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link hamlife.jp hamlife.jp (2025/2/23 19:35:24)

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feed <毎日、日本時間の午前10時ごろからYouTubeライブ配信>交信の様子を聞こう! 米国「サンタネット」、アマチュア無線(3.916MHz)で子供たちがサンタさんとおしゃべり (2024/12/13 12:05:01)

今年も始まった、毎年恒例となっている子供たちがアマチュア無線(3.916MHz)を通じてサンタクロースとおしゃべりできるイベント、米国の「Santa Net(サンタネット)」。
子供たちの「Merry Christmas!(メリークリスマス!)」の掛け声に、サンタさんの特徴のある笑い声「Ho! Ho! Ho!(ホッ! ホッ! ホッ!) 」が聞こえてくる。直接電波を聞けなくても、日本時間の午前10時ごろから毎日(クリスマス当日の夜まで、日本時間の翌午前中まで)、YouTubeでライブ配信が行われているので、交信の様子を聞いてみよう。

 

 

アマチュア無線でサンタさんとQSOが楽しめる、米国の「Santa Net(サンタネット)」

 

 

 もう18年続いているという、子供たちがアマチュア無線を通じてサンタクロースと直接おしゃべりできる夢のあるイベント「Santa Net(サンタネット)」が今年も始まった。クリスマス・イヴの日に、子供たちにプレゼントを配って回るサンタクロースは伝説上の人物ではないことがだろう。

 

 Thanksgiving Day(感謝祭)からクリスマス当日の夜まで米国中部標準時間の19時(日本時間の翌午前10時)から米国アマチュアバンド内の3.916MHz(日本ではアマチュアバンド外)で毎晩行われている「Santa Net(サンタネット)」。

 

 直接電波を聞くことは難しいが、開始時間(日本時間の午前10時ごろ)になるとYouTubeライブで配信されているほか、インターネット回線を利用した「WebSDR(ネットラジオ)」でも子供たちと陽気なサンタさんの会話が、ほぼリアルに聞くことができる。

 

、時間外でも過去の交信の様子をYouTubeチャンネル「3916Nets」で配信されている。ライブ配信を含むYouTubeでは字幕機能を利用して「日本語(自動生成)」に設定することで、交信の内容が理解しやすくなるだろう。

 

 

日本時間の午前10時からYouTubeチャンネル「3916Nets」で、期間中は毎日、ライブ配信が行われている。子供たちの呼びかけに、サンタさんの特徴のある笑い声「Ho! Ho! Ho!(ホッ! ホッ! ホッ!) 」や、「Merry Christmas!(メリークリスマス!)」の掛け声が聞ける

 

「子供たちはサンタさんの声を中継する専任オペレーターを介して、“北極にいるサンタさん”とアマチュア無線を通じて会話することができます。10人の子供たちがサンタさんと会話を始めて以来、着実に人数を増やしきました。今年は1,000人以上の子供たちが参加してくれることを期待しています」と主催者は案内している。

 

 過去の交信動画から、子供たちはアマチュア無線の資格を持たず、無線資格を有する親や知り合いなどのシャックからゲストオペレートという形でQSOしているようだ。

 

 アマチュア無線に不慣れでも、親御さんなどにサポートされながら子どもたちがサンタさんとおしゃべりする光景は心温まる。当然のことながらコンディションに左右され、なかにはお互いに信号が聞き取りにくく、上手くタイミングが合わないこともある。それでも、専任オペレーターが粘り強くフォローしている。

 

 

直接QSOが聞けなくても、「サンタネットライブストリーミング」が用意されている。開始時間(日本時間の午前10時ごろ)になるとYouTubeライブ配信されるほか、インターネット回線を利用したユタ州にある「WebSDR(ネットラジオ)」のリンクが設けられている

 

 

●Kids Talking to Santa on 3916 Net
※サンタさんとのふれあいを撮影したYouTube投稿動画
↓画面をクリックするとスタートします。

 

 

 

 

 

 

 

 そのほか、クリスマスを祝って、サフィックスに「XMAS」や「SANTA]を付けたアマチュア無線局もオンエアーしているので探してみてはいかがだろうか。

 

 

オランダから「PH24XMAS」がオンエアー(QRZ.comから)

こちらはオランダの「PA24XMAS」(QRZ.comから)

フィンランドのサンタクロースランドから、「OH9SCL(Santa Claus Land)」のコールサインで毎年運用がある(QRZ.comから)

 

 

●関連リンク:
・Santa Net(メニューの一番右側にある「Live Stream」をクリック)
・YouTubeチャンネル「3916Nets」

 

 

 

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feed <特集は「2025年のアマチュア無線」、別冊付録「ハム手帳2025」付き>CQ出版社が月刊誌「CQ ham radio」2025年1月号を刊行 (2024/12/13 11:30:38)

CQ出版社はアマチュア無線界で唯一の月刊誌、「CQ ham radio」の2025年1月号を12月19日(木)に発売する。同誌は1946(昭和21)年9月号の創刊で今号は通巻943号となる。特集は「2025年のアマチュア無線」。さらに「クルマに無線機を設置する」「赤外線リモコンからヒントを得た電鍵用ワイヤレスアダプターの製作」「SDR用ハイコストパフォーマンス USBオーディオインターフェースの活用」「CQ ham radio 2024年 総目次」といった記事も掲載している。毎年この時期恒例の別冊付録「ハム手帳2025」が付いて価格は1,100円(税込)。

 

 

CQ ham radio」2025年1月号の表紙

 

 

 12月19日(木)に発売される「CQ ham radio」2025年1月号のおもな内容は下記の通り。

 

<特集>多彩に楽しもう!「2025年のアマチュア無線

 

・サイクル25のコンディションを楽しもう!
 2025年のHF帯電波伝搬と宇宙天気情報の活用法

 

・コンパクトな設備で楽しめる
 2025年はPOTAを楽しもう!

 

・セットアップガイド付き
 FT8の魅力と誘い2025

 

・2025年、自作派ハムにお勧めしたい
 Arduinoで「ものづくり」

 

・ものづくりと楽しい出会い
 筆者のハムライフと長く楽しむコツ

 

・カムバックハムに贈る、今のアマチュア無線界早わかり
 QRT中のギャップを埋めよう!

 

 

<トピックス>

 

・ハム手帳2025 活用ガイド

 

・クルマに無線機を設置する
 [前編]バッ直電源配線と車内配線

 

・[シリーズ]鉄分多めの駅前QRVコレクション
 ノンビリ走ってまもなく100年! 東急世田谷線[前編]

 

・[シリーズ]米国アマチュア無線草の根レポート
 Nutmegハムフェスト / ARRL ITセキュリティーアクシデント

 

・シーキュー回想サロン
 私が歩いた秋葉原 第10回

 

・シニアハムのプチ旅行
 江戸の生活水 玉川上水からCQCQ[後編]

 

・新製品情報

 

・2024マイクロウェーブミーティング

 

・アマチュア無線局 業務日誌のフリーウェア
 Turbo HAMLOGの部屋 第7回

 

・Ace of Aces 2024発表

 

 

<テクニカルセクション>

 

・赤外線リモコンからヒントを得た
 電鍵用ワイヤレスアダプターの製作

 

・SDR用ハイコストパフォーマンス
 USBオーディオインターフェースの活用

 

・日本メーカー製送信機の祖
 解説 TRIO TX-88A

 

 

<DX World>

 

・近着QSL紹介
・DX News
・QSL Information
・近着QSL情報
・DX Report
・Short Break
・Digital Mode情報

 

 

<連載>

 

・ものづくりの小部屋
新連載 アマチュアの真空管活用術
新連載 実践ハムの英会話
新連載 現代に楽しむAM通信
・Let’s enjoy Ham life
・アワード収集を楽しもう!
・HF帯コンディション予報
・以心電信
・CW運用ステップアップ
・衛星通信情報
・EME(Earth-Moon-Earth)
・マイクロウェーブ ワールド
・ARDF NEWS
・From USA
・Let’s Enjoy C4FM & WIRES
・APRSでコミュニケーション
・D-STARインフォメーション
・記念局INFORMATION
・BCL TODAY! FLASH
・ライセンスフリーワールド
・海外コンテスト
・国内コンテスト
・海外/国内コンテスト規約

 

 

<インフォメーション>

 

・CQ情報室
・アマチュア無線技士 国家試験日程
・アマチュア無線技士 養成課程講習会

 

 

<読者の広場>

 

・ローカルトピックス
・読者の声
・ハムクイズ!?
・アマチュア無線に関する手続きの概要
・次号予告/編集部から
・CQ ham radio 2024年 総目次

 

 

<別冊付録>「ハム手帳2025」

 

 スケジュール帳としてはもちろん、簡易ログページなどハムに役立つページ構成です。資料ページにはバンドプラン、FT8や国内外の交信に使う周波数などの役立つ資料から、コネクターのはんだ付けなど工作系の資料も網羅。ハムライフをサポートします。

 

別冊付録「ハム手帳2025」表紙

 

 同誌に関する情報は下記関連リンクから。また予約・購入は下のAmazonリンクが便利だ。

 

 

 

 

●関連リンク:
・CQ ham radio WEB MAGAZINE
・CQ ham radio(CQ出版社)

 

 

 

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feed < “計算尺” のあれこれ>アマチュア無線番組「QSY」、第217回放送をポッドキャストで公開 (2024/12/13 8:30:05)

神奈川県横須賀市にあるコミュニティFM放送局「FMブルー湘南(横須賀エフエム放送株式会社、JOZZ3AD-FM、空中線電力20Wほか)」では、2017年4月からアマチュア無線家向けの番組「QSY」をオンエアーしている。放送は毎週金曜日の22時から30分間だが、新たな内容の番組は第1・3・5金曜日に流され、第2・第4金曜日は前週の再放送という形式だ(2017年7月から)。放送音声は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されている。

 

 

 

 2024年12月6日の第217回放送はJK1BAN 田中氏の「今週の活動報告」がリスナーからのメール紹介(近隣の中学校からの依頼でアマチュア無線の体験運用を実施)と、ヒット曲「はいよろこんで」の曲中で登場するモールス符号について。JH1OSB 小濱氏の「今週の活動報告」は計算尺について(CQ出版社の書籍「理解しながら作るヘッドホン・アンプ」「トランジスタ回路の設計」「続・トランジスタ回路の設計」の紹介)と、電卓と関数電卓の思い出だった。番組エンディングでもリスナーからのメール紹介(日本から米国まで船便で手紙を送った場合の所要日数)と、タレントの大村 崑(JH3AHQ)夫妻のアマチュア無線ライフに関する記事紹介があった。

 

 番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。

 

 

 

●関連リンク:
・QSY 第217回放送
・QSY Facebookページ
・QSYゆるーく無線を楽しむ(YouTube)
・QSY 番組案内ページ

 

 

 

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feed <ピークを迎える“サイクル25”、10mバンドのコンディションに期待膨らむ>12月14日(土)9時(日本時間)から48時間、「ARRL 10 Meter Contest」開催 (2024/12/12 10:30:07)

日本時間の2024年12月14日(土)9時から16日(月)8時59分までの48時間、ARRL主催による「ARRL 10 Meter Contest」が、28MHz帯のPhoneとCWで開催される。北米だけでなく全世界が交信対象となる人気のDXコンテストの1つだ。まもなくピークを迎えると言われている“サイクル25”。11年周期の太陽活動が活発時期のタイミングなので当日のコンディションに期待が膨らむ。参加局数の多い米国、カナダ、メキシコ局はもちろん、それ以外のDX局の信号がガンガン聞こえてくることを楽しみにしたい。

 

 

 

 

 コンテストのナンバー交換は、「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「001形式」。ただしW(米国。ハワイとアラスカを含む)・VE(カナダ)・XE(メキシコ)局は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「州名/Province名」を送る。また海上移動(/MM)局は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「ITU制定のRegion番号」を送る。

 

 詳しいルールは下記関連リンクで主催者発表のものを参照のこと。ログ提出は日本時間の2024年12月23日(月)8時59分まで。

 

 

「ARRL 10 Meter Contest」の規約(一部抜粋)

 

 

●関連リンク:
・ARRL 10 Meter Contest規約(ARRL/PDF形式)
・ARRL 10 Meter Contest規約(ARRL)

 

 

 

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feed <これから開催されるコンテスト>アマチュア無線番組「QRL」、第656回放送をポッドキャストで公開 (2024/12/12 8:30:44)

東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2011年4月7日からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(開始当初は隔週放送で翌週は再放送。番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、このほど2024年12月5日夜に放送した第656回がアップされた。

 

 

 

 2024年12月5日の第656回放送の特集は「これから開催されるコンテスト」。放送日時点でこれから開催されるコンテストやパーティーをまとめて紹介した。

 

 番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。

 

 

 

●関連リンク:
・QRL For Amateur Radio Station 第656回放送
・QRL Facebookページ

 

 

 

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feed <国会議員や総務省の電波行政担当者など約100名が出席>「2024 JARLアイボールミーティング」が12月9日(月)に都内で行われる (2024/12/11 12:05:07)

2024年12月9日(月)、都内のホテルで一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)による年末恒例の「アイボールミーティング」が開催された、会場には、JARL会員のアマチュア無線家のほか、鈴木 敦 衆議院議員(3アマeラーニング受講中)、泉田裕彦 前衆議院議員(7K1KJK)、総務省総合通信基盤局 電波部移動通信課長 小川裕之氏をはじめ、関連団体・業界関係者など約100名が集まり意見交換や親睦を深めた。そのほか江島 潔 参議院議員(JI4SAR)秘書の代理出席があった。

 

 


主催者として出席者を迎えるJARL理事のみなさん

「2024 JARLアイボールミーティング」の会場風景

 

 

 東京・麹町のホテルルポール麹町で行われた「2024 JARLアイボールミーティング」。最初に主催者を代表して、森田耕司JARL会長(JA5SUD)が挨拶し、続いて来賓の鈴木 敦 衆議院議員(3アマeラーニング受講中)、泉田裕彦 前衆議院議員(7K1KJK)、総務省総合通信基盤局 電波部移動通信課長 小川裕之氏が祝辞を述べ、鈴木 昭 日本アマチュア無線機器工業会(JAIA)会長(JF1QCI)が乾杯発声を行ってミーティングがスタートした。hamlife.jpではその挨拶と祝辞の要旨を紹介する。

 

 

◆森田耕司 JARL会長(JA5SUD)挨拶要旨

 

 一般社団法人 日本アマチュア無線連盟会長、JA5SUD 森田耕司でございます。皆様方におかれましては日頃、当連盟の活動に対し、ひとかたならぬご支援とご協力をいただき、厚く御礼を申し上げます。

 

 2024 JARLアイボールミーティングの開催にあたり、僭越ながらご挨拶いたします。このアイボールミーティングはアマチュア無線並びに当連盟と関係の深い皆様にお集まりいただき、親睦を深め、情報交換をいただく場として開催させていただいております。短い時間ではございますが、本日ご臨席の皆様におかれましては、交流を深めていただければと存じます。

 

 さて、2024年は完全に新型コロナウイルスから解放され、各種イベントが大々的に開催できる環境となりました。また円安の影響もあり、多くの外国人の方が来日され、都内ではどこに行っても多くの外国人で賑わっている状況となりました。私も振り返りますと、6月に開催された理事会において会長に再任いただき、昨年からJARLにとって真の意味での新時代の到来となるようなクリーンな事業運営に努めるべく、「積極的な活動と情報の発信」「組織運営の透明化」を二本の柱として活動を進めてまいりました。

 

 皆様のご支援とご協力のもと、先般の制度改正によりできるようになった体験運用の推進、本日ここにもご臨席をいただいているアマチュア無線関連団体との連携を深めるために、「SD会議」の発足および提言を行うなど、活動を進めてまいりました。これらの活動については、引き続き皆様のご支援とご協力のもと進めてまいりたいと思います。来年は大阪関西万博の開催が迫り、それに合わせた活動も行ってまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 今年8月には「アマチュア無線フェスティバル ハムフェア2024」を初めての会場となる有明GYM-EXで開催させていただき、一昨年より多くの皆様にご参加いただき、盛況に開催することができました。改めて御礼申し上げます。2025年も引き続き有明GYM-EXで開催を予定しておりますので、皆様のご参加をお待ちしております。

 

 JARLは2026年に大きな節目となる100周年を迎えます。これはひとえにアマチュア無線を愛好いただいている皆様が支えていただいた結果だと思います。新たなスタートラインを迎えるべく締めくくりの年として、さまざまな取り組み取り組みをやってまいる所存でございますので、引き続き皆様のご支援ご協力のほどよろしくお願いいたします。

 

 

◆鈴木 敦 衆議院議員 祝辞要旨

 

 ただいまご紹介いただきました衆議院議員 鈴木 敦でございます。皆様、本日はご盛会誠におめでとうございます。

 

 私のコールサインにつきましては現在、3アマのeラーニング中でございまして、来年の今頃には、もうコールサインがついているものと考えております。ぜひその際に皆様からご指導をお願いいたしたいと考えております。

 

 再来年、2026年はJARLの100周年になるということでございますが、まずもって来年、2025年でございますが、この年は “日本のアマチュア無線に携わる方が30万人を超え、アメリカを抜いて世界一の局数になったことから50周年” という節目にもなってございます。まず来年、この節目を迎えるということのお慶びを申し上げたいと思いますし、再来年に向けてさまざまな取り組みがあるということをご説明いただいておりますので、私もどんな立場にいるかわかりませんけれども、皆さんと一緒に喜びをいたしたいと、このように考えてございます。

 

 アマチュア無線については、災害発生時等においてもアマチュア無線家の皆さんのご尽力で、救援活動にあたっていただいていることに心から感謝を申し上げます。特に2011年の東日本大震災の頃は、私は予備自衛官として現地に派遣されておりましたが、現地での救援活動の折には、アマチュア無線家の皆さんの無線機のほうがよく通じるということもありまして、今年のハムフェアにも陸上自衛隊の部隊が来ておりましたけれども、その際に私申し上げましたが、あの機械は “非常に古くて使いづらい” ということが自衛官の中でも言われておりまして、ここについてもアマチュア無線家の皆さんからご指導いただかないと、おそらく立ち行かないんじゃないかと、元隊員としては思っているところでございます。

 

 その他世界においても、ハリケーンカトリーナの際ですとか、地震の際ですとか、世界各国のアマチュア無線愛好家が救援活動に応じていただいていると、これは民間を通しての活動でございますので、世界どこにあっても特に日本は災害が多い国ですので、皆様のご尽力も今後ともお借りしなければならないということを考えておるところでございます。

 

 本日はコロナも明けて2年目。皆さんと意見交換させていただきたいと思います。この場をお借りしての私からのご挨拶とさせていただきます。本日は誠におめでとうございます。

 

 

◆泉田裕彦 前衆議院議員(7K1KJK ex JH0CPA) 祝辞要旨

 

 皆さんこんばんは。JARLのアイボールミーティングのご盛会、心よりお喜び申し上げます。また今ほどご紹介いただきました通り、私も今年でJARL会員歴50年の節目を迎えることになりました。

 

 皆様方の活動というのは、今も鈴木先生からもお話がありましたけれども、災害時に大変役に立って社会貢献をされている。それに加えて青少年の教育、さらには科学技術の振興に本当に皆様方ご尽力をされているということに深く敬意を表したいと思います。公共の電波がこのような形でアマチュアに割り当てられてるというのは、皆様方の普段の活動が、社会的に極めて有用であるということでございます。

 

 今日お集いの皆様方は、本当にアマチュア無線を支えていただいているということで深く感謝を申し上げます。実は私、衆議院議員、新潟県知事をやる前に、通産省に奉職をいたしておりました。電波を守るっていうのは結構大変で第3地域が他のエリアと違うので、新しい技術が入ってくると周波数を開けて出せとか、テレビの周波数との調整をどうするんだとか、さまざまな課題を抱えているわけでございます。ぜひ皆様方が普段楽しみながら、さらに科学技術の発展や青少年の教育にご尽力いただけることによって、アマチュアの電波っていうのをしっかり守っていけるのだろうと思っています。

 

 それからJARL100周年。私が開局した直後だったのですが、CQ誌に「沖ノ鳥島DXペディション」をやったという写真が出た。その印象がいまだに拭えないのですけれど、よくぞあんなところに櫓を立てて、電波を出してニューカントリーということでやられたということに敬意を表するわけでございます。後で聞くと発電機を海の中に落としちゃって、1から分解して翌日には発電できるようにしたということで素晴らしいですね。

 

 沖ノ鳥島まで片道で2週間ぐらいかかるのでしょうか。1か月ぐらいは休みを取ってDXペディションをやったと。では100周年は一体どうなるんだろう? と、これも大変な思いがあるわけなんですけども、当時の時代が違うのでなかなか大変だと思いますが、私も陰ながらお支えできればと思ってます。

 

 JARLのますますのご発展、そして皆様方のご健勝を心より祈念いたしましてご挨拶とさせていただきたいと思います。本日は誠におめでとうございました。

 

 

◆小川裕之 総務省総合通信基盤局 電波部 移動通信課課長 祝辞要旨

 

 総務省の移動通信課長の小川でございます。本日はこのようなアイボールミーティングにお招きをいただきまして大変ありがとうございます。皆様方には日頃から電波行政の推進にあたりまして、格別のご理解ご協力を賜りまして厚く御礼を申し上げます。

 

 また森田会長をはじめ事務局、そして会員の皆様には、我が国のアマチュア無線の健全な発展にご尽力をされておりますことを心より敬意を表します。本年もアイボールミーティングが盛大に開催をされまして、アマチュア無線を支える多くの方々がここに集っておられることを心よりお喜び申し上げます。

 

 まず初めに今般、北海道総合通信局におきまして、アマチュア局の再免許申請などで未処理のものがございまして、事務処理が遅延していることにつきまして、申請者様をはじめ関係の皆様にはご迷惑とご心配をおかけしておりますことを、この場をお借りいたしまして深くお詫び申し上げます。

 

 北海道総合通信局では、これまでに対象の皆様に個別のお詫びのご連絡をさせていただくとともに、免許処理の正常化に向けた対応を進めております。また並行して原因究明と再発防止策につきまして検討を行っております。その結果につきましては、全国の総合通信局と教訓を共有いたしまして、再び繰り返すことのないように努めてまいりたいと思います。

 

 また本年11月に取りまとめられました433MHz帯、タイヤ空気圧モニターおよびキーレスエントリーに係ります技術的条件の検討に当たりましては、情報通信審議会のご審議に当たりましてJARLからも構成員としてご参画を賜りました。取りまとめにご尽力いただきましたことに深く御礼申し上げます。本件は国際的な周波数協調と、アマチュア無線との共用を図っていくという、大変難しい議論でありましたけれども、JARLをはじめアマチュア無線の関係の皆様には、意見集約にご尽力を賜りまして、改めまして深く感謝申し上げたいと思います。

 

 さて皆様ご案内の通り、昨年総務省ではワイヤレス人材育成の裾野を広げるための、アマチュア無線の制度改正を行ったところでございます。特に拡大をいたしました体験運用の制度につきましては、本年もさまざまなイベントなどでご活用いただいたと伺っております。

 

 本年8月に開催されたハムフェアは、来場者が4万5000名と過去最高の入場者を記録したと伺っております。その会場内でもさまざまな体験運用の試みが行われ、来場された多くの方々がアマチュア無線の魅力に触れられる機会があったものと思っております。

 

 また本年も10月に「体験運用の日」が開催されまして、スカウトのジャンボリー・オン・ジ・エア(JOTA)とも連携し、全国各地でより多くのイベントが実施されたというふうに伺っております。今後もこのようなイベントを通じまして、大変運用も大いに活用していただきまして、社会貢献活動の活用と合わせ、アマチュア無線の魅力の発信、普及に役立てていただければと思っております。

 

 また本年は、SD会議の第1次提言の発表、それからSD会議のご提言も踏まえまして、アマチュア無線に関心を持つ若年層が増加することを期待をして「アマチュア無線の魅力向上アイディアコンクール」が開催をされました。このコンクールには191件ものアイディアの応募があったというふうに伺っております。皆様の関心が高かったものと思っておりますけれども、このハムフェアの表彰式では、若者の特別賞も含め8件のアイディアが表彰されたということでありまして、今後はこういった提言やアイディア、こういったものの実現をして、アマチュア無線の魅力の向上をさらに図っていくという、具体的な取り組みを進めていくことが大変重要であると承知しております。

 

 JARLにおかれましても、事業計画の中でアマチュア無線の社会的評価、価値を高めるための活動をされるというふうに伺っております。先生方からもお話がございましたけれども、「アマチュア無線は社会的に非常に価値が高い」「貢献している」ということを発信をしていく、伝えていくということは非常に大切だと思っております。

 

 森田会長のもと、関係者の皆様が協力していただいて、アマチュア無線の価値向上、健全な発展に向けた活動を引き続き取り組んでいただくことを大いに期待したいと思っております。総務省といたしましても、今後ともJARLをはじめ、皆様のご意見ご要望を伺いながら、アマチュア無線の推進に向けた取り組みを進めてまいりたいと思っております。引き続きのご支援、ご協力を賜ればというふうに思っております。

 

 最後にJARLとアマチュア無線の今後のさらなるご発展と、本日ここにお集まりの各局にとりまして、来年もFBな1年となることを祈念いたしまして、私からのご挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。

 

 

◆鈴木 昭 JAIA会長(JF1QCI) 乾杯発声要旨

 

 皆さんこんばんは。日本アマチュア無線機器工業会、JAIAの会長 JF1QCI 鈴木と申します。皆さんもご存知のようにJAIAは、無線機器と周辺機器、アマチュア無線ユーザーにとって魅力ある商品の生産販売を進めております。日頃は来賓の皆様方のご支援をいただきながら、こういう活動ができることを誠に感謝いたしております。また森田会長をはじめJARLの皆様、また関係各位の皆様のアマチュア無線の健全な発展のご尽力に対して、JAIA各社を代表しまして御礼申し上げます。

 

 当JAIAは本年度、ハムフェアでの展示や技術講演等を行ってまいりました。特にハムフェアでは、JAIAはユーザーの方に非常に馴染みがないため、YouTubeを使って宣伝活動をしてまいりました。また各社共通で使える卓上マイクっていうのも提供していくという形でおります。それからすでにお話が出ていますが、SD会議でアマチュア無線の活性化についても参画させていただいております。JAIAも非常に非力ではございますが、アマチュア無線の活性化を今後も進めてまいりたいと思います。

 

 今、市場は非常に厳しいですが、JARLが100周年を迎えるということもありますので、来年はさらにこの活動を強化推進し、若い方々に「作る楽しさ」を知っていただきたい。今はハンダゴテを握ったことがない方がいっぱいいます。私は小学校の頃から初めて作ったのがゲルマラジオで、わずか3つの部品で音が出ました。こうした感動を今の若い人たちにどういった形で提供しようかな?というのを、JAIA各社、それから関係各位の皆様方と議論しながら取り組んでいきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。

 

 

ミーティングの途中で挨拶に立ったJARDの三木会長(JA1CIN)は「今年は能登半島で二度にわたる大きな災害が発生した。アマチュア無線の社会貢献として、防災関係や地域支援の体制を作り、もっと取り組んでいくことが重要。社会貢献を行うことでアマチュア無線が小中学生にも憧れを持ってもらえる趣味になってほしい。夏のアイディアコンクールでいただいた、さまざまなアイディアを具現化していきたい」と述べた

JARL広報大使のお二人、水田かおり(JI1BTL)(右)と歌手 Masaco(JH1CBX)と演歌歌手が挨拶。「ハムの集まりもいろいろお邪魔させていただいております。そして自分も無線が大好きなので、あちこちで移動運用もさせていただいています。いまマイブロウェーブにも挑戦しています。昨日も山の上から5GHz帯や10GHz帯で電波を出させていただきました。最近は体験運用が話題です。子どもたちにもたくさん無線で喋っていただこうということで、移動運用をしながら一緒にモールス体験にもチャレンジしました。これからも少しでもアマチュア無線を楽しんでいただけるように、とくにお子さんや女性を増やしていければと思っております」(水田かおり)。「私がアマチュア無線の道に進むきっかけになったのが、リアルに体験した阪神淡路大震災と、東日本大震災でアマチュア無線家のみなさんがすべての通信手段が途切れたときに最後の命綱になったと…、それを聞いて無線に魅力に思って資格を取って沼にはまりました。それが高じて、いざとなったときに自分が動けるようにと、昨年防災士の資格を取りました。少しでもその分野で皆さんのお力になれればいいなと思っております」(Masaco)

締めの挨拶には三井武JARL副会長(JA8DKJ)が登壇。「趣味であるアマチュア無線を楽しく、またアマチュア無線の発展、技術の向上を務め、趣味の王様言われるアマチュア無線を盛り上げていきたいと思っています。2024年も残すところ3週間ほどになりますが、コロナ禍、インフルエンザなどもまだまだ蔓延していますので、十分に体調を気をつけて2025年の新年を迎えください。本日はありがとうございました」と述べた

 

 

「2024 JARLアイボールミーティング」の会場風景

「2024 JARLアイボールミーティング」の会場風景

「2024 JARLアイボールミーティング」出席者の集合写真

 

 

●関連リンク: Rept on 2024 JARLアイボールミーティング(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

 

 

 

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feed <来年1月12日(日)に神奈川県横浜市で「初心者交信教室」を開催>OMのラウンドQSO、第443回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2024/12/11 9:00:38)

「地元・茨城のOM3人がお送りする新番組です。無線歴50年以上、平均年齢なんと69歳! アマチュア無線から地元のネタまで、楽しい話題で盛り上がります」というアマチュア無線番組「OMのラウンドQSO」が2016年6月5日から茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送されている。2019年1月の番組改変で30分番組に昇格し、毎週日曜日の21:30~の放送となった。2023年4月にレギュラー陣の1人だったJA1JRK 谷田部氏がサイレントキーとなり、現在はOM2名(JA1NFQ 中島氏、JH1DLJ 田中氏)とMCの演歌歌手 水田かおり(JI1BTL)で進行。さらにFMぱるるんの“局長”ことJA1VMP 海老澤氏が加わっている。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは2024年12月8日(日)21時30分からの第443回放送。今回はJH1DLJ 田中氏が仕事の都合で欠席した。冒頭はものづくりに役立つ100円ショップについて。さらに忘れがちになる「アマチュア無線局の再免許申請時期」のことを語りあった。昔は有効期限満了が近づくとJARLや総合通信局から通知のハガキが届く地域もあったようだ。

 

 後半のJARDコーナーにはJARD養成部の鎌田氏が登場。2025年1月12日(日)に神奈川県横浜市中区本牧町で「初心者交信教室」(定員は10名程度)を開催する案内を行った。詳細は近日JARDホームページに掲載するという。さらに東京・巣鴨のJARDハム教室でも2025年1月に初心者交信教室の開催を計画しているということだった。

 

 

 番組音源は下記関連リンクにある放送済み音源公開ページで聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。放送終了後一定期間が経過したファイルから削除されるので早めのワッチをオススメする。

 

 

 

●関連リンク:
・OMのラウンドQSO 放送済み音源公開ページ
・palulun.net

 

 

 

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feed 日本無線協会、令和6年12月期の1・2アマ国家試験問題および正答を公式発表 (2024/12/11 7:30:14)

無線従事者国家試験等を実施する公益財団法人 日本無線協会は、2024年12月7日と8日に実施した、令和6年12月期の1アマ、2アマ国家試験の問題と正答をWebサイトに掲載した。

 

 

 

 

 公開されたのは令和6年12月期の第一級アマチュア無線技士、および第二級アマチュア無線技士の国家試験(1アマは12月7日、2アマは12月8日に実施)における「無線工学」と「法規」の問題と正答。いずれもPDF形式。

 

 

 

 

 ちなみに1アマの無線工学・法規の問題はいずれも150点満点で合格点は105点。2アマの無線工学は125点満点で合格点は87点、2アマの法規は150点満点で合格点は105点と公表されている。

 

 合格発表は、試験の約半月後に日本無線協会から受験者に「合否確認専用ページのURLアドレス」を記した案内メールが出される予定だ。

 

 

★こちらの記事も参考に…

<1アマ国試の合格率は3年ぶりに30%台を回復、4アマ新規取得者は13,195名>総務省、令和4年度末の「資格別 無線従事者免許取得者数の推移」を公表

 

【速報】日本無線協会、2025年度から第一級および第二級アマチュア無線技士の国家試験を「年2回(5月・11月)」に削減

 

 

 

 

 

 

●関連リンク:
・令和6年12月期 1アマ工学問題 PDF
・令和6年12月期 1アマ工学正答 PDF
・令和6年12月期 1アマ法規問題 PDF
・令和6年12月期 1アマ法規正答 PDF
・令和6年12月期 2アマ工学問題 PDF
・令和6年12月期 2アマ工学正答 PDF
・令和6年12月期 2アマ法規問題 PDF
・令和6年12月期 2アマ法規正答 PDF
・試験問題と解答(日本無線協会)
・試験の合格基準等(日本無線協会:PDF形式)

 

 

 

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feed <免許切れ状態でアマチュア無線局を開設・運用>関東総合通信局、三浦電波監視センターの“電波監視”で電波法違反行為が発覚した3アマ(79歳)に対し49日間の行政処分 (2024/12/10 12:05:40)

12月9日、関東総合通信局はアマチュア無線局の免許の有効期間が満了しているにも関わらず、継続して開設・運用していたた第三級アマチュア無線技士の資格を有する無線従事者(79歳)に対し、49日間わたりその業務に従事することを禁止する従事停止処分を行った。本件は、三浦電波監視センター(日本における短波帯電波監視と宇宙電波監視の拠点)による“電波監視”により違反の事実が発覚した。

 

 

三浦電波監視センターは三浦半島の小高い丘に位置する。写真左奥が相模湾から富士山方向だ

関東総合通信局三浦電波監視センターにおける電波監視(総務省の資料から)

 

 

関東総合通信局が行った、行政処分の発表内容は以下のとおり。

 

 

 総務省関東総合通信局は、電波法に違反した以下の者に対して処分を行いました。

 

 本件は、当局三浦電波監視センターにおける電波監視により違反の事実が発覚したものです。

 

1.違反の概要および行政処分の内容

 

被処分者: 茨城県常陸大宮市在住の男性(79歳)
違反の概要:
 無線局免許の有効期間が満了しているにも関わらず、継続してアマチュア無線局を開設・運用し、電波法第4条の規定に違反した。
処分の内容:
 49日間の無線従事者(第三級アマチュア無線技士)の従事停止とする。

 

2.法的根拠

 

 無線従事者の従事停止処分は電波法第79条第1項に基づくものです。

 

 

【参考】電波法(昭和25年法律第131号)(抜粋)

 

第4条
 無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。(以下略)

 

第79条第1項
 総務大臣は、無線従事者が左の各号の一に該当するときは、その免許を取り消し、又は三箇月以内の期間を定めてその業務に従事することを停止することができる。
 一 この法律若しくはこの法律に基く命令又はこれらに基く処分に違反したとき。
(以下略)

 

 

 

 関東総合通信局は「電波利用秩序の維持を図るため、今後も着実な電波監視を行い、電波法違反に対し厳正に対処してまいります」と説明している。

 

 

本庁舎内にある監聴室には短波監査装置がズラリと並んでいる

監聴室に設置されたDEURAS-Hの集中センタ局操作卓。全国5か所のセンサ局を遠隔操作して電波の発射地点の特定が可能

 

 

 

 

 

●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで

 

 

 

●関連リンク: 関東総合通信局 電波法違反の無線従事者に対する行政処分の実施(令和6年12月9日付)

 

 

 

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feed 【2025年1月期】JARD養成課程講習会・3アマ短縮コース日程 (2024/12/10 10:32:41)

一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)が各地で開催している「第三級アマチュア無線技士」養成課程講習会(短縮コース)の、2025年1月期の開催日程を紹介する。

 

 

 

●2025年1月の第三級短縮コース開催日程

 

東京都豊島区/JARDハム教室(1月15日開催)○
東京都豊島区/JARDハム教室(1月26日開催)○
埼玉県嵐山町/国立女性教育会館(1月26日開催)○
大阪府富田林市/富田林市市民会館(1月19日開催)○
大阪府大阪市/アイコム情報機器(株)3F(1月26日開催)○

 

※受講申込締切日:開講日1週間前の日(その前に定員に達したときは定員に達した日)
 〇印は下記リンク先にてWeb申し込みが可能

 

※2024年7月1日以降の申し込みからJARD養成課程講習会の受講料が改定された。詳しくは 5月15日付け記事を参照

 

 第三級短縮コースは、第四級アマチュア無線技士の無線従事者資格を取得している者が対象。法規4時間、無線工学2時間の講習を受け、当日行われる修了試験に合格すると3アマの無線従事者免許証を手に入れることができる。JARDによると平成23年度の実績は受講者数:4,651名で、合格率は99.0%。受講費用や申し込み方法などの詳細は下記関連リンクで。

 

 JARDでは2017年4月から、4アマ資格のない者でも自宅等からインターネットに接続したパソコンを使って学習ができる「eラーニング方式」の養成課程(3アマ標準コース)を随時開講している。4アマ有資格者なら割引料金(第三級短縮コースの養成課程講習会と同額)で受講可能。最短なら申し込みの翌日から受講を始められ、修了試験受験者の合格率はほぼ100%。

 

◆割引制度について
 過去にJARDの養成課程講習会を受講し修了した人を対象にした、無料の受講者交流サイト「HAMtte(ハムって)」の会員は、その後のJARD養成課程講習会(集合講習、eラーニングとも)を受講する場合や、アマチュア局の開局・変更、スプリアス確認保証をネットで申込みをする場合に、各料金から500円を減額する「HAMtteクーポン」を得ることができる。また全国のアマチュア無線ショップ(旧JAIA加盟店)や講習会協力機関で配布している「eラーニング割引券」があれば、eラーニング養成課程(2アマ、3アマ)の受講料が1,000円割引になる。

 

 

 

●関連リンク:
JARD講習会年間開催予定(JARD)
JARD 4アマ 3アマ養成課程講習会案内(JARD)
JARD 3アマ 2アマeラーニング養成課程案内(JARD)
各種割引制度のご案内(JARD)

 

 

 

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