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link hamlife.jp hamlife.jp (2024/9/24 5:05:27)

現在データベースには 5897 件のデータが登録されています。

feed <「引き続き “発行枚数見直し” にご協力を」と呼び掛け>JARLが「QSLカード転送遅延が改善しつつある」と会員へ現状報告 (2024/4/4 18:02:52)

一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)は、会員サービスの一貫として行っている「QSLカード(交信証)転送サービス」において、QSLビューロー(島根県)に送られてくるQSLカードの枚数が激増し転送されるまでに1年近くかかる状況となったことから、会員に向けて「発行枚数見直し」の協力を呼びかけていたが( 2023年11月7日記事 )、このほどJARL Webに「QSLカード『発行枚数見直し』にご協力ありがとうございます」というタイトルで、QSLカード転送遅延が改善しつつある旨の現状報告とともに、引き続き理解と協力を呼びかける案内を2024年4月3日に掲載した。

 

 

島根県出雲市のJARL QSLビューローの転送作業風景(JARL Webより)

 

 JARL Webの案内で公表された取り組みやデータによると、QSLビューローの処理能力強化を基本とする対策案では追加費用(見積額)が年間約3,000万円となり、さらにこの増強策をいつまで続ければよいかわからないなど、費用対効果が薄く、赤字財政への圧迫が大きすぎることから「この増強策は継続協議とし、まずは会員に対し『発行枚数の見直し』を呼びかけることにした」と説明している。

 

 また、QSLビューローにはJARL非会員宛てのQSLカードも多数届いている(総到着枚数の5.8%を占めている)ことから、昨年(2023年)設置した「QSL問題対策委員会」では、電子QSLの導入の可能性とともに、ログソフト(定番のTurbo HAMLOGなど)に “非会員向けのQSLカードの印刷を抑制する機能” の追加をお願いすることなどの検討を行っているという。

 

 

 

 

●2023年と2024年の月間到着枚数の比較

 

 

 

 JARLが告知した「QSLカード『発行枚数見直し』にご協力ありがとうございます」は以下のとおり(一部抜粋)。

 

 


 

QSLカード「発行枚数見直し」にご協力ありがとうございます

 

 第69回理事会決議に基づく「QSLカード転送遅延の解消のための『「発行枚数見直し』のお願い」(2023年11月10日)以降、ビューローに届くQSLカードの枚数は、以下のとおり、着実に減少しています。これも、会員各位のご理解・ご協力のたまものです。誠にありがとうございます。

 

 ここ数ヶ月は、ビューローへの到着枚数が処理能力(1ヶ月あたり約70万枚~80万枚)を下回っており、その結果、約500万枚の滞留分も徐々に減少してきています。ですが、到着枚数が再び増加するようなことがあれば、滞留分の処理も滞ってしまいます。引き続き、「発行枚数見直し」にご協力くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

 

 加えて、当連盟執行部としましても、手をこまねいているわけではなく、さまざまな検討を行っています。その一部をご紹介致します。

 

(1)まず、2015年から昨年までのQSLカードの到着枚数(注)と発送枚数の変遷をご覧下さい。新型コロナ禍の2020年から2022年にかけて、ビューローへのカードの到着枚数が激増したことがおわかり頂けるかと存じます。本来であれば、髙尾前会長のこの時期にQSLカードの「発行枚数見直し」をお願いすべきでした。

 

(2)ビューローの処理工程の一部を別事業所で行うというビューロー増強策は、髙尾前会長の時代からアイデアとしてはありましたが、2023年6月に森田会長に交代した時点では成案にはなっていませんでした。森田現会長は、就任後直ちに事務局と検討を行い、「①到着したカードをエリア別に分ける工程→②プリフィックスに分ける工程→③サフィックスに分ける工程」のうち、滞留分の①と②を別事業所で行うという増強プランについて、7名のスタッフを増員すれば、処理能力を月40万枚程度増強できるが、月額約270万円(人件費と賃借料。初期費用を除く)の追加費用がかかるとの案が得られたため、2023年7月の第68回理事会にこれを提出しました。

 

 理事会で検討した結果、年間約3000万円の追加費用の見積では費用対効果が薄く、ビューローへの到着枚数が処理枚数を超えている状況が続けば、この増強策をいつまで続ければよいかわからない、JARLの予算3億円のうち1億円をQSLカードに費やすのはかけすぎで、赤字財政への圧迫が大きすぎる等の議論がなされました。その結果、この増強策は継続協議とし、まずは会員に対し「発行枚数の見直し」を呼びかけることにしたものです。

 

(3)ビューローでの処理に時間がかかっているため、特に、新しく入会された方においては、楽しみにされているQSLカードが届くまでに時間がかかり、誠に申し訳なく思っております。そのため、新入会員の会員期間の延長や、毎月の処理能力の半分を新規到着カードの処理に割く等の案を検討しています。前者は財政に与える影響が大きく、後者はビューローでの処理が複雑になるとの問題がありますが、引き続き検討しております。

 

(4)昨年、「QSL問題対策委員会」を新たに設置し、ビューロー問題と電子QSLの導入の可能性について、総合的に検討をすすめています。委員会では、ログソフト(HAMLOGなど)に非会員向けのカードの印刷を抑制する機能の追加をお願いすること等を検討しています。

 

理事会・QSL問題対策委員会

 

 

2024年4月3日、JARL Webに掲載された「QSLカード『発行枚数見直し』にご協力ありがとうございます」

 

↓この記事もチェック!

 

<QSLビューローに届くカードが100~120万枚に激増>【重要】QSLカード転送遅延の解消のため「発行枚数見直し」にご協力をお願い申し上げます…とJARLが異例の呼びかけ

 

 

 

●関連リンク:
・QSLカード「発行枚数見直し」にご協力ありがとうございます(JARL Web)
・QSLカード転送遅延の解消のため「発行枚数見直し」にご協力をお願い申し上げます(JARL Web)
・QSLカードの転送「その仕組みと、ご利用にあたってのお願い(JARL Web)
・転送作業の様子をリポート!QSLビューロー(島根県)訪問(JARL Web)
・一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)

 

 

 

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feed <「8J」「8N」で始まるコールサイン>2024年4月に運用されるJARL特別記念局、JARL特別局、JARL以外の記念局、臨時局に関する情報 (2024/4/4 12:05:29)

2024年4月に運用が予定されているJARL特別記念局、JARL特別局、JARL以外の記念局、臨時局に関する情報を紹介しよう。3月で運用を終了した記念局がある一方で、年度初めとなる4月は、「8J」「8N」で始まる記念局の開設基準が厳しくなったなかでも、1年を通して最も新規開局が多い月と言えるだろう。

 

 

 

●2024年4月に運用されるJARL特別記念局、JARL特別局、JARL以外の記念局、臨時局

 

 

 

 

 上記リストは2024年4月4日現在で有効な無線局免許のある記念局等を抜粋したもの。名称の後のカッコ内の記号は、1:JARL特別記念局、2:JARL特別局、N:JARL以外の記念局、A:ARISS局、E:体験局を意味する。なおこれらの局の違いについては、8j-station.infoの「記念局・臨時局とは」を参考にするとわかりやすい。

 

 

 

●関連リンク:
・8j-station.info
・記念局の公開/体験運用 義務(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・特別局及び特別記念局の開設基準(PDF形式/JARL Web)
・JARL特別局または特別記念局を開設するには…(JARL Web)
・いわゆる記念局について(総務省 電波利用ホームページ)

 

 

 

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feed <北海道は「支庁ナンバー」、小笠原地域は「48」に変更>JARL長崎県支部、4月6日(土)と7日(日)の2回に分けて「2024年 長崎県コンテスト」開催 (2024/4/4 10:00:31)

一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)長崎県支部は、2024年4月6日(土)20時から24時までの4時間と、4月7日(日)6時から12時まで6時間の2回に分け、国内のアマチュア局とSWLを対 象に、1.9/3.5/7/14/21/28/50/144/430MHz帯の各アマチュアバンドの電話と電信で「2024年 長崎県コンテスト」を開催する。本コンテストは「HFマルチバンド『電話部門』の出力は10Wまで」としているほか、今回から「北海道のコンテストナンバーは支庁ナンバーに、小笠原地域は48に変更されています」と案内している。

 

 

 

 

 変更された呼び出し方法は、電信の県内局が「CQ NS TEST」、県外局が「CQ NSX TEST」。電話の県内局が「CQ 長崎県コンテスト(こちらは県内局)」、県外局が「CQ 長崎県コンテスト(こちらは県外局)」。

 

 コンテストの交信対象は、県内局が「日本国内で運用するアマチュア局」、県外局とSWLが「長崎県内で運用するアマチュア局」となっている。ナンバー交換は、県内局が「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「市郡ナンバー」、県外局は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「都府県ナンバー(北海道は「支庁ナンバー」、小笠原地域は「48」)」となる。

 

 参加部門は「HFマルチバンド(1.9~28MHz)」が、「電信部門」「電話部門」「電信電話部門」の3つ、「V・UHFマルチバンド(50~430MHz)」が「電話部門」のみとなっている。なお、HFマルチバンドでは「電話部門」の送信出力は10Wまでとし、10Wを超えて参加する場合は「電信電話部門」となる。これは第四級アマチュア無線技士(4アマ)のアマチュア局でも気楽に参加してもらえるようにとの配慮からだ。

 

 得点は、アマチュア局は各バンドごとに異なる局との交信1点とし、同一バンド内での交信は1回目の交信を有効。電信・電話部門でモードが異なっていてもあとの交信は重複扱い。SWLは各バンドごとに異なる局の受信1点となる。

 

 マルチプライヤーは、県内局が各バンドごとの異なる都道府県(長崎県を除く)と県内の市郡数とし、県外局は各バンドごとの異なる長崎県内の市郡数。総得点は、各バンドで得た得点の和×各バンドで得たマルチの和となる。

 

 バンドごとの交信局数が80を越えた場合は、必ず「チェックシート」を提出すること。また、パソコンなどでデータを作成したときは、電子ログで提出するようにお願いしている。結果希望者は94円切手貼付のSASEを同封のこと。

 

 ログの締め切りは4月15日(月)消印有効。電子ログは4月15日(月)24時まで。詳しくは「2024年 長崎県コンテスト規約」で確認してほしい。

 

 

 

「2024年 長崎県コンテスト」の規約(一部抜粋)

 

 

●関連リンク:
・2024年 長崎県コンテスト規約(PDF形式)
・JARL長崎県支部

 

 

 

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feed <「ハムフェア2024」の出展者募集について>アマチュア無線番組「QRL」、第620回放送をポッドキャストで公開 (2024/4/4 8:30:53)

東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2011年4月7日からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(開始当初は隔週放送で翌週は再放送。番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、このほど2024年3月28日 夜に放送した第620 回分がアップされた。

 

 

 

 2024年3月28日の第620回放送では、JARLからMCの鈴木氏宛てに「ハムフェア2024」の出展者募集の案内ハガキが届いたことから、今回の 募集の概要 を紹介した。

 

 番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。

 

 

 

●関連リンク:
・QRL For Amateur Radio Station 第620回放送
・QRL Facebookページ

 

 

 

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feed <依然として減少数の増加が続く>総務省が2024年2月末のアマチュア局数を公表、前月より1,057局少ない35万8,905局 (2024/4/3 18:00:46)

2024年4月2日、総務省は2024年2月末のアマチュア無線局数を公表した。それによると前回の2024年1月末のデータから1か月間で1,057局減少して358,905局となった。前回(2024年1月末)のデータでは、ピークから100万局減少して36万局を割り込んでしまったが、依然として減少数の増加傾向が続いている。

 

 

2013年4月末から2022年2月末までのアマチュア局数の推移。ピーク後に最高となった2016年3月末の43万6,389局から、2017年12月末を堺にして減少スピードが加速。これは「東日本大震災」による開局ブーム!?から、免許の更新時期を迎える5年間のタイミングと一致する。そしてコロナ過でお家時間が増えた影響なのか、ふたたびアマチュア局の減少スピードが鈍化したが、これも行動制限の緩和などで再び減少数が増加しだした

今回公表された2024年2月末のデータは対前月比で▲1,057局となり、「▲1,000局/月」を上回った

 

 

 アマチュア局は、1995年3月末に過去最高の136万4,316局を記録したピークから増減を繰り返し、ピーク後に最高となった2016年4月末の43万6,389局から、現在も“ピーク後最低局数”を更新し続けている。ピーク後に最高となった43万7,736局から95か月間で76,137局減少した。

 

 

●2024年2月末、アマチュア局の各エリア(管内)局数内訳

 

・1エリア(関東管内): 106,754局(107,050局)

・2エリア(東海管内): 45,647局(45,775局)

・3エリア(近畿管内): 43,596局(43,707局)

・4アリア(中国管内): 21,681局(21,738局)

・5エリア(四国管内): 16,591局(16,656局)

・6エリア(九州管内): 29,883局(29,901局)

・7エリア(東北管内): 37,189局(37,373局)

・8エリア(北海道管内):32,271局(32,367局)

・9エリア(北陸管内): 8,462局(8,515局)

・0エリア(信越管内): 14,718局(14,777局)

・6エリア(沖縄管内):  2,113局(2,103局)

 

※カッコ内の数字は2024年1月末の局数を表す。

 

 

アマチュア局登録の多いエリア順に並べると、1エリア(関東管内)は11万局以上の登録があるが、2番目は2エリア(東海管内)で3位が3エリア(近畿管内)、そして4位には7エリア(東北管内)、5位は8エリア(北海道管内)、6位は6エリア(九州管内)と続く

 

 

 

 

●関連リンク: 無線局統計情報(総務省)

 

 

 

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feed 【速報】日本無線協会、2025年度から第一級および第二級アマチュア無線技士の国家試験を「年2回(5月・11月)」に削減 (2024/4/3 15:45:17)

無線従事者国家試験を実施している公益財団法人 日本無線協会は2024年4月3日、現在「年3回(4月・8月・12月)」行っている第一級アマチュア無線技士(1アマ)および第二級アマチュア無線技士(2アマ)の国家試験を、2025年度(令和7年度)から実施月を見直し、「年2回(5月・11月)実施」にすると発表した。

 

 

日本無線協会の発表より

 

 

 日本無線協会が実施している1アマ、2アマの国家試験は、近年はコロナ禍やオリンピック開催時期のイレギュラーを除き、4月、8月、12月の年3回、全国11か所の試験会場で行われてきた。2022年度(令和4年度)の受験申請者総数は1アマが1,732名、2アマが970名。合格率は1アマが31.2%、2アマが49.2%。

 

 今回の実施回数削減に関する日本無線協会の発表は次のとおり。

 


 

令和7年度からの第一級及び第二級アマチュア無線技士国家試験について

 

第一級及び第二級アマチュア無線技士国家試験については、令和6年度はこれまでどおり4月・8月・12月の年3回実施しますが、令和7年度からは実施月の見直しを行い、5月・11月の年2回の実施に変更します。

 


 

 

参考: 平成20年度~令和4年度の1・2アマ国家試験受験状況(キューシーキュー企画作成)

 

 

こちらの記事も参考に
<1アマ国試の合格率は3年ぶりに30%台を回復、4アマ新規取得者は13,195名>総務省、令和4年度末の「資格別 無線従事者免許取得者数の推移」を公表

 

 

 

●関連リンク:
・国家試験最新情報 お知らせ(日本無線協会)
・令和6年度アマチュア無線技士国家試験案内(日本無線協会)

 

 

 

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feed 【追記:三巡目の「JL1AAA」発給】<「令和6(2024)年3月21日付」の発給から>1エリア(関東管内)、「JK」のプリフィックスが終了し「JL1AAY(三巡目)」からの割り当て開始が判明 (2024/4/3 12:05:21)

日本国内で許可されているのアマチュア局の免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」が2024年3月26日(火)夜に更新され、関東総合通信局管内の1エリアで、「JK1」のプリフィックスの割り当てが終了し、新たに「JL1AAY」が「令和6(2024)年3月21日付」で発給されたことが判明。再々割り当て(三巡目)の「JL1」へプリフィックス発給が始まった。すでに2024年3月23日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」では、個人局のプリフィックスが「JL1ABI」の発給まで進んでいることはわかっていたが( 2024年3月23日記事 )、免許発給のタイミングや「JL1」再々割り当て(三巡目)最初となるコールサインなどの詳細は不明だった。

 

 

【追記:三巡目の「JL1AAA」発給を確認】 2024年4月3日(水)11時30分

 

 既報のとおり、関東総合通信局管内の1エリア個人局のプリフィックスにおいて、2024年3月26日(火)夜に更新された総務省のデータベース「無線局等情報検索」で、「JK1」のプリフィックスの割り当てから、新たに再々割り当て(三巡目)となる「JL1AAY」が「令和6(2024)年3月21日付」で発給されたことがわかったが、その時点では、「JK1」プリフィックスの最後となる「JK1XZZ」と、「JL1」プリフィックスの最初となる「JL1AAA」は未発給のままだった。

 

 今回、データベース「無線局等情報検索」の更新により、新たに「JK1XZZ」が「令和6(2024)年3月27日付」で発給、「JL1AAA」がその前日の「令和6(2024)年3月26日付」で発給されていたことが判明。「JK1」プリフィックスが終了してから、順番に「JL1」プリフィックスが発給されていないことが改めてわかった。

 

 なお、未だ未発給の「JK1」プリフィックスコールサインもあり、当分の間はJL1→JK1→JL1→JK1…を繰り返しながら発給されていくものと思われる。

 

 

コールサインは順番に発給されておらず、免許の交付日も前後していたり、「JK1」プリフィックスも未発給コールサインがある(無線局等情報検索から)

 

 

 記事下の「関連リンク」から、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林良太氏のブログ「JK1発給結果」でも詳しく紹介しているので参考にするといいだろう。

 

 


 

 

「JK1」プリフィックスが終了してから、順番に「JL1」プリフィックスの発給に移ったわけではなく、「令和6(2024)年3月21日付」で発給されたのは「JK1XZT」と「JL1AAY」で、翌日の「3月22日付」では「JK1」に戻ってコールサインが発給されていることがわかる(無線局等情報検索から)

 

 前日の2024年3月25日(月)までは、1エリア(関東管内)の関東総合通信局における免許情報は「令和6(2024)年3月19日付」の発給分までだった。この時点では、「3月19日付」で新規にコールサインが発給されたのは、「JK1XZO」「JK1XZP」「JK!XZQ」の3局で、再々割り当て(三巡目)された「JL1ABI」は確認できなかった。

 

 2024年3月26日(火)夜に更新されたデータベースで、「JK1XZT」とともに、「JL1AAY」が「令和6(2024)年3月21日付」で発給されたことが判明。続く「JL1ABI」は「令和6(2024)年3月22日付」で発給されたことがわかった。

 

「JJ1」のプリフィックスが終了して、再々割り当て(三巡目)の「JK1」に移行したのが「令和2(2020)年5月8日付」の発給分からだったので( 2020年5月13日記事 )、約4年が経過し、このタイミングで新しいプリフィックスの割り当てが始まったことになる。

 

 

「JJ1」のプリフィックスが終了し、新たに「JL1AAY(三巡目)」が令和6(2024)年3月21日付で割り当てられた。免許状記載の周波数等(電波の型式、周波数及び空中線電力)は、アマチュア無線技士の資格別(自動的にではなく、開局・変更・再免許申請したときに申告した資格)に応じた「一括表示記号」を導入されいるため、「1AM」は第一級アマチュア無線技士の資格を有する無線従事者が開設した移動するアマチュア局であることがわかる(無線局等情報検索から)

 

 

 

●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・JL1の再々割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・JK1発給結果(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

 

 

 

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feed <“弊社としても静観するしかありません”>アルインコ、「DJ-X100ポジションビュワーソフト」の動作不良を告知 (2024/4/3 10:30:03)

アルインコ株式会社電子事業部は2024年4月1日、デジタルマルチモードレシーバー「DJ-X100」ユーザーへ無償提供している位置情報表示フリーソフト「DJ-X100ポジションビュワー」が、地図表示が出ず使用不能になっていることを告知した。同社によると、ソフトが利用している国土地理院の地図サーバーに起因するもので、「何分、無償の地図サービスですから弊社としても静観するしかありません。状況が改善するのをお待ちくださいますようお願い申し上げます」と案内している。

 

 

アルインコの告知より

 

 

 アルインコの「DJ-X100ポジションビュワー」は、同社のデジタルマルチモードレシーバー「DJ-X100」で受信した位置情報を含むデジタル信号を解析し、PCの地図上に無線局の現在地と状態、文字情報などを表示(プロット)するWindows版ソフトウェアで、2023年6月14日に公式サイト上で無償公開された。

 

アルインコの「DJ-X100ポジションビュワー」サンプル

 

 地図表示には国土地理院の地図サーバーを利用しているが、少し前から動作が重くなり、現在はソフトウェアが実用状態になっていないという。同社は次のように告知している。

 


 

DJ-X100 ポジションビュワーソフトの動作不良について

 

DJ-X100をお使いのお客様各位

 

平素よりDJ-X100をご愛用頂き誠にありがとうございます。

 

さて、現在DJ-X100用位置情報表示フリーソフト「ポジションビュワー」の地図が表示されず、使用不能になっております。これはソフトのバグによるものではなく、ソフトが利用している国土地理院の地図サーバーに起因するものと判断しております。

 

「ポジションビュワー」はしばらく前から動作が重くなったりしていましたが、現在は実用状態になっておりません。何分、無償の地図サービスですから弊社としても静観するしかありません。状況が改善するのをお待ちくださいますようお願い申し上げます。

 

以上、お知らせ申し上げます。

 


 

 

 詳細は下記関連リンク参照のこと。

 

 

 

●関連リンク:
・DJ-X100 ポジションビュワーソフトの動作不良について(アルインコ インフォメーション)
・DJ-X100 ソフトウエア(アルインコ 電子事業部ダウンロードコーナー)
・DJ-X100 製品情報(アルインコ 電子事業部)

 

 

 

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feed <抽選で5局に副賞(防災関連グッズ)を贈呈>JARL神奈川県支部、4月6日(土)18時から6時間「第42回 非常通信訓練コンテスト」を開催 (2024/4/3 10:00:02)

2024年4月6日(土)18時から23時59分までの6時間にわたり、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)神奈川県支部主催「第42回 非常通信訓練コンテスト」が、3.5/7/50/144/430/1200MHz帯の各アマチュアバンドの電話(AM、SSBとV・UHF帯のFM)で行われる。周波数によって、3.5/7MHz帯は18時00分から19時59分まで、50/144MHz帯は20時00分から21時59分まで、430/1200MHz帯は22時00分から23時59分までと、開催時間が細かく分けられている。なお「紙によるサマリー・ログ書類は、総交信局数が100局以下、かつ手書きのもののみを受け付けます。総交信局数が100局を超える紙によるサマリー・ログ書類は受け付けませんので、電子ログ書類を電子メールで提出してください」と案内している。

 

 

 

 

 本コンテストの参加資格は、シングルオペレーター(個人局、社団局、ゲストオペレーター)で運用する日本国内のアマチュア無線局。シングルオペはコンテスト中の運用に関するすべて一人で行うものとする。交信対象は神奈川県内で運用する局(県内局)の場合は、すべての国内局、神奈川県外で運用する局(県外局)の場合は神奈川県内で運用する局(県内局)となる。

 

 呼び出しは県内局が「CQ神奈川訓練」、県外局は「CQ神奈川訓練 こちらは県外局」とし、ナンバー交換は「RS符号による相手局のシグナルレポート」+「運用場所(県内局は自局の運用場所の郵便番号7桁、県外局は自局の運用場所を示す市・郡・区ナンバー)」となる。

 

 ログの締め切りは、電子メールが4月20日(土)必着で、郵送の場合は4月18日(木)消印有効。紙によるサマリー・ログ書類は、総交信局数が100局以下かつ手書きのもののみ受け付ける。総交信局数が100局を超える場合は、必ず電子メールで提出のこと。

 

 すべての部門種目ごとに、参加局数が10局以下の場合1位、11局から20局以下の場合2位まで、21局以上の場合3位までの順位の局を神奈川県支部ハムの集いで表彰(賞状)するほか(ハムの集いに出席しなかった表彰対象局には、集い終了後に賞状を郵送)、ログ提出局の中から副賞として、抽選で5局に防災関連グッズが贈られる。

 

 電子メールによる書類提出者には、電子メールで結果表を送る。また、返信先を明記して94円切手を貼った封筒(SASE)を同封郵送した紙ログ書類提出者には、郵送で結果表が送られる(紙ログの郵送提出者でEmailでの結果表送付を希望する場合は、電子メールによる書類提出先メールアドレス宛に、その旨を記載してメールを送付のこと)。

 

 詳しくは「第42回 非常通信訓練コンテスト規約」で確認してほしい。

 

 

「第42回 非常通信訓練コンテスト」規約(一部抜粋)

 

 

●関連リンク:
・第42回 神奈川県非常通信訓練コンテスト規約(PDF形式)
・非常通信訓練コンテストにおける CTESTWIN の利用方法について(PDF形式)
・JARL神奈川県支部コンテストページ
・JARL神奈川県支部

 

 

 

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feed <「HAMtte交信パーティー」の各賞見直しを検討中>OMのラウンドQSO、第407回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2024/4/3 8:30:30)

「地元・茨城のOM3人がお送りする新番組です。無線歴50年以上、平均年齢なんと69歳! アマチュア無線から地元のネタまで、楽しい話題で盛り上がります」というアマチュア無線番組「OMのラウンドQSO」が2016年6月5日から茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送されている。2019年1月の番組改変で30分番組に昇格し、毎週日曜日の21:30~の放送となった。2023年4月にレギュラー陣の1人だったJA1JRK 谷田部氏がサイレントキーとなり、現在はOM2名(JA1NFQ 中島氏、JH1DLJ 田中氏)とMCの演歌歌手 水田かおり(JI1BTL)で進行。さらに不定期でFMぱるるんの“局長”ことJA1VMP 海老澤氏が加わっている。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは2024年3月31日(日)21時30分からの第407回放送。JH1DLJ 田中氏が人生で初めて「コインランドリー」(ドラム式洗濯機とガス式乾燥機)を体験したという話題。。

 

 番組後半のJARDコーナーは、前回に続いてJARD事務局長・管理部長の伊藤氏(JH1OPI)が登場。5月5日(日)から19日(日)まで開催する「HAMtte交信パーティー2024春」から、事務負担軽減のために各賞(コールサインプレート賞、20局賞、年間HAMtte賞)の見直しを検討していると表明した。
 今年1月に開催された「HAMtte交信パーティー2024冬」では書類提出者(692名)のほとんどが20局賞を達成(626名)。書類提出者の96%以上が3アマ以上の資格(=4アマ資格の参加者は4%以下)だったという。また2023年度の「年間HAMtte賞」(3回の交信パーティーすべてで20局賞を達成)の該当者は448名いたという。
 そこでコールサインプレート賞の当選者数を増やし、現在は賞状を郵送している20局賞はセルフでダウンロードできるものに変えるなどの見直しを考えていると説明した。

 

 

 番組音源は下記関連リンクにある放送済み音源公開ページで聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。放送終了後一定期間が経過したファイルから削除されるので早めのワッチをオススメする。

 

 

◇海外からも聴取可能なアマチュア無線家向けサイト「palulun.net」誕生

 最近、FMぱるるんの公式サイトはプロバイダ側のセキュリティ対策の関係で、海外からのアクセスができない状態になっているが、このほどアマチュア無線家向けに同局の番組(アマチュア無線の各番組の放送済み音源、および同局番組の生配信)が海外からでも聴取可能になる便利なサイト「palulun.net」が開設された。もちろん日本国内からも利用できる。詳細は下記関連リンクで。

 

 

 

●関連リンク:
・OMのラウンドQSO 放送済み音源公開ページ
・palulun.net

 

 

 

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