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link hamlife.jp hamlife.jp (2025/2/23 13:35:24)

現在データベースには 6440 件のデータが登録されています。

feed <県内局向けに集中時間帯を設定、上限出力は100Wまで>JARL熊本県支部、1月5日(日)9時から18時まで「2025年 オール熊本コンテスト」開催 (2025/1/3 9:30:24)

2025年1月5日(日)9時から18時までの9時間、JARL熊本県支部主催「2025年 オール熊本コンテスト」が、日本国内のアマチュア無線局およびSWLを対象に、1.9/3.5/7/14/21/28/50/144/430/1200MHz帯の各アマチュアバンドの電話と電信で行われる。県内局向けに「集中時間帯(09:00~10:00/13:00~14:00/17:00~18:00)」を設定しているほか、電子ログを提出した受付番号(1/43/100/150/200/250/300/350/400/450/500)の参加局には飛び賞として粗品を進呈するとしている。

 

 

 

 

 本コンテストの交信対象は県内局が「日本国内で運用するアマチュア局」、県外局が「熊本県内で運用するアマチュア局」となっている。ナンバー交換は、県内局が「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「自局の運用地点を示す市郡区ナンバー」、県外局は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「都府県北海道地域ナンバー」となる。

 

 得点はアマチュア局が、各バンドごとに異なる局との交信1点、SWLは各バンドごとに異なる局の受信1点。ただし、同一バンドで同一局でも、電話と電信での交(受)信はそれぞれ有効となる。

 

 マルチプライヤーは、県内局は完全な交(受)信を行った相手局の運用場所を示す熊本県以外の異なる都府県地域及び熊本県内の市郡区。ただし、バンドが異なれば同一都府県地域及び熊本県内の市郡区であってもマルチプライヤーとなる。県外局は、完全な交(受)信を行った相手局の運用場所を示す異なる熊本県内の市郡区。ただし、バンドが異なれば同一熊本県内の市郡区であってもマルチプライヤーとなる。

 

 紙ログ、電子ログの締め切りはともに2025年1月13日(月・祝)。郵送の場合は消印で、電子ログの場合はタイムスタンプで判断する。形式はJARL制定(R1.0)の「サマリーシート」および「ログシート」(または同形式のもの)を使用し、必要事項を記入すること。R2.0での提出はチェックログ扱いとなりエントリーは無効となる。結果希望者は110円切手貼付のSASE同封のこと(Web上でも同様のものを掲載予定)。

 

 熊本県支部コンテスト委員会は「コンテストに関するお知らせを随時掲載しますので、開催1週間程度前には支部のコンテストページをチェックしてください」と案内している。詳しくは下記の関連リンクから「2025年 オール熊本コンテスト規約」で確認してほしい。

 

 

「2025年 オール熊本コンテスト」の規約(一部抜粋)

 

 

●関連リンク:
・2025年 オール熊本コンテスト規約(PDF形式)
・JARL熊本県支部

 

 

 

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feed <QSLカードも展示、1月12日と3月2日は “受信実演付き” のギャラリートークも>野田市郷土博物館、1月4日(土)から企画展「みんなのカード展~てのひらサイズのコレクション~」開催 (2025/1/2 12:05:31)

千葉県野田市の野田市郷土博物館は2025年1月4日(土)から3月24日(月)まで、企画展「みんなのカード展~てのひらサイズのコレクション~」を開催する。この展覧会では同市在住のアマチュア無線家、大澤一秋氏(JK1PEC)が世界中と交信して集めたQSLカードも展示されるほか、1月12日(日)と3月2日(日)の午後には大澤氏による受信実演付きのギャラリートーク「アマチュア無線とQSLカード収集の楽しみ」も行われる。入館料は無料。

 

 

 

 

 JK1PEC 大澤氏からhamlife.jpに寄せられた情報を一部抜粋・補記で紹介する。

 

『野田市郷土博物館は2025年1月4日から3月24日の期間で企画展「みんなのカード展」を開催します。この展覧会は野田市民から公募で集まった、ポストカード、テレホンカード、そしてQSLカードが展示されます。

 

 同館では、野田市民の中でまとまったコレクションを持った方に依頼し、そのコレクションを展示するという企画展「市民コレクション展」を行っています。単なる貸しギャラリーとしてではなく、野田市の文化資料としての視点で展示を行うものです。資料提供者には自身のコレクション形成を振り返る機会にするとともに、個人史を語ってもらうことで、来館者にコレクションを収集することの魅力について知ってもらうことを促すものとして開催しています。

 

 私のQSLカードの展示にあたっては、一般市民の方々に馴染みのないであろうアマチュア無線について知っていただく機会になればとの思いで、2022年12月の公募に応じました』

 

 野田市郷土博物館による開催概要は下記の通り。

 


 

健康スポーツ文化都市宣言記念事業
令和6年度企画展・市民コレクション展
みんなのカード展~てのひらサイズのコレクション~

 

 いろんな「カード」が大集合! 普段から、誰しも目にするいろんな「カード」。皆さんはどんなものを想像しますか? カードは本来の用途に加えて、目を楽しませる工夫が興味を引き、集めたり、交換したり、記念であったり、さまざまな方法で今も昔もコレクションされてきました。それぞれのコレクターのこだわり、思い出をぜひ見に来てください!

 

◆開催概要
・会期: 2025年1月4日(土)~3月24日(月)
・会場: 野田市郷土博物館 1階展示室
 (千葉県野田市野田370-8 TEL.04-7124-6851)
・交通:
 電車=東武アーバンパークライン「野田市」または「愛宕」駅下車 徒歩8分
 車=常磐自動車道 柏ICから約20分
 駐車場あり(30台、無料、ただし近隣施設と供用、バスは駐車できません)
・開館時間: 9時~17時
・休館日: 火曜休館(祝日は開館)
・入館料: 無料
・主催: 野田市郷土博物館・市民会館

 

◆関連の催し

①コレクターによるギャラリートーク「アマチュア無線とQSLカード収集の楽しみ」(受信実演あり)
 本展覧会に出品するコレクターの一人、大澤一秋さん。アマチュア無線をとおして世界中の人たちと交信、送り合うことで集めた「QSLカード」(アマチュア無線の交信を行い、その確認として世界中の人々と交換するオリジナルカード、交信証明書)を展示してくれます。イベント当日は、実際の機器の実演をしながら、コレクションへのこだわりや収集の思い出を語ってくださいます。

 

・開催日: 2025年1月12日(日)、2025年3月2日(日)
 いずれも13時30分~15時00分
・講師: 大澤一秋氏(「QSLカード」コレクター)
・場所: 野田市郷土博物館 1階展示室
・参加費: 無料
・備考: 事前のお申し込みは不要です。直接会場にお越しください。

 

 

②学芸員による展示解説
 当館学芸員が展示解説を行います。展示を見ながら、コレクターから聞いたこぼれ話などをお話します!

 

・開催日: 2025年1月19日(日)、2025年3月1日(土)
 いずれも13時30分~14時00分
・講師: 当館学芸員
・場所: 野田市郷土博物館1階展示室
・参加費: 無料
・備考 :事前のお申し込みは不要です。直接会場にお越しください。

 


 

 詳細は下記関連リンク参照のこと。

 

 

 

●関連リンク:
・野田市郷土博物館・市民会館
・みんなのカード展~てのひらサイズのコレクション~(野田市郷土博物館)
・みんなのカード展~てのひらサイズのコレクション~ PDFポスター

 

 

 

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feed <前回は元日に発生した能登半島地震のため急きょ中止で2年ぶりの実施へ>JARL兵庫県支部、1月4日(土)9時から12時間にわたり「令和7(2025)年 オール兵庫コンテスト」開催 (2025/1/2 11:00:54)

一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)兵庫県支部は、2025年1月4日(土)9時から21時までの12時間にわたり、「令和7(2025)年オール兵庫コンテスト」を、1.9/3.5/7/14/21/28/50/144/430/1200MHz帯の各アマチュアバンドの電信と電話で、兵庫県内局、兵庫県外局、SWLを対象に開催する。なお前回(2024年)は、元日に発生した能登半島地震における非常通信が円滑に行われることを考慮して、急きょ開催が中止された。

 

 

 

 

 参加資格は各部門別に、兵庫県内で運用するアマチュア局の「兵庫県内局」、兵庫県外(海外からの参加も含む)で運用する「兵庫県外局」、受信の「SWL」の3つに分かれる。

 

 交信対象は県内局が「すべての局」、県外局が「兵庫県内で運用する局」。ナンバー交換は県内局が「RS(T)による相手局のシグナルレポート」+「JARL制定の市郡区ナンバー」、県外局は「RS(T)による相手局のシグナルレポート」+「JARL制定の都府県・地域等のナンバー」、「海外局」は「相手局のシグナルレポートのみ」となる。

 

 

 なお、過去の変更点を含め以下の案内を行っている。

 

①賞状は電子賞状のみ。PDF版でダウンロード形式(コールサインを記載し氏名は記載しない)で発行する(2024年より ※実際は2025年より)。

 

②奨励賞の対象市郡から加東市を削除(2023年より)。

 

③電子ログの提出先メールアドレスを変更(2022年より)。

 

④1.9MHz帯、50MHz帯につきJARLコンテストの周波数帯へ変更(2022年より)。

 

⑤マルチオペ部門への参加要件を厳正化(2022年より)。

 

⑥紙ログ提出の廃止(2021年より)。

 

⑦規約の改定がある時は支部のHP(www.jarl.com/hyogo/)に掲載する。

 

 

 書類提出は電子ログのみの受け付けで、2025年1月18日(土)23時59分まで。詳しくは、下記の関連リンクから「令和7(2025)年 オール兵庫コンテスト規約」で確認してほしい。

 

 

「令和7(2025)年 オール兵庫コンテスト」の規約(一部抜粋)

 

 

●関連リンク:
・令和7(2025)年 オール兵庫コンテスト規約(PDF形式)
・オール兵庫コンテスト委員会
・JARL兵庫県支部

 

 

 

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feed <1年間の振り返り>アマチュア無線番組「QRL」、第659回放送をポッドキャストで公開 (2025/1/2 10:00:36)

東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2011年4月7日からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(開始当初は隔週放送で翌週は再放送。番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、このほど2024年12月26日夜に放送した第659回がアップされた。

 

 

 

 2024年12月26日の第659回放送の特集は「1年間の振り返り」。ハムフェア2024を中心とした1年間の振り返りと、12月27日から1月6日まで開催される「 D-STAR QSO PARTY 2024 」などの案内を行った。

 

 番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。

 

 

 

●関連リンク:
・QRL For Amateur Radio Station 第659回放送
・QRL Facebookページ

 

 

 

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feed <レギュラー陣が「私の2024年重大ニュース」を発表>OMのラウンドQSO、第446回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2025/1/2 8:30:06)

「地元・茨城のOM3人がお送りする新番組です。無線歴50年以上、平均年齢なんと69歳! アマチュア無線から地元のネタまで、楽しい話題で盛り上がります」というアマチュア無線番組「OMのラウンドQSO」が2016年6月5日から茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送されている。2019年1月の番組改変で30分番組に昇格し、毎週日曜日の21:30~の放送となった。2023年4月にレギュラー陣の1人だったJA1JRK 谷田部氏がサイレントキーとなり、現在はOM2名(JA1NFQ 中島氏、JH1DLJ 田中氏)とMCの演歌歌手 水田かおり(JI1BTL)で進行。さらにFMぱるるんの“局長”ことJA1VMP 海老澤氏が加わっている。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは2024年12月29日(日)21時30分からの第446回放送。前半では、年末最後の放送ということでレギュラー陣が「私の2024年重大ニュース」を1人ずつ発表した。なお、この番組のレギュラー陣の1人であるJH1DLJ 田中氏が今回の放送をもって卒業することになり挨拶を行った。

 

 後半のJARDコーナーは前回に続いてJARD管理部長・事務局長の伊藤氏が登場し、2024年のJARDの業務を振り返った。おもな振り返りは「SD会議の立ち上げ」「フィルタ製作講習会の実施(8月)」「養成課程講習会の実施状況」だった。

 

 

 番組音源は下記関連リンクにある放送済み音源公開ページで聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。放送終了後一定期間が経過したファイルから削除されるので早めのワッチをオススメする。

 

 

 

●関連リンク:
・OMのラウンドQSO 放送済み音源公開ページ
・palulun.net

 

 

 

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feed <電波法違反事件の関連記事が多数ランクイン!>hamlife.jpの「年間アクセスランキング2024」ベスト30を発表 (2025/1/1 15:30:55)

【明けましておめでとうございます。2025年もhamlife.jpを宜しくお願いいたします。】

 

2013年8月にスタートしたhamlife.jpは、アマチュア無線関連を中心に毎年1,300~1,500件の記事を掲載している。2024年は前年より47 本少ない1,355件の記事を掲載したが、その中で特に注目を集めたのはどんな記事だっただろうか!? 年末年始恒例のスペシャル企画として、2024年の掲載記事「年間アクセスランキング」ベスト30をお届けしよう。今回は電波法違反事件の関連記事が多数ランクインしている。

 

 

関東総合通信局 三浦電波監視センターから見た早朝の富士山(2015年元日撮影)

 

 2024年のアマチュア無線界は、各メーカーから新製品発表や発売開始が相次ぎ(JVCケンウッド TH-D75、アイコム ID-52PLUS、IC-7760、八重洲無線 FTM-150ASP、アルインコ DJ-X82など)、さらに新会場の有明GYM-EXで開かれた「ハムフェア2024」でも初お披露目の参考出品が披露され(八重洲無線 FTX-1F、JVCケンウッド 144/430MHz帯D-STAR/APRSモービル機)注目が集まった。

 

「ハムフェア2024」で電撃発表された八重洲無線のポータブル機「FTX-1F」の正面。サイズはhamlife.jpの簡易実測で210W×52D×72Hmm。発売開始は2025年初頭と言われている

JVCケンウッドがハムフェア2024会場で展示した、開発中の144/430MHz帯D-STAR/APRSモービル機。大型の操作部(コントローラー)と無線機本体で構成されている

 

 

 その一方で、アマチュア無線局数は減少を続け、「無線局等情報検索」で得たデータによると2024年12月27日現在のアマチュア局数は347,827局。ちょうど1年前の2023年12月25日時点では361,206局だったので、1年で13,379局(約3.8%)の減少となった。

 

2006年4月末から2024年10月末までのアマチュア局数の推移。年内中に35万局を割り込むのは確実な状況だ

 

 また入門資格である「第4級アマチュア無線技士」の資格を2023年度(2023年4月~2024年3月)に新規取得したのは5,450名と例年の半分程度に留まった。アマチュア無線を楽しむ若年層の入門者が少なく高齢化が目立ち、無線ショップの廃業も相次ぐなど、今後のアマチュア無線という趣味の先細りが懸念されることから、JARLとJARD、JAIA、CQ出版の4者が2023年12月に発足させた「SD会議」が定期的な会議と調査検討を進め、ハムフェア2024の会場でも「アマチュア無線の魅力向上アイデア募集」を行うなどの取り組みを続けている。さらにJARLやJARD、各地の無線クラブなどが無資格者の体験運用に注力をしているが、その成果が顕著に表れるまでには至っていない。

 

JARL、JARD、JAIA、CQ出版社による「SD会議」の開催風景(JARL Webより)

 

 新たな取り組みとして「MUSENモール」を運営するアイコム情報機器株式会社が、SHF帯トランシーバーのIC-905/IC-905XGとアンテナをセットにして、月ぎめの定額料金(月額4,510円~7,260円の4プラン)で最大3年間利用できる「IC-905サブスク」というプランを台数限定で募集したことが注目されている(契約終了後は機材返却が必要)。今後“無線機を買わなくても、月額料金の支払いで一定期間使える”というサブスクがさまざまな機種で行われるようになれば「無線機が高くて開局できない」という入門者を取り込むことができるかもしれない。

 

「IC-905サブスク」のPRチラシ

 

 11年周期で増減を繰り返す太陽活動の「サイクル25」は、いよいよ2025年初めにピークを迎える見込みで、HF帯ハイバンドや50MHz帯はコンディション上昇によるDX QSOが楽しめる1年となった。その一方で太陽フレアによる磁気嵐も頻発。不安定なコンディションに翻弄されることも多かったが、日本各地で「オーロラ」が観測されるといった一面もあった。

 

サイクル25の太陽活動がピークを迎える中、太陽表面では大きな黒点の出現や最大クラス(Xクラス)のフレア発生が相次いでいる

 

 JARLは2024年春に通常選挙が行われ、6月の定時社員総会と理事会を経て新執行部が決定した。JA5SUD 森田会長のもとでQSLカードの転送遅延問題や財政問題などに取り組んでいる。しかしコロナ禍の一時期は増加していた会員数が最近は再び減少に転じ、2024年11月7日現在の会員数は63,678名(正員50,226、社団会員1,269、家族会員982、准員11,201)と、この1年間で1,702名(約2.7%)減少している。

 

JARLの新執行部。写真左から常務理事 総務担当の山内氏(7K1BIB)、副会長の木村氏(JA2HDE)、会長(再任)の森田氏(JA5SUD)、副会長の三井氏(JA8DKJ)、常務理事 IT・技術担当の坂井氏(JH4PHW)

 

 

 では2024年の1年間、hamlife.jpに掲載された1,355件の記事から、特にアクセス数の多かった30本をランキング形式で紹介していこう。 ※記事タイトル下のURLアドレスをクリックすると該当記事にジャンプします。

 

 

★アクセスランキング 第1位~第10位

 

1)【ハムフェア2024】<6W出力で長時間運用、2波同時受信も可能>八重洲無線、HF~430MHz帯ポータブル機「FTX-1F」を発表
https://www.hamlife.jp/2024/08/24/hf2024-yaesu-ftx1f/

 

ハムフェア2024の八重洲無線ブースはFTX-1Fに注目が集まった

 

 

2)<静岡県浜松市・国道257号線で取り締まり>東海総合通信局、ダンプカーにアマチュア無線機を取り付けて不法に無線局を開設した運転手(61歳)を摘発
https://www.hamlife.jp/2024/08/23/huhou-musenkyoku-torishimari-1273/

 

 

 

3)<三浦電波監視センターの “電波監視” で発覚>関東総合通信局、許可を受けていない設置場所・無線設備で運用した愛知県豊橋市の第一級アマチュア無線技士に38日間の行政処分
https://www.hamlife.jp/2024/10/28/huhou-musenkyoku-torishimari-1279/

 

関東総合通信局の三浦電波監視センターは三浦半島の小高い丘に位置する。写真左奥が相模湾から富士山方向だ

 

 

4)<免許を受けずにアマチュア無線局を開設>近畿総合通信局、第四級アマチュア無線技士の資格を持つ無線従事者(55歳)に対して43日間の行政処分
https://www.hamlife.jp/2024/08/07/huhou-musenkyoku-torishimari-1271/

 

 

 

5)<ダンプカーから「衛星区分」の周波数(436.12MHz)で通信&コールサイン不送出>北海道総合通信局、第四級アマチュア無線技士(61歳)に対して12日間の行政処分
https://www.hamlife.jp/2024/02/06/huhou-musenkyoku-torishimari-1246/

 

430MHz帯のアマチュア無線バンドプランでは、436.12MHzは「衛星」の区分となっている

 

 

6)<免許を受けずに無線局(不法アマチュア無線)を開設>東北総合通信局、第四級アマチュア無線技士の資格を持つ2人(63歳、46歳)に対して42日間の行政処分
https://www.hamlife.jp/2024/10/29/huhou-musenkyoku-torishimari-1280/

 

令和6年度電波利用環境保護活動用のキャッチコピー「えっ 仕事でアマチュア無線、違法じゃない?」PRポスター

 

 

7)<無線従事者の資格を持ちながら免許を受けず不法無線局を開設>関東総合通信局、第四級アマチュア無線技士3名に対して48日間の行政処分
https://www.hamlife.jp/2024/05/07/huhou-musenkyoku-torishimari-1258/

 

総務省が作成した、アマチュア無線のルールを守った運用について周知するリーフレット

 

 

8)<赤字が累積し、52年間の歴史に幕>熊本市東区のショップ「無線のクマデン(熊電総業)」、6月30日(日)で閉店
https://www.hamlife.jp/2024/05/07/musenno-kumaden-heiten/

 

2024年6月30日で閉店した無線のクマデン(熊電総業)の外観(hamlife.jp 2014年9月撮影)

 

 

9)<全国の「Seria」で販売スタート>100円ショップで買える! ミニサイズの「ON AIRランプ」が話題に
https://www.hamlife.jp/2024/03/16/seria-mini-onair-lamp/

 

Seriaで発売されたミニON AIRランプ。記事掲載後、一時は品切れ状態になったが最近は再生産が行われたようだ

 

 

10)<無線機のほか巨大なリニアを押収!?>九州総合通信局、船舶に不法市民ラジオの無線機を設置して不法無線局を開設していた会社員(61歳)を摘発
https://www.hamlife.jp/2024/12/13/huhou-musenkyoku-torishimari-1287/

 

押収された無線機器等

 

 

アクセスランキング 第11位~第30位は 次ページ に掲載!!

 

 

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feed <新年を迎えるタイミングでのコンディション上昇に期待>太陽黒点数(SSN=サンスポットナンバー)が一時「300」に迫る勢いに急上昇 (2024/12/31 12:05:47)

来年(2025年)前半に “サイクル25” のピークを迎えると言われている太陽活動だが、それを物語るように、2024年12月中旬から太陽黒点数(SSN=サンスポットナンバー)が一時「300」に迫る勢いに急上昇し、12月26日(木)には「277」を記録した。「サンスポットナンバー」が太陽側のコンディション数値ならば、HF帯には15以下が望ましいと言われる地球側の地磁気活動を表す「A-Index」が「6」、HF帯には3以下が望ましいと言われる「K-Index」が「1」という状況で、新年を迎えるこのタイミングで朗報!? と言えるだろう。しかし12月29日と30日にはXクラスの大規模フレアが発生し、実際の短波帯のコンディションは不安定だ。12月31日(火)10時現在、SSNは183、A-Indexは7、K-Indexは2となっている。

 

 

直近1か月間の太陽黒点相対数(SSN=サンスポットナンバー)の推定値。2024年12月26日(木)には「277」を記録している(宇宙天気情報センターのWebサイトから)

 

 

 2019年12月から始まった「サイクル(太陽周期)25」が、来年(2025年)前半にピーク(太陽極大期)を迎える。それを物語るように、太陽黒点数(SSN=サンスポットナンバー)が上昇を続けている。12月中旬頃は100前後と、この時期としては低いSSNが続いていたが、12月20日頃から上昇傾向が顕著になり、12月26日には277を記録。しかしここ数日は減少に転じている。

 

 一概にSSNが上昇すると、アマチュア無線でのコンディション上昇につながるかと言えばそうでもない。「太陽フレア(太陽の表面でおきる大爆発)」の影響により、「磁気嵐(地場の乱れ)」などが発生すると通信に影響を及ぼすからだ。

 

 12月29日と30日には、太陽面でXクラスの大規模フレアが発生しており、情報通信研究機構(NICT)宇宙天気予報センターが「太陽フレアに関する臨時情報」を発表している。このフレアの影響もあってか、HF帯のコンディションは不安定だ。

 

 50MHz帯は、南米やヨーロッパ方面が連日のようにオープンする秋のコンディションが12月10日頃でほぼ終息。現在はVK(オーストラリア)やZL(ニュージーランド)などのオセアニア方面とDU(フィリピン)など東南アジア方面のオープンが中心となっている(12月24日には西日本でヨーロッパ方面が多少オープンした)。

 

 とはいえ、HF帯のDX通信にベストな状況であることは間違いない。思わぬタイミングでコンディションが上昇し “お祭り騒ぎ” になることも考えられる。DXクラスタなどをチェックしながら、正月休みのDXingを楽しもう。

 

 

SPACE WEATHER PREDICTION CENTERが公表した太陽黒点相対数(SSN=サンスポットナンバー)。予測(赤線)に反して、実測値(青線)が遥かに上回っている。予想以上に数値が高い(SPACE WEATHER PREDICTION CENTERのWebサイトから)

地磁気(地球固有の磁場)の値から算出し、対数的に区分した28段階で表現する「K-Index」。HF帯には3以下が望ましいと言われる(宇宙天気情報センターのWebサイトから)

 

 

●関連リンク:
・SOLAR CYCLE PROGRESSION(SPACE WEATHER PREDICTION CENTER)
・地磁気擾乱(宇宙天気予報)
・DX Peditions Ham Radio Amateur Radio(DX news.com)
・宇宙天気情報センター
・太陽黒点(宇宙天気情報センター)

 

 

 

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feed <2024年のアマチュア無線界10大ニュース>ラジオ番組「ビームアンテナ」、第78回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2024/12/31 10:30:10)

「アマチュア無線家の皆様がいま知りたい話題などを、いろいろな方にお電話をつなぎ、詳しい情報をお聞きしたいと思います」という、茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」の独自制作によるアマチュア無線番組「ビームアンテナ」が2023年7月2日にスタートした。番組は毎週日曜日の21時~21時30分に放送、MCは徳間ジャパン所属の演歌歌手で第2級アマチュア無線技士のJI1BTL 水田かおりが担当している。

 

 

 

 

 新たな音声ファイルが公開されたのは2024年12月29日(日)21時からの第78回放送。今年最後の放送ということで、アマチュア無線ニュースサイト hamlife.jpのスタッフが、今年同サイトに掲載したニュースの中から特に注目されたものをピックアップし、10大ニュース形式で紹介。水田かおりとあれこれ語りあった。

 

 

 

●関連リンク:
・ビームアンテナ 放送済み音源公開ページ
・FMぱるるん
・palulun.net

 

 

 

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feed <2024年に発売されたアマチュア無線機の振り返り>CQ ham for girls、第545回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2024/12/31 9:30:04)

「アマチュア無線初心者の2人がお送りする一般の方・無線初心者向けの番組です。もちろんベテランの方も聞いてください。そして2人の珍質問に笑ってください」という、女性だけのアマチュア無線番組、CQ ham for girls。2014年8月3日から毎週日曜日の15時~15時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送が行われている。また千葉県木更津市のコミュニティ局「かずさFM」でも毎週日曜日の15時30分~16時に同内容を放送。さらに2023年4月からは栃木県の県域局「CRT栃木放送」でも毎週日曜日の10時から同内容の放送がスタートした。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは2024年12月29日(日)15時からの第545回放送。今回もアマチュア無線の月刊誌「CQ ham radio」編集長の吉澤氏が出演し、12月19日に発売された同誌2025年1月号を紹介し、広告ページ(P.26-27)にある「アマチュア無線の2024年を振り返る」の中から、今年発売になったアマチュア無線機の振り返りを行い、さらに「QSOパーティ」や「ハムフェア」にも触れた。

 

 

 番組は下記関連リンクの「CQ ham for girls」の音源公開ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後1か月が経過したファイルから削除されているので早めのワッチをオススメする。

 

 

 

 

 

●関連リンク:
・CQ ham for girls 放送済み音源公開ページ
・CQ ham for girls Facebookページ
・palulun.net

 

 

 

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feed <総務省の最新データベース>無線局等情報検索(12月27日時点)、アマチュア局は4日間で344局(86局/日)減少して「347,827局」 (2024/12/30 12:25:59)

日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2024年12月27日時点で、アマチュア局は「347,827局」の免許情報が登録されている。前回紹介した2024年12月23日の登録数「348,171局」から、4日間で344局ほど減少した(メンテナンス直前に確認できた登録データ)。なお、現在「メンテナンスに伴うシステム停止」との案内があり、「令和6年12月28日(土)8時00分~令和7年1月6日(月)10時00分(予定)」となってる。

 

 

 

 総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。

 

 その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。

 

 今回、2024年12月27日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「347,827局」の免許状情報が登録されていた。前回、2024年12月23日時点のアマチュア局の登録数は「348,171局」だったので、で登録数が344局ほど減少した。

 

 

 

日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」

2023年9月25日から施行されたルールに則り、免許状に記載される周波数等(電波の型式、周波数及び空中線電力)は、アマチュア無線技士の資格別に対応した「一括表示記号」が導入され、例えば一般社団法人 日本アマチュア無線の中央局「JA1RL」で検索すると、「移動しない局」の「電波の型式、周波数及び空中線電力」は一括表示記号の「1AF」に(左)、移動する局の「電波の型式、周波数及び空中線電力」は「1AM」となった(赤枠はhamlife.jpが記入)

以前の表記を見ると、「移動しない局」(左)と「移動する局」(右)の2つの免許状情報それぞれ、周波数帯ごとに許可されている空中戦電力(出力)が表記されていた

 

 

↓この記事もチェック!

 

< “即日施行” と “9月25日施行” に分かれる>総務省「アマチュア無線の制度改革」、3月22日の官報号外で公布される

 

<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映

 

<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた

 

 

 

●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省 周波数等の一括表示記号
・全局の、周波数等の一括表示記号(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・総務省 許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)

 

 

 

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