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link hamlife.jp hamlife.jp (2024/9/24 1:05:24)

現在データベースには 5897 件のデータが登録されています。

feed <バンド別に12~15時と16~20時に分割>きゅうあ~るぴぃ~コミュニティ、5月5日(日・祝)に「第14回 QRP Sprintコンテスト」開催 (2024/5/3 10:30:03)

きゅうあ~るぴぃ~コミュニティ(JARL神奈川県支部登録クラブ)は、2024年5月5日(日・祝)にQRP(空中線電力5W以下)またはQRPp(空中線電力0.5W以下)で運用する国内のアマチュア局とSWLを対象とした「第14回 QRP Sprintコンテスト」を実施する。開催時間は14/21/28/50MHz帯が12時から15時まで、1.8/3.5/7MHz帯が16時から20時までとなっている(JARL主催コンテスト周波数に準ずる)。16時からスタートする1.8/3.5/7MHz帯は、終了時間が以前より1時間早まっているので注意しよう。

 

 

 

 

 昨年(2023年)は「担当者の逝去により開催は見合わせていただきます」として実施されなかった「QRP Sprintコンテスト」。2年ぶりに行われる同コンテストは、小出力でいかに多くの局と交信できるかを競うもの。使用周波数と電波型式は、JARL主催コンテスト周波数に準ずる1.8/3.5/7/14/21/28/50MHzの各アマチュアバンドの電信と電話。

 

 ナンバー交換は、「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「自局の運用場所を示す都府県/地域ナンバー」+「空中線電力を表すアルファベット(空中線電力5W以下「P」、空中線電力0.5W以下「Q」。

 

 完全な交信(受信)を得点として、QRPとの交信が2点、QRPpとの交信が5点。同一バンドでの同一相手局は、電信、電話それぞれ1交信を得点として計上できる。また、特別記念局、特別局(8N/8J/8Mで始まる局)との交信は得点、マルチプライヤーとして計上できる。

 

 各種目、エリア別1位の局には賞状を授与する(表彰1項入賞局は除く)。入賞者への賞状の送付方法は「PDF賞状」を電子メールで送付する。

 

 書類提出は電子ログ(電子メール)のみに限る。締め切りは5月12日。「サマリーシートはVERSION=R1.0でお願いします」など、詳しくは「第14回 QRP Sprintコンテスト規約」で確認してほしい。

 

 

「第14回 QRP Sprintコンテスト」の規約(一部抜粋)

 

 

●関連リンク:
・第14回 QRP Sprintコンテスト規約
・QRP Sprint 対応ロギングソフトについて
・きゅうあ~るぴぃ~コミュニティ

 

 

 

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feed JARD、5月5日(日・祝)から19日(日)まで「HAMtte交信パーティー2024春」パーティー部門を開催 (2024/5/3 9:30:16)

一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)は2024年5月5日(日・祝)0時から19日(日)23時59分59秒まで、3.5/7/21/50/144/430/1200MHz帯のアマチュアバンドの全モードで、「HAMtte交信パーティー2024春」パーティー部門を開催する。JARD主催の養成課程講習会修了者の交流サイト「HAMtte(ハムって)」に登録した交信初心者等のメンバー(2024年4月22日現在で17,729名)をサポートするほか、HAMtteメンバー同士及びメンバーと一般のアマチュア無線家の親睦を図ることを目的にしたものだ。今回は交信局数や得点を競うコンテスト部門はなく、従来同様の「パーティー部門」のみの開催となる。

 

 

期間中にHAMtteメンバー5局以上を含む20局以上と交信し、書類を提出した局を対象に、抽選で10名に当たる「特製コールサインプレート」の見本

 

 

 JARDは、同協会が主催する養成課程講習会(2アマ、3アマ、4アマ)の修了者を対象とした無料の受講者交流サイト「HAMtte(ハムって)」を2016年夏に開設した。2024年4月22日現在で会員登録者が17,729名に達し、メンバーは専用サイトでのコミュニケーションを楽しんでいる。メンバーの多くは開局から日が浅いビギナーハムだが、初心者の疑問に答えるサポーター役のOMハム(JARD養成課程講習会講師、JARD関係者など)も参加している。

 

 このほど「HAMtte」に登録した交信初心者等のメンバーをサポートするほか、HAMtte メンバー同士及びメンバーと一般のアマチュア無線家の親睦を図る目的で、年3回の無線交信イベントの今年2回目「JARD HAMtte交信パーティー2024春」パーティー部門が2024年5月5日(日・祝)0時00分~5月19日(日)23時59分59秒まで開催されることになった。

 

 

 期間中には、ルール上“メンバー局”としてカウントされるJARDのクラブ局「JO1ZRD」や、関連団体・メーカー・官庁などのクラブ局等がオンエアを行う可能性がある。5月2日現在の情報では、メーカーのクラブ局(アイコム、八重洲無線)、各地のボーイスカウトのクラブ局、JLRS、CQ出版社、協力クラブ局などの32局が予定されている(リストは下記関連リンク参照)。

 

 

「JARD HAMtte 交信パーティー2024春」パーティー部門のお知らせ、およびルール概要(抜粋)は次のとおり。ルール詳細は下記関連リンクから主催者発表のもので確認のこと。

 


 

JARD HAMtte交信パーティー2024春「パーティー部門」 ルール概要

 

HAMtte運営事務局からのお願いとお知らせ

 

◇ ルールの見直しについて:
 インターネット回線を経由した交信の場合、アクセスポイントまでの電波発射が必要という、これまでの条件を撤廃しました。

 

◇「20局賞」について:
・これまでの「コールサインプレート賞」と「20局賞」を統合し、新たな「20局賞」に1本化しました。
 これに伴い、HAMtte運営事務局で発行していました20局賞の賞状は、郵送希望者を除き、セルフでのダウンロード方式させていただきます。詳しくは「20局賞」の項でご参考ください。
・また「年間HAMtte賞」は、諸般の事情により廃止とさせていただきます。ご理解のほど、よろしくお願いします。

 

◇HAMtte会員(HAMtteメンバー局)とは:
 JARDの講習会を受講するなどしてIDとパスワードを取得し、HAMtteサイトにログインし、ページ右上の「マイページ」の「プロフィール」において、必須項目の入力を終えた方を言います。 IDとパスワードを取得したのみでは、会員登録は完了していません ので、ご注意ください。

 

■開催日時: 2024年5月5日(日・祝)00時00分~5月19日(日)23時59分59秒

 

■参加資格、交信対象局: HAMtteメンバー、およびHAMtteメンバー以外のアマチュア無線局(日本国内の個人局)

 

 ※HAMtteのIDを保有する、JARD養成課程講習会講師等もHAMtteメンバーとします

 

 ※JARDが開設するクラブ局(JO1ZRD)もHAMtteメンバーとします

 

 ※HAMtte内コーナーでの情報発信のためHAMtteのIDを保有しているアマチュア無線機器メーカー等および関連団体・官庁のクラブ局等、さらにJARDが特に参加を認めたクラブ局等(HAMtte内でコールサインを公表)もHAMtteメンバーとして参加可能です

 

 ※HAMtteメンバー、メンバー以外のいずれも個人局のゲストオペレーター(交信体験者を含む)による運用は不可

 

■参加周波数帯: 3.5/7/21/50/144/430/1200MHz帯

 

 ※上記周波数帯にあるレピータの使用や、インターネット回線経由の交信も可とします。ただし長時間の占有にならないよう、1つの交信で終わるなどの留意をお願いします。

 

 ※各バンドの交信においては、電波法令等およびJARL制定の「アマチュアバンドプラン」に従ってください。

 

 ※FT8の運用時はDX(海外)局等との交信の支障にならぬよう十分配慮してください。慣習的に国内交信で常用されている周波数がある場合は、その利用を推奨します。

 

※参加局が運用情報(周波数、運用日時など)をインターネット等で告知することも認めます。

 

※HAMtteメンバー局の「運用推奨タイム」は以下のとおりです。

 

<HAMtteメンバー局の運用推奨タイム(期間中の毎日)>
・7時30分~
・10時~
・12時30分~
・18時~
・20時30分~
・21時30分~
  ※「運用推奨タイム」は、全国にいるHAMtteメンバーと出会いやすくするため便宜的に設けたもので、これ以外の周波数・時間帯での交信も自由です

 

■電波型式: 参加局に免許されている全モード
 ※CWモードの場合は、初心者に配慮したスピードでの運用をお願いします

 

■CQ呼び出し: 「CQ ハムってパーティー」(モールス交信等は「CQ HMT」)
 ※HAMtteメンバー局はCQ 呼び出しの際、適宜「こちらはメンバー局です」(モールス交信等の場合は自局のコールサインの後に/HMT)と付け加えてください

 

■送信するコンテストナンバー:
(1) HAMtteメンバー
・音声交信の場合:RSなどの信号リポート+HAMtte(ハムって)
・モールス交信等の場合:RSTなどの信号リポート+HMT
【例】「59ハムって」、「599HMT」

 

(2) HAMtteメンバー以外のアマチュア無線局(日本国内の個人)
・音声交信の場合:RSなどの信号リポート+JARL制定の都道府県番号(北海道は01)
・モールス交信等の場合:RSTなどの信号リポート+JARL制定の都道府県番号(北海道は01)
【例】「5910(東京都の局の場合)」、「59910(同)」

 

都道府県番号リスト
北海道 01  山 梨 17  山 口 33
青 森 02  静 岡 18  鳥 取 34
岩 手 03  岐 阜 19  広 島 35
秋 田 04  愛 知 20  香 川 36
山 形 05  三 重 21  徳 島 37
宮 城 06  京 都 22  愛 媛 38
福 島 07  滋 賀 23  高 知 39
新 潟 08  奈 良 24  福 岡 40
長 野 09  大 阪 25  佐 賀 41
東 京 10  和歌山 26  長 崎 42
神奈川 11  兵 庫 27  熊 本 43
千 葉 12  富 山 28  大 分 44
埼 玉 13  福 井 29  宮 崎 45
茨 城 14  石 川 30  鹿児島 46
栃 木 15  岡 山 31  沖 縄 47
群 馬 16  島 根 32

 

(参考:FT8による交信方法の一例)

<CQ呼び出し>

 「CQ HMT」を使用

<交換するナンバー>

 メンバー局:「RSTなどの信号リポート+HMT」がナンバー

 一般局:「RSTなどの信号リポート+JARL制定の都道府県番号」がナンバー

<交信例>

 JO1ZRD:HAMtteメンバー局

 JN8XYZ:一般局(北海道:都道府県番号は01)

  自動交信(ZRD):CQ HMT JO1ZRD PM95
  自動交信(XYZ):JO1ZRD JN8XYZ -08
  自動交信(ZRD):JN8XYZ JO1ZRD R-17
  自動交信(XYZ):JO1ZRD JN8XYZ RR73
  自動交信(ZRD):JN8XYZ JO1ZRD 73
  —-自動交信はここまで。以下は手動(マニュアル)送信—-

  手動交信(XYZ):XYZ 01 73 ←XYZ局は北海道(01)の一般局
  手動交信(ZRD):ZRD HMT 73 ←ZRDはHAMtteメンバー局
  —-以上で交信終了—-

 この例に限らず、参加局双方で所定のナンバーが交換できていれば、その交信を有効とします

 

■交信数のカウント:
・期間中の毎日、異なる局との交信を「1」としてカウント。
 ※期間中の同一局との交信は、交信日が異なれば2回目以降も有効です
 ※多くの局と交信された場合も、交信局数に応じた順位づけや表彰等は設けません

 

■遵守事項:
・バンドプラン等、電波法を遵守すること
・規約を遵守しなかった場合は各賞の対象外とします

 

■20局賞(すべての参加者共通):
 期間中にHAMtteメンバー5局以上を含む20局以上と交信し、書類を提出された方が対象です。
①抽選で特製コールサインプレートを10名様にプレゼント
②抽選でノベルティを5名様にプレゼント
 ノベルティは過去に「HAMtte」や「JARD」のロゴで作製したものを毎回放出していきます。
 第1回目:HAMtteトートバッグ(紺色)

 

 

③ダウンロード用の賞状を用意(セルフ方式)
 ご自身でダウンロードし、完成させていただくもので、デザインは別途公表します。
 ※ダウンロードができず、郵送を希望される場合は、ログ提出時にA4サイズの用紙(賞状)が入る封筒に120円切手を貼付した封筒を同封し、提出してください。この場合のみ、ご郵送させていただきます。また、定形郵便サイズの封筒に120円又は140円切手を貼付される方が見受けられますが、この場合は84円または94円切手の貼付で構いません。ただし、この場合は賞状を折り曲げるなどしての発送となりますので、ご注意ください。
○上記のほか、これまでと同様にご自身でダウンロードして完成させる「参加証」の賞状(セルフ方式)を用意します。デザインは、別途公表します。

 

■提出書類:
 
JARD様式またはJARL様式に準拠したサマリーシート及びログシートを書面もしくは電子ファイル(電子データ※を直接メール本文に貼付する方法も認めます)にてJARDに提出してください

 

※電子データは、サマリーシート及びログシートの情報が含まれるものとします。

 

※書類提出はコールサインに限らず1人1通に限ります。また移動運用のポータブル表記を除き、サマリーシート及びログシートに記載できる自局のコールサインは1つのみといたします。

 

■書類の送り先:
・郵送の場合(郵便番号と名称のみで届きます)
 170-8088 JARD
 HAMtte 交信パーティー 2024春 書類係

 

・電子メールの場合
 件名は、「交信パーティー2024春書類 + 提出者コールサイン」としてください
 メール本文には提出者の①~④の情報を記載してください。
 ①住所(郵便番号を含む) ②氏名(フリガナ)
 ③コールサイン ④連絡先電話番号

 

 また、メール本文に電子データ(サマリーシート及びログシートの情報)を直接貼付して送信する場合は、前記①~④に加え、次の2項目も記載してください
 ⑤HAMtte会員の該当・非該当(該当の場合はIDの記載をお願いします)
 ⑥ログの総交信局数

 

・提出先メールアドレス hamtte-smry@jard.or.jp

 

《メールに添付して提出できるファイル形式は、以下のとおりです》
・JARDまたはJARL様式のサマリーシート・ログシートをPDF形式に変換したもの
・JARD提供またはJARL様式に準拠して作成したEXCEL形式のファイル
・電子データをCSV形式またはEXCEL形式に変換したもの

 

 

■書類締め切り: 2024年6月15日(電子メールを含め、当日到着分までが有効)

 

■結果発表: 審査・抽選終了後、賞品当選者の氏名をHAMtteのサイト内で2024年7月15日を目処に発表

 

その他:
①HAMtteメンバー向けとして、HAMtte掲示板内に「HAMtte交信パーティー掲示板」を開設いたします。メンバーの皆様の運用予定の告知など情報交換にお使いください

 

②パーティー部門の次回は2024年8月に開催する予定です。

 


 

 

 ルールの詳細と提出書類に関しては下記関連リンクにあるJARDのHAMtteページで告知されている。参考までに、最近の「HAMtte交信パーティー」の書類提出者数を紹介しておく。

 

<2024冬> 書類提出者:692名
<2023コンテスト部門>
書類提出者:185名
<2023夏>
書類提出者:684名
<2023春>
書類提出者:651名
<2023冬>
書類提出者:728名
<2022夏> 書類提出者:パーティー部門520名、コンテスト部門268名
<2022春>
書類提出者:619名
<2022冬>
書類提出者:729名
<2021夏> 書類提出者:526名
<2021春> 書類提出者:396名
<2021冬> 書類提出者:525名
<2020夏> 書類提出者:283名
<2020春> 書類提出者:294名
<2020冬> 書類提出者:252名
<2019夏> 書類提出者:141名
<2019春> 書類提出者:137名
<2019冬> 書類提出者:246名
<2018夏> 書類提出者:85名
<2018春> 書類提出者:61名
<2018冬> 書類提出者:113名

 

 

【追記:WIRES-Xに交信用ROOMを開設】
 hamlife.jpへの投稿情報によると、「HAMtte交信パーティー2024春」パーティー部門の開催に合わせて、今回もボランティアグループがWIRES-X上に同パーティー参加者の交信用としてROOM(ルーム)を自主的に開設するという。ここでのナンバー交換もルール上有効だ。

 

☆ルーム名: 「HAMtte交信パーティー」
☆ID: HAMTTE-QSO
☆ID番号: 25180
☆開設期間: 2024年5月5日(日・祝)0時頃~5月19日(日)23時頃
☆注意事項:
・開設期間は予告なく変更(一時休止)される場合があります。
・本ROOMはボランティア運営によるものでJARDやHAMtte事務局、メーカーとは無関係です。

 

 

 

●関連リンク:
・「JARD HAMtte交信パーティー2024春 パーティー部門」規約、書類フォーマット(HAMtte コンテストページ)
・「HAMtte交信パーティー2024春」のHAMtteメンバー局について(HAMtte お知らせページ)
・JARD受講者交流サイト「HAMtte」
・JARDホームページ

 

 

 

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feed <減少数の高止まり傾向が続く>総務省が2024年3月末のアマチュア局数を公表、前月より837局少ない35万8,068局 (2024/5/2 18:00:57)

2024年5月2日、総務省は2024年3月末のアマチュア無線局数を公表した。それによると前回の2024年2月末のデータから1か月間で837局減少して358,068局となった。一時、お家時間が増加した影響などで、アマチュア無線局数の減少数は鈍化していたが、1年前のコロナ禍明けごろから再び増加に転じ、減少数の高止まり傾向が続いている。

 

 

今回公表された2024年3月末のデータでは、対前月比で▲837局となり、「▲1,000局/月」を下回った

アマチュア局登録の多いエリア順に並べると、1エリア(関東管内)は11万局以上の登録があるが、2番目は2エリア(東海管内)で3位が3エリア(近畿管内)、そして4位には7エリア(東北管内)、5位は8エリア(北海道管内)、6位は6エリア(九州管内)と続く

 

 

 アマチュア局は、1995年3月末に過去最高の136万4,316局を記録したピークから増減を繰り返し、ピーク後に最高となった2016年4月末の43万6,389局から、現在も“ピーク後最低局数”を更新し続けている。ピーク後に最高となった43万7,736局から96か月間で76,974局減少した。

 

 

●2024年3月末、アマチュア局の各エリア(管内)局数内訳

 

・1エリア(関東管内): 106,541局(106,754局)

・2エリア(東海管内): 45,516局(45,647局)

・3エリア(近畿管内): 43,576局(43,596局)

・4アリア(中国管内): 21,628局(21,681局)

・5エリア(四国管内): 16,531局(16,591局)

・6エリア(九州管内): 29,826局(29,883局)

・7エリア(東北管内): 37,101局(37,189局)

・8エリア(北海道管内):32,113局(32,271局)

・9エリア(北陸管内): 8,454局(8,462局)

・0エリア(信越管内): 14,681局(14,718局)

・6エリア(沖縄管内):  2,101局(2,113局)

 

※カッコ内の数字は2024年2月末の局数を表す。

 

 

2006年4月末から2024年3月末までのアマチュア局数の推移。相変わらず。減少数の高止まり傾向が続いている

 

 

 

●関連リンク: 無線局統計情報(総務省)

 

 

 

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feed 東海、近畿、中国、四国。東北の各エリアで発給進む---2024年5月2日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況 (2024/5/2 12:25:10)

日本における、2024年5月2日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。5月に入って、2エリア(東海管内)の東海総合通信局、3エリア(近畿管内)の近畿総合通信局、4エリア(中国管内)の中国総合通信局、5エリア(四国管内)の四国総合通信局、7エリア(東北管内)の東北総合通信局からそれぞれ更新発表があった。

 

 

 

 各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通り。

 

 

 

 

 ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。

 

 その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。

 

 さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1 → JK1と2度目の再割り当てが進行している。

 

 また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。

 

 しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。

 

 このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。

 

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

【追記:三巡目の「JL1AAA」発給】<「令和6(2024)年3月21日付」の発給から>1エリア(関東管内)、「JK」のプリフィックスが終了し「JL1AAY(三巡目)」からの割り当て開始が判明

 

<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給

 

<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始

 

 

 

●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・JL1の再々割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

 

 

 

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feed <入場無料&雨天決行! 5月6日(月・振休)11時から>ハムらde無線フェア実行委員会、「第3回 福生 de はむハムフェア・フリマと音楽」開催 (2024/5/2 12:05:14)

2024年5月6日(月・振休)11時から15時ごろまで、東京都福生市の「ポプルスガレージ」を会場に、ハムらde無線フェア実行委員会主催、JARL東京都支部共催による「第3回 福生 de はむハムフェア・フリマと音楽」(入場無料&雨天決行)が開催される。主催者は「できる限り公共交通機関を御利用ください。車でこられる方は周辺の有料駐車場の利用となります」「会場は室内のため、一時的に混雑が予想されます。マスク着用など体調不良の場合は参加を自粛するなど自己責任で十分な対策をお願いします」と案内している。

 

 

 

 

 

 会場の「ポプルスガレージ」はJR青梅線福生駅から徒歩10分、JR八高線東福生駅から徒歩5分の場所にある。普段は同人誌印刷で知られる株式会社ポプルスが倉庫として使用している建物で、広い空間を利用しイベントスペースとして開放。過去2回とも同じ場所で開催されている。

 

 目の前には公園があるほか、イベント当日はキッチンカーの出店も行われている予定だが、近くにコンビニもある。

 

 

●「第3回 福生 de はむハムフェア・フリマと音楽」概要 (一部抜粋)

 

日時: 2024年5月6日(月・振休) 11:00 ~15:00ごろ

 

受付: 10:30~ ※雨天決行

 

場所: 福生市武蔵野台1-17-34 ポプルスガレージ

 

交通: JR八高線東福生駅 西口から徒歩約5分、JR青梅線福生駅東口から徒歩約10分
※できる限り公共交通機関を御利用ください。車でこられる方は周辺の有料駐車場の利用となります。

 

入場: 無料
※会場は室内のため、一時的に混雑が予想されます。マスク着用など体調不良の場合は参加を自粛するなど自己責任で十分な対策をお願いします。

 

内容:
(1)フリーマーケット型の即売会(無線機器・電子機器・ジャンク品・家庭雑貨品・アクセサリ類・同人誌など)
(2)ミニコンサート(友情出演:順不同)
・二胡の生演奏(Eriu2&6)
・三味線(JJ1WKA)
・ギター特別演奏(JJ1ROE)
(3)ミニFM局の公開生放送(Radio234)
(4)JARL入会等受付:一般入会・青少年お試し入会(年齢確認書類のコピーを持参)、継続受付
(5)QSLカード転送受付(JARL会員証を持参)

 

 

 

「第3回 福生 de はむハムフェア・フリマと音楽」の会場レイアウト(計画案)

 

 

 詳しくは、記事下の関連リンクから「第2回 福生 de はむハムフェア・フリマと音楽」にアクセスして確認してほしい。

 

 

 

●関連リンク:
・第3回 福生 de はむハムフェア・フリマと音楽(JARL東京都支部)
・第3回 福生 de はむハムフェア・フリマと音楽(ハムショップ フレンズ)
・2024年5月6日(月)イベント名「第3回福生deはむハムフェア・フリマと音楽」企画書(案)04.10(PDF形式)
・第3回 福生 de はむハムフェア・フリマと音楽(PDF形式)

 

 

 

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feed <前回から呼び出し方法(電信、電話)が変更>ナンバー交換は“年齢”、5月5日(日・祝)8時から4時間「第47回 オール三重33コンテスト」開催 (2024/5/2 10:30:07)

2024年5月5日(日・祝)8時から12時までの4時間、海外局を含むアマチュア局とSWLを対象に、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)三重県支部主催「第47回 オール三重33コンテスト」が、3.8/10/18/24MHz帯を除く全アマチュアバンドの電信・電話で行われる。前回(2023年)から呼び出し方法の変更が行われているので注意してほしい。

 

 

 

 

 本コンテストはコンテストナンバーに年齢を組み入れていることと、三重県出身者や三重県に居住したことのある人などが県外で運用する局を「県人局」と位置づけ、中学生以下とYL局の「JL局」とともに、県内局・県外局の交信対象としている点がユニークだ。

 

 整理すると交信対象は、県内局、JL局、県人局が「すべてのアマチュア局(海外局を含む)」、県外局は「県内局またはJL局、県人局」となる。

 

 昨年(2023年)から呼び出し方法が変更され、県内局とJL局の電信が「CQ ME TEST」、電話が「CQ オール三重33コンテスト、こちら県内局」、県人局の電信が「CQ MEJ TEST」、電話が「CQ オール三重33コンテスト、こちら県人局」、県外局が電信が「CQ MEX TEST」、電話が「CQ オール三重33コンテスト、こちら県外局」で、マルチは異なる年齢の数だ。バンドが異なれば同じ年齢も有効(「00」も有効)となった。

 

 ナンバー交換は次のとおり。年齢を送信することを避けたい場合は「00」で構わない。
・三重県内で運用する「県内局」:「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「年齢(00でも可)」+「ME」

 

・中学生以下の局および女性局(県内局として参加することも可)の「JL局」:「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「年齢(00でも可)」+「ME」

 

・三重県生まれ、または居住したことのある方などが県外で運用する「県人局」【条件1】:「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「年齢(00でも可)」+「MEJ」
※または【条件2】として、第44回(2021年)の当コンテストで入賞歴のある県外局(通称「名誉県人局」)。

 

・県外局:「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「年齢(00でも可)」

 

 

 紙ログと電子ログの締め切りは5月31日(金)消印有効。事務局では「できる限り電子ログによる提出を希望」とアナウンスしている。書類提出は1部門のみの参加に限る。結果冊子を希望する場合は140円切手を同封のこと(SASE不可)。詳しくは「第47回 オール三重33コンテスト規約」で確認してほしい。

 

 

 

「第47回 オール三重33コンテスト」の規約(一部抜粋)

 

 

●関連リンク:
・第47回 オール三重33コンテスト規約(PDF形式)
・第47回 オール三重33コンテスト規約
・第47回 オール三重33コンテスト
・オール三重33コンテスト
・電子ログのご提出方法
・JARL三重県支部

 

 

 

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feed <毎年変わる小型ペナントを “参加賞” として贈呈>JARL静岡県支部、5月4日(土・祝)12時から20時まで「第33回 静岡コンテスト」を開催 (2024/5/2 9:30:05)

2024年5月4日(土・祝)12時から20時までの8時間にわたり(参加バンドにより時間帯区分が異なる)、国内のアマチュア局とSWLを対象に、JARL静岡県支部主催「第33回 静岡コンテスト」が1.9MHz~24GHz(WARCバンドを除く)の電信、電話で開催される。コンテストを盛り上げるためいろいろな「ドナー賞」や、ログ提出時に返信用封筒を同封すると、参加賞として毎年変わるペナントと結果一覧表、コメント集が贈られる。なお、2024年1月1日から静岡県浜松市の区割り変更により区名や略符号が変わっているので注意しよう。

 

 

参加賞の歴代ペナントの数々(静岡コンテストの案内ページから)

 

 

 本コンテストの交信対象は、県内局はすべての国内アマチュア局、県外局が静岡県内運用局。ナンバー交換は、県内局が「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「自局の市区町略符号(別途制定)」、県外局は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「都府県支庁ナンバー」。

 

 県外電信運用局とこれに呼びかける局への注意として(電信運用における県内外局の識別)、県外電信運用局の呼出方法は「CQ S TEST」(県内局は「CQ TEST」) となっているので、県外局はこの呼出局を呼ばないように注意喚起している(県外局同士の交信は得点にならず、迷惑を受けている局があるため)。

 

 バンドごと、各周波数が3時間(7MHz帯は6時間)ずつ開始・終了時刻が異なる。第30回(2021年)から、1.9MHz帯の「電話」が追加されているほか、50MHz帯のコンテスト周波数が変更されている。

 

・(HFローバンド)1.9~3.5MHz帯:17~20時

 

・7MHz帯:14~20時

 

・HFハイバンド(14~28MHz帯):12~15時

 

・V/U/SHF(50MHz~24GHz帯):14~17時

 

 

 紙ログと電子ログの締め切りは5月18日(土)消印有効。電子ログの場合はタイムスタンプで判断する。なお書類は「コンテスト中に作成したログを、その後に電子ログ化する作業を知人などに依頼や助力を求めることは認めるので、極力電子ログとすること」「交信局数が50局を超える場合は必ず電子ログで提出すること(紙ログでの提出は認めない)」としている。さらに「コンテストに参加のヤング(コンテスト時に22歳未満)の皆様へお願い」として、22歳未満の参加者はサマリーシートの意見欄にコンテスト参加時の年齢を記載しててほしいとしている。

 

 また、参加賞の「ペナント」は一度廃止されたが、第27回(2018年)から参加者の要望により復活している(94円切手を貼ったSASEを同封のこと。結果表も同封)。あわせてコンテストを盛り上げるため「ドナー賞」の提供者を募集している。

 

 詳細は下記関連リンクから「第33回 静岡コンテスト規約」で最新の情報を確認してほしい。主催者が公表している「静岡コンテストQ&A」も参考にするといいだろう。

 

 

 

「あなたも静岡コンテストに参加してみませんか?」の案内(静岡コンテストの案内ページから)

「第33回 静岡コンテスト」の規約(一部抜粋)

27回(2018年)から参加者の厚い要望により復活した参加賞のペナント。コレクション性もあって人気を博している(静岡コンテストの案内ページから)

 

 

 

●関連リンク:
・第33回 静岡コンテスト規約(PDF形式)
・静岡コンテストのご案内(PDF形式)
・静岡コンテストQ&A(PDF形式)
・参加賞(ペナント)の例(PDF形式)
・JARL静岡県支部コンテスト委員会
・JARL静岡県支部

 

 

 

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feed <「599回記念マラソンQSOパーティ」結果とプレゼント当選者発表>アマチュア無線番組「QRL」、第624回放送をポッドキャストで公開 (2024/5/2 8:30:53)

東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2011年4月7日からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(開始当初は隔週放送で翌週は再放送。番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、このほど2024年4月25日 夜に放送した第624 回分がアップされた。

 

 

 

 2024年4月25日の第624回放送は2月15~29日に番組主催で行った「599回記念マラソンQSOパーティ」の結果発表(下記関連リンク参照)と、書類提出者を対象にしたプレゼント抽選会を行った。ゲストとしてフリーアナウンサーの長谷さおりが参加した。

 

 番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。

 

 

 

●関連リンク:
・QRL For Amateur Radio Station 第624回放送
・599回記念QSOパーティ結果と当選者発表
・QRL Facebookページ

 

 

 

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feed <キャッチコピー「えっ 仕事でアマチュア無線、違法じゃない?」ほか>総務省、令和6年度電波利用環境保護活動用PRポスター2種類を公表 (2024/5/1 18:00:06)

2024年5月1日(水)、総務省は「令和6年度電波利用環境保護活動用」として、キャッチコピーが「えっ 仕事でアマチュア無線、違法じゃない?」と「そのスマホやBluetoothイヤホン、技適マークついてる?」の2種類の新PRポスターを公表した。例年、この時期に公表される同ポスターでは、イメージキャラクターに話題のタレントや悪を倒すウルトラマンなどのヒーローが採用されるケースが見られたが、今回は2種類とも女性キャラのイラストを採用。とくに、仕事でアマチュア無線を使用することを慎むことを啓発するポスターでは「電波の不正利用は命の危険につながることも。『バレなきゃ平気』は通用しません。」とともに、Xポスト(旧Twitter)のハッシュタグ「#アマチュア無線はルールを守ろう」が書き加えられている徹底ぶりだ。

 

 

令和6年度電波利用環境保護活動用のイメージキャラクターはイラストの3人。そのうちポスターに登場するのは女性2人

 

 

 総務省では、毎年6月1日から6月10日までを「電波利用環境保護周知啓発強化期間」と定め、関係各省庁や各種団体と協力し、電波法令の周知啓発と法令違反の未然防止に関する広報活動を行っている。

 

 それに合わせ、毎回印象的なポスターを公表しているが、今年度「令和6年度電波利用環境保護活動用」の新PRポスターは、キャッチコピーが「えっ 仕事でアマチュア無線、違法じゃない?」と「そのスマホやBluetoothイヤホン、技適マークついてる?」の2種類を制作。これまでポスターは1種類だけだったことを考えると、電波のルールが守れていないケースが多様化しているという背景がうかがえる。

 

 とくに、2022年4月に発生した北海道・知床での遭難事故では、遊覧船「KAZUⅠ(カズワン)」と、運航していた有限会社知床遊覧船との連絡に、アマチュア無線機が不法に利用されていたことが発覚し、電波法に基づく行政処分を受けたが( 2022年6月11日記事 )、その後も全国各地でアマチュア無線を業務無線代わりに使用する例が後を絶たない。

 

 電波法違反での摘発や告発、行政処分が、沖縄総合通信事務所を含む各総合通信局のどこかで毎月のように行われており、今回異例の「アマチュア無線は仕事では使えない!」という直接的な啓発表現を用いたと推察できる。

 

 

令和6年度電波利用環境保護活動用のキャッチコピー「えっ 仕事でアマチュア無線、違法じゃない?」PRポスター

令和6年度電波利用環境保護活動用のキャッチコピー「そのスマホやBluetoothイヤホン、技適マークついてる?」PRポスター

 

ポスターとともに公表されたリーフレット(表面と裏面)

 

 

●アマチュア無線の使用方法周知啓発動画「GO!GO!デンパ君」(Youtube総務省動画チャンネル)
※画面をクリックすると動画がスタートします。

 

 

●「技適マークついてる?」/ 令和6年度電波利用環境保護周知啓発活動(Youtube総務省動画チャンネル)
※画面をクリックすると動画がスタートします。

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<「免許をもっていても電波法違反です」と明記>総務省、「アマチュア無線は仕事に使えません!」ページ開設&リーフレット作成

 

 

 

<取り締まり対象者を明確化>総務省がアマチュア局の免許人(約35万通)に注意喚起ハガキ「-重要- アマチュア無線は仕事に使えません!」を送付

 

総務省は社団局も含めすべてのアマチュア局の免許人に対して、「アマチュア無線をご利用の皆さまへ、大事なお知らせがあります」というハガキを送付した

 

 

 

●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで

 

 

 

●関連リンク:
・総務省 守ろう!電波のルール
・総務省 電波のルールを必ず守りましょう!
・「えっ 仕事でアマチュア無線、違法じゃない?」と「そのスマホやBluetoothイヤホン、技適マークついてる?」PRポスター(PDF形式)
・「そのスマホやBluetoothイヤホン、技適マークついてる?」PRポスター(PDF形式)

 

 

 

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feed <達成までに8年>アイコム、アマチュア無線機「IC-7300」の累計出荷台数 “10万台突破” を発表 (2024/5/1 12:25:03)

アイコム株式会社は2024年5月1日、HF/50MHz帯トランシーバー「IC-7300」の累計出荷台数が、今年1月時点で10万台(うち海外150か国で約8割、国内は約2割)を突破したことをプレスリリースで明らかにした。同機種は日本初のRFダイレクトサンプリング方式を採用したアマチュア無線機として2016年1月に発売を開始したもの。同社は「IC-7300は、発売から8年を迎える現在も出荷台数を伸ばしているロングセラー製品です。旺盛な需要に応えるべく、2024年も引き続き販売を続けてまいります」と述べている。

 

 

 

 

 PR TIMESが配信したアイコムの5月1日付けプレスリリースから一部抜粋で紹介する。

 


 

日本初の「RFダイレクト・サンプリング方式」を採用したHF帯対応アマチュア無線機
IC-7300が累計出荷台数10万台を突破

 

 アイコム株式会社は、日本で初めてRFダイレクト・サンプリング方式を採用したアマチュア無線用HFトランシーバー「IC-7300」の累計出荷台数が10万台を突破(2024.1時点)したことをお知らせします。販売国数は約150カ国まで広がるヒット製品に成長しています。

 

 (一社)日本アマチュア無線連盟によると、全世界のハム(アマチュア無線)の開局数は300万(※出典:令和4年1月 ワイヤレス人材育成のためのアマチュア無線に係る免許・検査などの各制度の在り方について)とあり、10万台という数字は、ハム愛好家の約30人に1人が本製品を購入している計算になります。

 

「IC-7300」は、海外との交信ができる高周波のHF帯のトランシーバーです。HF帯の入門機でありながら、本格的にHF帯を楽しめる高性能を実現した製品として2016年1月に発売しました。これまで、アイコムは業界に先駆けてアマチュア無線のデジタル化を進める製品をリリースしてきましたが、この製品の開発によりさらに大幅にデジタル処理の領域を広げることに成功しました。

 

◆送受信の信号処理をデジタル化、回路構成を大幅に簡素化

 

 本製品は、プログラミング可能な集積回路(FPGA)を使用した、「RFダイレクト・サンプリング方式」を日本のアマチュア無線機として初めて採用しています。従来は複雑な回路で送受信信号をアナログ的に処理していたのに対し、集積回路ひとつで信号をデジタル処理することで、回路構成を大幅に簡素化しています。回路構成がシンプルになったことで、小型化・高性能化に成功。さらに、構成部品が少なくなったことで、メンテナンス性の向上や経年劣化の減少、クリアな音声の送受信を実現しました。また、電波状況もデジタルで一括処理できるため、電波状況をディスプレイに表示する「リアルタイムスペクトラムスコープ」など、コスト面などで高級機にしか搭載できなかった機能も備えました。パソコンをはじめとする周辺機器との連携も、SDカードスロットを設けるなど強化し、より手軽にHF帯のアマチュア無線を運用できるようになりました。

 

 また、海外と交信可能なHF帯を送受信できる無線機としては比較的安価(国内希望小売価格 税込153,780 円)な点や、高さ10cmを切り、天面がA4サイズに収まるコンパクトなサイズ(幅 240mm×高さ 94mm×奥行 238mm)も人気の理由です。IC-7300は、当社のロングセラー製品として、旺盛な需要に応えるべく今後も販売を続けてまいります。

 

◆出荷台数、国外が8割超 国内外のハム愛好家から支持

 

 こうした特徴が国内外のハム愛好家から支持を集め、発売から8年を迎える現在も、出荷台数を伸ばしています。累計出荷台数の国内外の内訳は、海外(アメリカ、ヨーロッパ、イギリス、スペイン、アジアの約150カ国)が約8割、国内が約2割(2024.1時点)。海外需要が国内需要を大きく上回ります。

 

 ヨーロッパでは、コロナ渦の2020年度、21年度、22年度の出荷台数は、いずれも2019年度の約2倍で推移しました。外出できない期間の趣味として本製品が需要を呼んだものと分析します。

 

◆IC-7300の10万台突破に寄せてのコメント ~「ゲームチェンジャー」とまで言われる大ヒットに~

 

「IC-7300」について、当社の海外営業部長と開発担当者は以下のように述べています。

 

 北米・欧州・中東アフリカなど当社の全販売店で扱っており、世界150カ国以上で使用されている大ヒット製品です。多彩な機能を備えた高性能機でありながら、リーズナブルな価格という点が、ビギナーからベテランまで、幅広いユーザーに魅力を感じていただけていると思います。さらに、パソコンと連携して遠距離通信を楽しむFT8という通信方式を手軽に扱えることもあり、現在でも多くのユーザーから好評をいただいております。(海外営業部長 寺崎真也)

 

「RFダイレクト・サンプリング方式」は、社内でも当初は不安視されていた大きなチャレンジでした。しかし、設計・検証を重ねて実現したことで、高性能とコンパクトサイズが両立する、時代を画する製品になりました。シンプルな回路構成は、経年劣化の減少やメンテナンスのしやすさや、生産性の向上によるコスト低減も可能にしました。ユーザーの皆さまから「ゲームチェンジャー」と評価をいただくこともある機種で、多くのお客様に選んでいただけたことを誇りに思います。(開発担当 森下雄太)

 

IC-7300をはさんで(左)IC-7300の開発に携わった主任技師の森下雄太氏、(右)海外営業部長の寺崎真也氏

 

◆国内のアマチュア無線の動向~コロナ禍きっかけ、アマチュア無線の会員数27年ぶりに増加~

 

 国内でも、電波を通じて国内外の人と交流できる手段として、かつてハムは「趣味の王様」と言われていました。

 

 日本は、1970年代半ば、アマチュア無線の局数が30万局を超え、世界最大の“ハム王国”となります。映画「私をスキーに連れてって」(1987年公開)に、ファッショナブルな通信手段として登場すると、若者の心をつかみます。(一社)日本アマチュア無線連盟の会員数は1994年(1993年度)にピークを迎え、約19万4千人を記録。しかしその後は、インターネットや携帯電話の普及などで、2020年(2019年度)まで27年間、同会員数は減少を続けました。

 

 そんなハムが、巣ごもり生活を余儀なくされたコロナ禍に、自宅で楽しめる趣味として選ばれ、2021年(2020年度)は574人、2022年(2021年度)は228人と、2年連続で会員数が増加。2023年はやや減りましたが、6万5918人とコロナ禍前より多い会員数を維持しています。

 

 また、若手のハム愛好家を育成しようと、総務省が動き出しています。災害などで携帯電話の通信網がダウンした際、アマチュア無線は重要な通信手段として活躍するからです。同省は2023年3月に電波法に基づく制度を改正し、有資格者の立ち合いのもとで無資格でも交信を体験することが可能になる規制緩和を行いました。2020年4月に行われた規制緩和(立ち合いのもとであれば、資格者の子供や生徒に限定して体験可能)に続く取り組みです。現在は、小学校や区立の教育科学館に、体験局が開設されるなどしています。将来の通信技術を担う人材の育成という点でも期待されています。

 


 

 プレスリリースの詳細は下記関連リンク参照。アイコムのホームページにも同件のニュースリリースが掲載されているが、その内容はかなり簡略化されているので、PR TIMESが配信した全文を読むことをお勧めする。
 なおアイコムのFacebookページによると、IC-7300の売上の半分以上は、主に北米市場をターゲットにしている米国仕様だと言う。今回アイコムの海外向けサイトには英文のニュースリリースが出たが、米国仕様のIC-7300と欧州仕様のIC-7300の比較表が出ているのが興味深い。

 

 ちなみにアイコムのベストセラー機としては、ハンディ機の「IC-2N」(1980年発売)があまりにも有名だが、こちらの総生産台数は「同じ形の無線機(430MHz帯、業務用など)を含めて 最低で220万台以上 」にのぼり、同社関係者は過去の講演の中で「 おそらく世界で一番売れたハンディ機 」と述べている。

 

こちらの記事を参考に↓(2014年3月11日公開記事)
【動画】アイコム会長の特別講演「アイコムの50年<その8>」世界で一番売れたハンディ機、IC-2N編

 

 

 

●関連リンク:
・無線機大手アイコム、「ハム」の入門機が世界的ヒット 出荷台数10万台突破 世界の愛好家 約30人に1人が購入コア部分の信号処理をデジタル化した日本初の製品 小型化・高性能化に成功したロングセラー(PR TIMES)
・日本初の「RFダイレクト・サンプリング方式」を採用したHF帯対応アマチュア無線機 IC-7300 が累計出荷台数10万台を突破(アイコム ニュースリリース)
・Icom’s IC-7300 HF Transceiver Hits 100,000 Unit Sales in the Global Market(Icom Global Site)
・IC-7300 製品情報(アイコム)

 

 

 

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