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link hamlife.jp hamlife.jp (2024/9/24 1:05:24)

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feed <ゲストにギタリスト・中村春香さん(JJ1ROE)が参加>5月5日(日・祝)10時~15時、岡山県浅口市遥照山展望台で「遥照山deアイボール」を開催 (2024/5/1 12:05:42)

アマチュア無線やライセンスフリー無線を問わず、無線家の親睦と無線体験を楽しむイベント「遥照山deアイボール」を、2024年5月5日(日・祝)10時から15時まで5時間にわたり岡山県浅口市の遥照山(ようしょうざん)展望台で開催する。当日は、ギタリストで第二級アマチュア無線技士の資格を持つ中村春香さん(JJ1ROE)が参加してギター演奏を披露するほか、地元の無線ショップ「松本無線パーツ岡山店」が無線機器などの展示を予定している。

 

 

 

 

 

 本イベントを主催するJE4MKV局は「個人イベントですがこれで無線の聖地、遥照山で開催されるアイボール会は2回目となり1回目は70名の来場者がありました」「無線家の親睦、そしてアマチュア無線体験会、無線ショップの出店、1エリアよりゲストでJJ1ROE・中村春香さんのギター演奏を予定しています。お時間のある方は気軽にお越しください」と呼びかけている。

 

 

●「遥照山deアイボール」概要

 

日時: 2024年5月5日(日・祝)10時~15時

 

場所: 遙照山総合公園展望台(岡山県浅口市金光町上竹)

 

アクセス: 山陽自動車道 鴨方ICより北へ約16分(約6.5km)/JR鴨方駅より約22分(約10㎞)

 

イベント内容:
・アイボールQSOミーティング
・各種無線の体験会
・無線ショップの出店
・中村春香さん(JJ1ROE)のギター演奏

 

 

 

●関連リンク:
・JE4MKV@OKAYAMA BQ-1(X/旧Twitter)
・Haruka(JJ1ROE)(X/旧Twitter)
・松本無線パーツ株式会社
・遙照山総合公園(展望台)

 

 

 

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feed <新製品CPATU、IC-PW2のインプレッション掲載>「月刊FBニュース」2024年5月1日号きょう公開 (2024/5/1 11:30:22)

「アマチュア無線に関する最新情報を提供し、アマチュア無線のおもしろさを伝える電子マガジンで、スポンサーメーカーだけではなく、JAIA会員各メーカーの製品情報も掲載しています」という電子Webマガジン「月刊FBニュース」。通常は “毎月1日” と “毎月15日” に記事の更新を行っているが、きょう2024年5 月1日にはニュース1 本のほか、 おなじみの連載「Masacoのむせんのせかい」「日本全国・移動運用記」「おきらくゴク楽自己くんれん」「ものづくりやろう!」「アマチュア無線の今と昔」など12本の新規記事を掲載。また英語によるWorldwideコーナーにも2本の新規記事が掲載されている。

 

 

 

 

 5月1日号で掲載されたニュースは「JARL、令和6年通常選挙の開票結果を発表」の1本。
 その他記事では連載の「Masacoのむせんのせかい(エフエム和歌山と和歌山七番丁430レピータ管理団体を訪問)」「日本全国・移動運用記」「おきらくゴク楽自己くんれん」「ものづくりやろう!」「今更聞けない無線と回路設計の話」など11本が更新されている。

 

 また今号では特別寄稿としてJA3ULS(XU7AKJ)木村氏による「カンボジア初のフォックスハンティング」を掲載。さらにJAIAコーナーでは新製品インプレッションとして、第一電波工業の屋外型オートアンテナチューナー(ATU)専用エレメント「CPATU」とATU(アイコムAH-730)のマンションベランダ設置と、アイコムのHF/50MHz帯1kWリニアアンプ「IC-PW2」をJapan International DX Contest 電信で使用しSO2R運用を行ったリポートを掲載している。

 

 

 月刊FBニュース2024年5月1日号へは下記関連リンクより。次回は5月15日(水)の記事更新を予定している。

 

 

 

●関連リンク: 月刊FBニュース2024年5月1日号

 

 

 

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feed <28/50/144/430/1200MHz帯のAMモードのみ>ナンバー交換は「使用送信機名」、5月4日(土・祝)に3エリア6mAMロールコールグループ「第39回 6mAMコンテスト」開催 (2024/5/1 10:30:30)

3エリア6mAMロールコールグループ主催の「第39回 6mAMコンテスト」が2024年5月4日(土・祝)9時から15時(バンドにより異なる)に開催される。国内すべてのアマチュア局が対等の条件で勝負できるルールで、コンテスト名称の“6m”に限らず28/50/144/430/1200MHz帯の各シングルバンドとマルチバンドの5部門(いずれもAMモードのみ。A3Eの全搬送 波またはH3E)が設けられ、バンドによって開催時間が異なる。コンテストナンバーに「使用送信機名」を送るのもユニークな点だろう。

 

 

 

 

 使用周波数は28/50/144/430/1200MHz帯で電波型式はAMモード(A3Eの全搬送波、またはH3E)。部門は28MHzの部、50MHzの部、144MHzの部、430MHzの部、1200MHz帯の部、マルチバンドの部の5つ。マルチバンドは2バンド以上で参加した局の各バンド得点を事務局で合計。ただし、50MHz以外のバンドは得点を2倍にして計算するとしている。

 

 ナンバー交換は、「RS符号による相手局のシグナルレポート」+「都府県支庁ナンバー」+「使用送信機名(例:FT-817ND、IC-9700、TS-600改、自作)」で、異なる局との完全な交信を1点。自作機&改造機を使用して参加した局は完全な交信を2点(2点にカウントできるのは自作機・改造機を使用した局の側だけ)。

 

 

 それぞれバンドごとの開催時間と使用周波数帯、推奨使用周波数帯は以下のとおり。

 

●28MHz帯:10:30~12:00
(使用周波数帯:28.600~28.850MHz/推奨使用周波数帯:28.700~28.850MHz)

 

●50MHz帯:10:00~14:00
(使用周波数帯:50.350~50.990MHz/推奨使用周波数帯:50.400~50.900MHz)

 

●144MHz帯:13:30~15:00
(使用周波数帯:144.250~144.490MHz/推奨使用周波数帯:144.400~144.490MHz)

 

●430MHz帯:09:00~10:30
(使用周波数帯:430.250~430.700MHz/推奨使用周波数帯:430.400~430.500MHz)

 

●1200MHz帯:12:00~13:30
(使用周波数帯:1294.200~1294.490MHz/推奨使用周波数帯:1294.400~1294.490MHz)

 

 

 紙ログと電子ログ(JARL制定のログ・サマリーを使用)の締め切りは5月31日(金)消印有効。書類は部門ごとに分けて作成のこと。詳しくは下記の関連リンクから「第39回 6mAMコンテスト規約」で確認してほしい。

 

 

「第39回 6mAMコンテスト」の規約 (JARL NEWSより)

 

 

●関連リンク:
・第39回 6mAMコンテスト規約(JARL Web版クラブニュース/PDF形式 ※4ページ目の左下に掲載)
・3エリア6mAMロールコールグループ(Facebookページ)

 

 

 

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feed <本コンテストから「SNS等公表禁止」の項目を一旦削除>JARL東京都支部、5月3日(金・祝)9時から15時まで「第46回 東京コンテスト」を開催 (2024/5/1 9:50:20)

一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)東京都支部は2024年5月3日(金・祝)9時から15時までの6時間、国内のアマチュア局(都外局同士の交信も有効。社団局、特別局、特別記念局を除く)とSWLを対象とした「第46回 東京コンテスト」を21/28/50/144MHzの電信・電話で開催する。「ヤング部門の局はコンテスト開催当日現在の年齢18才以下とし、サマリーシートの意見欄に年齢を明記すること。明記ない場合は、一般部門へのエントリーとする」と案内している。なお今回の「東京コンテスト」から「『SNS等公表禁止』の項目を一旦削除」などの規約改定が行われているので注意してほしい。

 

 

 

 

 JARL東京都支部コンテスト委員会では「令和6(2024)年3月31日 全規約一部改定(規約は5月3日の東京コンテストから運用される)」の規約改定にともない、以下の案内を行っている。

 

 


 

●今回の規約改定の経緯説明とお願い

 

1.以前に「自局のコンテスト参加状況をSNS等で公表することは禁止する」を加えた規約改定を行いましたが、多くの方から、具体的に何をしたらいけないのかなどの問い合わせが多数あり、大きな反響がありました。

 

 一方、JARL本部が主催するコンテストでも、別の表現で類似の規定(セルフスポッティングやスポットを依頼する行為の禁止、アマチュア無線以外の手段を使用して自局の運用情報を他者に伝えることの禁止)があり、JARL本部もこうした問合せを受け、JARL本部コンテスト「コンテストガイドライン」で、一般的な回答を示しており、本年2月に行われた第71回理事会において、この規定の見直しが議論され、継続審議になっている状況です。

 

 このような状況のため、東京都支部コンテスト委員会では、現在のJARL本部の「コンテストガイドライン」を尊重しつつ、各コンテスト規約から「SNS等公表禁止」の項目を一旦削除し、JARL本部での審議の結果を待つことといたしました。その検討結果が出たあとで、再度規約改定を検討してまいります。

 

 なお、JARL本部主催の各コンテスト規約には、「コンテスト終了後に、データベースや録音、電子メールまたはその他の手段を使って交信ログを作ったりあるいは交信を確認したり、コールサインやナンバーを修正することを禁止する」として、ログの創作や改ざんの禁止がうたわれています。ログの創作や改ざんは、スポーツマンシップのモラルに反する行為であり、東京都支部の規約本文には記載されていないものの、各参加者には遵守いただくよう、お願いいたします。

 

 

2.総合得点が同点時の順位にについて、当委員会では支部創設以来、最終交信時刻が早い方を上位としてきました。規約にその旨の記載が無かったことから、あらためて明文化いたしました。

 


 

 

 ナンバー交換は都内局が「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「自局の運用地点を示す市区町村ナンバー(別途制定)」、都外局は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「自局の運用地点を示す道府県ナンバー」となる。都外局同士の交信も有効で、得点になる(相手局が「都内局」の場合は2点、「都外局」の場合は1点)のがユニークだ。マルチプライヤーは「各バンドで交信した異なる都内の市区町村と道府県数」となっている。

 

 また、コンテスト時間内に全市(002~030)、または全区(101~123)、あるいは全郡・島(201~204の4マルチプライヤーと401~431のうちの1マルチプライヤー計5マルチプライヤー)と、それぞれ完全な交信が成立した局には「東京コンテストアワード」が発行される。シングルバンド、マルチバンドの制限はなく、特記の記載は行わない。

 

 ログの締め切りは5月17日(金)必着。昨年より2週間早まっているので注意しよう。紙ログのほかに電子ログによる受け付けも行っている。なお、入賞者は「JARL会員」に限られる。詳しいルールは、JARL東京都支部主催「第46回 東京コンテスト規約」を確認してほしい。

 

 

 

「第46回 東京コンテスト」の規約(一部抜粋)

 

 

 

●関連リンク:
・第46回 東京コンテスト規約(PDF形式)
・JARLコンテスト 電子ログサマリー作成ページ(R1.0用)(JARL Web)
・JARL東京都支部

 

 

 

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feed <スカウトの世界的な無線イベント「JOTA」について>OMのラウンドQSO、第411回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2024/5/1 8:30:24)

「地元・茨城のOM3人がお送りする新番組です。無線歴50年以上、平均年齢なんと69歳! アマチュア無線から地元のネタまで、楽しい話題で盛り上がります」というアマチュア無線番組「OMのラウンドQSO」が2016年6月5日から茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送されている。2019年1月の番組改変で30分番組に昇格し、毎週日曜日の21:30~の放送となった。2023年4月にレギュラー陣の1人だったJA1JRK 谷田部氏がサイレントキーとなり、現在はOM2名(JA1NFQ 中島氏、JH1DLJ 田中氏)とMCの演歌歌手 水田かおり(JI1BTL)で進行。さらに不定期でFMぱるるんの“局長”ことJA1VMP 海老澤氏が加わっている。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは2024年4月28日(日)21時30分からの第411回放送。50年以上前にSSBモードが出始めた際に、AM受信機でSSBを受信する話(そのままではモガモガ音なのでBFOが必要)、50Mcの半導体式AMトランシーバーを発売して人気を集めた井上電機製作所、SSBのモジュレーター(ジェネレーター)を発売したのが八重洲無線、さらにトリオから21McのSSB送信機キット(TX-15S)が発売された…という話だった。

 

 

 番組後半のJARDコーナーは、前回に続いて日本ボーイスカウト大阪府連盟 北摂地区豊中第12団の松岡陽子さん(JS2IMQ、アマチュア無線歴5年)が登場。10月18日(金)~20日(日)に行われるスカウトの世界的な無線イベント「JOTA(Jamboree On The Air)」を案内した。今年は日本では東京・大阪・愛知の3会場で無線運用(体験運用を含む)を行う計画という。

 

 

 番組音源は下記関連リンクにある放送済み音源公開ページで聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。放送終了後一定期間が経過したファイルから削除されるので早めのワッチをオススメする。

 

 

 

 

●関連リンク:
・OMのラウンドQSO 放送済み音源公開ページ
・palulun.net

 

 

 

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feed <実施者向け、小学生向けなどPDFで公開>JARL、新たな「アマチュア無線の体験運用マニュアル」を公開 (2024/4/30 12:25:06)

一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)の「体験運用マニュアル」が充実してきた。従来は2023年5月に公開された「アマチュア無線 体験運用マニュアル」(PDF版 5ページ)のみだったが、2024年4月には新たに「アマチュア無線の体験運用ってどんなもの《体験運用実施者向け》」(PDF版4ページ)と、JARLの体験運用推進・ニューカマー支援委員会が制作した「体験運用マニュアル」(PDF版12ページ)などが加わった。これから地域の無線イベントなどで体験運用を計画している人に役立つ内容だ。

 

 

 

 

 アマチュア無線の体験運用は2023年3月に施行された、いわゆる「アマチュア無線の制度改革」により実現した。アマチュア無線の有資格者が自ら開設、または構成員となっているアマチュア局を使用し、いつでも・どこでも・だれでも、有資格者の監督(指揮・立会い)の下で無資格者(体験者)がアマチュア無線の交信を行えるようになった。

 

 事前の手続きは必要なく、個人でもクラブでも一定のルールの下で自由に行えることから、青少年などにアマチュア無線を知ってもらい、体験してもらう絶好の場として、法改正以降多くの体験運用が行われてきた。またCQ出版社の主催(JARLとJARDが後援)により、10月の第3週末の土日に「体験運用の日」というイベントも開かれるようになった。

 

 JARLはこれまで、体験運用の実施者に向けたマニュアルとして、2023年5月に「アマチュア無線 体験運用マニュアル」(PDF版 5ページ)を公開していたが、このほど新たなマニュアルが追加公開され、下記のラインアップになった。

 

★アマチュア無線の楽しさをみんなで広げよう-体験運用でアマチュア無線を知ってもらうには!?- (PDF版5ページ)※2023年5月公開

 

 

★アマチュア無線の体験運用ってどんなもの《体験運用実施者向け》 (PDF版4ページ)※2024年4月公開

 

 

★体験運用マニュアル(JARL 体験運用推進・ニューカマー支援委員会) (PDF版12ページ)※2024年4月公開

 

 

★小学生のためのアマチュア無線体験マニュアル(JARL京都府支部幹事 JF3PLF 杉浦氏作成) (PDF版4ページ)

 

 

★アマチュア無線ってどんなもの? (PDF版4ページ)※2023年10月公開

 

 

 JARLでは、これらのPDF資料へのリンクを含めた「体験運用マニュアル」コーナーを、JARL Web内に設けている。詳細は下記関連リンク参照のこと。

 

 

こちらの記事も参考に↓

 

<FAQから交信例、欧文通話表まで網羅>総務省発行のリーフレットに連携し、JARLが「アマチュア無線 体験運用マニュアル(PDF版)」を公開

 

 

< “体験運用” に来た子供たちに見て欲しい!>JARL、無資格者向けの新パンフレット「アマチュア無線ってどんなもの?」公開

 

 

 

●関連リンク:
・体験運用マニュアルコーナー(JARL Web)
・PDF アマチュア無線の楽しさをみんなで広げよう-体験運用でアマチュア無線を知ってもらうには!?-
・PDF アマチュア無線の体験運用ってどんなもの《体験運用実施者向け》
・PDF 体験運用マニュアル(JARL 体験運用推進・ニューカマー支援委員会)
・PDF 小学生のためのアマチュア無線体験マニュアル
・PDF アマチュア無線ってどんなもの?

 

 

 

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feed <資格のいらない「ライセンスフリー無線」大型連休交信イベント>5月3日(金・祝)21時から4日(土・祝)15時まで「ゴールデンウィーク(GW)一斉オンエアデイ2024」開催 (2024/4/30 12:05:05)

特別な資格が必要なく、思い思いに無線交信が楽しめる「ライセンスフリー無線」。そんな“フリラー(愛好家)”の一斉交信イベント「ゴールデンウィーク(GW)一斉オンエアデイ2024」が、2024年5月3日(金・祝)21時から4日(土・祝)15時までの2日間(18時間)にわたり開催される。多くのフリラーか参戦する全国規模のお泊り交信イベントだ。

 

 

 

 


普段繋がらないエリアや、新しい仲間との出会いが生まれるのは一斉交信イベントの楽しみだ。資格のいらないライセンスフリー無線のジャンルは、合法CB無線(市民ラジオ)、特定小電力無線、デジタル簡易無線、デジタル小電力コミュニティ無線などさまざまで。使用している周波数帯の違いで電波伝搬も大きく違う

 

 

 

 ライセンスフリー無線愛好者、通称“フリラー”たちが楽しみにしている、一斉交信イベントが5月3日(金・祝)21時から4日(土・祝)15時まで、2日間にわたって行われる。最新の気象情報などを確認して移動運用を楽しもう。

 

 

 

●「ゴールデンウィーク(GW)一斉オンエアデイ2024」実施要綱

 

 

■開催日時:
2024年5月3日(金・祝)21:00~5月4日(土・祝)15:00

 

■運用するバンド:
・合法CB無線(市民ラジオ)
・特定小電力無線
・デジタル小電力コミュニティ無線
・デジタル簡易無線登録局

 

■集中呼び出しタイム:
・市民ラジオは開催時間(09:00~15:00)中の毎時30分
・特定小電力無線は開催時間(09:00~15:00)中の毎時00分

※DX(遠距離)呼び出しタイム>早朝03:30~07:30の毎時30分

 

 

 

 それぞれライセンスフリー無線では、メインに使われるチャンネルが通例として決まっている。27MHz帯の合法CB無線(市民ラジオ)でここ最近の使用頻度が高いのは8ch(27.144MHz)/3ch(27.040MHz)/6ch(27.112MHz)の順となる。

 

 とくに市民ラジオは、この時期、Eスポの発生も多い。短時間、しかもいつ発生するかわからないEスポ。内蔵アンテナにたった500mWの出力という設備にもかかわらず、数百km離れた局と伝搬次第で交信に成功するかもしてない。

 

 一方、「特定小電力無線」は周波数的にグランドウェーブによる交信が中心となる。使用頻度が高いのは422.225MHz(アルインコ表記で「L3」、アイコムなどの表記では「14ch」)。また351MHz帯の「デジタル簡易無線(登録局)」の場合は、呼び出しチャンネル15chを受信し、交信チャンネルを指定し移動して交信を楽しという流れだ。

 

 市民ラジオも特定小電力無線もアンテナの交換ができないので、自宅敷地内のいろいろな地点から電波状況を確認することをおすすめする。2階の窓の外やベランダ&テラスなど、ロケーションのよい場所を見つけよう。

 

「デジタル簡易無線登録局(通称“デジ簡”)」の呼び出し用のチャンネルは主に「15ch」で、そこから使用していないチャンネルに移って実際の交信を行うスタイル。アマチュア無線の144MHz帯や430MHz帯のFMモードでの運用方法と同じだと思えばいいだろう。

 

 142/146MHz帯を使用する「デジタル小電力コミュニティ無線」は、呼び出しチャンネル(18ch)でCQを出して、ほかの空いているチャンネルに移動して交信を行う。

 

 特定小電力無線機(10mW機)の50倍の送信出力500mWで、技術基準適合証明(工事設計認証)に登録されている利得の高いアンテナに交換すれば、遠距離交信を狙うことも期待できる。また、送信のたびにGPS位置情報を相手局に送るので、どれくらい離れた場所から電波が届いているか容易に把握することができるのも特長の1つだ。

 

 ここで注意したいのが、GPS機能を標準装備しているデジタル小電力コミュニティ無線。規格上、GPSデータの送信を止めることができないため、自宅から運用すると、その場所が判明してしまうことになる。その点も十分理解して楽しもう。

 

 

 

 


送信出力が小さいライセンスフリー無線は移動運用で交信範囲が格段に広がる。無線ジャンルごとに毎時設定されている「集中呼び出しタイム」を利用して、とくに見晴らしの良い場所から遠距離交信に挑戦してみはいかがだろうか

 

 

 

 

●関連リンク:
・市民ラジオ(ウィキペディア)
・特定小電力無線(ウィキペディア)
・簡易無線/デジタル簡易無線(ウィキペディア)
・デジタル小電力コミュニティ無線(ウィキペディア)
・ライセンスフリーラジオ(ウィキペディア)
・2000年以降の移動運用イベントに関するガイドラインの呼びかけについて(CITIZENet )

 

 

 

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feed <ラジオや関連資料を多数展示>日本ラジオ博物館(長野県松本市)で企画展「海外放送受信の歴史 ~国際放送の始まりからBCLブームへ~」始まる (2024/4/30 11:30:19)

長野県松本市にある「日本ラジオ博物館」で、2024年4月21日から企画展『海外放送受信の歴史 ~国際放送の始まりからBCLブームへ~』が始まった。戦前の貴重な短波受信機から、1970~80年代のBCLブームを彩った短波ラジオ、関連資料などを多数展示している。同館は通常、土・日・祝日のみの開館(昼12時~16時)だが、ゴールデンウィーク中の5月3日(金・祝)から5月6日(月・振替休日)は連続して開館するという。入館料は大人500円、15歳以下200円、小学生以下無料。

 

 

長野県松本市の「日本ラジオ博物館」(写真は2020年の移転前に撮影した旧館)

 

 

 日本ラジオ博物館は、2,000点を超えるラジオの個人コレクションをベースに、2007年にインターネット上のバーチャルミュージアムとしてスタート。その後2012年に長野県松本市にある旧家の土蔵(1906年築)を改装し博物館を開館。さらに2020年7月に松本市内の別の場所(松本市筑摩)にある土蔵に本拠地を移して展示スペースを拡大した。

 

 現在は真空管ラジオ2,000台、トランジスタラジオ(ラジカセ含む)1,000台、電気蓄音機関係(ステレオ、オーディオ機器含む)150台、テレビ受像機70台、スピーカー、アンテナなど100台、電話機60台、家電製品80台、蓄音機15台という膨大な所蔵品の中から、厳選したラジオ約70台、電蓄3台、ステレオ3台、テレビ15台、ビデオデッキ2台、家電製品20点、関連資料約50点を常設展示。さらに企画展の内容に応じて展示機器の入れ替えを行っているという。

 

 同館では、毎年テーマを決めて企画展を行っているが、今年(2024年4月21日から12月15日まで)は『海外放送受信の歴史~国際放送の始まりからBCLブームへ~』をテーマとし、戦前から1980年代まで30台以上のラジオと資料類を企画展示コーナーで展示している。

 

 

企画展「海外放送受信の歴史」ポスターより

企画展「海外放送受信の歴史」出展一覧(目録より)

企画展「海外放送受信の歴史」出展の文献資料(目録より)

 

 

 同館の開館時間とアクセスは次のとおり。なお同館は2020年7月に松本市中央2丁目(中町通り)から松本市筑摩3丁目へ移転しているので、過去に訪問した方は注意していただきたい。

 


 

日本ラジオ博物館

 

★住所: 390-0821 長野県松本市筑摩(つかま)3-10-1
   電話:0263-27-2535(開館時間のみ)

 

★開館日:
・土日、祝日
・ゴールデンウィーク(2024年5月3日~5月6日)
・お盆休み期間 (2024年8月10~18日)
※12月下旬から冬季休館あり

 

★開館時間: 昼12時~16時(最終入館時刻:15時45分)

 

★入場料(常設展、特別展共通):
・大人 500円
・15歳以下 200円
・小学生以下 無料
・障がい者手帳をお持ちの方 大人200円(介助者も)、15歳以下無料

 

★アクセス:
・徒歩:JR松本駅お城口(東口)から徒歩25分 ※あまりお勧めしません
・バス:JR松本駅お城口よりバス(タウンスニーカー南回り)、「西筑摩(にしつかま)」下車徒歩7分
 (乗り場、路線などは アルピコバスホームページ 参照)
・車:長野自動車道松本ICより25分、塩尻ICより「しののめの道」経由で20分
 無料駐車場3台(他に臨時駐車場)あり

 

最寄りバス停「西筑摩(にしつかま)」からのアクセスマップ

 


 

 ゴールデンウィーク後半、信州旅行を兼ねて立ち寄ってみてはいかがだろうか。
 また同館ではホームページ上の「仮想博物館(バーチャルミュージアム)」で多数の所蔵品の展示を行い、いつでも見ることができる。詳細は下記関連リンク参照のこと。
 さらに2020年末には館長の岡部匡伸氏が 「ラジオの技術・産業の百年史―大衆メディアの誕生と変遷」 という、資料的価値が高い全550ページの書籍も上梓している。こちらは下記のAmazonリンクで購入可能(残部僅少)だ。

 

 

 

 

 

●関連リンク:
・日本ラジオ博物館
・日本ラジオ博物館 展示施設ご案内(日本ラジオ博物館)
・企画展 BCLブームに至る海外放送受信の歴史(日本ラジオ博物館)
・企画展 BCLブームに至る海外放送受信の歴史 出典目録 PDF(日本ラジオ博物館)
・アクセス、開館日、料金など(日本ラジオ博物館)
・仮想博物館(バーチャルミュージアム)展示室案内(日本ラジオ博物館)
・日本ラジオ博物館 X(旧Twitter)アカウント

 

 

 

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feed <八重洲無線の石井氏が「お勧めの無線機」を紹介>ラジオ番組「ビームアンテナ」、第43回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2024/4/30 10:00:55)

「アマチュア無線家の皆様がいま知りたい話題などを、いろいろな方にお電話をつなぎ、詳しい情報をお聞きしたいと思います」という、茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」の独自制作によるアマチュア無線番組「ビームアンテナ」が2023年7月2日にスタートした。番組は毎週日曜日の21時~21時30分に放送、MCは徳間ジャパン所属の演歌歌手で第2級アマチュア無線技士のJI1BTL 水田かおりが担当している。

 

 

 

 

 新たな音声ファイルが公開されたのは2024年4月28日(日)21時からの第43回放送。番組前半ではアマチュア無線機器メーカー、八重洲無線の石井貴之氏(JN1ORA)が登場し、同社お勧めのアマチュア無線機(FT-710シリーズ)とオプション製品の紹介、JARLが行っている会員向けの期間限定「JARLフレンドリーショップ 会員ありがとうキャンペーン」(八重洲無線製品の購入で最大1万円キャッシュバック)に触れた。

 

 番組後半ではアマチュア無線ニュースサイト hamlife.jpのスタッフが、最新のアマチュア無線界の話題と番組収録前(今回は4/20~4/26)に同サイトに掲載された記事の中で、特に注目されたものをピックアップして紹介、水田かおりとあれこれ語りあった。

 

 

 

●関連リンク:
・ビームアンテナ 放送済み音源公開ページ
・FMぱるるん
・palulun.net

 

 

 

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feed <「ハンディトランシーバー」でアマチュア無線を始めるには>CQ ham for girls、第509回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2024/4/30 8:30:24)

「アマチュア無線初心者の2人がお送りする一般の方・無線初心者向けの番組です。もちろんベテランの方も聞いてください。そして2人の珍質問に笑ってください」という、女性だけのアマチュア無線番組、CQ ham for girls。2014年8月3日から毎週日曜日の15時~15時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送が行われている。また千葉県木更津市のコミュニティ局「かずさFM」でも毎週日曜日の15時30分~16時に同内容を放送。さらに2023年4月からは栃木県の県域局「CRT栃木放送」でも毎週日曜日の10時から同内容の放送がスタートした。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは2024年4月28日(日)15時からの第510回放送。前回に引き続き、アマチュア無線の月刊誌「CQ ham radio」編集長の吉澤氏が出演し、同誌 2024年5月号(4月19日発売)の 別冊付録「ハンディ機&ポータブル機活用術」にちなみ、初心者に向けてハンディトランシーバーを使った無線局免許(コールサイン)の申請方法、一緒に買っておくと便利なオプションと周辺機器などについて説明した。

 

 番組は下記関連リンクの「CQ ham for girls」の音源公開ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後1か月が経過したファイルから削除されているので早めのワッチをオススメする。

 

 

 

 

 

●関連リンク:
・CQ ham for girls 放送済み音源公開ページ
・CQ ham for girls Facebookページ
・palulun.net

 

 

 

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