無線ブログ集
メイン | 簡易ヘッドライン |
リンク 単体表示
hamlife.jp (2024/11/16 9:35:22)
現在データベースには 6091 件のデータが登録されています。
昨年6月に東京都羽村市で初めて行われた無線イベント「ハムらde無線フェア」は、ライセンスフリー無線やドローン空撮を楽しむ人たち、ラジコン愛好者とアマチュア無線家が一緒になって“電波で遊びと学び”のジャンル別セミナーや各種展示などが楽しめるというコンセプトで成功を収めたが、今年も2020年4月19日(日)に東京都羽村市の羽村市生涯学習センター ゆとろぎで開催されることになった。今回は各種講演と体験のほか、東京オリンピック記念局の運用や南極昭和基地との交信チャレンジも計画されている。
昨年の開催リポートはこちら↓
【写真で見る】<初お披露目の参考出品も登場>ジャンルを超えた楽し~い無線イベント!!
6月9日開催「ハムらde無線フェア」の模様
「ハムらde無線フェア」は、同フェア実行委員会の主催、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)東京都支部の共催、羽村市やJARD、JAIAの後援、八重洲無線、CQ出版社、電波社、CQマート、ハムショップフレンズなどの協賛で開催される無線イベント。アマチュア無線だけでなく、ライセンスフリー無線やドローン、ラジコンなどの展示や企画も行われ、少年からシニア世代まで楽しめる内容になっていることが特徴だ。第1回は昨年6月9日に開催され、あいにくの雨天だったが300名を超える来場者で賑わった。
2020年の会場は昨年の羽村市産業福祉センターよりも広い「羽村市生涯学習センター ゆとろぎ」に移り、4月19日(日)に開催されることになった。同フェアの案内ページでは次のように予告されている。
「第2回ハムらde無線フェア」案内
◆日時: 2020年4月19日(日) 10:00~16:00(展示は15:00まで)
◆場所: 羽村市生涯学習センター ゆとろぎ
(羽村市緑ヶ丘1-11-5) http://www.city.hamura.tokyo.jp/0000002093.html
◆主催: ハムらde無線フェア実行委員会
◆共催: 一般社団法人日本アマチュア無線連盟(JARL)東京都支部
◆後援: 羽村市、一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)、日本アマチュア無線機器工業会(JAIA)
◆協賛: 八重洲無線、CQ出版社、電波社、CQマート、ハムショップフレンズ 他
◆開催について:
少年からシニア世代の、無線を共通の趣味とした交流を深め、地域の活性化と災害時に協力できるコミュニケーションを目的に「第2回ハムらde無線フェア」を開催します。メーカー、団体、クラブの展示・実演、記念局の運用、同時開催のフリーマーケットなど…各企画の準備を進めています。
◆ほぼ確定の企画:
・記念局運用:東京オリンピック記念局を予定しています
・昭和基地との通信:国立極地研究所OBの講演と「昭和基地との通信」を予定。南極と羽村市を無線でつなぎます
・盲ろう者 スポーツ支援ツールの実演
・防災関連
・メーカー製品展示(コメット、八重洲無線、アイコム、JVCケンウッド、第一電波工業、アツデン、FRC、A4マニアックス、CQ出版社、電波社
他)
・自作品展示
・クラブブース
・ボーイスカウト
◆オファー中の企画:
・自衛隊通信設備展示、通信車両の展示予定
・宇宙エレベータの実演、「立川サイエンスひとネット」による実演
・飲食スペース
・物販は会場の都合でできませんが、定期的に開催している「にじいろフリーマーケット」がフェア会場の向かい側で当日開催され、ここに出店を予定しています。
◆体験してみよう!:
・電通大の皆様による安全帯装着体験/消火器操作体験
・一度は経験したいドローン体験
・アマチュア無線初心者向けニューカマー相談室
◆セミナー 講師によるお話:
・ドローンと無線
・ブラインドハムの受験奮闘記 視覚障害のある方の免許取得まで
・ライセンスフリー無線の紹介 申請だけで使える、無線の楽しみ方など
・3.11アマ無線で支援 大きな災害時、活躍しているアマチュア無線
・移動運用の楽しみ方 無線機持って出かけよう!
●関連リンク: 第2回ハムらde無線フェアのご案内
アルインコ株式会社は2020年2月10日、ハンディタイプの特定小電力トランシーバー「DJ-P321」を2月下旬から発売開始すると発表した。突起物を除くサイズが46.8W×74.8H×20.3Dmm、電池を除く質量が約82g(Mタイプ)という超小型モデルで、単3アルカリ乾電池1本を使用し約33時間動作する。交互中継を含む交互通話モードで全47chに対応し、送信出力は10m/1mWの切り替えもできるほか、“最新の上位機種で使われている機能を贅沢に採用”しているという。ブラックボディのロングアンテナタイプ(L)と3色展開のミドルアンテナタイプ(M)がラインアップし、標準価格はいずれも19,800円(税別)。
アルインコのプレスリリースから抜粋で紹介する。
こんなに小さくても、本格的な業務用 トランシーバーです。
交互通話・ 中継対応特定小電力トランシーバー「DJ-P321」
アルインコ株式会社ではこの度、特定小電力トランシーバー「DJ-P321」を発売いたします。 今、インカム市場で大注目の小型、乾電池一本、多機能交互通話カテゴリーにアルインコが満を持して投入するDJ-P321シリーズは2バージョン、4タイプ。通話距離重視のロングアンテナはハードユーザー好みのブラックのみ。サービス業など長くて目立つアンテナが使いづらいユーザーには通話エリアと携帯性のバランスが良いミドルアンテナで、ブラックに加えてカラフルなレッドとゴールドをラインナップしました。
<主な特徴>
★IP67相当の耐塵・防浸、頑丈なポリカーボネート製ボディ。イヤホンジャックはねじ込み式の防水タイプで、外部マイク装着時もジャックから水分が内部に浸入する心配がありません。
★アンテナは通話距離重視のロング(Lタイプ、約16.5cm)と、携帯性と通話距離のバランスに優れたミドル(Mタイプ、約7.5cm)が選べます。※技術基準適合上の理由から、 ご購入後のアンテナ付け替えはできません。
★高さ74.8mm×幅46.8mm x電池収納部の突起除く厚さ20.3mm(厚さ最大27.7mm)、質量(ベルトクリップ含む、電池除く)はLタイプで約90g、Mタイプで約82g。アンテナを除けば超小型トランシーバーDJ-PX31にせまるコンパクトさです。
★電池は内蔵式でかさばらず、単3アルカリ乾電池1本で約33時間、専用充電池EBP-179で28時間を超える長時間通話を実現しました。(弊社既定の測定方法にて)
★交互中継を含む交互通話モードで全47チャンネルに対応します。
★送信出力は10mW/1mWの切り替えができます。
★既存のチャンネルやグループ番号に自動設定するACSH、受信信号の強さを音で知らせるエンドピピ、外部マイクのスイッチを押すだけで受信音がレベル1まで低くなり、一定時間後に自動復帰する受信音ミュート、デュアルオペレーションなどに割り当てられるサブPTTキーの実装、通話頻度をカウントさせて使われていないチャンネルを割り出す参考にできる最適チャンネルサーチなど、最新の上位機種で使われている機能を贅沢に採用しました。
★VOX、テールノイズキャンセル、イヤホン断線検知、コンパンダー、キーロック、50波のグループトークと108波のDCS、秘話、送信ボタンをロックして指が疲れないPTTホールド、送信禁止、対応する中継器の設定を変更できるリモコンなど、従来から好評の便利な機能はしっかりカバーしています。
★用途に合わせて細かくカスタマイズ可能なセットモードですが、マイクゲイン調整のようにたびたび変更することがない項目は拡張モードとして実装。操作方法は管理者向けにホームページのみで公開します。
<定格>
・周波数帯: 421/422/440MHz 特定小電力無線(制御用:422.1875/421.800/440.250MHz)
・電波型式: F3E(FM)、F1D(FSK)
・チャンネル数: 交互20ch、中継27ch 計47ch
・使用温度範囲: 本体-10℃~+50℃、充電0℃~+40℃
・定格電圧: DC1.5V(単3形電池1本)、DC1.2V(EBP-179使用時)
・消費電流: 送信:約150mA、受信:待ち受け時約130mA、定格出力時約200mA、バッテリーセーブ時
約20mA(平均)
・外形寸法(突起物除く/約): 幅46.8×高さ74.8×電池収納部の突起除く厚さ20.3mm(厚さ最大27.7mm)
・質量(ベルトクリップ含む本体のみ): L 約90g、M 約82g
・送信出力: 10mW/1mW切り替え
・通信方式: 交互(単信)&交互中継(半複信)
・受信感度: -14dBμ以下(12dB SINAD)
・低周波出力: 最大50mW以上(内部、外部スピーカー共)
<通話可能時間の目安>
・単3形高性能乾電池×1本:約33時間
ニッケル水素バッテリーパック(EBP-179):約28時間
※上記の時間は弊社の定める規格で測定したもので、ご使用の条件によっては大きく異なる場合があります。
<通話距離の目安(ロングアンテナL仕様)>
・水上、山頂、建物の屋上など見通しの良い場所:1~2km又はそれ以上
・河川敷のような障害物がない平地、高架などが交差しない直線道路:500m程度
・市街地:100~200m程度
※建物内では通話距離は構造によって大きく異なります。
※M仕様では、上記の80%程度になる場合があります。特に人体に装着した時に差が顕著に表れます。
※別売の中継器を使えば通話距離を延ばしたり、 通話できないスポットを解消できます。
<オプション・アクセサリー>
●関連リンク: アルインコ株式会社電子事業部
株式会社三才ブックスは1月24日(金)に月刊誌「ラジオライフ」2020年3月号を刊行する。今号は第3特集に創刊40周年記念企画として「元編集者が裏側を語る、1990年代ラジオライフ史」を掲載。第2特集はビット・トレード・ワンとのコラボレーションによる「RL電子工作キットガイド」だ。価格は825円(税込み)。
こちらの記事も参考に!!
<月刊誌「ラジオライフ」とのコラボ企画>ビット・トレード・ワン、「奇天烈電子工作」キットシリーズ4種を1月24日に新発売!!
hamlife.jpでは、趣味(hobby)としての「無線」に関連した雑誌や書籍の刊行情報も紹介している。三才ブックスが刊行している月刊誌「ラジオライフ」は1980年の創刊で、2020年3月号は通巻で469号となった。今号のおもな無線関連の記事は次のとおり。
<第2特集>ラジオライフ×ビット・トレード・ワン「RL電子工作キットガイド」
・ピー音発生装置
・インバーターモニター
・ハードディスク連動 LEDイルミネーション
・LED 電圧&電流テスター
<第3特集>創刊40周年記念企画「元編集者が裏側を語る! 1990年代ラジオライフ史」
・オウム地下鉄サリン事件を現地ルポ
・電話のタダがけ、有線放送のタダ見
・コードレスホン&自動車電話のマル秘受信術
・裏RLモザイク消し機の実力をチェック!
・デジタル警察無線の傍受に成功
<徹底使用リポート>
・アイコム デジタル小電力コミュニティ無線 IC-DRC1MKⅡ
・エフ・アール・シー デジタル簡易無線登録局 FC-D301
<受信機&無線機 モービル機のここが○×>
・JVCケンウッド TM-V71
新連載<How to エアーバンド>
・RW01 2020年はエアーバンド受信にチャレンジ
<RL AIR BAND INFORMATION>
・海上自衛隊八戸航空基地祭リポート
<おもしろ無線受信報告所>
・消防 2020年も受信ターゲットは署活系
< ライセンスフリー無線の世界>
・デジタル小電力コミュニティ無線 アルインコ DJ-PV1D
< 工作チャレンジ>
・特小トランシーバを良好なロケーションで快適に運用する「超ロングケーブルスピーカーマイク」
月刊「ラジオライフ」2020年3月号の購入は、下記のAmazonリンクが便利だ。
●関連リンク: 月刊ラジオライフ(三才ブックス)
インターネットに接続したパソコンやスマートフォンのブラウザ上から手軽にログデータの入力/閲覧が可能で、データはすべてクラウド上に保存されるという、交信データ管理ツール「AirHamlog(エアハムログ)」。2019年8月上旬のリリース開始以来、アマチュア無線家やライセンスフリー無線愛好者に大好評で、ユーザー登録者は2020年1月14日現在で2,400名を突破した。
AirHamlogについてはこちらの記事を参照!!
<スマートフォンに対応、データはクラウドに保存>ブラウザで動作するアマチュア無線/ライセンスフリー無線のログツール「AirHamLog」登場!!
<ユーザーは早くも500名を突破>「AirHamlog」にQSLカード関連の新機能追加、特製ステッカーが全員にプレゼントされるキャンペーンも実施!!
AirHamlogは制作者のJJ1SXC 森川公康氏により、改良や新規機能の追加が精力的に行われている。今回は2019年10月から12月に追加された新規機能の情報を同氏の協力により紹介する。なお2019年9月分の新規機能追加情報は下記記事を参考にしてほしい。
<ついに登録ユーザーは1,000名を突破!!>大人気のログツール「AirHamlog(エアハムログ)」、2019年9月分の更新情報まとめ
★AirHamLogの最新のユーザー数・ログ件数情報(2020/1/14時点)
※カッコ内は比較対象とした2019年10月12日現在のデータ
・ユーザー数:2,428(1,010)
・ログ件数:1,903,514(806,513)
★AirHamLogの新規機能追加情報(2019年10月~12月分)
※下記の最新機能は既に利用可能な状態です。AirHamLogにアクセスすればすぐに使えます。特段アップデートなどの作業は必要ありませんのでご安心ください!
(1) 総務省の最新DBに対応
2020/01/06時点で総務省DBに登録されている個人局・社団局計40万局の情報を収録しました。コールサイン入力画面から、スムーズに総務省DB掲載コールサインを確認可能です。
(2) AirHamLog Forumの開設
ユーザーから開発者への問合せの場として、またユーザー同士の意見交換の場として「AirHamLog Forum( https://forum.air-hamlog.com/
)」を開設しました。閲覧はどなたでも可能、書き込みにはAirHamLogアカウントが必要です。
(3) CSV出力機能
QSOログをCSVとして出力する機能を追加しました。バックアップとして、またコンテストログの元データとして便利です。ログ一覧画面から「インポート・エクスポート」→「CSVファイルのエクスポート」で利用可能です。
(4) 英語対応
一部のページについて、英語対応を追加しました。画面右上の「LANG」というメニューから英語を選択いただけます。今後、徐々に英語に対応した画面を増やしていく方針です。
(5) プロプラン
一部の方から「有償でも構わないので広告を非表示にしたい」という声をいただき、プロプランをご用意させて頂きました。「設定」→「プラン設定」から詳細をご確認いただけますので、ご関心のある方はご覧ください。
AirHamlogの詳細は下記関連リンク参照。
●関連リンク:
・AirHamLog
・AirHamLogフォーラム
・
AirHamLog – アマチュア無線ログツール(Twitter)
株式会社電波社のアマチュア無線誌「HAM world(ハムワールド)」2020年3月号が、2020年1月18日(土)に刊行される。今号の特集は「古くなった愛機を復活させよう! オールド無線機 修理のポイント」、第2特集は「移動運用をもっと快適に! ポータブル電源&発電機活用」。そのほか、巻頭新製品情報では「アイコムIC-705実動機レポート」や「資格不要のデジコミ無線機! アルインコDJ-PV1D」を掲載。価格は909円+税。なお、同誌は前々号から隔月刊化され、奇数月の19日の発売となっている。
電波社の「HAM world」は同社の月刊誌「ラジコン技術」の増刊として、2015年9月にVol.1、2016年2月にVol.2、6月にVol.3、9月にVol.4、12月にVol.5、2017年3月にVol.6、6月にVol.7、9月にVol.8、12月にVol.9、2018年3月にVol.10、6月にVol.11、9月にVol.12、そしてVol.13から独立創刊を果たし“月号表記”となり、12月に2019年2月号、3月に2019年5月号、6月に2019年8月号として3か月に1回のペースで刊行。
そして、前々号の2019年11月号からは隔月刊(2か月ごと)で発行されるようになって、今回の2020年3月号でシリーズ18冊目を数える人気のアマチュア無線専門誌だ。
記事内容など概要は下記の通り。
★「HAM world」2020年3月号の概要
◆発売日: 2020年1月18日(土)全国書店発売
◆定価: 909円+税
◆発行: 株式会社電波社
◆体裁: A4 平綴じ
◆記事内容: 下記の通り
<巻頭ニューモデル情報>
・アイコムIC-705実動機レポート
・資格不要のデジコミ無線機! アルインコDJ-PV1D
<特集:古くなった愛機を復活させよう! オールド無線機 修理のポイント>
・通じてはいけない箇所への通電を確認「FT-101Z」
・バックライト用ムギ球をLEDに交換「TM-942」
・電解コンの容量抜けを発見「TM-742」
・無線機コレクターのクリーニング方法
<第2特集:移動運用をもっと快適に! ポータブル電源&発電機活用>
・話題のポータブル電源を移動運用で使用! JVCケンウッド・ポータブル電源「RN-RB6-C」
・ガソリン発電機を安全&便利に使う
・カセットガス発電機
・ポータブル電源ならバイクで持ち運べる
・ポータブルバッテリーPower ArQ miniを使ってみた
<単発記事>
・無線局訪問My SHACK
・無線家のためのドローン空撮入門 第1回
・フィンアンテナを車両カラーに塗装
・無線機ミュージアムSONY「ICB-707」
・保存版NanoVNA日本語入門マニュアル
・D-STAR完全マスター
・ヤングハムがキー局として大活躍
・リフレクター運用ってなに?
・2020年版FT8入門>FT4/FT8変更申請書の記入法
・磁界型アンテナとの出会いから今日まで 第3回
・Raspberry Piで遊ぼう 第5回
・世界の短波放送を聴こう!
・高所作業車を使ったアンテナ交換作業
・超実践的CW練習法
・私のアマ無線遍歴
・アメリカのフィールドデー・コンテスト
・ライセンスフリーラジオの世界
・318B用周波数拡張用アンテナ・チューナー
・Local EVENT
・読者の広場「SHIMOUMAラウンジ」
・新製品情報
・読者プレゼント
同誌の確実な予約・購入には下のAmazonリンクが便利だ。
※以下は「HAM world」創刊号(Vol.1)から2020年1月号までのバックナンバー。プレミアム価格で取り引きされている号もある
●関連リンク: 株式会社電波社
株式会社三才ブックスが2016年8月に発刊したムック本「ライセンスフリー無線完全ガイド」の読者特典として、誌面の応募券で入手できた「SR-01機能拡張マル秘マニュアル」。その中には、コマンドの入力で「ローテーションワッチ」や「MIDフィルタの入れ替え」「受信中のSメーターの振れ幅拡大」の操作方法が記載されている。今回、ムック本の発売から3年が経過したことから「三才ブックス社より了承をいただきました」として、「SR-01」の製造・販売元である株式会社サイエンテックスが同社のオンラインショップWebサイトで、PDF形式の「SR-01機能拡張の利用方法」を公開した。
静岡県浜松市のメーカー「株式会社サイエンテックス」が開発・販売している新スプリアス規格に対応した27MHz帯AMモードの市民ラジオ無線機(8ch 500mW出力)「SR-01」は、発売当時から大きな反響を呼び、1ロットが100台ずつの受注生産にもかかわらず予約が殺到。多くのライセンスフリー無線愛好家(通称「フリラ」)が現用機として楽しんでいるのが現状だ。
今回、3年前に三才ブックスから発刊された「ライセンスフリー無線完全ガイド」の読者特典として提供されていた「SR-01機能拡張マル秘マニュアル」について、「三才ブックス社との話合いで、三才ブックス社より了承をいただきましたので公表することとなりました」として、株式会社サイエンテックスが同社のオンラインショップWebサイトで、PDF形式の「SR-01機能拡張の利用方法」が公開された(拡張機能についてサポート対象外)。
サイエンテックス オンラインショップWebサイトで公表された内容は以下とおり。
ユーザー各位
SR-01のユーザーの方には既にご存知の方もおられることと思いますが
この度SR-01拡張機能について公表することになりました。
この機能は三才ブックス社(ライセンスフリー完全ガイド 2016年8月19日)の読者特典として付けられたものでした。
しかし、本誌は発売から既に3年余を経過し、既に絶版となっております。
そこで、三才ブックス社との話合いで、三才ブックス社より了承をいただきましたので公表することとなりました。
詳細についてはPDFファイル『SR-01機能拡張の利用方法(146KB)』をご覧ください。
なお、拡張機能については、サポート対象外となります。
操作を行う前に注意事項を必ずお読みください。
詳しくは、下記の関連リンクから確認してほしい。
↓この記事もチェック!
・<読者2大特典を用意!フリラー待望の1冊>8月19日に「ライセンスフリー無線完全ガイド」が三才ブックスから刊行
<8月6日から8月30日までの受付を予告>サイエンテックス、新スプリアス規格対応の市民ラジオ(CB)「SR-01」の受注生産を再開へ
<「市民ラジオ『SR-01』初めての運用手順」編を公開>YouTubeに「サイエンテックス無線機ショップ」公式チャンネルがオープン
●関連リンク:
・SR-01 拡張機能の操作方法 公開について(サイエンテックス
オンラインショップ)
・SR-01
機能拡張の利用方法(サイエンテックス/PDF形式)
・サイエンテックス オンラインショップ
・株式会社サイエンテックス
株式会社三才ブックスは12月25日(水 )に月刊誌「ラジオライフ」2020年2月号を刊行する。今号は第2特集に「警察無線40年史」を掲載。また緊急リポートとして愛車内に局免切れのハンディ機を置いていたことから電波法違反で罰金10万円の略式命令を受けたというアマチュア無線家の手記を掲載している。別冊付録で年に一度のお楽しみ「ラジオライフ手帳2020」がついて価格は1,000円(税込み)。
hamlife.jpでは、趣味(hobby)としての「無線」に関連した雑誌や書籍の刊行情報も紹介している。三才ブックスが刊行している月刊誌「ラジオライフ」は1980年の創刊で、2020年2月号は通巻で468号となった。今号のおもな無線関連の記事は次のとおり。
<第2特集>アナログ波から最新IPR形まで「警察無線40年史」
・警察無線とワタシの40年(大井松田五郎)
アナログ無線
MPR(デジタル)
APR形(デジタル)
IPR形(デジタル)
・歴代パトカーベスト8選 他
<徹底使用リポート>
・エーオーアール デジタル対応受信機 AR-DV1 vs. AR-DV10
<受信機&無線機 モービル機のここが○×>
・八重洲無線 FTM-400XD
<ミリタリーエアーバンド教導群>
・地上から航空機を誘導するエアーバンド
<RL AIR BAND INFORMATION>
・航空自衛隊小牧基地オープンベースリポート
<おもしろ無線受信報告所>
・警察 PSW署活系の周波数を徹底調査
< ライセンスフリー無線の世界>
・アンテナ交換が可能なFC-D301第2ロットが登場
< 工作チャレンジ>
・3.5~28MHz帯を2つの自作コイルでマッチングさせる「HF用携帯マルチバンドアンテナ」
<特別企画>
アマチュア無線緊急リポート
車内に置いた局免切れの無線機が招いた、電波法違反で罰金10万円
◆特別付録「ラジオライフ手帳2020」
2020年版のラジオライフ手帳は、アナログ波はもちろん、聞けるようになってきたデジタル波のデータも増強。新時代にマッチするようリニューアルを行った。
月刊「ラジオライフ」2020年2月号の購入は、下記のAmazonリンクが便利だ。
●関連リンク: 月刊ラジオライフ(三才ブックス)
アイコム株式会社は2019年12月5日、142/146MHz帯を使用したデジタル小電力コミュニティ無線機の新製品「IC-DRC1MKⅡ(マークツー)」を12月上旬から発売すると発表した。従来モデルのIC-DRC1よりも大音量の新型スピーカーと、より安定した通信を実現する新アンテナ、アンテナが体に触れにくい構造の回転式の新ベルトクリップを採用するなど、より快適な通信が可能になっているという。希望小売価格は29,800円(税別)。
アイコムのプレスリリースから抜粋で紹介する。
見守る、伝える、共有する、地域と家族のためのデジタル小電力コミュニティ無線機
IC-DRC1MKⅡ(マークツー)を新発売。
・品名/型名: デジタル小電力コミュニティ無線機 IC-DRC1MKⅡ
・希望小売価格: 29,800円+税
・発売予定日: 2019/12⽉上旬
・年間販売予定数: 10,000台
アイコム株式会社は、デジタル小電力コミュニティ無線システムの標準規格に対応した、GPS搭載のトランシーバーIC-DRC1MKⅡ(マークツー)を12月上旬に新発売します。
主な特徴はGPSが搭載されていること。これにより、通信相手となる無線機の相対位置を知ることができます。見守りが必要な高齢者や子どもの位置をリアルタイムで把握することが可能です。また、ソフトウェアRS-DRC1(無償ダウンロード)をインストールしPCをネットワークに接続することで、地図上に相手の位置を表示することもできます。さらに、通信相手の周囲の音を遠隔操作でモニタリングできるため、周囲の状況、異常の発生をいち早く知ることができるほか、状況に応じて呼びかけることも可能です。
また当機は、災害時の備えや、祭りやスポーツ大会、屋外レジャーなどで、多人数に一斉に連絡する際に便利なツールとしても活躍します。通話料などのランニング費用が掛からず、特別な資格や免許申請も不要です。同じく資格・免許なしで使える特定小電力無線が数百メートルの通話距離であるのに対し、本機では市街地で約500m、郊外で2kmと通信距離が長いのも大きな特長です(障害物の有無など、周囲の状況により大きく異なります)。
IC-DRC1よりも大音量の新型スピーカー、より安定した通信を実現する新アンテナ、回転式の新ベルトクリップを採用するなど、より快適な通信が可能になったIC-DRC1MKⅡは、家族、個人での利用のほか、自治体や自治会、趣味のサークルでの利用などでの効率的な情報共有、安心・安全をサポートする無線機として、各種無線機取扱店で販売いたします。
<おもな特長>
・免許・資格・通話料不要、地域コミュニティの安心・安全・快適をサポートする GPS搭載無線機。
・自治会やサークルなど、防災・防犯用途に限らずコミュニティの連絡用として広く使用可能。
・通信相手までの距離と方角がわかるほか、PCと接続して地図上に位置を表示可能。
・送信出力500mWの高出力で、約500m~2kmのワイドな通話エリアを確保(障害物の有無など、周囲の状況により大きく異なります)。
・周辺音の遠隔モニタリング機能、FMラジオ機能、USB充電対応など、高いユーティリティ性。
・屋外でも聞き取りやすい大音量の新型スピーカー、より安定した通信を実現する新アンテナ、アンテナが体に触れにくい構造の回転式の新ベルトクリップを採用。
●関連リンク: 見守る、伝える、共有する、地域と家族のためのデジタル小電力コミュニティ無線機 IC-DRC1MKⅡを新発売(アイコム プレスリリース)
株式会社三才ブックスは11月25日(月 )に月刊誌「ラジオライフ」2020年1月号を刊行する。今号は第3特集に「乗り物無線受信ガイド」を掲載。また徹底使用リポートではアルインコのデジタル小電力コミュニティ無線「DJ-PV1D」を取り上げた。さらに同誌が“創刊40周年イヤー”に入ったことを記念し、1980年代と1990年代のラジオライフ誌バックナンバーの厳選10冊分がPDFで収録されたDVD-ROMが特別付録としてついてくる(詳細は本記事後半で紹介)。価格は1,000円(税込み)。
hamlife.jpでは、趣味(hobby)としての「無線」に関連した雑誌や書籍の刊行情報も紹介している。三才ブックスが刊行している月刊誌「ラジオライフ」は1980年の創刊で、2020年1月号は通巻で467号となった。今号のおもな無線関連の記事は次のとおり。
<第3特集>今聞こえるアナログ無線が大集合「乗り物無線受信ガイド」
・鉄道無線
・バス無線
・船舶無線
<徹底使用リポート>
・アルインコ デジタル小電力コミュニティ無線機 DJ-PV1D
新連載 <受信機&無線機 モービル機のここが○×>
・アイコム ID-4100
<ミリタリーエアーバンド教導群>
・平日の基地を受信で楽しむノウハウ
<RL AIR BAND INFORMATION>
・航空自衛隊小松基地 令和元年航空祭 in KOMATSUリポート
<おもしろ無線受信報告所>
・レジャー デジタル波でも聞こえる簡易無線
< ライセンスフリー無線の世界>
・移動運用イベント参戦のススメ
< 工作チャレンジ>
・回路の発熱を管理して無線機を長持ちさせるデジタルメーター「LM35DZ温度計」
◆特別付録「創刊40周年イヤー突入記念 ラジオライフ バックナンバー10冊 Best Selection」
今月号は2020年1月号。創刊40周年イヤーに突入します。その記念号として、バックナンバー10冊を電子化しDVD付録としました。少々早めのクリスマスプレゼントでもあります。
1980年代から5冊、1990年代から5冊をセレクトしたのですが、これは当時を知る元RL編集長に200冊以上の中からピックアップしてもらった、まさに「厳選の10冊」。ベテラン読者氏であればニヤリするセレクトでしょう。最近初めて手に取ったという若手の方には、今の誌面とは一味違う熱量を感じていただけると幸いです。ノープロテクトなので(笑)、PCやスマホにコピーして存分にご活用下さい。
今回の特別付録DVD-ROMに収録したラジオライフ誌バックナンバー「1980年代の5冊」「1990年代の5冊」をセレクトした、“当時を知る元RL編集長”がhamlife.jpに寄せたコメントを紹介しよう。
★1980年代編の5冊
80年代のRLはなんといっても警察無線を中心とした「スリリングな無線の受信」がメインコンテンツ。従来はタブーだった警察無線の周波数公開、一部販売店だけが知っていたアマチュア無線機の周波数拡大改造の一挙掲載(これが「改造マニュアル」の発刊に繋がる)、警察無線のデジタル化の動きを掲載といった特集記事はこの時代のRLを語る上で欠かせません。
また、大きな事件が発生した場合に、それに関連した無線の受信リポートや現地リポートを掲載して好評を博していたことも忘れられません。こうしたことを勘案し、ほとんど迷いなく下記の5冊を選ぶことができました。
・ 1980年6月号(創刊号) 警察無線の全周波数公開
・1982年12月号 受信機改造のすべて
・1984年12月号 THE妨害 警察無線
・1985年12月号 デジタル通信は聞けるか(※日航123便墜落)
・1989年3月号 検証 何でもタダになる恐ろしさ(※昭和天皇崩御の日の無線)
★1990年代編の5冊
90年代のRLは、デジタル化で聞こえなくなりつつあるスリリングな無線から少し離れたことで、特集の幅が広がりました。例えば警察特集でも無線受信から装備や組織に注目。課金やテレカ・クレカの偽造と危険性指摘(「自動販売機は路上に置かれた金庫だ」という名言も登場!)、テレビ中継回線や衛星テレビのタダ見、盗撮や盗聴など。そうした特徴をよく表している特集号を選びました。
さらに阪神大震災や地下鉄サリン事件(当時、中央区の八丁堀交差点にあったRL編集部のすぐ地下の駅で事件が起きました)の無線記事も読んでいただきたいということで、下記の5冊を選びました。
・1991年2月号 無線から拳銃まで警察のすべて
・1992年7月号 検証 クレジットカードのコピー術
・1993年12月号 ウラ番組が楽しめる「衛星テレビ」
・1995年4月号 危ない盗聴の実態に迫る(※阪神大震災リポート)
・1995年6月号 センサー・探知機の落とし穴を検証!!(※地下鉄サリン事件の無線)
正直、1990年代前半の号には、他にも候補にしたいものがいくつもありましたが、“5冊”という条件のため断腸の思いで除外…。1990年代のRLバックナンバーを全収録したDVD-ROMが発売されたら、ぜひ買って読み直していただきたいと思います。
月刊「ラジオライフ」2020年1月号の購入は、下記のAmazonリンクが便利だ。
●関連リンク: 月刊ラジオライフ(三才ブックス)
今回で55回を数える、放送事業者や通信事業者、メディア関係者向けの音と映像と通信のプロフェッショナル展「Inter BEE 2019(第55回 2019年国際放送機器展)」。2019年11月13日(水)から15日(金)までの3日間にわたり、千葉県千葉市の「幕張メッセ」で開催された。最新の放送機器が展示される業界の一大イベントだが、無線家の目線でhamlife.jpスタッフが会場を歩き回ったので紹介しよう。
※小さい画像はクリックすると拡大します。
来年はオリンピックイヤーということもあり、スポーツをテーマに国内外から過去最多の1,158社(うち海外37か国・地域から632社/団体)が出展。プロユースの最新機器が一堂に展示された。主催者によると3日間で登録来場者数は40,375名だった。
会場で、アマチュア無線家にお馴染みのメーカー、第一電波工業やJVCケンウッド、アツデン、電波新聞社のブースを発見! そのほか、無線家憧れの伸縮ポールをはじめ、72時間稼働するLPガス&ガソリン兼用の発電機、資格がいらずに利用できる簡易デジタル無線機が1台からレンタルしている業者まで、気になるモノが目白押し。
まず第一電波工業は放送局の連絡用無線などに使える、さまざまな業務用アンテナシステムを展示した。今年の目玉は広帯域をカバーするフォールテッドダイポールアンテナ(138~174MHzをカバーするFDV-11と405~512MHzをカバーするFDU-31)の参考出品だった。来場者が持参したNanoVNAで展示品を測定したところ、FDV-11はスペックを超える120~175MHzで非常にフラットなSWR特性を示していた。また来場したコミュニティ放送局の関係者から「送信所が被災したときなどに仮設で使うための、FM放送バンド用フォールテッドダイポールアンテナも開発して欲しい」という声が多数聞かれたという。
このほかUHF帯で1/2λ、5/8λ2段、3エレ八木として使える3種複合型空中線(TK-3413)や、1.2GHz帯ラジオマイク受信用のパッチアンテナ(TK-3411)なども参考出品されていた。またデジタル小電力コミュニティ無線用アンテナや安定化電源、SWRメーターなども展示されていた。
NHKの8K中継システム。サッカー、ラグビーや陸上競技など、フィールドでカメラ映像を中継するシステム。
会場にはアツデン株式会社も出展。業務用のマイクロホンやインカムなどが中心に展示していた中、ブースの一番奥にはアマチュア無線用のHF帯1kWリニアアンプの新製品「AZR-1000」も並んでいた。
国際放送機器展(InterBEE)でアマチュア無線機器が見られるのは極めて珍しい。ちなみに説明には「参考価格:450,000円(税抜)」という価格も書かれていた。ハムフェア2019の会場や同社WebサイトではAZR-1000の価格は発表されておらず、これが初めての公式な価格表記となるかもしれない。
↓この記事もチェック!
【ハムフェア2019】<動画リポート第3弾>コンパクトなHF+50MHz帯 1kWリニアアンプ「AZR-1000」をアツデンのスタッフが説明!!
【追記:カタログ公開】<ハムフェア2019会場で展示>アツデン、国産最小・最軽量のHF+50MHz帯1kWリニアアンプ「AZR-1000」を発表!!
「SEIKO」ブランドでお馴染み。グループ会社のセイコーソリューションズ株式会社は、ネットワーク型のアナログ/デジタル時計「NTPクロック」を展示。社内LANをつなげることで、パソコンやサーバーを多様な出力で同期させ、正確で同じ時を刻むシステムである。
アマチュア無線の世界でも、昔から“時刻”には何かと敏感だ。しかも、最近話題のデジタル文字通信「FT8」などでは、正確な時刻合わせが重要となるだけに思わず目が止まってしまった。
伸縮ポールで有名なユアサ工機株式会社ブースには、さまざまな伸縮ポールが展示されていた。長さはもちろんだが、伸縮させる方法も電動の油圧式からフットポンプによる空圧式、手巻き式まで、用途に応じた仕様を用意。
アマチュア無線家にはひと目でわかる、タイヤ踏みつけスタンドまであった。
株式会社JVCケンウッドのブースには、先日発売されたばかりの高出力&大容量のポータブル(AC100V/DC12V/USB)電源が置かれ、屋外での利用を提案していた。
↓この記事もチェック!
<アウトドアから非常時まで、AC100V/DC12V/USB電源>JVCケンウッド、高出力&大容量のポータブル電源3モデルを発売
株式会社電波新聞社ブースでは、増刷されたばかりの「令和版 BCLマニュアル」や「電子工作マガジン」を販売。
「連続72時間動く発電機!」とアピールしていたのは株式会社ジェーピージェネレーターズのブース。
ポータブル発電機では不可能だった長時間化と静音化を同時に実現したという。市販の発電機にガソリンタンクやオイル補給機能を増設するなど改造を加えたモデル。
用途に応じでホンダ製やヤマハ製などがあり、なかには燃料がガソリンとLPガスのハイブリッド仕様の発電機もあった。また、IOTで遠隔自動起動させるタイプもあり、リモートシャックの非常電源としても役立ちそうだ。
無線機のレンタルを行っていたのは株式会社テレコム。デジタル簡易無線機をはじめデュアルSIMのIP無線機を1日、1台からの貸し出しを行っている。
ライセンスフリー無線愛好家の皆さん、機種によっては1日数百円レベルからということなので、一斉オンエアデーなどの交信イベントなどで利用してみてはどうだろうか。
会場ではモトローラ製のIP無線機を用意して、プロモーターを行っていた。
Catch Me株式会社のブースでは、1200MHz帯を利用したデジタルワイヤレスシステムのサポート機器を紹介。国の方針で移行が求められている700MHz帯のワイヤレスマイク(特定ラジオマイク)の周波数に代わるものとして、1200MHz(1240~1260MHz)帯が新たに割り当てられる。
カメラを吊るすクレーンも目を引いた。そのアームはグラスファイバー製のものが多いが、炭素繊維製で耐久性と軽量化を叶えた新しいタイプも…。持ってみるととても軽く、移動運用のマストに使えそうだった。
●関連リンク:
・Inter BEE 2019
・第一電波工業株式会社
・株式会社JVCケンウッド
・アツデン株式会社
・株式会社ジェーピージェネレーターズ
・Catch Me株式会社
・株式会社テレコム
・セイコーソリューションズ株式会社
・加藤電気工業所