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link hamlife.jp hamlife.jp (2024/9/29 0:05:34)

現在データベースには 5914 件のデータが登録されています。

feed 関東、東海、北海道、北陸の各エリアが更新--2022年8月6日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況 (2022/8/6 9:30:53)

日本における、2022年8月6日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。新たに、1エリア(関東管内)の関東総合通信局、2エリア(東海管内)の東海総合通信局、8エリア(北海道管内)の北海道総合通信局、9エリア(北陸管内)の北陸総合通信局から更新発表があった。

 

 

 

 各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通りだ。

 

 

 

 

 ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。

 

 その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。

 

 さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1と2度目の再割り当てが進行している。

 

 また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。

 

 しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。

 

 このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。

 

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給

 

<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始

 

 

 

●関連リンク:
・JQ7の割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・The Enigma of Japanese Call Sign System(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

 

 

 


feed <JARLやJAMSAT、無線家からの意見多数>総務省、「2023年世界無線通信会議(WRC-23)に向けた我が国の考え方(案)に係る意見募集の結果」を公表 (2022/8/5 18:30:36)

総務省は、2022年11月下旬にでアラブ首長国連邦で開催される「2023年世界無線通信会議(WRC-23)」の議題に対する「我が国の考え方(案)」を作成し、6月1日から6月30日まで一般からのパブリックコメント(意見公募手続)を行い、このたび8月5日に「提出された意見およびそれに対する総務省の考え方」と、集まった意見やWRC関係機関連絡会の審議結果を踏まえた「我が国の考え方」を公表した。

 

 

現行の1.2MHz帯、10.1GHz帯、10.4GHz帯アマチュアバンドプラン

 

 

 パブリックコメントを行うため、総務省が作成した2022年5月31日公表の考え方(案)の中に、「10.0-10.5GHz帯における移動業務への一次分配を含むIMT特定の検討」「同一の周波数で運用されている無線航行衛星業務(宇宙から地球)の保護を確実にするための追加的手段の必要性の決定のための1240-1300MHz帯のアマチュア業務及びアマチュア衛星業務の見直し」といった、アマチュア無線家にとっても重要な項目が含まれていいたことから( 2022年6月21日記事 )、今回集まったパブリックコメントには、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)やNPO法人 日本アマチュア衛星通信協会(JAMSAT)、一般社団法人 Youngsters on the Air Japan(YOTA)のほか、多くのアマチュア無線家と思われる個人からの意見が見られる。

 

 意見に対する総務省の考え方のほとんどは、「いただいたご意見は、今後の参考とさせていただきます」という内容だった。

 

 その一部を抜粋して紹介しよう。

 

 


 

●個人A、一般社団法人 Youngsters on the Air Japanが提出した意見

 

 議題1.2の10GHz帯のIMTへの特定の検討を支持しないよう要請する。アマチュア業務と、アマチュア衛星業務は、10GHz帯で世界的に運用されており、特に、アマチュア衛星の大半は周回衛星であり、仮に議題1.2のとおり第二地域限定で特定されたとしても、衛星運用上世界的な悪影響を受ける。また、アマチュア業務の地上通信では、他の業務と比べて非常に弱い電波を受信する長距離通信や、伝搬研究などが盛んであり、これらの業務は世界的に10.0~10.3GHzが用いられる。これらを綜合すると、10GHz帯IMT特定の検討は第二地域限定(日本はじめ第三地域は対象外)だが、賛成するには問題が多い。

 

●総務省の考え方

 

 ご意見として承ります。

 

 一般に、議題の対象周波数の新規業務への分配やIMTへの特定においては、既存の一次業務の保護のための技術的・規則的な条件がITU-Rで検討されます。無線通信規則において、二次業務は、一次業務に有害な混信を与えてはならず、また一次業務からの有害な混信の保護を求められないことと規定されています。本議題の対象である10-10.5 GHz帯は、第二地域の一部の国を除き移動業務に一次で、世界的にアマチュア業務に二次で分配されているほか、10.45-10.5 GHz帯は世界的にアマチュア衛星業務に二次で分配されており、当該帯域のアマチュア業務及びアマチュア衛星業務は、保護の対象として検討されません。

 

 


 

●一般社団法人 日本アマチュア連盟(JARL)が提出した意見

 

 わが国ではアマチュア業務に1,260-1,300MHzが二次分配されており、この周波数帯を利用するわが国のRNSS「準天頂衛星システム」の運用開始の際に、アマチュア無線業務の中継局について送信電力を10Wから1Wに減力する措置を取って干渉の可能性を低減しています。ITU-Rにおける、RNSSの保護のための技術的及び運用上の措置の具体的検討はまだ完了していませんが、わが国でさらなる措置が必要となることがないような対応をお願いします。

 

●総務省の考え方

 

 いただいたご意見は、今後の参考とさせていただきます。

 

 


 

●NPO法人 日本アマチュア衛星通信協会(JAMSAT)が提出した意見

 

 日本は、ITU-R における 1240-1300MHz帯に二次分配されているアマチュア業務及びアマチュア衛星業務から無線航行衛星業務(RNSS)(宇宙から地球)の局(受信機)を保護するための技術的及び運用上の検討を支持するという考えということであるが、下記のような状況であるので通常のアマチュア無線の運用ができるレベルのものになるようアマチュア無線運用の大幅な制限を回避できるように修正を要望する。

 

 アマチュア無線にとって1200MHz帯は市販の無線機で運用できる一番高い周波数となっていで既に多くの局が免許を受けて運用しています。また、現時点でもアマチュア無線用のリピータの送信出力の1Wへの逓減などで影響を回避できていると考える。

 

●総務省の考え方

 

 いただいたご意見は、今後の参考とさせていただきます。

 

 


 

総務省が公表した「2023年世界無線通信会議(WRC-23)に向けた我が国の考え方に対し提出された御意見及びそれに対する総務省の考え方」(一部抜粋)<hr>

 

 

 総務省は「(公表した)考え方を基に、令和4年8月15日(月)から同年8月20日(土)までの間、タイ(バンコク)において開催される第4回アジア・太平洋電気通信共同体WRC準備会合(APT-WRC準備会合)やITU各種会合等への対処をしてまいります」としている。

 

 詳しくは、記事下の「関連リンク」から「総務省 2023年世界無線通信会議(WRC-23)に向けた我が国の考え方に対し提出された御意見及びそれに対する総務省の考え方(PDF形式)」で確認してほしい。

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<1200MHz帯の「アマチュア業務」「アマチュア衛星業務」見直し、10.1/10.4GHz帯のIMTと共用ほか>総務省、6月30日まで「2023年世界無線通信会議(WRC-23)に向けた我が国の考え方(案)」への意見募集

 

 

 

●関連リンク:
・総務省 2023年世界無線通信会議(WRC-23)に向けた我が国の考え方(案)に係る意見募集の結果
・総務省 2023年世界無線通信会議(WRC-23)に向けた我が国の考え方に対し提出された御意見及びそれに対する総務省の考え方(PDF形式)
・総務省 意見募集及び7月21日から27日の間に開催されたWRC関係機関連絡会の審議結果を踏まえ、2023年世界無線通信会議(WRC-23)に向けた我が国の考え方(PDF形式)
・WRC-23の議題(総務省 電波利用ホームページ)
・情報通信審議会 情報通信技術分科会 衛星通信システム委員会報告 PDF
・アマチュアバンドプラン(JARL Web/PDF形式)
・WRC-23にむけて(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・総務省 世界無線通信会議とは

 

 

 


feed <さらに減少スピードの鈍化が顕著に、▲300局/月を下回る>総務省が2022年6月末のアマチュア局数を公表、前月より293局少ない37万6,857局 (2022/8/5 18:00:47)

2022年8月4日、総務省は2022年6月末のアマチュア無線局数を公表した。それによると前回の2022年5月末のデータから1か月間で293局減少し、376,857局となった。以前は▲1,000局/月以上あったアマチュア局の減少スピードだが、10か月連続で減少数▲1,000局/月を下回っていて、減少スピードの鈍化傾向が続いている。テレワークや巣ごもり生活の浸透など、お家時間の増加により鈍化傾向が続いていることが推察できる。

 

 

対前月比でのアマチュア局の減少数推移を見ると、今回公表された6月末のデータは対前月比で▲293局。現在も鈍化傾向が続いていることがわかる

 

 

 アマチュア局は、1995年3月末に過去最高の136万4,316局を記録したピークから増減を繰り返し、ピーク後に最高となった2016年4月末の43万6,389局から、現在も“ピーク後最低局数”を更新し続けている。ピーク後に最高となった43万6,389局から75か月間で59,532局減少した。

 

 

●2022年6月末、アマチュア局の各エリア(管内)局数内訳

 

・1エリア(関東管内): 110,778局(110,829局)

・2エリア(東海管内): 48,320局(48,378局)

・3エリア(近畿管内): 45,522局(45,609局)

・4アリア(中国管内): 22,806局(22,840局)

・5エリア(四国管内): 17,452局(17,398局)

・6エリア(九州管内): 31,385局(31,381局)

・7エリア(東北管内): 39,471局(39,521局)

・8エリア(北海道管内):34,502局(34,540局)

・9エリア(北陸管内): 9,083局(9,097局)

・0エリア(信越管内): 15,351局(15,365局)

・6エリア(沖縄管内):  2,187局(2,192局)

 

※カッコ内の数字は2022年5月末の局数を表す

 

 

アマチュア局登録の多いエリア順に並べると、1エリア(関東管内)は11万局以上の登録があるが、2番目は2エリア(東海管内)で3位が3エリア(近畿管内)、そして4位には7エリア(東北管内)、5位は8エリア(北海道管内)、6位は6エリア(九州管内)と続く

2013年4月末から2022年6月末までのアマチュア局数の推移

 

 

 

 パーソナル無線局は、沖縄総合通信事務所管内が2020年7月末のデータから0局、北陸総合通信局管内が2020年12月末のデータから0局、四国総合通信局管内が2021年6月末のデータから0局、近畿総合通信局管内が2021年7月末のデータから0局、中国総合通信局管内と北海道総合通信局が2021年8月末のデータから0局、九州総合通信局管内、東北総合通信局管内、信越総合通信局管内が2021年10月末のデータから0局となり、それぞれの管内からパーソナル無線局は消滅。

 

 さらに、2021年11月末の時点では関東総合通信局管内と東海総合通信局管内の各1局が残っていたが、今回のデータでは0局になっている。最後の1局(関東管内)の免許有効期限が昨年(2021年)の12月19日までだったので、12月20日をもって「パーソナル無線」は完全に消滅している。

 

 

●関連リンク:
・無線局統計情報(総務省)
・Internet Explorer上でExcelファイルを開いた場合に発生する事象について(総務省)
・東日本大震災(ウィキペディア)

 

 

 


feed <「8J」「8N」で始まるコールサイン>2022年8月に運用されるJARL特別記念局、JARL特別局、JARL以外の記念局、臨時局に関する情報 (2022/8/5 12:25:21)

2022年8月に運用が予定されているJARL特別記念局、JARL特別局、JARL以外の記念局、臨時局に関する情報を紹介しよう。とくに今月は、2022年8月20日(土)と8月21日(日)に東京・有明の東京ビッグサイトで3年ぶりに開催される「ハムフェア2022」の会場内から、2022アマチュア無線フェスティバル記念局「8J1HAM」をはじめ、クラブブースやフリースペースなどからゲリラ的!?に多くの記念局や体験臨時局がオンエアーするはすだ。交信エリアが会場周辺に限られるため、ハムフェアを訪れるときには無線機(主に430MHz帯・FM)をお忘れなく! ぜひこの機会に多くの8J局、8N局との交信を楽しもう。

 

 

 

●2022年8月に運用されるJARL特別記念局、JARL特別局、JARL以外の記念局、臨時局

 

 

 上記リストは2022年8月5日現在で有効な無線局免許のある記念局等を抜粋したもの。名称の後のカッコ内の記号は、1:JARL特別記念局、2:JARL特別局、N:JARL以外の記念局、A:ARISS局、E:体験局を意味する。なおこれらの局の違いについては、8j-station.infoの「記念局・臨時局とは」を参考にするとわかりやすい。

 

 

 

●関連リンク:
・8j-station.info
・特別局及び特別記念局の開設基準(PDF形式/JARL Web)
・JARL特別局または特別記念局を開設するには…(JARL Web)

 

 

 


feed 【ハムフェア2022】<臨時体験局「8J1YAC」運用やFCC試験を計画>寝てはいけないコンテストクラブ(JK1YMM)、逗子・葉山アマチュア無線クラブ(JA1YUU)、横須賀-逗子VEチーム (2022/8/5 12:05:32)

2022年8月20日(土)と8月21日(日)に東京・有明の東京ビッグサイトで開催される「ハムフェア2022」会場で、寝てはいけないコンテストクラブ(JK1YMM)、逗子・葉山アマチュア無線クラブ(JA1YUU)、横須賀-逗子VEチームの3団体が、合同で出展するクラブブース(C-06)において、アマチュア無線の資格を持たない人も運用できる臨機体験局「8J1YAC」の運用を予定しているほか、アメリカのアマチュア無線資格が取得できるFCC(Federal Communications Commission/米国連邦通信委員会)の試験実施を計画している。そのほか、それぞれの活動報告やジャンク品の販売なども行われる。

 

 

 

 寝てはいけないコンテストクラブ(JK1YMM)、逗子・葉山アマチュア無線クラブ(JA1YUU)、横須賀-逗子VEチームの出展内容は以下のとおり。

 

 

●逗子・葉山アマチュア無線クラブ(JA1YUU)

 

・クラブの活動紹介

 

・臨機体験局「8J1YAC」の運用
 ※会場周辺を対象とするため144/430MHz帯、出力は5W程度
 ※アマチュア無線の体験希望の方は当日、ブースまでお越しください

 

・ARISSスクールコンタクトの説明と書籍販売
 ※Amazonで販売中。ブースでは特別価格にて販売を行います

 

 

Amazonのプリント・オン・デマンド(POD:Print on Demand)」を利用して出版された「宇宙飛行士と交信せよ 逗子市立久木中学校ARISSスクールコンタクト」(左)

2021年1月20日、神奈川県逗子市立久木中学校の生徒たち(8N1ZH)と国際宇宙ステーション(ISS)の宇宙飛行士がアマチュア無線を利用して交信を行った「ARISSスクールコンタクト」の様子

 

・2022年12月からスタートする予定の記念局紹介 (未定)

 

 

 

●横須賀-逗子VEチーム

 

・FCC試験(アメリカのアマチュア無線資格取得試験)と活動紹介

 

・FCC試験を開催
 ※ブース内(C-06)での受験となるため、基本は1名まで
 ※会場の騒音もあるので環境は悪いです
 ※申し込み受付中です。記事下の「関連リンク」から確認してください

 

  日時: 2022年8月20日(土)10:00~17:00(完全予約制)
    2022年8月21日(日)10:00~16:00(完全予約制)

 

  希望可能な時間帯: 各エレメントで1時間確保します
 8月20日:12:00~13:00、13:00~14:00、14:00~15:00、15:00~16:00、16:00~1700
 8月21日 10:00~11:00(2名)、11:00~12:00(2名)、12:00~13:00、13:00~14:00、14:00~16:00、15:00~16:00

 

 

ボランティア試験官(VE=Volunteer Examiner)の資格を持つメンバーが所属する横須賀-逗子VEチームでは、定期的にアメリカのアマチュア無線資格が取得できるFCC(Federal Communications Commission/米国連邦通信委員会)の試験を開催している

 

 

●寝てはいけないコンテストクラブ(JK1YMM)

 

・クラブの紹介

 

・ジャンク品の販売

 

 

 

 

 なお、「寝てはいけないコンテストクラブ(JK1YMM)、逗子・葉山アマチュア無線クラブ(JA1YUU)、横須賀-逗子VEチーム」のブース番号「C-06」は、「【ハムフェア2022】<企業、クラブなど162団体が参加>事前にチェック! JARL、『ハムフェア2022』会場内のブース配置図(小間割り)を発表」の既存記事( 2022年7月18日記事 )で場所の確認ができる。

 

3年ぶりに開催される「ハムフェア2022」。キャッチフレーズは「CQCQアマチュア無線! 世代を越えてコミュニケーション」

 

 

 

●「ハムフェア2022」情報提供のお願い(このバナーをクリック!)

 

 

 

 

●関連リンク:
・逗子・葉山アマチュア無線クラブ JA1YUU【JP1YJL/8J1YAC/8N1ZH/8J1Z】
・8月20・21日に東京ビックサイト開催される「ハムフェア2022」に出展します(逗子・葉山アマチュア無線クラブ JA1YUU)
・臨時試験(第4回、第5回)の開催@ハムフェア2022(横須賀・逗子VEチーム)
・ハムフェア2022インフォメーション(JARL Web)

 

 

 


feed <屋外での運用マナーに十分注意しよう>8月6日(土)21時から8月7日(日)15時まで、JARL主催「第65回 フィールドデーコンテスト」開催 (2022/8/5 11:30:01)

毎年8月の最初の土日に行われる一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)主催の「フィールドデーコンテスト(FD)」。今年は8月6日(土)21時から8月7日(日)15時までの18時間にわたり、1.9/3.5/7/14/21/28/50/144/430MHz帯と1200MHz帯以上の各アマチュアバンド、計43種目で開催される。前回(2021年)から1.9MHz帯がコンテスト周波数に加わり、また開催時間が2014年までと同じ「土曜21時から日曜15時まで」に変更されたている。移動運用がメインのコンテストなので、最大送信出力はすべての局で50W以下(電話部門のすべての種目は10W以下。ただし50~430MHz帯では20W以下)。屋外からの参加がメインとなるコンテストだけに、「屋外でのコンテスト運用のマナーについて」を確認しておこう。

 

 

 

 日本国内のアマチュア局、およびSWLを対象にした「第65回 フィールドデーコンテスト」が8月6日(土)21時から8月7日(日)15時までの18時間にわたり開催される。“移動運用が主体”のコンテストであるため、より多くの局から呼ばれることを期待して、ロケーションの良い場所や珍市郡区町村に移動して参戦するケースが多いことでも知られているコンテストだ。

 

 新型コロナウィルス感染の拡大が懸念されるが、JARLコンテスト委員会では「手洗いの徹底・マスクの着用、ソーシャルディスタンスの確保、密閉、密集、密接となる行動を避けるよう、参加者は各自注意を払ってください。 特に緊急事態宣言やまん延防止等重点処置が実施されている各自治体においては、各自治体からの要請にも各自注意を払い、ご参加をお願いします」と案内している。

 

 

 また、「屋外でのコンテスト運用のマナーについて」として以下の案内を行っている。

 

 


 

■屋外でのコンテスト運用のマナーについて

 

 公園内や駐車場などで、アンテナを架設して移動運用を楽しまれている ケースが増えています。

 

 コンテストの運用に限ってのことではありませんが、展望台などの施設や 山頂付近の駐車場などは、一般の利用者も多く訪れますので、一般の利用者に 迷惑や不快感を与えることがないように、くれぐれもご注意ください。

 

〇公園内、山頂の展望地にアンテナを仮設する時は、案内板等の標識を利用したり、破損させたりすることのないように、また、風致景観を損なわないように、できるかぎり目立たないところに設置してください。

 

〇山頂や駐車場は、一般の利用者もたくさん集まるところですから、移動の妨げにならない、また、長時間占拠することにならないよう、周辺の環境に 十分に配慮して運用するようにしてください。

 

 以上の点に注意して、コンテストをお楽しみください。

 


 

 

 交換するナンバーは、1.9~1200MHz帯が「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「自局の運用場所を示す都府県地域等ナンバー」+「空中線電力を表すアルファベット1文字」、2.4GHz帯以上は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「自局の運用場所を示す市郡区ナンバー」+「空中線電力を表すアルファベット1文字」となる。

 

 空中線電力を表すアルファベットは「10W(20W)を超え50W以下」が「M」、「5Wを超え10W(20W)以下」が「L」、「5W以下」は「P」。部門には、「オールバンドモーニング」という、日曜日の午前6時から12時までの6時間のみ運用で競うユニークものも設定されており、全部で43種目にも及ぶ。

 

 ログ提出の締め切りは8月17日(水)までと期間が短い。マルチプライヤーや局種係数など、詳しいルールなどは、下記の「第65回 フィールドデーコンテスト規約」で確認してほしい。

 

 

「第65回 フィールドデーコンテスト」の規約

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<「ALL JA」「フィールドデー」「全市全郡」で実施>JARLの国内コンテスト、2021年から参加部門と種目に“1.9MHzバンド”を追加

 

<ALL JA/6D/FD/全市全郡の4大コンテストに対応>JARL、コンテスト参加局データベースと参加証(PDF)ダウンロードサービスを開始

 

 

 

●関連リンク:
・第65回 フィールドデーコンテスト規約(JARL Web)
・コンテストガイドラインFAQ フィールドデーコンテストについて(JARL Web)
・コンテスト規定・規約の一部改正について(JARL Web)
・E-LOG MAKER のダウンロード(JARL Web)
・JARLコンテスト電子ログサマリー作成ページ(JARL Web)
・一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL Web)

 

 

 


feed <プラモデルのように組み立てる小型ノートPC紹介>アマチュア無線番組「QSY」、第150回放送をポッドキャストで公開 (2022/8/5 8:30:23)

神奈川県横須賀市にあるコミュニティFM放送局「FMブルー湘南(横須賀エフエム放送株式会社、JOZZ3AD-FM、空中線電力20Wほか)」では、2017年4月からアマチュア無線家向けの番組「QSY」をオンエアーしている。放送は毎週金曜日の22時から30分間だが、新たな内容の番組は第1・3・5金曜日に流され、第2・第4金曜日は前週の再放送という形式だ(2017年7月から)。放送音声は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されている。

 

 

 

 2022年7月29日の第150回放送は、JK1BAN 田中氏の「今週の活動報告」が昭和50年に刊行された「初めて無線従事者試験を受ける人のために」というオーム社の書籍の紹介とプロ資格受験の思い出。JH1OSB 小濱氏の「無線は自作でより楽しくなる」は、前々回の放送で少し触れたプラモデルのように1から組み立てる小型ノートPC( DevTerm )の紹介。同氏は「もしこのノートPCを買ったという人がいたらメール下さい」と呼び掛けていた。

 

 

 番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。

 

 

 

●関連リンク:
・QSY 第150回放送
・QSYゆるーく無線を楽しむ(YouTube)
・QSY 番組案内ページ

 

 

 


feed <大分県大分南警察署と共同で取り締まり>九州総合通信局、国道10号線で不法アマチュア無線や不法CB無線を開設していた運転手2名を摘発 (2022/8/4 18:10:23)

8月3日、九州総合通信局は大分県大分南警察署と共同で、大分県大分市の国道10号線の路上において不法無線局の取り締まりを実施し、車両に不法無線局(不法アマチュア無線や不法市民ラジオ)を開設していた運転手2名を電波法第4条の違反容疑で摘発した。

 

 

 

ポスターとともに公表されたリーフレット(表面と裏面)

 

 

九州総合通信局が発表した内容は以下の通り。

 

 

 九州総合通信局は、8月3日、大分県大分南警察署と共同で大分県大分市の国道10号線の路上において、車両に開設された不法無線局の取り締まりを行い、2名を電波法違反容疑で摘発しました。

 

【容疑の概要】

 

・電波法違反(不法無線局の開設)
・開設していた無線局の種類、局数: 不法市民ラジオ(CB)1局
・被疑者: 大分県大分市在住(職業:トラック運転手)の男性(61歳)

 

・電波法違反(不法無線局の開設)
・開設していた無線局の種類、局数: 不法アマチュア無線 1局
・被疑者: 熊本県八代市在住(職業:トラック運転手)の男性(47歳)

 

 

【不法CB無線局、不法アマチュア無線局を設置していた車両と無線機器】

 

 

 

 

【参考】適用条文(抜粋)および障害・混信事例

 

(1)電波法第4条第1項(無線局の開設)
「無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない(以下略)」

 

(2)電波法第110条(罰則)
「次の各号のいずれかに該当する者は、1年以下の懲役又は百万円以下の罰金に処する。
 第1号 第4条第1項の規定による免許がないのに、無線局を開設した者(一部略)(第2号以下略)」

 

(3)不法無線局による障害・混信の例
・不法市民ラジオ(CB):テレビ・ラジオの受信障害、パソコン等の誤動作
・不法パーソナル無線:携帯電話への混信
・不法アマチュア無線:アマチュア無線用以外の周波数を発射している場合、消防用、防災用無線局への混信

 

 

 

 九州総合通信局は「電波利用秩序の維持を図るため、今後とも不法無線局の開設者に対して捜査機関の協力を得ながら厳格に対処してまいります」と説明している。

 

 

 

●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで

 

 

 

●関連リンク: 九州総合通信局 トラックに開設した不法無線局を摘発

 

 

 


feed <4項目で合計25の提言>総務省「ワイヤレス人材育成のためのアマチュア無線アドバイザリーボード」が「アマチュア無線の活用に関する提言」を公表 (2022/8/4 15:30:45)

総務省はワイヤレス人材育成のためのアマチュア無線に係る制度・環境等の実現に向けての助言・提言を有識者から得ることを目的にした「ワイヤレス人材育成のためのアマチュア無線アドバイザリーボード」(座長:電気通信大学先端ワイヤレス・コミュニケーション研究センター 藤井威生教授)を今年1月から開催してきたが、2022年8月4日に同アドバイザリーボードが「ワイヤレス人材育成のためのアマチュア無線の活用に関する提言」を公表した。

 

 

総務省の報道資料より

 

 

 総務省は今年1月から、ワイヤレス人材育成のためのアマチュア無線に係る制度・環境等の実現に向けての助言・提言を有識者から得ることを目的に「ワイヤレス人材育成のためのアマチュア無線アドバイザリーボード」を開催してきた。座長は電気通信大学先端ワイヤレス・コミュニケーション研究センターの藤井威生教授、構成員には一般財団法人 マルチメディア振興センター ICTリサーチ&コンサルティング部シニア・リサーチディレクターの飯塚留美氏をはじめ、髙尾義則JARL会長、三木哲也JARD会長、櫻田洋一CQ出版社取締役兼CQ ham radio編集長ら6名で、毎月1回のペースで検討会を開催してきた(各回の議事要旨や、議事で配付された資料は総務省のホームページ内で公開されている)。

 

 

 同アドバイザリーボードでは1月から7月まで計7回の検討会を実施し、このほど「ワイヤレス人材育成のためのアマチュア無線の活用に関する提言」をまとめ、8月22日に総務省のホームページで公表した。

 

 

 提言は「アマチュア無線や電波の楽しさ等を知る・学ぶ体験機会や活用機会の拡大」「アマチュア無線局の開設・運用までの迅速化」「アマチュア無線局免許制度の簡素合理化」「アマチュア無線界が取り組むべき課題等について」の4項目に分かれ、合計25の提言を行っている。

 

 

 同アドバイザリーボードは今回まとめた提言について「今後、総務省及びアマチュア無線界において本提言書の内容を参考としてその可否も含めて具体的な検討を行っていただき、アマチュア無線を活用したワイヤレス人材育成の環境の整備に資することを期待し、また、今回の提言がワイヤレス人材の裾野を広げることに繋がることに強く期待している」と述べている。

 

 

 以下、提言の全文を掲載する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらの記事も参考に(2022年1月26日掲載)
<構成員としてJARL会長やJARD会長も参加>総務省、「ワイヤレス人材育成のためのアマチュア無線アドバイザリーボード」を開催へ

 

 

 

●関連リンク:
・「ワイヤレス人材育成のためのアマチュア無線の活用に関する提言」の公表(総務省 報道資料)
・ワイヤレス人材育成のためのアマチュア無線の活用に関する提言 PDF(総務省)
・ワイヤレス人材育成のためのアマチュア無線アドバイザリーボード 各回の議事要旨と配付資料(総務省)
・ 総務省「ワイヤレス人材育成のためのアマチュア無線アドバイザリーボード」開催!(JARL Web 1月26日)

 

 

 


feed 【ハムフェア2022】JA5FP(CCNSブース)、音声デジピーター(山彦式レピーター)がすぐに働くユニットなどを頒布(製品は後日郵送) (2022/8/4 12:05:12)

パケット通信や音声デジピーター、SSTV(Slow Scan TeleVision)などを愛好するグループ「CCNS」。2022年8月20日(土)と8月21日(日)に東京・有明の東京ビッグサイトで開催される「ハムフェア2022」会場の同クラブブース(J-19)において、①音声デジピーター(山彦式レピーター)のプログラムを書き込んだ「プログラム入りPIC12F675」、②無線機のパケット端子に接続すれば、すぐに音声デジピーター(山彦式レピーター)が働くようにすべての部品をハンダ付けした完成品ユニットと、その③部品キット。④XIAO RP2040モジュールと、Ra-02モジュールを一体として搭載できるオリジナル基板「XIAO Ra-02特製基板」、⑤Ra-02モジュール単体…を、メンバーの1人、間 幸久氏(JA5FP)が有料での頒布を行う。なお、純粋クラブ枠での出展となるため、ブース内での直接頒布は行わず、ハムフェア当日は注文の受け付けのみで、製品は後日郵送となる。

 

 

 

①プログラム入りPICマイコン「PIC12F675」の頒布

 

 音声デジピーター(山彦式レピーター)のプログラムを書き込んだPIC12F675を提供します。貴局のコールサインを含めたID を送出するように、ファームウェアを個別に作成します。そのため、貴局のコールサインを明記して、注文してください。頒布価格は、1個につき300円(郵送料込み)です。

 

 

プログラム入りPICマイコン「PIC12F675」

 

 

②音声デジピーター(山彦式レピーター)完成品の頒布

 

 お手持ちの無線機のパケット端子に接続すれば、すぐに音声デジピーター(山彦式レピーター)が働くように、すべての部品をハンダ付けしたユニットを提供します。ただし、プログラム入りPICマイコン「PIC12F675」は別途必要です。頒布価格は1個につき2,000円(郵送料込み)です。

 

 

音声デジピーター(山彦式レピーター)完成品

 

 

③音声デジピーター(山彦式レピーター)部品キットの頒布

 

 特製基板を含むすべての部品をまとめた音声デジピーター(山彦式レピーター)キットを提供します。ご自身でハンダ付けを楽しんで完成させ、無線機のパケット端子に接続してください。ただし、プログラム入りPICマイコン「PIC12F675」は別途必要です。頒布価格は1個につき1,500円(郵送料込み)です。

 

 

④XIAO Ra-02特製基板の頒布

 

 XIAO RP2040 モジュールとRa-02モジュールを一体として搭載できるオリジナル基板を頒布します。基板のサイズは30mm×30mmで、秋月電子のGPSモジュール「GYSFD-MAXB」とビス穴を合わせています。これを用いて、次ページのLoRa APRS トラッカーが作れます。頒布価格は1枚につき200円(郵送料込み)です。

 

 

⑤Ra-02モジュール単体の頒布

 

 Ai-Thinker 製のRa-02モジュールを頒布します。Ra-02は、LoRaのコア・デバイスであ
るSemtech 社のSX1278(430MHz帯)を内蔵しています。上記のXIAO Ra-02基板に付けるSMDです。頒布価格は1個につき500円(郵送料込み)です。

 

 

XIAO Ra-02特製基板(右)とRa-02モジュール単体(左)

 

 

 なお、「CCNS」のブース番号「J-19」は、「【ハムフェア2022】<企業、クラブなど162団体が参加>事前にチェック! JARL、『ハムフェア2022』会場内のブース配置図(小間割り)を発表」の既存記事( 2022年7月18日記事 )で場所の確認ができる。

 

3年ぶりに開催される「ハムフェア2022」。キャッチフレーズは「CQCQアマチュア無線! 世代を越えてコミュニケーション」

 

 

 

●「ハムフェア2022」情報提供のお願い(このバナーをクリック!)

 

 

 

 

●関連リンク:
・The JA5FP.org
・ハムフェア2022インフォメーション(JARL Web)

 

 

 


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