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hamlife.jp (2024/11/16 11:35:26)
現在データベースには 6091 件のデータが登録されています。
2020年8月3日付けのARRLニュースによると、日本時間の2020年8月4日(火)21時25分から翌日の8月5日(水)3時10分までと、8月5日(水)17時15分から翌日の8月6日(木)3時25分の2回(ARRLニュースの記事掲載以降、2回目のスケジュールが変更された)、ISS(国際宇宙ステーション)が145.80MHz(5kHz偏差)のFMモードで、SSTV画像を送信するとしている。コールサインは「RS0ISS」。さらに、ISSがアポロ&ソユーズの共同ミッション45周年に向けて、今後数週間にわたり画像を送信することを期待していると記事で紹介している。地上で受信できた画像は、オンラインで投稿(画像アップロード)でき、「ARISS SSTVギャラリー」で閲覧ができる。
ARRL NEWSから
使用される周波数は145.80MHz(5kHz偏差)で、FMモードにSSTV信号(PD120)を載せて送信される。ISSの軌道はインターネット上で公開されているほか、「ISSディテクター」など便利なスマホアプリもある。
なお、ISSから送信されるSSTV信号は、ロシアのISSサービスモジュールに搭載されているJVCケンウッド製のセパレート型V・UHF帯トランシーバー「TM-D710E」から送られる。
受信方法などは、下記関連リンク「ISS/国際宇宙ステーションのSSTVをSDR#+RX-SSTVで受信してみましょう。(Plus RTL-SDR)」などが詳しい。また、最新のスケジュールは関連リンクの「ARISS-SSTV images」で確認できる。
●関連リンク:
・Slow-Scan Television Activity
August 4 ? 5 from ISS will Commemorate Apollo-Soyuz(ARRL NEWS)
・MAI-75 SSTV activity planned for Aug 4 and 5,
2020(ARISS-SSTV images) ・ARISS SSTV Image Submission(画像アップロード)
・Two SSTV events during July 29 – August 4(QRZ NOW)
・ISS/国際宇宙ステーションのSSTVをSDR#+RX-SSTVで受信してみましょう。(Plus RTL-SDR)
・SSTV通信ソフト「MMSSTV」
・日本各地の衛星通過時刻の予報(JAMSAT/日本アマチュア衛星通信協会)
・「きぼう」を見よう(JAXA)
・ISSディテクター(Google Play)
・TM-D710E Caracteristiques(KENWOOD France)
日本における、2020年8月4日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。8月に入り、4エリア(中国管内)、5エリア(四国管内)、7エリア(東北管内)の各総合通信局からコールサイン発給状況の更新発表があった。
各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通りだ。
ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。
その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。
さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1と2度目の再割り当てが進行している。
また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。
しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。
このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。
●関連リンク:
・The Enigma of Japanese Call Sign System
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?
「JARLの話題や最新情報はもちろんのこと、アマチュア無線界の話題や情報などもお知らせする楽しい情報番組です」という、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)のラジオ番組、Radio JARL.com。パーソナリティはJARL会長の髙尾義則氏(JG1KTC)が務めている。2019年1月6日から毎週日曜日の21時~21時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送がスタートした。2019年8月18日からは毎週日曜日の23時から東京都西東京市の「FM西東京」でも放送されている。
新たに音声ファイルが公開されたのは2020年8月2日(日)21時からの第83回放送。前半ではJARL山梨県支部が7月26日(日)に屋外を中心に行った「令和2年度フィールドミーティング・山梨ハムの集い」の模様を山梨県支部長から届いたリポートで紹介。当日は万全の感染症対策を取って開催、52名の参加者があったという。また番組後半では8月上旬に開催される地方コンテストの紹介を行った。
番組は下記関連リンクの「Radio JARL.com」の音源公開ページまたはJARL Webの特設ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後は一定時間が経過するとファイルが削除される可能性があるので、早めの聴取をお勧めする。
●関連リンク:
・Radio JARL.com 音源公開ページ(FMぱるるん)
・毎週放送 JARLのラジオ番組「Radio JARL.com」(JARL Web)
・Radio JARL.com番組案内ページ
「アマチュア無線初心者の2人がお送りする一般の方・無線初心者向けの番組です。もちろんベテランの方も聞いてください。そして2人の珍質問に笑ってください」という、女性だけのアマチュア無線番組、CQ ham for girls。2014年8月3日から毎週日曜日の15時~15時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送が行われている。
新たに音声ファイルが公開されたのは、2020年8月2日(日)15時からの第315回放送。アマチュア無線の月刊誌「CQ ham radio」副編集長の吉澤氏(JS1CYI)と編集部の槻木澤氏(JR7HMY)をゲストに、同誌の2020年8月号(7月18日発売)の内容紹介(別冊付録「現代の真空管入門」)を行った。
番組は下記関連リンクの「CQ ham for girls」の音源公開ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後1か月が経過したファイルから削除されているので早めのワッチをオススメする。
●関連リンク:
・CQ ham for girls
・CQ ham for girls Facebookページ
2020年8月3日、総務省は2020年6月末のアマチュア無線局数を公表した。それによると前回の2020年5月末のデータから1か月間で1,259局”減少し、394,934局となった。以前、毎月1,000局以上のペースでアマチュア局の減少傾向は続いている。一方、一部有効期限の残っている局を除き2015年11月末で使用期限を迎えた「パーソナル無線」は、2020年6月末の時点で331局が免許登録している。この1か月の間に24局が廃局となったと思われる。
2013年4月末から2020年6月末までのアマチュア局数の推移。2020年5月末から1か月間で1,259局減少し39万4,934局となった
アマチュア局は、1995年3月末に過去最高の136万4,316局を記録したピークから増減を繰り返し、ピーク後に最高となった2016年3月末の43万6,389局から、現在も“ピーク後最低局数”を更新し続けている。ピーク後に最高となった43万6,389局から51か月間で41,455局減少したことになる。
以前から減少スピードが再び加速していていることを伝えているが、実は2011年3月11日に発生した「東日本大震災」で携帯電話、警察・消防無線など公共の通信網に甚大な被害が及んだ際、アマチュア無線が緊急時の連絡手段として機能したことがマスコミなどを通じて伝えられたことから、アマチュア無線従事者の資格取得や、開局(開設)のブームが起こったことに原因があるのではないだろうか。
あくまで仮説だが、これは「東日本大震災」による開局ブーム!?から5年経過したタイミングに一致する。「東日本大震災」をきっかけに、アマチュア無線の資格を取得、または再開局してアマチュア局を開設したものの、無線局の有効期間である5年を過ぎ更新を行わなかった無線従事者が多かったことから、再び減少スピードが加速しだしたと推察できる。
2013年4月末から2020年4月末までのアマチュア局数の推移。ピーク後に最高となった2016年3月末の43万6,389局から、2017年12月末を堺にして減少スピードが加速しだしているが、「東日本大震災」による開局ブーム!?から5年経過したタイミングに一致するのは偶然か!? 5年ごとの更新手続きのハードルが高いという現れだろうか
さらに、5年ごとに行うアマチュア局の更新手続き(再免許申請)の煩わしさ、あわせて平成29(2017)年12月以降、新スプリアス適合基準に適合していない無線機器( 2015年9月24日記事 )が含まれる場合には、一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)の「スプリアス確認保証」などを受けて申請し直す必要があり、せっかく開局したものの更新を諦めたり、自然廃局となるケースが少なくない。アマチュア局減少の一因だと考えられる。
●2020年6月末、アマチュア局の各エリア(管内)局数内訳
・1エリア(関東管内): 114,197局(114,661局)
・2エリア(東海管内): 51,163局(51,329局)
・3エリア(近畿管内): 47,658局(47,726局)
・4アリア(中国管内): 24,194局(24,332局)
・5エリア(四国管内): 18,245局(18,293局)
・6エリア(九州管内): 33,002局(33,067局)
・7エリア(東北管内): 419,09局(42,012局)
・8エリア(北海道管内):36,277局(36,402局)
・9エリア(北陸管内): 9,644局(9,674局)
・0エリア(信越管内): 16,384局(16,436局)
・6エリア(沖縄管内): 2,261局(2,261局)
※カッコ内の数字は2020年5月末の局数を表す
●2020年6月末、パーソナル無線局の各管内局数内訳
・関東管内: 93局(98局)
・東海管内: 27局(30局)
・近畿管内: 15局(15局)
・中国管内: 23局(23局)
・四国管内: 13局(15局)
・九州管内: 57局(60局)
・東北管内: 61局(66局)
・北海道管内: 27局(28局)
・北陸管内: 4局(4局)
・信越管内: 10局(11局)
・沖縄管内: 1局(5局)
※カッコ内の数字は2020年5月末の局数を表す
●関連リンク:
・無線局統計情報(総務省)
・Internet
Explorer上でExcelファイルを開いた場合に発生する事象について(総務省)
・東日本大震災(ウィキペディア)
日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2020年8月3日時点で、アマチュア局は「394,270局」の免許情報が登録されている。前回紹介した2020年7月27日時点の登録数から1週間で223局ほど減少した。
総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。
その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。
今回、2020年8月3日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「394,270局」の免許状情報が登録されていた。前回、2020年7月27日時点のアマチュア局の登録数は「394,493局」だったので、1週間で登録数が223局ほど減少した。
なお、1982(昭和57)年12月にスタートした「パーソナル無線」は、有効期限が残っている一部の局を除き2015年(平成27年)11月30日をもって使用期限を迎えたが、2020年8月3日時点のデータベースによると、パーソナル無線局として「309局」の免許情報が登録されていた。前回、2020年7月27日時点の登録数は「315局」だったため、この間に1週間で6局が免許を失効したと思われる。
↓この記事もチェック!
<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映
<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた
<免許状の有効期限まで継続運用可能>900MHz帯の「パーソナル無線」は、平成27年11月30日以降も使用できる!!
●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省
許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)
・アマチュア局40万局割れ(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・無線局等情報検索の更新タイミング(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
毎年1回、市販誌をも凌駕する記事構成の会誌を刊行することで知られているBCLファンのサークル「TDXC(Totsuka DXers Circle、本部:神奈川県横浜市戸塚区)」は2020年版の会誌「PROPAGATION(プロパゲーション)第8号」を制作し、2020年8月1日からPDF版の無償頒布を開始した。BCLの話題はもちろんのこと、今年は「外出自粛! 無線界・ラジオ界で何が起こった? 新型コロナの影響を振り返る」といった時節柄のタイトルや、「思い付きお気楽リポート ハンディー機のラジオ機能は実用になるの?トレッキングでもラジオ!」「新技適市民ラジオフィールドテスト ~NTS115・NTS111・SR-01を比較してみる~」など、BCLerはもとより、アマチュア無線家、ライセンスフリー無線愛好家(フリラ)にも関心の髙い内容が盛りだくさん。総ページ数は充実の205ページで、誇る読み応えのある1冊となっている。
TDXCの会誌「PROPAGATION」第8号の表紙は、歌川豊国「役者舞台之姿絵 まさつや」がモチーフ。描いたのは同サークルのメンバーで、三才ブックス「BCLライフ」の表紙イラストも手がけた長谷川眞也氏(JS1BXH)
TDXC(Totsuka DXers Circle)は、神奈川県横浜市戸塚区周辺で遠距離受信を愛好するBCLファンのサークルとして2012年8月に設立し、2013年から毎夏に会誌「PROPAGATION」を発行している。このほど第8号(Edition 8)の制作を完了し、Webサイト上でPDF版の無償公開が始まった。
サークルのメンバーが、BCLに関連したさまざまなテーマで原稿を執筆。内容も多義にわたり、合計で205ページという構成は、市販のBCLムックをも凌駕する情報量だと言えるだろう。
TDXC会誌「PROPAGATION」第8号の目次
以下、「PROPAGATION(プロパゲーション)」の最新号となる「第8号」の内容の一部を抜粋して紹介しよう。
会誌「PROPAGATION」はバックナンバーも含めて、同サークルのWebサイトからPDFファイルで無償ダウンロードが可能だ。また同サークルでは「神奈川県横浜市戸塚区およびその周辺地域にお住まいで、DXing(遠距離受信)に興味があって会誌の内容に共感いただけた方、DX ペディションを中心とした活動に参加したい方を歓迎いたします」と、会誌上でメンバー募集も行っている。
●関連リンク:
・PROPAGATIONダウンロードページ(TDXC)
・PROPAGATION EDITION8(2020)(PDF形式)
・「PROPAGATION Edition 8」頒布のお知らせ(ブログ BCL再入門)
「アマチュア無線に関する最新情報を提供し、アマチュア無線のおもしろさを伝える電子マガジンで、スポンサーメーカーだけではなく、JAIA会員各メーカーの製品情報も掲載しています」という電子Webマガジン「月刊FBニュース」。通常は“毎月1日”と“毎月15日”に記事の更新を行っているが、きょう2020年8月3日には ニュース2本のほか、 「Masacoのむせんのせかい」「無線をせんとや生まれけむ。」「テクニカルコーナー」「海外運用の先駆者達」「日本全国・移動運用記」など11本の記事を更新した。また英語版の「FB NEWS Worldwide」にも4本の記事が掲載されている。
今号のニュースは「今年のハムフェアは中止、東海ハムの祭典はオンライン開催に」「総務省が一括記載コード3MA・4MA改正案の意見募集結果を公表」の2本。
連載記事は11本を掲載。シンガーソングライターのMasaco(JH1CBX)による人気連載「Masacoのむせんのせかい~アイボールの旅~」は、一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)事務局を訪問。またJF3SFU 永野正和氏の連載「無線をせんとや生まれけむ。」は同氏がコレクションする懐かしい海外製ラジオ(主に中華ラジオ)を紹介している。
またJO2ASQ 清水氏の「日本全国・移動運用記」は6月末に沖縄県宮古郡多良間村を訪問し、各バンドで運用を行った際のリポート。FB LABOではJS2AVK 濱島氏がインターネットで購入したアルミフレーム(指定寸法にカットしてくれるサービスを利用)を使ってシャックの無線機ラックを組み立てた。
さらに今回はIC-705に関する記事が3本登場。My ProjectコーナーではJP3DOI
正木氏が購入したばかりのIC-705にドリルで穴を開けて「折りたたみスタンド」や「サイドハンドル」などを取り付け、長いアンテナも垂直に立てられる「BNC端子直立アダプター」を考案。
またテクニカルコーナーではFBニュース編集長のJS3CTQ
稲葉氏がIC-705の背面にクーリングファン(アイコム製乾電池ケースBP-273を加工)を取り付けるなど、13.8V運用時の温度上昇を減らす実験を行った。
さらにもう1本のテクニカルコーナー記事では、IC-705付属のリチウムイオンバッテリーパック(BP-272)でフィールド運用を行った場合のリアルなバッテリー持続時間を実証した。
月刊FBニュース2020年8月1日号へは下記関連リンクより。次回は8月17日(月)の記事更新を予定している。
●関連リンク:
・月刊FBニュース2020年8月1日号
・FB NEWS Worldwide
・月刊FBニュース Facebookページ
「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開した。さらに2020年4月からは毎週月曜日の13時から再放送も行われるようになった。
2020年8月2日(第396回)の特集は「若者ハムのFCC試験受験体験記」。2020年7月に茨城県で行われた米国のアマチュア無線試験(ARRL茨城VEチームが実施)にYOTAメンバーの若者ハムが挑戦し、その体験記を語った。
公開されたポッドキャスト音声は約48分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesか、Sticherのリンクからも聴くことができる。
なお「ハムのラジオ」は、地上波としては千葉県成田市のラジオ成田で毎週日曜日の21時に放送されているが、2020年4月6日からは毎週月曜日の13時に前日の再放送も開始された。
●関連リンク: ハムのラジオ第396回の配信です
アマチュア無線業務日誌の定番ソフト(フリーウェア)として、多くの無線家に愛用されている「Turbo
HAMLOG(通称「ハムログ」)」。そのWindows版が2020年7月27日に「Ver5.30」としてバージョンアップ(セキュリティ強化のためサーバー変更)したが( 2020年7月28日記事
)、今回「その後の進捗状況」として、5日後の8月1日に「追加・修正ファイル(テスト版)」が公開された。
7月27日に公開されたTurbo HAMLOG Ver.5.30
JG1MOU・浜田氏が制作している「ハムログ」はフリーソフトであることはもちろん、直感的な操作性などで愛好者も多い。そのWindows版が2020年7月27日に「Ver5.30」としてバージョンアップしたが、今回「その後の進捗状況」として、5日後の8月1日に「追加・修正ファイル(テスト版)」が公開された。
今回更新された内容は以下のとおり(同Webサイトから)。
その後の進捗状況(2020/8/1の更新内容)
※解凍したファイルHamlogw.exeを右クリックし、プロパティでブロックの解除を実行しなければうまく動作しない場合があります。テスト版につき、処理方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。
・環境設定4にHAMLOG E-Mail QSL画像専用のヒットを追加。通常のJPEG画像ヒットとは別に設定できます。HAMLOG E-Mail QSLの受信フォルダを指定してください。ただし、登録者のみ使用可能。表示結果は、通常のJPEG画像ヒットと混在します。
↓この記事もチェック!
<セキュリティ強化のためサーバー変更>アマチュア無線業務日誌ソフト「Turbo HAMLOG(ハムログ)」が7月27日にバージョンアップしVer5.30を公開
●関連リンク:
・Turbo HAMLOG/Win Ver5.30
・Turbo HAMLOGホームページ