無線ブログ集
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現在データベースには 6478 件のデータが登録されています。

日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2022年6月6日時点で、アマチュア局は「377,058局」の免許情報が登録されている。前回紹介した5月30日時点の登録数から1週間で339局ほど減少した。
総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。
その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。
今回、2022年6月6日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「377,058局」の免許状情報が登録されていた。前回、5月30日時点のアマチュア局の登録数は「377,397局」だったので、1週間で登録数が339局ほど減少した。
また、1982(昭和57)年12月にスタートしたパーソナル無線。最後の1局の免許有効期限が昨年(2021年)の12月19日までだったため、翌日の2021年12月20日をもって「パーソナル無線」は0局となり完全に消滅ている。
↓この記事もチェック!
<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映
<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた
<免許状の有効期限まで継続運用可能>900MHz帯の「パーソナル無線」は、平成27年11月30日以降も使用できる!!
●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省
許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)
・アマチュア局38万局割れ(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・無線局等情報検索の更新タイミング(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・消滅:パーソナル無線(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

短波帯の国際放送から国内のAM/FM放送を聞いて楽しんでいるグループ「秋葉原BCLクラブ」は、2022年6月5日にBCLファンの交流誌「あーゆぼーわん」No.7(84ページ/PDF版)の無料頒布を開始した。「あーゆぼーわん」とは、シンハラ語(スリランカの公用語)で「こんにちは」の意味。「今回は『ラジオの特集号』と題して、ラジオやBCLに関する内容となっております。BCLファンの情報誌『ABC50’s』とは違った緩い感じの書籍となっておりますので、BCLやお仕事で疲れたときにでも読んで頂ければと思います」と案内している。
以下、「秋葉原BCLクラブからのお知らせ」に掲載された「BCLファンの交流誌『あーゆぼーわん』№7 公開のお知らせ」から一部を抜粋して紹介しよう。
BCLファンの交流誌「あーゆぼーわん No.7」の無料PDF版公開を開始しました。
今号は「ラジオの特集」と題しまして多くの方にご投稿を頂きました。
BCLファンの情報誌「ABC50’s」
とは違った緩い感じの書籍となっておりますので、BCLやお仕事で疲れたときにでも読んで頂ければと思います。
●書籍の説明
ラジオ、それは日々の生活の一部。
朝から晩まで(寝ているときも)
いつもいつもあなたのそばにそっと寄り添うパートナー。
嬉しい時も悲しい時も一緒。
そんなラジオにまつわるエピソードが今回も満載です^▽^
●INDEX
・IC-705を背負ってみようとおもったー
・PRAM~無給電ラジオ FOOPRA みたいなの~を作ってみることにしたお話
・スマホでラジオを聞くしくみを作ってみた話
・ラジオのことあれやこれや
・お宝写真
・ネットラジオを楽しもう。
・プラモデル屋さんで買ったラジオ
・屋外でのラジオ入感調査
・俳句ラジオ
・我がラジオ遍歴記
・続 撮りラジ
・KTWR eQSL Collection
・ラジオのある生活
・ラジオタイランド応援記
・~いっしょシリーズvol.7~「北京放送」といっしょ
・鈴木円順のJAZZとSAXとBCLのよもやま話~第2話 基本に立ち返る~
・ラジオとおやつ
・夢のラジオを聴いた日
・日本ラジオ博物館訪問!
・radiko の裏技!?
・ギャラリーKURO
・ギャラリーSHIRO「BCL はテレビが専門の猫」
・ギャラリーDECO
・あとがき
次号No.8は「お酒の特集号」です。2022年12月発行を予定しています。
ラジオのお供にお酒、いやお酒のお供にラジオ…お酒を呑まない人はお酒と関係ない記事も全然オッケーですよ。
お酒にまつわるエピソード、お酒の肴、推しの銘柄、好きなお店などなど。
みなさまからの「ゆるぅい」投稿をお待ちしております!
●関連リンク:
・秋葉原BCLクラブ、BCLの王子発行のBCL書籍(PDF版)
・秋葉原BCLクラブ発行の書籍(製本版)販売について
・秋葉原BCLクラブ「あーゆぼーわん原稿入稿フォーム」※編集担当者に送信されます
・秋葉原BCLクラブ

2022年6月に運用が予定されているJARL特別記念局、JARL特別局、JARL以外の記念局、臨時局に関する情報を紹介しよう。前回お伝えした以降に5月中に開局した記念局もあり、今回も新局情報が数多くリストアップされている。アクティビティーの高い記念局の一方で、ほとんどオンエアーしていない記念局がクラスターにアップされると、ものすごいパイルアップ状態となり収拾のつかないこともある。記念局ハンターにとって、悩ましい日々が続いているのが現状だ。
●2022年6月に運用されるJARL特別記念局、JARL特別局、JARL以外の記念局、臨時局
上記リストは2022年6月6日現在で有効な無線局免許のある記念局等を抜粋したもの。名称の後のカッコ内の記号は、1:JARL特別記念局、2:JARL特別局、N:JARL以外の記念局、A:ARISS局、E:体験局を意味する。なおこれらの局の違いについては、8j-station.infoの「記念局・臨時局とは」を参考にするとわかりやすい。
●関連リンク:
・8j-station.info
・特別局及び特別記念局の開設基準(PDF形式/JARL Web)
・JARL特別局または特別記念局を開設するには…(JARL
Web)

「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開した。さらに2020年4月からは毎週月曜日の13時から再放送も行われるようになった。
2022年6月5日の第492回放送は、3月からスタートした月1回の企画「進め!ハムの道」「ハムハムイングリッシュ」の4回目だった。今後も毎月第1日曜日の放送でこの企画を継続していくという。
公開されたポッドキャスト音声は約50分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesかSticherのリンクからも聴くことができる。
●関連リンク: ハムのラジオ第492回の配信です

先週のアクセスランキングでは、免許を受けずにアマチュア無線局の開設・運用などの電波法違反行為が各地で多発。管轄する総合通信局が不法無線局の取り締まりを行い、摘発や行政処分を行ったニュースが多くランクインした。1位に「<免許を受けずにアマチュア無線局を開設>近畿総合通信局、捜査機関との共同取り締まりで摘発した無線従事者に対して43日間の行政処分」、3位に「<免許を受けずにアマチュア無線機や船舶用レーダーなどを設置>四国総合通信局、操船する漁船に不法無線局を開設していた男2人を摘発」、6位には<大分県佐伯警察署と共同取り締まり>九州総合通信局、大分県佐伯市・国道10号線で不法市民ラジオ(CB無線)を運用していた男を摘発」が…。折しも6月は「不法無線局対策の強化月間」とされ、8位にランクインした記事のとおり、全国の各総合通信局、および沖縄総合通信事務所では、捜査関係機関などと連携して不法無線局に対する指導などを強化している。
続く2位は、アイコム株式会社が同社Webサイトで「生産終了機器リスト」(旧名称:修理受付終了機種リスト)を6月1日に更新。今回(2022年6月1日作成版)のリストで、QRP対応のHF/50MHz帯オールモード機IC-703、広帯域受信機のIC-PCR2500、V/UHF帯固定機のIC-910/D、ハンディ機のIC-V1とIC-U1が新たに「修理受付終了」となり、HF~430MHz帯オールモード機のIC-7000、広帯域受信機のIC-R2500とIC-R1500、D-STAR対応のモービル機のIC-2820G、同ハンディ機のID-80とID-92が「条件付きで修理受付」の扱いとなった情報。同社のアマチュア無線機器は生産終了後10年~15年未満のものが「条件付きで修理受付可能」となり、15年以上が経過した機種は「修理受付終了」で調整や点検も受けられなくなる。
4位には、2022年5月に長崎県雲仙市でオープンした「アマチュア無線機器歴史館」の現地リポート(館内写真50枚で構成)。1950年代から1980年代ごろまで、昭和の時代のアマチュア無線機が大量に展示されているというマニア垂涎の施設として、大きな反響を呼んでいる。昭和29(1954)年に春日無線工業(後のトリオ、現在のJVCケンウッド)が製造した国産メーカー初のアマチュア無線用送信機「TX-1」、おそらくメーカーも保存していないであろう貴重なモデルをはじめ、アイコムやトリオ、日本無線、八重洲無線などの懐かしい無線機器が所狭しと並べられ、なかには懐かしい梱包箱も置かれている。さらに 館内には古い雑誌やアマチュア無線機器のカタログなども展示、まさにアマチュア無線機器の歴史館だ。
※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。
1)<免許を受けずにアマチュア無線局を開設>近畿総合通信局、捜査機関との共同取り締まりで摘発した無線従事者に対して43日間の行政処分
2)<新たにIC-703、IC-PCR2500、IC-910/D、IC-V1、IC-U1が“修理受付終了”に>アイコム、2022年最新版の「生産終了機器リスト」を公開
3)<免許を受けずにアマチュア無線機や船舶用レーダーなどを設置>四国総合通信局、操船する漁船に不法無線局を開設していた男2人を摘発
4)<館内写真50枚掲載>ついにオープン「アマチュア無線機器歴史館」(長崎県雲仙市)を訪問してきた!
5)<オプション装着で10エレメントに拡張できる>コメット、移動運用に最適の1200MHz帯5エレ八木「HFJ-1205Y」を発売
6)<大分県佐伯警察署と共同取り締まり>九州総合通信局、大分県佐伯市・国道10号線で不法市民ラジオ(CB無線)を運用していた男を摘発
7)<新体制がスタート>JAIA(日本アマチュア無線機器工業会)が公式サイトに新会長の「ごあいさつ」を掲載
8)<建設工事関連の業界団体などに対して電波法令遵守を周知>6月1日は「電波の日」、6月1日から10日まで「令和4年度電波利用環境保護周知啓発強化期間」&6月中は「不法および違反無線局対策強化期間」
9)<一般社団法人 電波教育協会主催>6月4~5日に神奈川県横須賀市で「記念艦三笠でモールス体験」開催
10)<総務省が協力>JVCケンウッド、ウクライナの復興支援を目的に業務用無線機を寄贈

テレビ朝日系の人気テレビ番組(制作は朝日放送テレビ)「ポツンと一軒家」にまたまた“山頂シャックのアマチュア無線家”が登場する模様だ。今度は長崎県の海に囲まれた半島の中腹部に位置し、元自衛隊員の男性(66歳)が週末にアマチュア無線を楽しみに訪れる一軒家(別宅シャック?)を訪問したらしい。放送は2022年6月5日(日)の19時58分から。

「ポツンと一軒家」6月5日放送回の予告(番組公式サイトより)
「日本各地の人里離れた場所に、なぜだかポツンと存在する一軒家。そこには、どんな人物が、どんな理由で暮らしているのか!?
衛星写真だけを手がかりに、その地へと赴き、地元の方々からの情報を元に、一軒家の実態を徹底調査しながら、人里離れた場所にいる人物の人生にも迫っていく!」という、テレビ朝日系列の人気バラエティ番組「ポツンと一軒家」(制作:ABC
朝日放送テレビ)。
同番組はこれまでも埼玉県に住むアマチュア無線歴54年の飯塚政吉氏(JA1UTS)の巨大アンテナ&シャックを複数回、さらに山口県周南市の井上稔彦氏(JH4UHW)のコンテストシャックなどが紹介され、そのたびにアマチュア無線家の話題を集めてきた。
過去の「ポツンと一軒家」ハム登場案件はこちら↓
<テレビ朝日系列「所&林修のポツンと一軒家」>ハム歴54年!! 大型タワー6基が山の上にそびえ立つ無線家のシャックが登場 (2018年6月4日掲載)
人気テレビ番組「ポツンと一軒家」に巨大アンテナを建てた山口県のアマチュア無線家が登場 (2022年3月4日掲載)
そして2022年6月5日(日)の放送で、またまたアマチュア無線家の山頂シャックが紹介されるようだ。番組予告動画と公式サイトの予告内容から、今度は「長崎県内」で「海に囲まれた半島の中腹部」に位置する場所で、「元自衛隊員の男性(66歳)」が「週末に片道1時間半かけてアマチュア無線を楽しみに訪れる」一軒家だということがわかった。
予告動画を見ると、HFや50MHz帯のアンテナが取り付けられた、2本の自立式アンテナタワーの空撮や、八重洲無線のFTDX5000とリニアアンプのVL1000が置かれた室内が確認できる。無線機の上には木製のコールサインプレートが置かれ、プリフィックス部分は隠れているが、サフィックスの3文字はしっかり読み取ることができた。
「ポツンと一軒家」6月5日放送回の予告動画(画面をクリックすると再生スタート)
番組の公式サイトに書かれている予告は下記の通り。

「ポツンと一軒家」公式サイトに掲載された番組予告より
楽しい展開になることを期待して、明日6月5日(日)の19時58分からは「ポツンと一軒家」をチェックしよう!(放送後、TVerで1週間の見逃し配信もあると思われる)
●関連リンク:
・ポツンと一軒家 番組公式サイト(朝日放送テレビ)
・「ポツンと一軒家」6月5日予告動画(YouTube ABCテレビ公式チャンネル)

日本における、2022年6月4日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。6月に入って、新たに1エリア(関東管内)の関東総合通信局から更新発表があった。
各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通りだ。
ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。
その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。
さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1と2度目の再割り当てが進行している。
また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。
しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。
このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。
↓この記事もチェック!
<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給
<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始
●関連リンク:
・JQ7の割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・The Enigma of Japanese Call Sign System(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

近畿総合通信局は大阪府大正警察署管と共同でダンプなどの車両に開設した不法無線局の取り締まりを行い、今回の取り締まりで、自己の運転する車両に免許を受けずに無線局(不法アマチュア無線)を開設していた1名を電波法違反容疑として同警察署へ告発した。
近畿総合通信局が発表した内容は次のとおり。
近畿総合通信局は、令和4年6月2日、大正警察署管内の路上において、同警察署と共同でダンプなどの車両に開設した不法無線局の取り締まりを実施しました。
今回の取り締まりでは、自己の運転する車両に免許を受けずに無線局を開設していた1名を電波法違反容疑として、共同で取締りを行った警察署に告発しました。
取り締まり結果は、以下のとおりです。
1.不法無線局の種別および局数
不法アマチュア無線 1局
2.被疑者の住所および年齢
大阪府枚方市在住の男(55歳)
3.関係法令および適用条項(電波法抜粋)
第4条第1項(無線局の開設)
無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。(以下略)
第79条第1項(無線従事者の免許の取消し等)
総務大臣は、無線従事者が左の各号の一に該当するときは、その免許を取り消し、又は三箇月以内の期間を定めてその業務に従事することを停止することができる。
一 この法律若しくはこの法律に基く命令又はこれらに基く処分に違反したとき。
近畿総合通信局は「法令遵守に関する周知の徹底と電波監視により電波利用秩序の維持を図り電波法令違反に対しては厳正に対処してまいります」と説明している。
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
●関連リンク: 近畿総合通信局 不法無線局の共同取締りで1名を告発-大阪市大正区の路上で警察署と共同取締りを実施-

東北総合通信局は宮城県加美警察署と共青森県野辺地警察署両に開設した不法無線局の取り締まりを実施し、青森県野辺地町内において不法無線局(不法アマチュア無線)を開設していた運転手2人を電波法違反の容疑で摘発した。
東北総合通信局が発表した内容は次のとおり。
東北総合通信局は、6月2日(木)、青森県野辺地警察署と共同で、青森県野辺地町内において車両に開設した不法無線局の取り締まりを実施し、2名を電波法違反容疑で摘発しました。
1.被疑者の概要等
勤務先の車両に不法アマチュア無線局を開設していた青森県青森市在住の男性運転手(55歳)
勤務先の車両に不法アマチュア無線局を開設していた青森県七戸町在住の男性運転手(56歳)
2.適用法令
(1)電波法第4条第1項(無線局の開設)
無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。(以下略)
(2)電波法法第110条第1号(罰則)
次の各号のいずれかに該当する者は、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処する。
一 第4条第1項の規定による免許(中略)がないのに、無線局を開設した者
3.共同取り締まり件数および摘発件数の令和2年度累計 (令和2年9月17日現在)
(1)共同取り締まり件数 1件
(2)摘発件数 2件
東北総合通信局は「電波利用環境保護のため、今後も捜査機関の協力を得て、不法無線局の取り締まりを行っていく方針です」と説明している。
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
●関連リンク: 東北総合通信局 電波法違反の容疑で2名を摘発-青森県野辺地警察署と共同取締り-

この週末の2022年6月4日(土)と5日(日)は、国内コンテストが数多く開催される2日間となる。地域限定などを含めると、全部で8つのコンテストが行われる。これだけの数のコンテストが同時進行的に開催されると、時間帯はかぶるわ、バンドはかぶるわで大混乱になること必至だろう。そこで、毎年のことながら2日間のコンテスト別開催時間帯リストを作ってみたので、ぜひ参考にしてほしい。
●2022年6月4日(土)と5日(日)開催のQSOパーティやコンテストなど開催時間帯別リスト (hamlife.jp調べ)
●今週末開催(6月4日~5日)のコンテスト関連記事(hamlife.jp)
↓クリックすると記事へジャンプします。
・6mAMマラソンコンテスト
<任意で選ぶ「連続した7日間」部門も…>1月1日(土・祝)から6か月間のロングラン!
6mAM愛好会「6mAMマラソンコンテスト」を開催
・JARL十勝支部マラソンQSO
<メールによる書類提出は受理せず>JARL十勝支部、6月1日(水)から10日(金)までの10日間「JARL十勝支部マラソンQSO」を開催
・2022年 ALL JA0 21/28MHzコンテスト
<無線局免許状を有していない…などSWL部門の参加資格を変更>JARL長野県支部、6月4日(土)9時から3時間「2022年 ALL
JA0 21/28MHzコンテスト」を開催
・第51回 オール神奈川コンテスト
<空中線電力10/20W以下の電話部門を新設>JARL神奈川県支部、6月4日(土)に「第51回
オール神奈川コンテスト」を開催
・第46回 宮崎コンテスト
<1.9~430MHz帯(WARCバンドを除く)、シングルオペのみ>JARL宮崎県支部、6月4日(土)18時から24時間「第46回
宮崎コンテスト」開催
・2022年度 石狩後志支部コンテスト
<連続して5回参加すると「連続参加達成賞」>JARL石狩後志支部、6月4日(土)21時から24時間「2022年度
石狩後志支部コンテスト」を開催
・第12回(2022)KANHAMコンテスト
<条件を満たした中から抽選で4名に「免許のない子どもたち奨励賞」贈呈>6月4日(土)
15時から「第12回(2022年)KANHAMコンテスト」開催
・第41回 オール釧根コンテスト
<今回から参加部門が大幅に変更>JARL釧路根室支部、6月5日(日)9時から「第41回 オール釧根コンテスト」開催