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link hamlife.jp hamlife.jp (2024/9/26 1:05:26)

現在データベースには 5906 件のデータが登録されています。

feed <免許を受けずにアマチュア無線局を開設>東北総合通信局、岩手県在住の無線従事者(3アマ、4アマ)に対し17日間の行政処分 (2021/10/8 12:05:25)

東北総合通信局は、無線局の免許を受けずにアマチュア無線局を開設した電波法第4条の違反行為により、岩手県在住の第三級アマチュア無線技士および第四級アマチュア無線技士の資格を有する無線従事者に対し、その業務に従事することを17日間停止する行政処分を行った。

 

 

「令和3年度電波利用環境保護活動用」のPRポスターに、元グラビアアイドルで現在は女優やタレントとして活躍している「橋本マナミ」を起用

 

 

 

東北総合通信局が行った、行政処分の発表内容は以下のとおり。

 

 

 東北総合通信局は、電波法に違反した無線従事者1名に対して、本日(2021年10月7日)、従事停止の行政処分を行いました。

 

1.行政処分の概要

 

(1)処分の内容

 

被処分者:
 岩手県下閉伊郡山田町在住の男性(49歳)

 

違反の概要:
 許を受けずに無線局(アマチュア局)を開設し、電波法第4条の規定に違反した。

 

処分の内容:
 無線従事者(第三級アマチュア無線技士、第四級アマチュア無線技士)として、その業務に従事することを本日から17日間停止する。

 

 

 無線従事者の従事停止処分は、電波法第79条第1項に基づくものです。

 

 

 

電波法(昭和25年法律第131号)(抜粋)

 

電波法第4条(無線局の開設)
 無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。
 (以下省略)

 

電波法第79条第1項(無線従事者の免許の取消し等)
 総務大臣は、無線従事者が左の各号の一に該当するときは、その免許を取り消し、又は三箇月以内の期間を定めてその業務に従事することを停止することができる。
 一 この法律若しくはこの法律に基づく命令又はこれらに基づく処分に違反したとき。
 (以下省略)

 

 

 

 中国総合通信局は「電波利用秩序の維持を図るため、今後も着実な電波の監視を行い、電波法令違反に対しては厳正に対処してまいります」と説明している。

 

 

 

●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで

 

 

 

●関連リンク: 東北総合通信局 電波法違反者に対する行政処分-17日間の無線従事者の従事停止処分-


feed <電子申請でアマチュア局の再免許を取得>アマチュア無線番組「QSY」、第127回放送をポッドキャストで公開 (2021/10/8 8:30:48)

神奈川県横須賀市にあるコミュニティFM放送局「FMブルー湘南(横須賀エフエム放送株式会社、JOZZ3AD-FM、空中線電力20Wほか)」では、2017年4月からアマチュア無線家向けの番組「QSY」をオンエアーしている。放送は毎週金曜日の22時から30分間だが、新たな内容の番組は第1・3・5金曜日に流され、第2・第4金曜日は前週の再放送という形式だ(2017年7月から)。放送音声は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されている。

 

 

 

 2021年10月1日の第127回放送は、JK1BAN 田中氏の「今週の活動報告」は同氏が無線局の再免許申請を「電波利用 電子申請・届出システム Lite」で行い、発給された無線局免許状は東京・九段の関東総合通信局に出向いて受け取ったという体験を披露。

 

 JH1OSB 小濱氏の「無線は自作でより楽しくなる」はリスナーからのメール紹介(格安で購入できるスペアナ GigaSt V5について)、続いて中国製の1×6リレー式アンテナ切替器基板の紹介だった。価格は完成品が29ドル(キットは26ドル)だという。

 

 

 番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。

 

 

 

●関連リンク:
・QSY 第127回放送
・QSYゆるーく無線を楽しむ(YouTube)
・QSY 番組案内ページ

 

 

 


feed 【10月7日に更新】アマチュア無線業務日誌ソフト「Turbo HAMLOG Ver5.34」の追加・修正ファイル(テスト版)を公開 (2021/10/7 22:08:44)

アマチュア無線業務日誌の定番ソフト(フリーウェア)として、多くの無線家に愛用されている「Turbo HAMLOG(通称「ハムログ」)」。そのWindows版が2021年9月18日に「Ver5.34」としてバージョンアップ(簡単なバージョンアップ方法を導入)したが( 2020年9月19日記事 )、今回「その後の進捗状況」として、9月21日→9月22日→9月29日→10月4日→10月7日に「追加・修正ファイル(テスト版)」が公開(更新)された。

 

 

9月18日に公開されたTurbo HAMLOG Ver.5.34

 

 JG1MOU・浜田氏が制作している「ハムログ」はフリーソフトであることはもちろん、直感的な操作性などで愛好者も多い。そのWindows版が2021年9月18日に「Ver5.34」としてバージョンアップしたが、今回「その後の進捗状況」として、9月21日→9月22日→9月29日→10月4日→10月7日に「追加・修正ファイル(テスト版)」が公開(更新)された。

 

 

 今回更新された内容は以下のとおり(同Webサイトから)。

 

 

その後の進捗状況(2021/10/7の更新内容)

 

 

※解凍したファイルHamlogw.exeを右クリックし、プロパティでブロックの解除を実行しなければうまく動作しない場合があります。テスト版につき、処理方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。

 

 

・JT-Get’sの表示メニューにMessage欄の検索機能を追加。
 部分文字列検索とワイルドカード検索ができます。
・JT-Get’sで3文字のDX局コールサインが認識できなかったので修正。
・JT-Get’sは、900行まで表示するように変更。
・JT-Get’sのメニューにFreq(Q)を追加。
 dB/DT/FreqのFreqが±5kHzの範囲で一致する局だけを表示します。
・JT-Get’sで時刻校正に失敗したらメッセージを出すようにした。
・JT-Get’s表示中のQSOデータ登録確認のMessageBoxは、最前面に表示するようにした。WSJT-Xの裏に隠れて操作しにくいことがあるため。

 

 

 

 

その後の進捗状況(2021/10/4の更新内容)

 

 

※解凍したファイルHamlogw.exeを右クリックし、プロパティでブロックの解除を実行しなければうまく動作しない場合があります。テスト版につき、処理方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。

 

 

・JT-Get’sの表示メニューにMessage欄の検索機能を追加。
 部分文字列検索とワイルドカード検索ができます。
・JT-Get’sで3文字のDX局コールサインが認識できなかったので修正。
・JT-Get’sは、900行まで表示するように変更。
・JT-Get’sのメニューにFreq(Q)を追加。
 dB/DT/FreqのFreqが±5kHzの範囲で一致する局だけを表示します。
・JT-Get’sで時刻校正に失敗したらメッセージを出すようにした。

 

 

 

 

その後の進捗状況(2021/9/29の更新内容)

 

 

※解凍したファイルHamlogw.exeを右クリックし、プロパティでブロックの解除を実行しなければうまく動作しない場合があります。テスト版につき、処理方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。

 

 

・JT-Get’sの表示メニューにMessage欄の検索機能を追加。
 部分文字列検索とワイルドカード検索ができます。
・JT-Get’sで3文字のDX局コールサインが認識できなかったので修正。
・JT-Get’sは、900行まで表示するように変更。
・JT-Get’sのメニューにFreq(Q)を追加。
 dB/DT/FreqのFreqが一致する局だけを表示します。

 

 

 

 

その後の進捗状況(2021/9/22の更新内容)

 

 

※解凍したファイルHamlogw.exeを右クリックし、プロパティでブロックの解除を実行しなければうまく動作しない場合があります。テスト版につき、処理方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。

 

 

・JT-Get’sの表示メニューにMessage欄の検索機能を設けました。
 部分文字列検索とワイルドカード検索ができます。
・JT-Get’sで3文字のDX局コールサインが認識できなかったので修正。
・JT-Get’sは、900行まで表示するように変更。

 

 

 

 

その後の進捗状況(2021/9/21の更新内容)

 

 

※解凍したファイルHamlogw.exeを右クリックし、プロパティでブロックの解除を実行しなければうまく動作しない場合があります。テスト版につき、処理方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。

 

・JT-Get’sの表示メニューにMessage欄の検索機能を設けました。
 部分文字列検索とワイルドカード検索ができます。
・JT-Get’sで3文字のコールサインが認識できなかったので修正。

 

 

 

 

 

●関連リンク:
・Turbo HAMLOG/Win Ver5.34
・Turbo HAMLOGホームページ

 

 

 


feed <Sメーター&周波数表示を採用、各種カスタマイズが可能>八重洲無線、車載型351MHz帯デジタル簡易無線(登録局)の新製品「FTM320R」を発表 (2021/10/7 19:45:14)

八重洲無線株式会社は、レジャーユースはもちろん、地域のイベントや防犯・防災活動、消防団、船舶での利用、そのほかの業務用に至るさまざまなシーンに使える、モービルタイプ(車載型)の351MHz帯デジタル簡易無線機(登録局)「FTM320R」を2021年10月7日に発表した。送信出力は5Wで、Sメーターや周波数表示が可能。さらにチャンネル名称の書き込み(漢字表示も可能)や詳細機能などの設定を、無償の設定用ソフトウエア(YCE48)でカスタマイズできるという。標準価格は65,780円(税込)。

 

 

八重洲無線の351MHz帯デジタル簡易無線登録局「FTM320R」

 

 

 

 八重洲無線から発表された車載型の351MHz帯デジタル簡易無線登録局「FTM320R」は、“フリラー”と呼ばれるライセンスフリー無線愛好家にも愛用してもらいやすいように、ディスプレイにチャンネル表示だけでなく、周波数表示やSメーター(バーグラフ)表示を可能にした。さらに無償で提供される設定ソフトウェアで、PCからチャンネル名称の書き込みや詳細機能をユーザー自身がカスタマイズすることができる。薄形ながら前面に大音量のスピーカーを配置したほか、スピーカー付きマイクロホンを付属している。以下、同社発表の内容から抜粋で紹介する。

 

 


 

 コンパクト設計・優れた基本性能、多彩な機能を備え幅広い用途に対応する3R登録局 車載型デジタルトランシーバー資格不要、簡単な手続きで使用できるデジタルトランシーバー。「FTM320R」は、コンパクト・堅牢設計、厳しい環境でも確実な通信を確保する高い信頼性と幅広い用途に対応する多彩な機能を搭載し、レジャーの他、地域のイベントや防犯・防災活動、消防団、船舶での利用、その他業務用に至るさまざまな用途に幅広くご利用いただくことができます。

 

●351MHz帯 デジタル簡易無線登録局 デジタル30チャンネル対応
 ARIB種別コード「3R」規格の5Wデジタル簡易無線登録局で、デジタル周波数30チャンネルを搭載し、同種別コードを持つ無線機との互換性を有します。また、登録局上空用5チャンネルのモニターが可能です。

 

●クリアな音質と高度な秘話機能
 デジタルならではの雑音の少ないクリアな音質の通信が可能です。512通りのUC(ユーザーコード:000~511)設定による豊富なグループ分けができ、32,767通りの秘話コードによる高度な秘話機能で通信内容を保護します。

 

●クラス最小のコンパクトボディ※1と優れた防塵・防水性
 クラス最小のコンパクトなボディ(約W120×H30×D120mm)は、限られたスペースでも設置場所を選びません。防塵・防水性能は本体、マイク共にIP54※2 を備え、厳しい環境下でも安心して使用ができます。

 

※1 2021年9月現在、スピーカー内蔵の車載型デジタル簡易無線機として(当社調べ)
※2 IEC(国際電気標準会議)に基づく粉塵や浸水に関する保護等級
防塵性…IP5X(防塵形):動作に影響をおよぼす以上の粉塵が内部に侵入しない事
防水性…IPX4(防まつ形):あらゆる方向からの水の飛沫によっても機器に有害な影響をおよぼさないこと

 

●漢字表示対応の高コントラストディスプレイ
 漢字対応(全角7文字)のディスプレイは、視認性に優れチャンネル名の特大表示や詳細表示ができる他周波数表示/受信信号強度表示(Sメータ表示)が可能です。チャンネル名称の書き込みや詳細機能については、設定ソフトウエア(YCE48)を使用してカスタマイズすることができます。
※設定ソフトウエア(YCE48)は、当製品ダウンロードページより取得することができます。

 

●2W高音質・大音量 本体内蔵スピーカー
 本体のフロントスピーカーと付属マイクのスピーカーは共に2W高出力です。受信音を出力するスピーカーの選択や同時に鳴らすなど、使用環境や用途に合わせて選択ができます。

 

 

《多彩な用途に対応する機能》

 

●マルチチャンネル待ち受け機能
 複数のチャンネルをスキャンしながら待ち受けを行い、信号が入ったチャンネルで相互通話を行うことができます。グループで異なったチャンネルを使用しているような場合に、管理者がグループ全てのチャンネルをモニターしながら相互通信を行うことでスムーズなグループ間の連携が可能です。

 

●CUE(キュー)機能による緊急アラーム送信
 CUE機能は、アラームによって緊急連絡や重要な用件を通知することができます。受信側の音量ボリュームに関係なく設定した音量でアラームを鳴らすと同時にLEDのフラッシュで通知しますので、相手が音量ボリュームを下げているような場合でも、確実に緊急時の連絡を行うことができます。CUE受信時に車外にいる場合、車に戻った時に受信表示とLEDの点滅によって緊急着信があったことが確認できます。

 

●4W PA(拡声器)機能/リモートコントロールPA機能
 オプションの外部スピーカーを接続して拡声器として使用することができます。マグネット取付金具(オプション)を使えば、外部スピーカーを車両にワンタッチで取り付けて周囲への緊急連絡を行うことができます。

 スピーカーマイクの2つ目の送信ボタン(セカンダリPTT)をPA機能に設定しておけば、メインPTTボタンで無線連絡、セカンダリPTTで拡声器から音声を出して避難誘導をするなど、簡単に使い分けができ、非常時においても本部と連携したタイムリーな情報共有を行うことができます。また遠隔からPA機能を動作させるリモートコントロールPA機能も備えていますので、本部から離れた車載無線機のPA機能を動作させて緊急連絡、避難誘導など臨機応変に対応が可能です。

 

●Bluetooth対応
 オプションのBluetoothヘッドセットSSM-BT10を使用したBluetoothワイヤレス通信が可能です。ヘッドセットのPTTボタンによる送信に加えて音声自動送信(VOX)機能を併用することでハンズフリー運用が可能となります。VOX運用時でもマイクPTTを使った送信操作に簡単に切り替えたり、Bluetooth運用時の音声出力先(マイクスピーカ/本体スピーカ)を選択したりすることもできるので用途に応じた使用が可能です。SSM-BT10は一度の充電で20時間以上※ 使用することができます。
※使用時間は、送信:受信:待受=5:5:90の割合で運用を想定

 

●異なるグループにもワンタッチで通信可能な「セカンダリPTT」機能
 運用(表示)チャンネルとは別に設定した2つ目のチャンネル専用のPTT(送信)ボタンとして、マイクPTT下のキーを「セカンダリPTT」に割り当てることができ、チャンネルを切り替えることなく異なるグループとの連絡もワンタッチで容易に行うことができます。

 

●GPSユニットを内蔵
 GPSユニットを内蔵し、画面に通信相手の方向と距離を表示することができます。
※別売の外部GPSアンテナ(SCU-38)が必要です。

 

●手元で主要な操作ができるスピーカー付きマイクロホン
 付属マイクロホンには、PTT(送信)ボタンの他に、良く使う機能をメモリーできるプログラムキー、消音(ワンタッチミュート)キー、セカンダリPTTキーを装備し、手元で簡単に主要操作を行うことができます。マイクロホンのコード長は、3種類(約50cm/5m/10m)を用意しており、用途に応じて選択することができます。

 

●実用的な機能で連絡をサポート
 選択呼び出し機能(一斉/グループ/個別呼び出し)※個別通信方式設定時
 ショートメッセージ(定型文)送受信機能
 音声自動送信(VOX)機能/セミVOX機能
 受信時自動録音機能
 緊急通報(エマージェンシー)機能
 音声案内(CHガイダンス)
 クイックアンサー機能
 発・着信履歴表示
 弱電界アラーム

 

●FTM320Rの主な スペック

 

 

 

●関連リンク:
・デジタルトランシーバー「FTM320R」(八重洲無線)
・FTM320R PDF版取扱説明書ダウンロード(八重洲無線)
・FTM320R プログラミングソフトウエア YCE48設定マニュアル(PDF形式/八重洲無線)

 

 

 


feed 九州総合通信局、宮崎県内の漁港において船舶に開設された不法無線局の取り締まりを行い5名を電波法違反容疑で摘発 (2021/10/7 18:30:07)

九州総合通信局は10月5日から6日の間、海上保安庁第十管区海上保安本部宮崎海上保安部日向海上保安署と共同で、宮崎県延岡市の漁港において船舶に開設された不法無線局の取り締まりを行い、電波法違反容疑で漁業者5人を摘発した。

 

 

 

九州総合通信局が発表した内容は次のとおり。

 

 

 九州総合通信局は、令和3年10月5日から6日にかけ、日向海上保安署と共同で延岡市の漁港において、船舶に開設された不法無線局の取り締まりを行い、5名を電波法違反容疑で摘発しました。

 

【容疑の概要】
・被疑者:延岡市在住(職業:漁業)の男性A(62歳)
・被疑者:延岡市在住(職業:漁業)の男性B(56歳)
・被疑者:延岡市在住(職業:漁業)の男性C(65歳)
・被疑者:延岡市在住(職業:漁業)の男性D(49歳)
・被疑者:延岡市在住(職業:漁業)の女性A(82歳)

 

 

【船舶に設置されていた不法無線設備】

 

 

 

【参考】不法無線局開設者への適用条文(抜粋)

 

電波法第4条(無線局の開設)
「無線局を開設しようする者は、総務大臣の免許を受けなければならない(以下略)」

 

電波法第110条(罰則)
「次の各号のいずれかに該当する者は、1年以下の懲役又は百万円以下の罰金に処する。
一 第4条の規定による免許がないのに、無線局を開設した者(一部略)」

 なお九州総合通信局は「電波利用秩序の維持を図るため、今後ともこのような不法無線局の開設者に対して捜査機関の協力を得ながら厳格に対処していきます」と説明している。

 

 

 

●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで

 

 

 

●関連リンク:
・九州総合通信局 船舶に開設した不法無線局を摘発
・海上保安庁第七管区海上保安部宮崎海上保安部

 

 

 


feed <無線従事者に対し行政処分>関東総合通信局、不正な手段で第一級陸上特殊無線技士の免許を受けた男を90日間の従事停止処分へ (2021/10/7 18:00:28)

関東総合通信局は、新潟県(無線従事者免許申請時の在住地)の男が不正な手段で第一級陸上特殊無線技士の免許を受けていたたため、90日間の無線従事者の従事停止処分を行った。同様の行政処分は本年7月にも行われ、不正な手段で第一級陸上特殊無線技士の免許を受けた7名に対し90日間の無線従事者の従事停止処分が下された( 2021年7月1日記事 )。本件と関係があるかわからないが、通信会社(携帯電話5G化など)の基地局増設にともない、第一級陸上特殊無線技士の資格ニーズが高まっていると言われている。

 

 

「令和3年度電波利用環境保護活動用」のPRポスターに、元グラビアアイドルで現在は女優やタレントとして活躍している「橋本マナミ」を起用

 

 

関東総合通信局が発表した処分内容は次のとおり。

 

 

 総務省関東総合通信局は、不正な手段で、第一級陸上特殊無線技士の免許を受けた1名に対して90日間の無線従事者の従事停止処分を行いました。

 

 

1.概要

 

 本件は、不正な手段で、第一級陸上特殊無線技士の免許を受けた、新潟県在住※の男性1名に対して90日間の無線従事者の従事停止処分を行ったものです。※無線従事者免許申請時の在住地

 

 関東総合通信局では、今後も電波利用秩序の維持を図るため、厳正に対処してまいります。

 

 

2.行政処分の根拠

 

 無線従事者の従事停止処分は、電波法第79条第1項に基づくものです。

 

 

 

電波法(昭和25年法律第131号)(抜粋)

 

第79条第1項
 総務大臣は、無線従事者が次の各号の一に該当するときは、その免許を取り消し、又は3箇月以内の期間を定めてその業務に従事することを停止することができる。
(1)この法律若しくはこの法律に基づく命令又はこれらに基づく処分に違反したとき。
(2)不正な手段により免許を受けたとき。
(3)第42条第3号に該当するに至つたとき。

 

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<新潟の会社が発行した不適切な業務経歴証明により>関東総合通信局、不正な手段で第一級陸上特殊無線技士の免許を受けた無線従事者7名に対し90日間の行政処分

 

 

 

●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで

 

 

●関連リンク:
・関東総合通信局 無線従事者に対する行政処分の実施
・第一級陸上特殊無線技士(ウィキペディア)

 

 

 


feed <参加(出品)無料! 無線関係の品物に限りません>--10月10日(日)9時から2時間、大阪府交野市で「アマチュア無線ジャンク市」開催 (2021/10/7 12:05:26)

大阪府交野市の「アマチュア無線ジャンク市」が、2021年9月12日(日)9時から11時までの2時間にわたり開催される(早いときは8時ごろからスタート。雨天中止の場合あり)。ジャンク市への出品は無料で、事前に届け出る必要もない。シャックの不用品のほか、無線関係以外の品物もOK! のんびりとした雰囲気の中、家庭の余り物やパソコンなども持ちよって出品できることから毎回多くの人で賑わっている。主催者は「大阪府も奈良県もコロナの感染がが拡大しております。マスクやアルコール消毒等の対策を十分にして起こしください」と呼びかけている。

 

 

 

 

 

「アマチュア無線ジャンク市」が、2021年10月10日(日)9時から11時まで、大阪府交野市の国道168号線(磐船街道)沿い、磐船神社付近で行われる。早いときは8時ごろから始まっているが、雨天の日は中止となる場合があるの注意しよう。

 

 会場近くの京阪バス「磐船神社前」には駐車場とトイレがあるほか、コンビニなどで食料の調達もできる。私有地所有者の厚意で立木などを利用してのHFローバンドアンテナを張ることも可能で、アマチュア無線の移動運用にも最適な場所もある。

 

 さらに有名な磐船神社や天の川流域の自然散策コースなど、家族連れでも楽しめる場所が周辺に点在するので、お父さんはジャンク市を、家族は周辺の散策を楽しむこともできるだろう。

 

 出品料は無料で事前に届ける必要はないが、初めての方は氏名、住所、電話番号などを届け出てほしいと主催者は呼びかけている。雨天の日は中止する場合もあるほか、参加者が少ないときは早めに終了することもあるため、なるべく午前中に来場してほしいと案内している。

 

 ジャンク市の開催場所は「交野市の私有地を関係者のご厚意により使用させていただいています。ボーイスカウトの方々と一緒の時もありますので譲り合ってご使用ください」と主催者は呼びかけている。

 

●出品時の注意事項
 参加は無料です。初めての方は管理者に氏名、住所、電話などを届出てください。初めて参加の方は当日出品している人に管理者を尋ねてください。わらなくてもOKです。参加者が多くなってきましたので、車はできるだけ詰めて駐車してください。撤収後は付近を清掃しゴミは必ず持ち帰ってください。

 

 

 

●関連リンク:
・アマチュア無線ジャンク市のご案内
・CUT & TRY 自作愛好会

 

 

 


feed <全市全郡コンテストと高校コンテスト>アマチュア無線番組「QRL」、第490回放送をポッドキャストで公開 (2021/10/7 8:30:42)

東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2012年からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、このほど2021年9月30 日夜に放送した第490回分がアップされた。

 

 

 2021年9月30日(第490回)の特集は「全市全郡コンテストと高校コンテスト」。最初に10月9~10日に開催される「全市全郡コンテスト」について紹介。マルチプライヤー(市郡)の多さや参加周波数の多さが特徴で移動運用も賑わうと予測。続いてコロナ禍のため開催延期になっていた「高校コンテスト(全国高等学校アマチュア無線コンテスト)」の開催日が10月31日(日)13~16時に再設定されたことに触れた。

 

 

 番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。

 

 

 

●関連リンク:
・QRL For Amateur Radio Station 第490回放送
・QRL Facebookページ

 

 

 


feed 6エリア(九州)と9エリア(北陸)で発給進む--2021年10月6日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況 (2021/10/6 18:00:25)

日本における、2021年10月6日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。10月に入って、新たに6エリア(九州管内)の九州総合通信局と、9エリア(北陸管内)の北陸総合通信局からコールサイン発給情報の更新発表があった。

 

 

 

 各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通りだ。

 

 

 

 

 ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。

 

 その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。

 

 さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1と2度目の再割り当てが進行している。

 

 また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。

 

 しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。

 

 このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。

 

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給

 

<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始

 

 

 

●関連リンク:
・JQ7の割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・The Enigma of Japanese Call Sign System(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

 

 

 


feed <新たに1.9MHz帯(電信/電話)追加、市郡区の数がマルチプライヤー>10月9日(土)21時から24時間「第42回 全市全郡コンテスト」開催 (2021/10/6 10:30:34)

2021年10月9日(土)21時から10日(日)21時までの24時間にわたり、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)主催の「第42回 全市全郡コンテスト」が1.9MHz帯が新たに加わり、1.9/3.5/7/14/21/28/50/144/430MHz帯と1200MHz帯以上の各アマチュアバンドの電信/電話で開催される。JARL本部主催のメジャーな国内コンテストとして参加局も多く、交信した異なる市郡区の数がマルチプライヤーとなることから、珍市&珍郡など未交信の「市郡区」の局を探しているアワードハンターにも人気のコンテストとして有名だ。

 

 

 

 

 一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)が主催する国内4大コンテストのうち、今年最後を飾るのが「全市全郡コンテスト」となる。今年で42回目を迎えるが、その名のとおり国内の市、郡、そして区のアマチュア無線局とより多く交信(または受信)し、マルチプライヤーを稼ぐコンテストとして有名である。

 

 このため、常設局のいない珍しい場所からの移動運用も盛んなことから、市郡区(町村)ハンターにとっても注目のコンテストとなっている。

 

 コンテストは「電話部門(空中線電力10W以下/50~430MHz帯は20W以下に限る)」と「電信部門」「電信電話部門」の3つに分かれている。また、一般的な交信を行って点数を増やすエントリー以外に、SWL(アマチュア局の電波を受信する個人)のために、より多くのアマチュア局の信号をルールに則り受信して点数を競うエントリーもある。

 

 ナンバー交換は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「自局の運用場所を示す市、郡、または区ナンバー」+「空中線電力を表すアルファベット1文字」となる。コンテスト参加前に下記関連リンクから主催者のWebサイトにアクセスし、公式ルールを確認しよう。

 

 ログの締め切りは10月20日(水)。なおJARLでは、用紙によるJARL制定の「サマリーシート」「ログシート」の提出は、記入項目が“手書きのもので交信局数が100局までのログのみしか受け付けず”、「電子ログ」による書類提出を推奨している。詳しくは記事下の関連リンクから「第42回 全市全郡コンテスト規約」で確認してほしい。

 

 

「第42回 全市全郡コンテスト」の規約(一部抜粋)

 

 

●関連リンク:
・第42回 全市全郡コンテスト規約(JARL Web)
・市郡区番号リスト(JARL Web)
・コンテスト提出書類作成上の注意(JARL Web)
・JARL主催コンテストの電子ログの提出について(JARL Web)
・電子ログ提出にあたっての注意点(JARL Web)
・JARLコンテスト 電子ログサマリー作成ページ(JARL Web)
・JARLコンテスト委員会配布「E-LOG MAKER」(JARL Web)

 

 

 


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