無線ブログ集
メイン | 簡易ヘッドライン |
リンク 単体表示


現在データベースには 6481 件のデータが登録されています。

先週のアクセスランキングは、怪しい通販サイトと疑いながら「FT-818ND用のCWコリンズフィルター」をポチってしまい、代金を振り込んでしまったという読者投稿記事。「代金引換が可能とあるのに、注文すると問答無用で銀行振り込みになってしまい、おかしいな…と思いつつ、興味本位やフィルターが欲しい欲求に勝てず、購入手続きを進めてしまいました」という投稿が届いた。くれぐれも詐欺サイトに騙されないように注意喚起を込めて、その一部始終を紹介したところアクセスがグングン上昇! 関心の高さがうかがえる結果となった。
続く2位は、「<国立公園内のタワーと建物は認可済み+約700坪土地付き>再建を託したい! 伊豆諸島・三宅島(東京都)の『無線小屋』、ヤフオクに200万円からの売り出しで出品」。「噴火で全アンテナ。タワーなどがダメになりました。10年くらい使用していません」「元気なハムでサイト再建できる方、リモートサイトなど利用したらいかがでしよう」と出品者のコメントがある、アマチュア無線向け中古物件(無線小屋)がヤフオクに出品され話題になっている。「DXCCオナーロール、IOTA1050を完成した場所でカリブ方面向き、大山中腹で海を見渡せる場所です。 日本一カリブが聞こえるサイトです」と出品者のコメントが…。DXerにとって魅力的なロケーションと言えるハム物件と言えるだろう。

200万円からとして、三宅島の「無線小屋」がヤフオクに出品された。「元気なハムでサイト再建できる方、リモートサイトなど利用したらいかがでしよう」との出品者からのコメントが書かれている(ヤフオクの画面から)
3位と4位は、アマチュア無線のバンド内で、ルールを守らない運用を行いるニュースが続いた。3位は、北海道総合通信局が、免許を受けずに勤務するプラントの敷地内で無線局を開設し、アマチュア無線のバンド内(438.52MHz)で運用していた第四級アマチュア無線技士の資格を持つ男に対して、69日間の無線従事者の従事停止処分を行ったニュース。4位は、東北総合通信局が、一般社団法人日本アマチュア無線連盟(JARL)東北地方本部とともに、岩手県内では初めてとなる、東北総通の「電波規正用無線局」とJARLの「アマチュアガイダンス局」のアマチュアバンドでの警告活動(連携運用)を行ったニュースだった。
※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。
1)<代金を振り込んだ結果…>読者投稿! 怪しい通販サイトと疑いながら「FT-818ND用のCWコリンズフィルター」をポチってしまった
2)<国立公園内のタワーと建物は認可済み+約700坪土地付き>再建を託したい! 伊豆諸島・三宅島(東京都)の「無線小屋」、ヤフオクに200万円からの売り出しで出品
3)<勤務するプラント敷地内において免許を受けずに438.52MHzで運用>北海道総合通信局、第四級アマチュア無線技士に対して69日間の行政処分
4)【ニュース動画あり】<岩手めんこいテレビが伝える>東北総合通信局、JARLとともにアマチュア無線局の違反運用者に対し岩手県で初めて警告活動を実施
5)【ハムフェア2022】<映像・音声も後日公開>JAIA、ハムフェア講演「移動運用アンテナ大研究 ~HFアンテナの設計・調整~」PDF資料を公開
6)<9月1日(木)、メイン会場の千葉市蘇我スポーツ公園で実施>第43回九都県市合同防災訓練、関東総合通信局が「臨時災害放送局」の試験放送(77.10MHz)と機器展示
7)【ハムフェア2022】<第3弾!画像で見るダイジェスト>待ちに待った“世界最大級のアマチュア無線の祭典”に集まった仲間たち
8)【ハムフェア2022】<第4弾!画像で見るダイジェスト>「初めて訪れた」と話す来場者も…、予想以上に盛り上がった2日間
9)【ハムフェア2022】<第1弾!画像で見るダイジェスト>3年ぶりに笑顔で再開! 東京ビッグサイトに2日間でのべ35,000名が来場
10)【ハムフェア2022】<第5弾!画像で見るダイジェスト>200枚近くの画像でお届けした“ハムフェアの思い出”その最終回

アマチュア無線業務日誌の定番ソフト(フリーウェア)として、多くの無線家に愛用されている「Turbo
HAMLOG(通称「ハムログ」)」。そのWindows版が2022年8月11日に「Ver5.37」としてバージョンアップ(指定したコールサインが現れたら色付きで表示など)したが( 2022年8月11日記事
)、今回「その後の進捗状況」として、2022年9月3日に「追加・修正ファイル(ベータ版)」が公開(更新)された。
JG1MOU・浜田氏が制作している「ハムログ」はフリーソフトであることはもちろん、直感的な操作性などで愛好者も多い。そのWindows版が2022年8月11に「Ver5.37」としてバージョンアップしたが、今回「その後の進捗状況」として、2022年9月3日に「追加・修正ファイル(ベータ版)」が公開(更新)された。
その後の進捗状況(2022/9/3の更新内容)
※Ver5.37に上書きしてください。
※ベータ版(テスト版)につき、処理方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。
・環境設定の設定4に「英字検索は大文字小文字を区別」を追加。
●関連リンク:
・Turbo HAMLOG/Win Ver5.37
・Turbo HAMLOGホームページ

日本における、2022年9月3日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。1エリア(関東管内)の関東総合通信局、3エリア(近畿管内)の近畿総合通信局、4エリア(中国管内)の中国総合通信局、5エリア(四国管内)の四国総合通信局、6エリア(九州管内)の九州総合通信局、7エリア(東北管内)の東北総合通信局、0エリア(信越管内)の信越総合通信局と、6エリア(沖縄管内)の沖縄総合通信事務所からそれぞれ更新発表があった。
各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通りだ。
ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。
その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。
さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1と2度目の再割り当てが進行している。
また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。
しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。
このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。
↓この記事もチェック!
<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給
<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始
●関連リンク:
・JQ7の割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・The Enigma of Japanese Call Sign System(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

北海道総合通信局は、札幌方面倶知安警察署とともに北海道虻田郡倶知安町において車両に開設された不法無線局の取り締まりを実施し、大型車両に無線局の免許を受けずにアマチュア無線機を設置して不法に無線局を開設した電波法違反の疑いで、男1名を摘発した。
北海道総合通信局が発表した内容は次のとおり。
北海道総合通信局は、9月2日(金曜日)、倶知安町において、札幌方面倶知安警察署と共同で車両に開設された不法無線局の取り締まりを実施し、1名を電波法違反の疑いで摘発しました。
【摘発の内容】
倶知安町在住の男性(31歳)が、大型車両に無線局の免許を受けずにアマチュア無線用の無線設備を設置し、不法に無線局を開設した疑い。
【使用していた無線機等】
【不法無線局に係る法律の適用条項(抜粋)】
電波法第4条(無線局の開設)
「無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。」
電波法第110条第1号(罰則)
「電波法第4条の規定による免許がないのに、無線局を開設した者は、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処する。」
北海道総合通信局は「電波利用環境保護のため、今後も捜査関係機関と協力して不法無線局の取り締まりを実施していきます」と説明している。
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
●関連リンク:
・北海道総合通信局 電波法違反
不法無線局開設容疑で1名を摘発(令和4年9月2日実施分)-札幌方面倶知安警察署と共同取締りを実施-
・北海道総合通信局 不法無線局への対策

株式会社三才ブックスは2022年8月30日(火)に「ラジオマニア2022」を刊行した。同書は2006年からほぼ毎年刊行されているAM/FM/短波ラジオ放送の受信に特化したムックで、おすすめ番組や局の情報などのソフト面から、機材の使用レポート、工作記事、受信実験レポートなどのハード情報まで、ラジオファンなら知っておきたい情報がぎっしり詰まった1冊だ。今号は巻頭カラーで関西のラジオ各局で活躍するお笑いコンビ「チキチキジョニー」に深掘りインタビュー。カラー特集では「レディオキューブ FM三重」を取り上げている。価格は1,650円(税込)、別冊付録として受信に役立つ便利手帳「RADIO-MANIA handbook 2022」がついてくる。

三才ブックス「ラジオマニア2022」表紙
hamlife.jpでは、趣味(hobby)としての無線やラジオに関連した雑誌や書籍の刊行情報も紹介している。三才ブックスは月刊誌「ラジオライフ」で知られる出版社でさまざまな無線やBCL、エレクトロニクス関連のムックも刊行している。8月30日に発売された「ラジオマニア2022」に掲載されている内容は下記のとおり。
★ソフトからハードまでコアな情報が満載!「ラジオマニア2022」
おすすめ番組や局の情報などのソフト面から、機材の使用レポート、工作記事、受信実験レポートなどのハード情報まで、幅広くラジオを楽しむ1冊! 特別付録として受信とradiko聴取に役立つ便利手帳「RADIO-MANIA handbook 2022」が付きます。
◆巻頭カラー
・ラジオマニアニュース
・SANGEAN DT-800徹底使用レポート
・パーソナリティ深掘りりインタビュー:チキチキジョニー
・短波ラジオ3機種徹底比較
・コスパのよいBluetoothスピーカー使用レポートー
◆第1章 ラジオ番組をもっと楽しもう!
・ミュージックバードの全貌
・AM放送が停まる近未来予想図
・radikoで聴きたい各局イチ押しプログラム!
◆カラー特集
・1局集中ガイド「レディオキューブ FM三重」
・ステレオFMホームラジオの製作
◆第2章 誰でもできる工作&パワーアップ改造
・「TY-HR3」を魔改造!針式チューニングラジオにプリセット機能を付けよう!
・SDGs的ラジオかんたん修理術
・FMトランスミッタとラズパイ・Volumioで作る高音質自宅FM放送局
◆第3章 受信に役立つテク&情報
・令和版短波ラジオ放送受信入門
・2022年版 短波BCLの最新動向
・AMもFMも“岬受信”が最強説
・AMラジオの移動受信に適した場所はどこだ!?
◆第4章 ラジオハイパーマニアックス
・1万円で作る「radikoサーバー」
・NHK第二放送の大研究!
・AIノイズキャンセリングはラジオ受信の救世主となるか?
・ラジオ局超ローカルニュース
・17年前にタイムスリップ「ラジオ番組表アーカイブ」
◆特別付録
受信に役立つ便利手帳 RADIO-MANIA handbook 2022
なお、同書を入手するには、下記のAmazonリンクが便利で確実だ。
●関連リンク: 三才ブックス

2022年9月4日(日)に行われる「令和4年度静岡県・島田市・牧之原市・吉田町・川根本町総合防災訓練」にあわせて、東海総合通信局は、川根本町、一般社団法人日本コミュニティ放送協会東海地区協議会と連携して、静岡県内で初となる臨時災害放送局の訓練放送を同日8時40分から11時00分までの予定で開設し放送訓練を実施する。訓練場所は静岡県川根本町役場本庁舎駐車場(榛原郡川根本町上長尾627)、周波数は89.50MHz。放送では、パーソナリティーによる訓練内容の紹介やインタビューなどを交えながら、訓練の模様を地域住民に伝えるとしている。

静岡県川根本町の風景。前夜からの大雨で大井川が増水している(hamlife.jp 2016年撮影)
東海総合通信局が公表した内容は以下のとおり。
総務省東海総合通信局は、令和4年9月4日(日)に「静岡県・島田市・牧之原市・吉田町・川根本町総合防災訓練」において、川根本町、一般社団法人日本コミュニティ放送協会東海地区協議会と連携(注1)し、臨時災害放送局(注2)の開設・放送訓練を実施します。また、併せて当局所有の災害対策用移動電源車から、日本放送協会の非常用送信車両への電源供給訓練も実施します。
当局所有の臨時災害放送局設備を用いた訓練としては、静岡県内で初めてとなります。
なお、この訓練による放送は、川根本町役場周辺においてFMラジオ(周波数89.50MHz)で聴取できます。
(注1)東海総合通信局と一般社団法人日本コミュニティ放送協会(以下「JCBA」という。)東海地区協議会は、災害時における連携協定を締結しており、本協定に基づき訓練を行うものです。
(注2)災害時に地方公共団体等が被災住民への情報伝達手段として、臨時に開設することができるFMラジオ放送局です。
1.訓練日時
令和4年9月4日(日) 午前8時40分から11時00分まで
臨時災害放送局開設訓練(同日午前8時40分から8時59分まで)
臨時災害放送局放送訓練(同日午前9時00分から11時00分まで)
2.訓練場所
静岡県川根本町 役場本庁舎駐車場 (榛原郡川根本町上長尾627)
3.訓練内容
(1) 臨時災害放送局の開設・放送訓練
ア 参加機関
川根本町
JCBA東海地区協議会(協力:浜松エフエム放送株式会社(※)、富士コミュニティエフエム放送株式会社、株式会社FM島田)
浜松ラジオ倶楽部(※)
東海総合通信局
※浜松ラジオ倶楽部は、浜松エフエム放送株式会社との協定に基づき訓練に協力いただく予定です。
イ 開設訓練
川根本町が東海総合通信局から放送設備を借り受け、臨時災害放送局を開設する訓練を実施します。
ウ 放送訓練
川根本町がJCBA東海地区協議会から人材派遣や機器の貸与等の協力を得て、パーソナリティーによる訓練内容の紹介やインタビュー等を交えながら訓練模様を放送します。住民の方には実際に放送を聴いていただき、ご意見やご感想を伺います。なお放送は、川根本町役場周辺で住民の方がお持ちのFMラジオで聴取できます(周波数89.5MHz)。
(2)災害対策用移動電源車からの電源供給訓練
東海総合通信局は、災害時の情報通信確保のために地方公共団体等の要請により移動電源車や移動通信機器を貸与します。訓練当日は、臨時災害放送局に電源を供給するほか、川根本町役場で防災訓練を実施する日本放送協会所有の非常用送信車両にも電源を供給する訓練を行います。
(3)その他の訓練
川根本町における訓練とは別に、東海総合通信局と島田市との間において、同市のコミュニティ放送局(株式会社FM島田)を臨時災害放送局に切り替えるための情報伝達訓練(※)を実施します。
※電話による情報伝達訓練のみで、臨時災害放送局としての電波発射はしません。
●東海総合通信局による災害対策支援
●関連リンク:
・東海総合通信局
災害時のFMラジオ放送による住民への情報伝達訓練を実施<令和4年度静岡県・島田市・牧之原市・吉田町・川根本町総合防災訓練>
・東海総合通信局 災害時の通信確保を支援しています。(PDF形式)
・臨時災害放送局(ウィキペディア)

8月31日、東海総合通信局は三重県尾鷲警察署とともに三重県尾鷲市の国道42号線において車両に開設した不法無線局の取り締まりを実施し、自己の運転するダンプカーにアマチュア無線機を設置し、免許を受けず不法な無線局を開設していた運転手1名を電波法違反容疑で摘発した。
東海総合通信局が発表した内容は次のとおり。
総務省東海総合通信局は、8月31日に、三重県尾鷲警察署と共同で消防・救急無線、鉄道無線、警察無線などへの妨害原因となる不法無線局の取り締まりを実施し、不法無線局の開設者1名を電波法違反容疑で摘発しました。
1.実施日時・場所
8月31日(水) 三重県尾鷲市 国道42号線
2.概要
不法無線局を開設していたダンプカー運転手1名を電波法第4条違反容疑で摘発しました。
被疑者: 熊野市在住の男性(74歳)
容疑の概要:
自己の運転するダンプカーにアマチュア無線用の無線機を設置し、不法に無線局を開設した。
【共同取り締まりの様子】
【設置されていた無線設備】
3.適用条文
(1)電波法第4条(無線局の開設)
「無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。(以下省略)」
(2)電波法第110条(罰則)
「次の各号のいずれかに該当する者は、1年以下の懲役又は百万円以下の罰金に処する。
~第4条の規定による免許がないのに、無線局を開設した者(一部略)」
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
●関連リンク:: 東海総合通信局 不法無線局の開設者1名を電波法違反容疑で摘発<三重県尾鷲警察署と共同取締りを実施>

JARL長野県支部ではFMモードを利用し、V・UHF帯のアクティビティを高めることを目的に、2022年9月3日(土)21時から24時までと、9月4日(日)9時から12時までの3時間ずつ2回に分けて「2022年 第17回 長野県支部QSOパーティー(後期)」を開催する。参加資格は、長野県内で運用するアマチュア局(県外局の長野県内への移動運用参加も認める)が対象で、5月に開催した「前期」のQSOパーティーとの合計点により順位を競う。
本コンテストの特徴の1つが、電波型式はFM(F3E)で競うことだ。使用周波数は、FM(電話)が免許された周波数(28MHz帯以上のアマチュア局に許可された周波数)のみ。ナンバー交換は「RS符号による相手局のシグナルレポート」+「オペレーター名(ハンドルネーム)」+「自局のポイント(規約参照)」。
「2022年 第17回 長野県支部QSOパーティー」は、「前期」と「後期」に分けて開催され、前期と後期の合計点により上位者が表彰される。さらに参加者(希望者)には「参加証」を配布。この参加証を5年間継続して集めた全員に賞品が贈られる。
ログの提出は9月30日(金)まで(日本郵便を使用のこと。当日消印有効)。5年間継続してQSOパーティー参加証を集めた方に「参加賞」を発送するとしている。詳しくは「2022年 第17回 長野県支部QSOパーティー(後期)規約」で確認してほしい。
●関連リンク:
・2022年 第17回 長野県支部QSOパーティー(後期)規約
・長野県QSOパーティーに5年間参加された方へ
・JARL長野県支部

アンテナメーカーのコメット株式会社は2022年8月31日、小型でリーズナブルな価格のM型50Ωダミーロード「CDL-5500M」を8月下旬から発売すると発表した。定格入力は35W 連続(250W:5秒間)でDC~300MHzのSWR特性は1.2以下。希望小売価格(税込)は6,380円。

コメットの新製品「CDL-5500M」

コメットの新製品「CDL-5500M」
コメット株式会社はアンテナアナライザーの「CAA-500MKⅡ」をラインアップしているが、同機種の測定側に取り付け可能なダミーロードは発売されていなかった。こうした背景から、今回リーズナブルな価格で定格入力が35W連続、250W PEP(5秒間)というM型50Ωダミーロード「CDL-5500M」が新発売に至ったという。以下、同社の説明から抜粋で紹介する。
ダミーロード「CDL-5500M」新発売のご案内
この度弊社では、耐入力250W PEPの小型M型50Ωダミーロード「CDL-5500M」を8月下旬より発売いたします。アンテナアナライザーを商品として持ちながらダミーロードがない状態からの邁進です。
現行各社の高出力型HF機は200W max、その最高出力に合わせて耐入力は250W(PEP)とし瞬時のSWR測定も使用可能。コネクターはHF帯にて汎用のM型オスとしました。環境にやさしい簡易梱包とし原材料沸騰の中、リーズナブルな価格(5,800円+税)でご提供いたします。
<定格>
・周波数範囲: DC~300MHz
・インピーダンス: 50Ω
・定格電力: 35W(連続)/250W(5秒)
・VSWR: DC~150MHz 1.1、151~300MHz 1.2
・コネクター: M型(インチ、ミリ共用)

CDL-5500Mのパッケージ
アンテナアナライザー「CAA-500MKⅡ」300MHzまでの測定側にフィットするM型コネクター(ミリインチ共用)。SWR特性はDC~144MHz:1.1程度、~300MHz:1.2程度、430MHz:1.5以下 と測定には十分満足できる実力です。
●関連リンク: コメット株式会社(9月1日現在、CDL-5500Mは未掲載)

短波帯で行われている国際放送をはじめ、さまざまなラジオ放送を聞いて楽しむ趣味「BCL(Broadcasting Listening/Listeners)」。その愛好家グループ「秋葉原BCLクラブ」では、“50代からのBCLマニュアル”というコンセプトのもとにした会報誌「ABC 50’s」を定期的に発行しているが、このたび11冊目となる「ABC50’s No.11」が、9月1日からPDFデータ(圧縮ファイル)で無料公開された。今回もメンバーからの投稿などBCLを中心に、盛りだくさんの内容だ。あわせて「書籍(製本版)」での販売も行っている。A5判(66ページ)の「製本版」は、1,570円(本体1,427円+税10%)で購入できる。
●「ABC 50’s」Vol.11目次
・「KBS 京都・滋賀局」ベリカードの思い出
・思い出のQSL(Radio Kiev)
・ベリカードの中の風景④アール・エフ・ラジオ日本
・思い出のベリカード
・開局訪問・移動受信の旅2021
・BCL日記 2021年10月~2022年3月
・2021年度下期に開設されたコミュニティエフエム放送局
・総務省におけるコミュニティ放送局 開設時の審査
・Rti
・【実録レポート】Radio Nacional da Amazonia の入感調査
・2022/6/5 フィリピンFM局受信リスト
・BCL歴 47年
・新入会員募集のお知らせ
・表紙画像募集のお知らせ
・投稿募集のお知らせ
※秋葉原BCLクラブ会報誌「ABC 50’s」Vol.11の誌面から一部抜粋
同会報では次号の編集に向けて、読者から自己紹介や近況報告、日々の活動の様子、研究レポートなど、BCLに関する情報を広く募集している。締め切りは2022年12月31日まで。ABC 50’s」は年2回発刊、次号は2023年3月上旬を予定している。
なお、秋葉原BCLクラブではオンデマンド印刷の外部販売会社を利用して、今回公表したNo.11を含む「ABC50’s」バックナンバーをはじめ、PDF版で無料公開している同クラブ発行の情報誌類を「書籍(製本版)」という形で有料販売を行っている。
詳しくは、記事下の「@関連リンク」にある「秋葉原BCLクラブ発行の書籍(製本版)販売について」で確認してほしい。
●関連リンク:
・秋葉原BCLクラブ会報「ABC50’s」Vol.10(ZIP圧縮/ダウンロード後に解凍)
・秋葉原BCLクラブ発行の書籍(製本版)販売について
・秋葉原BCLクラブ