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link hamlife.jp hamlife.jp (2024/9/26 1:05:26)

現在データベースには 5906 件のデータが登録されています。

feed <総務省の最新データベース>無線局等情報検索(6月26日時点)、アマチュア局は1週間で270局(約39局/日)減って「368,047局」 (2023/6/26 12:05:47)

日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2023年6月26日時点で、アマチュア局は「368,047局」の免許情報が登録されている。前回紹介した2023年6月19日時点の登録数から、1週間で270局ほど減少した。

 

 

 

 総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。

 

 その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。

 

 今回、2023年6月26日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「368,047局」の免許状情報が登録されていた。前回、2023年6月19日のアマチュア局の登録数は「368,317局」だったので、1週間で登録数が270局ほど減少した。

 

 また、1982(昭和57)年12月にスタートしたパーソナル無線。最後の1局の免許有効期限が昨年(2021年)の12月19日までだったため、翌日の2021年12月20日をもって「パーソナル無線」は0局となり完全に消滅している。

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

 

<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映

 

<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた

 

<免許状の有効期限まで継続運用可能>900MHz帯の「パーソナル無線」は、平成27年11月30日以降も使用できる!!

 

 

 

日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」

例えば一般社団法人 日本アマチュア無線の中央局「JA1RL」で検索すると、「移動しない局」(左)と「移動する局」(右)の2つの免許状情報が表れる

 

 

●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省 許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)
・アマチュア局38万局割れ(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・無線局等情報検索の更新タイミング(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・消滅:パーソナル無線(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

 

 

 

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feed <特典は「交信体験イベントに無料招待」>JARD、8月15~16日に東京・巣鴨で「親子ハム教室(4アマ養成課程講習会)」を開講 (2023/6/26 11:30:53)

一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)は2023年8月15日(火)と16日(水)の2日間、東京・巣鴨のJARDハム教室で、アマチュア無線技士の資格取得を目指す小・中学生とその保護者を対象に「親子ハム教室」と命名した4アマ(第四級アマチュア無線技士)の養成課程講習会を開講する。受講者は8月19日(土)に東京ビッグサイト内の特設会場でJARDが主催する「交信体験イベント」に無料招待され、同日開催される「ハムフェア2023」も見学できる。なお保護者は “父母” だけでなく “祖父母” でも構わないという。

 

 

JARDが2022年に開催した「親子ハム教室」の講習風景(写真提供:JARD)。ベテラン女性講師がわかりやすく丁寧に教え、全員が修了試験に合格した

 

 

 

 JARDはコロナ禍前まで、毎年夏に小中学生を対象とした養成課程講習会を実施していた。また昨年はアマチュア無線技士の資格取得を目指す小・中学生とその保護者がセットで受講できる「親子ハム教室」を初めて実施し、受講者全員が合格するという成果を上げた。今年もこの「親子ハム教室」を実施することを決定、このほどJARDホームページで発表があった。

 


 

夏休み特別企画 4アマ養成課程講習会
「親子ハム教室」 を開催します!!

 

 毎年好評の夏休み特別企画 「親子ハム教室」 が2023年も開催! 今年も保護者とお子さまがセットで受講し、第四級アマチュア無線技士の資格取得を目指していただく「親子ハム教室」を開催いたします! 多くの皆さまのご参加をお待ちしております。

 

★「親子ハム教室」 の特徴:
 親子一緒(小・中学生とその保護者)で、総務省認定の第四級アマチュア無線技士養成課程講習会の受講&国家資格の取得を目指せます!
 ベテラン講師2名が常駐でフォロー体制も安心!

 

★特典:
 8月19日(土)東京ビッグサイト内の特設会場にて、アマチュア無線ビギナーに向けたJARD主催の交信体験イベントを開催予定! アマチュア局の運用交信の基礎が学べるだけでなく、お隣のハムフェア2023も見学できる体験型イベントをただいま企画中!!(詳細は順次ご案内いたします)

 

★開催概要:
・開催日:2023年8月15日(火)、16日(水)
・場所:JARDハム教室(東京都豊島区巣鴨3-36-6 共同計画ビル8階)
・募集定員:36名(18組)
・受講対象:お子さま(小・中学生)とその保護者(※)
 ※お子さまと一緒に受講し、資格取得を目指していただきます
 ※お子さまだけの受講でもOK
・受講料等:お子さまは9,850円、保護者の方は23,150円(※)
 ※「受講料等」には無線従事者免許申請手数料が含まれます

 

★時間割の概要:
・8月15日(火)9:00~17:10 開講・ガイダンス、60分授業6コマ
・8月16日(水)9:00~16:45 60分授業4コマ、特別授業60分1コマ、修了試験(60分)
 ※受付は8:30開始
 ※詳細は、お申込み後の「受講案内」にてお知らせします

 

★お申込みについて:
・申込受付締切日は8月8日(火)、その前に定員に達したときは定員に達した日(先着順)です。
・本講座は、インターネット申し込みを原則とします。
 ※インターネットの利用ができない方は、養成部へ直接ご相談下さい。
・「お申し込みはこちら」からご案内に従い必要事項を記入いただきます(受講料のお支払い案内含む)。
・お申込み関するご受講までの流れや返金等につきましてはJARDホームページをご参照ください。
・保護者の方が、お子さまのお申込みを併せて行う際は、お手数ですが、上記手続を繰り返していただきますようお願いします(お子さま自身がメールアドレスを保有し、手続が可能である場合を除く)。
・受付登録にあたり、保護者の方にはJARD事務局から確認の連絡を行わせていただきます。

 

★その他:
・昼食は、周辺のお店が混雑しますので、お弁当をお持ちいただくことを推奨いたします。
・お子さまの「引率のみ」の保護者の方へ:会場には、受講生及び講師等スタッフ以外は入室禁止としております。控え室はありませんので、ご留意願います。

 

★問い合わせ先:
 一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)養成部
 電話:03-3910-7210

 


 

 この「親子ハム教室」の詳細、および申し込みは下記関連リンク参照のこと。

 

こちらの記事も参考に↓(2022年8月17日掲載)
<夏休み特別企画の4アマ講習会>JARD主催の「親子ハム教室」受講者全員が合格!

 

 

 

●関連リンク:
・夏休み特別企画 4アマ養成課程講習会「親子ハム教室」を開催します! PDF(JARD)
・JARDホームページ
・お申し込みはこちら 第4級標準コースメールアドレス登録(JARD)

 

 

 

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feed <特集は「改正の内容を詳しく見てみよう、体験運用制度」>ハムのラジオ、第547回放送をポッドキャストで公開 (2023/6/26 8:30:01)

「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開した。さらに2020年4月からは再放送も始まった(現在は毎週水曜日の24時から再放送中)。

 

 

 2023年6月25日に放送された第547回の特集は「改正の内容を詳しく見てみよう、体験運用制度」。今年3月22日に施行されたアマチュア無線の制度改正は、広範囲にわたることから、同番組では理解を深めるために改正点を毎月1つ取り上げて深堀していくこととし、今回はその3回目として無資格者の「体験運用制度」について取り上げ、体験運用の意義を考えた。

 

 公開されたポッドキャスト音声は約48分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesかSticherのリンクからも聴くことができる。

 

<4月から再放送の日時変更に>
 2023年4月から「ハムのラジオ」の再放送スケジュールが、 “毎週水曜日の24時(=木曜日の午前0時)から” に変更されたので、ラジオ成田の地上波で再放送を聞いていた各局は注意が必要だ。なお本放送(毎週日曜日の21時から)のスケジュールは従来どおり。

 

 

 

●関連リンク: ハムのラジオ第547回の配信です

 

 

 

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feed <髙尾義則氏の理事・会長辞任の発表から始まった>JARL「第12回定時社員総会」を終える (2023/6/25 20:30:51)

一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)は、2023年6月25日(日)13時から東京都新宿区の民間会議施設で「第12回定時社員総会」を開催した。社員から提案された第3号議題(「地方本部長選挙」にかかる規則改正の件)は討議後の挙手採決の結果「可決」、同第4号議題(理事 髙尾義則解任の件)は髙尾氏が理事職を辞任したことから「決議省略」、同第5号議題(理事 田中透解任の件)は投票による採決の結果「否決」となった。

 

 

 

 

 JARLは2011年秋の一般社団法人化を機に、会員(正員)すべてに参加・議決の権利があった「通常総会」の制度を廃し、正員から選挙で選ばれた「社員」によって行われる、代議員制の「社員総会」へ移行した。社員の定数は138名だが、現在は一部の地域で欠員が生じているため総数は137名となっている。

 

 その12回目となる定時社員総会が6月25日(日)に開催されたが、13時00分の開会直後に事務局から髙尾会長の理事・会長辞任が発表され、出席者内からは驚きの声があがった。
 総会成立審査後、議長団(議長:7K1BIB 山内氏、副議長:JH4PHW 坂井氏)により議事が行われた。議事開始前に事務局が発表した「総会成立審査」の結果は次のとおり。

 

・議決権を有する社員総数: 137名
・議決権の数: 137個
・6月25日12時50分現在の出席社員数: 107名
・議決権行使書の提出社員: 8名
・委任書面による出席社員: 15名
・合計出席数: 130名
 (定款に規定された過半数68名を超えているので総会は成立)

 

 今回は議長の求めにより、第1号議題に入る前に髙尾義則氏の理事・会長の辞任について、森田会長と事務局側が説明を行った。
 それによると髙尾氏は6月24日(土曜日)に、会場で行った総会リハーサルの終了後に事務局長へ辞任届を提出したもの。
 25日(日曜日)朝に会場内の別室で開かれた第66回理事会では、髙尾氏からの理事辞任届は出ていたが、改めて「会長(代表理事)解職」を議案として上程し、賛成14、保留1で可決したという。さらに後任の会長として副会長だったJA5SUD 森田氏が推薦され、全会一致で就任を可決。副会長が1名空席になることから理事のJA8ATG 原氏を副会長とすることを諮り、賛成11、保留4で可決したという。

 

 なお髙尾氏はこの1年、専務理事の業務も兼ねていたが、森田会長は「今後においては現理事の中から専務理事に就任できる者を見つけるか、複数の理事で専務理事の業務をカバーするか検討したい」とし、空席となった理事2名の補充選挙は行わない方針を表明した。

 

 

 

 第1号議題「令和4年度決算の件」 は13時47分から議題説明。今回は時間短縮のため、事前に提出された準備書面に対する口頭での回答は行わず(社員に後日送付する)、“どうしても”の質問のみ挙手で行う討議方法となった。
 その後、14時22分から挙手採決が行われ、下記の通りとなった。

 

・出席社員の総数(委任状含む):124名
・議決権行使書提出:8名

 

★第1号議題の賛成票
・出席社員:81票
・議決権行使書:7票
 合計88票
★同 反対票
・出席社員:40票
・議決権行使書:1票
 合計41票
★同 保留票
・出席社員:3票
・議決権行使書:0票
 合計3票

 

 この結果、賛成多数で第1号議題は可決した(14時42分)。

 

 

 続く 第2号議題「民法の成年年齢改正にともなう規則改正の件」 も同様の方法で討議を行い、14時47分から挙手採決が行われ、賛成多数で可決した。

 

 

 

 ここからは社員提案の議題の審議となった。
  第3号議題「地方本部長選挙にかかる規則改正の件」 は、討議に続いて15時01分から挙手採決が行われ、賛成多数で可決。次回の令和6年通常選挙から、地方本部長の選挙に当選した者は(社員総会の議決を受けずに)その地域の地方本部長となり、地方選出理事としての就任は社員総会で可否が採決されることになった。

 

 社員提案の 第4号議題「理事 髙尾義則解任の件」 は、髙尾氏がすでに辞任していることから解任決議をしても効力がないため、討議の結果「決議省略」となった。

 

 

 社員提案の 第5号議題「理事 田中透解任の件」 は、15時13分から討議を行い、「この社員提案に本来社員が知り得ない内容が記載されている」「誰が起案したものかわからない」「提案者は自筆署名で提出すべきところだがなされていない」などの理由で第66回理事会では「本議題(解任)に反対する」という立場であると表明。さらに「事務局からメールが届いて、初めて自分が提案者に加わっているのを知った」という社員も現れ、35名の提案者の中からも「提案を取り下げたい」と表明する者が17名現れるなど、波乱含みとなった。
 討議後、16時00分から無記名の投票を行い、下記の通りとなった。

 

・出席社員の総数(委任状含む):124名
・議決権行使書提出:8名

 

★第5号議題の賛成票
・出席社員:17票
・議決権行使書:2票
 合計19票
★同 反対票
・出席社員:88票
・議決権行使書:6票
 合計94票
★同 保留票
・出席社員:19票
・議決権行使書:0票
 合計19票

 

 この結果、賛成票が過半数に満たなかったことから第5号議題は否決された(16時15分)。

 

 

 

 同社員総会は続いて「令和4年度事業報告」「令和5年度収支予算」「令和5年度事業計画」の報告事項と質疑が行われた。これも準備書面の回答は後日送付する形式で、“どうしても”の質問のみ受け付ける形となった。

 

 その中で「QSLカード転送の遅れ」についての質問では、事務局側が「コロナ禍もあって、ここ2~3年はいつもの年よりも20~30%ほど多いQSLカードがビューローに届いていたが、今年度は少し落ち着きを見せている。転送作業に遅延が発生していることは大変申し訳ない。解消に向けて取り組んでいるので改めて報告したい」と述べた。またJARLのバンドプランについては「周波数委員会が原案を作成し、第65回理事会で承認されたJARLバンドプランは、現在公開のための図面作りを“なるはや”で進めている。完成次第公開する」「次回以降はJARLが主体的に動いてバンドプランを策定していきたい。周波数委員会でもパブコメを取るようになるのではないだろうか」という回答があった。
 その他「支部長連絡会の復活」「総会速記録の復活」「役職を使っての選挙応援禁止」などの要望が出て、16時38分にすべての議事が終了した。

 

 

 

 

 

●関連リンク: 第12回定時社員総会議案等について(JARL Web)

 

 

 

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feed 【速報】<6月24日付け、一身上の都合>JG1KTC 髙尾義則氏がJARL会長を辞任 (2023/6/25 13:00:26)

一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)の髙尾義則会長(JG1KTC)が「一身上の都合」で6月24日に同連盟に辞表を提出した。6月25日の「第12回定時社員総会」前に開催された理事会において、JA5SUD 森田副会長が後任の会長に、JA8ATG 原氏とJA7AJH 尾形氏が副会長に就任した。

 

JARL会長を辞職した髙尾義則氏

 

 髙尾義則氏は昭和32年生まれ。2016年6月からJARL会長を務めてきた。

 

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feed 電波法違反(不法開設)! アマチュア局の免許更新を怠った83歳の第二級アマチュア無線技士に対して行政処分--6月18日(日)~6月24日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10 (2023/6/25 9:30:25)

先週のアクセスランキングで1位は、アマチュア局免許の有効期間が満了しているにも関わらず、継続して無線局を開設・運用していた、第二級アマチュア無線技士、第三級アマチュア無線技士、第四級アマチュア無線技士の資格を持つ無線従事者(83歳男性)に対して、関東総合通信局が電波法に違反したとして、その業務に従事することを45日間停止する行政処分を行ったニュース。今回の違反行為は、日本で唯一、短波帯以下の周波数を監視している「三浦電波監視センター」における電波監視により発覚したものである。そのほか3位、4位、5位にも電波法違反事件がランクインするなど、同様の記事への関心の高さがうかがえる結果となった。

 

 

 

国内で唯一の短波帯以下を監視する「三浦電波監視センター」(神奈川県三浦市)。同センターは「国内外から到来する短波帯以下の周波数の電波を監視する業務(短波監視業務)」と「人工衛星からの電波を監視する業務(宇宙電波監視業務)」を行っている

本庁舎内にある監聴室には短波監査装置がズラリと並んでいる

 

 

 続く2位は「<放送は6月21日(水)19時57分から>NHK総合テレビ『解体キングダム』、アマチュア無線の鉄塔解体を請け負う業者夫婦に密着!!」。ふだん見ることのできない解体現場に潜入し、驚きの職人技を紹介する” というNHK総合テレビのバラエティ番組「解体キングダム」の2023年6月21日(水)に放送された「想(おも)いのつまった建造物スペシャル」と題した番組内で、終活のため “趣味の王様” と称されたアマチュア無線の鉄塔を専門業者の夫婦に依頼して解体するシーンや、4代にわたって大切に受け継がれた古民家を解体する現場に密着する様子が流れ、放送直後から記事へのアクセスが急上昇した。

 

 

NHK「解体キングダム」予告動画より(C)NHK

NHK「解体キングダム」予告動画より(C)NHK

 

 

 6位には、アマチュア無線家向けにユニークなオリジナルキット類の頒布を続けている「CRkits共同購入プロジェクト」が有料頒布を開始した、オープンソースのFT8トランシーバーキット「ADX」を発展させたという、新FT8トランシーバーキット「ADX-S」の話題。同プロジェクトでは「4バンド(7/14/21/28MHz帯)QRP機によるFT8でのDX交信は、往年のハムにとって夢の世界です。1万円以下で手に入り、調整なしで短時間で完成。すぐにDX局とのQSOが楽しめます」「トランシーバーは3枚のサンドイッチ基板で構成され、面倒なケース加工なしに1日程度で完成します」と案内している。頒布価格は、キット9,200円+送料500円となっている。

 

 

CRkits共同購入プロジェクトが有料頒布を開始した、マルチバンド(7/14/21/28MHz帯)対応の新FT8トランシーバーキット「ADX-S」(完成状態)

キットは3枚の大きな基板、Arduino nano(書き込み済み)、Si5351基板とバンドモジュール基板、パーツなどで構成されている

 

 

 

※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。

 

 

1)<局免許を更新せずアマチュア無線局をそのまま運用>関東総合通信局、電波法違反(不法開設)した第二級アマチュア無線技士(83歳男性)に45日間の行政処分

 

2)<放送は6月21日(水)19時57分から>NHK総合テレビ「解体キングダム」、アマチュア無線の鉄塔解体を請け負う業者夫婦に密着!!

 

3)<電波法第4条の違反容疑で摘発>北海道総合通信局、アマチュア無線機を免許を受けず大型車両に設置して不法に無線局を開設した疑いで男を摘発

 

4)<大分県豊後大野警察署とともに取り締まり>九州総合通信局、ダンプカーにアマチュア無線機器を不法に設置していた男を摘発

 

5)<登録を受けずに351MHz帯のデジタル簡易無線局を開設し運用>北海道総合通信局、第四級アマチュア無線技士に対し42日間従事停止の行政処分

 

6)<マルチバンド(7/14/21/28MHz帯)対応>CRkits共同購入プロジェクト、新FT8トランシーバーキット「ADX-S」を有料頒布

 

7)<JARD主催、“座学” と “実技” 合わせて37名が参加>6月18日に大阪・日本橋で開催された「アマチュア無線講座」の模様

 

8)<第3特集は「新おもしろ無線入門ガイド」>三才ブックスが月刊「ラジオライフ」2023年8月号を刊行

 

9)<アンテナへの誘導雷や静電気から無線機を保護>アツデン、“アンテナ切り離し器” の「AZC-902M/N」を発表

 

10)<久しぶりに太陽黒点数“200超え”を記録>ハイバンドのコンディション上昇に期待! 太陽黒点相対数(SSN=サンスポットナンバー)が上昇中

 

 

 

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feed 1エリア(関東管内)で更新。JK1の1stレターが「T」から「U」へ---2023年6月24日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況 (2023/6/24 9:30:00)

日本における、2023年6月24日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。6月に入って、1エリア(関東管内)の関東総合通信局から4回目で更新発表があった。なお、関東合通信局管内の1エリアは、JK1のサフィックスファーストレター「T」が終了し、「U」へ割り当てが移っている。

 

 

 

 各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通り。

 

 

 

 

 ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。

 

 その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。

 

 さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1 → JK1と2度目の再割り当てが進行している。

 

 また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。

 

 しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。

 

 このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。

 

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給

 

<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始

 

 

 

●関連リンク:
・JQ7の割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・The Enigma of Japanese Call Sign System(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

 

 

 

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feed <電波法第4条の違反容疑で摘発>北海道総合通信局、アマチュア無線機を免許を受けず大型車両に設置して不法に無線局を開設した疑いで男を摘発 (2023/6/23 18:00:41)

6月23日、北海道総合通信局は札幌市東区において札幌方面東警察署と共同で車両に開設した不法無線局の取り締まりを実施し、無線局免許を受けずにアマチュア無線機を大型車両に設置し、不法に無線局を開設した疑いで、札幌市東区在住の男を摘発した。

 

 

「令和5年度電波利用環境保護活動用」のPRポスターに、女優でタレントの「福本莉子」を起用。ほほ笑みを見せて電波利用のルールを啓発

 

 

北海道総合通信局が発表した内容は次のとおり。

 

 

 北海道総合通信局は、6月23日(金曜日)、札幌市東区において、札幌方面東警察署と共同で車両に不法に開設された無線局の取り締まりを実施し、1名を電波法違反の疑いで摘発しました。

 

【摘発の内容】
 札幌市東区在住の男性(46歳)が、大型車両に無線局の免許を受けずにアマチュア無線用の無線設備を設置し、不法に無線局を開設した疑い。

 

 

【使用していた無線機など】

 

 

 

【不法無線局に係る法律の適用条項(抜粋)】

 

電波法第4条(無線局の開設)
 無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。(以下略)

 

電波法第110条(罰則)
 次の各号のいずれかに該当する場合には、当該違反行為をした者は、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処する。
 第1号 第4条の規定による免許(中略)がないのに、無線局を開設したとき。
 (第2号以下 略)

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<「免許をもっていても電波法違反です」と明記>総務省、「アマチュア無線は仕事に使えません!」ページ開設&リーフレット作成

 

 

 

<取り締まり対象者を明確化>総務省がアマチュア局の免許人(約35万通)に注意喚起ハガキ「-重要- アマチュア無線は仕事に使えません!」を送付

 

総務省は社団局も含めすべてのアマチュア局の免許人に対して、「アマチュア無線をご利用の皆さまへ、大事なお知らせがあります」というハガキを送付した

 

●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで

 

 

 

●関連リンク:
・北海道総合通信局 電波法違反 無線局の不法開設容疑で1名を摘発-札幌方面東警察署と共同取締りを実施-
・北海道総合通信局 不法無線局への対策

 

 

 

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feed <オプション部品も含めた24品目>クリエート・デザイン、7月21日からローテータの価格を改定 (2023/6/23 14:00:07)

固定用の大型アンテナやタワーの有力メーカーであるクリエート・デザイン株式会社は、2023年7月21日注文分からローテータとオプション部品、合計24品目の価格改定を行うことを決定し販売店等に告知した。同社は今春、アンテナやルーフタワーの価格改定を行っているが、ローテータについては据え置いていた。ローテータの価格改定は2021年4月以来となる。

 

 

 

 

 クリエート・デザインは今回の価格改定について「原材料、外注加工費、物流コスト等の抑制に努め、製品価格を据え置いてまいりましたが、価格体系を維持するのが困難な状況となりました」と案内している。なお今春価格改定を行ったアンテナやルーフタワー等は今回の対象に含まれていない。改定後の価格を掲載したカタログは6月下旬頃に取扱店へ配布する予定という。

 

 対象製品と改定後の価格(税別価格と税込価格を併記)は次のとおり。赤枠部分が10%の税込価格となる。

 

 

 価格改定は、同社へ2023年7月21日に届いた注文分から適用される。無線ショップによっては旧価格での注文を若干早く締め切るところもあるので注意が必要だ。

 

 

 

●関連リンク: クリエート・デザイン

 

 

 

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feed <マルチバンド(7/14/21/28MHz帯)対応>CRkits共同購入プロジェクト、新FT8トランシーバーキット「ADX-S」を有料頒布 (2023/6/23 12:05:57)

アマチュア無線家向けにユニークなオリジナルキット類の頒布を続けている「CRkits共同購入プロジェクト」は、オープンソースのFT8トランシーバーキット「ADX」を発展させた、新FT8トランシーバーキット「ADX-S」の有料頒布を開始した。同プロジェクトは「4バンド(7/14/21/28MHz帯)QRP機によるFT8でのDX交信は、往年のハムにとって夢の世界です。1万円以下で手に入り、調整なしで短時間で完成。すぐにDX局とのQSOが楽しめます」「トランシーバーは3枚のサンドイッチ基板で構成され、面倒なケース加工なしに1日程度で完成します」と案内している。頒布価格は、キット9,200円+送料500円となっている。

 

 

CRkits共同購入プロジェクトが有料頒布を開始した、マルチバンド(7/14/21/28MHz帯)対応の新FT8トランシーバーキット「ADX-S」(完成状態)

 

 

 2011年スタートした「CRkits共同購入プロジェクト」は、中島潤一氏(JL1KRA)とその仲間がアマチュア無線の自作活性化を目指した非営利の頒布プロジェクトとして、これまでにワイヤーアンテナキット、ミニパドル、ストレート電鍵、トランシーバーキットなど、ユニークで手ごろな価格の製品をアマチュア無線家と自作ファンに提供。痒い所に手が届くキットや、入手の難しいアクセサリー類を積極的に開発・頒布している。

 

 今回、マルチバンド対応の新FT8トランシーバーキット「ADX-S」の有料頒布を開始。ADX-Sは、Arduino Nanoとデジタル信号源Si5351を組み合わせたシンプルなFT8トランシーバー(FT8、FT4、JS8、WSPRの各デジタルモードに対応)で、バンドモジュールの差し替えにより7/14/21/28MHz帯の運用が可能だ。

 

 

キットは3枚の大きな基板、Arduino nano(書き込み済み)、Si5351基板とバンドモジュール基板、パーツなどで構成されている

基板にパーツを組み込んだ状態

バンドやモードを表示するインジケータ

 

 

 本機はBarbaros Asuroglu氏(WB2CBA)が設計したオープンソースの「ADX」が元になっていて、加藤高広氏(JA9TTT)などによる文献を参考に、CRkitsメンバーのXinhua (Adam) Rong氏(BD6CR/4)がADXの回路をシングルスーパー化し、より実用的なトランシーバーとして完成させた。

 

 米国のアマチュア無線家が発案し、日本の改良案を用いて中国で量産キット化した“日米中の合作”と言えるキットだ。調整もほとんど不要で、簡単かつ実用的になっている。すでにADX-Sはリリースとともに欧米で人気を博し、すでに300台以上が頒布されているそうだ。

 

 CRkits共同購入プロジェクトのホームページには、詳細なステップバイステップの製作マニュアルが掲載されており、経験者であれば4~5時間、初心者でも1日あれば完成できるとしている。また、Android版のスマホ用FT8アプリ「FT8CN」を使えば、フィールドに持ち出してコンパクトにFT8の運用が楽しめるという。ススマホとの接続には、市販のUSB-Cと3.5㎜ジャックの変換ケーブルを用いて行う。

 

 

●新FT8トランシーバーキット「ADX-S」
本体キット:9,200円
送料:500円

 

4つ(7/14/21/28MHz帯)のバンドモジュールを本体に差し込んでQSOしたいバンドを選ぶ

Android版スマホ用FT8アプリ「FT8CN」を使えば、フィールドに持ち出してコンパクトにFT8の運用が楽しめる

 

●著名自作派YoutuberハムVK3YEによるADX-S紹介動画-REVIEW: CR Kits ADX-S 4 band digital mode transceiver kit-(Amateur Radio VK3YE)
※画面をクリックすると動画がスタートします。

 

 

 購入方法など詳しくは記事下の「関連リンク」から確認してほしい。

 

 

 

●関連リンク:
・ADX-Sトランシーバーキット(CRkits共同購入プロジェクト)
・CRkits共同購入プロジェクト

 

 

 

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