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link hamlife.jp hamlife.jp (2024/9/23 15:05:35)

現在データベースには 5897 件のデータが登録されています。

feed <周波数帯によって開催時間が異なる>JARL岡山県支部、9月13日(日)9時から12時間「第33回 オール岡山コンテスト」を開催 (2020/9/11 10:00:21)

2020年9月13日(日)JARL岡山県支部主催の「第33回 オール岡山コンテスト」が、9時から21時まで50/144/430/1200/2400MHz帯、12時から21時まで3.5/7/14/21/28MHz帯で、国内のアマチュア局とSWLを対象に電話、電信、デジタルで行われる。なお「新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、規定の一部を変更する場合がありますので、必ず9月11日以降、支部HPをご確認ください」と案内している。

 

 

 

 交信対象は、県内局が「日本国内で運用するすべてのアマチュア局」、県外局が「岡山県内で運用するすべてのアマチュア局」となる。なお岡山県内に移動して運用する場合は、県内局に扱われる。

 

 ナンバー交換は、県内局が「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「市区郡ナンバー」、県外局は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「都府県および地域等ナンバー」となる。

 

 なお、部門ごとに参加局数が10局以下の場合は1位を、参加局数が20局以下の場合は、2位まで、参加局数が20局を超える場合は3位までを表彰する(ただし参加局が1局のみの場合は表彰しない)。各エリア1位の局(上位3局および県内局を除く)を表彰する(同得点の場合は交信時刻の早い局、出力の小さい局を上位とする)。岡山県内から運用した局、およびニューカマー(開局3年以内を自己申告)に記念品を進呈。前記を除く参加局の中から抽選で、県内局・県外局各1局に「岡山ふるさと賞」として岡山県の名産品が進呈される。

 

 書類は電子ログまたは紙ログで提出。締め切りは10月3日(土)必着。詳しくは「第33回 オール岡山コンテスト規約」で確認してほしい。

 

 

「第33回 オール岡山コンテスト」の規約(一部抜粋)

 

 

●関連リンク:
・第33回 オール岡山コンテスト規約
・第33回 オール岡山コンテスト規約(PDF形式)
・JARL岡山県支部

 

 

 


feed <特集「HF~430MHzオンエア大作戦」>電波社、「HAM world(ハムワールド)」2020年11月号を9月18日(金)に刊行 (2020/9/10 18:00:54)

株式会社電波社のアマチュア無線誌「HAM world(ハムワールド)」2020年11月号が、2020年9月18日(金)に刊行される。今号の特集は「未体験のバンド、モードを開拓しよう! HF~430MHzオンエア大作戦」。注目の記事は「144/430MHz帯D-STAR対応ハンディ アイコムID-52登場」「14MHz帯200Wリニアアンプの製作」「144/430MHz帯C4FM対応 ヤエスFTM-300Dの新機能」「FT8スタートガイド」「無線機ミュージアム〔市民ラジオ編〕松下電器RJ-570&RJ-570D」などを掲載。価格は909円+税。

 

 

HAM world 2020年11月号」の表紙

 

 

 電波社の「HAM world」は同社の月刊誌「ラジコン技術」の増刊として、2015年9月にVol.1、2016年2月にVol.2、6月にVol.3、9月にVol.4、12月にVol.5、2017年3月にVol.6、6月にVol.7、9月にVol.8、12月にVol.9、2018年3月にVol.10、6月にVol.11、9月にVol.12、そしてVol.13から独立創刊を果たし“月号表記”となり、12月に2019年2月号、3月に2019年5月号、6月に2019年8月号として3か月に1回のペースで刊行。

 

 そして、6号前の2019年11月号からは隔月刊(2か月ごと)で発行されるようになって、今回の2020年11月号でシリーズ21冊目を数えるアマチュア無線専門誌だ。

 

 

 記事内容など概要は下記の通り。

 

 

★「HAM world」2020年11月号の概要

 

◆発売日: 2020年9月18日(金)全国書店発売
◆定価: 909円+税
◆発行: 株式会社電波社
◆体裁: A4 平綴じ
◆記事内容: 下記の通り

 

 

 

<特集:未体験のバンド、モードを開拓しよう! HF~430MHz帯オンエア大作戦>
・IC-705、FT-818/817で使いたいアイテム
・ヤエスFT-991Aは手放せないリグ!
・HF~430MHz各バンドの特徴と魅力
・車中泊で楽しむオールモード オールバンド〔北海道編〕
・モービルホイップ運用で局数を稼ぐ!

 

<注目の記事>
・144/430MHz帯D-STAR対応ハンディ アイコムID-52登場
・144/430MHz帯C4FMデジタル対応 ヤエスFTM-300Dレポート
・オーディオパワーアンプ用半導体を使った14MHz帯200Wリニアアンプの製作
・無線機ミュージアム〔市民ラジオ編〕松下電器RJ-570&RJ-570D
・FT8スタートガイド

 

<その他の記事>
・移動運用にも便利なUNEクワッドの製作〔後編〕
・D-STAR完全マスター
・超実践的CW練習法
・世界の短波放送を聴こう!
・430MHz円ループ9素子の製作
・1.9MHz帯のJ3E等の手続き続報
・愛ちゃん、関西ハムの代わりに1人フェス
・スミスチャートの意味と読み方やさしく教えます
・M型コネクターのSWRを考える
・オールドリグ修理日記
・無線家のためのドローン空撮入門〔第4回〕
・電波障害とその対策
・ライセンスフリーラジオの世界
・読者の広場「SHIMOUMA LOUNGE」/NEW ITEM
・バックナンバーのご案内
・読者モニタープレゼント

 

 

同誌の確実な予約・購入には下のAmazonリンクが便利だ。

 

 

 

 

 

 

※以下は「HAM world」創刊号(Vol.1)から2020年9月号までのバックナンバー。プレミアム価格で取り引きされている号もある


feed <県内局で参加した局の半数を上限に参加賞贈呈>JARL秋田県支部、9月12日(土)と13日(日)に「第34回 オール秋田コンテスト」開催 (2020/9/10 11:30:35)

2020年9月12日(土)21時から23時までの2時間と、9月13日(日)6時から12時までの6時間の2回に分けて、JARL秋田県支部主催の「第34回 オール秋田コンテスト」が、1.9/3.5/7/14/21/28/50/144/430MHz帯と、1200MHz帯以上の各アマチュアバンドの電話と電信で国内のアマチュア局とSWLを対象に行われる。

 

 

 呼び出し方法は、電信が県内局「CQ AT TEST」 県外局「CQ ATG TEST」、電話が「CQオール秋田コンテスト」で、県内局は自局の呼び出し符号送出時に「秋田県内局」を送出のこと。

 

 交信対象は県内局が「県内を含む全国の局」、県外局が「秋田県内の局」。ナンバー交換は、県内局が「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「市町村略号」、県外局は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「都府県・北海道の地域等の番号」となる。

 

「今回は特別ルールとして、秋田県内局で参加した局の半数を上限として参加賞を贈る」としている。

 

 紙ログの書類提出締め切りは9月30日(水)必着。電子ログ提出も可能。詳しくは「第34回 オール秋田コンテスト規約」で確認してほしい。なお、結果冊子希望者は94円切手を貼った長型3号封筒をSASE送付のこと。

 

 

「第34回 オール秋田コンテスト」の規約(一部抜粋)

 

 

 

●関連リンク:
・第34回 オール秋田コンテスト規約
・JARL秋田県支部

 

 

 


feed 【2020年10月期】JARD養成課程講習会・3アマ短縮コース日程 (2020/9/10 10:34:35)

一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)が各地で開催している「第三級アマチュア無線技士」養成課程講習会(短縮コース)の、2020年10月期の開催日程を紹介する。

 

 

 

●2020年10月の第三級短縮コース開催日程

 

東京都豊島区/JARDハム教室(10月4日開催)※満席
東京都豊島区/JARDハム教室(10月24日開催)○
神奈川県平塚市/平塚商工会議所(10月18日開催)○
静岡県牧之原市/牧之原市榛原文化センター(10月4日開催)○
兵庫県尼崎市/尼崎市総合文化センター(10月25日開催)○
新潟県三条市/三条・燕地域リサーチコア(10月18日開催)○

 

※受講申込締切日:開講日1週間前の日(その前に定員に達したときは定員に達した日)
 〇印は下記リンク先にてWeb申し込みが可能

 

 第三級短縮コースは、第四級アマチュア無線技士の無線従事者資格を取得している者が対象。法規4時間、無線工学2時間の講習を受け、当日行われる修了試験に合格すると3アマの無線従事者免許証を手に入れることができる。JARDによると平成23年度の実績は受講者数:4,651名で、合格率は99.0%。受講費用や申し込み方法などの詳細は下記関連リンクで。

 

 なおJARDでは2017年4月から、4アマ資格のない者でも自宅等からインターネットに接続したパソコンを使って学習ができる「eラーニング方式」の養成課程(3アマ標準コース)を随時開講している。最短なら申し込みの翌日から受講を始められる。修了試験受験者の合格率は100%。詳細はJARDのWebサイトで。

 

 

 

●関連リンク: 一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会

 

 

 


feed 【2020年10月期】NPO法人ラジオ少年の養成課程講習会・3アマ短縮コース日程 (2020/9/10 10:32:39)

NPO法人ラジオ少年が北海道エリアで開催している「第三級アマチュア無線技士」の養成課程講習会(短縮コース)の、2020年10月期開催日程を紹介する。

 

 

●2020年10月の「第三級アマチュア無線技士 短縮コース」開催日程

 

<北海道エリア> 札幌市/札幌ラジオ会館(10月4日開催)

 

 第三級短縮コースは、第四級アマチュア無線技士の無線従事者資格を取得している者が対象。法規4時間、無線工学2時間の講習を受け、当日行われる修了試験に合格すると3アマの無線従事者免許証を手に入れることができる。受講費用や申し込み方法などの詳細は下記リンクで。

 

 

 

●関連リンク: アマチュア無線技士養成課程講習会受講者募集中(NPO法人ラジオ少年)

 

 

 


feed 【2020年10月期】QCQ企画の養成課程講習会・3アマ短縮コース日程 (2020/9/10 10:30:47)

株式会社キューシーキュー企画が東北、関東、信越、北陸、東海、近畿、中国、九州の各エリアで開催している「第三級アマチュア無線技士」養成課程講習会(短縮コース)の、2020年10月期の開催日程を紹介する。

 

 

●2020年10月の「第三級アマチュア無線技士 短縮コース」開催日程

<東北エリア> 10月の開催はなし

<関東エリア> 10月の開催はなし

<信越エリア> 長野県松本市/松本商工会議所(10月4日開催)

<北陸エリア> 10月の開催はなし

<東海エリア> 10月の開催はなし

<近畿エリア> 京都市左京区/京都教育文化センター(10月4日開催)

<中国エリア> 10月の開催はなし

<九州エリア> 10月の開催はなし

 

 

 第三級短縮コースは、第四級アマチュア無線技士の無線従事者資格を取得している者が対象。法規4時間、無線工学2時間の講習を受け、当日行われる修了試験に合格すると3アマの無線従事者免許証を手に入れることができる。受講費用や申し込み方法などの詳細は下記リンクで。

 

 

 

●関連リンク: 養成課程講習会のご案内(株式会社キューシーキュー企画)

 

 

 


feed <同軸コネクタのはんだ付け>アマチュア無線番組「QRL」、第435回放送をポッドキャストで公開 (2020/9/10 8:30:04)

東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2012年からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、このほど2020年8月27日夜に放送した第434回分がアップされた。

 

 

 2020年9月3日(第435回)の特集は「同軸コネクタのはんだ付け」。同軸ケーブルの末端にM型コネクタを取り付ける場合、はんだごてを使用することになるが、パワー(熱量)の少ないはんだごてを使うとうまくいかない。屋外のアンテナ作業にはコードレスのガス式ハンダゴテ(コテライザー)が便利だという。またセラミックヒーターで温度調整できるタイプは幅広い用途に使える特徴がある。今回は同軸コネクタへのはんだ付けに役立つはんだごて選びとコネクタの取り付け作業を紹介した。

 

 

 番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。

 

 

●関連リンク:
・QRL For Amateur Radio Station 第435回放送
・QRL Facebookページ

 

 

 


feed 5エリア(四国)と9エリア(北陸)で更新--2020年9月9日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況 (2020/9/9 18:00:46)


日本における、2020年9月9日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。あらたに5エリア(四国管内)の四国総合通信局と、9エリア(北陸管内)の北陸総合通信局のそれぞれからコールサイン発給状況の更新発表があった。

 

 

 

 各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通りだ。

 

 

 

 ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。

 

 その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。

 

 さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1と2度目の再割り当てが進行している。

 

 また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。

 

 しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。

 

 このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。

 

 

 

●関連リンク:
・The Enigma of Japanese Call Sign System
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?

 

 

 


feed <懐かしい「ラ製」が帰ってくる!!>電波新聞社、9月10日に「ラジオの製作 創刊65周年記念特大号」を刊行 (2020/9/9 11:30:17)

電波新聞社が1955(昭和30)年から1999(平成11)年まで刊行していた月刊誌「ラジオの製作」。電子工作はもちろん、BCLや合法CB無線、アマチュア無線、オーディオ、マイコンなど、趣味のエレクトロニクス分野の入門誌として愛読していた人も多いことだろう。このほど同社の創立70周年と「ラジオの製作」の創刊65周年を記念した「ラジオの製作 創刊65周年記念特大号」が2020年9月10日に発売される。懐かしいテイストの表紙や懐かしい筆者陣の記事は、ラジオや無線に夢中だった時代を思い出させてくれるはずだ。

 

 

「ラジオの製作 創刊65周年記念特大号」表紙は、懐かしい“ラ製”テイストそのものだ

 

 

 1970年代のBCLブームを牽引し、アマチュア無線や合法CB無線、オーディオやマイコンなどを青少年に啓蒙した「ラ製」。きっと多くの方が愛読した経験をお持ちだろう。

 

 とにかく筆者陣が強力だった。“BCLの神様”こと放送評論家の山田耕嗣氏(JH1KFY:故人)、アマチュア無線やBCL関係の製作記事で定評の高田継男氏(JA1AMH:故人)と大久保 忠氏(JH1FCZ:故人)、合法CB無線を普及させ「CBer」という言葉を定着させた皆川隆行氏(めぐろE55/JH1IUR:故人)、SWLのオーソリティー高野 章氏(JA1-7777/JH1FVE)、マイコン関係と電子工作が得意な丹治佐一氏など。さらに次代を担う若手筆者の育成も積極的だった。また毎号「ぼくの声・私の声」コーナーに登場するキャラクター「影の声」「水虫仮面」「タロベエ」「編集長」「みどりさん」も忘れられない。

 

写真右:“BCLの神様”こと、放送評論家の山田耕嗣氏

ナゾのトライアングルアンテナについて講演する高田継男氏

 

 全国各地で「読者のつどい」も開催され、またラ製(電波新聞社)が協力するイベントも多数行われた。

 

1980年(昭和55年)6月1日、宮城県仙台市の電気店で開かれた読者イベントのスナップ。中央のベレー帽が大橋太郎氏、左奥には筆者の高野 章氏の姿も見える

1974(昭和49)年6月23日、秋葉原の歩行者天国で開かれた「第3回FOXハンティング」。主催は秋葉原ハムショップ店会

hamlife.jp所蔵、昭和30年10月1日発行の「ラジオの製作」通巻11号の表紙。同誌は1954(昭和29)年にラジオ技術・サービスステーションの発行で創刊したが、この号に『「ラジオの製作」は、号を追って順調に発展して参りましたが、今回更に本誌の躍進をめざして、ラジオ界最大の発行部数をもっている「電波新聞」及び、皆さんの兄さん雑誌として新しい技術と豊富な内容で評判の「電波とオーディオ」を出版している、電波新聞社から、よそおいも新たにして発行することとなりました』という案内があり、実質的にこの号が電波新聞社の“ラ製”第1号であることがわかる

「イラストで見る“ラジオの製作”創刊300号」(1979年11月号の同誌より)

 

 

「ラジオの製作」は1999年に惜しまれつつ月刊誌としての刊行を終了。現在は季刊の「電子工作マガジン」として、若年層のエレクトロニクス入門(電子工作、ロボット、ドローン、超小型コンピュータなど)を担っているが、同社の創立70周年と「ラ製」の創刊65周年を記念して、9月10日に「ラジオの製作 創刊65周年記念特大号」が刊行されることになった。告知資料から抜粋で紹介する。

 

 


 

「ラジオの製作 創刊65周年記念特大号」刊行のお知らせ

 

 1999年に惜しまれつつ休刊したあの「ラ製」、「ラジオの製作」が帰ってきます。電波新聞社は2020年、創立70周年を迎えました。また、「ラジオの製作」は創刊65周年を迎えました。それを記念して「ラジオの製作」が特別記念特大号として復活します。令和版の「ラジオの製作」は昭和・平成版の内容を遺産として受け継ぎ、さらに最新情報も取り入れてパワーアップしました。

 

 令和版のラジオの製作では、現在の青少年達に向け、物造りの楽しさ、奥深さを感じて、電気・電子に興味をもってもらえるように、また、過去のラ製読者には、青少年期を懐かしんでいただくだけでなく、子供さんやお孫さんにも本書をご紹介いただいて、電子工作の面白さを伝えていただけるような内容としました。

 


 

 

 同書の目次は次のとおり。一部は過去掲載記事を復刻している。また懐かしい筆者陣が今回「ラジオの製作の思い出」を特別寄稿している点にも注目していただきたい。

 

 

 

 

 

 今回の「ラジオの製作 創刊65周年記念特大号」刊行について、ラ製の筆者陣の一人でもあり、現在はテレビの情報番組のコメンテーターなどで活躍中のITジャーナリスト、三上 洋氏(せたがやV15)はhamlife.jpに次のようにコメントを寄せてくれた。

 

「休刊から21年、あの“ラジオの製作”が復活するのはとても感慨深いです。“ラジオの製作”は、いまのIT技術者やエレクトロニクス産業の担い手を産んできた雑誌。再び自作が注目される中、この本はぜひとも皆さんに見てほしいです。私も今回、ライセンスフリーラジオの歴史を振り返る記事を書いておりますので、よければご覧ください」

 

写真右:ラ製筆者陣の一人だったITジャーナリストの三上 洋氏(せたがやV15)。写真左:「ラジオの製作」編集長(現・電波新聞社特別顧問)の大橋太郎氏=ハムフェア2018会場にて

 

 また「ラジオの製作 創刊65周年記念特大号」を企画した、電波新聞社特別顧問(元・ラジオの製作 編集長)の大橋太郎氏は、刊行に際し次のようにコメントを発表している(抜粋)。

 

 

未来につなごう! エレクトロニクスの夢

 

 電波新聞社に入社してから間もなく半世紀を迎えますが、 幸いなことに今日まで「ラジオの製作」が創刊時に目指した電子立国日本の将来を担う子どもたちのためになる雑誌編集に加えていただいています。

 

「ハムフェア2018」で、本当に久しぶりにステージイベントをさせてもらい、昔話をしたり、往時の写真を見せました。ITジャーナリストの三上 洋氏、歌手の青木小夜子さんもゲスト参加してくれました。この話がHCJBの尾崎一夫先生に伝わり番組出演をさせていただきました。それから周囲の機運が一変し、ハムフェア2019では大ベストセラーになった山田耕嗣先生の「BCLマニュアル」の令和版を先行発売し完売する運びになったのです。

 

「ラ製」の筆者は子どもたちにBASICプログラミングや、高度な電子工作を指南した丹治佐一先生や、アマチュア無線機器の最先端技術者の高田継男先生、SWL指導者の高野 章先生、週刊誌のトップ屋として名を馳せた皆川隆行先生、小中学生のころから編集部で存在感を示した梶原 巧先生をはじめ、多くの英才が読者のために知恵を絞って記事企画を考えていました。企画会議には、広告スポンサーでもある機器メーカーの皆さんも加わり、続々新製品を開発して発売してくれました。BCLラジオやCBトランシーバはその代表的なものでした。

 

 現在は、電波新聞のコラムを書いたり、「電子工作マガジン」「マイコンBASICマガジン」の編集に従事させていただいています。コロナ禍で機会は激減していますが、全国で行われる、電子工作やプログラムイベントのお手伝いにも参加しています。そこで付き添いのご両親の中に元読者の方がいらして、互いに感激することもよくあります。昔の読者イベントで会った少年と再会したこともあります。

 

 私はSNSやアマチュア無線もアクティブです。時空間を超えて皆様と会えるのを楽しみにしています。この本を、子どもたちと一緒に楽しく読んで、未来のクリエイター育成に生かしていただければ幸いです。「未来につなごう!エレクトロニクスの夢」。

 

 

「ラジオの製作 創刊65周年記念特大号」は下記のAmazonリンクで購入できる。売り切れが予想されることから、早めの予約、注文をお勧めしたい。

 

 

 

 

 

●関連リンク:
・電波新聞社
・電子工作マガジン
・電子工作マガジン特設サイト

 

 

 


feed <昭和30年代のベリカード>「OMのラウンドQSO」第223回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2020/9/9 8:30:19)

「地元・茨城のOM3人がお送りする新番組です。無線歴50年以上、平均年齢なんと69歳! アマチュア無線から地元のネタまで、楽しい話題で盛り上がります」というアマチュア無線番組「OMのラウンドQSO」。2016年6月5日から茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送されている。スタートから200回を超え、レギュラー陣の平均年齢も73歳になったという。2019年1月の番組改変で30分番組に昇格し、毎週日曜日の21:30~の放送となった。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは、2020年9月6日(日)21時30分からの第223回放送。番組レギュラー陣のJA1NFQ 中島氏がアマチュア無線を始める前の昭和30年代前半に収集したというラジオ局のベリカード(ラジオ東京=現在のTBSラジオ、朝日放送=ABC)を披露し、懐かしいBCLの話や当時の周波数単位「キロサイクル(kc、kc/s)」で盛り上がった。

 

 番組後半では一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)の情報を毎週伝える「JARDコーナー」で、前回に引き続きJARD eラーニング事業センターの杉崎氏が出演し、2アマのeラーニング養成課程を紹介した。2アマになると難易度は上がるため、修了試験に不合格になる場合もあるが、所定の手続きで1回だけ再試験に挑戦できる。さらに再試験も不合格の場合は1年以内に限り、2アマeラーニング養成課程の再受講がほぼ半額近い料金で可能になる。また受講者は50代と60代が多いという。

 

 番組は下記関連リンクの「OMのラウンドQSO」のWebサイトから。下部に並んだ日付から聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送終了後一定期間が経過したファイルから削除される可能性があるので早めのワッチをオススメする。

 

 

 

●関連リンク: OMのラウンドQSO(FMぱるるん)

 

 

 


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