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link hamlife.jp hamlife.jp (2024/9/29 0:05:34)

現在データベースには 5914 件のデータが登録されています。

feed 【ハムフェア2022】<8月20日(土)午前10時に発表>アイコムの公式Twitterが“謎”の新製品発表予告を掲載 (2022/8/2 0:00:42)

アイコム株式会社の公式Twitterアカウントは、2022年8月20日の午前10時(日本時間)から、「ハムフェア2022」の同社ブースおよび大手動画配信サイトのYouTubeで、“新製品に関するプロモーションビデオ”を同時公開することを8月1日に発表した。これが同社が開発中の2.4/5.6GHz帯トランシーバー「SHF-P1」の正式発表を意味するのか、あるいは別の機種の発表なのか現時点では判明していない。Twitterで公開された画像には「You’ll be Very surprised.」(あなたはきっと、とても驚くでしょう)というキャッチフレーズが書かれている。

 

 

8月1日にアイコム公式Twitterアカウント(@Icom_Inc_Japan)が告知した内容

 

 

 アイコムの告知が何を意味するのか、公式Twitterアカウントで公開された画像を(勝手に)分析してみよう。

 

アイコムの公式Twitterアカウントで公開された画像。無線機の両側面と思われるものと「You’ll be Very surprised.」の文字。よく見るとVeryの“V”が太く強調されている

 

 まず気になるのは「You’ll be Very surprised.」の“V”の文字が太く強調されている点だ。発表される内容のヒントが隠されているのかもしれない。
 そして画像内には無線機の側面と思われる写真が2枚(左側面、右側面)掲載されている。一見すると同社のHF~430MHz帯ポータブル機「IC-705」に似ているが、並んでいる端子類がまったく異なっている。また防滴用のゴムカバーも取り付けられてないようだ。

 

公開された画像から、無線機の両側面と思われる部分を回転して拡大。さらに画像処理で見やすくしてみた。アンテナ端子はないが「AV-IN」「AV-OUT」「SEND」という端子が確認できる

 

 公開された画像を拡大・回転し画像加工で見やすくしてみると、左側面はフロントパネルに近い側に「ELEC-KEY」「EXT-SP」「MIC-SP」、奥側に「AV-IN」「AV-OUT」「SEND」という端子があることが読み取れる。
 また右側面はUSB Type-Cと思われる端子のほか、「SD CARD」端子(micro SDではないようだ)と「LAN」端子が確認できる。しかしIC-705ならここにあるはずのアンテナ端子(BNC)は見当たらなかった。

 

「AV-IN」「AV-OUT」という端子があることや、「You’ll be Very surprised.」の“V”の文字が太く強調されていることから、アマチュアバンドで「ビデオ通信」(デジタルATV?)が行えるトランシーバーなのかもしれない。フロントパネルの液晶ディスプレイに映像が表示できたら楽しそうだ。仮にこれが2.4/5.6GHz帯トランシーバー「SHF-P1」に関する発表だったとしても、SSB/CW/FM/D-STAR(DD/DV)に加えて本格的なビデオ通信が楽しめるなら、大きな話題となることだろう。

 

 8月20日、「ハムフェア2022」初日のアイコムブースと、同社のYouTubeチャンネルでの発表を楽しみにしておきたい。

 

 

 

●関連リンク:
・You’ll be Very surprised(8月1日 アイコムTwitterアカウント)
・アイコムTwitterアカウント
・アイコム株式会社 公式YouTubeチャンネル
・アイコムホームページ

 

 

 


feed 近畿、四国、東北で更新。3エリアはJQ3の1stレターが「F」から「G」へ--2022年8月1日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況 (2022/8/1 18:00:30)

日本における、2022年8月1日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。8月に入って、3エリア(近畿管内)の近畿総合通信局、5エリア(四国管内)の四国総合通信局、7エリア(東北管内)の東北総合通信局からそれぞれ更新発表があった。なお、近畿合通信局管内の3エリアは、JQ3のサフィックスファーストレター「F」が終了し、「G」へ割り当てが移っている。

 

 

 

 各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通りだ。

 

 

 

 

 ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。

 

 その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。

 

 さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1と2度目の再割り当てが進行している。

 

 また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。

 

 しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。

 

 このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。

 

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給

 

<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始

 

 

 

●関連リンク:
・JQ7の割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・The Enigma of Japanese Call Sign System(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

 

 

 


feed <総務省の最新データベース>無線局等情報検索(8月1日時点)、アマチュア局は1週間で120局(約17局/日)減って「376,355局」 (2022/8/1 12:25:45)

日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2022年8月1日時点で、アマチュア局は「376,355局」の免許情報が登録されている。前回紹介した7月25日時点の登録数から1週間で120局ほど減少した。

 

 

 

 総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。

 

 その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。

 

 今回、2022年8月1日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「376,355局」の免許状情報が登録されていた。前回、7月25日時点のアマチュア局の登録数は「376,475局」だったので、1週間で登録数が120局ほど減少した。

 

 また、1982(昭和57)年12月にスタートしたパーソナル無線。最後の1局の免許有効期限が昨年(2021年)の12月19日までだったため、翌日の2021年12月20日をもって「パーソナル無線」は0局となり完全に消滅ている。

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

 

<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映

 

<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた

 

<免許状の有効期限まで継続運用可能>900MHz帯の「パーソナル無線」は、平成27年11月30日以降も使用できる!!

 

 

 

 

2019年1月7日からWebサイトのデザインと仕様が変更された総務省が提供する「無線局等情報検索」サービス

例えば一般社団法人 日本アマチュア無線の中央局「JA1RL」で検索すると、「移動しない局」(左)と「移動する局」(右)の2つの免許状情報が表れる

 

 

●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省 許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)
・アマチュア局38万局割れ(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・無線局等情報検索の更新タイミング(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・消滅:パーソナル無線(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

 

 

 


feed <10周年を迎えたBCLサークル「TDXC」>8月1日から会誌「PROPAGATION」第10号(208ページ)をPDFファイルで無償頒布 (2022/8/1 12:05:14)

毎年1回、市販誌をも凌駕する記事構成の会誌を刊行することで知られているBCLファンのサークル「TDXC(Totsuka DXers Circle、本部:神奈川県横浜市戸塚区)」は2022年版の会誌「PROPAGATION(プロパゲーション)第10号」を制作し、2022年8月1日からPDF版(208ページ)の無償頒布を開始した。今年は同サークルが10周年を迎えた節目の年になる。「2012 年、戸塚の居酒屋トークが発端でTDXCが発足。翌年からPROPAGATIONの発行もスタートしました。『ご近所どうし、前向きに、いまの BCL を楽しもう』という会誌のポリシーに共感してくださった方々に、毎回バラエティ豊かな記事を執筆していただきました。これまで会誌の発行にご協力いただいた皆様と、アドバイスや叱咤激励してくださった皆様に、あらためて御礼を申し上げます」と編集後記に記している。

 

 

歌川豊国「東海道五十三次の内 戸塚駅 早野勘平」がモチーフのTDXC会誌「PROPAGATION」第10号の表紙。描いたのは同サークルのメンバーでもある長谷川眞也氏(JS1BXH)が担当している

 

 

 TDXC(Totsuka DXers Circle)は、神奈川県横浜市戸塚区周辺で遠距離受信を愛好するBCLファンのサークルとして2012年8月に設立。今年10周年を迎えた。2013年から毎夏に会誌「PROPAGATION」を発行し、このほど第10号(Edition 10)の制作を完了し、2022年8月1日からWebサイト上でPDF版の無償公開が始まった。

 

 サークルのメンバーが、BCLに関連したさまざまなテーマで原稿を執筆。内容も多義にわたり、208ページというボリュームは、市販のBCL本をも凌駕する情報量だと言えるだろう。

 

 

PROPAGATION Edition 10

 

・Contents(日本語/英訳)
・Greetings
・表紙で振り返る PROPAGATION 10年
・PROPAGATION Edition 10/TDXC10周年によせて
・お気楽ラヂヲエッセイ 何が変わった?この10年を振りかえる
・特集 北山崎DXペディション・その4
・第四回北山崎ソーシャルディスタンシングDXペディション~WBZ受信ドキュメント~
・北山崎DXペディ記念ミニ巾着袋の製作
・DXer’s Guide – How to get to Tanohata, our DXing Venue
・November 20, 2021 Kitayamazaki DX Pedition Log
・November 21, 2021 Kitayamazaki DX Pedition Log
・本格的DXペディションのすすめ
・DXペディション用機材リスト(参考)
・PROPAGATIONの記事を参考に チャレンジ!ソロペディ
・再訪!国道 135 号 Ultralight DXing ポイント
・キャンプとBCL(後編)
・スポラディックE層で聞こえた海外FM局(2021年)
・One Technical Point! RX888シリーズをSDR Sharp上で再生する
・DEGEN DE1105(愛好者5号)との思い出
・デルタループアレイアンテナの設計と運用
・アンテナの話?
・チェコのHF Small Preampについて
・入手しやすい部品を使った中波~短波帯用コモンモード・チョークの製作
・デジタルオーディオ伝送用パルストランスを使ったガルバニック・アイソレータとコモンモード・チョーク
・MDの受信音をPCに取り込んでWAV化する
・ハンターカブとBCL
・シャック訪問~尾原栄さんのシャック(新潟県上越市)
・お気楽ラヂヲエッセイ KTWRは何故こんなに愛されるのか?
・想い出のベリカード 309kHz 剣崎無線方位信号所(TG)
・今日からあなたも伝道師 ベリカード自慢でBCL仲間づくり?
・OM探訪 第七回「大橋 太郎氏」
・日々の呟きから振り返るこの1年 いつも傍にはラジオがあった
・DJ気分でせめないで ? ?COVID-19禍の教育現場をめぐる雑感?
・ロシアのウクライナ侵攻におけるBCL・アマチュア無線界の動向
・私とスカイセンサー
・やっぱりあのとき買うべきではなかった?憧れのBCLラジオ 松下電器 RF-2200への熱き想い
・我が相棒!FRG-7000
・海外ラジオ本の整理中
・スパルタBCL教室は実在した?
・BCLロールコール繋がりで奇跡の開催! 二人だけのヤロメロ同窓会
・セクシー・オールナイト考
・60歳になったらBCLをやめるよ宣言。
・CQ ham radioとわたし~記事執筆への挑戦~
・お気楽ラヂヲエッセイ BCLロールコールをデータ分析する
・Propagation を愉しむ – デジタルモードで(FT8)
・戸塚DXersサークル無線部 活動報告 昭和の無線機で遊ぶ…「昔のリグで出ています」
・戸塚DXersサークル無線部 活動報告・第2弾 BCLロールコールを丹沢で… 三ノ塔無線運用記」
・今日からキミもレピーター局長! 特小レピーターを使ったご近所散策大作戦
・デジタル小電力コミュニティ無線の視覚的ログの取り方
・BCLグルメの旅 ?野市 寿楽の「ラジオ丼」
・BCLグルメの旅「関内フード&ハイカラフェスタとマリンFM」
・リグの傍にこの一冊 BCL 大好きマガジン「BCL は趣味の王様 2021 冬」BCLの王子さまの特集号
・September 23, 2021 Taitosaki DX Pedition Log
・返信情報
・会員だより/お詫びと訂正
・とつかラジオ通信
・編集後記/TDXCからのおしらせ

 

 

表紙は、歌川豊国「東海道五十三次の内 戸塚駅 早野勘平」がモチーフ。

 

 

 

TDXC会誌「PROPAGATION」第10号の目次

 

 

 

 以下、「PROPAGATION(プロパゲーション)」の最新号となる「第10号」の内容の一部を抜粋して紹介しよう。

 

 

 

 

 

 会誌「PROPAGATION」はバックナンバーも含めて、同サークルのWebサイトからPDFファイルで無償ダウンロードできる。

 

 

 なお「PROPAGATION Edition 1で『BCLの「アカルイミライ」』というテーマの TDXC座談会を掲載しました。あれから10年、いくつかの夢や提案は実現しました。AIRSPY R2 で 10MHz の帯域記録が安価に可能となり、憧れの遠征ペディが恒例行事になり、TDXCの仲間も5人から18人に増え、PROPAGATIONは累計3万ダウンロードを数えるまでになりました。次の10年で私たちはどんな夢を叶えることができるのか、いまからとてもワクワクしています」と案内している。

 

 あわせて「2012年8月に設立したTDXC(Totsuka DXers Circle)では、常時会員を募集しています。神奈川県横浜市戸塚区およびその周辺地域にお住まいで、DXing(遠距離受信)に興味があり、会誌の内容に共感いただける方、DXペディションや会誌執筆を中心とした活動に参加したい方を歓迎いたします。会費は無料、会則も特にありません。会誌は一般向けにPDF版を無料配布していますが、執筆していただいた会員にはオンデマンド印刷誌を有償にて頒布しております」としている。

 

 

 

●関連リンク:
・PROPAGATIONダウンロードページ(TDXC)
・PROPAGATION EDITION 10(2022)(PDF形式)
・PROPAGATION Edition 10(ブログ BCL再入門)

 

 

 


feed <電子回路の放熱に関する考察>「月刊FBニュース」2022年8月1日号きょう公開 (2022/8/1 11:30:03)

「アマチュア無線に関する最新情報を提供し、アマチュア無線のおもしろさを伝える電子マガジンで、スポンサーメーカーだけではなく、JAIA会員各メーカーの製品情報も掲載しています」という電子Webマガジン「月刊FBニュース」。通常は“毎月1日”と“毎月15日”に記事の更新を行っているが、きょう2022年8月1日にはニュース3本のほか、おなじみの「ものづくりやろう!」「おきらくゴク楽自己くんれん」「海外運用の先駆者達」「日本全国・移動運用記」など合計7本の記事を掲載。また英語版の「FB NEWS Worldwide」にも4本の記事が掲載されている。

 

 

 

 

 今号のニュースは「KANHAM2022、東海ハムの祭典、開催される」「HAMtte交信パーティー2022夏、コンテスト部門も初実施」「ARISSスクールコンタクト in 宇治市立北小倉小学校」の3本。

 

 連載記事は7本を掲載。JF3LCH 永井氏の「おきらくゴク楽自己くんれん」は軽トラックの荷台に乗せる移動運用シャックを製作(その3)。JH3NRV 松尾氏の「ジャンク堂」は電子回路の放熱に関する考察。JH3RGD 葭谷氏の「ものづくりやろう!」はPSoCキットを利用したオーディオフィルタの製作。
 JA3AER 荒川氏の「海外運用の先駆者達」は1998年のフィンランド・ドイツ・フランスでの日本人運用リポート。JO2ASQ 清水氏の「日本全国・移動運用記」は7月2~3日に行った佐賀県東部方面の移動運用リポートだった。

 

 

英語版「FB NEWS Worldwide」にも4本の記事を掲載

 

 

 月刊FBニュース2022年8月1日号へは下記関連リンクより。次回は8月15日(月)の記事更新を予定している。

 

 

 

●関連リンク:
・月刊FBニュース2022年8月1日号
・FB NEWS Worldwide
・月刊FBニュース Facebookページ

 

 

 


feed <特集は「500回!」>ハムのラジオ、第500回放送をポッドキャストで公開 (2022/8/1 8:30:45)

「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開した。さらに2020年4月からは毎週月曜日の13時に再放送も行われるようになった。

 

 

 2022年7月31日の第500回放送のテーマは「500回!」。2013年1月にポッドキャストでスタートした同番組が今回で500回の節目を迎えたことから、これまでの放送内容を振り返り、今後の番組のあり方を考えるという内容だ。

 

 公開されたポッドキャスト音声は約47分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesかSticherのリンクからも聴くことができる。

 

 

 

●関連リンク: ハムのラジオ第500回の配信です

 

 

 

 


feed 広大な敷地にタワー多数、スケールのでかいアマチュア無線家向け物件が並ぶ米国の不動産売買サイト--7月24日(日)~7月30日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10 (2022/7/31 9:30:35)

先週のアクセスランキング1位は、広大な敷地に多数のアマチュア無線用タワー(タワー自体が回転)を有する家や、2つのベッドルームに加えてロフトに薪ストーブ、作業用エリアを持つ家など、いかにも米国らしい物件の数々が掲載されている、米国の不動産売買サイト「Ham Radio Homes」の紹介記事。「アマチュア無線家にマッチする不動産を見つけるのは難しいですね。地理的条件やうるさい隣人など、さまざまな難題が立ちはだかります。でも、すでにアマチュア無線の設備を備えた家は、隣人も受け入れている物件としてトラブルも少なく、貴局のハムライフをイメージしやすいと思います」「このWebサイトの物件リストなら、タワーやアンテナ、そのほかの機材など完備されているか確認できて、条件に合った“ハムにフレンドリーな家”を見つけることができるでしょう」などと案内している。

 

 

米国の不動産売買サイト「Ham Radio Homes」に掲載されいる、アマチュア無線家仕様の物件の数々(「Ham Radio Homes」のWebサイトから)

 

 

 

 続く2位は、2022年8月20日(土)と8月21日(日)に東京・有明の東京ビッグサイトで開催される「ハムフェア2022」での展示内容を、株式会社JVCケンウッドが事前発表したニュース。「アクティブハムライフ~軽キャンパーでフィールド運用を楽しもう!」をテーマに、発売中の無線機ラインアップを展示しながら、HF帯アマチュア無線機のアウトドアでの移動運用の楽しさを訴求するとしている。また、国際宇宙ステーション(ISS)に搭載しているアマチュア無線「TM-D710GA」特別仕様モデルも展示。あわせてブース外観イメージも公表した。さらに今回、バーチャル社員でVTuberの「波澄りお(はすみりお)」が映像で登場し、ブース内の各展示コーナーを紹介するという。

 

 

JVCケンウッドの「~HF帯アマチュア無線機のアウトドアでの移動運用の楽しさを訴求~」をテーマにしたブース外観イメージ

バーチャル社員でVTuberの「波澄りお(はすみりお)

 

 

 

 3位から5位までは、免許を受けずにアマチュア無線局の開設・運用などの電波法違反行為が各地で多発。管轄する総合通信局が不法無線局の取り締まりを行い、摘発や行政処分を行った話題が続いた。3位は「近畿総合通信局、免許を受けずにアマチュア無線局を開設した無線従事者(3アマ、4アマ)に対し43日間の行政処分」、4位は「<札幌方面伊達警察署と共同で取り締まり>北海道総合通信局、免許を受けずにアマチュア無線機を大型車両に設置していた疑いで男を摘発」、5位は「<静岡県駿東郡小山町・国道246号線で実施>東海総合通信局、静岡県御殿場警察署と行った取り締まりでアマチュア無線機を設置し不法無線局を開設していた運転手を摘発」となった。

 

 

「令和4年度電波利用環境保護活動用」のPRポスターに、グラビアアイドルで女優としても活躍する「都丸紗也華」を起用。笑顔で電波利用のルールを啓発

 

 

 

 6位には、7月29日(金)に「アマチュア無線の日」を迎える記事。太平洋戦争の勃発とともに電波の発射停止を余儀なくされた日本のアマチュア無線(当時は「実験用私設無線電信無線電話」。個人が開設する施設は1941年12月時点で331局)が、1952(昭和27)年のこの日に運用再開が認められ、全国の30局に予備免許が発給されたことにちなんで、1973(昭和48)年、当時の社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)が制定した(この時に予備免許を受けた30名は2021年までに全員が他界されている)。今年は、戦後のハム再開から70年を迎える。「アマチュア無線の日」のPRを行うため、東京・大塚のJARL本部からJARL中央局「JA1RL」が運用を行った。

 

 

戦後のハム再開から70年を迎えた「アマチュア無線の日」を記念して、東京・大塚のJARL本部からJARL中央局「JA1RL」の運用が7月29日(金)に行われた(JARL Web「NEWS TOPICS INFORMATION」から)

 

 

 

※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。

 

 

1)<広大な敷地に多数のタワーなど、スケールの大きさに驚き>アマチュア無線家憧れの物件を多数掲載、米国の不動産売買サイト「Ham Radio Homes」

 

2)【ハムフェア2022】<ISS搭載機「TM-D710GA」を展示、ブース外観イメージを公開>JVCケンウッド、ハムフェア会場(JAIAコーナー)の展示内容を事前発表

 

3)近畿総合通信局、免許を受けずにアマチュア無線局を開設した無線従事者(3アマ、4アマ)に対し43日間の行政処分

 

4)<札幌方面伊達警察署と共同で取り締まり>北海道総合通信局、免許を受けずにアマチュア無線機を大型車両に設置していた疑いで男を摘発

 

5)<静岡県駿東郡小山町・国道246号線で実施>東海総合通信局、静岡県御殿場警察署と行った取り締まりでアマチュア無線機を設置し不法無線局を開設していた運転手を摘発

 

6)<戦後(1952年)のハム再開から70年、JA1RLが特別運用>7月29日(金)はJARLが制定した「アマチュア無線の日」

 

7)【ハムフェア2022】<ハムフェア会場で(部数限定)先行販売>三才ブックス、8月22日に「ライセンスフリー無線完全ガイド Vol.7(特別付録「フリラ手帳」付き)」発刊

 

8)<25局以上と交信した局には参加記念アワード発行、さらに特別賞多数>7月30日(土)~31日(日)、夏の移動運用の祭典「第41回 ペディション・デー」開催

 

9)<ルールを守らないアマチュアバンド内の無線局に直接呼びかけ>北海道総合通信局「電波規正用無線局」とJARL「アマチュアガイダンス局」が連携運用

 

10)<アマチュア衛星「ふじ3号」最新情報>JARL、7月21日に「全日照の期間(約半年間)に入りアナログ中継器の連続運用が可能」と発表

 

 

 


feed 1エリア(関東管内)で発給が進む--2022年7月30日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況 (2022/7/30 9:30:06)

日本における、2022年7月30日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。1エリア(関東管内)の関東総合通信局から、7月に入って5回目の更新発表があった。

 

 

 

 各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通りだ。

 

 

 

 

 

 ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。

 

 その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。

 

 さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1と2度目の再割り当てが進行している。

 

 また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。

 

 しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。

 

 このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。

 

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給

 

<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始

 

 

 

●関連リンク:
・JQ7の割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・The Enigma of Japanese Call Sign System(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

 

 

 


feed <免許を受けずにアマチュア無線局を開設>近畿総合通信局、捜査機関との共同取り締まりで摘発した無線従事者(4アマ)に対して43日間の行政処分 (2022/7/29 18:00:26)

近畿総合通信局は免許を受けずにアマチュア無線局を開設し、電波法第4条第1項の規定に違反した京都市在住の第四級アマチュア無線技士の資格を有する無線従事者に対し、その業務に従事することを43日間停止する行政処分を行った。本件は、6月15日に同総合通信局が京都府向日町警察署とともに実施した不法無線局の共同取り締まりで電波法令違反の事実が発覚し摘発。その後、取り締まりを行った警察署へ告発された男に対する処分とみられる( 2022年6月16日記事 )。

 

 

「令和4年度電波利用環境保護活動用」のイメージキャラクターは、グラビアアイドルで女優としても活躍する都丸紗也華。キャッチコピーは「守ろうよ! 電波は大切なライフライン」

 

 

近畿総合通信局が発表した内容は次のとおり。

 

 

 近畿総合通信局は、捜査機関との共同取締りで摘発した無線従事者に対して、電波法に基づく行政処分を行いました。

 

1.違反の概要および行政処分の内容
被処分者: 京都市在住(69歳)
違反概要: 免許を受けずにアマチュア無線局を開設し、電波法第4条第1項の規定に違反した。
処分内容: 無線従事者(第四級アマチュア無線技士)として、その業務に従事することを、本日から43日間停止する。

 

2.行政処分の根拠
 無線従事者の従事停止処分は、電波法第79条第1項に基づくものです。

 

3.関係法令および適用条項(電波法抜粋)

 

第4条第1項(無線局の開設)
 無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。(以下略)

 

第79条第1項(無線従事者の免許の取消し等)
 総務大臣は、無線従事者が左の各号の一に該当するときは、その免許を取り消し、又は三箇月以内の期間を定めてその業務に従事することを停止することができる。
 一 この法律若しくはこの法律に基く命令又はこれらに基く処分に違反したとき。

 

 

 

 近畿総合通信局は「法令遵守に関する周知の徹底と電波監視により電波利用秩序の維持を図り電波法令違反に対しては厳正に対処してまいります」と説明している。

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<京都府大山崎町の路上で不法局の取り締まり>近畿総合通信局、免許を受けずに無線局(不法アマチュア無線)を開設していた男を警察署へ告発

 

 

 

●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで

 

 

 

●関連リンク: 近畿総合通信局 電波法違反の無線従事者に対する行政処分-無線従事者の従事停止処分

 

 

 


feed 【ハムフェア2022】コロナ対策&混雑緩和のため、事前に「連絡先記入用紙」へ記入してお持ちください…とハムフェア来場者に向けて実行委員会からお願い (2022/7/29 12:05:09)

2022年8月20日(土)と8月21日(日)に東京・有明の東京ビッグサイトで開催される「ハムフェア2022」。主催者である一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)アマチュア無線フェスティバル実行委員会は、新型コロナウイルス感染症対策の取り組みの中で、行事参加者(出展者・来場者等)の氏名・連絡先の把握するため「ご来場者の連絡先等の把握にご協力のお願い」を発表。混雑緩和のため、ハムフェアへの来場を予定している場合は、事前に「ハムフェア2022インフォメーション」Webサイトから「連絡先記入用紙」をダウンロード、プリントして必要事項を書き込んでお持ちいただきたいと案内している。あわせて「新型コロナウイルス感染防止対策の観点によるご来場の際の注意事項」の中で、マスクの着用や消毒液の使用、来場者間の距離の確保など周知を行っている。

 

 

多くの来場者で賑わうハムフェア会場(2019年の様子)

 

 

 JARLアマチュア無線フェスティバル実行委員会委員会が発表した「ご来場の皆様へ-混雑緩和のお願い-」は以下のとおり。

 

 

 

ご来場の皆様へ-混雑緩和のお願い-

 

 

 来場者の皆様の連絡先につきまして、「連絡先記入用紙」に必要事項をご記入いただき、会場へ入場する際に提出をお願いいたします。

 

 ◆連絡先記入用紙
 混雑緩和のために、事前にご準備いただきますようご協力をお願いいたします。

 

会場入口付近の混雑緩和のため、「ハムフェア2022インフォメーション」Webサイトから、PDFデータの「連絡先記入用紙」をあらかじめダウンロード、プリントして必要事項を記入してほしいと案内している

新型コロナウイルス感染防止対策における「来場の際の注意事項」「感染防止への取り組み」などについても呼び掛けている

 

 

 なお、ハムフェア会場内のレイアウトは、「【ハムフェア2022】<企業、クラブなど162団体が参加>事前にチェック! JARL、『ハムフェア2022』会場内のブース配置図(小間割り)を発表」の既存記事( 2022年7月18日記事 )で確認ができる。

 

 

 

3年ぶりに開催される「ハムフェア2022」。キャッチフレーズは「CQCQアマチュア無線! 世代を越えてコミュニケーション」

 

 

●「ハムフェア2022」情報提供のお願い(このバナーをクリック!)

 

 

 

 

●関連リンク:
・連絡先記入用紙>混雑緩和のお願い、ハムフェア会期中に入場整理券等のご購入を予定されている皆様へ-ご来場者の連絡先等の把握にご協力のお願い-(JARL Web/PDF形式)
・ハムフェア2022インフォメーション(JARL Web)

 

 

 


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