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現在データベースには 6440 件のデータが登録されています。
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CQ出版社はアマチュア無線界で唯一の月刊誌、「CQ ham radio」の2024年12月号を11月19日(火)に発売する。同誌は1946(昭和21)年9月号の創刊で今号は通巻942号となる。特集は「アマチュア無線(再)開局お役立ち情報」。さらに「本誌主催 “体験運用の日” レポート」「ユーザーレポート アイコム ID-52PLUS 」「工人舎 Super VERSA KA1-408X解説」「無線従事者免許と無線局免許の同時申請顛末記」「アマチュア心をくすぐる 安価なアンテナチューナーキットの製作」といった記事も掲載している。別冊付録「CQ ham radio オリジナルカレンダー2025」が付いて価格は990円(税込)。
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「CQ ham radio」2024年12月号の表紙
11月19日(火)に発売される「CQ ham radio」2024年12月号のおもな内容は下記の通り。
<特集>カムバックハム応援企画「アマチュア無線(再)開局お役立ち情報 」
ハムを再開局する方にも新たな楽しみ方を模索している方にもやる気を刺激する応援企画特集です。
・カムバックハム応援企画
アマチュア無線(再)開局お役立ち情報
・楽しかったあの時代を再び
カムバックハムの楽しみ実例
・青春の思い出と遊び心で楽しむ
シニア世代のカムバックハム
・青春時代を過ごした懐かしのバンドに再びQRV!
50MHz帯のカムバック術
・カムバックハムにお勧めしたい
モチベーションアップ術
・2024年末版
(再)開局関連免許手続きQ&A集
【ユーザーレポート】
・144/430MHz D-STAR対応ハンディトランシーバー
アイコム「ID-52PLUS」
・144/430MHz C4FM対応ハンディトランシーバー
八重洲無線「FT-70D」
・多バンドオールモードポータブル機の名機
八重洲無線 FT-817/FT-818NDを末永く使うためのアイデア
<トピックス>
・体験運用の日レポート
・新製品情報
・無線従事者免許と無線局免許の同時申請顛末記
・[南米ブラジル便り]
アトランティスエクスペディション40周年記念インタビュー
・工人舎 Super VERSA「KA1-408X」解説
・アマチュア無線の資格で楽しむ
FPVドローンを始めよう! 第3回
・[シリーズ]鉄分多めの駅前QRVコレクション
新大阪駅 編
・[シリーズ]米国アマチュア無線草の根レポート
WPXアワードの現在/Fair Lawn ARCのハムフェスト
・シーキュー回想サロン
私が歩いた秋葉原 第9回
・シニアハムのプチ旅行
江戸の生活水 玉川上水からCQCQ[前編]
・アマチュア無線局 業務日誌のフリーウェア
Turbo HAMLOGの部屋 第6回
<テクニカルセクション>
・アマチュア心をくすぐる
安価なアンテナチューナーキットの製作
・30年選手をしぶとく使う
ケンウッド TS-790のメンテナンス[周波数(PLL)アンロック 編]
<DX World>
・近着QSL紹介
・DX News
・QSL Information
・近着QSL情報
・DX Report
・Short Break
・Digital Mode情報
<連載>
・ものづくりの小部屋
・真空管受信機の回路技術
・入門「ハムの英会話」
・みんなで楽しむAM通信
・Let’s enjoy Ham life
・アワード収集を楽しもう!
・HF帯コンディション予報
・以心電信
・CW運用ステップアップ
・衛星通信情報
・EME(Earth-Moon-Earth)
・マイクロウェーブ ワールド
・ARDF NEWS
・From USA
・Let’s Enjoy C4FM & WIRES
・APRSでコミュニケーション
・D-STARインフォメーション
・記念局INFORMATION
・BCL TODAY! FLASH
・ライセンスフリーワールド
・海外コンテスト
・国内コンテスト
・海外/国内コンテスト規約
<インフォメーション>
・CQ情報室
・アマチュア無線技士 国家試験日程
・アマチュア無線技士 養成課程講習会
<読者の広場>
・ローカルトピックス
・HAM交換室
・読者の声
・ハムクイズ!?
・アマチュア無線に関する手続きの概要
・次号予告/編集部から
<別冊付録>「CQ ham radio オリジナルカレンダー2025」 (掲載期間2024年12月~2025年12月)
恒例の別冊付録「CQ ham radio オリジナルカレンダー2025年版」です。POTA/SOTAでアクティブにオンエアーされているアマチュア無線家による日本の公園や山の風景写真で綴りました。どこのお部屋にもさりげなく飾れるカレンダーです。
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別冊付録「CQ ham radio オリジナルカレンダー2025」
同誌に関する情報は下記関連リンクから。また予約・購入は下のAmazonリンクが便利だ。
●関連リンク:
・CQ ham radio WEB MAGAZINE
・CQ ham radio(CQ出版社 WebShop)
The post <特集は「アマチュア無線(再)開局お役立ち情報」、別冊付録「オリジナルカレンダー2025」付き>CQ出版社が月刊誌「CQ ham radio」2024年12月号を刊行 first appeared on hamlife.jp .
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アマチュア無線業務日誌のフリーソフトとして、多くの無線家に愛用されている「Turbo HAMLOG(通称「ハムログ」)」。2024年11月15日に、そのWindows版の最新バージョンとして「Ver5.44」が公開された。前回の「Ver5.43」の公開が2024年8月16日だったので、3か月ぶりのアップデートとなる。今回のアップデートでは「特定のコールサインに色を付けて表示する機能を追加」「HAMLOGユーザーリストで記念局などの6文字を超えるコールサインはName欄にもコールサインを入れてもらうことで対応」などの追加を行っている。
JG1MOU・浜田氏が制作している「ハムログ」はフリーソフトであることはもちろん、直感的な操作性などで愛好者も多い。今回、そのハムログのアップデート版が11月15日に公開された。
今回更新された内容は以下のとおり(同Webサイトから)。
Ver5.44 2024/11/15
・ QSLカード印刷からのADIF出力で
、#AdifJ命令を追加。JARL非会員などへのADIF出力を抑制できるようにした。MMQSLによる印刷を想定。
・ QSLカード印刷 に ?Kanji
を追加。対象文字列に全角や半角カタカナが含まれたら次の1行を実行。【例】? Kanji! “!QT” ;QTHに漢字が無い
・ データの表示&修正
ウインドウのデュープチェックでもタイトルバーに【JARL.mDAT】を表示するようにした。
・JCC/Gコード選択入力ウインドウで、入力タイトルのクリックでクリアできるようにした。
・複合条件検索のADIF出力のレコード番号を別に記憶するようにした。
・環境設定3[Tab]キーでクリア は初期値をOFFとした。
・環境設定2で特定のコールサインに色を付けて表示する機能を追加。
メインウインドウの表示に適用されます。特定のコールサインはカンマで区切って複数指定できます。薄い色を選択してください。
・HAMLOGユーザーリストで記念局などの 6文字を超えるコールサイン
はName欄にもコールサインを入れてもらうことで対応。これに伴い、ファイル拡張子を変更(.udx→.usx)
・ Big CTY – 05 November 2024 を同梱。
●関連リンク:
・Turbo HAMLOG/Win Ver5.44
・Turbo HAMLOGホームページ
The post <特定のコールサインに色を付けて表示する機能追加など>アマチュア無線業務日誌ソフト「Turbo HAMLOG(ハムログ)」が11月15日にバージョンアップしてVer5.44を公開 first appeared on hamlife.jp .
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八重洲無線株式会社は2024年11月15日、108MHz~550MHzを連続カバーする2つの独立した受信回路を搭載し、2波同時受信が可能な車載型のデュアルバンドFMトランシーバー「FTM-150ASPシリーズ」(20Wタイプ:FTM-150SASP、50Wタイプ:FTM-150ASP)を2024年12月初旬から発売開始すると発表した。受信信号が弱いときにRFアンプの感度をアップさせる「スーパーDX機能」に、新たに搭載したASP (Audio Digital Signal Processing Unit)も作動するように設計。従来は聞き取れなかったようなノイズに埋もれた微弱信号もクリアに受信し、通信範囲を拡げることができるという。メーカー希望小売価格(税込)は20WタイプのFTM-150SASPが71,500円、50WタイプのFTM-150ASPが74,800円。
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144/430MHz帯のFMモービル機「FTM-150ASPシリーズ」
八重洲無線の「FTM-150ASPシリーズ」について、販売店向け資料から一部抜粋で紹介する(定格・仕様は未公開)。
144/430MHz デュアルバンドFMトランシーバー
「FTM-150ASPシリーズ」発売開始のご案内
八重洲無線株式会社は、144/430MHzデュアルバンドFMトランシーバー「FTM-150ASPシリーズ」の販売を開始いたします。FTM-150ASPシリーズは、108MHzから 550MHzまでを連続カバーする2つの独立した受信回路を搭載し、同一バンドだけではなく異なるバンドでも2波同時受信が可能な(V+V、V+U、U+U、U+V)車載型のデュアルバンドFMトランシーバーです。
<おもな特徴>
★高精細フルドット液晶ディスプレイ搭載
固定セグメントに比べ表現性に優れた高精細フルドット液晶ディスプレイを採用し、周波数表示やバンドスコープ、各種機能を一目でわかりやすく表示できるようにしました。バックライトはアンバー/ホワイト2色から選択でき、高コントラストで優れた視認性を実現しています。
コントロールヘッドはセパレート運用に対応しており、マイク端子がコントロールヘッドと無線機本体の双方に装備されていますので、本体一体型・セパレート運用のいずれにおいても最適な設置状態で操作が可能です。
オプションのスイングヘッドキット(SJMK-500)を取り付けることで、ヘッドのアングルを上下/左右に変えることができ、設置場所が限られる車両内でも自由度の高い取り付けが可能です。
★フロントスピーカー搭載、本体スピーカーと併用した高音質・大音量のデュアルスピーカー方式
コントロールヘッドにはフロントスピーカーを搭載しています。本体スピーカーと併用した新たなデュアルスピーカー方式により、クリアな音質と拡がりのある大音量を実現しております(総合出力6W=本体:3W、コントロールヘッド:3W)。
セパレート運用時には、外部スピーカーと接続しなくても充分な音量がフロントスピーカーより確保できます。またフロントスピーカーに対する本体スピーカーの音量を0~100%の範囲で変更することもできますので、設置状況に合わせて2つのスピーカーの音量バランスを最適に調整することが可能です。
★ASP(Audio Digital Signal Processing Unit)による優れたノイズ除去と受信感度をアップさせるスーパーDX機能
受信電波が弱いときにRFアンプの感度をアップさせるスーパーDX機能の起動時には、新たに標準搭載された「ASP(Audio
Digital Signal Processing Unit)」も作動するように設計しました。
ASPユニットは、受信信号をAF帯域でデジタル処理し、ノイズ部分を分離して除去することで音声部分を浮き上がらせ、よりクリアで了解度の高い音質で再生します。ASPユニットのノイズキャンセル効果により、従来は聞き取れなかったノイズに埋もれた微弱信号でもクリアに受信することができ、通信範囲を拡げることができます。
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スーパーDX機能のボタン(赤円)とASP動作表示(黄円)
★従来機でも好評な簡単・便利な操作をサポートする各種機能を搭載
・PMG(プライマリーメモリーグループ)機能
頻繁に使用する周波数を最大5チャンネルまで登録し簡単にモニターできます。PMG画面では各チャンネルの受信状態がバーグラフで表示されるため、一目でどのチャンネルに信号が入ったかを確認することができます。PMG機能はオートモードとマニュアルモードの運用が可能です。オートモードでは常に2チャンネルまで受信が入った信号を受信し、送信も受信した信号に切り替わります。マニュアルモードでは選択固定したチャンネルを常に受信するのと同時に、その他のPMGチャンネルもモニターし信号のあるチャンネルを受信します。送信は選択固定したチャンネルで送信します。
・CFL(カスタマイズファンクションリスト)
61種類のメニューから使用頻度の高い機能を9つまでまとめて登録し、簡単に設定変更することができます。
・MAG(メモリーオートグルーピング機能)
メモリーチャンネルをバンドごとに自動でグルーピングして呼び出すことができます。
グルーピングの一つとして「My
Group(M-GRP)」が追加され、周波数に関係なくよく使うメモリーチャンネルも簡単に呼び出すことができるようになりました。
・VFOバンドスキップ機能
使用しないバンドを表示しないように設定できます。
・バンドスコープ機能
最大48チャンネルの信号強度をバーグラフで表示できるスコープ動作が可能です。スコープ画面上の中央マーカーの位置を固定したまま聞きたい周波数に合わせる従来の操作に加えて、スコープ表示させる周波数範囲を固定したままマーカーの位置を可変させる動作も可能にしました。
・安定した送信出力を保証するクーリングシステムFACC
無線機本体には、当社の従来機同様、効率よくパワーアンプの冷却を行う「FACC(Funnel Air-Convection
Conductor)」の冷却システムを採用しております。フロントとサイドから空気を取り込み、本体下面に配置された特殊加工を施した放熱効果の高いアルミダイキャストを通過させ、背面に設置された冷却ファンにより外部へ排出される「風のトンネル」構造により、連続送信でも安定した送信出力を確保しています(※冷却ファンは50Wバージョンのみ)
・その他 各種機能
オプションのBU-5ユニットを装着することで、BluetoothヘッドセットSSM-BT20もしくは市販のBluetooth製品によるハンズフリー運用が可能です。またmicroSDカードスロットを装備しており、メモリー内容やセットモードのバックアップデータを保存することが可能です。
八重洲無線から現行商品として発売されている144/430MHz帯のFMモービル機は、ベーシックなバンド切り替え式(2波同時受信は非対応)のFTM-6000/6000Sのみだったので、2波同時受信に対応しASPとスーパーDX機能を搭載したFTM-150ASPシリーズは、FMモービル運用者や受信ファンにとって嬉しいラインアップ追加と言えるだろう。
●関連リンク: 八重洲無線(11月15日12時現在、FTM-150ASPシリーズの情報は未掲載)
The post <108~550MHzをカバーする2つの独立受信回路、ASPによる優れたノイズ除去と “スーパーDX機能” 搭載>八重洲無線、144/430MHz帯のFMモービル機「FTM-150ASPシリーズ」を新発売 first appeared on hamlife.jp .
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CQ出版社は “別冊CQ ham radioシリーズ” として年4回刊行している「別冊CQ ham radio QEX Japan」の最新号、No.53を2024年11月19日(火)に発売する。今号は巻頭企画として「ハムのArduino活用の勧め」を掲載。さらに「2024年 自作品コンテスト 特別参加作品(功績賞)7MHzスーパーモジュレーション AM送信機」「現代版 真空管試験器の製作」「MCB(MLA Coupled Beam)アンテナの設計と製作」「アイコム IC-R100修理顛末記」「アンテナ周りのNanoVNA活用術」などの記事も掲載されている。価格は1,980円(税込)。
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「別冊CQ ham radio QEX Japan No.53」表紙
「QEX Japan」は2011年11月創刊、従来同社から刊行されてきた「別冊CQ ham radio」シリーズの誌面を刷新して登場した季刊誌(毎年2、5、8、11月に刊行)。アメリカのアマチュア無線連盟ARRLが発行する技術誌「QEX」のタイトルを同連盟の許可を得て日本版を発行している。国内のアマチュア無線、電子関係の話題はもちろん、ARRLの機関誌「QST」や「QEX」誌からの翻訳記事も収録している。今号のおもな内容は下記の通り。
<巻頭企画>
ものづくりの可能性が広がる
ハムのArduino活用の勧め
・Arduinoの基礎と応用が分かる
ハンディ機用外部LCDモニターの製作
・ハムのArduino活用の具体例
Arduino Nanoを使用した SWR & POWER METERの作成
・2024年 自作品コンテスト 特別参加作品(功績賞)
古の特許を現代に試す 7MHzスーパーモジュレーション AM送信機
<Technical Section>
・QRP Labs製キットの魅力
マルチバンドQRPトランシーバー「QMX+」の組み立てと性能確認
・グループに1台あると便利
現代版 真空管試験器の製作
・マグネチックループアンテナを結合したアンテナゲイン7.1dBi
MCB(MLA Coupled Beam)アンテナの設計と製作
・開発ツール活用で実用的なフィルターを作る
SigmaStudioを使ったプログラミング不要DSP機能の構築
・アンテナ設計の基本を学ぶ
2.4GHz帯用 パッチアンテナの設計と製作
・ジャンクで入手した受信機の再生に挑む
アイコム IC-R100修理顛末記
・紙のスミスチャートを併用してさらに便利に
アンテナ周りのNanoVNA活用術
・VHFループアンテナ
AT-249/GRDに学ぶ方向探知機の原理
<Topics>
・抄訳記事 外誌にみるアマチュア無線 QEX No.345 July/August 2024
VK6MJM – 役目を終えた無指向性ビーコンの新たな人生
・無線通信の原点を振り返る
なつかしのHAM Journal
・八重洲無線「FT-901」に見る
可変帯域中間周波増幅
・市販されている各種コンデンサー
その特性と使いかたについて
同誌の予約・購入は下記のAmazonリンクが確実だ。また詳細は下記関連リンクのCQ出版WebShopにも掲載されている。
●関連リンク: 別冊CQ ham radio QEX Japan(CQ出版WebShop)
The post <巻頭企画は「ハムのArduino活用の勧め」>CQ出版社が「別冊CQ ham radio QEX Japan No.53」を刊行 first appeared on hamlife.jp .
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アマチュア無線の電子マガジン「月刊FBニュース」は、2017年10月から原則として毎月1日と15日に連載記事の更新を行っている。きょう2024年11月15日には新たにニュース2本と、お馴染みの連載「Masacoのうたのせかい」「PHONEで楽しむQRP通信」「Summits On The Air(SOTA)の楽しみ」「アパマンハムのムセンと車」「新・エレクトロニクス工作室」など8本の記事を公開した。
11月15日号で新たに公開されたニュースは「11月30日(土)に奈良、12月7日(土)に東京でアイコムフェア開催」「D-STAR QSO PARTY 2024開催」の2本。その他おもな記事の掲載・更新状況は次のとおり。
★ Masacoのうたのせかい 第6回
歌手Masaco(JH1CBX)が本業である、自身の「歌」の世界を深掘りしていく連載。今回は「つながる心」と題し、Masacoが小学5年生のときに書いた作文を披露。人を思いやる心を持つことの大切さに触れた。
★PHONEで楽しむQRP通信 第17回
JE1ECF 斎藤氏による連載。今回は「無線運用は二の次?
グルメ旅・乗り鉄を堪能する」と題し、移動運用は二の次として「グルメ旅」と「乗り鉄」を楽しんだ際のこと(もちろん駅前QRVも実施)を報告した。
★Summits On The Air(SOTA)の楽しみ 第85回
SOTA日本支部のJH0CJH・JA1CTV 川内
徹氏がナビゲートする連載。今回は「簡単SOTA運用地14」と題し、福島県福島市の信夫山(標高275m、JCC#0701、SOTA#JA/FS-172)を紹介した。
★アパマンハムのムセンと車 第26回
1980年代に50MHz帯でアクティブだったJF1KKT
横田勝彦氏の執筆による連載。「車とアマチュア無線」「アパマンとアマチュア無線」の切り口で綴っていく。今回も「モービル&アパマン運用に役立つヒント」と題し、「ノートパソコンを車内で使う」「HFモービルの考察」「ロングワイヤーのアンテナ長は?」といった内容を綴った。
★ 新・エレクトロニクス工作室 第31回
JE1UCI 冨川寿夫氏による連載。今回は「50MHz
AMトランシーバ2」と題し、連載の第20回で製作し全体の構造や部品配置に“課題”を感じていた50MHz
AMトランシーバ(今回の受信部はシングルスーパーヘテロダイン)の再製作を行った。
★JAIAコーナー
アルインコ株式会社の広帯域受信機「DJ-X82A」と、第一電波工業の「SRH350RR」を紹介した。
それぞれの記事は下記関連リンクから読むことができる。次回の記事更新は12月2日(月)を予定している。
● 関連リンク:
・月刊FBニュース2024年11月号
・月刊FBニュース Facebookページ
The post <50MHz AMトランシーバの製作>「月刊FBニュース」、記事8本とニュース2本をきょう公開 first appeared on hamlife.jp .
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総務省総合通信基盤局電波部電波政策課は、5.8GHz帯の周波数の電波を活用したドローン用無線局の実験運用を推進するため、特定実験試験局として使用可能な周波数の範囲等について告示案を作成し、2024年9月19日から10月18日まで意見募集を行い、その結果をこのほど11月13日に公表した。13件(法人10件、個人3件)の「提出された意見及び総務省の考え方」の中には、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)からのものも含まれ、「5.6GHz帯アマチュアバンドへの影響を危惧」との意見に対して、総務省は「アマチュアは二次業務なので他の業務との周波数共用を前提に運用して」と回答している。
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2024年11月13日に総務省総合通信基盤局電波部電波政策課が「特定実験試験局として使用可能な周波数の範囲等を定める告示案に関する意見募集の結果-5.8GHz帯ドローン用実験試験局の利用手続の簡素化-」を公表した
総務省は「総務省では、メーカーや大学の研究機関等による迅速な技術開発等に資するものとして、早期に実験試験局を開設できる周波数等をあらかじめ公示することにより、短期間で免許処理を行うことを可能とする特定実験試験局制度を導入しています。米国・欧州等の諸外国では、5.8GHz帯を使用するドローン用無線局が広く普及しており、我が国においても、国際協調をとって周波数割当てを行っていくことが求められています」という理由から、5.8GHz帯の周波数の電波を活用したドローン用無線局の実験運用を推進するためとして、特定実験試験局として使用可能な周波数の範囲等について告示案を作成して広く意見募集を行った。
その結果、13件(法人10件、個人3件)の意見が集まり、「提出された意見及び当該意見に対する総務省の考え方について」という内容を公表した。「総務省では、この結果を踏まえ、速やかに告示の制定を行います」としている。
公表された資料「特定実験試験局として使用可能な周波数の範囲等を定める告示案に係る意見募集に対して提出された意見及び総務省の考え方」は、大きく「特定実験試験局用の周波数拡張等について」「DSRC システムの被干渉に関する懸念について」「アマチュア無線の被干渉に関する懸念について」の3つに分けてまとめられている。
「アマチュア無線の被干渉に関する懸念について」には、JARLほか個人からの意見が寄せられ、総務省の考え方として、どちらも「5650~5850MHz帯のアマチュア業務は二次業務であり、また ISMバンド(5725~5875MHz帯)とも重複することから、他の業務との周波数共用を前提として運用していただく必要があります」と答えている。
提出された意見の中から「アマチュア無線の被干渉に関する懸念について」を抜粋して紹介しよう。
●アマチュア無線の被干渉に関する懸念について
【一般社団法人日本アマチュア無線連盟から提出された意見】
「アマチュア無線アドバイザリーボード」の「ワイヤレス人材育成のためのアマチュア無線の活用に関する提言」においても「社会全体のデジタル変革が進み、その媒体である電波の恩恵を今後も全ての人が受けて行くところですが、電波の利用のさらなる発展の中では、一般の国民や特に若年層の人たちが感覚的・体感的に電波の素性を理解することが有意義であり、将来の日本の技術研究・開発に携わる人材育成にもつながるものと言われています。」とされています。
昨今のスマートフォンや無線LANなど多くの情報機器はマイクロ波帯やさらに高い周波数をも使用しているものが多く、それら発展する無線技術に関して多くの人に興味を持ってもらい、その電波を体験してもらうために、アマチュア無線においてマイクロ波等の高い周波数で運用するアマチュア局が増加することに、アマチュア無線界の一員として当連盟も期待しているところです。
ところが、マイクロ波帯等でのアマチュア無線の運用に関しては、前記デジタル変革の流れの結果、2.4GHz帯では無線LANやその他各種の小電力データ通信システムなどが帯域全体で無数に稼働しており、期せずして都市部及び都市部が見通せる郊外・高台では、これらによる干渉電波 (ノイズとして受信される)の影響を受け、アマチュア無線を運用できる周波数はほぼ無くなり、運用が困難になっています。
5.6GHz帯においては以前からの業務局(DSRC 等)に加えて、無線LANの5730MHzへの拡張、無人移動体画像伝送(ロボット無線)及び、空間無線電力伝送(WPT)など多くの無線局の運用によりアマチュア無線が使用できる周波数が制限されている、あるいは今後制限される虞が大きい状態となっています。
これらの周波数帯ではアマチュア無線は2次業務であり、1次業務の局からの干渉を容認せねばならないことは理解されていますが、5.6GHz帯のアマチュア無線周波数帯域の多くが他の業務局に占有され、もしも2.4GHzの様に運用困難になってしまった場合、将来におけるマイクロ波帯のアマチュア無線の通信及び技術的研究の業務、即ちある意味で国民的な科学技術の育成、これらの存続にも係わる重大な問題になることが危惧されます。
この度の、特定実験試験局5.8GHz帯ドローン用実験試験局の利用手続の簡素化に関連しては、その対象となる周波数がアマチュア無線においては重要な呼び出し周波数と、通常よく使用される電信・データ・電話・画像通信、さらにEME(月面反射通信実験)などの周波数と重なっているため、干渉を受ける虞があることについて一層の危惧を禁じ得ません。
実験試験局の利用手続の簡素化について異議を唱えるものではありませんが、何卒、マイクロ波帯等でのアマチュア無線活動を将来も存続できるように、5.6GHz帯アマチュア無線の周波数において、干渉の無い一定の周波数帯を残していただきますようお願いいたします。
【総務省の考え方】
5650~5850MHz帯のアマチュア業務は二次業務であり、またISM バンド(5725~5875MHz帯)とも重複することから、他の業務との周波数共用を前提として運用していただく必要があります。
後段の5650-5850MHz帯のアマチュア業務の分配に関する御意見については、今後の検討の参考とさせていただきます。
【個人③から提出された意見】
省令化される予定の特定実験試験局の周波数帯は5755MHzから5815MHzの中でアマチュア無線は5760MHzが呼出し周波数としてその周辺の周波数で運用しております。飛行中のドローンからの信号は平地100mの高さでの飛行から放射される電波は約40kmの範囲まで見通しで届くことになります。その信号にはあります。その干渉は容認せざるを得ませんが、ドローン操縦者が山の上での操縦時はアマチュア無線側から見通しであれば不本意にも干渉も与える可能性もあります。
昨今5.6GHz帯の無線LANは5730MHzまで周波数が上がってきておりその電波の帯域外漏洩電力が年々強くなってきております。この漏洩電波はアマチュア無線の主たる運用している周波数帯までも干渉してきております。このままでは、2.4GHz 帯の無線LANにより都市部では非常に使いにくいバンドとなってしまっている二の舞になると考えられ今回の省令により更に追い打ちをかけることになります。
ワイヤレス人材育成の推進によってアマチュア無線を始める人たちのためにも、実際に電波を送受信しながら不自由なく活動できる環境が必要である。すなわち、クリアな一定の周波数帯を将来に亘って確保することが不可欠である。マイクロ波帯は短波帯と違い、電波伝搬の研究や計算し裏付けができる周波数帯であります。
これから、勉強する若い世代に対しても、5.6GHz帯は一番使いやすい電波資源であります。 割当てられた周波数がノイズや混信あるいは運用制限のために満足に通信や実験ができなければ、志して来た若い人たちも失望して去って行くであろうと考えます。今回の省令では唯一5755MHzから5795MHzは従来の無線設備に使われていない周波数帯を当てはめて来ております。その周波数帯はアマチュア無線の主たる周波数でもあります。
今回の省令で決めようとしている周波数帯から5755MHzから5765MHzの下側10MHzは避け、アマチュア無線が使える他の無線設備と共用しない周波数を設けていただくことを切望します。
よって、この省令の制定には反対いたします。
【総務省の考え方】
5650~5850MHz帯のアマチュア業務は二次業務であり、またISM バンド(5725~5875MHz帯)とも重複することから、他の業務との周波数共用を前提として運用していただく必要があります。
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総務省が公表した「特定実験試験局として使用可能な周波数の範囲等を定める告示案に係る意見募集に対して提出された意見及び総務省の考え方」の資料の中から、「アマチュア無線の被干渉に関する懸念について」を抜粋
総務省の意見募集結果と公表された各種資料は、下記の関連リンクから確認してほしい。
●関連リンク:
・総務省
特定実験試験局として使用可能な周波数の範囲等を定める告示案に関する意見募集の結果-5.8GHz帯ドローン用実験試験局の利用手続の簡素化-
・総務省
特定実験試験局として使用可能な周波数の範囲等を定める告示案に係る意見募集に対して提出された意見及び総務省の考え方(PDF形式)
・総務省
特定実験試験局として使用可能な周波数の範囲等を定める告示案に関する意見募集-5.8GHz帯ドローン用実験試験局の利用手続の簡素化-
・アマチュアバンドプラン(JARL Web/PDF形式)
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一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)滋賀県支部は、2024年11月17日(日)に長浜市の湖北文化ホールで「2024年滋賀県支部ハムのつどい」を開催する。詳細は同支部のホームページで下記のように発表されている。
●「2024年滋賀県支部ハムのつどい」
滋賀県支部では、恒例のハムのつどいを開催する予定です。会員・非会員を問わず、皆様方のご参加をお待ちしています。
◆日時: 2024年11月17日(日)10:00~15:00(受付開始09:30から)
◆場所: 長浜市立湖北文化ホール
(滋賀県長浜市湖北町速水2745 カーナビ設定用電話番号 0749-78-1287)
http://www.maroon.dti.ne.jp/~kohoku/access.html
◆交通:
JR北陸本線 「河毛」下車 徒歩5分
自動車でお越しの際、最寄りは「小谷城スマートIC」ですが、ETC専用です
会場マップ→ https://maps.app.goo.gl/FWvynY7VdZoavQmJA
◆内容:
<午前>
・第28回ALL滋賀コンテスト表彰式
・JARL理事会報告
・関西地方本部報告
<午後>
・特別講演会
(1)「ハムの楽しみアラカルト 導入編」講師:JR3VMJ 八木さん
(2)「初公開!CQオームオリジナル商品作成の秘密と簡単HF運用スタイルのご紹介」講師:CQオーム 小島社長
(3)「CWの魅力と始め方」講師:モールスチャンネル 田中さんご夫妻
・お楽しみ抽選会
◆その他:
・ジャンク市を開催します(出店は締め切り済み)
・CQオーム様ご出店いただきます。
・関西地方本部JA3YRLの公開運用と体験運用を行います。
・会場ではJARL入会、会費の支払いもお受けします。この会場での入会(1年会費)については、催事限定の入会金(1,000円)免除が受けられますので、この機会に入会をお勧めします。継続会費、QSL転送手数料等もお受けします。ご利用ください。
・QSLの転送サービスを行います。当日QSLカードをご持参下さい。
・近所に食事処はほぼありませんので、昼食用弁当をご持参推奨します。
詳細は下記関連リンクで確認のこと。
●関連リンク: 2024年滋賀県支部ハムのつどい(ご案内)(JARL滋賀県支部)
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2024年11月17日(日)13時から14時59分59秒までの2時間にわたり、APOLLO HAM CLUB主催「第41回 多摩川コンテスト」が、国内のアマチュア局、SWLを対象に50MHz帯の電信と電話で開催される。部門は「流域内電信」「流域内電信電話」「流域外電信」「流域外電信電話」「SWL」の5つで、流域内は「多摩川に接する市区町」、流域外は「流域内以外の地域」としてる。書類提出(JARL形式のもの)は電子メールのみに限られる。各部門の優勝者には表彰楯が贈られる。
※記事作成にあたり前回開催時の規約をベースにするケースがあります。また記事作成後に主催者側がルールを変更(追加・修正)することもあります。本記事は参考程度に留め、必ずコンテスト開催直前に主催者発表による最新情報を確認して参加してください。
コンテストの呼び出しはCWが「CQ TA TEST」、電話が「CQ多摩川コンテスト」。参加部門は「流域内電信」「流域内電信電話」「流域外電信」「流域外電信電話」「SWL」の5つ。なおSWLは「流域内」「流域外」の区別は行わない。ナンバー交換は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「主催者が定めた市区町等略符号」。
得点はCWが3点、電話が2点。同一の呼出符号局とは全モードを通じて、最初の交信のみを得点とする。また流域外同士の交信も得点計上できるが、必ず全体で1局は流域内との交信を含むこと(SWLは受信を含むこと)。
マルチは、異なる多摩川に接する市区町の22マルチ、および流域外の1マルチ(流域外も1マルチとしカウント)で、最大23マルチとなる。
ログの提出は12月3日(火)まで(電子メールのみ)。詳しくはAPOLLO HAM CLUB「第41回 多摩川コンテスト」規約で確認してほしい。
●関連リンク:
・第41回 多摩川コンテスト規約(PDF形式)
・APOLLO HAM CLUB
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東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2011年4月7日からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(開始当初は隔週放送で翌週は再放送。番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、このほど2024年11月7日夜に放送した第652回がアップされた。
2024年11月7日の第652回放送の特集は「モールス練習アプリ紹介」。冒頭で最近のコンテストの話題に触れ、さらにモールス通信の練習ツールとして、JI1JDI局がホームページ「 DitDah Apps 」で公開している13種類のモールス練習アプリ(すべてブラウザ上で動作するのでインストール不要)を紹介した。
番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。
●関連リンク:
・QRL For Amateur Radio Station 第652回放送
・QRL Facebookページ
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アイコム株式会社は2024年11月13日、広帯域受信機「IC-R8600」の新ファームウェア、「Version 1.37」を同社サイト上に公開した。今回は「CI-Vのコマンド1A00(メモリーチャンネルの内容読み込み)に対する応答で、TS(周波数ステップ)の設定が12.5kHzのときに不正な値が出力される不具合を修正」「その他軽微な変更」の2項目だ。
IC-R8600の新ファーム公開は実質的に2021年1月29日のVersion 1.35以来、3年10か月ぶりとなる。なおVersion 1.36は2024年7月12日に公開されているが、内容は「製造工程上の変更(通常の動作に変更はありません)」というものだった。
●IC-R8600の新ファーム(Version 1.37)
Ver.1.36からの変更点:
・CI-V のコマンド1A00 (メモリーチャンネルの内容読み込み)に対する応答で、TS(周波数ステップ)の設定が12.5kHzのときに不正な値が出力される不具合を修正
・その他軽微な修正
なおIC-R8600のファームアップは、SDカードを使用して行うことができる。書き換え後はバージョン情報の数字が次のように表示されるという。
MAIN CPU:1.37
FRONT CPU:1.01
DSP Program:1.06
DSP Data:1.01
FPGA:1.10
DV DSP:1.01
詳細は下記関連リンクを参照のこと。
●関連リンク: ファームウェア/ドライバダウンロード・IC-R8600(アイコム)
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