ホーム >> 無線ブログ集 >> hamlife.jp

無線ブログ集

  メイン  |  簡易ヘッドライン  

リンク 単体表示


link hamlife.jp hamlife.jp (2024/9/26 5:05:26)

現在データベースには 5906 件のデータが登録されています。

feed <擬人化した各県の産品と無線機のやり取りで>四国総合通信局、11月1日から15日までラジオCM(県別4種類)「外国規格の無線機の国内での使用にご注意」を放送 (2021/10/29 18:00:15)

10月29日、四国総合通信局は日本の無線設備規格に適合することを示す「技適マーク」を有せず、国内での使用ができない外国規格の無線機器の使用を行わないように注意を呼びかけるため、11月1日(月)から15日(月)までの15日間にわたり、同総合通信局管内のAM/FMラジオ局/コミュニティFM局15局で「電波利用環境保護活動」のラジオCMM(各県単位、四国管内で合計4種類)を放送すると発表した。放送内容は「擬人化した各県の産品と無線機のやり取りを通して、無線機の使用に際して技適マークの確認を呼びかける内容です」としている。

 

 

日本の無線設備規格に適合していることを示す「技適マーク」

 

 

 四国総合通信局からの発表内容は以下のとおり。

 

 

 四国総合通信局は、ラジオのスポットCMを用いて、無線機の使用の際には日本の規格に適合することを示すマーク「技適マーク」(※1)を確認する旨の注意を呼びかけます。

 

 規格に適合しない無線機を使用すると、消防や警察などの重要無線に妨害を与え、ひいては社会生活に混乱を来すことになりかねません。無線機の使用者が電波法違反として処罰を受ける場合もあります。

 

 無線機は、インターネットの通信販売等で容易に入手することができますが、海外で製造された無線機の中には日本国内では使用できないものがありますので、日本の規格に適合することを示す「技適マーク」の有無をご確認下さい。

 

※1:技適マークが付いていても、無線局を開設するためには免許や登録を受けなければならない無線機(アマチュア無線、デジタル簡易無線など)があります。

 

 

1.期間
 令和3年11月1日(月)から11月15日(月)までの15日間

 

2.ラジオ局名
 徳島県:四国放送(AM)/エフエム徳島(FM)/B・FM791(コミュニティFM)
 香川県:西日本放送(AM)/エフエム香川(FM)/FM815(コミュニティFM)/FMSUN(コミュニティFM)
 愛媛県:南海放送(AM)/エフエム愛媛(FM)/FMラヂオバリバリ(コミュニティFM)/新居浜FM78.0(コミュニティFM)/FMがいや(コミュニティFM)
 高知県:高知放送(AM)/エフエム高知(FM)/高知シティエフエム(コミュニティFM)

 

3.実施概要
 ラジオ各局でスポットCM(各県単位、四国管内で合計4種類)を11月に放送します。放送内容は、擬人化した各県の産品と無線機のやり取りを通して、無線機の使用に際して技適マークの確認を呼びかける内容です。

 


 

【ひな形原稿】

 

無線機:「〇〇(※2)くん、技適マークついているの?」

 

県産品:「僕は△△(※3)しか付いてないよ、無線機くんこそ付いてないとダメでしょ!」

 

MC:「トランシーバーやワイヤレスカメラなどの無線機を使用の際には技適マークの確認を。」

 

県産品:「総務省四国総合通信局。」

 

※2:○○は、徳島は「すだち」、香川は「うどん」、愛媛は「みかん」、高知は「かつお」が登場。
※3:△△は、県産品ごとの特徴などを表現。

 


 

 

 

●令和3年度電波利用環境保護周知啓発活動「守って!電波のルール」(YouTube総務省チャンネル)
↓画面をクリックするとスタートします。

 

 

総務省が発行する「不法な『外国規格の無線機』は禁止」ポスター

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<85機種(2台ずつ)を測定、うち77機種が基準超え>総務省、電波法で定める「著しく微弱な電波」の許容値測定「令和2年度無線設備試買テスト結果」を公表

 

 

 

●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで

 

 

 

●関連リンク:
・四国総合通信局 ラジオ・スポットCMによる電波利用環境保護活動の実施≪外国規格の無線機の国内での使用にご注意≫
・総務省 技適マーク、無線機の購入・使用に関すること
・電波利用環境保護に関する周知啓発活動について

 

 

 


feed <クラブ活動の活性化と広報を目的に新アワード発行>交信有効期間は11月1日から12月31日まで、「第1回 ACC QSOラリー(ACC創立記念QSOラリー)」開催 (2021/10/29 12:05:22)

アワードに関する調査研究とアワードに興味を持つすべてのハム、SWLとの交流を目的に集う「The International Award Chasers Club(ACC)」では、クラブ活動の活性化と一般への広報を目的に、今年から「第1回 ACC QSOラリー(ACC創立記念QSOラリー)」を開催する。交信有効期間は、クラブの創立月である11月1日(月)から12月31日(金)までの2か月間。期間中、ルールに沿った達成者にはアワード(達成証)が有料で贈られる。なお、アワードデザインは3種類を用意するとしている。アワード申請の締め切りは、2022年1月31日(当日消印有効)まで。

 

 

 

 

 1979(昭和54)年11月に、1エリア、2エリア、3エリアの有志が設立した「The International Award Chasers Club(ACC)」。アワードに興味を無線家が集まり、2020年には2,450局以上のメンバーを要する規模で活動を行っている。

 

 これまでも同クラブではさまざまなアワードを発行してきたが、クラブ活動の活性化と一般への広報を目的に、新たに「第1回 ACC QSOラリー(ACC創立記念QSOラリー)」を開催することになった。

 

 

●「第1回 ACC QSOラリー(ACC創立記念QSOラリー)」概要

 

1.趣旨

 

 ACC活動の活性化、会員相互の親睦およびACCの広報

 

2.規約

 

・ACC会員と交信し、会員番号の下2桁の合計が開催年(今年は「2021」となる)と同じになるようにする(誤差は認めない)

 

・QSLカードの取得は不要、交信のみで可

 

・会員番号の下2桁が「00」の場合は「100」とみなす

 

・「11、22、33…」の会員番号下2桁がゾロ目の場合は1桁のみ、2桁のいずれでもカウントして良い
(例:JA1QRZ #2711の場合、「1」また「11」のいずれかでカウントできる)

 

・ACCのクラブ局(JN1YMP、JN1ZGI、JE4YPL)は、1回の申請につき1回限りジョーカーとして、01~99の任意の値としてカウントできる。各申請のジョーカーとして使用した以外の交信は、他の会員局と同様に会員番号の下2桁とする
※ジョーカーとしてカウントできるのは、1回の申請で1回限り。例えばJN1YMP、JN1ZGI、JE4YOLのすべてと交信しても、ジョーカーとして使えるのは、いずれか1局の1回目のQSOのみ

 

・同一局とは、バンド、モードまたは運用地が異なっても1日1回限り有効とする。ただし、日が変われば何回でもカウントできる

 

・申請は、一人何回でも可能とする。ただし、それぞれの申請間で同一の交信を流用できない

 

・申請はACCメンバーのほか、非会員の一般局またはSWLでも可能とする

 

・交信は通常の交信で可能とする。「CQ ACC QSOラリー」としてCQを出すことも可

 

・会員は交信の際、努めて相手方にACCナンバーを伝えるものとする

 

・特記および発行番号は付与しない

 

3.交信有効期間

 

 ACCの創立月である11月から2か月間とする。すなわち、 毎年11月1日~12月31日までの2か月間とする

 

4.申請料

 

 500円とし、定額小為替、郵便振替口座への振込、または84円切手×6枚(504円分)
(振込先:00120-5-0764687 長島一仁)

 

5.申請方法

 

 簡易に集計が可能なExcelシート(特定申請書 ホームページにて公開中)またはJARL申請書C(自己宣誓方式)とし、郵送または電子メールでの申請とする。締め切りは2022年1月31日(当日消印有効)とする

 

6.申請先(アワードマネージャー)

 

 〒115-0042 東京都北区志茂1-16-4
 JJ1CWX 長島一仁
 E-mail:jj1cwx(アットマーク)jarl.com

 

7.アワード

 

 申請者には達成証(アワードのデザインは3種類)を発行する

 

8.その他

 

 申請者の中から、抽選で各地の名産品、または記念品を贈る。なお、本ラリーをジョーカーなしで達成した場合は当選確率を2倍とする。
(当選品の内容および当選者数につきましては、申請者の1~2割程度を予定し、記念品の発送時期などは、別途、ホームページで公表いたします)

 

 

 

 

 詳しくは記事下の関連リンクから確認してほしい。

 

 

 

●関連リンク:
・第1回 ACC QSOラリー(ACC創立記念QSOラリー)
・クラブ発行アワード(ACC)
・The International Award Chasers Club(ACC)

 

 

 


feed <刊行開始44周年、お世話になった“完マル”の最新刊!!>誠文堂新光社、「初級アマチュア無線予想問題集(完全丸暗記)」の2022年版を刊行 (2021/10/29 11:30:13)

株式会社誠文堂新光社は、2021年11月12日に「初級アマチュア無線予想問題集 2022年版」を刊行する。アマチュア無線界では「完全丸暗記」「完マル」の名前で親しまれているコンパクトサイズの4アマ・3アマ国試受験用問題集で、今年で刊行開始44周年となる。A6サイズの520ページで、価格は1,320円(税込)。

 

 

「初級アマチュア無線予想問題集(完全丸暗記)」の2022年版表紙

 

 

 誠文堂新光社の「初級アマチュア無線予想問題集」は、第四級・第三級アマチュア無線の国家試験の問題集だ。過去の出題を徹底分析し予想問題と回答を丸暗記することで「1週間程度の勉強でも合格に導く本」(同社)として知られ、“完全丸暗記(完マル)”という愛称で親しまれてきた。発売開始から今年で44年。この問題集で4アマ/電話級アマの国家試験に合格した方も多いことだろう。

 

 同社によると2022年版は、2021年までの新問題を分析し予想問題集として信頼性の高いものを新たに収録している。総ページ数は520ページで、「第4級の問題は24問出題される順番ごとに設問を整理し“何番の問題はこういう問題が出題される”というように、より直接的に試験問題を表現できるように工夫しています」と説明。「モールス信号を発信できる第3級の新問題も多数収録」し、付録として第3級の試験用モールス符号カードもついてくる。

 

「初級アマチュア無線予想問題集 2022年版」の目次

「初級アマチュア無線予想問題集 2022年版」の本文ページ見本

「初級アマチュア無線予想問題集 2022年版」の本文ページ見本

 

 これから4アマ、3アマの試験を受ける家族や友人、親戚などにプレゼントしてはいかがだろうか。購入は下記のAmazonリンクが便利で確実だ。

 

 

 

 

 

●関連リンク:
「長年の実績による精度の高さで、4アマ無線国家試験の合格をサポート!一週間程度の勉強でも、あなたを合格に導きます!(PR TIMES)
・初級アマチュア無線予想問題集2022年版(誠文堂新光社)

 

 


feed JARL胆振日高支部、10月31日(日)に「第46回JARL胆振日高支部大会」を苫小牧市で開催 (2021/10/29 11:00:02)

一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)胆振日高支部は、2021年10月31日(日)に「第46回JARL胆振日高支部大会」を苫小牧市の苫小牧市労働福祉センターで開催する。参加は事前にメールでの申し込みが必要で、同支部のWebサイトで下記のように発表されている。

 

 

「第46回JARL胆振日高支部大会」

 

◆日時: 2021年10月31日(日) 14:00~16:00

 

◆会場: 苫小牧市労働福祉センター
 (苫小牧市末広町1丁目15-7 電話0144-35-1080)

 

◆交通:
  JR苫小牧駅から徒歩約15分、苫小牧市役所から徒歩約5分
  ※駐車場 約70台収容

 

◆参加申し込み: メールで①氏名、②コールサイン、③住所、④電話番号を明記の上お申し込みください。
 ※地域クラブはまとめてお申し込み下さい。

 

◆昼食: コロナ感染予防のため、会場での昼食提供はありません。

 

◆申し込み先: メール:ja8dgd@jarl.com

 

◆申し込み締め切り: 2021年10月30日(土)

 

◆内容:
 事業報告、会計報告、コンテスト表彰、無線機器類展示、昼食会、抽選会
 ※抽選会参加(無料)の方:ご自分のQSLカード1枚持参してください

 

 ①支部コンテスト表彰
 ②支部業務報告
 ③講演
 ・JARLの現状と取り組みについて
  JARL会長  JG1KTC 髙尾義則氏
 ・監査指導について
  胆振日高支部監査指導委員長 JA8HBH 伊藤光一氏
 ・電信(CW)の運用について
  胆振日高支部コンテスト HF電信マルチ部門2位 JA8PMN 小林敏哉氏                    
 ・デジタルモード(FT8他)運用について
  苫小牧アマチュア無線クラブ会長 JH8CGU 清水 清氏 

 

 ○ワンコインジャンク市
 支部大会開催時にワンコイン(500円)ジャンク市を行います。出品はトップページのとおりで動作確認はしておりません。希望者は事前にメールで ja8dgd@jarl.com までお申し込み下さい。引き渡しは大会当日の13時30分から14時までとなります。希望者が2名以上の時はくじ引きとします。

 

 

 

●関連リンク: JARL胆振日高支部

 

 

 


feed <3.8/10/18/24MHz帯を除く全アマチュアバンドで実施>JARL高知県支部、11月1日(月)0時から10日間「第46回 高知県マラソンコンテスト」開催 (2021/10/29 10:00:48)

一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)高知県支部は、2021年11月1日(月)0時から11月10日(水)24時までの10日間にわたり、日本国内に在住するアマチュア局とSWLを対象に「第46回 高知県マラソンコンテスト」を、3.8/10/18/24MHz帯を除く全アマチュアバンドの電話と電信で開催する。

 

 

 

 このコンテストの交信対象は、県内局が日本国内の陸上で運用する局、県外局が高知県内の陸上で運用する局となっている。種目の「ニューカマーマルチ」は初めて無線局を開設した個人局で、局免許年月日が「令和1年11月1日以降」の局となる。

 

 ナンバー交換は、県内局が「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「運用市町村ナンバー」、県外局は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「都府県支庁ナンバー」となる。

 

 総得点の計算は、県内局が「各バンドで得た得点の和」×「各バンドで得た高知県の市町村、および都府県支庁の和」、県外局が「各バンドで得た得点の和」×「各バンドで得た高知県の市町村の和」となる。

 

 なお、上位入賞者には表彰状が贈られるほか、電子ログも含み、ログ提出した際に希望する局には、参加記念ステッカーの発行と記念品を贈る。ステッカー、記念品を希望する場合は120円切手を貼った返信用封筒を同封。ステッカー貼付用台紙を希望する場合はJARL高知県支部のホームページからダウンロードのこと(昨年まで行っていた郵送での台紙発送は終了)。

 

 ログの締め切りは紙ログ。電子ログともに11月30日(火)まで(消印有効)。なお紙ログは「総交信局が10局以下の場合のみ受付します。総交信局が10局を超える場合は、紙ログでは受付しないので必ず電子ログで提出してください」としている。詳しくは下記の関連リンクから「第46回 高知県マラソンコンテスト規約」で確認してほしい。

 

 

「第46回 高知県マラソンコンテスト」の規約

 

 

●関連リンク:
・第46回 高知県マラソンコンテスト規約(PDF形式)
・JARL高知県支部

 

 

 


feed <21MHz/SSBでヨーロッパが強力に入感>1か月半ぶりに太陽黒点相対数(SSN=サンスポットナンバー)が「100」を記録 (2021/10/28 18:00:32)

2021年10月28日(木)、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT )「宇宙天気予報センター」が公表した太陽黒点相対数の推定値によると、9月9日から約1か月半ぶりに「太陽黒点相対数(SSN=サンスポットナンバー)」が「100」を記録した。このまま太陽活動が活発になれば、HFハイバンドでのDX通信が賑やかになるだろう。それを物語るように、日本時間の10月28日(木)15時前から21MHz/SSBでヨーロッパ局(ハンガリー、ブルガリア、イタリアやヨーロッパロシアなど)の信号が強力に入感していた。

 

 

直近1か月間の太陽黒点相対数(SSN)の推定値。10月25日からSSNの上昇傾向が見られるようになった。カッコの数値は太陽黒点相対数算出のために利用されている観測所の数(宇宙天気情報センターのWebサイトから)

 

 

 お空のコンディションが気になるのはアマチュア無線家の常だが、その1つの指標となるのが、太陽黒点数の推移と言えるだろう。約9.5年から12年ほどの周期(サイクル)で訪れる太陽黒点数のピークを迎える。

 

 すでに「サイクル25」が始まっている言われて久しいが、50MHz帯や28MHz帯、21MHz帯でのSSBモードによるヨーロッパや南米などのDX局が入感せず、その実感がなかなか味わえないのが現状だ。

 

 一方、いまブームのデジタル文字通信モード「FT8」などは、弱い信号でもDX通信が楽しめることから、DXペディションでも積極的な運用が行われているため、さほど太陽黒点数の動向が気にならなくなっている背景もある。

 

 今回、太陽黒点数が久しぶりに3桁の「100」を記録したことから、CWモードはもちろん、SSBモードによるDX通信が楽しめる環境が整ってきた。朝の北米・南米、夕方からのヨーロッパ方面の信号に期待が膨らむ。

 

 今週末、10月30日(土)午前9時(日本時間)から48時間の日程で開催される世界規模のDXコンテスト「2021 CQ World Wide DX Contest(SSB)」 2021年10月27日記事 は、久々にHFハイバンドが賑わうかもしれない。

 

 

「太陽黒点情報 宇宙天気情報センター」のWebサイトに掲載された2021年10月28日(木)の太陽黒点映像(宇宙天気情報センターのWebサイトから)

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<「サイクル25」の太陽黒点数が上昇>太陽活動が活発に推移! コンディション良好でハイバンドDX通信に期待膨らむ

 

<25歳以下のカテゴリー特記を新設>日本時間で10月30日(土)9時から48時間、「2021 CQ World Wide DX Contest(SSB)」開催

 

 

 

●関連リンク:
・宇宙天気情報センター
・太陽黒点(宇宙天気情報センター)

 

 

 


feed <旭川方面士別警察署と共同で取り締まり>北海道総合通信局、免許のないアマチュア無線機を設置し不法に無線局を開設した男を摘発 (2021/10/28 12:05:50)

北海道総合通信局は北海道旭川方面士別警察署と共同で、車両に開設された不法無線局の路上取り締まりを実施し、北海道士別市において無線局免許のないアマチュア無線機を車両に設置していた78歳の男を摘発した。

 

 

「令和3年度電波利用環境保護活動用」のPRポスターに、元グラビアアイドルで現在は女優やタレントとして活躍している「橋本マナミ」を起用

 

 

北海道総合通信局が発表した内容は次のとおり。

 

 

 北海道総合通信局は、10月27日(水曜日)、北海道士別市において、旭川方面士別警察署と共同で車両に開設された不法無線局の取り締まりを実施し、1名を電波法違反の疑いで摘発しました。

 

【摘発の内容】

 雄武町の男性(78歳)が、車両に無線局の免許を受けずにアマチュア無線用の無線設備を設置し、不法に無線局を開設した疑い。

 

 

【使用していた無線機等】

 

 

 

<不法無線局開設者への適用条項>

 

電波法第4条(無線局の開設)
「無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。」

 

電波法第110条第1号(罰則)
「電波法第4条の規定による免許がないのに、無線局を開設した者は、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処する。」

 

 

 

 北海道総合通信局は「不法無線局はテレビ・ラジオ放送や携帯電話等の生活に欠かすことのできない無線局に妨害を与え、また、消防無線や防災行政無線等の国民の安全な生活を確保するために使用されている無線局の運用を阻害する要因となっています。当局では電波利用環境保護のため、今後も捜査関係機関と協力して不法無線局の取り締まりを実施していきます」と説明している。

 

 

 

 

●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで

 

 

 

●関連リンク:
・北海道総合通信局 電波法違反 不法無線局開設容疑で1名を摘発(令和3年10月27日実施分)-旭川方面士別警察署と共同取締りを実施-
・北海道総合通信局 不法無線局への対策

 

 

 


feed <コロナ禍の折、参加直前にルール確認を!>JARL東海地方本部、11月1日(月)から1週間「第46回 東海マラソンコンテスト」開催 (2021/10/28 11:00:48)

2021年11月1日(月)0時から11月7日(日)24時までの1週間にわたり、JARL東海地方本部主催「第46回 東海マラソンコンテスト」が、日本国内の陸上で運用するアマチュア局とSWLを対象に、50MHz帯以上で自局に許可された各アマチュアバンドの電話、電信で行われる。なお、2018年に終了した同地方本部主催の「D-STARコンテスト」は、2019年から「東海マラソンコンテスト」の部門・種目として継承されている。

 

 

 

 本コンテストの交信対象は、管内局(2エリア)およびD-STARレピータ部門に参加する局が日本国内の陸上で運用するアマチュア局、管外局(2エリア外)が2エリアの陸上で運用する局となっている。

 

 

 前回(2020年)のルールから以下の修正が行われているので注意してほしい。

 

・開催日および〆切日を修正しています。提出期間が短かくなっているので注意してください。

 

・これまでの提出実績から、書類(ログ)の提出はコンテスト実施日の14日後まで(消印有効)とし、書類審査の時間を十分確保します。

 

・参加賞、完走賞送付用封筒(SASE)の提出はログと同様の書類提出締切日までとします。

 

・コンテスト使用周波数は「JARLコンテスト使用周波数帯に限定しない」ことを明記しました(東海マラソンコンテストは普段の交信の延長として参加できます。ただし、コンテストに参加していない方への配慮をお願いします)。

 

・令和2年4月21日に一部改正された無線局免許手続規則、および令和3年3月10日に改正された総務省令および電波法施行規則、総務省告示等の関連告示において、無資格者が有資格者の指揮の下で開設・運用するアマチュア無線局などは、現在その取り扱いについて検討中であることから、今回参加することはできません(チェックログ提出による参加は認めます)。

 

 

 ナンバー交換は管内局および管外局部門が、「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「バンドごとに001から始まる連続番号 」。得点は50~430MHz帯が1点、1200MHz帯が2点、2400MHz帯が5点、5600MHz帯が10点、10.1GHz帯以上は20点。同一局とは、同一バンドにおいて電信、電話、D-STARそれぞれ1交信(受信)ずつ有効になる。

 

 2019年の第44回から新設された「D-STARレピータ利用部門」のナンバーは、「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「自局が中継のために直接アクセスしたレピータ局のコールサイン(8文字) 」となる。「中継に使用したレピータ局のコールサイン」は、送信局または受信局が中継のために設定した(D-STAR無線機の「RPT1」に設定した)直接アクセスするレピータ局のコールサイン(8文字目の「A」または「B」まで省略せず記録すること)となる。

 

 またマルチプライヤーは、各バンドごとのサフィックスのラストレターの数(1バンド当たり最大26)、そして最大7日間の運用日数だ。

 

 ログの締め切りは11月21日(日)消印有効。郵送の場合は「コンテストログ在中」と朱書で明記のこと。電子ログでの申請も受け付けている。「電子ログで書類を提出される方はJARL主催コンテストの電子ログと同形式とし、ログは必ず運用バンドごとにまとめ、添付書類ではなくメール本文に貼りつけて送信すること(目視による審査を行うため、ログシート部分はできる限りバンド順に並べてください)」と呼びかけている。

 

 なお、コンテストに参加しログを提出した場合には「参加賞」が、開催期間中の7日間に1日1局以上と交信しログを提出した場合には「完走賞」が、2003年度以降で異なる年度の参加賞または完走賞を5枚集めた場合には「東海マラソン賞」が、それぞれ希望者へ贈られる。参加賞と完走賞は84円切手を貼ったSASE(長形3号,120mm×235mmの定型最大封筒に限る)に希望する賞名とコールサインを記入し同封。専用Webサイトから書類を提出した場合は、書類の提出締切日までに別途送付すること。

 

「新型コロナウィルス感染症対策のため,規約等を変更することがあります。変更する場合はこのWebサイトに掲載しますので、参加直前にご確認いただきますようお願いいたします」など注意点がある。詳しくは下記の関連リンクから「第46回 東海マラソンコンテスト規約」で確認してほしい。

 

 

「第46回 東海マラソンコンテスト」の規約

 

 

●関連リンク:
・第46回 東海マラソンコンテスト規約
・JARL東海地方本部

 

 

 


feed <コロナ禍で当初の予定から2か月遅れ実施>10月31日(日)13時から3時間「2021年 第32回 全国高等学校アマチュア無線コンテスト」開催 (2021/10/28 10:00:29)

2021年10月31日(日)13時から16時までの3時間、全国高等学校アマチュア無線連盟(高ア連:全国高等学校文化連盟アマチュア無線専門部設立準備会)主催による「2021年 第32回 全国高等学校アマチュア無線コンテスト」が、国内・国外のアマチュア局およびSWL(アマチュア無線の電波を受信する個人)を対象に、7/21/50/144/430MHz帯のCW/SSB/AM/FMで行われる。当初は8月29日(日)に行う予定だったが、直前に新型コロナウイルス感染症の感染者が増加して、緊急事態宣言地域やまん延防止等重点措置の拡大地域が次々と発令される事態となったためやむなく中止に。改めて約2か月遅れで実施されることになった。

 

 

 

 本コンテストは例年7月中旬に実施されてきたが、昨年(2020年)は新型コロナウィルス感染症拡大の影響で2か月延期して9月下旬に。今年(2021年)は8月29日開催予定が3か月延期になって10月31日開催となる。主催者は「新型コロナウイルスの感染拡大の状況は常に注意を払い続けることにはなりますが、各局におかれましては、感染防止対策を十分にとったうえで、ぜひとも、ふるってご参加ください。多くのご参加をお待ちしております」と案内している。

 

 コンテストは一般局同士の交信も有効で、呼び出しは、電話が 「CQ高校コンテスト」、電信が「CQ HS TEST」。ナンバー交換は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「都府県支庁番号(海外局は00)」+「オペレータを表す記号(高校部門は「HS」、一般部門は「C」)」となる。

 

 特別局として主管の全国高等学校文化連盟アマチュア無線専門部設立準備会「JQ1YKM」と神奈川県高等学校文化連盟アマチュア無線専門部「JQ1YCK」は、オペレーターに関わらず本コンテストの活性化の意味で「高校」として扱う。

 

 なお、若い層の活性化も重視し、小学生(小学生以下も含む)と中学生も「高校部門(マルチ「HS」に参加可能な者)」として含まれる。

 

 紙ログの締め切りは2020年11月12日(金)消印有効。電子ログの場合は11月15日(月)の当日24時まで必着。詳しくは「2021年 第32回 全国高等学校アマチュア無線コンテスト規約」で確認してほしい。

 

 

「2021年 第32回 全国高等学校アマチュア無線コンテスト」の規約(一部抜粋)

 

 

●関連リンク:
・2021年 第32回 全国高等学校アマチュア無線コンテスト規約(PDF形式)
・全国高等学校アマチュア無線コンテスト
・全国高等学校アマチュア無線連盟(全国高等学校文化連盟アマチュア無線専門部設立準備会=高ア連)
・全国高等学校アマチュア無線連盟(全国高等学校文化連盟アマチュア無線専門部設立準備会=高ア連)Facebook

 

 

 


feed <これから開催のコンテスト>アマチュア無線番組「QRL」、第493回放送をポッドキャストで公開 (2021/10/28 8:30:51)

東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2012年からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、このほど2021年10月21 日夜に放送した第493回分がアップされた。

 

 

 2021年10月21日(第493回)の特集は「これから開催のコンテスト」。10月23日(土)に開催される「第33回 電信電話記念日コンテスト」、24日(日)開催の「東京CWコンテスト」などを紹介した。

 

 

 番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。

 

 

 

●関連リンク:
・QRL For Amateur Radio Station 第493回放送
・QRL Facebookページ

 

 

 


« [1] 404 405 406 407 408 (409) 410 411 412 413 414 [591] » 

execution time : 0.150 sec
サイト内検索

メインメニュー

ログイン
ユーザ名:

パスワード:



パスワード紛失


オンライン状況
133 人のユーザが現在オンラインです。 (121 人のユーザが 無線ブログ集 を参照しています。)

登録ユーザ: 0
ゲスト: 133

もっと...