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hamlife.jp (2024/11/16 4:35:45)
現在データベースには 6089 件のデータが登録されています。
元JARL登録クラブのNo.5ハムクラブ(元JF1YOZ)は、2023年3月21日(火・祝)15時から18時までの3時間、日本国内のアマチュア局を対象にした「第53回 大都市コンテスト」を、1.9/3.5/7/14/21/28/50/144/430/1200MHz、2.4/5.6/10.1GHz帯の各アマチュアバンドで開催する。
ナンバー交換は、大都市区部の局が「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「区ナンバー」(RST+都市名+区名も可)、中核市の局は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「市ナンバー」(RST+都市名も可)、それ以外の局は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「都府県支庁ナンバー」となる。
得点は電話1点、電信1点、バンドが異なれば同一局も異なった局とみなし、電信と電話のクロスモードによる交信も1点。マルチは区、中核市、および都府県支庁の数(大都市区部の局、および中核市の局との交信を都府県支庁マルチとすることはできない)。 総得点は、マルチバンド部門=各バンドの得点の和×各バンドのマルチの和、シングルバンド部門=そのバンドの得点の和×そのバンドのマルチの和となる。
なお、2023年3月21日時点の「中核市」は、旭川市、函館市、青森市、八戸市、盛岡市、秋田市、山形市、福島市、郡山市、いわき市、水戸市、宇都宮市、前橋市、高崎市、川越市、川口市、越谷市、船橋市、柏市、八王子市、横須賀市、甲府市、富山市、福井市、金沢市、長野市、松本市、岐阜市、豊橋市、岡崎市、一宮市、豊田市、大津市、豊中市、吹田市、高槻市、枚方市、八尾市、寝屋川市、東大阪市、姫路市、尼崎市、明石市、西宮市、奈良市、和歌山市、倉敷市、松江市、鳥取市、呉市、福山市、下関市、高松市、松山市、高知市、久留米市、長崎市、佐世保市、大分市、宮崎市、鹿児島市、那覇市の62市(前々回の第51回から松本市と一宮市が追加されている)。
紙ログと電子ログの締め切りは4月21日(金)消印有効、または電子メール着。そのほか、「個人局のゲストオペレータによる運用は認めません」「JARLコンテストに準じます」など、詳しくは下記関連リンクから「第53回 大都市コンテスト規約」で確認してほしい。
●関連リンク:
・第53回 大都市コンテスト規約(PDF形式)
・No.5ハムクラブ
電波新聞社出版部は、2023年3月20日(月)に季刊誌「電子工作マガジン」2023年春号を刊行する。同誌は1999年で休刊となった月刊誌「ラジオの製作」の流れを汲むエレクトロニクスのホビー誌で電子工作記事が満載されている。価格は1,430円(税込)。
「電子工作マガジン 2023年春号」の表紙
hamlife.jpでは、趣味(hobby)としての「無線」に関連した雑誌や書籍の刊行情報も紹介している。「電子工作マガジン」は、電気、電子業界の日刊紙として知られる電波新聞社が年4回刊行しているエレクトロニクスのホビー誌(定期刊行されている、唯一の電子工作入門雑誌)。かつてBCLやハム、オーディオ、マイコン、エレクトロニクスの入門誌として青少年の人気を集めた「ラジオの製作」の流れを汲む。記事内には随所に懐かしい“ラ製テイスト”が溢れている。
今号は「aitendoのFM/SW用RFアンプキットの製作」といったラジオ関連の製作記事のほか、「6脚ロボットを作ろう」「デジタルボイスレコーダーの製作」「エレクトロスコープ(静電気チェッカー)の製作」「6BM8シングルアンプ」などを掲載している。そのほか「新・キミもアマチュア無線家になろう!!(開局申請書の書き方をマスターしよう)」「BCL最新情報2023年春(最新BCLラジオが続々登場)」や、毎号大好評を博しているチヨダAB20 南雲桂一氏による連載「ライセンスフリー無線を始めよう(総務省が推奨する仕事に使える無線とは)」といった読み物も掲載されている(目次写真参照)。
また同誌は「ラジオの製作」(1999年で休刊)創刊65周年記念として、1981~2003年まで同社が発行し“マイコン少年”を熱中させた「マイコンBASIC Magazine」を復活(本誌記事内のコーナーに掲載)。今回は読者投稿のプログラム紹介のほか、「高性能のマイセカンドスーパーパソコンを自作しよう」「外部接続端子を使ってみよう」「チャレンジ! GIGA IchigoDakeでロボットプログラムを動かそう」などの記事を掲載している。
同書の購入は下記のAmazonリンクが確実だ。
●関連リンク:
・電子工作マガジン(電波新聞社)
・電子工作マガジン Facebookページ
・電波新聞社
一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)香川県支部は、2023年3月19日(日)に「ハムフェスティバル in 香川」を丸亀市の丸亀市綾歌総合文化会館「アイレックス」で開催する。詳細は同支部のWebサイトで下記のように発表されている。
●ハムフェスティバル in 香川
JARL香川県支部では「ハムフェスティバル in 香川」を下記のとおり開催します。県内・県外・会員・非会員を問いません。ローカル各局お誘い合わせの上、多くの 方がご来場されますようご案内申し上げます。
◆日時: 2023年3月19日(日) 13:00~
◆会場:
丸亀市綾歌総合文化会館「アイレックス」
(香川県丸亀市綾歌町栗熊西1680 電話0877-86-6800)
琴電栗熊駅から徒歩約10分
坂出I.C.から車で約20分、JR琴平駅から車で約15分 ※駐車場は会場南側(無料)
◆内容:
・メーカー展示、ジャンク市、クラブ紹介等のブース
・JA5YRL運用(FT8)四国レジャリーハムクラブ
・ドローンレースと業務用ドローンの展示(ドローンレースは11:00~)
・各種コンテスト表彰
・子供さん お楽しみ抽選会(小学生以下対象)
・お楽しみ抽選会
◆報告:
・行事及び会計報告・監査指導概況
・八重洲無線(新製品の紹介)
詳細は下記関連リンクで確認のこと。
●関連リンク: ハムフェスティバル in 香川 2023のご案内(JARL香川県支部)
特別な資格が必要なくても、トランシーバー片手に誰でも無線交信が楽しめる無線ジャンル“ライセンスフリー無線”。日増しに暖かくなって花便りの聞かれるこの時期、“フリラー(ライセンスフリー無線愛好家)”たちの全国規模の祭典、一斉交信イベント「春の一斉オンエアディ2023(通称「春オン2023」)」が、2023年3月21日(火・祝)の9時から15時までの6時間にわたり開催される。気分転換をかねて、見晴らしの良いフィールドからオンエアーを楽しんでみてはいかがだろうか。
厳しかった寒さも終わり、徐々に暖かく感じる日の多くなっていきた。屋外に出て資格不要のライセンスフリー無線での交信を思う存分楽しもう
ライセンスフリー無線愛好家、“フリラー”たちが楽しみにしている一斉交信イベント、「春の一斉オンエアディ2023(通称「春オン2023」)」が3月21日(火・祝)9時から15時まで6時間にわたり開催される。
●「春の一斉オンエアディ2023(通称「春オン2023」)」実施要綱
■開催日時:
2023年3月21日(火・祝)09:00~15:00
■運用するバンド:
・合法CB無線(市民ラジオ)
・特定小電力無線
・デジタル小電力コミュニティ無線
・デジタル簡易無線登録局
■集中呼び出しタイム:
・市民ラジオは開催時間(09:00~15:00)中の毎時30分
・特定小電力無線は開催時間(09:00~15:00)中の毎時00分
※DX(遠距離)呼び出しタイム>早朝03:30~07:30の毎時30分
この季節、コンディション的にはグランドウェーブが中心となるものの、短時間だがスキャッターやEスポが突発的に発生し遠距離交信ができる。合法CB無線(市民ラジオ)、特定小電力無線ともに「集中呼び出しタイム」が設けられているので、チャレンジしてみよう。
なお、「特定小電力無線」は周波数的にグランドウェーブによる交信が中心となる。使用頻度が高いのは422.225MHz(アルインコ表記で「L3」、アイコムなどの表記では「14ch」)。また351MHz帯の「デジタル簡易無線(登録局)」の場合は、呼び出しチャンネル15chを受信し、交信チャンネルを指定し移動して交信を楽しという流れだ。
新たに加わった、142/146MHz帯を使用する「デジタル小電力コミュニティ無線」は、呼び出しチャンネル(18ch)でCQを出して、ほかの空いているチャンネルに移動して交信を行う。
特定小電力無線機(10mW機)の50倍の送信出力500mWで、技術基準適合証明(工事設計認証)に登録されている利得の高いアンテナに交換すれば、遠距離交信を狙うことも期待できる。また、送信のたびにGPS位置情報を相手局に送るので、どれくらい離れた場所から電波が届いているか容易に把握することができるのも特長の1つといえる。
ハンディ機片手にフィールド運用を楽しんでみたらいかがだろうか。見晴らしのよい場所に行って運用すれば、特定省電力無線やデジタル簡易無線登録局のハンディ機でも電波の飛びを実感できるだろう
●関連リンク:
・市民ラジオ(ウィキペディア)
・特定小電力無線(ウィキペディア)
・簡易無線/デジタル簡易無線(ウィキペディア)
・デジタル小電力コミュニティ無線(ウィキペディア)
・ライセンスフリーラジオ(ウィキペディア)
・2000年以降の移動運用イベントに関するガイドラインの呼びかけについて(CITIZENet
)
2023年3月21日(火・祝)9時から15時までの6時間にわたり、日本国内(陸上)のアマチュア局・SWLを対象に、3.5MHz帯以上(3.8/10/18/24MHz帯を除く)の各アマチュアバンドの電信・電話で「第63回 東海QSOコンテスト」(JARL東海地方本部主催、中日新聞社後援)が開催される。
参加資格は日本国内の陸上で運用するアマチュア局およびSWL。部門は「管内局」と「管外局」に分かれ、「管内局」の交信(受信)相手は、日本国内の陸上で運用する局。「管外局」「SWL」の交信(受信)相手は、2エリア内(東海管内)の陸上で運用する局に限る。
ナンバー交換は「管内局」はRS(T)による相手局のシグナルレポート+市郡区ナンバー、「管外局」はRS(T)による相手局のシグナルレポート+都府県支庁ナンバーを送る。名古屋市(2001)、静岡市(1801)および浜松市(1802)はコンテストナンバーとして使用できない。
マルチプライヤーは、「管内局」が異なる2エリア内の市郡区の数および2エリア外の都府県支庁数。「管外局」と「SWL」が2エリア内の市郡区の数。バンドが異なれば同一の市郡区・都府県支庁でもマルチとしてカウントできるが、名古屋市(2001)、静岡市(1801)および浜松市(1802)をマルチとして計上できない。
注意事項は下記のとおり。
・開催日と書類提出〆切日の日付けを変更しています。とくに書類提出〆切日が短かくなっているので注意してください。
・東海地方本部主催コンテストの電子ログWeb提出先を変更します(旧Webサイトからの提出はできません)。
・東海地方本部主催コンテストに関する問合せ用メールアドレスを廃止し、Webサイトからの受付へ変更します(引続き郵送による問合せは継続します)。
・書類(ログ)の提出は、引続きWeb提出をお勧めしています。
・新型コロナウィルス感染症対策のため、規約等を変更することがあります。変更する場合はこのWebサイトに掲載しますので、参加直前にご確認いただきますようお願いいたします。
・岐阜県中津川市に越県編入合併された旧長野県(木曽郡)山口村を 常(設)置場所とする0エリアのコールサインで運用する局も「東海地方本部管内(岐阜県中津川市)」とみなします。
・本コンテストは参加種目が「シングルオペ/マルチオペ」の区分となっていますので、JARL本部主催コンテストと同様、提出する書類は各種目のうちいずれか1種目のみに提出できます。もし1人の運用者が2以上の局で参加したときは、そのいずれか1局の書類提出に限ります。
・東海地方本部主催コンテストは、参加証送付用封筒の送付等を考慮し引続き紙ログの提出も継続しますが、書類は可能な限りWeb提出いただきますようお願いいたします。
そのほか「東海QSOコンテストの賞状送付について(お知らせ)」として、以下の案内を行っている(一部抜粋)。
賞状等の送付を希望する方は、各県支部から表彰式参列依頼の連絡を受けた後、下記の手続きをしていただいた場合にのみ賞状等を送付します。
賞状等の送付を希望する方は、「下記内容を記載したメモ」と「所定の金額分の切手(140円)」を送付いただきます。
(ご注意:各県支部から入賞者への表彰式参列依頼通知に返信・同封しても対応されません。必ず下記宛先までご送付ください。また、各県支部からの連絡前に送付しないようご協力ください)
<メモに記載する内容>
・コンテスト名:第63回 東海QSOコンテスト
・表彰支部大会:静岡・岐阜・愛知・三重(いずれかに○印)
・コールサイン:
・氏名:
↓送付先を変更するときのみ
・新郵便番号
・新住所
メモと140円切手の送付先:
〒470-0391 豊田北郵便局私書箱20号
JARL東海地方本部コンテスト委員会 賞状送付係
ログ提出は4月4日(火)まで(消印有効)。書類の提出方法として「郵送で送る方法」と「専用Webサイトから送る方法」を実施している。第61回(2021年)から「電子メールで送る方法」での書類提出は受け付けていない。
専用Webサイトから提出する書類は、JARL主催コンテストの電子ログと同形式とし、ログは運用バンドごとにまとめてほしいとしている。コンピューターによる簡易的なログチェックだけでなく、画面上に即時受理通知が受けられる。サマリーシートなどの各項目を入力して電子ログ形式の書類を作成。そのまま提出することも可能だ。
書類を郵送で提出する場合、JARL制定の「サマリーシート」および「ログシート」(または同形式のもの)を使用し、サマリーシートを一番上にして左上をホチキスなどで留めること。東海地方本部主催コンテストでは、当分の間コンピュータ印字による手書きログの提出を認めるとしている。
なお、サマリーシートなどを提出する際、返信用封筒(住所、氏名、呼出符号(局を開設している方)、郵便番号を明記し84円切手を貼った120mm×235mmの定型封筒を同封したアマチュア局(SWL)には参加証が発行される(電子メールで書類を提出は受け付けない。専用Webサイトから書類を提出する場合は、書類の提出締切日までに別途返信用封筒を郵送のこと)。
詳しくはJARL東海地方本部「第63回 東海QSOコンテスト規約」で確認してほしい。
●関連リンク:
・第63回 東海QSOコンテスト規約
・JARL東海地方本部主催コンテストホームページ
・JARL東海地方本部
東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2012年からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、このほど2023年3月9日 夜に放送した第565 回分がアップされた。
2023年3月9日(第565回)の特集は「最近のコンテストとコンテスト案内」。冒頭では最近のHF帯ハイバンドと50MHz帯の良好なコンディションに触れ、続いて50MHz帯を中心としたAMモードの魅力を紹介。その後は近く開催されるコンテストとして「ALL JA0 3.5MHz/7MHz コンテスト」「東海QSOコンテスト」「大都市コンテスト」を紹介した。
番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。
●関連リンク:
・QRL For Amateur Radio Station 第565回放送
・QRL Facebookページ
2023年3月14日、総務省総合通信基盤局は「令和4年度無線設備試買テストの中間結果報告(第2次)」を公表した。同局では、発射する電波が電波法に定める著しく微弱の基準内にあるとしながら、ネット通販などで安価に市販されているトランシーバー、ビデオトランスミッター、ワイヤレスマイクなどの無線設備を購入し、実際の電波の強さを測定する「無線設備試買テスト」を定期的に実施しているが、今回公表した令和4年度第2次において、2023年11月までに測定した50機種(1機種につき2台ずつ)のうちのすべて(100%)で「著しく微弱な無線局」の基準を超えた電波を発射することが確認されたという。
今回の試買テストで、電波法で定める無線局の免許が不要となる「発射する電波が著しく微弱な無線局」の許容値を越えていることが判明した無線設備の数々。見覚えのあるV・UHF帯トランシーバーやラジコンのコントローラーなどがあった
電波法で定める無線局の免許が不要となる「発射する電波が著しく微弱な無線局」の許容値は、ほかの無線通信に有害な混信を与えないよう、雑音電波と物理的に同等、またはそれ以下となるような値として設定している。
総務省では、免許を必要としない微弱の基準内にあるとして販売されている無線設備をを定期的に購入し、実際の電波の強さを測定する「無線設備試買テスト」を定期的に実施している。今回、基準の許容値を超えることが明らかな無線設備に関する情報として「令和4年度無線設備試買テストの中間結果報告(第2次)」を公表した。
著しく微弱の基準内であれば無線局の免許は必要ないが、許容値を超えている場合は無線局の免許が必要で、今回行った50機種(1機種につき2台ずつ)の無線設備試買テストにおいて、そのすべて(100%)が無線局の免許が必要ない「発射する電波が著しく微弱な無線局」を逸脱していた。
市場から購入した50機種(1機種につき2台ずつ測定)で、そのすべて(100%)が基準を満たさずに「著しく微弱」の許容値を超える無線設備だった。記事下の「関連リンク」からPDFファイルを開き、整理番号をクリックすると該当の無線設備画像が表示される(総務省報道資料から一部抜粋)
総務省が公表した「令和4年度無線設備試買テストの中間結果報告(第2次)」は以下のとおり(一部抜粋)。
令和4年度無線設備試買テストの中間結果報告(第2次)
1.取組の概要
近年、電波法(昭和25年法律第131号)に定める技術基準に適合しない無線設備や、電波法施行規則(昭和25年電波監理委員会規則第14号)第6条第1項に定める「発射する電波が著しく微弱な無線局」(以下「微弱無線局」という。)の基準を超える電波を発射する無線設備がインターネットショッピングサイト等に数多く流通し、他の無線局に混信その他の妨害を与える事例が発生しています。
総務省では、消費者がこれらの基準に適合しない無線設備を購入・使用して電波法違反(無線局の不法開設)となることや、他の無線局に混信や妨害を与えることを未然に防止するため、市場に流通している基準への適合性が疑われる無線設備を購入し、電波の強さや特性を測定して基準に適合しているかの確認を行い、基準に適合しない無線設備の情報を公表する等の取組を実施しています。
今般、令和4年度無線機器試買テスト中間報告(第2次)として、結果を取りまとめましたので、公表します。
2.取り組みの結果
市場から購入した50機種について、微弱無線局の基準を超える電波を発射しているか測定を行った結果、50機種が微弱無線局の基準を超える電波を発射することが確認されたので、結果を電波利用ホームページに掲載しました。
3.今後の予定
総務省では、今後も引き続き試買テストを実施し、関係団体との連携や販売業者等への働きかけを通じて、適正な電波利用環境の確保に取り組んでいきます。
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
●関連リンク:
・総務省
令和4年度無線設備試買テスト中間報告(第2次)の公表
・総務省
令和4年度無線設備試買テスト中間報告(第2次)概要(PDF形式)
・総務省
電波法に基づく免許等が必要な無線設備(令和4年度3月掲載分/PDF形式)
・総務省
電波法第3章に規定する技術基準に適合しない無線設備
・総務省
技術基準不適合無線機器の流通抑止のためのガイドライン(PDF形式)
・総務省 微弱無線適合証明(ELPマーク、性能証明ラベル/PDF形式)
アマチュア無線の電子マガジン「月刊FBニュース」は、2017年10月から原則として毎月1日と15日に連載記事の更新を行っている。きょう2023年3 月15日には新たにニュース1本と「アパマンハムのムセンと車」「Summits On The Air(SOTA)の楽しみ」「Masacoのむせんのせかい」「新・エレクトロニクス工作室」など8 本の連載記事を公開した。
3月15日号で新たに公開されたニュースは「アイコムがオフィシャルグッズ第2弾の販売を開始」の1本。その他おもな記事の掲載・更新状況は次のとおり。
★アパマンハムのムセンと車 第6回
1980年代に50MHz帯でアクティブだったJF1KKT
横田勝彦氏の執筆による連載。「車とアマチュア無線」「アパマンとアマチュア無線」の切り口で綴っていく。今回は「モービル&アパマン運用に役立つヒント」と題し、今話題のカーボン製釣り竿の話や軽自動車へのモービルアンテナ設置の工夫などを紹介した。
★Summits On The Air(SOTA)の楽しみ 第65回
SOTA日本支部のJH0CJH・JA1CTV 川内 徹氏がナビゲートする連載。今回は「SOTAを楽しむ仲間たち2」と題し、JG0AWE
若麻績宗亮さんからの寄稿を紹介した。
★新・エレクトロニクス工作室 第11回
JE1UCI 冨川寿夫氏による連載。今回は第6回で製作した「Si5351Aを使ったVFO実験ボード」の改良版を製作。
★Short Break
3月1日号の「FBのトレビア」に掲載されたトランジスタとオペアンプを使い、出力電圧が可変できる「オペアンプ実験用正負両電源」を製作した。
★今月のハム
熊本県熊本市南区のJR6IKD 中嶋邦浩氏のシャックを訪問した。
★Masacoの「むせんのせかい」第66回
シンガーソングライターのMasacoが全国の無線クラブなどを巡る連載。今回は富山県高岡市の老舗地域クラブ「高岡クラブ(JA9YNN)」のミーティング会場を訪問した。
★JAIAコーナー
アルインコの新製品、デジタル対応マルチモードレシーバー「DJ-X100」の案内。
それぞれの記事は下記関連リンクから読むことができる。次回の記事更新は4月3日を予定している。
● 関連リンク:
・月刊FBニュース2023年3月号
・月刊FBニュース Facebookページ
一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)大阪府支部・兵庫県支部は、2023年3月19日(日)に兵庫県尼崎市の尼崎リサーチ・インキュベーションセンター(エーリック)で「関西ハムシンポジウム2023」を共催する。詳細はWebサイトで下記のように発表されている。
関西ハムシンポジウム2023
◆日時: 2023年3月19日(日)09:30~15:00
◆場所:
尼崎リサーチ・インキュベーションセンター(エーリック)
(兵庫県尼崎市道意町7-1-3 電話06-6415-2500)
電車:阪神電鉄本線「尼崎センタープール前」駅、または「出屋敷」駅下車徒歩8分
バス:阪急神戸線「塚口」駅、JR「立花」駅から尼崎市バス30系統「リサーチコア前」下車
車の場合:阪神高速神戸線 大阪方面から「尼崎東」2.5km 神戸方面から「尼崎西」500m
※付近に有料駐車場あり
◆内容(予定):
・JARL入会、更新、QSLカード転送の受付
・ジャンク市(出店申込は締切済)
・技術講演:内容・題目は決定後に掲載
・JARD講演・メーカーによる技術講演
・衛星通信入門・デジタル通信などを予定
・メーカーによる製品展示
・ARRL VE神戸によるFCC試験
・DXCCフィールドチェック(当日予約制・有料)
◆その他:
・JARL会長来場
小ホールにてJG1KTC 高尾JARL会長に「JARLの現状と取り組み」の講演をしていただきます。13:30~
・昼食パーティー
立食形式の昼食パーティーを実施します。会費2,500円(高校生以下1,000円)
Masacoさんのミニライブも行います。
・抽選会
全来場者を対象にした抽選会を開催します。
豪華景品(D-STAR対応モービル機やGPアンテナ)が当たります!
・FCC試験の開催時間について
13:30からと案内されている資料もありますが、9:30から行いますので、受験される方はお間違い無きようご来場ください。
※新型コロナ感染症の状況によっては、開催を中止若しくは内容を変更する場合がありますので、兵庫県支部のWebサイトで確認をお願いします。また、感染リスクを減らすために、当日の会場内では検温とアルコール消毒を行い、適切なマスク着用をお願いします。当日体調の悪い方、感染リスクが高い方の来場は見合わせて下さい。皆様のご理解ご協力をお願い致します。
なお、今般の社会情勢を鑑み「JARL NEWS」2023年冬号65ページでの案内と一部変更していますのでご注意ください。
◆当日の展示ブース配置( リンク )
◆当日のイベント内容と時間割( リンク )
詳細は下記関連リンクを参照のこと。
●関連リンク: 関西ハムシンポジウム2023
「地元・茨城のOM3人がお送りする新番組です。無線歴50年以上、平均年齢なんと69歳! アマチュア無線から地元のネタまで、楽しい話題で盛り上がります」というアマチュア無線番組「OMのラウンドQSO」。2016年6月5日から茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送されている。スタートから6周年を迎え、レギュラー陣の平均年齢も75.3歳になったという。2019年1月の番組改変で30分番組に昇格し、毎週日曜日の21:30~の放送となった。
新たに音声ファイルが公開されたのは、2023年3月12日(日)21時30分からの第353回放送。前半ではJH1DLJ 田中氏がおよそ30の「資格(国家資格、民間資格)」を持っているという話から、レギュラー陣それぞれの保有資格と取得の思い出で盛り上がった。
番組後半の一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)の情報を毎週伝える「JARDコーナー」は、養成部職員の奥山氏(関東地方の集合講習会の計画担当)が初登場。プロフィールと職場エピソードを語った。
番組音源は下記関連リンクにあるページで聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。放送終了後一定期間が経過したファイルから削除される可能性があるので早めのワッチをオススメする。
●関連リンク: OMのラウンドQSO(FMぱるるん)