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feed <ボディカラー3色、軽量&コンパクト設計>4月末発売! アイコム、特定小電力トランシーバー「IC-4310」とロングアンテナタイプ「IC-4310L」を発表 (2021/4/22 14:15:45)

アイコム株式会社は4月22日、免許・資格不要で誰にでも気軽に使える特定小電力トランシーバーWithcall miniシリーズとして、ショートアンテナタイプ「IC-4310」と、通話距離を重視したロングアンテナタイプ「IC-4310L」の2モデルを2021年4月末から発売すると発表した。「IC-4310」のボディカラーは、ニーズに合わせて選べる3色(ブラック/シルバー/レッド)をラインナップ。希望小売価格はいずれも17,380円(税抜15,800円)。

 

 

アイコムの特定小電力トランシーバーWithcall miniシリーズ、左から通話距離を重視したロングアンテナタイプ「IC-4310L」。ボディカラーはブラックのみ。その隣はショートアンテナタイプ「IC-4310」。ボディカラーは左からブラック/シルバー/レッド3色をラインアップ

 

 同社のプレスリリースによると「IC-4310/Lには、重要な連絡や情報を再確認できる『録音再生機能』、接客や電話中で手が離せない時でもあらかじめ録音しておいたメッセージを送信して、すぐに応答できる『お知らせボタン機能』を搭載。さらにメインとサブPTT により通話相手を瞬時に切り替えることができる『サブチャンネルPTT機能『、状況に応じた音量に素早く設定できる『一時音量切り替え機能『を採用するなど、業務に役立つ機能が充実しています。

 

 加えて、屋外や水回りでも安心して使えるIP67の防塵・防水性能、胸ポケットにもすっきりと収まる超コンパクト<47(W)/81(H)/ 26.5(D)mm>&軽量ボディ約90g(IC-4310 本体のみ)を実現。しかも単三形乾電池1本で約24時間の使用を可能にしています。

 

 携帯性を重視したIC-4310、通信距離重視のロングアンテナを装備したIC-4310L は、ショッピングモールやホームセンター、イベント会場での案内、自治体での活動、レジャーなど、あらゆるシーンで快適な通話を実現します。

 

 また、中継器IC-RP4150W を使用することで、通話エリアを2 倍に拡張することが可能です」と案内している。

 

 

 

 

 

 

<IC-4310/Lのおもな特徴>

 

・ニーズに合わせて選べる3色(ブラック/シルバー/レッド)をラインナップ
・メインとサブPTT によりワンタッチで通話相手を選べる、サブチャンネルPTT 機能
・重要な連絡や情報を再確認できる録音再生機能
・超コンパクト&軽量ボディ約90g(IC-4310 本体のみ)
・手が離せない時でも録音しておいたメッセージで応答できる、お知らせボタン機能
・屋外、水回りでも安心して使えるIP67※1 の防塵・防水性能
・よく使う機能を割り当てできる、サイドキー割り当て機能
・「セルフィールR」による抗菌・抗ウイルス加工

 

<IC-4310/Lのスペック> (新製品資料より)

 

 

●関連リンク:
・IC-4310 IC-4310L(アイコム)
・軽量&コンパクト、3色揃った特定小電力トランシーバー IC-4310/L を新発売(アイコム プレスリリース)
・アイコム株式会社

 

 

 


feed <第3特集は「エアーバンドPC受信」>三才ブックスが月刊「ラジオライフ」2021年6月号を刊行 (2021/4/22 12:25:31)

株式会社三才ブックスは4月24日(土 )に月刊誌「ラジオライフ」2021年6月号を刊行する。今号は第3特集にUSBチューナーなどを使った「エアーバンドPC受信」を掲載している。別冊付録「オービスマップ2021完全版」がついて 価格は998円(税込み)。

 

 

月刊「ラジオライフ」2021年6月号表紙

 

 

 hamlife.jpでは、趣味(hobby)としての「無線」に関連した雑誌や書籍の刊行情報も紹介している。三才ブックスが刊行している月刊誌「ラジオライフ」は1980年の創刊で、2021年6月号は通巻で484号となった。今号のおもな無線関連の記事は次のとおり。

 

<第3特集>受信機を使わずにエアーバンドを楽しむ「エアーバンドPC受信」
 エアーバンドを聞くには受信機が必要だが、PCを使ったり、BCLラジオで周波数を合わるという方法もある。いつもとは違ったアプローチでエアーバンドを楽しみ尽くそう!

 

・USBチューナーでSDR受信
・BCLラジオでエアーバンド受信
・Flightradar24活用ガイド

 

<特別企画

・7MHz帯からデジ簡まで5本のアンテナが立つ「第一電波工業のモービルジープ」

 

徹底使用リポート>

・HF~430MHz帯アマチュア無線機 アイコム IC-705
 独自スタイルのHF ポータブル機は所有欲を刺激する

 

<ハンディ機エアーバンド受信インプレ>

・エアーバンドの音声用にリファインした「A」 アルインコ 0.05~1300MHz広帯域受信機 DJ-X11A

 

<How To エアーバンド>

・RW14/交信スタイルは教科書通りではない

 

<RL AIR BAND INFORMATION>

・山林火災時のエアーバンド

 

<おもしろ無線受信報告所>

・防災/他の無線システムに移行する自治体消防

 

<JJ1YQF女子部 秋葉るきのアキバで無線歩き>

・Step.13/秋葉るきのコールサインは「JK1EYX」です!

 

<ライセンスフリー無線の世界>

・Eスポ待機時間を有意義に過ごす方法

 

<工作チャレンジ>

・特小の通信可能範囲を1kHzの信号音で知らせる「特定小電力ビーコンの製作」

 

 

↓この記事もチェック!

 

<Kindleや楽天koboほか、読み放題も…>配信スタート! ヤバかった時代(1980年代&1990年代)の月刊誌「ラジオライフ」が電子書籍で蘇る

 

 

 

 月刊「ラジオライフ」2021年6月号の購入は、下記のAmazonリンクが便利だ。

 

 

 

 

 

●関連リンク: 月刊ラジオライフ(三才ブックス)

 

 

 


feed <2年ぶりに再開! ミリタリー愛好者のお泊りイベント>4月24日(土)~25日(日)、神奈川県相模原市の河川敷で「軍用無線春季キャンプ」開催 (2021/4/22 12:05:34)

2021年4月24日(土)と25日(日)の2日間、神奈川県相模原市の相模川河川敷(高田橋下流側)でミリタリー系愛好家が集結するイベント「相模原 軍用無線春季キャンプ」が盛大に開催される。年2回行われ、毎回、軍用車両が各地から多数集結! 軍用無線機をはじめ軍用グッズなどを扱うフリーマーケットには、掘り出しもの探しすマニアの姿も…。思い思いにテントなどを設営しながら楽しむお泊りイベントとして参加者も多いが、昨年はコロナ禍の影響で中止されたため、2年ぶりの再開となる。

 

 

主催者からの案内は以下のとおり。

 


 

 皆様大変長らくお待たせいたしました、令和3年度の春季軍用無線キャンプを開催します。コロナウィルスの感染は収束しませんが、皆様は昨年からの経験で充分対策が可能と判断しました。多数のご参加をお願いします。

 

なお、開催のご案内ハガキは参加費のご寄附と住所の登録を頂いた方にはお送りします。開催の情報をご同好の方々にお知らせくだされば幸いです。

 

 また、河原での開催とは言えコロナ対策には十分にお気をつけてご参加下さいますように!

 


 

 

2018年の秋に開催したときの様子。

 

 

↓この記事もチェック!

 

【写真で見る】<河川敷で野営しながら2日間>、ミリタリー系愛好家が多数集結!「軍用無線秋季キャンプ2018」リポート

 

 

 

 

 

 このイベントの主催者によると、「1日目(土)は終日、怪しき車が多数集まっております。2日目の午後は適時解散ですので午前中にお出でください。雨天決行です! 参加費1,000円、名簿に登録すると毎回案内はがきが届きます。もちろん匿名で無料参加は自由ですので多数ご参加ください」と告知。

 

 また、注意として「携帯品や展示品などに関し当局から疑義を持たれることのないようにお願いします」とのこと。マニアにかかわらずワクワクするイベントに間違いないだろう。

 

 開催場所が河川敷ということもあり、「急な増水時は速やかに撤収できるようにお願いします。秋季キャンプは台風や大雨の時期ですので開催が危ぶまれる場合はこのホームページをご覧ください」と呼びかけている。

 

 参加者のブログなどを見ると、過去実施されたイベントの様子が確認できる。軍用トランシーバーはもちろん、軍用車両のハマーなどの姿もあって、会場は実に楽しそうだ。下記、関連リンクからチェックてほしい。

 

 

●2016年10月に開催された「相模原 軍用無線キャンプ」の様子
16高田橋ミリタリージャンク市 7L1PVP

 

 

 

●関連リンク:
・軍用無線キャンプのご案内
・ハンヴィーで高田橋の軍用無線キャンプに行ってきました(TK6506のブログ)
・’13軍用無線・春季キャンプ-RV4ワイルドグース(二階堂裕のブログ)
・高田橋 軍用無線キャンプ(YouTube)

 

 

 


feed <「ALL JAコンテスト」併催&変更ルールに準ずる>4月24日(土)21時から、JARL茨城県支部主催「第42回 オール茨城コンテスト<第1部>」開催 (2021/4/22 10:00:06)

2021年4月24日(土)21時から25日(日)21時までの24時間、JARL主催の「第63回(2021) ALL JAコンテスト」に併催してJARL茨城県支部の「第42回 オール茨城コンテスト<第1部>」が、1.9/3.5/7/14/21/28/50MHz帯の各アマチュアバンドで行われる。なお、本コンテストのルールは「ALL JAコンテスト」に準ずることから、今回からコンテスト使用周波数帯の変更に伴い1.9MHz帯(電信・電話)が加わり、50MHz帯の周波数が変更になっているので注意が必要だ。

 

 

 

 参加資格はJARL主催「第63回(2021)ALL JAコンテスト」に、茨城県内局(県内への移動局も参加可能)として参加したアマチュア局(SWLも含む)。各部門、クラスは、「ALL JAコンテスト」の部門、クラスに準ずる。ただし空中線電力別の記号(アルファベット)H/M/Pの区別はない。

 

 ALL JAコンテストの書類を期日(5月6日)までにJARL本部へ提出。茨城県支部へは6月1日(必着)までに、はがきかメールでその内容(部門、クラス、コールサイン、得点、氏名、住所、連絡先)を伝えることでエントリーされる。詳しくは下記リンクのJARL WebからJARL茨城県支部主催「第42回 オール茨城コンテスト<第1部>」規約で確認してほしい。

 

 なお<第2部>は、2020年7月3日(土)21時から4日(日)15時までJARL主催「6m&Downコンテスト」の開催にあわせて同コンテストに準じる形で実施される。ただし、<第1部>同様に空中線電力別の記号(アルファベット)H/M/Pの区別はない。

 

 

「第42 回オール茨城コンテスト<第1部>」の規約

 

 

 

●関連リンク:
・第42回 オール茨城コンテスト<第1部>規約(JARL Web)
・JARL茨城県支部

 

 

 


feed <DXペディションの話題>アマチュア無線番組「QRL」、第467回放送をポッドキャストで公開 (2021/4/22 8:30:42)

東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2012年からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、このほど2021年4月15日夜に放送した第467回分がアップされた。

 

 

 2021年4月15日(第467回)ではDXペディションの話題を特集。最近行われたモザンビークDXペディション(C92RU)、2023年にブーベ島から33年ぶりに行われる計画のDXペディション(3Y0J)を取り上げた。

 

 番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。

 

 

 

●関連リンク:
・QRL For Amateur Radio Station 第467回放送
・QRL Facebookページ

 

 

 


feed <モービルシャックや移動運用に便利>コメット、同社製「Tシリーズ」同軸ケーブルに対応した変換コネクター各種を発売 (2021/4/21 17:30:16)

アンテナメーカーのコメット株式会社は2021年4月21日、同社が発売している「FSシリーズ車載用同軸ケーブル」シリーズのアンテナ側ケーブル(通称「Tシリーズ」、無線機側ケーブルとの接続部分にFMEコネクターを使用)に使える、変換コネクター3種類を発売すると発表した。いずれもオープン価格。

 

 

 

 

 コメットはアンテナ側ケーブルと無線機側ケーブルがFMEプラグで接続/分離できる「FSシリーズ車載用同軸ケーブル」シリーズ各種を発売している。同シリーズのアンテナ側ケーブルは、型番が“T”で始まることから通称「Tシリーズ」と呼ばれているが、このTシリーズの同軸ケーブル末端に取り付けられたFMEプラグをM-P、BNC-P、SMA-Pに変換するコネクターの発売が始まった。

 

 

アンテナ側ケーブルと無線機側ケーブルがFMEプラグで接続/分離できる、コメットの「FSシリーズ車載用同軸ケーブル」シリーズ。赤で囲った部分がFMEプラグ

「FSシリーズ車載用同軸ケーブル」シリーズのうち、アンテナ側ケーブルを通称「Tシリーズ」と呼んでいる

Tシリーズの一例「T1.5M」。アンテナ基台側のコネクターがMメス、無線機側ケーブルとの接続部分がFMEプラグで、同軸ケーブルはRG-174A/Uを1.5m使用

 

 同社の発表内容から抜粋で紹介する。

 


 

Tシリーズ同軸ケーブルに対応、変換コネクターを各種発売

 

<特徴>

 

★無線機のアンテナ接続ジャックに合わせてコネクターを交換可能、Tシリーズ同軸ケーブルは無線機側コネクター部に脱着式低損失FMEプラグを採用、ハンディ機やモービル機、固定機と多彩に対応

 

★変換コネクターは3種(F-MP型、F-BNCP型、F-SMAP型)をF-スターターセットとして発売。F-NP 型を含め各種単品でも販売

 

★Tシリーズ同軸ケーブルは外径2.5mmと細い同軸ケーブルで、車内の隙間にケーブルを通すことが可能。車だけでなくバイクでも楽に引き回しができる。配線後、無線機に合わせて脱着式変換コネクターを取り付けるだけ

 

★カメラ三脚とマルチユースアンテナ取付金具CST-20を用意し、Tシリーズ同軸ケーブルを使用することで、無線機に合った変換コネクターを取り付けるだけ。移動運用のアイテムとして重宝します

 

 


 

 詳細は下記関連リンクから、コメットに問いあわせのこと。

 

 

 

●関連リンク:
・コメット(4月21日現在、この変換コネクターは掲載されていない)
・FSシリーズ車載用同軸ケーブル(コメット)

 

 

 


feed <TS-890シリーズ用のRadio Control Program>JVCケンウッド、ARCP-890の新バージョン「Ver.1.02」を公開 (2021/4/21 12:25:36)

株式会社JVCケンウッドは2021年4月21日、HF/50MHz帯トランシーバー「TS-890シリーズ」をPCでコントロールするためのRadio Control Program「ARCP-890」の新バージョン「Ver.1.02」を公開した。今回は「送信出力リミッターが正しく設定できない場合がある不具合を修正」という内容だ。

 

 

JVCケンウッド「TS-890シリーズ」

 

 

 JVCケンウッドが4月21日に公開した、TS-890シリーズ用Radio Control Program「ARCP-890」新バージョンの内容は次のとおり。

 

ARCP-890 Ver.1.02 (2021年4月21日)

 

 送信出力リミッターが正しく設定できない場合がある不具合を修正しました。

 

 

●関連リンク:
・ARCP-890 Version 1.02(JVCケンウッド)

 

 

 


feed <狩猟者のための団体や狩猟専門誌が…>「有害鳥獣捕獲にアマチュア無線が利用できるようになった」と紹介 (2021/4/21 12:05:57)

2021年3月10日の電波法関連省令・告示の改正等により、「非常災害時等のボランティア活動や国や地方公共団体等の施策で共助を背景とする地域における活動について、アマチュア無線を身近なくらしの中で活用できるよう明確化し、電波の有効利用及びアマチュア無線の地位向上を図るとともに、地域社会に貢献する」として、アマチュア業務の範囲が広がった( 2021年3月10日記事 )。そのアマチュア業務の“社会貢献活動等”には「有害鳥獣対策(捕獲)」が含まれ、イノシシや鹿、猿などから農作物への被害を防ぐ目的での狩猟を“ボランティア活動の一環”と定め、アマチュア無線を利用できるようになったのだ。早速、狩猟者のための団体「一般社団法人大日本猟友会」や狩猟専門誌「けもの道」が、「有害鳥獣捕獲にアマチュア無線が利用できるようになった」とPRしている。

 

 

アマチュア業務の“社会貢献活動等”には「有害鳥獣対策(捕獲)」が含まれる(総務省作成の資料から。赤枠はhamlife.jpで記載)

 

 いままで曖昧だったアマチュア無線の金銭上の利益を有しない使用範囲を明文化し、一定範囲の拡大を行った今回の制度改定だが。総務省が事前に行った関係省令等の改正案の意見募集には、アマチュア無線家を中心に多くの意見が寄せられた経緯がある( 2021年2月3日記事 )。

 

 その結果を踏まえて電波法関連省令・告示の改正等が2021年3月10日に行われたが、翌日の3月11日には、日本全国の猟友会の上部組織である「一般社団法人大日本猟友会」が下記のリリースを発表した。

 

 

 

アマチュア無線が有害鳥獣捕獲にも使えるようになりました

 

大型獣の「巻き狩り」などでは無線の使用が重要なポイントですが、これまでは冬季の登録狩猟にしか使用が認められていませんでした。

 

このため、本会では、ボランティアとしての性格が大きい「有害鳥獣捕獲」にも使用できるように、自民党鳥獣議連(会長:二階俊博幹事長)等を通じて長年要望してまいりましたが、この度、災害時のボランティア活動や消防団活動などの「社会貢献活動」にも使用が認められることになり、その一環で有害鳥獣捕獲にも使用できることになりました。

 

構成員が猟友会による指定管理鳥獣捕獲等事業に参加する場合も使用できます。

 

本件は、本会関係のみならず電波利用全般に関係する長年の課題であったと考えられますが、この度の総務省のご英断に敬意を表します。

 

 

日本全国の猟友会を統治する「一般社団法人大日本猟友会」のアマチュア無線利用に関するリリース(同Webサイトから)

 

 また、月刊「ラジオライフ」誌でお馴染みの株式会社三才ブックスが発行する、狩猟専門誌「けもの道 2021春号(2021年4月22日発行)」では、4ページにわたって、「『4アマは有害駆除に使えるようになった』を考える」と題するアマチュア無線が有害鳥獣捕獲に利用できるようになったという、タイムリーな情報を掲載している。

 

 

三才ブックスが発行する狩猟専門誌「けもの道 2021春号」に掲載された「『4アマは有害駆除に使えるようになった』を考える」と題する記事

 

 

 例えば、「報奨金の受領は営利目的にならないのか?」など興味深い内容だ。とくに「けもの道&ラジオライフ独自シミュレーション」では、「巻狩りのときに“ガチ”ルールで4アマを使うとこうなるはず!?」として、ラジオライフ誌を発行する出版社ならではの“交信例”には、使用する周波数が混信を与えていないかのチェックから始まって、毎回コールサインを言い合い、社団局はオペレーター名を明確化したり…と、アマチュア無線の交信ルールに則った交信例を掲載。厳格に交信を行うと、瞬時の判断が求められる狩猟の連絡には使いにくいことを示唆する内容だ。

 

 

ラジオライフ誌を発行する出版社ならではの“交信例”には笑える

 

 

 

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<3月10日の官報に掲載>総務省が「アマチュア無線の社会貢献活動での活用」「小中学生のアマチュア無線の体験機会の拡大」をきょうから施行

 

<Q&A形式で全6ジャンル17項目>総務省、電波利用ホームページに「アマチュア無線の社会貢献活動での活用に係る基本的な考え方」を掲載

 

 

 

●関連リンク:
・アマチュア無線が有害鳥獣捕獲にも使えるようになりました(大日本猟友会)
・総務省 アマチュア無線の社会貢献活動での活用及び小中学生のアマチュア無線の体験機会の拡大(案)(PDF形式)
・一般社団法人大日本猟友会
・大日本猟友会(ウィキペディア)

 

 

 


feed <スマホで受験申し込み完結、コンピュータ利用試験(CBT)の実施>日本無線協会、「国家試験のデジタル化」推進を表明 (2021/4/21 11:30:42)

無線従事者国家試験を実施している公益財団法人 日本無線協会は2021年4月21日、公式サイトに「国家試験申請手続き等の新たな取組みについて」と題した告知を掲載した。同協会は今後“国家試験のデジタル化”を推進し、受験申し込みから手数料の支払い、試験結果通知までをスマートフォンで完了できるシステムを導入するほか、一部の資格ではコンピュータの画面上で国家試験が受験できる「CBT方式」を導入し、受験機会を大幅に拡大する計画だ。

 

 

東京都中央区晴海の江間忠ビルにある、日本無線協会の本部。3階に試験場がある

 

 

 現在、無線従事者国家試験を受験する場合は、日本無線協会が公表した試験日程を確認し、決められた申し込み期間に申請書を郵送(郵便振替で受験手数料を納付)、さらに郵便で送られてくる受験票に指定サイズの証明写真を貼るなど、かなり手間が掛かるのが実状だ(公式サイトからオンラインでの受験申し込みも可能だが、受験料は郵便振替で支払う必要があり、受験票は郵送されてくる)。

 

 また受験自体も、指定された試験場(アマチュア無線技士の場合、3・4アマは全国23か所、1・2アマは全国11か所)まで出向く必要があり、住んでいる地域と開始時刻によっては試験会場の近くに前泊しなくては間に合わないケースもある。

 

 日本無線協会はこうした現状を踏まえ、受験者の利便性向上を図る目的で「国家試験のデジタル化」推進を表明した。同協会の告知は次のとおり。

 


 

国家試験申請手続き等の新たな取組みについて

 

 当協会では、デジタル化の進展等を踏まえ、現在、無線従事者国家試験を受験される皆様の利便性の向上等を目的とした次の取組みを進めています。

 

(1)インターネット及びスマートフォンを活用した国家試験の申請等の手続き
 現在のホームページからの電子申請(受験資格の事前登録)に加え、顔写真等を電子ファイル(デジタル写真)で提出していただくとともに、試験手数料をインターネット経由で精算していただくなど、国家試験の申請から結果通知までの一連の手続きをインターネットで完了していただけるよう準備中です。
 なお、新方式への移行は、本年11月の申請受付分(令和4年1月に実施する国家試験) から予定しています。

 

(2)コンピュータの画面上で国家試験を受験できるCBT方式の導入
 一部の資格の国家試験について、コンピュータの画面上で出題・解答を行う「CBT方式 (コンピュータ利用試験)」の導入を検討中です。この方式の試験を通じ、試験場所や日程など受験機会を従来に比べて大幅に拡大する予定です。
 なお、CBT方式による国家試験は、来年度(令和4年度)から実施する予定としておりますが、これに先立ち、本年度中に限定的に実施することも計画しております。

 

 詳細につきましては、それぞれ準備が整い次第、ホームページ等でご案内申し上げます。また、身体に障害をお持ちである等により、 インターネットが利用できない方の申請手続方法等も合わせて準備する予定としております。

 

 


 

 

「CBT方式」の試験は、一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)が行っている2アマ・3アマeラーニング養成課程の修了試験、株式会社QCQ企画の4アマeラーニング養成課程の修了試験にも導入されている。JARDの場合、修了試験の受験資格を経た受講者は全国280か所にある「CBTテストセンター」(CBTソリューションズが運営)のうち、都合のよい会場・時間帯に予約を入れてから出向き、センターに設置されたパソコンで出題される試験に臨むという形式になっている。

 

 もしアマチュア無線技士の国家試験にも同様のCBT方式が導入されれば、受験機会は大幅に拡大されることになる。今後の具体的な発表が待たれるところだ。

 

 

 

●関連リンク:
・国家試験申請手続き等の新たな取り組みについて PDF(日本無線協会)
・公益財団法人 日本無線協会

 

 

 


feed <コンテスト周波数帯の変更、短縮された書類提出期間に注意>JARL、4月24日(土)21時から24時間「第63回(2021)ALL JAコンテスト」を開催 (2021/4/21 10:30:46)

2021年4月24日(土)21時から25日(日)21時までの24時間、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)主催の「第63回(2021)ALL JAコンテスト」が1.9/3.5/7/14/21/28/50MHz帯の各アマチュアバンドで開催される。昨年はコロナ禍の影響で「野外での移動運用は自粛」「マルチオペ種目中止」となったが今回はその制限はない見込みだ。なお昨秋に行われた規約変更により、今回から1.9MHz帯(電信・電話)での参加が可能になり、さらに50MHz帯のコンテスト使用周波数の変更、書類提出期間の短縮(締め切りは5月6日)、紙ログでの提出は総交信局数が100局までといった変更が実施されるので注意してほしい。

 

 

 

「国内アマチュア局の友好を高めるため」を目的として 63回目を迎えるJARL主催「ALL JAコンテスト」。日本国内のアマチュア局およびSWLを対象に、都府県・地域などのアマチュア無線局とより多く交信(または受信)しマルチを稼ぐという、国内最大級&伝統と歴史あるコンテストの1つだ。

 

 JARLコンテスト委員会では、「JARL主催コンテスト(ALL ASIAN DX、QSOパーティを除く)では、 電波型式ごとに『コンテスト使用周波数帯』を制定しています。 運用にあたって特に注意してほしいのは、SSBにおいてLSBの場合は 下限周波数、USBの場合は上限周波数です」「たとえば、7MHzにおけるコンテストの下限周波数は7060KHzですが、LSBですので、ダイヤルに表示される周波数は、7063kHzになります。仮に7060kHzの表示 周波数で送信すると7057kHz~7060kHzの範囲の電波を送信したことになり、周波数帯の逸脱になります。14MHzの場合はUSBですので、上限周波数は14297kHzの表示周波数になります。14300kHzの表示で送信すると14300kHz~14303kHzの範囲の電波を送信したことになり、周波数帯の逸脱になります」と注意を呼びかけている。

 

 2020年7月に行ったコンテストに関する意見募集や、同年4月のバンドプランの見直しを踏まえ、第53回理事会でコンテスト規程およびコンテスト規約の見直しを決定。今回からコンテスト使用周波数帯の変更により1.9MHz帯(電信・電話)が加わったほか、50MHz帯の使用周波数の変更、書類提出期間の変更(締め切りを5月6日に繰り上げ)、紙ログは総交信局数が100局まで(100局を超える紙ログは受け付けない)などの改正ルールで実施される。

 

「1.9MHz帯の電信・電話が新たに加わったほか、50MHz帯のコンテスト使用周波数変更、書類提出期間の短縮、紙ログは総交信局数が100局までになったので注意してほしい」と呼びかけている

 

 

 JARLでは、電子ログ提出を推奨するため、パソコンで手入力したログをJARLコンテスト用の電子ログとサマリー化し、電子メールで提出できるようにする「E-LOG MAKER」というツールを用意。JARLコンテストの電子ログフォーマットに対応したメールを作成して送信するためのページもある。

 

 詳しくは下記の関連リンクから「コンテスト規定・規約の一部改正について」を参照のこと。ログの提出は5月6日(木)まで。通常より提出期間が短いので注意しよう。

 

 

 

 

 JARLが主催する6つのコンテスト結果発表(確定)後において、その栄誉を称えるとして、「参加記念楯」を有料で作成し希望者へ進呈する「コンテスト参加記念楯制度」がある。

 

 例えば「ALL JAコンテスト電話部門参加」「フィールドデーコンテスト5年連続入賞」など、コンテスト楯にその旨を記することができる。コンテストでは入賞しないと賞状がもらえないが、この「参加記念楯」はコンテストに参加してログ提出をすれば記念として入手できる。詳しくは下記のリンクで確認してほしい。

 

 

「第63回(2021)ALL JAコンテスト」の規約

 

 

 

●関連リンク:
・第63回(2021)ALL JAコンテスト規約(JARL Web)
・コンテスト規定・規約の一部改正について(JARL Web)
・JARL主催コンテストの電子ログの提出について【電子ログによる書類提出の解説】(JARL Web)
・JARL主催コンテスト規定(PDF形式/JARL Web)
・コンテストアワード制度について(JARL Web)
・コンテスト参加記念楯制度(JARL Web)
・コンテスト委員会からのお知らせ(JARL Web)
・一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)

 

 

 


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