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link hamlife.jp hamlife.jp (2024/9/24 15:05:34)

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feed <新モード「FST4」「FST4W」を実装>WSJT-Xの新バージョン2.3.0正式版がリリース (2021/2/4 11:30:26)

WSJT開発グループは2月1日(UTC)、FT8をはじめとするデジタルモードの通信用ソフトウェア「WSJT-X」のバージョン2.3.0正式版の一般公開を行った。LFとMFバンド用に設計された新モード「FST4」と「FST4W」を搭載している。さらに2月3日には新モード「Q65」を搭載したベータ版(リリース候補)の「WSJT-X version 2.4.0-rc1」も公開されている。

 

 

 

 

「WSJT-X 2.3.0」の新機能の概要は、WSJT-X 2.3ユーザーガイドに記載されている。またリリースノートには、WSJT-X 2.2からの重要な変更点のリストを含む追加情報が記載されている。WSJT-Xの旧バージョンからのアップグレードはシームレスで、旧バージョンをアンインストールしたり、ファイルを移動したりする必要はない。

 

 リリース候補(ベータ版)である「WSJT-X version 2.4.0-rc」は近日公開予定だ。主な新機能は「Q65」と呼ばれるモードで、EMEと散乱伝搬(スキャッター)通信のための独自機能を持っている。(ARRLニュース 2021年2月2日 ※許可を受けて抄訳/(C)ARRL)

 

 

<hamlife.jp補足>

 

・「WSJT-X version 2.3.0」には、LFとMFバンド用に設計された新モード「FST4」(通常交信用に最適化)と「FST4W」(WSPRのような疑似ビーコンに最適化)を搭載。基本感度は同じシーケンス長を持つ他のWSJT-Xモードよりも優れ、情報スループットの理論限界に近づいているという。

 

・リリースノートによるとWSJT-X version 2.3.0は、「不具合診断を助けるためにエラーメッセージボックスにタイムスタンプを追加」「一部の macOS(Big Sur)の起動時にクラッシュする原因となっていた不具合を修正」「JT9スローモードのデコード処理の不具合修正」ほかの改善を行ったという。

 

・JA7UDE 大庭OMによる、WSJT-X 2.3.0正式版の日本語ユーザガイドが2月2日にPDFで公開されている。下記関連リンク参照。

 

・ベータ版の「WSJT-X version 2.4.0-rc1」は2月3日(UTC)に公開された。EMEやスキャッター通信に効果的な新モード「Q65」を搭載している(1月9日掲載の記事参照)。ダウンロードはWSJT-X Home Pageから可能。

 

・もうひとつの著名なデジタル通信用ソフトウェア「JTDX」の最新版は、2020年12月30日に「JTDX 2.2.0 rc155」が公開されている。

 

 

こちらの記事も参考に↓(2021年1月9日掲載)
<優れた弱信号性能>WSJT-Xのバージョン2.4.0には新デジタルプロトコル「Q65」が搭載される

 

 

 

●関連リンク:
・A New Version of WSJT-X is Now Available(ARRL NEWS)
・WSJT-X Home Page
・WSJT-X 2.3 日本語ユーザガイドPDF(JA7UDE 大庭OM作成)
・JTDX

 

 

 


feed <参加証発行&バンドごとに開催時間が異なる>JARL京都府支部、2月6日(土)20時から20時間にわたり「第65回 京都コンテスト」を開催 (2021/2/4 10:00:32)

JARL京都府支部(JARL京都クラブと共催)は2021年2月6日(土)20時から2月7日(日)16時までの20時間にわたり、非常時に備えて府内およびその周辺の電波伝搬の調査研究、通信技術の向上、アマチュア無線界の友好増進などを目的として「第65回 京都コンテスト」を開催する。バンドごとに細かく開催時間が異なっているので注意してほしい。なお、「新型コロナウイルス感染予防対策をおこなって運用してください。 今年度も京都コンテストは移動運用、マルチオペ部門を含めて規約通り開催します。手洗いの徹底・マスクの着用、ソーシャルディスタンスの確保、密閉、密集、密接となる行動を避けよう、参加者は各自注意を払ってください」と案内している。

 

 

 

 一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)京都府支部とJARL京都クラブの共催、京都府、京都市、京都新聞社、その他の後援・協賛により歴史ある「第65回 京都コンテスト」が、1.9/3.5/7/14/21/28/50/144/430/1200/2400/5600MHz帯の各アマチュアバンドの電信・電話で行われる。コンテスト期間は2月6日(土)20時から2月7日(日)16時までの20時間にわたるが、バンドごとに開催時間が異なるのも本コンテストの大きな特長だ。

 

 参加資格は日本国内のアマチュア局とSWL。交信(受信)対象は、京都府外局(SWL含む)が京都府内で運用するすべてのアマチュア局、京都府内局は日本国内で運用するすべてのアマチュア局となっている。

 

 ナンバー交換は、府内局が「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「市区郡符号+定められた2桁または3桁の英数字」。

 

 英数字は「JARL京都非常通信協議会の登録者は、3桁の数字(601~799)によるボランティア番号」、「JARL登録クラブの社団局は、3桁の登録ナンバー」、上記以外の局は「運用者名のイニシャル2文字」となっている。

 

 また、府外局は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「都府県・地域等略号+運用者名のイニシャル2文字」となる。ログの締め切りは2月29日(土)当日消印有効。また電子メールの場合は、サーバー受信時のタイムスタンプで判断する。

 

 参加証を希望する場合は、84円切手を貼った洋形2号(114×162mm)サイズの封筒を同封すること。なお、結果およびコンテストレビューの郵送を希望した局(84円切手5枚と角形2号の封筒を送る)にはあわせて参加証を郵送する。この場合、洋形2号のサイズの封筒は不要。

 

 ログ提出は電子ログ(JARLコンテスト委員会制定の形式)を推奨しているが、郵送で提出する場合はJARL制定、または同様のログシート、サマリーシートを用いること。また、ゲストオペレーター運用時には、実運用者名でサマリーを提出。

 

 ログの締め切りは 2月28日(日)当日消印有効。電子メールの場合は、サーバ受診時のタイムスタンプにて判断する。詳しくは、下記関連リンクから「第65回 京都コンテスト規約」を確認してほしい。

 

 

「第65回 京都コンテスト」の規約(一部抜粋)

 

 

 

●関連リンク:
・第65回 京都コンテスト規約(PDF形式)
・京都コンテスト電子メールでのLOG受付について
・京都コンテスト
・JARL京都府支部

 

 

 


feed <「Web JAIAフェア」の案内ほか>アマチュア無線番組「QRL」、第456回放送をポッドキャストで公開 (2021/2/4 8:30:20)

東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2012年からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、このほど2021年1月28日夜に放送した第456回分がアップされた。

 

 

 2021年1月28日(第456回)の特集は、1月30日に開催されるCWコンテストと2月28日13~15時にYouTubeライブで行われる「Web JAIAフェア」の案内を行った。

 

 番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。

 

 

 

●関連リンク:
・QRL For Amateur Radio Station 第456回放送
・QRL Facebookページ

 

 

 


feed <法人・団体と個人の429者が意見提出>総務省、「アマチュア無線の社会貢献活動での活用、小中学生のアマチュア無線の体験機会の拡大」意見募集結果を公表 (2021/2/3 11:30:46)

総務省は2021年2月2日夜、「アマチュア無線の社会貢献活動での活用」「小中学生のアマチュア無線の体験機会の拡大」を目的とする電波法施行規則の一部を改正する省令案等に係る電波監理審議会からの答申と意見募集の結果を発表した。2020年10月16日から11月17日まで行われた意見募集には法人・団体37者、個人392者がパブリックコメントを提出。諮問を受けた電波監理審議会は「原案のとおりとすることが適当である」旨を答申した。同省は今後「答申及び意見募集の結果を踏まえ、速やかに電波法施行規則等の関係省令及び告示等の整備を行う予定」とし、2021年3月の公布・施行を目指す方針だ。

 

 

改正案についてはこちらの記事を参照↓↓(2020年10月15日掲載)
<アマチュア無線の社会貢献活動での活用、小中学生の体験機会の拡大>総務省がアマチュア無線の制度整備を行うため、関係省令等の改正案を作成し意見募集を実施

 

 

 

 

 総務省はアマチュア無線を「有資格者が一定条件下で災害ボランティア、地域ボランティア活動などの通信にも利用できる」ようにするとともに、「無資格者の小中学生が、家族が開設する自宅のアマチュア局や在籍する学校のクラブ局、学校教職員のアマチュア局などから交信体験ができる」ようにするための電波法関係省令および告示等の改正案を作成し2020年10月15日に公表し、約1か月間の意見募集を行った。

 

 その結果、期間中にJARLやJARD、JAIA、日本無線協会など法人・団体37者、個人392者からパブリックコメントの提出があり、2月2日夜にその結果が公表された。

 

◆「アマチュア無線の社会貢献活動での活用」について

 

「アマチュア無線の社会貢献活動での活用」は415者から意見が提出され、原案通り賛成とする意見は88件だったのに対し、「アマチュアバンドにおける不正利用の増加が懸念されるため、電波監理を強化すべきではないか」とする意見が195件、「社会貢献活動による通信は、アマチュア無線ではなく、各種の業務用無線により行うべきではないか」とする意見が190件など、合計738件の反対意見や指摘が寄せられた(※1人で複数の意見を述べるケースもあるので、合計数は意見提出者数を上回った)

 

 

 

 

 

 

 

 

JARL、JARD、JAMSAT、大日本猟友会、全国陸上無線協会から提出された意見

 

 

 こうした意見に対し、総務省はその考え方を表明するとともに、「アマチュア無線の社会貢献活動についての補足」として、以下の点を明らかにした。

 

■総務省では、今後、本件のアマチュア無線の社会貢献活動での活用について基本的な事項の考え方をまとめて、電波利用ホームページで広く一般に公表することとしております。今回の意見募集でいただいた御意見も、参考にさせていただきます。

 

■また今般、一般社団法人日本アマチュア無線連盟(JARL)からも「アマチュア無線が地域社会と非常災害時等のボランティア活動等を通じてより一層身近な生活の中で活用できる場が広まるように当連盟としても運用ガイドライン等の作成などに努めて参ります。」との御意見をいただいております。

 

■本件の改正案等は、アマチュア無線の定義を明確化することにより、アマチュア無線を社会貢献活動で活用できることを明確化(※)するものですが、アマチュア無線による社会貢献活動は、そのあるべき姿(将来像や期待像)を示すことも含めて、現在及び将来のアマチュア無線局免許人の方々の自主的・積極的な仕組みづくりや取組みが、これまで以上に重要なものとなってくると考えております。
総務省は、アマチュア無線による社会貢献活動により、アマチュア無線の積極的な活用やその地位向上につながり、地域社会に貢献することを期待しております。
(※)本改正案は、社会貢献活動等を行う通信として、アマチュア無線を使用させる・推奨するというものではなく、無線システムの選択肢の一つとしてアマチュア無線も使用することができることとするものです。このため、アマチュア無線を使用しない、業務用無線を主としアマチュア無線を補助的に使用するなど、様々な対応が考えられます。

 

■アマチュア無線有資格者がアマチュア無線局を開設して行うものです。

 

■企業等の営利法人等の営利活動のためにアマチュア無線を使用することはできません。

 

■アマチュア無線局免許人に社会貢献活動等を強制するものではありません。

 

アマチュア無線の社会貢献活動についての補足

 

 また「公共事業や復興事業であっても、企業等の営利法人等の営利活動のために行う通信は、アマチュア業務として認められないのではないか」という意見に対しては、「当然ながら、企業等の営利法人等の営利活動のためにアマチュア無線を使用することはできません。これを明確に禁止していることを明示するため、御意見等も踏まえ修正します」として、告示案に文言を追加(太字部分)することを表明している。
『電波法施行規則第三条第一項第十五号に規定する、金銭上の利益のためでなく、もっぱら個人的な無線技術の興味によって行う総務大臣が別に告示する業務は、次の各号に掲げる業務とする。 なお、各号に掲げる業務には、営利を目的とする法人等の営利事業の用に供する業務は含まれない。

 

 さらに提出された意見に回答する形で「ボランティアを詐称して企業等の営利法人等の営利活動のためにアマチュア無線局が使用されないよう、関係団体等と連携し丁寧に周知・広報を行うとともに、個別の事案について、監視、調査を適切に実施し、目的外使用かどうかの判断を進めてまいります。社会貢献活動等での不適切利用を防止するため、ボランティア組織等に対しても周知・広報を適切に実施してまいります」「企業等の営利法人等の営利活動のためにアマチュア無線局が使用されないよう、過去に違法行為や違反運用の事実が確認された業界団体等と連携し、周知、広報を実施してまいります」と述べている。

 

 

「改正の概要等」の説明図も改訂された。赤文字部分が今回補足・強調された部分

 

 

「小中学生のアマチュア無線の体験機会の拡大」についての意見と、今後のスケジュールは 次ページ 参照。

 

 


feed <国際宇宙ステーションからの電波を受信>「OMのラウンドQSO」第244回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2021/2/3 8:30:04)

「地元・茨城のOM3人がお送りする新番組です。無線歴50年以上、平均年齢なんと69歳! アマチュア無線から地元のネタまで、楽しい話題で盛り上がります」というアマチュア無線番組「OMのラウンドQSO」。2016年6月5日から茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送されている。スタートから200回を超え、レギュラー陣の平均年齢も73歳になったという。2019年1月の番組改変で30分番組に昇格し、毎週日曜日の21:30~の放送となった。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは、2021年1月31日(日)21時30分からの第244回放送。レギュラー陣の「怪我がなかなか治らない」という話から始まり、1月13日と20日に日本の中学校との間で行われた「ARISSスクールコンタクト」のISS側からの電波を、JA1NFQ 中島氏が東京都内の自宅で受信してみたという話題。

 

 番組後半の一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)の情報を毎週伝える「JARDコーナー」には、養成課程講習会講師の森氏が登場。森氏は自己紹介を兼ねてアマチュア無線歴を振り返り、続いて今年の「HAMtte交信パーティ2021冬」が多数の参加局で賑わったことを報告した。

 

 番組は下記関連リンクの「OMのラウンドQSO」のWebサイトから。下部に並んだ日付から聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送終了後一定期間が経過したファイルから削除される可能性があるので早めのワッチをオススメする。

 

 

 

●関連リンク: OMのラウンドQSO(FMぱるるん)

 

 

 


feed <Sメーターが信号レベルまで振れない場合がある不具合の修正ほか>八重洲無線、FT-891シリーズの新ファームウェアを公開 (2021/2/2 21:30:28)

八重洲無線株式会社は2021年2月2日、HF/50MHz帯オールモード機「FT-891シリーズ」の新ファームウェアとして、メインファームウェアのVer.1.09をリリースした。同シリーズの新ファームウェア公開は2017年6月以来。同社は「信号受信時にSメータの振れが信号レベルまで振れない場合がある不具合を修正しました」「その他、機能改善および適正化を行いました」と説明している。

 

 

 FT-891シリーズのファームウェアの新バージョンVer.1.09で変更された内容下記の通り。

 

★2月2日に公開されたFT-891シリーズの新ファームウェア:

 

● ファームウエアバージョン (2021/2)
・MAIN: V01-09
・DSP:V02-04
・LCD(PANEL):V01-01

 

おもな変更点:
・信号受信時にSメータの振れが信号レベルまで振れない場合がある不具合を修正しました
・その他、機能改善および適正化を行いました

 

 

 なお、ファームウェアの更新には、市販のUSBケーブル(A-Bタイプ)が必要となる。また使用するパソコンにあらかじめ FT-891対応の「仮想COMポートドライバー」 のインストールが必要だ。アップデート作業を行う際は事前にマニュアル等で手順を確認のこと。ダウンロードは下記関連リンクより。

 

 

 

●関連リンク: FT-891シリーズ 各種ファイルのダウンロード(八重洲無線)

 

 

 


feed 7エリア(東北)で更新。7エリアは「JP7」のプリフィックスが終了し「JQ7」へ--2021年2月2日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況 (2021/2/2 12:25:50)

日本における、2021年2月2日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。2月を迎え、7エリア(東北管内)の東北総合通信局」からコールサイン発給状況の更新発表があった。なお、東北管内の7エリアは、「JP7」の個人局プリフィックスが終了し、あらたに「JQ7」に移行していることが判明した。

 

 

 

 各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通りだ。

 

 

 

 

 ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。

 

 その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。

 

 さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1と2度目の再割り当てが進行している。

 

 また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。

 

 しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。

 

 このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。

 

 

 

●関連リンク:
・JQ7の割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・The Enigma of Japanese Call Sign System(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

 

 

 


feed <JARL沖縄県支部、記念運用や記念アワード発行も…>沖縄にアマチュア無線局が誕生してから60年! 沖縄アマチュア無線60周年記念ロゴマーク制定 (2021/2/2 12:05:28)

一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)沖縄県支部は、2021(令和3)年、沖縄でアマチュア無線局第1号が誕生して60周年を迎えたことを記念して、沖縄アマチュア無線60周年記念ロゴマークを制定し公開した。同支部では、「沖縄アマチュア無線60周年記念事業の趣旨に賛同いただける各局がお使いいただけます」と案内を行ってる。あわせて、アクティビティ向上を目的とした自局コールサインへ「/運用地レターコード+60」を付した沖縄県内からの記念運用の推進や、1年間限定で「沖縄アマチュア無線60年祭記念アワード」の発行を行う。

 

 

米軍統治下の沖縄でアマチュア無線局の開設に奔走した先駆者への敬意を表し「沖縄アマチュア無線60周年記念ロゴマーク」を制定

 

 

 1961(昭和36)年6月22日、本土復帰前の沖縄でアマチュア無線局工事落成検査合格第1号となった石橋 勇氏が、初の日本人局として「KR8AB」のコールサインで開局を果たしてから、今年で60周年を迎える。

 

 JARL沖縄県支部では、それを記念して毎年6月22日を「沖縄アマチュア無線の日」と定めているが、さらに今年(2021年)は60周年となることから、沖縄アマチュア無線60周年記念実行委員会を発足して「沖縄アマチュア無線60年祭」を1年間にわたり開催。

 

 沖縄県内から「自局コールサイン/運用地レターコード(アルファベット3文字)+60」での記念運用(例えば、琉球アマチュア無線クラブ局「JR6YAA」が宮古島市下地島で移動運用した場合は「JR6YAA/SHI60」)の推進や、1年間限定で「沖縄アマチュア無線60年祭記念アワード」の発行を行っている。同委員会では「本規約にご賛同いただき、多数のアマチュア局のご参加をお待ちしております」と呼び掛けている。

 

 そしてこの度、さらなる沖縄のアマチュア無線の発展を願って、沖縄アマチュア無線60周年記念のロゴマークを制定し公開した。米軍統治下の沖縄でアマチュア無線局の開設に奔走した先駆者への敬意を表し“しなやかなリボン調”に、全体をレインボーカラーで配色したロゴマーク。沖縄アマチュア無線60周年記念事業の趣旨に賛同いただけるアマチュア無線局に利用してほしいという。

 

 ロゴマークは記事下の関連リンクから画像データ(PNG形式)でダウンロードが可能だ。自局のQSLカード、ホームページなどに利用できる。なお、ロゴマークに関する一切の権利は「沖縄アマチュア無線60周年記念実行委員会」に帰属するとしている。

 

 コールサインの末尾に「運用地レターコード+60」の記念運用の交信方法や、「沖縄アマチュア無線60年祭記念アワード」のルールなど、詳しくは、JARL沖縄県支部のホームページで確認してほしい。

 

 

 

●関連リンク:
・JARL沖縄県支部 沖縄アマチュア無線60周年記念ロゴマーク制定について(PDF形式)
・JARL沖縄県支部 沖縄アマチュア無線60周年記念ロゴマーク画像(PNG形式)
・JARL沖縄県支部 沖縄アマチュア無線60年祭 記念運用・記念アワードについて(ご案内)
・沖縄アマチュア無線60年祭【記念運用規約-アワード規約】(PDF形式)
・6月22日は沖縄アマチュア無線の日です(沖縄アマチュア無線史)
・沖縄アマチュア無線史
・JARL沖縄県支部

 

 

 


feed <「QSOパーティ」の歴史>「Radio JARL.com」第109回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2021/2/2 10:00:14)

「JARLの話題や最新情報はもちろんのこと、アマチュア無線界の話題や情報などもお知らせする楽しい情報番組です」という、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)のラジオ番組、Radio JARL.com。パーソナリティはJARL会長の髙尾義則氏(JG1KTC)が務めている。2019年1月6日から毎週日曜日の21時~21時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送がスタートした。2019年8月18日からは毎週日曜日の23時から東京都西東京市の「FM西東京」でも放送されている。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは2021年1月31日(日)21時からの第109回放送。前半は今年から期間延長となった「QSOパーティ」の参加書類締め切りが近づき、事務局に毎日100通以上の郵便物が到着しているという話題。さらにQSOパーティの歴史を紹介した(現在のような交信パーティ形式になり参加ステッカーの発行が始まったのは1974年から。それ以前は一般的なコンテストだった)。なかには1974年から48年間欠かさず参加し、十二支のステッカーを4セット集めたOM局もいるという。

 

 後半は2月のコンテストの紹介。「愛媛マラソンコンテスト」「富山マラソンコンテスト&パーティ」「京都コンテスト」「いわて雪まつりコンテスト」を案内した。

 

 

 番組は下記関連リンクの「Radio JARL.com」の音源公開ページまたはJARL Webの特設ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後は一定時間が経過するとファイルが削除される可能性があるので、早めの聴取をお勧めする。

 

 

 

●関連リンク:
・Radio JARL.com 音源公開ページ(FMぱるるん)
・毎週放送 JARLのラジオ番組「Radio JARL.com」(JARL Web)
・Radio JARL.com番組案内ページ

 

 

 


feed <CQ誌2月号の内容紹介その2>「CQ ham for girls」第341回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2021/2/2 8:30:24)

「アマチュア無線初心者の2人がお送りする一般の方・無線初心者向けの番組です。もちろんベテランの方も聞いてください。そして2人の珍質問に笑ってください」という、女性だけのアマチュア無線番組、CQ ham for girls。2014年8月3日から毎週日曜日の15時~15時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送が行われている。また千葉県木更津市のコミュニティ局「かずさFM」でも毎週日曜日の15時30分~16時に同内容が放送されている。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは、2020年1月31日(日)15時からの第341回放送。アマチュア無線の月刊誌「CQ ham radio」副編集長の吉澤氏(JS1CYI)をゲストに、同誌2021年2月号(1月19日発売)の内容紹介(特集「アンテナ・チューナ活用ガイド」、ユーザー・レポート「第一電波工業 50/144/430MHz帯3バンドGP “V2000”」、CQ ham radio チャレンジアワード申請ガイド、Long Live CW Award「CW77」発行、)を行った。来週もこの続きを行う予定だ。

 

 番組は下記関連リンクの「CQ ham for girls」の音源公開ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後1か月が経過したファイルから削除されているので早めのワッチをオススメする。

 

 

 

 

 

 

●関連リンク:
・CQ ham for girls
・CQ ham for girls Facebookページ

 

 

 


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