中古別荘を1,500万円で販売中

 

●<案内に「アマチュア無線利用可」と表記!!>敷地内にクランクアップタワーが設置されている、兵庫県宝塚市の一戸建て賃貸物件

 

●【追記:最終入札300万円、最低落札価格に達せず】<ロケーション抜群!>青山高原(三重県)、20m級クランクアップタワーとアンテナ付きログハウスがヤフオクに出品

 

 

 

●関連リンク:
・新潟市西区松美台の中古一戸建て(ハウスドゥ 小針・小新)
・ハウスドゥ 小針・小新

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feed <7月30日(日)開催「ハムの集い岡山 2023」主催者インタビューほか>新番組「ビームアンテナ」、第4回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2023/7/25 10:00:15)

「アマチュア無線家の皆様がいま知りたい話題などを、いろいろな方にお電話をつなぎ、詳しい情報をお聞きしたいと思います」という、茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」の独自制作によるアマチュア無線番組「ビームアンテナ」が2023年7月2日にスタートした。番組は毎週日曜日の21時~21時30分に放送、MCは徳間ジャパン所属の演歌歌手で第2級アマチュア無線技士のJI1BTL 水田かおりが担当している。

 

 

 

 

 新番組の名称「ビームアンテナ」は、“日本全国、いろいろなところにアンテナを向けて、情報の収集と発信をする”という趣旨で命名されたもの。番組関係者は『アマチュア無線家の皆様が今知りたい話題などを、いろいろな方にお電話をつなぎ、詳しい情報をお聞きしたいと思います。イベント情報、記念局情報、コンテスト情報、アワード情報、メーカー情報、ライセンスフリー無線情報、ARDF情報などをランダムにご紹介。ときには“その道”に精通した方やプロの方をスタジオにお迎えして、お話を伺って行きたいと思います』と抱負を語っている。

 

 

 今回音声ファイルが公開されたのは2023年7月23日(日)21時からの第4回放送。前半は7月30日(日)に岡山県倉敷市で開催される「 ハムの集い岡山 2023 」について、JARL岡山県支部の梶田支部長(JH4LPY)に電話を繫ぎ、開催概要などを詳しくインタビューした。

 

 番組後半ではアマチュア無線ニュースサイト hamlife.jpのスタッフに電話を繫ぎ、番組収録前の1週間(今回は7/14~7/20)に同サイトに掲載された記事の中で、特にアクセス数が多く注目されたものをピックアップして紹介、水田かおりとあれこれ語りあった。

 

 ◇

 

 新番組「ビームアンテナ」の詳細は次のとおり。

 

・番組名: ビームアンテナ
・放送局: FMぱるるん(茨城県水戸市、76.2MHz)
・放送日時: 毎週日曜日 21:00~21:30
・初回放送日: 2023年7月2日(日)
・番組制作: FMぱるるんの独自制作
・番組MC: 演歌歌手 水田(みた)かおり(JI1BTL)
・番組ネット局: なし
・放送済みの音源公開& 番組ホームページ: http://palulun.net/beam.html
・番組公式Twitterアカウント: @beamantenna
・番組メールアドレス: fm762@fmpalulun.co.jp   ※件名に「ビームアンテナ」と記載のこと

 

 番組関係者は『リスナーの皆さんと共に作る番組です。JARL会員・非会員、コールサインの有無などは問いません。電話出演希望の方の自薦はもちろん、“この人に出演してほしい”といった推薦、ご自身のアマチュア無線ライフに関するメールや情報提供などもお持ちしています』とPRしている。

 

◇海外からも聴取可能なアマチュア無線家向けサイト「palulun.net」誕生

 最近、FMぱるるんの公式サイトはプロバイダ側のセキュリティ対策の関係で、海外からのアクセスができない状態になっているが、このほどアマチュア無線家向けに同局の番組(アマチュア無線の各番組の放送済み音源、および同局番組の生配信)が海外からでも聴取可能になる便利なサイト「palulun.net」が開設された。もちろん日本国内からも利用できる。詳細は下記関連リンクで。

 

 

 

●関連リンク:
・ビームアンテナ 放送済み音源(palulun.net)
・FMぱるるん
・palulun.net

 

 

 

The post <7月30日(日)開催「ハムの集い岡山 2023」主催者インタビューほか>新番組「ビームアンテナ」、第4回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 first appeared on hamlife.jp .


feed <ライセンスフリー無線の紹介と「デジ簡」のチャンネル増について>CQ ham for girls、第470回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2023/7/25 8:30:57)

「アマチュア無線初心者の2人がお送りする一般の方・無線初心者向けの番組です。もちろんベテランの方も聞いてください。そして2人の珍質問に笑ってください」という、女性だけのアマチュア無線番組、CQ ham for girls。2014年8月3日から毎週日曜日の15時~15時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送が行われている。また千葉県木更津市のコミュニティ局「かずさFM」でも毎週日曜日の15時30分~16時に同内容を放送。さらに2023年4月からは栃木県の県域局「CRT栃木放送」でも毎週日曜日の10時から同内容の放送がスタートした。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは2023年7月23日(日)15時からの第470回放送。今回もゲストに月刊誌「CQ ham radio」編集長のJS1CYI 吉澤氏が登場、資格不要で使える351MHz帯の「デジタル簡易無線(登録局)」を紹介し、 6月1日に施行されたチャンネル増 (35ch→97ch)に関する話題に触れ、各種ライセンスフリー無線の解説を行った。次回放送では実際にスタジオに無線機を持ち込んで交信を実演するという。

 

 番組は下記関連リンクの「CQ ham for girls」の音源公開ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後1か月が経過したファイルから削除されているので早めのワッチをオススメする。

 

◇海外からも聴取可能なアマチュア無線家向けサイト「palulun.net」誕生

 最近、FMぱるるんの公式サイトはプロバイダ側のセキュリティ対策の関係で、海外からのアクセスができない状態になっているが、このほどアマチュア無線家向けに同局の番組(アマチュア無線の各番組の放送済み音源、および同局番組の生配信)が海外からでも聴取可能になる便利なサイト「palulun.net」が開設された。もちろん日本国内からも利用できる。詳細は下記関連リンクで。

 

 

 

●関連リンク:
・CQ ham for girls 放送済み音源公開ページ
・CQ ham for girls Facebookページ
・palulun.net

 

 

 

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feed <各種設定ダイアログに選択中のコンテスト名表示を追加など> 7月24日、コンテスト用ロギングソフトウェア「CTESTWIN」がVer4.49にバージョンアップ (2023/7/24 18:00:35)

JI1AQY 堀内氏が作成したWindows版のコンテスト用ロギングソフトウェア(ログ管理ソフト)「CTESTWIN」は、コンテスト中のログ記入はもちろん、各コンテストのルールに準拠しての得点計算やハムログへのデータ転送機能などを装備し、使い勝手の良さでJAコンテスターから高い評価を得ている。その最新版が、前回のバージョン公開から3か月以上が経った2023年7月24日に「Ver4.49」としてリリースされた(前回のVer4.48は2023年4月9日公開)。

 

 

コンテスト用ロギングソフトの最新版「CTESTWIN Ver.4.49」が2023年7月24日にリリース

 

 

 

「CTESTWIN Ver4.49」の改良点は以下のとおり。

 

 

・胆振日高支部コンテスト2023年規約改定に対応
・JA0コンテストの規約変更に伴いコンテスト選択画面の表示を変更
・ICOMリグのRITクリアコマンドを任意設定可能にして、初期値を最新リグコマンドに変更
・Omni-Rigの起動、停止、CWのLSB/USB設定ボタンを追加、設定ボタンクリック時にOmni-Rigを起動する機能を追加
・SO2RコンソールにCQ繰り返し設定を追加
・各種設定ダイアログに選択中のコンテスト名表示を追加
・BandMapの周波数範囲の設定値をコンテストに紐づけることができるようにした
・Enterキー押下でDupe checkしたときに、「Newマルチを確認してBandmap表示する」のチェックが外れていると、コールサインがBandmapに表示されない不具合を修正
・2台以上のリグにCWをシリアルポートに設定して、設定画面をOKで閉じた時に選択していないリグがキーダウンになる不具合を修正(V4.47のデグレ)
・SO2R mode2でCQ繰り返しが2回で終了してしまう不具合を修正
・SO2Rの画面を表示した状態でOmni-Rigの設定でCQを送出するとCTESTWINが異常終了する不具合を修正
・Newマルチ局を確認してBandmapへ表示する設定をしていて、大分、鹿児島、ALL滋賀コンテストで県外局が県内局とQSOした時に取得マルチ数が多く表示される不具合を修正
・Rig3,Rig4の選択をメニュー及びBandmapに追加(本バージョンでは非開示機能)

 

 

 詳しくは下記の関連リンクから確認してほしい。

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

【ハムフェア2023】<CTESTWIN x USBIF4CW共同出展>ドネーションのお礼に非公開機能が試せるテスト版CD-R提供、会場限定でCTESTWINに連動するアクセサリーキット頒布

 

 

 

●関連リンク:
・コンテスト用ロギングソフト「CTESTWIN Ver.4.49」ダウンロード  
・「CTESTWIN」機能紹介  
・「CTESTWIN」対応コンテスト一覧

 

 

 

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