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現在データベースには 6448 件のデータが登録されています。
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「アマチュア無線家の皆様がいま知りたい話題などを、いろいろな方にお電話をつなぎ、詳しい情報をお聞きしたいと思います」という、茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」の独自制作によるアマチュア無線番組「ビームアンテナ」が2023年7月2日にスタートした。番組は毎週日曜日の21時~21時30分に放送、MCは徳間ジャパン所属の演歌歌手で第2級アマチュア無線技士のJI1BTL 水田かおりが担当している。
新たな音声ファイルが公開されたのは2024年4月21日(日)21時からの第42回放送。番組前半では長野県南牧村の「南牧村振興公社」観光推進室長の衣笠氏が電話で登場し、同村にある国立天文台野辺山宇宙電波観測所で行う「 野辺山観測所ナイトツアー 」について紹介した。
番組後半ではアマチュア無線ニュースサイト hamlife.jpのスタッフが、最新のアマチュア無線界の話題と番組収録前(今回は4/13~4/19)に同サイトに掲載された記事の中で、特に注目されたものをピックアップして紹介、水田かおりとあれこれ語りあった。
●関連リンク:
・ビームアンテナ 放送済み音源公開ページ
・FMぱるるん
・palulun.net
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「アマチュア無線初心者の2人がお送りする一般の方・無線初心者向けの番組です。もちろんベテランの方も聞いてください。そして2人の珍質問に笑ってください」という、女性だけのアマチュア無線番組、CQ ham for girls。2014年8月3日から毎週日曜日の15時~15時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送が行われている。また千葉県木更津市のコミュニティ局「かずさFM」でも毎週日曜日の15時30分~16時に同内容を放送。さらに2023年4月からは栃木県の県域局「CRT栃木放送」でも毎週日曜日の10時から同内容の放送がスタートした。
新たに音声ファイルが公開されたのは2024年4月21日(日)15時からの第509回放送。アマチュア無線の月刊誌「CQ ham radio」編集長の吉澤氏が出演し、同誌 2024年5月号(4月19日発売)の内容 を紹介。この号の別冊付録「ハンディ機&ポータブル機活用術」にちなみ、初心者に向けてハンディ機の特徴について説明した。
番組は下記関連リンクの「CQ ham for girls」の音源公開ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後1か月が経過したファイルから削除されているので早めのワッチをオススメする。
●関連リンク:
・CQ ham for girls 放送済み音源公開ページ
・CQ ham for girls Facebookページ
・palulun.net
The post <CQ誌5月号の内容紹介と「ハンディ機」の特徴について>CQ ham for girls、第509回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 first appeared on hamlife.jp .
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日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2024年4月22日時点で、アマチュア局は「357,565局」の免許情報が登録されている。前回紹介した2024年4月15日の登録数「357,777局」から、1週間で212局ほど減少した。なお、いわゆる「アマチュア無線の制度改革」により、電波法施行規則等の一部を改正する省令や関係告示などで2023年9月25日から施行されたルールに則り、免許状に記載される周波数等(電波の型式、周波数及び空中線電力)は、アマチュア無線技士の資格別に対応した「一括表示記号」が導入された( 2023年3月22日記事 )。
総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。
その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。
今回、2024年4月22日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「357,565局」の免許状情報が登録されていた。前回、2024年4月15日時点のアマチュア局の登録数は「357,777局」だったので、1週間で登録数が212局ほど減少した。
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2023年9月25日から施行されたルールに則り、免許状に記載される周波数等(電波の型式、周波数及び空中線電力)は、アマチュア無線技士の資格別に対応した「一括表示記号」が導入され、例えば一般社団法人 日本アマチュア無線の中央局「JA1RL」で検索すると、「移動しない局」の「電波の型式、周波数及び空中線電力」は一括表示記号の「1AF」に(左)、移動する局の「電波の型式、周波数及び空中線電力」は「1AM」となった(赤枠はhamlife.jpが記入)
↓この記事もチェック!
< “即日施行” と “9月25日施行” に分かれる>総務省「アマチュア無線の制度改革」、3月22日の官報号外で公布される
<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映
<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた
●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省 周波数等の一括表示記号
・全局の、周波数等のお一括表示記号(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・総務省
許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)
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「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開、2020年4月からは再放送も始まった(現在は毎週水曜日の24時から再放送中)。また2023年10月からは兵庫県丹波市の「805たんば」で毎週日曜日の20時から1週前の番組が放送されるようになった。
2024年4月21日(第590回)の特集は、「やってみない? FreeDV」。HFでも使える狭帯域のデジタル音声モード「FreeDV」を紹介する内容だ。番組では「ハムのラジオでは2回目のご紹介ですが、前回より格段に進歩し、とても使いやすくなりました。すでにデジタルモードを楽しまれている方なら、ソフトをインストールするだけで使えます。FreeDVにトライしてみませんか?」と案内している。
公開されたポッドキャスト音声は約48分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesかSticherのリンクからも聴くことができる。
●関連リンク: ハムのラジオ第590回の配信です
The post <特集は「やってみない? FreeDV」>ハムのラジオ、第590回放送をポッドキャストで公開 first appeared on hamlife.jp .
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先週のアクセスランキング1位は、昨日の2024年4月20日(土)夕方、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)が2月1日から実施してきた「令和6年通常選挙」の開票結果が同連盟の選挙管理会から告示されたというニュース。今回投票が実施された全国の区域内の理事候補者(定数5名)では、5位当選者と次点がわずか1票差で明暗を分ける結果となったほか、地方本部長(中国地方本部で1名)、地方本部ごとの社員(関東20名、東海12名、関西12名、中国8名、九州8名、信越4名)、支部区域ごとの社員(山形県、渡島檜山で各1名)の顔ぶれも決定した。記事では直近7回の投票率の推移も解説している。
●全国の区域内の理事の候補者(連盟を代表し理事会を構成。業務方針や予算などを審議決定)開票結果
※当選した理事の候補者は、2024年6月23日の第13回定時社員総会における決議を経て、理事就任が確定する
続く2位は、4月19日(金)に発売されたアマチュア無線界で唯一の月刊誌、CQ出版社の「CQ ham radio」2024年5月号の新刊情報だ。特集は「マルチバンド対応をお手軽に アンテナチューナーで楽しもう」。別冊付録に「お外で無線を楽しむための役立つ情報満載 ハンディ機&ポータブル機活用術」が付く。さらにユーザーレポートでは「離れ離れになった仲間とつながるWIRES-Xのもう1つの使い方」や、ファーストインプレッションで「アイコム 広帯域ハンディレシーバー『IC-R15』」など、今号も盛りだくさんな内容となっている。価格は990円(税込)。
同誌の購入は下のAmazonリンクが便利だ。
3位は、アマチュア無線の電子マガジン「月刊FBニュース」が、2024年4月15日(月)にニュース2本と記事9本を新たに公開した話題。「ラジオスカウティングinアイコムならやま研究所2024開催される」「JARD HAMtte交信パーティー2024春開催」のニュースのほか、正木潤一氏(JP3DOI)が不定期掲載している「My Project」では、「【番外編】 例の百均ON AIRライトを改造しよう」というタイトルで、アマチュア無線家の間で人気を呼んでいる100円ショップ「Seria(セリア)」で販売された「ON AIRランプ」を内部改造し、 HF機の「SEND端子」を使って送信時に光らせる方法と、 送信波を検出しスイッチングで光らせる方法(送信波の一部を両波整流して得た直流電圧でNPNトランジスタをON)を詳しく紹介している。
↓この記事もチェック!
<全国の「Seria」で販売スタート>100円ショップで買える! ミニサイズの「ON AIRランプ」が話題に
4位は「<2024年のテーマは『1世紀にわたるつながり:アマチュア無線の革新、コミュニティと支援の100年を祝う』>4月18日(木)、国際アマチュア無線連合(IARU)制定の『世界アマチュア無線の日』」。1925年4月18日にフランス・パリで創設された「国際アマチュア無線連合(IARU/International Amateur Radio Union)」が、翌年に「世界アマチュア無線の日(World Amateur Radio Day/WARD)」を制定、今年で99周年を迎えた。4月18日には、IARU加盟団体が “アマチュア無線の力” を広く一般に伝え、さらに世界中のアマチュア無線家と友好を育むことを目的にさまざまなイベントを実施。一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)も、4月14日(日)にJARL中央局「JA1RL」が東京・大塚のJARL本部から各バンド・各モードでPR運用を行った。
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2024年4月18日(木)、「国際アマチュア無線連合(IARU/International Amateur Radio Union)」の創立99周年を迎える。あわせて、99回目の「世界アマチュア無線の日(World Amateur Radio Day/WARD)」でもある
※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。
1)【速報】<注目の「全国の区域内の理事候補者(定数5)」も確定>JARL、「令和6年通常選挙」の開票結果を告示
2)<特集は「アンテナチューナーで楽しもう!」、別冊付録「ハンディ機&ポータブル機活用術」付き>CQ出版社が月刊誌「CQ ham radio」2024年5月号を刊行
3)<例の “百均ON AIRライト” を改造しよう >「月刊FBニュース」、記事9本とニュース2本をきょう公開
4)<2024年のテーマは「1世紀にわたるつながり:アマチュア無線の革新、コミュニティと支援の100年を祝う」>4月18日(木)、国際アマチュア無線連合(IARU)制定の「世界アマチュア無線の日」
5)<「何卒、現行製品へのお買い換えをご検討ください」と呼び掛け>アルインコ、「アフターサービスを終了させていただく製品について」を告知
6)南極・昭和基地のアマチュア無線局「8J1RL」が5月5日(日・祝)に “こどもの日の特別運用” を実施、JARL中央局から交信に挑戦したい小・中・高校生(無資格者も可)を募集中
7)<全体説明と個別指導を受けて、実際にアマチュア無線局を運用>JARDが5月11日(土)と18日(土)に東京・巣鴨で「アマチュア無線初心者交信セミナー」を開催
8)日本無線協会、令和6年4月期の1・2アマ国家試験問題および正答を公式発表
9)【写真投稿】<特別局「8N7YUA」の体験運用なども実施>4月14日(日)に行われた「八木・宇田アンテナ発明100周年記念フォーラム」の様子
10)<不法局取り締まり例の情報交換や連携を図る>東海総合通信局、管内の捜査機関(警察や海上保安本部)をメンバーとする「東海不法無線局対策連絡協議会」を4月17日(水)に開催
The post あの候補者の当落は!? 一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)「令和6年通常選挙」の開票結果--4月14日(日)~4月20日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10 first appeared on hamlife.jp .
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一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)選挙管理会は先ほど、「令和6 年通常選挙」の開票結果をWeb上で告示した。今回投票が実施された全国の区域内の理事候補者(定数5名)、地方本部長(中国地方本部で1名)、地方本部ごとの社員(関東20名、東海12名、関西12名、中国8名、九州8名、信越4名)、支部区域ごとの社員(山形県、渡島檜山で各1名)の顔ぶれが決定した。このうち「全国の区域内の理事候補者」では5位当選者と次点がわずか1票差という熾烈な結果となった。
2024年2月1日に告示されたJARLの「令和6年通常選挙」は、4月19日(金)18時の郵送到着分で投票が締め切られ、きょう4月20日(土)の午前9時30分から、東京都町田市小山ケ丘の株式会社アグレックス 多摩境システムセンター(三井倉庫レコードセンター内)で開票作業が行われた。
先ほどすべての開票作業が終了し、その結果が16時57分にJARL
Webで告示された。ここでは各候補者の得票数を公式発表されたカテゴリー順でまとめた。
今回の投票率だが、毎回の通常選挙で指標にしてきた全国選出理事候補が前回(令和4年通常選挙)は無投票となったため単純比較はできないが、前々回の令和2年通常選挙(37.6%)と比較すると1.5ポイント増加、また地方本部区域ごとの社員(関東地方本部)は、前回の令和4年通常選挙の同カテゴリー(33.2%)からは4.3ポイント増加している。
◆(1)地方本部区域ごとの社員(総会に参加し討議・決議する役目)開票結果
◆(2)支部区域ごとの社員(「支部長」の業務と、総会に参加し討議・決議する役目)開票結果
「全国の区域内の理事の候補者」「地方本部長」の開票結果は 次ページ に掲載!
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一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)は2024年の情報通信月間参加行事として、地域のアマチュア無線ショップと共催した無料の「アマチュア無線入門講座」を6月16日(日)に岡山市北区、6月30日(日)に大阪市浪速区で開催する。いずれも午前中は座学の「ビギナーズセミナー」、午後から交信実技の「初心者交信体験教室」という二部構成になっている。参加には無線従事者免許証が必要。
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2023年6月に大阪のデジハムサポート(ギガパレス株式会社)で開催された「初心者交信教室」(座学)の模様(写真提供:JARD)
今回開催される「アマチュア無線入門講座」の概要を会場別に紹介する。
★「アマチュア無線入門講座 in 岡山」(共催:ラジオプラザ青江)
◆開催日時: 2024年6月16日(日)10:30~16:00
◆開催場所: ラジオプラザ青江(株式会社システムエイ・ブイ) 3F会議室
(岡山県岡山市北区青江5-16-1)
◆内容:
・第1部 ビギナーズセミナー(座学) 10時30分~11時50分(受付10時~)
免許申請等(開局や変更)の方法
運用の初歩 ほか(アマチュア無線局を開局したい人向けのセミナーです)
・第2部 初心者交信体験教室(実技) 13時00分~16時00分(受付12時30分~)
無線機器選定(各種無線機器の性能及び特徴の説明です)
初心者交信教室(アマチュア無線の交信を始めたい人、慣れたい人向けの体験会)
◆参加対象: アマチュア無線にご興味のある方
◆参加料: 無料
◆募集定員: ビギナーズセミナー20名、交信体験10名
◆申し込み方法: 以下の内容をメールに記載。電話による申し込みも可。
①氏名
②生年月日
③連絡先(日中連絡の取れる電話番号)
④(JARD講習会受講者の場合)受講したJARD講習会番号またはHAMtteのID
◆メール宛先: support(atmark)radioplaza-aoe.com
◆申込期限 : 2024年6月10日(月)
◆問い合わせ先: ラジオプラザ青江 電話 086-230-2233(10~19時)
★「アマチュア無線入門講座 in 大阪」(共催:デジハムサポート)
◆開催日時: 2024年6月30日(日)10:00~16:00
◆開催場所: ギガパレス株式会社 3階
(大阪府大阪市浪速区日本橋3-8-15)
◆内容:
・ 第1部 ビギナーズセミナー(座学) 10時00分~12時00分
※アマチュア無線を開局したい方向け
無線機器の選び方
開局申請等の方法
運用の初歩
・第2部 初心者交信体験教室(実技) 13時00分~16時00分
※アマチュア無線の交信を始めたい方・交信に慣れたい方向け
交信方法や手順を習い、実際にアマチュア無線局を運用していただきます
◆参加対象: アマチュア無線にご興味のある方
◆参加料: 無料
◆募集定員(いずれも先着順):
ビギナーズセミナー(座学)30名程度
初心者交信教室(実技)16名程度
◆申し込み方法: デジハムサポートの案内ページにあるフォーマットから申し込み
◆問い合わせ先: デジハムサポート
digi-ham@lake.ocn.ne.jp
電話:06-6648-8766(10~18時、水曜日定休)
いずれも詳細は下記関連リンク参照のこと。
●関連リンク:
・JARDホームページ
・アマチュア無線入門講座 in
岡山(初心者)(ラジオプラザ青江)
・アマチュア無線入門講座 in
岡山(交信体験)(ラジオプラザ青江)
・アマチュア無線入門講座 in 大阪(デジハムサポートの案内ページ)
The post <6月16日(日)岡山市北区、6月30日(日)大阪市浪速区>JARD、無線ショップ共催による無料の「アマチュア無線入門講座」を2地域で実施 first appeared on hamlife.jp .
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日本における、2024年4月20日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。1エリア(関東管内)の関東総合通信局から、4月に入って3回目となる更新発表があった。
各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通り。
ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。
その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。
さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1 → JK1と2度目の再割り当てが進行している。
また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。
しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。
このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。
↓この記事もチェック!
【追記:三巡目の「JL1AAA」発給】<「令和6(2024)年3月21日付」の発給から>1エリア(関東管内)、「JK」のプリフィックスが終了し「JL1AAY(三巡目)」からの割り当て開始が判明
<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給
<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始
●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・JL1の再々割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
The post 1エリア(関東管内)で発給進む---2024年4月20日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況 first appeared on hamlife.jp .
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アマチュア無線技士(3アマ、4アマ)と特殊無線技士(2陸特、3陸特)の養成課程(集合講習・eラーニング)、1アマと1陸特の国家試験合格を目指す通信教育、国試受験関連書籍の出版などを行う株式会社キューシーキュー企画が2024年4月17日に創業40周年を迎えた。
株式会社キューシーキュー企画は1985(昭和60)年4月17日に、JA1QCQ/JA3BDS 宮本澄男氏(故人)らが東京都千代田区で創業した、エレクトロニクス関連の書籍編集を手掛けるプロダクション「キューアンドブイ株式会社」がルーツだ。
その後1996年3月に商号を株式会社キューシーキュー企画に変更、2001年10月に無線従事者国家試験対策を行う通信教育事業に参入、2010年10月から3アマ・4アマの養成課程講習会事業に参入、さらに2026年3月からは2陸特・3陸特の養成課程講習会事業も開始するなど事業を発展させてきた。2023年10月1日現在の資本金は1千万円、本社従業員数は13名(パート含む)。
このほど同社は創業40周年を記念し、2024年度は1年間を通じてさまざまな記念キャンペーンを展開することを発表した。その第一弾が下記の内容だ。
★QCQ企画「40周年記念キャンペーン」第一弾
最大4,000円お得に受講!4アマ講習会キャンペーン
・実施期間: 2024年4月1日(月)00:01~5月6日(月)23:59
・対象アイテム: 当社が実施する、第四級アマチュア無線養成課程「講習会」
(注)対象は集合形式の「講習会」のみで、eラーニング養成課程は対象外
・対象者: 本キャンペーン実施期間中に対象アイテムを申し込んだ全ての方
・内容:
お得その1 正規受講料金から3,000円の値引き(申し込みフォームにホームページ記載のキャンペーンコードを入力)
お得その2 講習会受講後に実施されるアンケートに答えると、もれなくAmazonギフト1,000円分を進呈
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創業40周年記念キャンペーンページより
また同社は今年2月、ホームページ内にオンラインショップを開設し、同社オリジナルグッズや協賛・スポンサー企業とのコラボグッズの販売を開始した。今後は関連書籍や各種無線アイテムも展開していく予定という。
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オンラインショップで取り扱い中の商品「ライトキャンバストートバッグ(白/黒)」各1,210円と、ラジオ番組「ハムのラジオ」とコラボした「クラブツイルキャップ」2,200円
詳細は下記関連リンク参照のこと。
●関連リンク:
・株式会社キューシーキュー企画
・キューシーキュー企画「40周年記念キャンペーン」特設ページ
・キューシーキュー企画 オンラインショップ
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アマチュア無線でも馴染の深い「八木アンテナ(八木・宇田アンテナ)」が、東北大学工学部の八木秀次氏と宇田新太郎両氏により発明・発表(1926年)され100周年を迎えることを記念して、さる4月14日(日)に「八木・宇田アンテナ発明100周年記念フォーラム」が東北大学工学部電気情報物理工学科主催東北大学青葉山東キャンパス(宮城県仙台市青葉区)において開催された。当日は予想を遥かに超える約190名が会場を訪れ、講師の講演やフォーラムに合わせて開設・開局した特別局「8N7YUA」の体験運用などを楽しんだ。当日の様子が関係者からhamlife.jpへ届いたので紹介しよう。
※パソコンでご覧の場合、小さい画像はクリックすると拡大します。
●「八木・宇田アンテナ発明100周年記念フォーラム」
開催結果報告: JARL宮城県支部 企画担当 JA7DNO 島
開催日時: 2024年4月14日(日)10:00-13:00
開催場所: 宮城県仙台市青葉区:青葉山東キャンパス 電子情報システム・応物系
復興記念教育記念未来館(D14)
主催: 東北大学工学部電気情報物理工学科
共催: 一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)宮城県支部
後援: 一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)
開催内容:
1.八木・宇田アンテナの原理と歴史 東北大学名誉教授 澤谷邦男先生
2.八木アンテナ100周年 マスプロ電工㈱開発部部長 小澤 裕 様
―テレビ放送の普及の歴史とともにテレビ受信に使用されてきた八木アンテナ―
3.アマチュア無線と八木・宇田アンテナ 日本アマチュア無線連盟宮城支部長 佐藤雄孝様
付随イベント:
・東北大学学友会アマチュア無線部による特別局(8N7YUA)運用と体験運用
・八木・宇田アンテナレプリカ、八木先生銅像見学、IEEE マイルストーン他 見学
・電波無響室見学
開催概要:
世界中で広く使用されている八木アンテナ(八木・宇田アンテナ)は、1926年に東北大学工学部の.
八木秀次・宇田新太郎両氏により発明・発表されました。東北大学では、本年が発明100周年となるのを記念してフォーラムが開催され、JARLが後援、JARL宮城県支部が共催いたしました。当日は、主催者の予想を大幅に超える約190名の方が会場にお越しになり講師の講演を熱心に聴講され、たくさんの質疑応答が行われました。また、八木・宇田アンテナに関連した資料なども公開されました。
その他報告事項について:
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会場には宮城県外からも含めて、一般の方やアマチュア無線家などにお集まりいただきました。参加者の多くがアマチュア無線で占められている感じでした。なかには、小学生などを連れられた方や女性の参加者も見られました。講演会場の椅子席はほぼ満席状態でした。
・講演会場は、仙台駅からで約10分の「青葉山駅」下車徒歩約5分の東北大学工学部青葉山東キャンパスで、参加しやすい場所となっています。当日は朝から快晴で暖かい日寄りでした。
・会場のエントランスエリアで、八木・宇田アンテナ発明100周年特別局(8N7YUA:Yagi-Uda-Antenna)の運用が行われており、多くの講演参加者の関心を集めていました(HF・UHF帯で運用)。
・講演会は定刻(10時)に開始し、松浦学科長のご挨拶のあと、八木先生・宇田先生のご研究を引き継がれておられる澤谷東北大学名誉教授のご講演がありました。八木・宇田アンテナの発明の経緯やアンテナの原理について、歴史的な流れも交えて非常に短い期間で開発されたことなど興味深いお話がありました。
・八木アンテナのメーカーであるマスプロ電工の小澤部長より、テレビ放送を中心としたアンテナ製造の経緯などの講演があり、カラーテレビ全盛期は毎年約100万台程度が出荷されたとのこと。最近は衛星放送などで出荷台数は減ってきているが、まだ八木アンテナは現役であるとのことです。
・JARL宮城県支部佐藤支部長により「アマチュア無線と八木・宇田アンテナ」と題してご講演がありました。支部長の無線設備のご紹介(アンテナ構成や送受信機材類のご自宅の様子)があり、アマチュア無線とは何か?や、アマチュア無線の楽しさについて、実際の体験が紹介されました。さらにアマチュア無線を通した社会貢献の事例の紹介がありました。最後にアマチュア無線家の高齢化!のため、若手の仲間入りを期待しているとのお話がありました。
・講演終了後、施設見学の案内があり、各自配布された案内地図を持って、会場周辺の八木・宇田アンテナ関連の記念資料を順に見学して解散となりました(見学案内地図参照)。
・ 当日の参加者には「八木アンテナが刻印された特製のキーホルダー」が配布されました。
・ 会場でアマチュア無線の再開局方法のご質問をいただきました。
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<参加者募集! JA7YAAによる体験運用などの付随イベントも…>4月14日(日)仙台市青葉区で「八木・宇田アンテナ発明100周年記念フォーラム」開催
<世界に誇る、未来に残すべき製品>国立科学博物館、「八木・宇田アンテナ」を“未来技術遺産”に登録決定!
【追記:見逃した方に朗報!】<八木秀次博士の生誕130周年>Google、きょうのトップ画面に「八木アンテナ」が登場中!!
●関連リンク:
・「八木・宇田アンテナ発明100周年記念フォーラム」開催結果報告
・八木・宇田アンテナ(ウィキペディア)
・JARL宮城県支部
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