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feed 【ハムフェア2022】<ファームアップで対応予定>アイコム、IC-705に「DVレピータモニター機能」の搭載を計画中 (2022/8/20 9:30:39)

アイコム株式会社は2022年8月20日、HF~430MHz帯のオールモードポータブル機「IC-705」に、インターネットで接続されている全国のD-STARレピータ局(エリア越えのレピータ局)の通信が一定条件下でモニター可能になる「DVレピータモニター機能」を新たに搭載する予定であることを「ハムフェア2022」の同社ブースで発表した。同社によるとファームウェアの無償アップデートでの機能追加を考えているという。

 

 

 

 

 現在市販されているD-STAR(DVモード)の無線機単体では、自局へ電波が届かない遠距離にあるD-STARレピータ局の交信を常時モニターすることは不可能だ。そのため最寄りのレピータ局からエリアCQ(ゲート越えのCQ)を出す場合など、相手先のレピータ局の様子がわからず、他局の使用中に割り込んでしまうこともある。
 希望するD-STARレピータ局の交信をモニターする方法としては、Raspberry Piを使った「dmonitor」を接続して使う方法が行われているが、導入にややハードルの高さを感じる向きもあるようだ。

 

 今回アイコムが発表した、IC-705の「DVレピータモニター機能」は、この問題を解決し、エリアCQ先のレピータ局を一定時間(10/20/30分の設定が可能)モニターできるというもの。特別な装置の接続は不要で、IC-705のファームウェアのアップデート(無償)で対応予定という。

 

 アイコムの発表は下記の通り。

 


 

DVレピータモニター、D-STARはより快適に!
~IC-705に搭載予定~

 

★エリアCQ先のレピータのモニターが可能

 

★ターミナルモードでも[TO]側レピータのモニターが可能

 

★[TO]側レピータのモニターが可能な場合は、アイコンで表示

 

★[TO]側レピータをモニターする時は、Multiダイヤルで操作可能

 

★ファームアップで対応

 


 

アイコムブースのIC-705「DVレピータモニター機能」案内コーナー。ロボットを介して大阪本社の技術スタッフに質問を行うことも可能

 

 なお同社のスタッフによると、IC-705以外の機種(IC-9700など)への対応は「今のところ未定」という説明だった。

 

 

 

 

 

 

●関連リンク:
・IC-705 ※ 8月20日現在、DVレピータモニター機能は未掲載(アイコム)
・はじめよう、楽しもう、D-STAR(アイコム)

 

 

 


feed 【ハムフェア2022】<C4FM/D-STAR/DCR/NXDN/DMRに対応>アルインコ、デジタルモードが受信可能な30~470MHz帯のハンディ受信機「DJ-X100」をハムフェア会場で発表 (2022/8/20 9:00:20)

アルインコ株式会社は2022年8月20日、アナログモードのWFM/FM/AMと、デジタルモードのC4FM/D-STAR/DCR/NXDN/DMRに対応したハンディタイプの広帯域受信機「DJ-X100」を、ハムフェア2022の同社ブース(B-17)で発表した。受信周波数範囲は30~470MHz(一部周波数は除く)、外形寸法は58W×110H×32.5mm、アンテナとバッテリーパックを含む重量は約260g。価格は未定で2023年初春の発売を予定している。

 

 

アルインコの広帯域受信機「DJ-X100」

「ハムフェア2022」のアルインコブースに掲示されているDJ-X100の説明パネル

 

 

 

 アルインコの新製品資料から一部抜粋し紹介する。

 


 

新製品開発ニュース
アルインコ初、デジタル方式に対応するハンディレシーバーを開発しています。
「DJ-X100」

 

 アルインコではアドバンストユーザーをターゲットにした広帯域受信機、DJ-X100の開発が大詰めを迎えています。DJ-X100はシングルVFOで30MHz~470MHzをほぼフラットな感度で受信。受信モードはWFM/FM/AMと、DCR/NXDN/DMR/D-STAR/C4FMのデジタルです。
「2バンド同時」「SSB/CW」「短波・AM放送受信」や「盗聴器発見機能」など既存の機種が採用している機能は敢えて省き、「新しいフラッグシップモデル」としての個性を磨きあげました。DJ-X100はユーティリティ受信マニア向けに、アルインコが満を持してお届けする次世代のマルチモードレシーバーです。

 

DJ-X100の正面と背面。ディスプレイのバック色とフォントの色は自由に変更可能

 

 

<主な特長>

 

★V/UHF30~470MHzをカバー(一部のバンドを除く)、急速に進むデジタル化による周波数割り当て変更に追従できないバンド設定、オートモード、オートステップの概念は敢えて未採用

 

★GPSレシーバーを搭載、メモリーに登録した経緯度データで最寄りのチャンネルの検索とスキャンが可能

 

★メモリーは999ch、プログラムスキャンは50組、バンクは26、メモリーには全角14文字 (半角は28文字)までのネームタグ表示

 

★ステップの1/2のシフトをかけるオフセットステップ機能

 

★アナログAMとFMもDSP処理をしてクリアな受信音を実現

 

★アナログ受信のトーンはCTCSS(リバース含む)、 DCS(リバース含む)、JR/MSKの空線キャンセラーを装備

 

★通信の待ち受け中にFMラジオが聞けるラジオモード

 

★USBタイプCコネクターを採用(業界初)、 充電・外部電源端子の他、標準付属のケーブルでパソコンとの通信接続が可能

 

★大口径スピーカーとBTLアンプ採用により明瞭なオーディオ出力、イヤホン端子はステレオイヤホンに対応、 両耳での受信とワッチ中の自然な見た目を実現(受信音はモノラルです)

 

★受信機としてはアルインコ初のIP67防塵・防水ボディ、付属Li-Ionバッテリーのほか単三乾電池3本も使え、 フィールド受信も安心

 

★測定器をイメージしたデザインと航空機のグラスコックピットを参考にしたディスプレイはカラーTFTながら視認性を向上させるため、敢えてモノトーンを採用 (バックとフォントの色は自由に変更、組み合わせが可能:昼は白地に黒フォント、夜は紺地に白フォント…)

 

DJ-X100のディスプレイのイメージ(量産品は多少異なる可能性がある)

 

 

★周波数の入力、 モードとステップ切り替えに特化したボタンの選定と配置、キーボードはメンブレンタイプで押しやすいフラット型

 

★階層式で日本語の操作メニューを採用した、直感的に使える最新のユーザーインターフェース

 

★スタンド型急速充電器、単三乾電池ケース、ソフトケースと別売オプションも充実

 

 

DJ-X100の上面ツマミと側面のUSB-C端子

 

<おことわり>

 

・SDカードなどの外部メディア対応、録音、ワイヤレスイヤホン対応ではありません。
・RALCWI、アルインコEJ-47U、APCO、dPMR、TETRA方式のデジタル通信は受信できません。

 

 

<受信可能な信号について>

 

★受信周波数範囲:
 30~470MHz(一部の周波数は除きます)

 

★デジタル:
・国内規格
 STD-T98:デジタル簡易無線登録局・免許局(DCR)
 STD-T102/B54:報道機関、一般業務無線(NXDN)
・海外規格
 DMR(TDMA業務無線):一般業務無線、タグボート連絡無線等の一部に使用
・アマチュア無線
 D-STAR:音声のみ
 C4FM:音声DNモードのみ

 

★アナログ:
:市販のアナログハンディレシーバーで受信できるVHF/UHF帯のFMアナログ信号は本機でも受信できます。
・FM音楽放送(FM補完放送含む)
・民間・軍用航空無線のAM
・国際VHFマリン
・特定小電力無線
・UHF帯簡易業務などのFM(12.5KHzナローにも対応)
・50/144/430MHzアマチュア無線のFMモード
・VHF帯簡易業務などのFM(20KHzステップ対応)

 

 

<未対応のおもなデジタル通信について>

 

・警察
・消防・救急
・自衛隊・海上保安庁など特殊な通信
・防災行政
・電力会社
・高速道路
・JR在来線・新幹線
・デジタル化した私鉄
・デジタルMCA無線
・空港内連絡波
・デジタル小電力コミュニティ無線
・C4FMのVWモード
・アルインコEJ-47U、RALCWI
・海外規格のAPCO25、dPMR、TETRA規格など

 

 

<定格(暫定)>

 

・外形寸法:幅58×高さ110×奥行き32.5mm(突起物含まず/約)
・質量:約260g(アンテナ、付属品バッテリーパックEBP-114/3.6V3120mAh含む)
・外郭保護性能:IP67相当の耐塵、防浸
・使用温度範囲:-20~+60℃
・充電時間(最長/約):
 付属USBケーブルとUSBアダプターにて5時間、別売急速充電器 EDC-325Aにて3.5時間
・使用可能時間の目安:当社既定の測定法にて約9時間(暫定値)
・音声出力(10%歪時/8Ω):内蔵スピーカー400mW、外部端子は未確定
・定格電圧(DC):3.6Vバッテリー/5V USB/4.5V 乾電池ケース(単三形3本)
・受信方式:
 トリプルスーパーヘテロダイン+DSP
 ※FMラジオ放送バンドはダイレクトコンバージョン

 

 

<機能について>

 

・イヤホンアンテナ(内蔵バーアンテナ無し)
・GPSレシーバー
・999chメモリー
・50プログラムスキャンペア、26メモリーバンク(編集ソフトでも拡張不可)
・両耳イヤホン対応(ステレオは未対応)
・無償編集ソフトは付属USBケーブルでPC接続して使用可能
・3段階のアッテネータ
・新設計のアンテナが付属

 


 

アルインコのブースではDJ-X100(試作機)の操作が可能。クイックリファレンスも用意されている

月刊誌「ラジオライフ」9月号(7月25日発売)の裏表紙に掲載されたアルインコの広告では、ハムフェア2022会場で、DJ-Xシリーズの新機種が登場すると予告。SNSでは「デジタル受信に対応した受信機が登場するのでは?」と予想する声もあった

 

 なおDJ-X100試作機は、「ハムフェア2022」のアルインコブース(B-17)で展示されている。

 

 

 

 

 

 

●関連リンク: アルインコ 電子事業部(8月20日朝現在、DJ-X100の情報は未掲載)

 

 

 


feed 8月に入って1エリア(関東)で3回目の更新--2022年8月20日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況 (2022/8/20 8:30:22)

日本における、2022年8月20日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。1エリア(関東管内)の関東総合通信局から更新発表があった。8月に入って同総合通信局からは3回目の更新発表となる。

 

 

 

 各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通りだ。

 

 

 

 

 

 ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。

 

 その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。

 

 さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1と2度目の再割り当てが進行している。

 

 また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。

 

 しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。

 

 このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。

 

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給

 

<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始

 

 

 

●関連リンク:
・JQ7の割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・The Enigma of Japanese Call Sign System(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

 

 

 


feed 【ハムフェア2022】<いよいよ明日、20日から!>設営準備が進む「ハムフェア2022」会場の前日リポート (2022/8/19 19:15:57)

いよいよ明日、8月20日(土)から21日(日)までの2日間、アマチュア無線最大のイベント「アマチュア無線フェスティバル(ハムフェア2022)」が東京・有明の東京ビッグサイト南展示棟 3・4ホールで開催される。準備が進む会場の模様を紹介しよう。

 

 

東京ビッグサイトの敷地内に掲示された「ハムフェア2022」の看板

 

 

来場予定者はこちらの記事も参考に!!
【ハムフェア2022】<開幕直前の総合案内、今回は“連絡先記入用紙”が必要>8月20日(土)~21日(日)、東京ビッグサイト 南展示棟3・4ホールで3年ぶりに開催

 

 

 3年ぶりに開催されるハムフェア。会場は3年前の「ハムフェア2019」と同じく、東京ビッグサイトの「南展示棟 3・4ホール」だ。東京ビッグサイトの敷地内に入り「南(South)」の案内看板に沿って歩き、動く歩道に乗り、エスカレーターを上がり、南3ホールの前に到着するまでに7~8分。歩いているうちにこの徒歩ルートが3年前も遠く感じたことを思い出した。ただし前回はほとんどなかったコンビニや飲食店もオープンしているので、休憩はしやすくなっているようだ。

 

 会場入口には、連絡先記入用紙の記入・回収と体温計測のコーナーが設けられている。これを通過しないと入場できない動線になっている。

 

連絡先記入用紙の記入・回収と体温計測のコーナー

 

 会場内はブース作りの真っ最中。JARLコーナーは造作が早めに比較的進行したようだ。ゲートには「ハムフェア2022」の看板が取り付けられ、各ブースの飾り付けも進んでいた。また特別記念局8J1HAMはアンテナの設置が終わり、アンテナタワーからの同軸ケーブル引き回しと無線機器の搬入準備が行われていた。

 

ゲートの奥はJARLコーナー

JARLコーナーにはライフメンバー限定の「プレミアム門標板」も展示。会場でも申し込みを受け付けるが、限定500枚のうち、すでに400枚近くの申し込みが入っているらしい

特別記念局8J1HAMの運用コーナーは機材搬入の準備中

特別記念局のアンテナタワー

 

 今年の会場内は「通路が広い」印象だ。クラブブースの壁面パネルの材質と色が変わったことと、参加クラブの減少により落ち着いた雰囲気だった。

 

クラブコーナーの準備風景

 

 メーカー各社のブース造作も急ピッチで進んでいる。また感染防止対策にも工夫を凝らしているのがわかる。

 

メーカー各社のブースも準備が進行中

 

 例えばアイコムは各コーナーにロボットを配置、5Gネットワークを介して大阪本社で待機するスタッフとロボットを通じて会話ができ、ソーシャルディスタンスを保ちながら詳しい説明を受けたり、相談が可能になっている。

 

アイコムはロボットを介して、大阪本社で待機する説明スタッフに質問や相談が行える

 

 また八重洲無線は、従来の造作物によるブース設営をやめ、オープンブース型の展示に変更。スタッフの配置は最小限にしてディスプレイでの説明を行うなど、密集を避けるようにしているのが印象的だった。

 

八重洲無線は、従来の造作物によるブース設営をやめ、オープンブース型の展示に変更

八重洲無線の案内ボード

 

「ハムフェア2022」は、あす8月20日の10時に開場する(09:45からオープニングセレモニー)。hamlife.jpでは、明朝からハムフェアで展示される各社の新製品情報などを順次報じていく予定だ。

 

 

 

関連リンク:
・ハムフェア2022インフォメーション(JARL Web)
・ハムフェア2022ライブ動画配信チャンネル(FMぱるるん)
・ハムフェア ブース小間割り図と出展クラブリスト PDF(JARL Web)
・東京ビッグサイト 南展示場へのご案内 PDF(JARL Web)
・東京ビッグサイト 交通アクセス(東京国際展示場)

 

 

 


feed 東北総合通信局、不法無線局(不法アマチュア無線)を開設した第四級アマチュア無線技士2名に対し48日間と45日間の行政処分 (2022/8/19 18:00:29)

8月19日、東北総合通信局は免許を受けずにアマチュア無線局を開設していた第四級アマチュア無線技の資格を有する青森県青森市在住の無線従事者に対し、48日間わたりその業務に従事することを禁止する従事停止処分を、同じく第四級アマチュア無線技の資格を有する青森県上北郡七戸町在住の無線従事者に対し、45日間わたりその業務に従事することを禁止する従事停止処分をそれぞれ行った。なお本件は、6月2日に同総合通信局が青森県野辺地警察署と共同で実施した不法無線局の取り締まりで、電波法令違反が発覚。摘発した運転手2名に対する処分と思われる( 2022年6月3日記事 )。

 

 

「令和4年度電波利用環境保護活動用」のイメージキャラクターは、グラビアアイドルで女優としても活躍する都丸紗也華。キャッチコピーは「守ろうよ! 電波は大切なライフライン」

 

 

東北総合通信局が発表した処分内容は次のとおり。

 

 

 東北総合通信局は、電波法に違反した無線従事者2名に対して、8月19日、無線従事者の従事停止の行政処分を行いました。

 

1.違反の概要および行政処分の内容

 

被処分者: 青森県青森市在住の男性(55歳)
違反の概要: 不法アマチュア無線局を開設し、電波法第4条の規定に違反した。
行政処分の内容:
 無線従事者(第四級アマチュア無線技士)として、その業務に従事することを8月19日から48日間停止する。

 

被処分者: 青森県上北郡七戸町在住の男性(57歳)
違反の概要: 不法アマチュア無線局を開設し、電波法第4条の規定に違反した。
行政処分の内容:
 無線従事者(第四級アマチュア無線技士)として、その業務に従事することを8月19日から45日間停止する。

 

 

2.法的根拠

 

 本件処分は、電波法第79条第1項の規定に基づくものです。

 

 

 

【参考】電波法(昭和25年法律第131号)(抜粋)

 

第4条第1項
 無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。
(以下略)

 

第79条第1項
 総務大臣は、無線従事者が左の各号の一に該当するときは、その免許を取り消し、又は三箇月以内の期間を定めてその業務に従事することを停止することができる。
 一 この法律若しくはこの法律に基づく命令又はこれらに基づく処分に違反したとき。
 二(以下略)

 

 

 

 東北総合通信局は「電波利用秩序の維持を図るため、今後も着実な電波の監視を行い、電波法令違反に対しては厳正に対処してまいります」と説明している。

 

 

↓この記事もチェック!

 

<青森県野辺地警察署とともに取り締まり>東北総合通信局、勤務先の車両に不法無線局(不法アマチュア無線)を開設していた運転手2人を摘発

 

 

 

●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで

 

 

 

●関連リンク: 東北総合通信局 電波法違反者に対する行政処分

 

 

 


feed <ハムフェア2022の翌日0時から1週間>8月22日(月)から28日(日)まで、ACC主催「第7回 ACCマラソンコンテスト2022」開催 (2022/8/19 10:00:49)

アワードに関する調査研究とアワードに興味を持つすべてのハム、SWLとの交流を目的に集う「The International Award Chasers Club(ACC)」では、2022年8月22日(月)0時から8月28日(日)23時59分までの1週間にわたり、国内外の個人アマチュア無線局(社団局とSWLは除く)を対象に、WARC バンドを除く全アマチュアバンドの電信と電話で「第7回 ACCマラソンコンテスト2022」を開催する。

 

 

 

 対象は国内外の個人アマチュア無線局(社団局とSWLは除く) ただし、ACCの開設している次の社団局(JN1YMP、JN1ZGI、JI2YZV、JE4YOL)は個人局と同様参加できる。使用周波数:WARC バンドを除く、すべてのアマチュアバンドだが、バンド、モードごとの部門は設けない

 

 呼び出しは一般局は通常の方法とし、ACCメンバーは電信が「CQ ACC TEST」、電話は「CQ ACCコンテスト」。ナンバー交換は通常の交信「RS(T)レポート」交換。ACCメンバーは「M」を付ける。

 

禁止事項として「呼出周波数の使用禁止、クロスバンドによる交信、2波以上の同時電波発射、レピーターの使用、同一局との重複交信、ロールコール中の交信ACC社団局以外のマルチオペレーターによる運用、 自局の運用をWebクラスターなどにセルフスポッティングおよび第三者に依頼」。

 

 また、注意事項として「同一局との交信は期間中を通じてモード、または運用場所が異なっても各バンド1回限り、ただしACC社団局に限り、期間中に前日まで異なる都道府県または振興局で運用すれば別扱い、運用地の変更は自由。移動運用の場合は市郡区町村コードナンバーなどを記入すること」としている。

 

 得点は、ACCメンバー局との交信10点、一般局との交信1点。ただし、コールサインに「A」または「C 」が含まれていれば1文字に対して+10点(一般局の交信可)。プリフィックス、サフィックスのコールサインに、例えばJA1ABC=+30点、JA1AAA=+40点、JA1CCC=+40点がそれぞれ加わる。

 

 マルチプライヤーは運用日数(最大7日)で、総得点は各バンドにおける得点の和×運用日数。交信の必要条件としてACCメンバーとの交信数が3局以上を含み、交信局数が5局以上が必要。交信局数が100局以上の場合、チェックリストを提出すること(100局以上でチェックリストがない場合は失格)。

 

 ログの提出締め切りは9月30日(金)までに必着のこと。紙ログのほか、電子メールによる提出も受け付ける。参加証希望の場合は、SASE(定形最大の長3封筒に宛先を記入して84円切手を貼付け)を同封のこと。電子メールで提出した局には、参加証が電子メールへの添付PDFファイルで送られる。

 

 詳しくは記事下の「第7回 ACCマラソンコンテスト2022規約」で確認してほしい。

 

 

「第7回 ACCマラソンコンテスト2022」の規約(一部抜粋)

 

 

●関連リンク:
・第7回 ACCマラソンコンテスト2022規約(PDF形式)
・The International Award Chasers Club(ACC)

 

 

 


feed 【ハムフェア2022】<ハムフェア会場での展示に先立ち>八重洲無線、新製品「FT-710 AESS」のPDF版カタログを公開 (2022/8/19 8:30:29)

八重洲無線株式会社は2022年8月18日、新製品のHF/50MHz帯SDRトランシーバー「FT-710 AESS」のPDF版カタログ(カラー6ページ)を公式サイト内に掲載した。この機種は8月20日から開催される「ハムフェア2022」の同社ブース(B-16)で展示される予定だ。

 

 

八重洲無線のFT-710シリーズカタログ表紙

 

 

こちらの記事も参考に
<外部スピーカー付属、8月下旬発売予定>八重洲無線、HF/50MHz帯の新製品「FT-710 AESS」の標準価格を発表 (2022年8月10日掲載)

 

<総務省の「技術基準適合証明等を受けた機器の検索」でヒット>八重洲無線、HF~50MHz帯の新機種「FT-710シリーズ」を開発中か? (2022年7月5日掲載)

 

<電波新聞デジタルが報道>八重洲無線、HF/50MHz帯トランシーバー「FT-710シリーズ」を発表 (2022年7月8日掲載)

 

 

 八重洲無線の「FT-710」はHF/50MHz帯のSDRトランシーバー。コンパクトでありながら優れた基本性能と操作性を有し、本体とサイドに置いた標準付属の外部スピーカー(SP-40)を組み合わせることで立体的でクリアな受信音を生み出す「AESS(Acoustic Enhanced Speaker System)」を採用している。100W出力の「FT-710 AESS」のほか、50W出力の「FT-710M AESS」、10W(50MHz帯は20W)出力の「FT-710S AESS」の計3タイプを用意し、標準価格はいずれも154,000円(税込)。発売開始は8月下旬とアナウンスされている。

 

 同社は8月20日から開催される「ハムフェア2022」会場(B-16)でFT-710シリーズを展示する予定だが、それに先立ち8月18日にPDF版のカタログが公開された(製品情報ページは現時点で未公開)。カラー6ページで、同機種の特徴を余すところなく伝えている。

 

 

 

FT-710シリーズのカタログ。中面は3ページの見開き構成で特徴を詳しく説明している

AESSの効果についても説明

 

 

 FT-710シリーズのPDF版カタログは下記関連リンクで閲覧、ダウンロードが可能だ。

 

 

 

●関連リンク: FT-710シリーズ PDF版カタログ(八重洲無線)

 

 

 


feed 【ハムフェア2022】<開幕直前の総合案内、今回は“連絡先記入用紙”が必要>8月20日(土)~21日(日)、東京ビッグサイト 南展示棟3・4ホールで3年ぶりに開催 (2022/8/18 18:30:06)
sound ポッドキャスト : video/mp4

日本のアマチュア無線界の最大の祭典として、1977(昭和52)年から開かれている「アマチュア無線フェスティバル(ハムフェア)」。コロナ禍で2年間の中止を経て、今年は3年ぶりに2022年8月20日(土)~21日(日)に東京都江東区有明の「東京ビッグサイト 南展示棟 3・4ホール」(2019年と同じホール)で開催される。今年は入場時に「 連絡先記入用紙 」の記入・提出が必須となっている。主催者はスムーズな入場のため、あらかじめPDF版の記入用紙を印刷して、必要事項を記入の上で持参することを呼び掛けている。

 

 

過去の「ハムフェア」の会場写真より

 

 

●最寄り駅、ゆりかもめ「東京ビッグサイト駅」から南展示棟3・4ホールまでの道のり

※徒歩で8分弱程度。
※画面をクリックすると動画がスタートします(2019年制作の動画)。

 

 

 

「アマチュア無線フェスティバル(ハムフェア2022)」開催概要

 

◆主催・後援・協賛:
・主催/一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)
・後援/総務省、文部科学省、東京都、NHK、公益財団法人 日本無線協会、一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会、日本アマチュア無線機器工業会、公益財団法人 東京観光財団
・協賛/電波新聞社、電波タイムス社、CQ ham radio、子供の科学

 

◆キャッチフレーズ: CQCQアマチュア無線!世代を越えてコミュニケーション

 

◆開催日: 2022年8月20日(土)~8月21日(日)

 

◆開催時間: 8月20日は10:00~17:00、8月21日は10:00~16:00

 

◆場所: 東京ビッグサイト 南展示棟 4階 3・4ホール(東京都江東区有明)
 (りんかい線「国際展示場」下車 徒歩10分、ゆりかもめ「東京ビッグサイト」下車 徒歩約6分)

 

東京ビッグサイト建物前から、ハムフェア2022会場の「南展示棟 3・4ホール」への行き方マップ

 

◆有料駐車場: 会場周辺に若干あり (混雑が予想される)

 

◆入場整理費(会期中有効):
 一般2,000円(※)
 小・中・高校生・大学生(22歳未満)・女性 無料(大学生・高校生はチケット売場で生徒手帳等を提示)
 ※無料となる22歳未満および女性も入場整理券が必要
 ※JARL会員は本人会員証(ライフメンバー会員証を含む)の提示で1,000円に割引
 ※入場前に「入会受付ブース」で正員・准員・社団会員として会費期間1年以上で入会(入会金無料)すると「ハムフェア2022」入場整理券を1枚贈呈。さらに抽選で「ハンディ機」をプレゼント(※お試し入会は除く)

 

◆「連絡先記入用紙」の提出について
 今回は来場者の連絡先(コールサイン、氏名、連絡先電話番号)を記入した、所定の「連絡先記入用紙」を入場時に提出する必要がある。主催者は混雑緩和のため事前準備の協力を呼び掛けている。

 

PDF版 連絡先記入用紙のダウンロード先: https://www.jarl.org/Japanese/1_Tanoshimo/1-3_Ham-Fair/2022/onegai.pdf

 

入場者が記入・提出する「連絡先記入用紙」見本

 

◆会場内に設置される、臨時D-STARレピータ局:
・コールサイン:JP1YJJ(予定)
・周波数:439.07MHz(DV)、439.25MHz(DV)、1291.31MHz(DV)、1270.625MHz(DD)
・ローカルIP:10.0.0.25
・運用期間:8月20日・21日のハムフェア期間内(8月19日は設置に伴う試験運用を予定)

 

◆会場内および周辺で行われるおもなイベント:
・オープニングセレモニーなど会期中の会場内をインターネットでライブ配信(下記関連リンク参照)
・ハムフェア・アンテナ&特別記念局見学ツアー(WAKAMONO・ビギナー向け)
・WAKAMONOビギナー相談コーナー
・Radio JARL.comの特設放送ブース設置(スケジュール別記)
・南極昭和基地8J1RL 観測隊オペレーターと話そう
・スタンプラリー(中学生以下対象、達成者に特製グッズ。受付はインフォメーションコーナー)
・特別記念局8J1HAM(無資格者が体験運用可能な「臨時体験局」ではない。運用希望者は従免とJARL会員証持参。要・会場での事前申し込み)※両日とも13:30~14時の運用は来場者の女性ハムを優先
・イベントコーナーにおける講演(スケジュール別記)、工作教室、自作品コンテスト作品展示
DXCC申請受付 (101QSOまで。会期前の8月18日~19日は大塚のJARL事務局で受付)
※今回は「日本無線協会の3・4アマ臨時国家試験」「JARL主催のアイボールパーティー(初日夕方)」は開催されない。

 

◆各コーナー/ブースについて:
・JARLコーナー(関連団体、招待団体含む)
・ビジネスコーナーの販売店/団体/メーカー
・JAIAコーナーのメーカー
・一般クラブコーナー
・クラブ純粋展示コーナー
・JARLコーナー(入会継続、転送QSLカード受付、相談コーナーなど)

 

 

◆イベントコーナーのスケジュール

 

<8月20日(土)>
・11:00~11:50 「広報大使によるトークショー」水田かおり、Masaco、髙尾JARL会長、スペシャルゲスト
・13:00~13:50 「62次隊の越冬生活と8J1RLの運用報告」南極OB会アマチュア無線クラブ JG3PLH 近藤 巧氏
・14:00~14:50 「移動運用アンテナ大研究 HFアンテナの設計・調整」JAIA技術委員会(第一電波工業株式会社)
・15:00~15:50  自作品コンテスト表彰式 、JARL全日本・全世界10000局賞アワード 総務大臣表彰状授与式

 

<8月21日(日)>
・11:00~11:50 「高ア連 ジュニアハムの集い」全国高等学校アマチュア無線連盟
・13:00~13:50 「アマチュア衛星 てんこう2の概要」日本大学理工学部 航空宇宙工学科 奥山研究室 JS1YAW
・14:00~14:50  関東UHFコンテスト表彰式

 

◆ハムフェア会場内 ラジオブースなどで行われる公開番組(一部ライブ配信あり)

 

<8月20日(土)>
・09:30~ オープニングセレモニー 生中継 (正面入口)
 ※下記関連リンクの「ハムフェア2022ライブ動画配信」から視聴可能、スマホ可

・12:00~ Radio JARL.com ハムフェア特別番組 <FMぱるるんで公開生放送>(60分)
 ↑当日、特設スタジオ前に集まった来場者を対象に抽選でJARLグッズをプレゼント
・13:30~ Radio JARL.com <公開収録>(30分)
・14:30~ Radio JARL.com & OMのラウンドQSO<公開収録>(30分)

 

<8月21日(日)>
・10:30~ Radio JARL.com & OMのラウンドQSO<公開収録>(30分)
・11:30~ Radio JARL.com & CQ ham for girls<公開収録>(30分)
・13:00~ Radio JARL.com & QRL<公開収録>(30分)

 

 

 

 

 

 

●関連リンク:
・ハムフェア2022インフォメーション(JARL Web)
・ハムフェア2022ライブ動画配信チャンネル(FMぱるるん)
・ハムフェア ブース小間割り図と出展クラブリスト PDF(JARL Web)
・東京ビッグサイト 南展示場へのご案内 PDF(JARL Web)
・東京ビッグサイト 交通アクセス(東京国際展示場)

 

 

 


feed <海上保安庁と共同で取り締まり>九州総合通信局、宮崎県北部地区の漁港で船舶に不法無線局を開設していた2名を摘発 (2022/8/18 18:00:42)

8月16日から17日にかけて、九州総合通信局は海上保安庁第十管区海上保安本部宮崎海上保安部日向海上保安署と共同で、宮崎県北部地区の漁港において船舶に開設された不法無線局の取り締まりを実施し、免許を受けずに不法に船舶無線局を開設していた2名を電波法違反容疑で摘発した。

 

 

 

九州総合通信局の報道発表は次のとおり。

 

 

 九州総合通信局は、令和4年8月16日から17日にかけ、宮崎海上保安部日向海上保安署と共同で宮崎県北部地区の漁港において、船舶に開設された不法無線局の取り締まりを行い、2名を電波法違反容疑で摘発しました。

 

【摘発の内容および容疑の概要】
電波法違反 (不法無線局の開設)
  ・被疑者: 日向市在住(職業:漁業)の男性A(73歳)
  ・被疑者: 川南町在住(職業:漁業)の男性B(74歳)

 

 

【設置されていた無線機等】

 

 

 

【参考】適用条文(抜粋)等

 

(1)電波法第4条(無線局の開設)
「無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない(以下省略)」

 

(2)電波法第110条(罰則)
「次の各号のいずれかに該当する者は、1年以下の懲役又は百万円以下の罰金に処する。
~第4条の規定による免許がないのに、無線局を開設した者(一部略)」

 

 

 

 九州総合通信局では「電波利用秩序の維持を図るため、今後ともこのような不法無線局の開設者に対して捜査機関の協力を得ながら厳格に対処していきます」と説明している。

 

 

 

●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで

 

 

 

ポスターとともに公表されたリーフレット(表面と裏面)

 

 

 

●関連リンク:
・九州総合通信局 船舶に開設した不法無線局を摘発
・海上保安庁第十管区海上保安本部宮崎海上保安部

 

 

 


feed <「HAMtte交信パーティー2022夏」について>アマチュア無線番組「QRL」、第535回放送をポッドキャストで公開 (2022/8/18 9:00:36)

東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2012年からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、このほど2022年8月11日 夜に放送した第535 回分がアップされた。

 

 

 2022年8月11日(第535回)の特集は「HAMtte交信パーティー2022夏について」。2022年8月13日(土)から27日(土)まで開催される、JARD主催「HAMtte交信パーティー2022夏」の「 パーティー部門 」と、8月28日(日)開催の同「 コンテスト部門 」を案内。続いてYouTubeで配信されているBCLコンテンツ「 かぴとうラジオ 」を紹介した。

 

 番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。

 

 

 

●関連リンク:
・QRL For Amateur Radio Station 第535回放送
・QRL Facebookページ

 

 

 


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