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feed <3月31日(水)までオンデマンドで無料配信中>被災地で通信を確保し災害情報を伝えようと懸命な奮闘が…。非常通信セミナー「東日本大震災から10年 あの日の情報通信」 (2021/3/24 18:00:49)

「10年前のあの日、未曾有の大災害に直面し、災害情報を伝えようと、被災地で通信を確保しようと、多くの情報通信関係者の懸命な奮闘がありました」。総務省東北総合通信局をはじめ東北地方非常通信協議会などの主催により、このほど2011(平成23)年3月11日に発生した東日本大震災における情報通信関係の経験と教訓の伝承を図る「非常通信セミナー」をオンラインで開催。アマチュア無線家をはじめ多くの人たちに、当時の状況や情報伝達や通信確保を懸命に務めた方からその経験と教訓を広く知ってもらい、今後の災害時に役立ててほしいと、3月10日(水)から3月31日(水)まで同セミナーのオンデマンド配信(録画配信)が行われている。

 

 

オンデマンド配信の非常通信セミナー「東日本大震災から10年 あの日の情報通信」の画面。個人でも視聴可能。参加方法は、指定のURLアドレスにアクセス。氏名のほか「役職名」や「部署・役職」の入力が必須なので、適当に入力すれば指定したメールアドレスへURLアドレス、ユーザー名、パスワードが届く

 

 

東北総合通信局の発表内容は以下のとおり。

 

 

 東北総合通信局は関係機関との共催により、東日本大震災における情報通信関係の経験と教訓の伝承を図る「非常通信セミナー」をオンラインで開催します。

 

 

 10年前のあの日、未曾有の大災害に直面し、災害情報を伝えようと、被災地で通信を確保しようと、多くの情報通信関係者の懸命な奮闘がありました。本セミナーは、当時、情報伝達や通信確保を懸命に務められた方からその経験と教訓を広く伝承することにより、災害時の情報伝達の重要性を多くの方に理解いただき、今後の災害時に役立てていただくことを目的として開催します。

 

1.開催日時:

 

本日から3月31日(水)まで(オンデマンド配信)

 

 

2プログラム:

 

【講演1】 発災直後の災害情報伝達(放送分野)
題名: 災害から命を守る情報とは~NHKの3.11初動報道の当事者分析から~
講師: 日本放送協会静岡放送局 放送部副部長(アナウンサー)
   人と防災未来センター リサーチフェロー 横尾泰輔 氏
概要: 発災直後にNHK緊急災害報道を担当し、避難を呼び掛けた経験と、災害時にどのように情報を伝えれば命を守る行動をとってもらえるのか、震災後に調査研究した内容等を紹介いただきます。

 

【講演2】 非常通信の実施(自営無線分野)
題名: 大震災と漁業無線局の対応そして役割について
講師: 釜石無線漁業協同組合
   釜石漁業用海岸局長 東谷傳 氏
概要: 津波に襲われ通信が途絶した釜石において、漁業無線による情報リレーにより安否情報等を県庁に伝達した経験などを紹介いただきます。

 

【講演3】 被災地における通信確保(携帯電話分野)
題名: 使命の真実
講師: ソフトバンク株式会社
   CSR本部地域CSR1部参与 鈴木利昭 氏 
   東北ネットワーク技術部長 杉浦要次朗 氏
概要: 当時の通信確保に向けた奮闘とその教訓から新たに取り組んでいるソフトバンクの災害対応について紹介いただきます。

 

 

3主催:

 

東北総合通信局、東北地方非常通信協議会、東北情報通信懇談会、東北電気通信協力会

 

 

4参加費:

 

無料

 

 

5参加方法:

 

セミナー視聴を希望される方は、以下のURLからお申し込みください。
http://e311.html.xdomain.jp/ 別ウィンドウで開きます

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<“電波法違反”覚悟の通信>岩手日報、東日本大震災発生時の「漁業無線局」の活 躍を特集記事で紹介

 

 

 

●関連リンク:
・東北総合通信局 「非常通信セミナー」を開催-東日本大震災から10年 あの日の情報通信-
・東北地方非常通信協議会

 

 

 


feed <南極「みずほ基地」の思い出>「OMのラウンドQSO」第251回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2021/3/24 8:30:42)

「地元・茨城のOM3人がお送りする新番組です。無線歴50年以上、平均年齢なんと69歳! アマチュア無線から地元のネタまで、楽しい話題で盛り上がります」というアマチュア無線番組「OMのラウンドQSO」。2016年6月5日から茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送されている。スタートから200回を超え、レギュラー陣の平均年齢も73歳になったという。2019年1月の番組改変で30分番組に昇格し、毎週日曜日の21:30~の放送となった。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは、2021年3月21日(日)21時30分からの第251回放送。JH1DLJ 田中氏の71歳の誕生日を迎えたという話題から、同氏が4月に放送されるテレビの音楽番組(BS12chのトゥエルビで月曜朝5時に放送される「 うたのワガママ館 」)のカラオケコーナーに、吉田童心の芸名で出演するという話題に。ちなみにレギュラー陣はJA1NFQ 中島氏が74歳、JA1JRK 谷田部氏が76歳。平均年齢は73歳を超えたという。

 

 番組後半の一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)の情報を毎週伝える「JARDコーナー」には、JARD専務理事の坂本純一氏が登場。前回までに引き続き、坂本氏が1976年11月から約1年半、第18次隊の越冬隊として南極観測に参加した際のエピソードとして、昭和基地から内陸に300kmほど離れた「みずほ基地」の思い出や基地での食生活などを披露した。

 

 番組は下記関連リンクの「OMのラウンドQSO」のWebサイトから。下部に並んだ日付から聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送終了後一定期間が経過したファイルから削除される可能性があるので早めのワッチをオススメする。

 

 

 

●関連リンク: OMのラウンドQSO(FMぱるるん)

 

 

 


feed <第3特集は「受信アンテナ活用ガイド」>三才ブックスが月刊「ラジオライフ」2021年5月号を刊行 (2021/3/23 12:25:01)

株式会社三才ブックスは3月25日(木 )に月刊誌「ラジオライフ」2021年5月号を刊行する。今号は第3特集に「受信アンテナ活用ガイド」が掲載されている。 価格は825円(税込み)。

 

 

月刊「ラジオライフ」2021年5月号表紙

 

 

 hamlife.jpでは、趣味(hobby)としての「無線」に関連した雑誌や書籍の刊行情報も紹介している。三才ブックスが刊行している月刊誌「ラジオライフ」は1980年の創刊で、2021年5月号は通巻で483号となった。今号のおもな無線関連の記事は次のとおり。

 

<第3特集>受信アンテナ活用ガイド ~ハンディ用SMA型27本、フルラインアップで感度チェック!~
 山だ! 現場だ!! 屋外での受信が楽しい季節の到来。だからこそアンテナを交換して、たくさんの電波をキャッチしたい。でも、どれを選べばいいのか…。そんな悩みを解決するアンテナ選びのコツを感度データとともに紹介しょう!

 

徹底使用リポート>

・0.1~1300MHzデジタル対応受信機 エーオーアール AR-DV10
 有料オプションのGSSI 選択受信の実力

 

<ハンディ機エアーバンド受信インプレ>

・コンパクトなボディに機能を満載した次世代機 八重洲無線 0.1~1300MHz広帯域受信機 VR-160

 

<How To エアーバンド>

・RW013/フライト交信の再現「駐機場での交信」

 

<RL AIR BAND INFORMATION>

・大規模災害発生時のエアーバンド

 

<おもしろ無線受信報告所>

・消防/活動現場の受信調査で周波数が判明

 

<JJ1YQF女子部 秋葉るきのアキバで無線歩き>

・Step.12/同人即売会「秋コレ」が無線のイベントに!

 

<ライセンスフリー無線の世界>

・1,500円特小 T899(wesTayin) 紹介

 

<工作チャレンジ>

・重要な交信を絶対に聞き逃さない4波同時受信を実現「受信用アンテナ4分配装置」

 

 

↓この記事もチェック!

 

<Kindleや楽天koboほか、読み放題も…>配信スタート! ヤバかった時代(1980年代&1990年代)の月刊誌「ラジオライフ」が電子書籍で蘇る

 

 

 

 月刊「ラジオライフ」2021年5月号の購入は、下記のAmazonリンクが便利だ。

 

 

 

 

 

●関連リンク: 月刊ラジオライフ(三才ブックス)

 

 

 


feed <免許を受けずにアマチュア無線局を運用>関東総合通信局、無線従事者(3アマ、4アマ)に対してその業務に従事することを48日間停止する行政処分 (2021/3/23 12:05:02)

関東総合通信局は、2020年10月8日に、山梨県韮崎市の国道20号において山梨県韮崎警察署と共同で実施したトラックなどの車両に開設した不法無線局の取り締まりで( 2020年10月12日記事 )、総務大臣の免許を受けずアマチュア無線局を開設していたことが発覚した神奈川県相模原市在住の無線従事者(第三級アマチュア無線技士および第四級アマチュア無線技士)に対し、このたび電波法違反によりその業務に従事することを、3月22日から48日間停止する行政処分を行った。

 

 

「令和2年度電波利用環境保護活動用」のPRポスターに、元グラビアアイドルで現在は女優やタレントとして活躍している「壇蜜」が起用された

 

 

関東総合通信局が行った、行政処分の発表内容は以下のとおり。

 

 

 

 総務省関東総合通信局は、捜査機関との共同取り締まりで摘発した無線従事者に対して電波法違反で行政処分を行いました。

 

 

違反の概要および行政処分の内容
被処分者: 神奈川県相模原市在住の男性(61歳)
違反の概要: 免許を受けずにアマチュア無線局を開設し、電波法第4条第1項の規定に違反した。
処分の内容: 無線従事者(第三級アマチュア無線技士及び第四級アマチュア無線技士)として、その業務に従事することを、本日から48日間停止する。

 

 

 

【参考】電波法(昭和25年法律第131号)(抜粋)

 

第4条第1項(無線局の開設)
 無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。(以下略)

 

第79条第1項(無線従事者の免許の取消し等)
 総務大臣は、無線従事者が左の各号の一に該当するときは、その免許を取り消し、又は三箇月以内の期間を定めてその業務に従事することを停止することができる。
 一 この法律若しくはこの法律に基く命令又はこれらに基く処分に違反したとき。

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<山梨県韮崎警察署と共同取り締まり>関東総合通信局、山梨県韮崎市・国道20号でアマチュア無線局を不法に開設していた運転手を告発

 

 

 

 関東総合通信局は「電波利用秩序の維持を図るため、今後も着実な電波監視を行い、電波法違反に対しては厳正に対処してまいります」と説明している。

 

 

●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで

 

 

 

●関連リンク: 関東総合通信局 無線従事者を電波法違反で行政処分(令和3年3月22日付)-無線従事者の従事停止処分-

 

 

 


feed <CQ誌4月号の「From JARL」コーナーについて>「Radio JARL.com」第116回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2021/3/23 10:00:17)

「JARLの話題や最新情報はもちろんのこと、アマチュア無線界の話題や情報などもお知らせする楽しい情報番組です」という、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)のラジオ番組、Radio JARL.com。パーソナリティはJARL会長の髙尾義則氏(JG1KTC)が務めている。2019年1月6日から毎週日曜日の21時~21時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送がスタートした。2019年8月18日からは毎週日曜日の23時に東京都西東京市の「FM西東京」でも放送されている。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは2021年3月21日(日)21時からの第116回放送。前半では番組アシスタントの演歌歌手、 水田かおり(JI1BTL)が行った8J1MITOの運用についてを報告。その後は桜や花見に関連したエピソードを伝えた。後半では、月刊誌「CQ ham radio」2020年4月号(3月19日発売)の「From JARL」コーナーの内容を紹介した。

 

 

 番組は下記関連リンクの「Radio JARL.com」の音源公開ページまたはJARL Webの特設ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後は一定時間が経過するとファイルが削除される可能性があるので、早めの聴取をお勧めする。

 

 

 

●関連リンク:
・Radio JARL.com 音源公開ページ(FMぱるるん)
・毎週放送 JARLのラジオ番組「Radio JARL.com」(JARL Web)
・Radio JARL.com番組案内ページ

 

 

 


feed <CQ誌4月号の内容紹介その1>「CQ ham for girls」第348回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2021/3/23 8:30:54)

「アマチュア無線初心者の2人がお送りする一般の方・無線初心者向けの番組です。もちろんベテランの方も聞いてください。そして2人の珍質問に笑ってください」という、女性だけのアマチュア無線番組、CQ ham for girls。2014年8月3日から毎週日曜日の15時~15時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送が行われている。また千葉県木更津市のコミュニティ局「かずさFM」でも毎週日曜日の15時30分~16時に同内容が放送されている。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは、2020年3月21日(日)15時からの第348回放送。アマチュア無線の月刊誌「CQ ham radio」副編集長の吉澤氏(JS1CYI)がゲスト、電話出演で同編集部の槻木澤氏(JR7HMY)も加わり、同誌2021年4月号(3月19日発売)の内容紹介(表紙、特集「ハムのものづくり再入門」)を行った。

 

 番組は下記関連リンクの「CQ ham for girls」の音源公開ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後1か月が経過したファイルから削除されているので早めのワッチをオススメする。

 

 

 

 

 

 

●関連リンク:
・CQ ham for girls
・CQ ham for girls Facebookページ

 

 

 


feed <不法に船舶用無線局を開設>東北総合通信局、青森県在住のプロ資格を持つ第四級アマチュア無線技士に対し48日間の行政処分 (2021/3/22 18:00:09)

東北総合通信局は、総務大臣の免許を受けず不法に船舶用無線局を開設した青森県八戸市在住の無線従事者(第二級海上特殊無線技士、第三級海上特殊無線技士、第四級アマチュア無線技士)に対し、無線局(アマチュア無線局)の運用停止と、無線従事者としてその業務に従事することを停止する48日間の行政処分を行った1。

 

 

「令和2年度電波利用環境保護活動用」のPRポスターに、元グラビアアイドルで現在は女優やタレントとして活躍している「壇蜜」が起用された

 

 

東北総合通信局が行った、行政処分の発表内容は以下のとおり。

 

 

 

 東北総合通信局は、電波法に違反した以下の者に対して、3月22日、無線局の運用停止および無線従事者の従事停止の行政処分を行いました。

 

 

1.違反の概要および行政処分の内容

 

被処分者:
 青森県八戸市在住の男性(63歳)

 

違反の概要:
 不法船舶用無線局を開設し、電波法第4条の規定に違反した。

 

処分の内容:
 無線局(アマチュア無線局)の運用を本日から48日間停止する。
 無線従事者(第二級海上特殊無線技士、第三級海上特殊無線技士、第四級アマチュア無線技士)として、その業務に従事することを3月22日から48日間停止する。

 

 

2.法的根拠
 無線局の運用停止処分は、電波法第76条第1項の規定に基づくものです。
 無線従事者の従事停止処分は、電波法第79条第1項の規定に基づくものです。

 

 

 

<参考(電波法抜粋)>

 

第4条第1項(無線局の開設)
 無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。(以下略)

 

第76条第1項(無線局の免許の取消し等)
 総務大臣は、免許人等がこの法律、放送法若しくはこれらの法律に基づく命令又はこれらに基づく処分に違反したときは、3月以内の期間を定めて無線局の運用の停止を命じ、又は期間を定めて運用許容時間、周波数若しくは空中線電力を制限することができる。

 

第79条第1項 (無線従事者の免許の取消し等)
 総務大臣は、無線従事者が左の各号の一に該当するときは、その免許を取り消し、又は3箇月以内の期間を定めてその業務に従事することを停止することができる。
 一 この法律若しくはこの法律に基く命令又はこれらに基く処分に違反したとき。
(以下略)

 

 

 

 東北総合通信局は「電波利用秩序の維持を図るため、今後も着実な電波の監視を行い、電波法令違反に対しては厳正に対処してまいります」と説明している。

 

 

●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで

 

 

 

●関連リンク: 北海道総合通信局 電波法違反の無線従事者に対する行政処分

 

 

 


feed <アマチュア無線バンドで電波を発射>国際宇宙ステーションから8基の超小型衛星が放出 (2021/3/22 12:25:20)

2021年3月14日から3月15日にかけて、国際宇宙ステーション(ISS)の日本実験棟「きぼう」から、8基の超小型衛星が宇宙空間に放出された。いずれもアマチュア無線バンド(144MHz帯または430MHz帯)を使用したビーコンやテレメトリなどの送信機能を装備しているので、受信に挑戦してみてはいかがだろうか。

 

 

超小型衛星の放出の様子(写真(C)JAXA/NASA)

 

 

 日本時間で2021年3月14日から3月15日にISSから放出された超小型衛星とコールサインおよびは周波数は次の通り。いずれも2月21日に打ち上げられたシグナス補給船(NG-15)でISSに搬入されたものだ。

 

 

★BIRDS-4(九州工業大学)
 BIRDS-4はプロジェクト名。九州工業大学の「Tsuru」、九州工業大学・フィリピン大学ディリマン校の「Maya-2」、九州工業大学・パラグアイ宇宙庁の「GuaraniSat-1」の3基を製作して放出した。新興国宇宙人材の育成及びネットワークの構築と持続可能な宇宙プログラムの基盤構築、ペロブスカイト太陽電池の宇宙空間における使用の立証、衛星構造を利用した「HENTENA」のデモンストレーションなどをミッションとしている。

 

・プロジェクト詳細:
  https://www.facebook.com/Birds4SatelliteProjectKyutech/
  http://birds4.birds-project.com/

 

「Tsuru」
・コールサイン:JG6YMX
・周波数:437.375MHz CW

 

「Maya-2」
・コールサイン:JG6YMY
・周波数:437.375MHz CW

 

「GuaraniSat-1」
・コールサイン:JG6YMZ
・周波数:437.375MHz CW

 

 

★「OPUSAT-II(ひろがり)」(大阪府立大学・室蘭工業大学)
「これまで打ち上げられた多くの超小型衛星はUHF・VHFで1200bps、9600bpsの通信速度を利用していました。ひろがりでは、従来から用いられている1200bps、9600bpsの通信に加えて、より高速な13600bps GMSK、19200bps 4FSKを採用します。また、従来のアマチュア無線衛星では主にAX.25 プロトコルが用いられており、パケットロスが生じた際に地球局からの再送要求が必要となり、衛星運用のコストを大きくする要因になっていました.ひろがりでは誤り訂正能力を持つリードソロモン符号化・畳み込み処理を用いたプロトコルを実証します。それぞれのプロトコルについて通信実験を行い、超小型衛星の運用に適しているプロトコルを評価します。そして、これらの通信方式について有用性を評価する通信実験を行います」

 

・コールサイン:JL3ZKS
・周波数:145.900MHz AFSK(1200bps)/GMSK(9600/13600bps)/4FSK(19200bps)
・詳細: https://www.sssrc.aero.osakafu-u.ac.jp/activity/opusat-ii-project/

 

 

★「RSP-01」(Space BD株式会社・一般社団法人リーマンサットスペーシズ)
「衛星の自撮り写真の取得」「高解像度写真の撮影」「機械学習による自動操作の実証」「リアクションホイールの実証」をミッションとする。

 

・コールサイン:8N1RSP
・周波数:145.810MHz CW/AFSK/GMSK
・詳細:
  https://www.rymansat.com/satellites
  https://www.rymansat.com/rsp-01_telemetry

 

 

★「WARP-01」(Space BD株式会社・株式会社ワープスペース・筑波大学)
株式会社ワープスペースは筑波大学発の宇宙ベンチャー企業。WARP-01は「筑波大学と共同開発した新しいバスコンポーネントの宇宙実証」「チタン製の結婚記念プレートの宇宙への輸送」「宇宙からの写真の撮影」「宇宙空間の放射線環境の測定」「宇宙空間の電波環境の測定」をミッションとする。

 

・コールサイン:JQ1ZTK
・周波数:437.425MHz CW/2-FSK/2-GFSK
・詳細: https://yui.kz.tsukuba.ac.jp/%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%AF%E3%83%88/warp-01/

 

 

★「TAUSAT-1」(三井物産エアロスペース株式会社・テルアビブ大学)
 テルアビブ大学の学生・研究者が主導して設計・開発・製造し、打上前の各種試験も同大学内で行った3UサイズのCubeSat。「低軌道での高エネルギー粒子やその他の分子化合物の影響を監視」をミッションとする。

 

・周波数:436.400MHz BPSK(9600bps)
・詳細: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000074539.html

 

 

★「STARS-EC(三光)」(三井物産エアロスペース株式会社・STARS Space Service株式会社・静岡大学)
 テザーで結合された3基の1U CubeSat(HT/CV/MS)が構成する3U CubeSatを用いて、小型軌道上エレベーターの挙動解析を実施。衛星の愛称名は公募で決定。

 

・HTのコールサイン:JJ2YVA
・HTの周波数:437.245MHz CW、437.405 FM
・CV/MSのコールサイン:JJ2YVB
・CV/MSの周波数:437.255MHz CW、437.425 FM
 ※HTとCVは同じ速度のCWを送信、MSは三倍の速度のCWを送信
・詳細: http://stars.eng.shizuoka.ac.jp/ama_rad.html

 

 

 

今回ISSから放出された8基の超小型衛星(JAXAの発表より)

 

 

 

●関連リンク:
・「きぼう」から超小型衛星8機放出に成功!(JAXA)
・超小型衛星「ひろがり」、放出に成功 学生らが開発(朝日新聞デジタル)
・超小型人工衛星、21日にISSへ 筑波大発ベンチャー(朝日新聞デジタル)
・宇宙エレベーター、実用化に向けた実験用衛星完成 静大(朝日新聞デジタル)

 

 

 


feed <総務省の最新データベース>無線局等情報検索(3月22日時点)、アマチュア局は1週間で138局(約20局/日)減少し「387,083局」 (2021/3/22 12:05:28)

日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2021年3月22日時点で、アマチュア局は「387,083局」の免許情報が登録されている。前回紹介した3月15日時点の登録数から1週間で138局ほど減少した。

 

 

 

 総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。

 

 その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。

 

 今回、2021年3月22日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「387,083局」の免許状情報が登録されていた。前回、3月15日時点のアマチュア局の登録数は「387,221局」だったので、1週間で登録数が138局ほど減少した。

 

 なお、1982(昭和57)年12月にスタートした「パーソナル無線」は、有効期限が残っている一部の局を除き2015年(平成27年)11月30日をもって使用期限を迎えたが、2021年3月22日時点のデータベースによると、パーソナル無線局として「133局」の免許情報が登録されていた。前回、3月15日時点の登録数は「135局」だったため、この間に1週間で2局が免許を失効したと思われる。

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

 

<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映

 

<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた

 

<免許状の有効期限まで継続運用可能>900MHz帯の「パーソナル無線」は、平成27年11月30日以降も使用できる!!

 

 

 

 

2019年1月7日からWebサイトのデザインと仕様が変更された総務省が提供する「無線局等情報検索」サービス

例えば一般社団法人 日本アマチュア無線の中央局「JA1RL」で検索すると、「移動しない局」(左)と「移動する局」(右)の2つの免許状情報が表れる

 

 

●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省 許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)
・アマチュア局40万局割れ(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・無線局等情報検索の更新タイミング(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

 

 

 


feed <特集は「リグ談義・HF編」>「ハムのラジオ」第429回放送をポッドキャストで公開 (2021/3/22 8:30:53)

「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開した。さらに2020年4月からは毎週月曜日の13時から再放送も行われるようになった。

 

 

 2021年3月21日の第429回放送は「リグ談義・HF編」を特集。前回のV/UHF編に続いて、HF帯のアマチュア無線機器のあれこれをレギュラー陣が語りあった。

 

 公開されたポッドキャスト音声は約47分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesかSticherのリンクからも聴くことができる。

 

 なお「ハムのラジオ」は、地上波としては千葉県成田市のラジオ成田で毎週日曜日の21時に放送されているが、2020年4月6日からは毎週月曜日の13時に前日の再放送も開始された。

 

 

 

●関連リンク: ハムのラジオ第429回の配信です

 

 

 


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