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link hamlife.jp hamlife.jp (2024/9/28 16:05:26)

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feed 10月に入って1エリア(関東)で2回目の更新--2022年10月15日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況 (2022/10/15 9:30:34)

日本における、2022年10月15日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。10月に入り、1エリア(関東管内)の関東総合通信局から2回目の更新発表が行われた。

 

 

 

 各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通りだ。

 

 

 

 

 

 ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。

 

 その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。

 

 さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1と2度目の再割り当てが進行している。

 

 また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。

 

 しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。

 

 このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。

 

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給

 

<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始

 

 

 

●関連リンク:
・JQ7の割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・The Enigma of Japanese Call Sign System(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

 

 

 


feed <12か月連続で減少数が「▲1,000局/月」を下回る>総務省が2022年8月末のアマチュア局数を公表、前月より569局少ない37万5,715局 (2022/10/14 18:30:23)

2022年10月14日、総務省は2022年8月末のアマチュア無線局数を公表した。それによると前回の2022年7月末のデータから1か月間で569局減少し、375,715局となった。以前は「▲1,000局/月以上」あったアマチュア局の減少スピードだが、12か月連続で減少数が「▲1,000局/月」を下回り、鈍化傾向が現在も続いている。

 

 

2013年4月末から2022年2月末までのアマチュア局数の推移。ピーク後に最高となった2016年3月末の43万6,389局から、2017年12月末を堺にして減少スピードが加速しだしているが、「東日本大震災」による開局ブーム!?から5年経過したタイミングに一致する。そしてコロナ過でお家時間が増えた影響なのか、ふたたびアマチュア局の減少スピードの鈍化傾向が見られるようになった

対前月比でのアマチュア局の減少数推移を見ると、今回公表された8月末のデータは対前月比で▲567局。12か月連続で減少数が「▲1,000局/月」を下回っている

 

 

 アマチュア局は、1995年3月末に過去最高の136万4,316局を記録したピークから増減を繰り返し、ピーク後に最高となった2016年4月末の43万6,389局から、現在も“ピーク後最低局数”を更新し続けている。ピーク後に最高となった43万6,389局から77か月間で60,674局減少した。

 

 

●2022年8月末、アマチュア局の各エリア(管内)局数内訳

 

・1エリア(関東管内): 110,529局(110,615局)

・2エリア(東海管内): 48,125局(48,204局)

・3エリア(近畿管内): 45,553局(45,500局)

・4アリア(中国管内): 22,699局(22,779局)

・5エリア(四国管内): 17,411局(17,436局)

・6エリア(九州管内): 31,275局(31,331局)

・7エリア(東北管内): 39,301局(39,386局)

・8エリア(北海道管内):34,304局(34,444局)

・9エリア(北陸管内): 9,040局(9,063局)

・0エリア(信越管内): 15,294局(15,339局)

・6エリア(沖縄管内):  2,184局(2,187局)

 

※カッコ内の数字は2022年7月末の局数を表す

 

 

アマチュア局登録の多いエリア順に並べると、1エリア(関東管内)は11万局以上の登録があるが、2番目は2エリア(東海管内)で3位が3エリア(近畿管内)、そして4位には7エリア(東北管内)、5位は8エリア(北海道管内)、6位は6エリア(九州管内)と続く

2012年以前は1か月間に1,000局から2,000局単位でアマチュア局が減少。しかし、コロナ禍の影響で生活スタイルが大きく変化。お家時間が増えた影響で、アマチュア局の新規開局やカムバックハムの増加などが功を奏し、鈍化スピードの鈍化傾向が再び現れだした

 

 

 

 パーソナル無線局は、沖縄総合通信事務所管内が2020年7月末のデータから0局、北陸総合通信局管内が2020年12月末のデータから0局、四国総合通信局管内が2021年6月末のデータから0局、近畿総合通信局管内が2021年7月末のデータから0局、中国総合通信局管内と北海道総合通信局が2021年8月末のデータから0局、九州総合通信局管内、東北総合通信局管内、信越総合通信局管内が2021年10月末のデータから0局となり、それぞれの管内からパーソナル無線局は消滅。

 

 さらに、2021年11月末の時点では関東総合通信局管内と東海総合通信局管内の各1局が残っていたが、今回のデータでは0局になっている。最後の1局(関東管内)の免許有効期限が昨年(2021年)の12月19日までだったので、12月20日をもって「パーソナル無線」は完全に消滅している。

 

 

●関連リンク:
・無線局統計情報(総務省)
・Internet Explorer上でExcelファイルを開いた場合に発生する事象について(総務省)
・東日本大震災(ウィキペディア)

 

 

 


feed <広島県東広島市・国道2号で取り締まり>中国総合通信局、 アマチュア無線機を用いて免許を受けていない無線局を開設した運転手を摘発 (2022/10/14 18:00:52)

10月13日、中国総合通信局は広島県東広島警察署と共同で、警察無線、消防・救急無線、携帯電話など重要な通信への妨害原因となる不法無線局の取り締まりを広島県東広島市西条町の国道2号において実施し、総務大臣の免許を受けていない無線局(不法アマチュア無線)をダンプカーに開設していた運転手を、電波法第4条の違反容疑で摘発した。

 

 

 

中国総合通信局が発表した内容は次のとおり。

 

 

 中国総合通信局は、10月13日、広島県東広島警察署の協力の下、消防・救急無線の通信、携帯電話、テレビ・ラジオの受信などへの混信原因となる不法無線局の取り締まりを実施しました。

 

 この取り締まりの結果は、以下のとおりです。

 

 

1.概 要
 不法無線局(総務大臣の免許を受けていない無線局)をダンプカーに開設していた運転手1名を、電波法違反容疑で摘発しました。

 

2.被疑者の概要および不法無線局の種別
  被疑者の概要: 広島県東広島市在住の男性(44歳)
  不法無線局の種別: 不法アマチュア無線

 

3.取り締まり実施場所
 広島県東広島市西条町 国道2号

 

4.使用していた無線機など

 

 

 

≪参考≫電波法違反適用条文(抜粋)

 

・電波法第4条(無線局の開設)
「無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。(以下省略)」

 

・電波法第110条(罰則)
「次の各号のいずれかに該当する者は、一年以下の懲役又は百万円以下の罰金に処する。 第1号 第4条の規定による免許 (中略) がないのに、無線局を開設した者
 第2号 (以下省略)」

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<「免許をもっていても電波法違反です」と明記>総務省、「アマチュア無線は仕事に使えません!」ページ開設&リーフレット作成

 

総務省が作成した、アマチュア無線のルールを守った運用について周知するリーフレット

 

 

 

●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで

 

 

 

●関連リンク: 中国総合通信局 不法無線局の開設者1名を電波法違反容疑で摘発<広島県東広島警察署と共同取締りを実施>

 

 

 


feed <特集は「2022年版 アマチュア無線機器購入ガイド」、別冊付録「保存版 2022アマチュア無線機器カタログ」つき>CQ出版社が月刊誌「CQ ham radio」2022年11月号を刊行 (2022/10/14 12:05:00)

CQ出版社はアマチュア無線界で唯一の月刊誌、「CQ ham radio」の2022年11 月号を10 月19日(水)に発売する。同誌は1946(昭和21)年9月号の創刊で今号は通巻917号となる。特集は「2022年版 アマチュア無線機器購入ガイド」、別冊付録として全80ページの「保存版 2022アマチュア無線機器カタログ」がつく。価格は990円(税込)。

 

 

「CQ ham radio」2022年11月号の表紙

 

 

 10月19日(水)に発売される「CQ ham radio」2022年11月号のおもな内容は下記の通り。

 

<特集>別冊付録 連動企画「2022年版 アマチュア無線機器購入ガイド」

 

 

【ファースト・インプレッション】

・八重洲無線 HF/50MHzトランシーバ「FT-710 AESS」

 

 

【ユーザー・レポート】

・アイコム 「IC-705」の「DVレピータモニター機能」

 

 

<トピックス>

・世界を相手に楽しめる
 POTA(Parks on the Air)の勧め

 

・ログ転送ソフトthw2LogBook_s で一発送信!
 ハムログ交信ログ自動アップロード!!

 

・わたしのハムライフ
 2022 フィールドデーコンテスト参加記

 

・シリーズ 米国アマチュア無線草の根レポート
 米国でも盛り上がるParks on the Air(POTA)

 

・Summit On TheAir(SOTA)運用報告
 スイスサステンホーンからSOTAアクティベーション

 

・南米ブラジル便り
 カナダ最大の電波望遠鏡が検出した謎めいた信号

 

・アマチュア無線の面白チャレンジ
 第20回 アンテナ・チューナを試してみる その1

 

・3Y0Jはいつ・どのバンドで・どの方位から入感するか
 ブーベ島-JA間 HF帯電波伝搬を考える

 

・ログソフトと連動した電子QSL カード発行ソフト
 QSL Creator Ver3.5[運用編]

 

・FT8時代の160m、80m
 バンド月別・時刻別入感エンティティー

 

 

<テクニカル・セクション>

・50MHz ポータブルマグネチック・ループ・アンテナの製作

 

・SSBの音作りを楽しもう!
 市販マイクプリアンプのアマチュア無線用セットアップ

 

 

<DX World>

・近着QSL紹介
・DX News
・Low-Band DXing
・High-Band DXing
・Digital Mode DXing
・DX Report
・QSL Information
・近着QSL情報
・Short Break

 

 

<連載>

・真空管で試す基本回路
・ものづくりの小部屋
・以心電信
・CW運用ステップアップ
・記念局INFORMATION
・BCL TODAY! FLASH
・From USA
・入門「ハムの英会話」
・Let’s enjoy Ham life
・みんなで楽しむAM通信
・アワード収集を楽しもう!
・HF帯コンディション予報
・衛星通信情報
・EME(Earth-Moon-Earth)
・マイクロウェーブ ワールド
・ARDF NEWS
・モールス通信セミナー 基礎編
・Let’s Enjoy C4FM & WIRES
・APRSでコミュニケーション
・D-STARインフォメーション
・2mSSBで楽しもう!
・新 移動運用セミナー
・海外コンテスト
・国内コンテスト
・海外/国内コンテスト規約

 

 

<インフォメーション>

・CQ情報室
・アマチュア無線技士 国家試験日程
・アマチュア無線技士 養成課程講習会

 

 

<読者の広場>

・ローカルトピックス
・HAM交換室
・ローカルトピックス/ハム交換室 投稿用紙
・読者の声
・ハムクイズ!?
・次号予告/編集部から

 

 

<別冊付録>国内販売トランシーバ完全網羅!「保存版 2022アマチュア無線機器カタログ」

 国内で販売されているアマチュア無線機器を1冊にまとめた保存版です。固定機、モービル機、ハンディ機、周辺機器をくまなく網羅しています。これから無線機器をお求めいただく際のガイドブックとして活用いただけます。

 

 

 

 同誌に関する情報は下記関連リンクから。また予約・購入は下のAmazonリンクが便利だ。

 

 

 

 

 

●関連リンク:
・CQ ham radio WEB MAGAZINE
・CQ ham radio(CQ出版社 WebShop)

 

 

 


feed <待望の「レピータモニター機能」を追加>アイコム、IC-705の新ファームウェア「Version 1.30」を公開 (2022/10/13 18:45:11)

アイコム株式会社は2022年10月13日、HF~430MHz帯ポータブル機「IC-705」の新ファームウェア「Version 1.30 」を同社サイト上で公開した。今回のファームアップ内容は「ハムフェア2022」の同社ブースで発表された、全国のD-STARレピータが付加装置なしで手軽にモニターできる「DVレピータモニター機能」の追加を中心としたもの。なお同時にプログラミングソフトウェア「CS-705」も同機能に対応した新バージョン(Ver.1.20)が公開されている。

 

 

「仕様変更のお知らせ」の案内PDFも公開。DVレピータモニター機能の設定や操作方法を案内している

 

 

 IC-705の新ファームウェア公開は5月20日のVersion1.27以来となる。今回発表された新ファームウェアの内容は次のとおり。なお「DVレピータモニター機能」については、別途「仕様変更のお知らせ」という案内PDFがダウンロードできるようになっている。

 

●IC-705の新ファームウェア(Version 1.30)

 

Version 1.27からの変更点:

 

・DVレピータモニター機能を追加(国内レピータのみ)

 

・受信履歴ログ、交信ログに受信(送信)経路(RF/ターミナルモード/DVレピータモニター)を追加

 

・交信録音ファイルのチャンク情報に受信(送信)経路(RF/ターミナルモード/DVレピータモニター)を追加

 

・以下の画面に受信経路(ターミナルモード/DVレピータモニター)を追加
 受信履歴画面
 GPSポジション画面(RX)
 交信録音のファイル再生画面
 交信録音のファイル情報画面

 

・WLANアクセスポイント一覧から接続済み/保存済みのアクセスポイントを削除できるように改善

 

・CI-Vコマンド1F01(DV送信コールサイン)を相手局のコールサイン(UR)だけでも設定できるように改善

 

・その他軽微な変更

 

 

 IC-705のファームアップは、microSDカードを使用して行うことができる(取扱説明書で確認のこと)。なおファームウェア書き換え後はバージョン情報の数字が次のように表示されるという。

 

Main CPU:1.30
Sub CPU:1.01
DSP Program:1.12
DSP Data:1.00
FPGA:1.01
DV DSP:1.10
GPS:13196
Bluetooth:1.12
WLAN:2.0.0.0_2.2.0.7_3.17.0.4

 

 また同社は下記事項についても注意を記載している。

 

・ファームウェア Version 1.26以降が書き込まれている下記シリアル番号の製品では、Version 1.24以前のファームウェアはご使用になれません。ファームウェアを戻した場合は、音声が正常に出力されませんのでご注意ください。
 IC-705 #31:31001001~以降

 

 

IC-705のDVレピータモニター機能で「ハムフェア臨時430-A」局をモニター中の画面

 

 

●プログラミングソフトウェア CS-705の新バージョン(Version 1.20)

 

Version 1.11からの変更点:

・IC-705ファームウェア Version1.30 に対応
 DVレピータモニター機能に関する設定を追加
 受信履歴に受信経路情報を追加
・その他、軽微な変更

 

 

 詳細は下記関連リンク参照のこと。

 

 

 

●関連リンク:
・ファームウェアダウンロード・IC-705(アイコム)
・仕様変更のお知らせ IC-705Version 1.30(アイコム)
・プログラミングソフトウェアダウンロード・CS-705(アイコム)
・DVレピータモニター機能について(ハムフェア2022会場で配布したリーフレットのPDF)

 

 

 


feed <三重県紀宝警察署と共同で取り締まり>東海総合通信局、アマチュア無線機を設置し不法に無線局を開設していた運転手2人を摘発 (2022/10/13 18:00:43)

10月12日、東海総合通信局は三重県紀宝警察署とともに三重県南牟婁郡御浜町の国道42号線において車両に開設した不法無線局の取り締まりを実施し、自己の運転する車両(ダンプカー、トラック)にアマチュア無線用の無線機を設置し、不法な無線局を開設していた運転手(開設者)2名を電波法違反容疑で摘発した。

 

 

 

東海総合通信局が報道発表した内容は次のとおり。

 

 

 総務省東海総合通信局は、10月12日に、三重県紀宝警察署と共同で消防・救急無線、鉄道無線、警察無線などへの妨害原因となる不法無線局の取り締まりを実施し、不法無線局の開設者2名を電波法違反容疑で摘発しました。

 

1.実施日時・場所
 10月12日(水) 三重県南牟婁郡御浜町 国道42号線

 

2.概要
 不法無線局を開設していたダンプカーなど運転手2名を電波法第4条違反容疑で摘発しました。

 

被疑者: 和歌山県新宮市在住の男性(56歳)
容疑の概要: 自己の運転するダンプカーにアマチュア無線用の無線機を設置し、不法に無線局を開設した。

 

被疑者: 三重県南牟婁郡紀宝町在住の男性(78歳)
容疑の概要: 自己の運転するトラックにアマチュア無線用の無線機を設置し、不法に無線局を開設した。

 

 

【共同取り締まりの様子】

 

 

【設置されていた無線設備】

 

 

3.適用条文

 

(1)電波法第4条(無線局の開設)
「無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。(以下省略)」

 

(2)電波法第110条(罰則)
「次の各号のいずれかに該当する者は、1年以下の懲役又は百万円以下の罰金に処する。
~第4条の規定による免許がないのに、無線局を開設した者(一部略)」

 

 

 

●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで

 

 

 

●関連リンク: 東海総合通信局 不法無線局の開設者2名を電波法違反容疑で摘発<三重県紀宝警察署と共同取締りを実施>

 

 

 


feed <写真公募企画の入選作にもハムが登場>一般社団法人 カメラ映像機器工業会(CIPA)、「アマチュア無線×写真」ページを更新 (2022/10/13 16:30:28)

デジタルカメラをはじめとする映像関連機器の国際的業界団体である一般社団法人 カメラ映像機器工業会(CIPA)は2022年10月3日、今春からWebサイトで行ってきた、趣味と写真の楽しい融和を目指すプロジェクト「趣味×写真」の第一弾、「アマチュア無線×写真」のページを更新し「写真ファンがアマチュア無線家になるメリット」「× Ham(かけるハム)への道」などのコンテンツを追加した。さらに同工業会が募集した「2020~2022年 科学少年・科学少女の見た風景」の入選写真も発表。アマチュア無線家が応募した写真も選ばれている。

 

 

趣味と写真の楽しい融和を目指すプロジェクト「趣味×写真」のトップページ

10月3日、「アマチュア無線×写真」のページにコンテンツが追加された

 

 

 一般社団法人 カメラ映像機器工業会(CIPA)は、カメラや映像機器業界の一大イベント「CP+(シーピープラス)」を主催することでも知られている。今年2月にオンラインで開催された「CP+2022」では、主催者プログラムのプレゼンテーション動画(CIPAデジタルカメラマーケット・セミナー KING OF HOBBY 奪取宣言)の中で“カメラ市場復活のヒントはアマチュア無線にある”という考察が登場し、アマチュア無線家を驚かせたこともあった(2022年3月3日の記事参照)

 

こちらの記事も参考に↓(2022年3月3日掲載)
<新プロジェクト「趣味×写真」でQSLカード画像も公開>カメラ映像機器工業会(CIPA)が「カメラとアマチュア無線」をプレゼンテーション

 

 同工業会は3月から『写真公募企画「趣味×写真」』をWebサイトで実施し、その第一弾として「アマチュア無線×写真」を取り上げたが、このほど同ページが更新され、「写真ファンがアマチュア無線家になるメリット」「× Ham(かけるハム)への道」「世代を越えてコミュニケーション」「「ハムフェア2022」 WAKAMONOお誘いフルコース」「結実し始めた趣味人口拡大の取り組み」といったページを追加した。

 

追加された「写真ファンがアマチュア無線家になるメリット」ページより

追加された「結実し始めた趣味人口拡大の取り組み」ページより

 さらに同工業会が募集した「2020~2022年 科学少年・科学少女の見た風景」の入選写真集も10月3日に発表。この中には齊藤孝之さん(埼玉県)の「日本最高地点で子供たちと交信」や、比嘉隆太さん(埼玉県)の「モールスキー」といった、アマチュア無線をテーマにしたものも含まれている。

 

10月3日に公開された「2020~2022年 科学少年・科学少女の見た風景」の入選写真集のトップページ

アマチュア無線家が応募した写真も入選。これは埼玉県の比嘉隆太さんの作品「モールスキー」

 

 同工業会によると、今後も月替わりのテーマでさまざまな応募写真を紹介して行く予定という。詳細は下記関連リンク参照。

 

 

 

●関連リンク:
・写真公募企画「趣味と写真」(第1弾 アマチュア無線)PDF
・「2020~2022年 科学少年・科学少女の見た風景」入選写真集 PDF
・CIPA 一般社団法人カメラ映像機器工業会

 

 

 


feed <ウクライナアマチュア無線連盟が公表>Alex Zaliznyak氏(UX7UU)、米国CQ社コンテストチームに宛ててロシア/ベラルーシのアマチュア無線局に対する制裁強化を訴え (2022/10/13 12:05:04)

ウクライナアマチュア無線連盟「UARL/Ukrainian Amateur Radio League」は2022年10月9日、Alex Zaliznyak氏(UX7UU)が、「CQ World-Wide DX Contest」「CQ WPX Contest」など、世界的規模のコンテストを主催する米国CQ社(CQコミュニケーションズ株式会社)のコンテストチームに宛てて、「ロシア/ベラルーシのアマチュア無線局に対する制裁を強化することをお願いします」とする手紙を作成し送ったと公表した。

 

 

Alex Zaliznyak氏(UX7UU)が米国CQ社コンテストチームに宛てたメッセージを、ウクライナアマチュア無線連盟「UARL/Ukrainian Amateur Radio League」が公表した

 

 

 これは、2022年3月17日に米国CQ社が「CQ to Limit Contest Participation by Stations in Russia, Belarus and Donbas Region of Ukraine(CQ社はロシア、ベラルーシ、ウクライナのドンバス地域:非公式のD1プリフィックス使用の無線局のコンテスト参加制限を決定)」( 2022年3月18日記事 )を変更し、同社が「Updated CQ Contest Policy Relating to Russia’s Invasion of Ukraine(ロシアのウクライナ侵攻に関するCQコンテスト・ポリシーを更新しました)」と題するメッセージを公表( 2022年9月5日記事 )し制限を緩和したことに対するもので、「制裁とボイコットだけが、ロシア人/ベラルーシ人にアマチュア無線の倫理と道徳を守らせ、何が起こっているかを考えさせ、結果として戦争の終結を加速させるのです」と、Alex Zaliznyak氏(UX7UU)は強く訴えている。

 

 

 ウクライナアマチュア無線連盟「UARL/Ukrainian Amateur Radio League」が公表したAlex Zaliznyak氏(UX7UU)のメッセージの一部を抜粋し機械翻訳で紹介する。

 

 


 

ロシア/ベラルーシのアマチュア無線に対する制裁を強化しています。

 

 ロシア/ベラルーシのアマチュア無線局に対する制裁を拡大するために、私たちは引き続き闘います。この日曜日にも手紙を作成し、「米国CQ社(CQコミュニケーションズ株式会社)」に送りました。

 

米国CQ社チームの皆様へ

 

 CQアマチュア無線」が主催する大会への参加を理由にロシア/ベラルーシのアマチュア無線家に対する制裁が解除されてから1か月が経過しましたが、ロシアは対立を激化させる一方です。

 

 ロシアは、ウクライナでの戦闘に派遣する30万人の動員を発表しました。ウクライナ南部では、武器の威嚇のもと、偽りの国民投票が行われ、プーチン大統領は、ケルソン、ザポリツィヤ、ルハンスク、ドネツクのウクライナ地方のロシアへの不法な併合に関する法律に署名する茶番を演出しました。

 

 モスクワは核兵器を使用すると脅しています。エネルギー恐喝のため、ロシアは海底ガスパイプライン「Nord Stream-1」と「Nord Stream-2」を爆破。ザポリージャの原子力発電所所長を拉致し、ザポリツィアとクピエンスク付近では平和的なウクライナ人の避難隊が砲撃され、数十人の市民や子どもたちが犠牲になりました。

 

 いま民主主義、国境の不可侵、法の支配という文明世界の基本原則のために戦っているウクライナの人々とウクライナのアマチュア無線家への連帯をお願いします。 ロシアは権威主義の国ですから、民主主義も、他国の主権の尊重も、独立法廷も、報道の自由もありません。

 

 政治の外にあるアマチュア無線、それが文明的なアマチュア無線による問題意識です。ロシア人の72%が戦争を支持しています。”平和的 “だとするロシアのアマチュア無線家は、10月1日から特別なコールサイン「R310TOZ」で活動しています。この活動は、トゥーラ兵器工場の310周年記念に捧げられたものです。ウクライナ人を殺すための武器を製造している企業です。

 

 ウクライナ南東部のロシアへの併合が公式に宣言されたあと、ロシア電信クラブ「RCWC」はディプロマ・プログラム「Road Home」(注:併合地域と交信して得られるアワード)を開始しました。このように「RCWC」はウクライナの国境線の違法な変更を支持し推進しています。情報はRCWCのWebサイト(https://rcwc.ru/)から入手できます。

 

 7か月の戦争の間、ロシアのアマチュア無線家は一人もウクライナの戦争を非難していません。

 

 アマチュア無線は誰にとっても政治を超えた存在ですが、ロシア人には関係ありません。ロシアではアマチュア無線はロシアの軍事的偉大さを宣伝する道具となり、占領地では占領地を正統化する手段となっています。

 

 アマチュア無線団体のEDR、CRC、RSGB、UBA、EKEICC、JIDX Partners、BARTGはこれを理解し、ロシア/ベラルーシのアマチュア無線局に制裁を課しています。

 

 改めて、2022-2023年の「米国CQ社(CQコミュニケーションズ株式会社)」主催のコンテストへのロシア/ベラルーシ局の参加について再考し、彼らに対する制裁を強化することをお願いします。

 

 ロシアのアマチュア無線局と占領軍の共犯者であるベラルーシの国に対する制裁は、ウクライナの戦争に対する文明的なアマチュア無線運動の根本的な対応になると深く確信しています。

 

 制裁とボイコットだけが、ロシア人/ベラルーシ人にアマチュア無線の倫理と道徳を守らせ、何が起こっているかを考えさせ、結果として戦争の終結を加速させるのです。

 

Alexander Zaliznyak UX7UU
2022年10月04日

 

Alex Zaliznyak氏/UX7UU(QRZ.comから)

 


 

 

 また、ウクライナアマチュア無線連盟「UARL」は2022年9月18日に、「ブコビナ州ヴェリキー・クチュリブ村にて、A2802部隊の戦士である Serhiy Ukraints軍曹が戦死したことを伝えた。

 

 彼は1977年生まれで、チェルニヴツィ地方学生科学技術創造センター卒業。アクティブなオペレーターとして1991年から1995年までウクライナのクラブ局「UB4YWY」や「UT4YWA」で活動。「英雄に永遠の記憶と栄光を!」と、クラブ局の代表者・Volodymyr Vanzyak氏(US0YA)が記している。

 

 

(ウクライナアマチュア無線連盟「UARL」のWebサイトから)

 

 

↓この記事もチェック!

 

<米国CQ社が声明>ロシア、ベラルーシ、ウクライナ(ドンバス地域)のアマチュア無線局に対して主催コンテストへの参加を制限

 

<米国CQ社、主催コンテストのポリシー(方針)を更新>ロシア局とベラルーシ局の参加を再び認めるが楯などの授与は行わない

 

 

 

●関連リンク:
・ウクライナアマチュア無線連盟(UARL/Ukrainian Amateur Radio League)
・ウクライナアマチュア無線連盟(英語版)

 

 

 


feed JARL山形県支部、10月16日(日)に尾花沢市で「山形県ハムミーティング in 尾花沢」を開催 (2022/10/13 11:00:28)

一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)山形県支部は、2022年10月16日(日)に尾花沢市の尾花沢市共同福祉施設で「山形県ハムミーティング in 尾花沢」を開催する。詳細は同支部のWebサイトで下記のように発表されている(一部抜粋、整理)。

 

 

●山形県ハムミーティング in 尾花沢

 

◆日時: 2022年10月16日(日)13:00~16:00(1F展示スペースは10:00より開放)

 

◆会場:
 尾花沢市共同福祉施設(山形県尾花沢市若葉町1丁目2-18 電話:0237-23-3620)
 ※駐車場は会場から100mぐらい南のサルナート武道館北側になります。当日、市役所周辺はかなり行事があり、駐車場が混みそうです。

 

◆内容:
・開会式(2階多目的ホール)(13:00~)
 主催者
  山形県支部長挨拶
  尾花沢市長挨拶
  連盟会長挨拶
  東北本部長挨拶
・表彰式(2階多目的ホール)(13:20~)
 支部表彰
 さくらんぼコンテスト表彰
・講演(2階多目的ホール)(14:10~)
 JARL髙尾会長 「JARLと移動運用の楽しみ」(仮題)
・抽選会(2階多目的ホール)(16:00~)
・閉会式(2階多目的ホール)(16:30)
 ※開始時間以外の各項目の時間は早まる場合があります。
 1階(視聴覚教室)10:00~16:00(ミーティング・㏚等に使用可)

 

◆山形県支部での催し物:
・会費納入・継続、入会窓口
 今回入会される方は入会金免除の特別扱いをします。
・さくらんぼコンテストシール配布
 昨年のコンテストにエントリーしたけどまだ参加ステッカーをもらっていない人は2年分もらえます。
・ハムログ使用Q&A コーナー
 ハムログの操作についての質問にお答えします。マンツーマンにて実施しますのでできればお使いのパソコンをご持参ください。
・QSL無料転送ボックス設置
 受け付けますのでしっかり包装の上お持ちください。
・JG1KTC局と交信しよう
 JARL髙尾会長と交信してください。周波数は144/430MHz帯FM、時間は10:00~11時頃までの予定。その場でQSL交換可。
・JA7YRLの運用を行います
 運用希望の方は、従事者免許証とJARL会員証(カードのもの)をお持ちください。
・QSLカード展示
 貴局の自慢のカードを展示します。1枚持ってきてください(終了後は自身で持ち帰り)。
・山形県電波適正利用推進員協議会
 電波なんでも相談室
・メーカー展示
 アイコム
 バンテック(キャンピングカー)
 第一電波工業
・クラブ展示
 JARL鶴岡クラブによる「酒井家庄内入部400年記念局:8J7SS」移動運用
 JH7JHX局のSAT移動運用
 山形宮城CW愛好会による「CW運用についてのあれこれ」
 JARL山形クラブによる機関紙「QRV」の展示等
・ジャンク市は屋外になります。不用品をお持ちください。

 

◆その他:
・12:50頃から集合写真を撮ります。共同福祉施設と東隣の商工会館の間2Fからのショット
・PRコーナー(ポスター掲示・電波なんでも相談等)各クラブや団体でのご利用お待ちします。
・参加者は当日の朝の検温、マスク着用の他にリンクしてある文書を印刷の上所定の事項を記入し、当日受付へお渡しください。これが今回の抽選券も兼ねております。感染の無いFBな大会にしたいと思いますのでご協力お願いします。

 

 

 詳細は下記関連リンク参照のこと。

 

 

 

●関連リンク:
・『 山形県ハムミーティング in 尾花沢 』に行こう!!(JARL山形県支部)
・参加の皆様へ

 

 

 


feed <136kHzから248GHz帯まで(WARC バンドを除く)、エントリー数は44>JARL千葉県支部、10月16日(日)12時から6時間「第36回 オール千葉コンテスト」開催 (2022/10/13 10:00:35)

JARL千葉県支部は、2022年10月16日(日)12時から18時までの6時間にわたり、国内のアマチュア無線家を対象にした「第37回 オール千葉コンテスト」を136kHz~248GHz帯(WARCバンドを除く)のアマチュアバンドで開催する。参加部門は大きく「県内局」と「県外局」に分かれ、前回(2021年)から1.9MHz部門に「電話」追加やニューカマー部門が加わり、電信、電話からバンド別、QRP、社団局、ジュニアに至るまで、エントリーできる種類が合計44も用意されている人気コンテストとして有名だ。

 

 

 

「オール千葉コンテスト」は、コンテスト開催時間が午後の6時間と短めなことや、開催バンドが多いこと(長波136kHz帯も含まれる)、県内局と県外局、参加するバンドやモード(電信、電話、電信電話)、オペレーターの年齢などによって多数の参加部門が設定されていることが特徴と言えるだろう。ただし、同一局の2部門への書類提出はできない。

 

 前回(2021年)から「①1.9MHz 部門において電話モードの追加(※1.9MHz部門の周波数の記述変更)」「②ジュニア部門を18歳以下のオペレーターに変更」「③ニューカマー部門の新設」「④千葉県内の入賞者には記念の盾を進呈」「⑤千葉県内の参加者に対し各部門において『とび賞』の新設」したほか、一昨年(2020年)からは「2400MHz部門」と「5600MHzUP部門」が統合されて「2400MHzUP部門(2400MHz帯以上のマルチバンド)」としている。

 

 交信対象は県内局が全国の局、県外局は千葉県内の局となる。ナンバー交換は県内局が「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「市郡区ナンバー」、県外局は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「都府県・地域等の番号」となる。

 

 一般的な禁止事項のほか、「許可が必要な場所(東京湾アクアラインの人工島(海ほたるPA)や公共施設(公園)等に於いて、無許可で移動運用し、本コンテストに参加することを禁止する」「クラスター等の自己スレッドを禁止する」としている。

 

 ログの締め切りは11月6日(日)消印有効。詳しくは、下記関連リンクからJARL千葉県支部「第37回 オール千葉コンテスト」の規約で確認してほしい。

 

 

「第37回 オール千葉コンテスト」の規約(一部抜粋)

 

 

●関連リンク:
・第37回 オール千葉コンテスト規約(PDF形式)
・JARL千葉県支部

 

 

 


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