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link hamlife.jp hamlife.jp (2024/9/24 1:05:24)

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feed <DVモード時にハングアップする不具合を修正>アイコム、ID-50の新ファームウェア「Version 1.04」を公開 (2024/4/25 19:30:38)

アイコム株式会社は2024年4月25日、144/430MHz帯D-STAR対応ハンディ機「ID-50」の新ファームウェア「Version 1.04」を同社サイト上で公開した。今回の新ファームでの変更点は「DVモードで不正な文字が含まれるコールサインを受信したときにハングアップする不具合を修正」「その他、軽微な修正」の2点だ。

 

 

 

 

 

 ID-50の新ファームウェア公開は2023年8月4日のVersion1.03以来となる。今回発表された内容は次のとおり。

 

●ID-50の新ファームウェア(Version 1.04)

 

Version 1.03からの変更点:

 

・DVモードで不正な文字が含まれるコールサインを受信したときにハングアップする不具合を修正
・その他、軽微な修正

 

 

 ID-50のファームアップは、microSDカードを使用して行うことができる(取扱説明書で確認のこと)。なおファームウェア書き換え後はバージョン情報の数字が次のように表示されるという。

 

Main CPU: 1.04
DSP : 1.00
GPS: 13196

 

 

 詳細は下記関連リンク参照のこと。

 

 

 

 

●関連リンク: ID-50ファームウェアダウンロード(アイコム)

 

 

 

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feed <各地の上空通過時刻が判明!>千葉工業大学の超小型衛星「KASHIWA」の信号(437.375MHz)を受信してみよう (2024/4/25 18:30:09)

千葉工業大学(本部:千葉県習志野市)の学生が製作し、2024年4月11日に国際宇宙ステーション(ISS)から放出された超小型衛星「KASHIWA(かしわ)」(JS1YMX)。437MHz帯でCWビーコンなどを送信しながら地球上空を周回しているが、当初は信号が非常に弱く受信困難な状況が続いていた。しかし4月21日から急に信号が強くなり、立地条件と上空通過時の仰角によっては「固定機+GPアンテナ」「屋外のポータブル機+ホイップ系アンテナ」でも受信できるようになったという。この機会にぜひ受信に挑戦してはいかがだろうか。

 

 

 

 

 千葉工業大学の学生が製作した1Uキューブサット(10×10×10cmの立方体で重量は約1kg)の「KASHIWA」は、2024年3月22日に米国スペースX社のFalcon 9ロケット30号機で打ち上げ、国際宇宙ステーション(ISS)に運ばれた。

 

 その後、2024年4月11日の19時35分にISSから宇宙空間に放出、地球を周回する軌道に投入された。同衛星は今後、ステレオカメラ撮影による測距技術実証や地磁気観測データの聴覚情報への変換実証、APRSによる一般アマチュア無線家へのメッセージ送受信といったミッションを予定しているという。

 

千葉工業大学の超小型衛星「KASHIWA」。衛星ファンは愛を込めて「KASHIWAたん」と呼んでいる(写真:PR TIMES)

 

「KASHIWA」は、437.375MHzのCWとGMSK(4,800bps)の送信機能を搭載、上空からCWでコールサインや衛星名、動作状態など各種データを送信している。放出当初は信号が確認できず関係者をやきもきさせたが、4月19日に大型パラボラアンテナを保有するオランダのアマチュア無線局によってKASHIWAが微弱な信号を発していることを確認。さらに4月21日には信号が急激に強くなり、千葉工業大学を含む日本の各局も相次いで受信に成功した。現在では「オールモード機+GPアンテナ」や「屋外のポータブル機+ホイップアンテナ」程度の設備でも受信に成功する局が現れている。

 

 千葉工業大学ではアマチュア無線家にこの信号を受信し、X(旧Twitter)でハッシュタグ「#KSW_受信協力」「#KSW_ham_competition」を付けて受信リポートをポストするよう協力を呼び掛けている。

 

 受信に必要なのは日本各地の上空通過時刻だが、JAMSAT(日本アマチュア衛星協会)がホームページ内の「日本各地の衛星通過時刻の予報」コーナーで、KASHIWAの「向こう10日間の予想通過時刻」の公開を開始した。これを見ると参考になるだろう。札幌、東京、大阪、福岡、那覇の4月26日から4月28日の通過データのうち、ピーク時の仰角が極めて高いものは次のとおり。

 

★「KASHIWA」の上空通過時刻予想(2024年4月26~29日、ピーク時仰角が極めて高いものを抜粋)
※2024年4月25日時点のデータです。今後において飛来時刻が変化する可能性もあります。また低い仰角での通過データは省略しています。JAMSATのページで詳細と最新データをご確認ください。

 

 

 

 別の地域やもっと先の通過時刻、低い仰角での通過データなどを知りたい場合は、次の手順で行える。

 

手順① JAMSATの「日本各地の衛星通過時刻の予報」コーナー。まずは日本地図で調べたい地域の丸印をクリック

 

手順② 地域別画面が出たら、「LEOの衛星」から「KASHIWA」を選んでクリック

 

手順③ その地域における「KASHIWA」の飛来時刻(地平線からの見え始め、最大仰角、地平線への見え終わり)、それぞれ時点の方位角、最大仰角などのデータが表示される

 

 

 一般的に超小型衛星の寿命は短めだ。特にISSから放出した衛星は、太陽が活発に活動している関係で4~5か月程度落下すると言われている。信号が強力な今のうちに受信に挑戦してはいかがだろうか。なおKASHIWAの最新情報は「千葉工業大学 超小型衛星プログラム GARDENs」のXアカウントで発信されている。

 

 

 

●関連リンク:
・千葉工業大学 超小型衛星プログラム GARDENs(Xアカウント)@CitGardens
・日本各地の衛星通過時刻の予報(JAMSAT)
・超小型衛星「KASHIWA」を国際宇宙ステーションから放出しました(千葉工業大学 惑星探査研究センター)
・千葉工業大学の生徒らが開発に携わった人工衛星「KASHIWA」がISSからの放出に成功(PR TIMES)
・「きぼう」から超小型衛星の放出(YouTube JAXAイベントライブ配信専用チャンネル)

 

 

 

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feed <特別企画「小森まなみ マイクオフ直前インタビュー」掲載>三才ブックス、「ラジオ番組表2024年春号」を4月30日に刊行 (2024/4/25 17:30:01)

株式会社三才ブックスは、2024年4月30日(火)にムック「ラジオ番組表2024年春号」を刊行する。日本のラジオ局(AM、FM、短波)全102局の最新タイムテーブルを一挙掲載。さらに放送局ごとの番組改編情報や番組別のネット局一覧表を掲載した、ラジオリスナーやBCLファンに必携の1冊だ。今号は特別企画が「小森まなみ ラストメッセージ~マイクオフ直前インタビュー」。さらに緊急コラム「AM停波実証実験が始動! FM転換を目指すAMラジオ放送の近未来」も掲載。特別付録として、ふだん紹介できていない超!A&G+、ミュージックバード、コミュニティFMの最新タイムテーブルを全31局紹介した冊子「ラジオ番組表+α」がついてくる。価格は1,430円(税込)。

 

 

表紙は日向坂46の松田好花。毎週木曜日にニッポン放送「オールナイトニッポンX」のパーソナリティーを担当

 

 

 hamlife.jpでは、趣味(hobby)としての「無線」に関連した雑誌や書籍の刊行情報も紹介している。三才ブックスは月刊誌「ラジオライフ」のほか、BCL、航空、鉄道などラジオや通信の受信を楽しむファンのためのムックを多数刊行しているが、4月30日(火)に「ラジオ番組表2024年春号」(A4変形判サイズ256ページ)を刊行する。

 

 同書は、日本のラジオ局(AM、FM、短波)の番組改編期である4月と10月のタイムテーブルを掲載し、年2回刊行されているもの。ラジオ局が発行するタイムテーブルをそのまま載せるだけでなく、局別の番組改編トピックスや番組別のネット局一覧表、タレント別の出演番組インデックス、話題の出演者のインタビューなどを掲載し、全国のラジオ局の春の新番組をパーソナリティの写真付きで紹介している。周波数別の放送局リストも掲載されているのでBCLファンにも愛読者が多く、radikoプレミアムの利用者にも愛用されている。

 

 三才ブックスによると、今号のおもな内容は下記のとおり。

 

◆特集「第5回イチ推し番組・DJランキング」
 「ひとり語り番組部門」「コミュニティ局部門」の結果発表+スペシャルインタビュー!

 

◆特別企画「小森まなみ ラストメッセージ~マイクオフ直前インタビュー」

 

◆その他記事
・日本全国102局最新タイムテーブル
・春改編トピックス
・AM/FM各局別改編ニュース
・コミュニティFM局完全データ
・50音順タレントインデックス
・AM70番組ネット局一覧表
・全国放送局周波数リスト
・リスナーの主張
・緊急コラム「AM停波実証実験が始動! FM転換を目指すAMラジオ放送の近未来」

 

◆特別付録冊子「ラジオ番組表+α」
 ふだん紹介できていない、超!A&G+、ミュージックバード、コミュニティFMの最新タイムテーブルを全31局紹介!

 

 

「ラジオ番組表2024年春号」を確実に予約・購入するには下記Amazonリンクの利用がおすすめだ。

 

 

 

 

●関連リンク: ラジオ番組表(三才ブックス)

 

 

 

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feed <SSNが“300”に迫るなかコンディションは不発気味>突然の大オープンに期待? 4月23日(火)に太陽黒点相対数(SSN=サンスポットナンバー)“279”を記録 (2024/4/25 12:05:26)

2019年12月から始まった「サイクル(太陽周期)25」のピーク(太陽極大期)が来年(2025年)に迫るなか、2024年4月10(水)ごろから、太陽黒点相対数(SSN=サンスポットナンバー)が急上昇し、4月23日(火)には“279”を記録した。その一方で、「太陽フレア(太陽の表面でおきる大爆発)」の影響により、「磁気嵐(地場の乱れ)」がタイミング悪く連日発生。思ったようなコンディション上昇につながっておらず、DXerを中心に期待外れムードが漂っている状況だ。「いつもオープンする方面(朝の北米、夕方のヨーロッパなど)の局が全体的に弱いことが多い」という意見も聞かれる。その一方で、日本時間の4月24日(水)22時30分ごろから50MHz帯のロングパス伝搬でカリブ海方面の珍局が相次いで入感した。一瞬の大オープンもありうるため、モニターをかかさず、今後のさらなるコンディション上昇に期待しよう。

 

 

直近1か月間の太陽黒点相対数(SSN=サンスポットナンバー)の推定値。2024年4月10(水)ごろからが急上昇して、4月23日(火)には“279”を記録した(宇宙天気情報センターのWebサイトから)

 

 

「国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT )「宇宙天気予報センター」が公表する、太陽黒点相対数(SSN)の推定値が“300”に迫る勢いを記録している。

 

 おりしもアフリカ大陸中央部に位置するチャド共和国から「TT8RR」「TT8XX」「TT8TT」のDXペディションが各バンドで行われているが、今のアマチュア無線のトレンドであるデジタルモード「FT8」でも、バンドによっては信号が安定しないところにF/Hモードで運用が行われているため、なかなか交信できないというDXerも少なくないようだ。

 

 1976年6月から1986年9月まで続いた「サイクル21」を経験した無線家なら、太陽黒点数が“300”近くなると、50MHz帯で南米はもちろん、北米や中米、ときにはカリブ海まで強い信号がガンガン聞こえてきたことを覚えているだろう。今春の50MHz帯は南米方面のオープン(西日本ではヨーロッパ、アフリカ方面も)があったが、期待されていた北米の大オープンは見られなかった。

 

 しかし、4月24日(水)の22時30分ごろから東日本を中心にロングパス伝搬によるカリブ海各局が入感、グアドループの「FG8OJ」、プエルトリコの「WP4U」「WP4G」「NP4BM」、ハイチの「HH2AA」、アンティグア・バーブーダの「V26OC」などのレポートがクラスターを賑わせた。カリブ海各局がこれだけ多く入感したのは昨年10月中旬以来と言える。

 

 1年前の記事で「【速報】<「サイクル25」で50MHz帯も好調!>3月8日の朝、6mマン待望のヨーロッパ方面が “ロングパス” で入感」( 2023年3月8日記事 )や、半年前の「<サイクル25でコンディション上昇中>50MHz帯が「ロングパス」によるDX入感で賑わう、10月6日の夜はカリブ海の珍局も登場」( 2023年10月7日記事 )もあったことから、太陽黒点が増えている中で、コンディション上昇は突然訪れるかもしれない。日ごろのモニターが重要となる。

 

 

予測(赤線)に反して、実測値(青線)を上回っている。サイクル25は2025年に太陽活動のピークを迎えると予測(SPACE WEATHER PREDICTION CENTERのWebサイトから)

 

 

 ほかにも、HFでは南太平洋・チリ領の「3G0YA(イースター島)」や、同じく南太平洋・フランス領ポリネシアに属する「TX7W(オーストラル諸島)」、南アジアの「A52P、A52CI(ブータン)」などのDXペディションが行われている最中だ。さらなるコンディションの上昇と伝搬の安定に期待したいところだ。

 

 

「太陽黒点情報 宇宙天気情報センター」のWebサイトに掲載された2024年4月24日(水)の太陽黒点映像。多数の黒点が確認できる(宇宙天気情報センターのWebサイトから)

 

 

●関連リンク:
・SOLAR CYCLE PROGRESSION(SPACE WEATHER PREDICTION CENTER)
・DX Peditions Ham Radio Amateur Radio(DX news.com)
・宇宙天気情報センター
・太陽黒点(宇宙天気情報センター)

 

 

 

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feed <「ALL JAコンテスト」と併催&ルールも同じ>4月27日(土)21時から24時間、JARL茨城県支部主催「オール茨城コンテスト<第1部>」開催 (2024/4/25 10:30:49)

2024年4月27日(土)21時から28日(日)21時までの24時間、JARL主催の「第66回(2024) ALL JAコンテスト」に併催する形で、JARL茨城県支部主催による「オール茨城コンテスト<第1部>」が、1.9/3.5/7/14/21/28/50MHz帯の各アマチュアバンドで行われる。なお、本コンテストのルールは「ALL JAコンテスト」に準ずるとしている。

 

 

 

 

 参加資格はJARL主催「第66回(2024)ALL JAコンテスト」に、茨城県内局(県内への移動局も参加可能)として参加したアマチュア局(SWLも含む)。各部門、クラスは、「ALL JAコンテスト」の部門、クラスに準ずる。ただし、空中線電力別の記号(アルファベット)H/M/Pの区別はない。

 

 ALL JAコンテストの書類を期日(5月8日)までにJARL本部へ提出(必着)。茨城県支部へは6月1日(必着)までに、はがきかメールでその内容(部門、クラス、コールサイン、得点、氏名、住所、連絡先)を伝えることでエントリーされる。詳しくは下記リンクのJARL WebからJARL茨城県支部主催「オール茨城コンテスト<第1部>」規約で確認してほしい。

 

 なお、「オール茨城コンテスト<第2部>」は2024年7月6日(土)21時から7日(日)15時までJARL主催「第54回 6m&Downコンテスト」の開催にあわせて同コンテストに準じる形で実施される。<第1部>同様に空中線電力別の記号(アルファベット)H/M/Pの区別は行われない。

 

 

 

「第45回オール茨城コンテスト<第1部>」の規約

 

 

●関連リンク:
・オール茨城コンテスト<第1部>規約(JARL Web)
・JARL茨城県支部

 

 

 

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feed <「インターネットでの情報共有の禁止」について具体例を挙げて説明>JARL、4月27日(土)21時から24時間「第66回(2024)ALL JAコンテスト」を開催 (2024/4/24 10:00:50)

2024年4月27日(祝)21時から28日(日)21時までの24時間、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)主催の「第66回(2024)ALL JAコンテスト」が1.9/3.5/7/14/21/28/50MHz帯の各アマチュアバンドで開催される。2020年秋に行われた規約変更により、1.9MHz帯(電信・電話)での参加が可能になったほか、50MHz帯のコンテスト使用周波数の変更、書類提出期間の短縮(締め切りは5月8日)、紙ログでの提出は総交信局数が100局までといった変更が実施されている。さらに昨年(2023年)、JARLコンテスト委員会が「2023年度コンテスト規約改正についての解説」を公表。コンテスト中と終了後におけるインターネットでの情報共有の禁止事項について具体例を挙げて説明しているので、コンテスト参加前に一読をおすすめする。

 

 

 

「国内アマチュア局の友好を高めるため」を目的として 65回目を迎えるJARL主催「ALL JAコンテスト」。日本国内のアマチュア局およびSWLを対象に、都府県・地域などのアマチュア無線局とより多く交信(または受信)しマルチを稼ぐという、国内最大級&伝統と歴史あるコンテストの1つだ。

 

 JARLコンテスト委員会では、「JARL主催コンテスト(ALL ASIAN DX、QSOパーティを除く)では、 電波型式ごとに『コンテスト使用周波数帯』を制定しています。 運用にあたって特に注意してほしいのは、SSBにおいてLSBの場合は下限周波数、USBの場合は上限周波数です」「たとえば、7MHzにおけるコンテストの下限周波数は7060kHzですが、LSBですので、ダイヤルに表示される周波数は、7063kHzになります。仮に7060kHzの表示周波数で送信すると7057kHz~7060kHzの範囲の電波を送信したことになり、周波数帯の逸脱になります。14MHzの場合はUSBですので、上限周波数は14297kHzの表示周波数になります。14300kHzの表示で送信すると14300kHz~14303kHzの範囲の電波を送信したことになり、周波数帯の逸脱になります」と呼びかけている。

 

 2020年7月に行ったコンテストに関する意見募集や、同年4月のバンドプランの見直しを踏まえ、第53回理事会でコンテスト規程およびコンテスト規約の見直しを決定。前回からコンテスト使用周波数帯の変更により1.9MHz帯(電信・電話)が加わったほか、50MHz帯の使用周波数の変更、書類提出期間の変更、紙ログは総交信局数が100局まで(100局を超える紙ログは受け付けない)などの改正ルールが適用されている。

 

 

●「2023年度コンテスト規約改正についての解説」 (一部抜粋)

 

 

 

■その他(ALL JA・6m AND DOWN・フィールドデー・全市全郡)コンテスト規約・変更項目
※JARLコンテスト委員会からの説明

 

 コンテスト期間中およびコンテスト終了後に自局の運用情報をアマチュア無線以外の手段(電話、電子メール等)を使って他者に伝える行為を禁止する。

 

 今回の規約改正の趣旨は、JARLコンテスト共通規約について昨今の技術動向や運用形態を踏まえて、下記2点の見直しを行ったものです。

 

1)従来から、自局の運用情報をWebクラスターにアップロードするセルフスポッティン   グやスポットを依頼する行為を禁止してきました。

 

 昨今Webクラスターと類似の集客効果を持つ多様な手段がでてきたことから、今回この禁止対象を広げ、コンテスト期間中にWebクラスター、携帯電話、メール、チャット、SNSなどのアマチュア無線以外の手段を用いたセルフスポッティング類似行為、ならびにスポットや投稿を依頼する行為を禁止します。

 

 例としてSNS等で「今、○○山山頂から433.24MHzで出ています」といった投稿を禁止します。

 

2)従来から、コンテスト終了後に、データベースや録音、電子メールまたはその他の手段を使って交信ログを作成したり、交信を確認したり、コールサインやナンバーを修正することを禁止してきました。

 

 今回、これまでにお問い合わせの多かった「その他の手段」の具体的な例として、コンテスト終了後に、SNS、ブログ、Web情報、電子QSLといったアマチュア無線以外の手段によって得た情報を使って交信ログ作成、交信確認、コールサインやナンバーの修正を行うことを明示的に禁止いたします。

 

 ただし、電子QSLの交換、運用結果や分析の公開などを禁止するものではありません。

 

 携帯電話、インターネットの普及によって容易に運用情報をリアルタイム、あるいは事後的に伝えることができるようになりました。中には「まずSNSで周波数をやりとりしてから交信する」という参加者もいるようです。海外の一部コンテストでもインターネット上での運用情報公開、セルフスポッティングを容認するケースもあります。

 

 しかし、JARLコンテスト委員会として現時点では「アマチュア無線という不確実性のある通信手段を使い、創意工夫して電波を出し、相手を探して交信し、得点を競う」という方向性を維持したいと考えています。

 

 


 

 

 詳しくは下記の関連リンクから「2023年度コンテスト規約改正についての解説」「コンテスト規定・規約の一部改正について」を参照のこと。

 

 JARLでは、電子ログ提出を推奨するため、パソコンで手入力したログをJARLコンテスト用の電子ログとサマリー化し、電子メールで提出できるようにする「E-LOG MAKER」というツールを用意。JARLコンテストの電子ログフォーマットに対応したメールを作成して送信するためのページもある。

 

 

 

 

 JARLが主催する6つのコンテスト結果発表(確定)後において、その栄誉を称えるとして、「参加記念楯」を有料で作成し希望者へ進呈する「コンテスト参加記念楯制度」がある。

 

 例えば「ALL JAコンテスト電話部門参加」「フィールドデーコンテスト5年連続入賞」など、コンテスト楯にその旨を記することができる。コンテストでは入賞しないと賞状がもらえないが、この「参加記念楯」はコンテストに参加してログ提出をすれば記念として入手できる。

 

 

「第66回(2024)ALL JAコンテスト」の規約(一部抜粋)

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<ALL JA/6D/FD/全市全郡の4大コンテストに対応>JARL、コンテスト参加局データベースと参加証(PDF)ダウンロードサービスを開始

 

 

 

●関連リンク:
・第66回(2024)ALL JAコンテスト規約(JARL Web)
・2023年度コンテスト規約改正についての解説(JARL Web)
・コンテスト規定・規約の一部改正について(JARL Web)
・JARL主催コンテストの電子ログの提出について【電子ログによる書類提出の解説】(JARL Web)
・JARL主催コンテスト規定(PDF形式/JARL Web)
・コンテストアワード制度について(JARL Web)
・コンテスト参加記念楯制度(JARL Web)
・コンテスト委員会からのお知らせ(JARL Web)
・一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)

 

 

 

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feed <「オール茨城コンテスト」参加の話題>OMのラウンドQSO、第410回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2024/4/24 8:30:48)

「地元・茨城のOM3人がお送りする新番組です。無線歴50年以上、平均年齢なんと69歳! アマチュア無線から地元のネタまで、楽しい話題で盛り上がります」というアマチュア無線番組「OMのラウンドQSO」が2016年6月5日から茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送されている。2019年1月の番組改変で30分番組に昇格し、毎週日曜日の21:30~の放送となった。2023年4月にレギュラー陣の1人だったJA1JRK 谷田部氏がサイレントキーとなり、現在はOM2名(JA1NFQ 中島氏、JH1DLJ 田中氏)とMCの演歌歌手 水田かおり(JI1BTL)で進行。さらに不定期でFMぱるるんの“局長”ことJA1VMP 海老澤氏が加わっている。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは2024年4月21日(日)21時30分からの第410回放送。今回は海外からの観光客増で秋葉原電気街も混雑しているという話題と、4月27~28日に開催される「ALL JAコンテスト」にJARL茨城県支部が併催する「オール茨城コンテスト 第1部」の話題だった。FMぱるるんアマチュア無線クラブ(JQ1ZKB)ではクラブ対抗で上位を目指すという。

 

 

 番組後半のJARDコーナーは、日本ボーイスカウト大阪府連盟 北摂地区豊中第12団の松岡陽子さん(JS2IMQ、アマチュア無線歴5年)が登場。3月23~24日に奈良県のアイコムならやま研究所で開かれた「ラジオスカウティング in アイコムならやま研究所2024」というイベントの参加報告を行った。

 

 

 番組音源は下記関連リンクにある放送済み音源公開ページで聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。放送終了後一定期間が経過したファイルから削除されるので早めのワッチをオススメする。

 

 

 

 

●関連リンク:
・OMのラウンドQSO 放送済み音源公開ページ
・palulun.net

 

 

 

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feed <第3特集は「UV-K5で聞く おもしろ無線受信ガイド」、特別企画「ブルーインパルス展示飛行 周波数予想」>三才ブックスが月刊「ラジオライフ」2024年6月号を刊行 (2024/4/23 12:25:37)

株式会社三才ブックスは4月25日(木)に月刊誌「ラジオライフ」2024年6月号を刊行する。今号の第3特集は「UV-K5で聞く おもしろ無線受信ガイド」。さらに特別企画「ブルーインパルス展示飛行 周波数予想(2024年度上期編)」を掲載。徹底使用リポートでは生産終了が決まった名機、八重洲無線の「VX-3」を取り上げている。特別付録「オービスマップ2024完全版」がついて価格は 1,100円(税込み)。

 

 

月刊「ラジオライフ」2024年6月号表紙

 

 hamlife.jpでは、趣味(hobby)としての「無線」に関連した雑誌や書籍の刊行情報も紹介している。三才ブックスが刊行している月刊誌「ラジオライフ」は1980年の創刊で2024年6月号は通巻520号となる。今号のおもな無線関連の記事は次のとおり。

 

 

<第3特集>バンクとサーチバンドの追加で戦力アップ「UV-K5で聞く おもしろ無線受信ガイド」

今、最も熱い“受信機”がUV-K5。ファームアップによって受信性能が日々進化しているからだ。今回は2024年4月号の続編として、UV-K5を活用したアナログ無線の受信ガイドをお送りしよう!

 

・UV-K5の新機能活用指南
・メモリー編集ソフト「CHIRP for UV-K5-RX-JP」の使い方
・消防無線(署活系・消防ヘリ)
・防災無線(同報系・防災相互連絡波)
・マスコミ無線
・エアーバンド(民間・軍用)
・船舶無線(国際VHF)
・鉄道無線(JR・私鉄)
・バス無線
・特定小電力無線
・簡易無線(簡易無線)
・盗聴波

 

 

<特別企画>受信スタイルに合わせて仕上げる「IC-R15セットモード完全ガイド」
 最終回 SDカード&Bluetooth設定編

 アイコムの「IC-R15」には、受信対象や受信スタイルにマッチするように、各種の作動状態&条件を細かく設定できる。それらを行うセットモードを解説していこう。

 

<徹底使用リポート>

・八重洲無線 144/430MHz帯 FM無線機「VX-3」
 卓越した受信性能を持つ最後の超小型アマチュア無線機

 

<ハンディ機エアーバンド受信インプレ>

・QUANSHENG 15~1300MHz受信機「UV-K5」
 3,200円で優れたコスパを発揮する中華ハンディ

 

<特別企画>ブルーインパルス展示飛行 周波数予想(2024年度上期編)
 2024年度のブルーインパルスの展示飛行予定が防衛省から発表された。では、どんな周波数が使われるのか、飛行場所の管制圏や過去の実績などから予想していこう!
・5月5日「岩国航空基地 フレンドシップデー2024」
・5月19日「静浜基地航空祭2024」
・5月25日「令和6年度鶴岡天神祭」
・6月8日「東北絆まつり2024仙台」
・6月29日「川崎市市制100周年記念事業 かわさき飛躍祭」
・7月6日「のしろみなと祭り2024 能代港開港50周年記念事業」
・7月21日「宮津市制施行70周年記念イベント」
・8月3日「第101回石巻川開き祭り」
・8月24日「東松島夏まつり2024」
・8月25日「松島基地航空祭(仮称)」

 

RLエアーバンド インフォメーション>

・沖縄県 航空自衛隊那覇基地「美ら島エアーフェスタ2023」リポート

 

<おもしろ無線受信報告所>

・防災/防災ヘリの連絡波は2極化
・無線設備の更新で受信可能になった首都高速

 

JJ1YQF女子部 早坂香澄の無線伝心>

・アンテナを少しずつ動かしてメリットアップ!

 

<ライセンスフリー無線の世界>

・3COINSのトランシーバを大真面目にいじってみた!

 

<工作チャレンジ>

・自転車のベルを重厚なヨーロピアンホーンにする「400Hz+320Hz発振ホーン」

 

 

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<Kindleや楽天koboほか、読み放題も…>配信スタート! ヤバかった時代(1980年代&1990年代)の月刊誌「ラジオライフ」が電子書籍で蘇る

 

 

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●関連リンク: 三才ブックス

 

 

 

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feed <直近の交信年月日を表示する…など、約4か月ぶりに更新>アマチュア無線業務日誌ソフト「Turbo HAMLOG(ハムログ)」が4月21日にバージョンアップしてVer5.42を公開 (2024/4/23 12:05:42)

アマチュア無線業務日誌のフリーソフトとして、多くの無線家に愛用されている「Turbo HAMLOG(通称「ハムログ」)」。今回、2024年4月21日にそのWindows版の最新バージョンとして「Ver5.42」が公開された。前回の「Ver5.41a」の公開が2023年12月17日だったので、約4か月ぶりのアップデートとなる。

 

 

2024年4月21日に公開されたTurbo HAMLOG Ver.5.42

 

 

 JG1MOU・浜田氏が制作している「ハムログ」はフリーソフトであることはもちろん、直感的な操作性などで愛好者も多い。今回、そのハムログのアップデート版が4月21日に公開された。

 

 

 今回更新された内容は以下のとおり(同Webサイトから)。

 

 

Ver5.42 2024/4/21

 

・JT-Get’sのBefore欄で直近の交信年月日を表示できるようにした。
 例 7FT8(23/10/01) 7MHz FT8で23年10月1日にQSOし、QSL受領済み。
 例 50FT8’23-12-10 50MHz FT8で23年12月10日にQSOし、QSL未受領。
 メニューのBand(N)をクリックするたびに従来表示と切り替わります。また、この状態を記憶するようにしました。
・ヘルプメニューに[aprs.fi表示]を追加。メインウインドウに表示されているグリッドロケーターにより https://aprs.fi/ の地図を表示します。 GL欄が空欄では動作しません。入力ウインドウや修正ウインドウの[G・L]ボタンをダブルクリックすると、そのグリッドロケーターにより地図表示します。Tnx JE0HBT
・免許状Get’sの表示にURLがある場合、ダブルクリックでブラウザにて内容を表示するようにしました。
・月初めにJTDXを使おうと思ったとき、JT-Get’sがファイル選択のウインドウを表示するのでこれを表示しないように修正。
・WSJT-Xを[Split ALL.TXT monthly]の設定にした場合も同様に動作するよう修正。
Big CTY – 20 April 2024 を同梱。

 

 

 

ブラウザを使うことなく最新版にアップデートできる「簡単なバージョンアップ方法」

 

 

 

 

 

 

●関連リンク:

・Turbo HAMLOG/Win Ver5.42
・Turbo HAMLOGホームページ

 

 

 

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feed <南牧村振興公社(長野県)の衣笠氏が「野辺山観測所ナイトツアー」を案内>ラジオ番組「ビームアンテナ」、第42回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2024/4/23 10:00:43)

「アマチュア無線家の皆様がいま知りたい話題などを、いろいろな方にお電話をつなぎ、詳しい情報をお聞きしたいと思います」という、茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」の独自制作によるアマチュア無線番組「ビームアンテナ」が2023年7月2日にスタートした。番組は毎週日曜日の21時~21時30分に放送、MCは徳間ジャパン所属の演歌歌手で第2級アマチュア無線技士のJI1BTL 水田かおりが担当している。

 

 

 

 

 新たな音声ファイルが公開されたのは2024年4月21日(日)21時からの第42回放送。番組前半では長野県南牧村の「南牧村振興公社」観光推進室長の衣笠氏が電話で登場し、同村にある国立天文台野辺山宇宙電波観測所で行う「 野辺山観測所ナイトツアー 」について紹介した。

 

 番組後半ではアマチュア無線ニュースサイト hamlife.jpのスタッフが、最新のアマチュア無線界の話題と番組収録前(今回は4/13~4/19)に同サイトに掲載された記事の中で、特に注目されたものをピックアップして紹介、水田かおりとあれこれ語りあった。

 

 

 

●関連リンク:
・ビームアンテナ 放送済み音源公開ページ
・FMぱるるん
・palulun.net

 

 

 

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