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現在データベースには 6473 件のデータが登録されています。
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富山県の民放テレビ局(JNN系列)チューリップテレビは2023年4月20日、夕方のニュース番組内で一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)富山県支部が開設した「G7富山・金沢教育大臣会合記念局(8J9G7EM)」の運用の様子を、「『G7』アマチュア無線でも」と題して放映した。同番組では “総務省の許可を得たG7に関する特別局は富山のみ” として、同県で5月12~15日に開催される「G7富山・金沢教育大臣会合」の記念局を紹介。さらにアマチュア無線家にとって期間限定で開局する特別局や記念局の魅力についてを約3分34秒にわたりリポートしている。
2023年5月19日(金)から21日(日)まで広島県で開催される「G7広島サミット(主要7か国首脳会議)」の開催に関連する関連会合が、現在各地で行われている。
その1つ、富山県富山市内で行われる「G7富山・金沢教育大臣会合」に合わせ、JARL富山県支部では「アマチュア無線を通じて富山県の観光・ブランドを全国のみならず世界に発信するとともに、地域のアマチュア無線の活性化をはかるため」として、G7富山・金沢教育大臣会合記念局「8J9G7EM」を4月15日(土)から30日(日)までの16日間限定で運用を開始した。
富山県のチューリップテレビは平日の夕方に、県内ニュースを集めた「ニュース6」を放送中だ。この番組内ではカメラマンたちが見た日常の光景、ごくありふれた一瞬一瞬の日常を映像に綴るリポートコーナー「いいねとやま」を設けているが、4月20日の放送では、「今月、富山で開催されるG7に合わせて今だけの特別局を立ち上げました」「総務省の許可を得たG7に関する特別局は富山だけです」として、G7富山・金沢教育大臣会合記念局「8J9G7EM」を同コーナーで取り上げ、放送した映像リポート(3分34秒)をYouTubeの公式チャンネルで公開した。
映像には、4月15日から4月20日までオペレーターを担当したトナミ無線クラブ(JA9YII)会長の中井 貢氏(JA9BKJ)が運用する様子を中心に紹介。「特別局、記念局のカードだけを一生懸命集めている人もいますので、だから私も逆の立場ですと、実際呼んでますから」「一生懸命頑張りますよ、1日大体100局を目標に」と話していた。
中井氏は自身のブログの中で「8J9G7EM、私の運用終了しました。最初はパイルが激しくご迷惑お掛けしました、これにこりずまたお願いします。交信局数は1,000局超えませんでしたね、前半はコンディションは良かったのですが、後半は余り良くありませんでしたね」「今回は5分位に編集される番組ですが、当日の富山は気温が 28℃位の異常な気温になり、そのニュースに時間を取られて 3.5分位にカットされました。JARL富山県支部長も私の家に来て取材を受けていましたが、全てカット状態で大変申し訳ない事となりましたが次も有りますから?」と記している。
中井氏は毎日のように7MHz帯SSBで運用を行い、テキパキと捌いていたので「8J9G7EM」との交信に成功した無線家も多いだろう。このようなスタイルで運用していたのかと思えるシーンも登場する。交信した各局は「カード楽しみにしています」と言っていた。
なお、「8J9G7EM」の運用予定(終了分も含む)は以下のとおり。
・4月15日~4月20日>砺波市、南砺市方面
・4月21日~4月25日>射水市、高岡市方面
・4月26日~4月30日>富山市
●「『G7』アマチュア無線でも」いいねとやま#339(2023年4月20日OA分)(チューリップテレビYouTube公式チャンネル)
※画面をクリックすると動画がスタートします。
↓この記事もチェック!
<YouTubeで公開中>富山県のチューリップテレビ、夕方のニュース内で「再び注目 アマチュア無線」を放送
●関連リンク:
・いいねとやま(チューリップテレビ)
・JA9YII トナミ無線クラブ公式ホームページ
・8J9G7EM 私の運用終了!!(JA9BKJブログ)
・8J9G7EM YouTube に公開されました!!(JA9BKJブログ)
・一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)富山県支部
・G7教育大臣会合特設サイト(富山県)
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「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開した。さらに2020年4月からは再放送も始まった(現在は毎週水曜日の24時から再放送中)。
2023年4月23日に放送された第538回の特集は「改正の内容を詳しく見てみよう、今回は安全施設って何?」。今年3月22日に施行された(一部は9月施行)「アマチュア無線の制度改正」について、番組では当面、毎月第4日曜日の放送回を「改正内容を詳しく見る日」として解説を行うことにしたという。今回はその第1回目で
“電波の強度に対する安全施設” について取り上げた。
番組中では、関東総合通信局が公開している
「電波防護指針に基づく電界強度確認表(アマチュア用)」のExcelシート を使って計算を行っている。
公開されたポッドキャスト音声は48分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesかSticherのリンクからも聴くことができる。
<4月から再放送の日時変更に>
2023年4月から「ハムのラジオ」の再放送スケジュールが、 “毎週水曜日の24時(=木曜日の午前0時)から”
に変更されたので、ラジオ成田の地上波で再放送を聞いていた各局は注意が必要だ。なお本放送(毎週日曜日の21時から)のスケジュールは従来どおり。
●関連リンク: ハムのラジオ第538回の配信です
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先週のアクセスランキングで1位は、静岡新聞のふるさとメディア「あなたの静岡新聞」(2023年4月19日付)が報じた、狩猟用のわなの仕掛けが動くと電波が発射する仕組みで、アマチュア無線局の免許を受けずに開設した発信器をわなに取り付けていた無職男性を、静岡県警察下田署が電波法違反で静岡地検下田支部に書類送致したニュース。記事によると、昨年(2022年)12月に警察官が行った職務質問で、男が乗っていた軽トラックから違法な無線設備が見つかり調査したところ、仕掛けが動くとアマチュア無線の電波が発射する狩猟用のわなを、町内3か所の山中に設置したいたことが判明したと伝えている。なお、4位と5位にも電波法違反関係の記事がランクイン。関心の高さがうかがえる結果となった。
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静岡放送でも報じられ、「男性は無線の免許を持っておらず、警察に対し容疑を認めているということです」としている。さらに産経ニュースは「『免許の取得が面倒だった』という趣旨の供述をしており」「山林内でイノシシなどが捕獲されたことを確認するほか、狩猟わなで捕獲しやすくする目的で無線局を開設した」と伝えている
●罠に無線機→捕獲を確認 無免許で無線局開設した疑い 無職の男性を書類送検=静岡・東伊豆町(SBSnews6
YouTube公式チャンネル)
※画面をクリックすると動画がスタートします。
続く2位は「<リスト掲載、10Wタイプのリグも “100W出力” に変更可能!?>アマチュア無線機メーカーの『送信出力改造』と依頼手続きサービス」。ユーザーの無線従事者資格に合わせる形で、HF帯を中心としたアマチュア無線機は「10/20Wタイプ」「50Wタイプ」「100Wタイプ」など、送信出力の異なる製品を複数ラインアップしていることが多いが、上級資格を取得したので持っている無線機を50Wや100Wにパワーアップしたい!…という要望に対応した改造サービスの紹介記事に関心が集まった。費用は概ね1万円前後と、無線機を新たに買い替えるよりは遙かに安い設定となっている。
3位には、総務省総合通信基盤局が定期的に実施している「無線設備試買テスト」で、ネット通販などで安価に市販されているトランシーバー、ドローン、ワイヤレスマイクなどの無線設備30機種(1機種につき2台ずつ)を実際に購入して測定した結果、その30機種すべて(100%)で「著しく微弱な無線局」の基準を超えた電波を発射することが確認されたという話題。総務省では、免許を必要としない微弱の基準内にあるとして販売されている無線設備における電波の強さを測り、基準の許容値を超えることが明らかな無線設備に関する情報として「令和4年度無線設備試買テストの中間結果報告(第3次)」を公表した。そのまま使用すると電波法に違反する事態となってしまうので注意が必要だ。
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今回の試買テストで、電波法で定める無線局の免許が不要となる「発射する電波が著しく微弱な無線局」の許容値を越えていることが判明した無線設備の数々。CB無線機などのトランシーバーやドローン、ワイヤレスカメラなど含まれていた
※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。
1)<職務質問で車内の違法設備が発覚>あなたの静岡新聞、狩猟用のわなに不法にアマチュア無線の発信器を取り付けていた男を書類送致と報道
2)<リスト掲載、10Wタイプのリグも “100W出力” に変更可能!?>アマチュア無線機メーカーの「送信出力改造」と依頼手続きサービス
3)<調べた30機種すべてが、そのまま使用すると電波法違反に>総務省、著しく微弱な電波の許容値測定「令和4年度無線設備試買テスト結果(第3次)」を公表
4)<免許を受けずに144.32MHzで運用>北海道総合通信局、電波監視により電波法違反の事実が発覚した第四級アマチュア無線技士に対し17日間の行政処分
5)<免許を受けずにアマチュア無線局を開設・運用>関東総合通信局、電波法違反(不法開設)した第四級アマチュア無線技士に対し17日間の行政処分
6)<携帯用マグネチックループアンテナの改良>「月刊FBニュース」、連載8本とニュース3本をきょう公開
7)<第3特集は「ミリタリーエアーバンド教導群」、話題のデジタル受信機「DJ-X100」の周波数改造も掲載>三才ブックスが月刊「ラジオライフ」2023年6月号を刊行
8)<ロシアアマチュア無線協会(SRR)統計データ>直近で週に20人増加! ロシア連邦のアマチュア無線家(個人)の総数が35,620人と公表
9)<今でも多く利用されている古い無線機は?>JARD、「スプリアス確認保証機種」の “トップ10” を公表
10)<FT-710サポートやバンドスコープ強化>4月7日にコンテスト用ロギングソフトウェア「zLog 令和Edition」Ver2.8(リリース版2.8.4.6)を公開
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日本における、2023年4月22日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。1エリア(関東管内)の関東総合通信局で更新発表があった。なお、関東総合通信局管内の1エリアは、JK1のサフィックスファーストレター「S」が終了し、「T」へ割り当てが移っている。
各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通りだ。
ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。
その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。
さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1と2度目の再割り当てが進行している。
また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。
しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。
このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。
↓この記事もチェック!
<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給
<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始
●関連リンク:
・JQ7の割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・The Enigma of Japanese Call Sign System(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
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4月21日、北海道総合通信局は免許を受けずにアマチュア無線用の無線設備を車両に設置したうえ、不法に無線局を開設し144.32MHzで運用していた北海道岩見沢市在住の無線従事者(第四級アマチュア無線技士)に対して17日間の従事停止の行政処分を行った。本件は、アマチュア無線を対象とした電波監視で電波法違反が発覚したものであ。
北海道総合通信局が発表した処分内容は次のとおり。
北海道総合通信局は、令和5年4月21日(金曜日)、不法に無線局を開設し運用した者に対して、電波法に基づく行政処分を行いました。
1.違反発覚の端緒
本件は、当局が実施したアマチュア無線局を対象とした電波監視により電波法違反の事実が発覚したもの。
2.違反の内容および行政処分の内容
被処分者:
北海道岩見沢市在住の男性(59歳)
違反内容:
免許を受けずにアマチュア無線用の無線設備を車両に設置したうえ、不法に無線局を開設し、運用したもの。※使用周波数は144.32MHz
処分内容:
令和5年4月21日から17日間、無線従事者(第四級アマチュア無線技士)の従事停止(電波法第79条第1項)
<関連条文> (電波法)
第4条
無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。
(以下省略)
第79条第1項
総務大臣は、無線従事者が左の各号の一に該当するときは、その免許を取り消し、又は3箇月以内の期間を定めてその業務に従事することを停止することができる。
一 この法律若しくはこの法律に基く命令又はこれらに基く処分に違反したとき。
(以下省略)
↓この記事もチェック!
<「免許をもっていても電波法違反です」と明記>総務省、「アマチュア無線は仕事に使えません!」ページ開設&リーフレット作成
<取り締まり対象者を明確化>総務省がアマチュア局の免許人(約35万通)に注意喚起ハガキ「-重要- アマチュア無線は仕事に使えません!」を送付
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
●関連リンク:
・北海道総合通信局 電波法違反の無線従事者に対する行政処分
・アマチュア無線バンドプラン(PDF形式)
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株式会社三才ブックスは4月25日(火)に月刊誌「ラジオライフ」2023年6月号を刊行する。今号の第3特集は「受信の戦技をマスターせよ ミリタリーエアーバンド教導群」。また徹底使用リポートでは4月19日に出荷が始まったばかりのデジタル受信機「DJ-X100」を取り上げ、受信周波数拡大改造方法も掲載している。定価は998円(税込み)。
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月刊「ラジオライフ」2023年6月号表紙
hamlife.jpでは、趣味(hobby)としての「無線」に関連した雑誌や書籍の刊行情報も紹介している。三才ブックスが刊行している月刊誌「ラジオライフ」は1980年の創刊で2023年6月号は通巻508号となる。今号のおもな無線関連の記事は次のとおり。
<第3特集>「受信の戦技をマスターせよ ミリタリーエアーバンド教導群」
発夏の航空祭シーズンが開幕。今年はフル開催になるのは必至。ならば、ミリタリーエアーバンド受信の戦技をマスターして、航空祭や基地へと展開しよう!
・ミリタリーエアーバンドの管制を攻略
・GCIは戦術エアーバンド
・GCI発見のノウハウと活用機能
・航空祭のエアーバンド受信
・航空祭でのアンテナ選び
<徹底使用リポート>
・アルインコ デジタル機として想定外に洗練されている仕上がり
30〜470MHzデジタル受信機「DJ-X100」
<コラム>受信周波数拡大改造方法が判明!
<受信機データ解析ラボ >
・アイコム 高次元でバランスの取れたアナログ受信機の最終形
アナログ広帯域受信機「IC-R6」
<ブルーインパルス受信ガイド>
・2023年シーズンの使用周波数予想(前編)
<RLエアーバンド インフォメーション>
・航空自衛隊小牧基地「小牧基地 オープンベース」リポート
<琴羽しらすの今度は無線で知らせます>
・駅前QRVでアイボールしました!
<おもしろ無線受信報告所>
・消防/周波数発見のエピソードはあれこれ
<ライセンスフリー無線の世界>
・デジ簡用モービルアンテナの魅力とは?
<工作チャレンジ>
・ディスクリート部品で組み上げるストレートラジオ「2SK241トランジスタAMラジオ」
↓この記事もチェック!
<Kindleや楽天koboほか、読み放題も…>配信スタート!
ヤバかった時代(1980年代&1990年代)の月刊誌「ラジオライフ」が電子書籍で蘇る
月刊「ラジオライフ」2023年6月号の購入は、下記のAmazonリンクが便利だ。
●関連リンク: 三才ブックス
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2023年5月19日(金)から21日(日)まで広島県で開催される「G7広島サミット(主要国首脳会議)」の開催に関連して、各国の要人が来日し4月22日(土)から23日(日)にG7宮崎農業大臣会合が宮崎市内で行われる。九州総合通信局では、それにともない4月21日(金)から23日(日)まで「重要無線通信妨害対策実施本部」を設置して電波監視体制の強化を図るとしている。
●九州総合通信局の報道発表は以下のとおり。
九州総合通信局は、4月22日(土)から23日(日)にG7宮崎農業大臣会合(注)が宮崎市で開催されることに伴い、重要無線通信妨害対策実施本部を設置し、電波監視体制を強化することとします。
(注)G7広島サミット関係閣僚会合の一つである農業大臣会合
九州総合通信局では、重要無線通信に対する混信や電波妨害の発生に迅速に対応し、G7宮崎農業大臣会合の開催に支障を来すことのないよう会場周辺における電波監視体制の強化を図ることとします。
なお、本対策実施本部は大臣会合開催日前日の令和5年4月21日(金)から大臣会合終了日の4月23日(日)まで設置します。
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
●関連リンク:
・九州総合通信局
G7宮崎農業大臣会合開催に伴う電波監視体制の強化について-重要無線通信妨害対策実施本部を設置-
・G7宮崎農業大臣会合特設サイト(G7宮崎農業大臣会合協力推進協議会)
・農林水産省 G7宮崎農業大臣会合(令和5年4月)
・【公式】G7広島サミット
・G7広島サミット(首相官邸ホームページ)
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神奈川県横須賀市にあるコミュニティFM放送局「FMブルー湘南(横須賀エフエム放送株式会社、JOZZ3AD-FM、空中線電力20Wほか)」では、2017年4月からアマチュア無線家向けの番組「QSY」をオンエアーしている。放送は毎週金曜日の22時から30分間だが、新たな内容の番組は第1・3・5金曜日に流され、第2・第4金曜日は前週の再放送という形式だ(2017年7月から)。放送音声は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されている。
2023年4月7日の第170回放送は、JK1BAN
田中氏の「今週の活動報告」はリスナーからのメール紹介(定年後のアマチュア無線活動の近況)。
JH1OSB
小濱氏の「無線は自作でより楽しくなる」は、JARLから「ハムフェア2023」の出展参加要項が届いたという報告と出展費用についての話題だった。
番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。
●関連リンク:
・QSY 第170回放送
・QSYゆるーく無線を楽しむ(YouTube)
・QSY 番組案内ページ
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ロシアアマチュア無線協会「SRR/Russian Amateur Radio Union」のWebサイトで、2023年4月7日時点における有効な許可を持っているロシア連邦のアマチュア無線家(個人)の総数が35,620人であるとする統計データが公表された。ロシアの個人局の免許期間は10年間で、ちょうど10年前から統一した形態でコールサインの発行が開始され、それ以前に発行されたさ問題のあるまざまな無線局は一掃されていているため、今回の統計データは極めて正確なものだと言えるだろう。「極めつけは、最近は週に20人のペースでアマチュア無線家が増えている」としている。
ロシアアマチュア無線協会「SRR/Russian Amateur Radio Union」が公表したデータの一部を抜粋し機械翻訳で紹介する。
●統計データ公開
2023年4月1日から、ちょうど10年前にコールサインが形成され、FGUP「SRCC」によって証明書が集中的に発行されたため、アマチュア無線に関するデータが正確になりました。以前、誤って発行された問題のある証明書はもうありません。10年間の有効期限は切れているからです。
下の図は、2023年4月7日現在の有効な許可証を持つアマチュア無線家(個人)のカテゴリー別の分布です。アマチュア無線家(個人)の総数は35,620人です。
計算方法は以下の通りです。アマチュア無線局の有効な証明書の総数を取得する。この数には、リピーター、無線ビーコン、宇宙船の証明書は含まれていません。さらにトレーニング用コールサインの証明書と、グループに発行された証明書の数を差し引いています。
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※hamlife.jp注(正確な情報でないので参考程度)>カテゴリー1とカテゴリー2はすべてのHF帯(135kHz帯と1.9MHz帯を除く)の電波型式で出力1kW、カテゴリー3はすべてのHF帯(135kHz帯と1.9MHz帯を除く)の電波型式で出力100W、カテゴリー4はCEPT(欧州郵便電気通信主管庁会議)のノビス級に対応するため導入されたクラスのようだが実際に運用されていないと思われる(ロシアアマチュア無線協会のWebサイトから)
アマチュア無線家(個人)の数が1,000人を超える地域は、クラスノダール地方が2,600人、モスクワ市が2,500人、モスクワ地方が2,200人、ロストフ地方が1,500人、スタブロポリ地方が1,400人、ボロネジ地方が1,300人、スベルドロフスク地方が1,000人となります。
そして極めつけは、週に20人のペースでアマチュア無線家の数が最近増えていることです。
●関連リンク:
・Опубликованы статистические данные(SRR)
・ロシアアマチュア無線協会(SRR/Russian Amateur Radio Union)
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NASA(米航空宇宙局)とCSA(カナダ宇宙庁)は2023年4月3日、有人宇宙船「アルテミス2号(ArtemisⅡ)」で月周回の冒険をする4人の宇宙飛行士を発表した。乗組員4人のうち3人がアマチュア無線家である。
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有人宇宙船「アルテミス2号」の月周回クルーに指名された宇宙飛行士4名(写真:ARRL NEWS)
NASAは4月3日、テキサス州ヒューストンにある「ジョンソン宇宙センター」近くのエリントンフィールドでのイベントで、有人宇宙船「アルテミス2号」の月周回クルーを発表した。これは、NASAが長期的に月の科学と探査開発を確立するパスの最初の有人ミッションとなる。4名の任務および所属、アマチュア無線のコールサインは以下のとおり。
・コマンダー:リード・ワイズマン /NASA(KF5LKT)
・パイロット:ビクター・グローバー /NASA(KI5BKC)
・ミッションスペシャリスト1:クリスティーナ・コッホ /NASA
・ミッションスペシャリスト2:ジェレミー・ハンセン /CSA(KF5LKU)
クリスティーナ・コッホは、2019年にアマチュア無線資格取得の勉強と受験を計画していたが、突然フライトが当初の予定より半年早く変更された。彼女は勉強の代わりに、すぐにフライトの準備を始めなければならなかった。
「アルテミス2号のクルーは、私たちを星に連れて行くために疲れを知らずにに働いている何千人もの人々を表している。これは彼らのクルーであり、これは我々のクルーであり、これは人類のクルーである」として、NASAのビル ・ネルソン長官は次のように述べている。
「NASAの宇宙飛行士リード・ワイズマン、ビクター・グローバー、クリスティーナ・コッホ、およびCSAの宇宙飛行士ジェレミー・ハンセンには、それぞれ独自のストーリーがあるが、一緒になって、私たちの信条である「E
pluribus
unum(※)--多数から一つへ」を表している。アルテミス世代という新世代のスターセーラーと夢みる人々のために一緒に新しい探検の時代の扉を開こう」
(※)E pluribus
unum(エ・プルリブス・ウヌム)は「多数から一つへ」を意味するラテン語の成句で「多州から成る統一国家」であるアメリカ合衆国のモットーとも言われている。
「アルテミス2号」は2024年11月に打ち上げられる予定。約10日間の飛行試験は、NASAの強力なスペースローンチシステムロケットで打ち上げられ、オリオン宇宙船の生命維持システムを証明し、人間が生きて、深淵空間で働くために必要な能力と技術を確認する計画だ。(ARRLニュース4月7日 ※許可を受けて抄訳/(C)ARRL)
●関連リンク: NASA Names Three Hams for Artemis II Moon Mission Crew(ARRL NEWS)