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link hamlife.jp hamlife.jp (2024/9/26 3:05:27)

現在データベースには 5906 件のデータが登録されています。

feed <「令和版 アマチュア無線開局・運用マニュアル」紹介ほか>Radio JARL.com、第146回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2021/10/19 11:00:00)

「JARLの話題や最新情報はもちろんのこと、アマチュア無線界の話題や情報などもお知らせする楽しい情報番組です」という、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)のラジオ番組、Radio JARL.com。パーソナリティはJARL会長の髙尾義則氏(JG1KTC)が務めている。2019年1月6日から毎週日曜日の21時~21時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送がスタートした。2019年8月18日からは毎週日曜日の23時に東京都西東京市の「FM西東京」でも放送されている。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは2021年10月17日(日)21時からの第146回放送。前半ではコロナ禍の状況とインフルエンザの予防注射について。さらに10月9~10日に行われた「全市全郡コンテスト」の参加報告、10月第2水曜日の「国際防災デー」に合わせた通信訓練を紹介した。

 

 後半は電波新聞社が今月刊行した「令和版 アマチュア無線開局・運用マニュアル」の紹介と、同誌の表紙に掲載されている神奈川県海老名市立柏ヶ谷中学校 技術部無線班(JQ1ZTR)について案内。続いて来年1月刊行予定の「JARL会員局名録 2022-2023」の掲載データ変更方法と購入方法を案内した。最後に今週末のイベントとして「東京CWコンテスト」(10月24日)を紹介した。

 

 

 なお「CQ ham for girls」「OMのラウンドQSO」と同様、FMぱるるんのWebサイトリニューアルで、前回から同局の音源公開ページが変更になっているので注意が必要だ(JARL Webの特設ページからもリンクされている)。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 放送後は一定時間が経過するとファイルが削除される可能性があるので、早めの聴取をお勧めする。

 

 

 

●関連リンク:
・Radio JARL.com 音源公開ページ(FMぱるるん)
・毎週放送 JARLのラジオ番組「Radio JARL.com」(JARL Web)
・Radio JARL.com番組案内ページ

 

 

 


feed <別売コイルで1.8/1.9MHz帯、3.5/3.8MHz帯、4630kHzも運用可能>第一電波工業、移動運用に便利なMF~430MHz帯スクリュードライバー型アンテナ「RHM12」を発表 (2021/10/19 10:00:20)

「ダイヤモンドアンテナ」のブランドで知られるアンテナメーカー、第一電波工業株式会社は2021年10月18日、移動運用に便利なロッドアンテナ仕様の垂直スクリュードライバー型アンテナ「RHM12」を10月下旬から発売すると発表した。RHM12単体で7~430MHz帯をカバーするほか、オプションコイルの装着により1.8/1.9MHz帯および3.5/3.8MHz帯、さらに非常通信の連絡設定用周波数である4630kHzの送受信に対応できる。アンテナ端子はM型、全長は標準仕様時が最大2.75m、オプションの1.9MHz帯コイル装着時は最大約3.1m、3.5MHz帯コイル装着時は最大約2.9m。耐入力はSSBが120W、FM/CWが40W。標準価格(税込)はRHM12が29,700円、オプションコイルセットのRHMC12が12,980円となっている。

 

 

第一電波工業のスクリュードライバー型アンテナ「RHM12」と3.5/3.8MHz帯、1.8/1.9MHz帯のオプションコイル。車両写真は1.8/1.9MHz帯コイルを装着した状態で全長は約3.1m

 

 

 第一電波工業は従来、7~430MHz帯をカバーするスクリュードライバー型アンテナ「RHM10」を発売していたが、このほど同製品を全面的にリニューアルした「RHM12」を発表した。新たに全長2mを超えるロッドエレメントを採用し電波の飛びと広帯域化を図り、運用したいバンドへのQSYを簡単にする機構を採用。さらにオプションのコイルを装着することで1.8/1.9MHz、3.5/3.8MHz、4630kHzでも送受信が可能になるというものだ。HF帯ではアマチュア無線バンド以外でもマッチングを取ることができるので海外放送受信などにも利用できる。
 以下、同社発表のプレスリリースから抜粋で紹介する。

 


 

1.8~430MHz帯スクリュードライバー型アンテナ「RHM12」
(1.8/1.9MHz、3.5/3.8MHz帯はオプション)

 

 この度弊社では、移動運用に最適な1.8MHz(MF帯)~430MHz(UHF帯)まで力バーできるスクリュードライバー型アンテナ「RHM12」の発売を開始致します。1.8~1.9MHzおよび3.5~3.8MHzはオプションコイル対応となりますが、標準仕様のRHM12単体では7MHz~430MHzまで一挙に運用できる仕様となっております。
 これから冬場の移動運用の季節、昼間のコンディションだけなく、オプションエレメントを装着することにより、タ方から夜間にかけて上昇するローバンドを楽しむ方にピッタリのアンテナです。
 また、全長2mを超えるロッドエレメントを新たに採用し、広帯域化と飛び受けのさらなる向上が図られています。

 

★特徴1:TPS (チューニングポイントスケール機能) で狙ったバンドにクイックQSY
 従来の数値表示から、直感的にチューニングポイントが選択できる表示にしました。これによりバンドごとに、おおよその位置を覚えておくことでクイックなQSYが可能です。

 

★特徴2:QML (クイックメタルロック)でスムーズな上下調整と確実なロック機構
 従来の樹脂素材から、メタル素材を活用することで、風などによる揺れや、不意に触ってしまった場合でも動きにくく、確実に固定と解除が出来るようにしています。

 

TPS(チューニングポイントスケール機能)とQML(クイックメタルロック)でより快適な運用が可能になった

 

★スペック:
・周波数: MF~430MHz(標準仕様時 7~430MHz帯)
・耐入力: 120W(SSB)、40W(FM/CW)
・全長:
 標準仕様時:約0.6~2.75m
 3.5MHz オプションコイル装着時:最大約2.9m
 1.9MHz オプションコイル装着時:最大約3.1m
・重量: 約350g(オプションコイル含まず)
・接栓: M型
・発売予定時期: 2021年10月下旬
・希望小売価格:
 RHM12:29,700円(税込)
 オプションコイル RHMC12:12,980円(税込)

 


 

同時発売予定
RHM12専用 1.9MHz/3.5MHzオプションコイル「RHMC12」

 

 7~430MHzに対応したスクリュードライバー型アンテナ「RHM12」のオプションとして、1.9MHz帯と3.5MHz帯が運用可能な追加コイル「RHMC12」を発売いたします。本体コイルとロッドエレメントの間に挿入することで運用が可能となります。また3.5MHz帯コイルを使用することにより、非常通信周波数4630kHzの運用にも対応しており、万が一の際にも安心です。

 

RHM12専用オプションコイルのセット「RHMC12」。

RHM12に3.5/3.8MHz帯用オプションコイルを装着した例

 


 

 

 

 

 

●関連リンク: 第一電波工業

 

 

 


feed <久しぶりの女子トーク回>CQ ham for girls、第378回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2021/10/19 8:30:19)

「アマチュア無線初心者の2人がお送りする一般の方・無線初心者向けの番組です。もちろんベテランの方も聞いてください。そして2人の珍質問に笑ってください」という、女性だけのアマチュア無線番組、CQ ham for girls。2014年8月3日から毎週日曜日の15時~15時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送が行われている。また千葉県木更津市のコミュニティ局「かずさFM」でも毎週日曜日の15時30分~16時に同内容が放送されている。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは、2020年10月17日(日)15時からの第378回放送。JI1BTL 水田かおりとJI1KTI 原田美由香がテレビドラマの新番組を中心に女子トークを繰り広げた。

 

 番組は下記関連リンクの「CQ ham for girls」の音源公開ページから(FMぱるるんのWebサイトリニューアルでURLアドレスが変更になっているので注意が必要)。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後1か月が経過したファイルから削除されているので早めのワッチをオススメする。

 

 

 

●関連リンク:
・CQ ham for girls
・CQ ham for girls Facebookページ

 

 

 


feed 【対象品目リスト掲載】<平均値上げ率は37.2%>第一電波工業、モービルアンテナやケーブル、基台など287品目の製品価格を2021年11月1日から改定 (2021/10/18 12:25:09)

「ダイヤモンドアンテナ」のブランドで知られる第一電波工業株式会社はこのほど、車載用同軸ケーブル、アンテナ基台、イヤホン類、モービルアンテナ、固定用アンテナ(V/UHF帯グランドプレーン、HF帯ダイポール)、受信用アンテナ、同軸切替器、トリプレクサ、伸縮ポールなど287品目の価格を2021年11月1日から改定することを決め、同社公式サイトで告知を行った。hamlife.jpの試算で平均値上げ率は37.2%(オープン価格の商品を除く)となる。

 

 

第一電波工業の告知より

 

 

 第一電波工業がWebサイトで発表した「製品価格一部改定のお知らせ」は次のとおり。

 


 

 平素は、ひとかたならぬご愛顧を賜り厚くお礼申し上げます。

 

 さて、弊社におきましては日々生産コスト及び流通コストの抑制に努め、製品価格の据え置きに努力して参りました。しかしながら、近年の物価・仕入れ価格等の高騰により、現行の価格体系を維持するのが困難な状況となりました。

 

 つきましては、誠に不本意ながら製品価格の一部を令和3年11月1日より改定させて頂くこととなりました。何とぞ余儀ない事情をご理解いただき、今後とも変わらぬご高配を賜りますようお願い申し上げます。

 

 改定される製品の一覧は【価格改定PDF】でご確認いただけます。ホームページ上の価格は11月1日より変更されます。

 


 

 同社発表の価格改定表を下記に掲載する。

 

 

 第一電波工業の最近の製品価格改定は2015年6月、2017年6月、2018年5月、2019年6月に実施されている。

 

 

 

●関連リンク:
・製品価格一部改定のお知らせ(第一電波工業)
・価格改定表PDF (第一電波工業)

 

 

 


feed <微増! 総務省の最新データベース>無線局等情報検索(10月18日時点)、アマチュア局は1週間で65局(約9局/日)増えて「381,954局」 (2021/10/18 12:05:25)

日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2021年10月18日時点で、アマチュア局は「381,954局」の免許情報が登録されている。前回紹介した10月11日時点の登録数から1週間で65局ほど増加した。アマチュア局の減少傾向が続くなかで、1週間単位の増減としては久しぶりに増加が見られた。

 

 

 

 総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。

 

 その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。

 

 今回、2021年10月18日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「381,954局」の免許状情報が登録されていた。前回、10月11日時点のアマチュア局の登録数は「381,889」だったので、1週間で登録数が65局ほど増加した。

 

 また、1982(昭和57)年12月にスタートした「パーソナル無線」は、有効期限が残っている一部の局を除き2015年(平成27年)11月30日をもって使用期限を迎えたが、2021年10月18日時点のデータベースによると、パーソナル無線局として「5局」の免許情報が登録されていた。前回、10月11日時点の登録数は「6局」だったため、この間に1局が免許を失効したと思われる。

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

 

<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映

 

<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた

 

<免許状の有効期限まで継続運用可能>900MHz帯の「パーソナル無線」は、平成27年11月30日以降も使用できる!!

 

 

 

 

2019年1月7日からWebサイトのデザインと仕様が変更された総務省が提供する「無線局等情報検索」サービス

例えば一般社団法人 日本アマチュア無線の中央局「JA1RL」で検索すると、「移動しない局」(左)と「移動する局」(右)の2つの免許状情報が表れる

 

 

●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省 許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)
・アマチュア局40万局割れ(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・無線局等情報検索の更新タイミング(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

 

 

 


feed <情報のアンテナを上げよう 海外ホームページ編>ハムのラジオ、第459回放送をポッドキャストで公開 (2021/10/18 8:30:16)

「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開した。さらに2020年4月からは毎週月曜日の13時から再放送も行われるようになった。

 

 

 2021年10月17日の第459回放送は「情報のアンテナを上げよう 海外ホームページ編」を特集。常に新しいものを求めて、情報の海原を巡っているアマチュア無線家に向けて“ハムのラジオ流”に新しい情報の探り方を紹介するという10月3日の第457回放送に続く内容で、今回はリスナーから情報が届いた海外のホームページ(英語)を紹介した。紹介したサイトへのリンクは同番組の案内ページ内に掲載されている。

 

 公開されたポッドキャスト音声は47分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesかSticherのリンクからも聴くことができる。

 

 

 

●関連リンク: ハムのラジオ第459回の配信です

 

 

 


feed NHKニュース「NEWS シブ5時」、番組内の特集で「人気再燃!? アマチュア無線」が全国放送される--10月10日(日)~10月16日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10 (2021/10/17 9:30:12)

2021年10月14日(木)の夕方、NHK総合テレビで全国放送されているニュース番組「NEWS シブ5時」の特集で、アマチュア無線の魅力を伝える「人気再燃!? アマチュア無線」が流れることをお知らせする記事に注目が集まった。放送前日、同番組の最後で「明日の特集は、再び人気が高まっているアマチュア無線について取り上げます。コロナでおうち時間が増えていますが、かつての趣味を再開する人が増えているそうなんですね。その魅力をお伝えします」と予告。NHKのニュース番組でアマチュア無線を取り上げるのは非常に珍しい。放送直前や放送中には記事へのアクセスが急上昇し関心の高さがうかがえた。登録が必要だが、見逃し配信を行っている「NHKプラス」で7日間(10月21日18時まで)、放送された映像が楽しめる。

 

 

NHKの全国放送で“アマチュア無線の魅力”が取り上げられた(NHKの画面より)

 

 続く2位は、CQ出版社から10月19日(火)に発売される、アマチュア無線界で唯一の月刊誌、「CQ ham radio」2021年11月号の内容に関する情報。特集は「アマチュア無線機器購入ガイド2021」、別冊付録として毎年恒例の「2021アマチュア無線機器カタログ」が付く。そのほか「ユーザー・レポート」では、「八重洲無線 144/430MHz デュアルバンド・デジタル・トランシーバ『FT5D』」「アイコム 144/430/1200MHz オールモード・トランシーバ『IC-9700』」「HF~144MHzオールバンドで楽しもう、コメット『HFJ-350M満腹セット」でお手軽運用』」。また「はんだ付けナシで楽しむ工作シリーズ」や「オリンピックとアマチュア無線」など、今号も盛りだくさんな内容となっている。価格は990円(税込)。

 

 

「CQ ham radio」2021年11月号(左)と別冊付録の表紙

 

 3位は「<衛星通信用の周波数(436.00MHz)で不法運用>北海道総合通信局、第四級アマチュア無線技士に対し17日間の行政処分」。北海道総合通信局は、アマチュア無線局の免許が失効しているにもかかわらず、衛星通信で使用する周波数(436.00MHz)において不法に運用していた千歳市在住の無線従事者(第四級アマチュア無線技士)に対し、17日間のアマチュア業務に従事することを停止する行政処分を行ったというもの。そのほか電波法違反関係で、6位に「<電波監視で発覚>北海道総合通信局、免許状に記載のない電波型式「F7W」(WIRESのデジタルモード)で運用した第四級アマチュア無線技士に対し17日間の行政処分」が、10位に「<無線従事者に対し行政処分>関東総合通信局、不正な手段で第一級陸上特殊無線技士の免許を受けた男を90日間の従事停止処分へ」がそれぞれランクインしている。

 

 

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※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。

 

 

1)<10月14日(木)16時50分から全国放送で>NHKニュース番組「NEWS シブ5時」、取材企画「アマチュア無線が再び人気『会話』楽しむ」を紹介

 

2)<特集は「アマチュア無線機器購入ガイド」、別冊付録「2021 アマチュア無線機器カタログ」付き>CQ出版社が月刊誌「CQ ham radio」2021年11月号を刊行

 

3)<衛星通信用の周波数(436.00MHz)で不法運用>北海道総合通信局、第四級アマチュア無線技士に対し17日間の行政処分

 

4)<公益財団法人 日本無線協会>2021年9月25日、26日に実施した第一級アマチュア無線技士、第二級アマチュア無線技士国家試験の合格者を速報

 

5)<V型ダイポール、八木など34品目>クリエート・デザイン、10月21日から一部アンテナなどを価格改定

 

6)<電波監視で発覚>北海道総合通信局、免許状に記載のない電波型式「F7W」(WIRESのデジタルモード)で運用した第四級アマチュア無線技士に対し17日間の行政処分

 

7)<人気のデジタルモード(FT8などデジタル文字通信)>関東総合通信局が「デジタルモード追加時の免許状の記載について」改めて説明

 

8)<PDFでダウンロード可能>八重洲無線、新製品「FTM-6000/FTM-6000S」のカタログをWebサイトで公開

 

9)<Sメーター&周波数表示を採用、各種カスタマイズが可能>八重洲無線、車載型351MHz帯デジタル簡易無線(登録局)の新製品「FTM320R」を発表

 

10)<無線従事者に対し行政処分>関東総合通信局、不正な手段で第一級陸上特殊無線技士の免許を受けた男を90日間の従事停止処分へ

 

 

 


feed 関東(1エリア)と信越(0エリア)で発給進む--2021年10月16日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況 (2021/10/16 9:30:52)

日本における、2021年10月16日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。1エリア(関東管内)の関東総合通信局と、0エリア(信越管内)の信越総合通信局からコールサイン発給情報の更新発表があった。

 

 

 

 各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通りだ。

 

 

 

 

 ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。

 

 その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。

 

 さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1と2度目の再割り当てが進行している。

 

 また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。

 

 しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。

 

 このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。

 

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給

 

<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始

 

 

 

●関連リンク:
・JQ7の割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・The Enigma of Japanese Call Sign System(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

 

 

 


feed <免許を受けずにアマチュア無線局を開設>沖縄総合通信事務所、電波法違反の無線従事者(4アマ)に対し12日の行政処分 (2021/10/15 18:00:50)

沖縄総合通信事務所は、免許を受けずにアマチュア無線局を開設し、電波法第4条第1項の規定に違反した沖縄県宜野湾市在住の男に対し、10月15日から12日間にわたり、無線従事者としてその業務に従事することを停止する行政処分を行った。

 

 

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沖縄総合通信事務所が発表した処分内容は次のとおり。

 

 

 総務省沖縄総合通信事務所は、電波法に違反した無線従事者に対して行政処分を行いました。

 

1.違反の概要および行政処分の内容

 

被処分者:
 沖縄県宜野湾市在住の男性(38歳)

 

違反の概要:
 免許を受けずにアマチュア無線局を開設し、電波法第4条第1項の規定に違反した。

 

処分の内容:
 無線従事者(第四級アマチュア無線技士)として、その業務に従事することを、令和3年10月15日から12日間停止する。

 

 

2.法的根拠

 

 無線従事者の従事停止処分は、電波法第79条第1項に基づくものです。

 

 

 

●関係法令および適用条項の抜粋

 

・電波法第4条(無線局の開設)
 無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。(以下略)

 

・電波法第79条(無線従事者の免許の取り消し等)
 総務大臣は、無線従事者が次の各号の一に該当するときは、その免許を取り消し、又は3箇月以内の期間を定めてその業務に従事することを停止することができる。
 一 この法律若しくはこの法律に基づく命令又はこれらに基づく処分に違反したとき。(以下略)

 

 

 

 なお沖縄総合通信事務所は「良好な電波利用環境を確保するため、今後も法令遵守に関する周知の徹底と電波監視を行い、電波法違反に対しては厳正に対処してまいります」と説明している。

 

 

 

 

 

●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで

 

 

 

 

●関連リンク: 沖縄総合通信事務所 電波法違反の無線従事者に対する行政処分-無線従事者の従事停止処分-

 

 

 


feed <電波監視で発覚>北海道総合通信局、免許状に記載のない電波型式「F7W」(WIRESのデジタルモード)で運用した第四級アマチュア無線技士に対し17日間の行政処分 (2021/10/15 12:05:14)

北海道総合通信局は、自局のアマチュア無線局免許状に記載のない電波型式「F7W」でアマチュア無線局を運用した北海道札幌市在住の第四級アマチュア無線技士の資格を有する無線従事者(男性59歳)に対し、17日間のアマチュア無線局の運用停止と無線従事者の業務への従事停止の行政処分を行った。本件はアマチュア無線局を対象とした電波監視により電波法違反行為が発覚したもの。なお「F7W」は周波数変調によるデジタル音声モードでアマチュア無線界では複数の通信システムで使われているが、同局の発表によると今回の違反者は“WIRESのデジタルモード”を使用したとい う。「WIRES(ワイヤーズ)」は、八重洲無線が提唱するインターネットを利用したアマチュア無線のVoIP中継システムのこと。

 

 

(八重洲無線のWebサイトから)

 

 

北海道総合通信局が行った、行政処分の発表内容は以下のとおり。

 

 

 北海道総合通信局は、電波法令違反を行った者に対して、電波法に基づく行政処分を行いました。

 

1.違反発覚の端緒
 本件は、当局が実施したアマチュア無線局を対象とした電波監視により電波法令違反の事実が発覚したもの。

 

2.違反内容
 札幌市在住の無線従事者資格(第四級アマチュア無線技士)およびアマチュア無線局の免許を有する者(男性59歳)が、免許状に記載されていない電波の型式(F7W:WIRESのデジタルモード)でアマチュア無線局を運用したもの。

 

[法令の適用] 電波法第53条の規定に違反

 

 ※F7W:周波数変調におけるデジタル信号の2以上のチャンネルの組合わせ
 ※WIRES:アマチュア無線とインターネットを用いたVoIP伝送システム

 

3.行政処分の内容
(1) アマチュア無線局の運用停止(電波法第76条第1項)
(2) 無線従事者の業務への従事停止(電波法第79条第1項)
 ※停止期間は、いずれも令和3年10月14日から17日間

 

 

 

<関連条文(電波法)>

 

第53条
 無線局を運用する場合においては、無線設備の設置場所、識別信号、電波の型式及び周波数は、免許状等に記載されたところによらなければならない。ただし、遭難通信については、この限りではない。

 

第76条第1項
 総務大臣は、免許人等がこの法律、放送法若しくはこれらの法律に基づく命令又はこれらに基づく処分に違反したときは、三月以内の期間を定めて無線局の運用の停止を命じ、又は期間を定めて運用許容時間、周波数若しくは空中線電力を制限することができる。

(以下省略)

 

第79条第1項
 総務大臣は、無線従事者が左の各号の一に該当するときは、その免許を取り消し、又は三箇月以内の期間を定めてその業務に従事することを停止することができる。
 一 この法律若しくはこの法律に基く命令又はこれらに基く処分に違反したとき。
(以下省略)

 

 

 

「令和3年度電波利用環境保護活動用」のPRポスターに、元グラビアアイドルで現在は女優やタレントとして活躍している「橋本マナミ」を起用

 

 

 

●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで

 

 

 

 

●関連リンク:
・北海道総合通信局 電波法令違反者に対する行政処分
・電波型式を決める規則(JARL Web)
・総務省 アマチュア無線局の電波の型式について
・WIRES-X(八重洲無線)
・WIRES(ウィキペディア)
・VoIP(ウィキペディア)

 

 

 


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