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link hamlife.jp hamlife.jp (2025/2/27 6:05:36)

現在データベースには 6452 件のデータが登録されています。

feed <1アマ国試の合格率は3年ぶりに30%台を回復、4アマ新規取得者は13,195名>総務省、令和4年度末の「資格別 無線従事者免許取得者数の推移」を公表 (2024/2/9 12:05:45)

総務省は昨秋、「情報通信統計データベース」で令和4年度末(2023年3月31日現在)における「資格別 無線従事者免許取得者数の推移」などの統計を発表した。それによるとアマチュア無線技士の有資格者総数は昨年度から21,114名増加の3,558,305名で、うち88.95%を第四級アマチュア無線技士(4アマ)が占めている。また令和3年度の4アマの新規免許取得者は13,195名と令和2年度よりも13,195名増加した(増加率は前年比117%)。さらに令和4年度の第一級アマチュア無線技士国家試験の「合格率」は31.2%と前年よりも1.9ポイント増加し、3年ぶりに30%台を回復した。なお同統計は資格を複数所有する場合もそれぞれの保有資格でカウントされている。

 

 

 

 今回発表された統計では、平成25(2013)年度から令和4(2022年)年度まで、各級アマチュア無線従事者の資格別有資格者数も公表されている。令和4年度のデータを見ると、第一級アマチュア無線技士はアマチュア資格全体の0.99%にあたる35,146名。第ニ級アマチュア無線技士は2.41%にあたる85,869名、第三級アマチュア無線技士は7.65%にあたる272,163名。第四級アマチュア無線技士は88.95%にあたる3,165,127名となっている。

 

 

●令和4(2022)年度における4つのアマチュア無線技士資格の割合

 

 

 各級アマチュア無線技士の前年度からの“増加率”に注目すると、第一級アマチュア無線技士は令和3(2021)年度よりも1.29%(+448名)の増加で、増加率は前年よりも0.23ポイント改善した。
 第二級アマチュア無線技士は同1.44%(+1,219名)で増加率は前年よりも0.04ポイント改善。第三級アマチュア無線技士は同2.35%(+6,252名)で増加率は前年よりも0.11ポイント改善した。また第四級アマチュア無線技士の増加率は同0.41%(+13,195名)と、0.06ポイント改善した。

 

 

 

●平成19(2007)年度から令和4(2022)年度までの資格別有資格者数

 

 

 

●第一級アマチュア無線技士から第四級アマチュア無線技士数の推移(2006~2022年度)

 

 

 

●第四級を除いた第一級アマチュア無線技士から第三級アマチュア無線技士数の推移(2006~2022年度)

 

 

 

●各級の取得者数の推移(JJ1WTL 本林氏作成のグラフより)

 

 

 

●電話級アマ/4アマの年度ごと増加数(JJ1WTL 本林氏作成のグラフより)

 

 

 

 なお総務省は令和4年度の「無線従事者試験の実施結果」「養成課程の実施状況」も同時に公開している。

 

「無線従事者試験の実施結果」によると、令和4(2022)年度の1アマ国家試験の合格率は31.2%(合格者389名)となっている。これは前年度よりも合格率で1.9ポイント改善、しかし合格者は35名減っている。近年で最低の合格率(28.0%)と合格者数(300名)となった令和2年度よりも良化傾向にあるが、まだ従来水準には達していない。

 

 ちなみに最近の1アマ国試合格率は次のとおり(無線従事者免許証の申請をしなかった合格者がいるためか、毎年、資格別有資格者数の増加数と国試合格者数で若干の食い違いが発生している)。またキューシーキュー企画作成のグラフを見ると、平成28(2016)年度までほぼ40%台半ばだった1アマ国試の合格率が、平成29(2017)年度以降は急激に悪化。受験者も減少の一途(令和2年度はコロナ禍のため4月期が中止)となっていることがわかる。

 

<最近の1アマ国試合格率と合格者数>
・令和4 (2022)年度→ 合格率:31.2%、合格者:389名
・令和3 (2021)年度→ 合格率:29.3%、合格者:424名
・令和2 (2020)年度→ 合格率:28.0%、合格者:300名(※4月期はコロナ禍で中止)
・令和元(2019)年度→ 合格率:35.3%、合格者:523名
・平成30(2018)年度→ 合格率:42.3%、合格者:670名
・平成29(2017)年度→ 合格率:30.9%、合格者:534名
・平成28(2016)年度→ 合格率:45.9%、合格者:801名
・平成27(2015)年度→ 合格率:43.4%、合格者:719名
・平成26(2014)年度→ 合格率:48.0%、合格者:835名

 

 

●平成20年度~令和4年度の1・2アマ国家試験受験状況(キューシーキュー企画作成)

 

 

 さらに今回公表された統計から、総務省認定の各団体が行ったアマチュア無線技士の養成課程講習会(eラーニング養成課程を含む)により、令和4年度は2アマが768名、3アマが3,024名、4アマが8,161名誕生(養成課程を修了)したことが明らかになった。前年度と比較すると、令和4年度の2アマ修了者は増減なし(前年度と同数)、3アマ修了者は1,346名の大幅減少、4アマ修了者は233名の増加となっている。

 

 また令和4年度は、2アマ従免新規取得者の63.0%、3アマの48.4%、4アマの61.8%が養成課程講習会の修了者が養成課程講習会の修了者ということが読み取れる。2アマ新規取得者に占める養成課程講習会修了者の割合は前年よりも2.4ポイント減少したほか、3アマは26.5ポイントの大幅減少、4アマも8.8ポイント減少している。この背景には令和4年度から本格スタートした3アマと4アマのCBT国家試験が少なからずあると考えられる。

 

 今回発表された統計では、アマチュア無線技士のほか、総合無線通信士や航空無線通信士などプロ資格の従事者資格者数の推移も確認することが可能だ。詳細は下記関連リンク参照。

 

 

 

●関連リンク:
・分野別データ資格・試験(総務省 情報通信統計データベース)
・資格別無線従事者免許取得者数の推移 Excel版(総務省 情報通信統計データベース)
・令和4年度 無線従事者試験の実施結果 Excel版(総務省 情報通信統計データベース)
・令和4年度 養成課程の実施状況 Excel(総務省 情報通信統計データベース)
・2022年度四アマ取得者数(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・無線従事者資格 国家試験情報(キューシーキュー企画)

 

 

 

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feed <関東エリア内の個人局とSWLが対象>JARL関東地方本部、2月11日(日・祝)9時から15時まで「第41回 関東UHFコンテスト」開催 (2024/2/9 10:00:12)

一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)関東地方本部と1都7県支部は合同で、2024年2月11日(日・祝)9時から15時までの6時間にわたり、関東エリア内のアマチュア局とSWLを対象に、430/1200/2400/5600MHz帯、10GHz帯のアマチュア無線バンドで「第41回 関東UHFコンテスト」を開催する。

 

 

 

 

 参加資格は関東エリア内のアマチュア局(社団局を除く)およびSWLのみ(関東エリア内を移動する他エリアのコールサインの局を含む)。ナンバー交換は「RS(T)による相手局のシグナルレポート」+「JARL制定の市郡区ナンバー」となる。

 

 使用周波数は430/1200/2400/5600MHz帯、10GHz帯のアマチュア無線バンドで、JARL主催コンテスト使用周波数帯と総務省告示による使用区別を使用する。電信、電話ではD-STARのシンプレックスモード(レピーターを使用しない)もOK。

 

 ログ提出は3月11日(月)まで(消印有効)。なお、電子メールによる受け付けは同日23時59分必着。詳しくは下記の関連リンクから「第41回 関東UHFコンテスト規約」で確認してほしい。

 

 

「第41回 関東UHFコンテスト」の規約(一部抜粋)

 

 

 

●関連リンク:
・第41回 関東UHFコンテストの規約(PDF形式)
・JARL関東地方本部

 

 

 

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feed <「ロジックICで作る8ビットCPUキット」について>アマチュア無線番組「QSY」、第193回放送をポッドキャストで公開 (2024/2/9 8:30:03)

神奈川県横須賀市にあるコミュニティFM放送局「FMブルー湘南(横須賀エフエム放送株式会社、JOZZ3AD-FM、空中線電力20Wほか)」では、2017年4月からアマチュア無線家向けの番組「QSY」をオンエアーしている。放送は毎週金曜日の22時から30分間だが、新たな内容の番組は第1・3・5金曜日に流され、第2・第4金曜日は前週の再放送という形式だ(2017年7月から)。放送音声は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されている。

 

 

 

 2024年2月2日の第193回放送は、JK1BAN 田中氏の「今週の活動報告」がリスナーからのメール紹介(年末年始の報告、今年の目標は和文電信)。JH1OSB 小濱氏の「無線は自作でより楽しくなる」は前回に続いてロジックICで作る8ビットCPUキット「 TTM8 」(みやこ電子工房)についてだった。

 

 番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。

 

 

 

●関連リンク:
・QSY 第193回放送
・QSY Facebookページ
・QSYゆるーく無線を楽しむ(YouTube)
・QSY 番組案内ページ

 

 

 

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feed 8エリア(北海道管内)で発給進む---2024年2月8日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況 (2024/2/8 12:25:06)

日本における、2024年2月8日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。2月に入って、新たに8エリア(北海道管内)の北海道総合通信局から更新発表があった。

 

 

 

 各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通り。

 

 

 

 

 ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。

 

 その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。

 

 さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1 → JK1と2度目の再割り当てが進行している。

 

 また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。

 

 しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。

 

 このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。

 

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給

 

<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始

 

 

 

●関連リンク:
・JQ7の割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・The Enigma of Japanese Call Sign System(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

 

 

 

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feed <捜査機関との取り締まりで摘発>近畿総合通信局、免許を受けずにアマチュア無線局を開設した2人の無線従事者(3アマ、4アマ)を43日間の行政処分 (2024/2/8 12:05:12)

2月7日、近畿総合通信局は免許を受けずにアマチュア無線局を開設し、電波法第4条の規定に違反した兵庫県西脇市在住(62歳)の無線従事者(第三級アマチュア無線技士、第四級アマチュア無線技士)と、兵庫県加東市在住(49歳)の無線従事者(第四級アマチュア無線技士)の2人に対し、43日間の業務に従事することを停止する行政処分を行った。本件は、捜査機関との共同取り締まりで電波法違反行為が発覚したものである。

 

 

「令和5年度電波利用環境保護活動用」のPRポスターに、女優でタレントの「福本莉子」を起用。ほほ笑みを見せて電波利用のルールを啓発

 

 

近畿総合通信局が発表した内容は次のとおり。

 

 

 近畿総合通信局は、捜査機関との共同取締りで摘発した無線従事者に対して、電波法に基づく行政処分を行いました。

 

 

1.違反の概要および行政処分の内容

 

被処分者: 兵庫県西脇市在住(62歳)
違反の概要: 免許を受けずにアマチュア無線局を開設し、電波法第4条の規定に違反した。
処分の内容: 無線従事者(第三級アマチュア無線技士及び第四級アマチュア無線技士)として、その業務に従事することを、本日から43日間停止する。

 

被処分者: 兵庫県加東市在住(49歳)
違反の概要: 免許を受けずにアマチュア無線局を開設し、電波法第4条の規定に違反した。
処分の内容: 無線従事者(第四級アマチュア無線技士)として、その業務に従事することを、本日から43日間停止する。

 

 

2.行政処分の根拠
 無線従事者の従事停止処分は、電波法第79条第1項に基づくものです。

 

 

3.関係法令及び適用条項(抜粋)

 

電波法(昭和25年法律第131号)

 

第4条
 無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。(以下省略)

 

第79条第1項
 総務大臣は、無線従事者が次の各号の一に該当するときは、その免許を取り消し、又は三箇月以内の期間を定めてその業務に従事することを停止することができる。
一 この法律若しくはこの法律に基づく命令又はこれらに基づく処分に違反したとき。
二 (以下省略)

 

 

 近畿総合通信局は「法令遵守に関する周知の徹底と電波監視により電波利用秩序の維持を図り電波法令違反に対しては厳正に対処してまいります」と説明している。

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<「免許をもっていても電波法違反です」と明記>総務省、「アマチュア無線は仕事に使えません!」ページ開設&リーフレット作成

 

 

 

<取り締まり対象者を明確化>総務省がアマチュア局の免許人(約35万通)に注意喚起ハガキ「-重要- アマチュア無線は仕事に使えません!」を送付

 

総務省は社団局も含めすべてのアマチュア局の免許人に対して、「アマチュア無線をご利用の皆さまへ、大事なお知らせがあります」というハガキを送付した

 

●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで

 

 

 

●関連リンク:
・近畿総合通信局 電波法違反の無線従事者に対する行政処分-無線従事者の従事停止処分-
・総務省 不法無線局の特徴・影響・障害事例(PDF形式)

 

 

 

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feed <7MHz帯と144MHz帯の2バンドのみで競う>2月11日(日・祝)9時から6時間「第2回 JARL岩手県支部 いわてWINTERコンテスト」開催 (2024/2/8 10:30:34)

JARL岩手県支部は2024年2月11日(日・祝)9時から15時00分までの6時間にわたり、日本国内で運用するアマチュア局(社団局を除く)を対象に、7MHz帯と144MHz帯の電信と電話で「第2回 JARL岩手県支部いわてWINTERコンテスト」を開催する。本コンテストは地元で50年以上続いていた行事「いわて雪まつり」の中止を受け、昨年まで同時期に行っていた「JARL岩手県支部 いわて雪まつりコンテスト」の名称を、昨年(2023年)から変更したもので、呼び出し方法などを除くと基本的なルールは変わっていない。

 

 

 

 

 呼び出し方法は、電話が「CQいわてウィンターコンテスト」、電信が「CQIWTEST」で、県内局は交信中に県内局である旨を送信する。7MHz帯部門と144MHz帯部門の両方に参加可能。

 

 交信対象は岩手県内局、岩手県外局とも国内すべてのアマチュア局。ナンバー交換は、岩手県内局が「RS(T)による相手局のシグナルレポート」+「県ナンバー(03)」、岩手県外局は「RS(T)による相手局のシグナルレポート」+「都・府・県・支庁ナンバー」を送る。

 

 得点は岩手県内局が岩手県内局に対して1点、岩手県外局に対して2点。岩手県外局は岩手県内局に対して2点、岩手県外局に対して1点。マルチプライヤーは、県内局が「異なる岩手県内の市郡数(最大24)」+「岩手03を除く異なる都府県支庁数(最大60)」。県外局が「異なる岩手県内の市郡数(最大24)」。同一局との交信は、同一バンドでもCWと電話(SSB/FM)それぞれが有効となる。

 

 ログ提出は2月20日(火)まで(当日消印有効)。電子ログでも受け付けている。紙ログの場合はJARL制定のサマリーとログシートを使用し、記入項目はすべて手書きであり、“20局交信以内に限る”としている。

 

 詳しくは下記の関連リンクから「第2回 JARL岩手県支部いわてWINTERコンテスト規約」で確認してほしい。

 

 

「第2回 JARL岩手県支部 いわてWINTERコンテスト」の規約

 

 

 

●関連リンク:
・第2回 JARL岩手県支部 いわてWINTERコンテスト規約
・JARL岩手県支部

 

 

 

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feed <交信相手は個人局とJH3YAAのみ、一般局同士の通常交信もOK>近畿大正会、2月11日(日・祝)0時から7日間「第43回 大正会QSOコンテスト」開催 (2024/2/8 9:30:29)

2024年2月11日(日・祝)0時から17日(土)23時59分までの7日間にわたり、近畿大正会(JH3YAA)主催「第43回 大正会QSOコンテスト」が、国内の個人アマチュア無線局を対象に各アマチュアバンドのHF帯からV・UHF帯オールモードで開催される。「会員の部」と「一般の部」に分かれ、周波数帯を「HF帯(CW/AM/SSB/FM)」と「VHF/UHF帯(CW/AM/SSB/FM)」の2つ(2022年開催の「第41回」までは「オールモード」という表記だった)のうち、どちらかを選択して申請を行う(重複申請は認めない)。

 

 

 

 

 参加対象は国内の個人局(クラブ局「JH3YAA」とのQSOは有効)で、参加部門は「会員の部」と「一般の部」の2つがあり、周波数帯は「HF帯(CW/AM/SSB/FM)」か「VHF/UHF帯(CW/AM/SSB/FM)」のどちらかを選択して運用し申請を行う(重複申請は認めない)。一般局同士の通常交信も得点になる。

 

 ログの締め切りは3月8日(金)まで(消印有効)。交信局数が200局を超える場合は、「重複チェックリスト」を添付すること。なお、すべての参加者に対して電子申請が認められる。

 

 バンドやモードの異なるQSOでも、同一局は一日1回しかカウントできない。JH3YAAとの交信も一日1回(期間中最大7回)までカウントOK。移動運用は国内自由で、中継局の使用はできない。JH3YAA以外のクラブ局などとのQSOはカウントしない。

 

 詳細は下記の関連リンクから「第43回 大正会QSOコンテスト規約」で確認してほしい。

 

 

「第43回 大正会QSOコンテスト」の規約(一部抜粋)

 

 

●関連リンク:
・第43回 大正会QSOコンテスト規約
・アマチュア無線近畿大正会

 

 

 

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feed <最近の話題>アマチュア無線番組「QRL」、第612回放送をポッドキャストで公開 (2024/2/8 8:30:47)

東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2011年4月7日からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(開始当初は隔週放送で翌週は再放送。番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、このほど2024年2月1日 夜に放送した第612 回分がアップされた。

 

 

 

 2024年2月1日の第612回放送の特集は「最近の話題」。北海道総合通信局が記者発表を行った、外国からの旅行者が日本では使えない規格の海外製トランシーバーを持ち込むことについて、クリッパートン島DXペディション(TX5S)とこれから行われるDXペディションについて紹介した。

 

 番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。

 

 

 

●関連リンク:
・QRL For Amateur Radio Station 第612回放送
・QRL Facebookページ

 

 

 

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feed 【2月7日に更新】アマチュア無線業務日誌ソフト「Turbo HAMLOG Ver5.41a」の追加・修正ファイル(ベータ版)を公開 (2024/2/7 18:00:20)

アマチュア無線業務日誌の定番ソフト(フリーウェア)として、多くの無線家に愛用されている「Turbo HAMLOG(通称「ハムログ」)」。そのWindows版が2023年12月17日に「Ver5.41a」としてバージョンアップ(2024年1月1日からの静岡県浜松市の行政区再編に伴う変更など)し、さらに2024年1月10日に「1月1日から静岡県浜松市の行政区分に変更が生じたことにともない、昨年まで有効だった区データを“消滅扱い”とする変更処理」のためファイルデータの差し替えが行われた( 2024年1月10日記事 )、しかし、翌日の1月11日→1月12日→2月6日→2月7日に「その後の進捗状況」として、「追加・修正ファイル(ベータ版)」が公開(更新)された。

 

 

 

2023年12月17日に公開されたTurbo HAMLOG Ver.5.41a

 

 

 

 JG1MOU・浜田氏が制作している「ハムログ」はフリーソフトであることはもちろん、直感的な操作性などで愛好者も多い。そのWindows版が2023年12月17日に「Ver5.41a」としてバージョンアップしたが(2024年1月10日にファイルデータを差し替え)、今回「その後の進捗状況」として、2024年1月11日→1月12日→2月6日→2月7日に「追加・修正ファイル(ベータ版)」が公開(更新)された。

 

 

 今回更新された内容は以下のとおり(同Webサイトから)。

 

 

その後の進捗状況(2024/2/7の更新内容)

 

※解凍したファイルHamlogw.exeを右クリックし、プロパティでブロックの解除を実行なければうまく動作しない場合があります。
※テスト版につき、この方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。

 

 

・JT-Get’sのBefore欄で直近の交信年月日を表示できるようにした。
 例 7FT8(23/10/01) 7MHz FT8で23年10月1日にQSOし、QSL受領済み。
 例 50FT8’23-12-10 50MHz FT8で23年12月10日にQSOし、QSL未受領。
 メニューのBand(N)をクリックするたびに従来表示と切り替わります。また、この状態を記憶するようにしました。ヘルプメニューに[aprs.fi表示]を追加。メインウインドウに表示されているグリッドロケーターにより https://aprs.fi/ の地図を表示します。GL欄が空欄では動作しません。入力ウインドウや修正ウインドウの[G・L]ボタンをダブルクリックすると、そのグリッドロケーターにより地図表示します。Tnx JE0HBT

 

 

 

 

 

その後の進捗状況(2024/2/6の更新内容)

 

※解凍したファイルHamlogw.exeを右クリックし、プロパティでブロックの解除を実行なければうまく動作しない場合があります。
※テスト版につき、この方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。

 

 

・JT-Get’sのBefore欄で直近の交信年月日を表示できるようにした。
 例 7FT8(23/10/01) 7MHz FT8で23年10月1日にQSOし、QSL受領済み。
 例 50FT8’23-12-10 50MHz FT8で23年12月10日にQSOし、QSL未受領。
 メニューのBand(N)をクリックするたびに従来表示と切り替わります。また、この状態を記憶するようにしました。
・ヘルプメニューに[aprs.fi表示]を追加。グリッドロケーターにより https://aprs.fi/ の地図を表示します。Tnx JE0HBT

 

 

 

 

その後の進捗状況(2024/1/11、1/12の更新内容)

 

※解凍したファイルHamlogw.exeを右クリックし、プロパティでブロックの解除を実行なければうまく動作しない場合があります。
※テスト版につき、この方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。

 

・JT-Get’sのBefore欄で直近の交信年月日を表示できるようにした。
 例 7FT8(23/10/01) 7MHz FT8で23年10月1日にQSOし、QSL受領済み。
 例 50FT8’23/12/10 50MHz FT8で23年12月10日にQSOし、QSL未受領。
 メニューのBand(N)をクリックするたびに従来表示と切り替わります。また、この状態を記憶するようにしました。

 

 

 

ブラウザを使うことなく最新版にアップデートできる「簡単なバージョンアップ方法」

 

 

 

 

 

 

 

●関連リンク:

・Turbo HAMLOG/Win Ver5.41a
・Turbo HAMLOGホームページ

 

 

 

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feed <「令和5年度 水戸市いっせい防災訓練」にあわせて>関東総合通信局、2月8日(木)午前10時から茨城県水戸市を放送エリアに臨時災害放送局(78.8MHz、50W)を開局 (2024/2/7 12:25:35)

関東総合通信局は、2024年2月8日(木)に茨城県水戸市が実施する「令和5年度 水戸市いっせい防災訓練」にあわせて、同日午前10時から午前11時15分まで水戸市役所から臨時災害放送局の運用訓練を実施する。周波数は78.8MHz、送信出力は50W。コールサインは「かんとうりんさいエフエムじっけん1(関東臨災FM実験1)」で、送信アンテナは水戸市役所の屋上に設置する予定だ。放送エリアの目安は水戸市の一部地域。放送は地元のコミュニティ放送局「FMぱるるん(水戸コミュニティ放送株式会社)」が協力して行う。

 

 

以前行われた「水戸市いっせい防災訓練」での放送の様子(画像提供:FMぱるるん)

 

 

 水戸市が実施する「令和5年度 水戸市いっせい防災訓練」にあわせて、水戸市役所から臨時災害放送局の運用訓練が下記の通り行われる。
 総務省 関東総合通信局では「これまでに発生した災害では、臨時災害放送局や地域のコミュニティ放送局がきめ細やかな災害情報を地域住民に向けて放送し、被害の軽減・復興支援などに大きな役割を発揮するなど、災害時におけるラジオの有用性があらためて注目されています。本訓練は、大規模災害時に自治体などの“臨時災害放送局”の円滑な開設及び運用に向けて、自治体からの要請に基づく設備の貸付け及び同設備による住民に向けた情報の伝達などを想定して実施するものです」とした上で、 「大規模な地震による被害を受けた水戸市が、臨時災害放送用設備を借受け、運用を行うことを想定し、以下の内容で実施します」と案内を行っている。

 

コールサイン: かんとうりんさいエフエムじっけん1(関東臨災FM実験1)
周波数: 78.8MHz
時間: 2024年2月8日(木)午前10:00~午前11時15分
出力: 50W
場所: 茨城県水戸市中央1-4-1 水戸市役所庁舎内
放送内容: 訓練の説明、防災について、関係者インタビューなど(関東総合通信局の関係者も出演)
放送エリアの目安: 水戸市の一部地域
備考: アンテナは水戸市役所(8階建て)屋上に仮設予定。番組はFMぱるるん(76.2MHz)でも同時放送。FMぱるるんはインターネットのサイマルラジオで聴取可能

 

 水戸市役所による案内は以下のとおり(一部抜粋)。なお水戸市の共通訓練は午前11時05分からだが、臨時災害放送局の運用訓練は午前10時から行っているので注意が必要だ。

 

 


 

目的:

 

 水戸市いっせい防災訓練は、東日本大震災を風化させることなく、市民の皆様、一人一人が自分の身を守ることを意識していただくため、東日本大震災クラスの地震(震度6弱以上)の発生を想定し、訓練会場に集まることなく、参加者がそれぞれの場所で自分の身を守るための安全行動を主に行い、被害の軽減につながる実践的な訓練として実施します。

 

 また、地域・学校・事業所等と連携した防災訓練、災害時の市防災体制の確立、緊急速報メール等を活用した情報伝達訓練などをあわせて行い、災害時を想定した総合的な訓練とし、自助・近助・共助・公助の連携により、水戸市が一丸となり防災・減災のまちづくりを推進します。

 

 

共通訓練の内容 安全行動:

 

 自分の身を守る安全行動とは、机の下などで頭を守ることを基本行動とし、屋外等では、落下物、塀の倒壊、がけ崩れ等の危険個所から安全な場所に避難することです。

 

1.令和6年2月8日(木曜日)午前11:00 
 LuckyFM茨城放送(AM1197kHz,FM94.6MHz)またはFMぱるるん(FM76.2MHz)を選局

 

2.午前11:05
 ラジオからの「地震発生の合図」にあわせて、自分の身を守るための安全行動を開始

 

※ラジオ放送を確認できない方は11:05に、自分の身を守る安全行動を開始してください。
※ラジオ放送以外でも、災害時を想定した訓練情報の発信を緊急速報メール等の各種媒体で行います。

 

 

3.1分程度で各自訓練終了

 

 

 

 

 

●関連リンク:
・臨時災害放送局の運用訓練の実施 -ラジオ放送による情報伝達手段の確立に向けて-(関東総合通信局 報道資料)
・令和5年度 水戸市いっせい防災訓練を実施します(水戸市役所)
・水戸市いっせい防災訓練リーフレット(PDF形式)

 

 

 

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