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link hamlife.jp hamlife.jp (2025/3/4 13:05:40)

現在データベースには 6478 件のデータが登録されています。

feed <日本周辺を通過するパスは数回>日本時間の6月8日(水)と9日(木)、国際宇宙ステーションからモスクワ地域を対象にSSTV画像を145.80MHzで送信 (2022/6/3 12:05:46)

モスクワ地域を対象に、「Moscow Aviation Institute(モスクワ航空研究所/国立研究大学)」、通称「MVI」のSSTV活動の一環として、ISS(国際宇宙ステーション)からアマチュア無線バンドを使ってSSTV(Slow Scan Television)画像を送信する実験が、日本時間の2022年6月8日(水)18時45分から30分間のセットアップとアクティベーションのあと、6月9日(木)0時00分までと、6月9日(木)17時35分から6月10日(金)1時15分までの2回行われる(日時など変更される場合もある)。期間中に、ISSが日本の近くを通過するパスは2~3回あるが、良好に受信できそうなのは札幌、九州、沖縄など一部に限られる。それ以外の地域では設備とロケーション次第で可能かもしれない。今までの例から、SSTV画像は約2分間の画像送信のあと約2分間の間隔をおいて次の画像を…と、数種類(12種類程度)の画像を繰り返し送られてくる。コールサインは「RS0ISS」が使用されるだろう。はたして今回は、どんな画像が送られてくるのだろうか。最新のスケジュールを確認してSSTV画像の受信に挑戦してみよう!

 

 

 

イメージ(NASA「2021年の最高の宇宙ステーション科学写真」から)

 

 

 今回の実験は「Moscow Aviation Institute(モスクワ航空研究所/国立研究大学)」、通称「MVI」のSSTV活動の一環として実施されるもので、ISSからのSSTV送信周波数は145.80MHz(ドップラーシフトによる5kHz程度の偏差あり)のFMモードで、コールサインは「RS0ISS」が使用されると思われる。

 

 また、SSTV画像の送信は、ISSでの使用を想定した特別仕様モデル、JVCケンウッド製のセパレート型V・UHF帯トランシーバー「TM-D710GA」が使用される見込みだ。2020年初めに、SpaceX社のCRS-20(Falcon9ロケット)で打ち上げられ、ISSの欧州実験棟「Columbus(コロンバス)」に搭載された( 2020年3月13日記事 )。今ままで使用されてきた同社の「TM-D710E」の代替機として、今回、実戦で初めて使われるようだ。

 

 

JVCケンウッド製のセパレート型V・UHF帯トランシーバー「TM-D710GA」

 

 

 

 日本各地の衛星通過時刻の予報は記事下の関連リンクから「JAMSAT(日本アマチュア衛星通信協会)」の公表データから、21地点のパスが確認できるので参考にするといいだろう。

 

 

<参考>運用期間中、日本各地のISS飛来時刻
(時刻はJST、JAMSAT公表のデータから)
※ロケーションやアンテナにもよるが「仰角30度以上」がSSTV画像の良好な受信の目安

 

 

 

 

 

 

「Moscow Aviation Institute(モスクワ航空研究所/国立研究大学)」は、航空、宇宙、ロケットなどの技術教育・育成を行うるロシアの高等教育機関で、モスクワ工科大学の航空力学学部の一部として、旧ソビエト社会主義共和国連邦当時の1930年に創設された。

 

 今回、同機関が行うSSTV活動の一環として、主にモスクワ地域を対象に期間限定で、国際宇宙ステーション(ISS)からアマチュア無線バンドの145.80MHzを使ってSSTV画像を送信する実験が行われる。

 

 使用される周波数は145.80MHz(ドップラーシフトによる5kHz程度の偏差あり)で、FMモードにSSTV信号(PD120)を載せて送信される。ISSの軌道はインターネット上で公開されているほか、「ISSディテクター」など便利なスマホアプリもある。

 

 受信方法などは、下記関連リンク「ISS/国際宇宙ステーションのSSTVをSDR#+RX-SSTVで受信してみましょう。(Plus RTL-SDR)」などが詳しい。また、最新のスケジュールは関連リンクの「ARISS-SSTV images」で確認できる。

 

 また、地上で受信できた画像は、オンラインで投稿(画像アップロード)でき、「ARISS SSTVギャラリー」で閲覧ができる。過去に実施されたISSから送信されたSSTV画像は多くの局が受信に成功し、TwitterやFacebookなどで受信画像がアップされている。

 

 

JVCケンウッドのプレスリリースから

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<437.80MHzを受信してみよう>国際宇宙ステーション(ISS)に次世代のアマチュア無線システム設置、144/430MHz帯のクロスバンドレピータが運用開始

 

<特別仕様「TM-D710GA」が欧州実験棟に>JVCケンウッド「当社製アマチュア無線機の国際宇宙ステーションへの搭載が決定」と発表

 

 

 

●関連リンク:
・June 2022 MAI SSTV(ARISS-SSTV images)
・Moscow Aviation Institute(モスクワ航空研究所/国立研究大学)
・モスクワ航空研究所/国立研究大学(教育と開発に関するポータル)
・ISS/国際宇宙ステーションのSSTVをSDR#+RX-SSTVで受信してみましょう。(Plus RTL-SDR)
・SSTV通信ソフト MMSSTV
・日本各地の衛星通過時刻の予報(JAMSAT/日本アマチュア衛星通信協会)
・#きぼうを見よう(KIBO宇宙放送局)
・ISSディテクター(Google Play)
・TM-D710E Caracteristiques(KENWOOD France)

 

 

 


feed <「富山県支部の集い」と合同開催>JARL北陸地方本部、6月5日(日)に「北陸ハムフェスティバル」を魚津市で開催 (2022/6/3 11:30:03)

一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)北陸地方本部は、2022年6月5日(日)に「北陸ハムフェスティバル」(「富山県支部の集い」と合同開催)を、魚津市のもくもくホールで行う。詳細は、富山県支部のサイトで下記のように発表されている。

 

 

 

●北陸ハムフェスティバル(「JARL富山県支部の集い」合同開催)

 

◆日時: 6月5日(日) 開場10:00~、支部の集い13:00~

 

◆会場: もくもくホール(魚津市上中島多目的交流センター)
    〒937-0844 富山県魚津市下椿8 電話:0765-22-0909

 

◆交通: 国道8号線「吉野」交差点から山側に進んで、「有山」交差点過ぎてすぐに看板有

 

◆内容:
「講演会」「お楽しみ抽選会」「クラブブース」「メーカーブース」「電波適正利用推進コーナー」「監査指導ガイダンス局展示」「ジャンク市」など

 

◆イベント:
・「JARL富山県支部の集いアイボールQSO」10:00~12:30
 内容: 会場でアマチュア無線局によるハンディ機等で無線交信を行う。
 交信データは受付で配布した専用用紙に記入する。交信数が10局になった後、受付の抽選箱に投入する。会場にて抽選を行い、記念品の贈呈を行う。後日、アイボールアワード賞を郵送します。

 

・「ラジオ工作教室」受付 10:00 開始 10:10~
 協力:JARL高岡クラブ・JARL立山クラブ
 定員:10名 (父兄同伴可)
 参加費:無料
 参加者持参品:ラジオを持ち帰る袋等
 参加申し込み:参加希望の方は、お子さんのお名前と付き添いの方のお名前住所を記載し jh9feh@jarl.com へ申し込み下さい。定員となり次第締め切り。
 ※当日は受付に来てください。和室で行います。

 

・「ミニ講演」13:00~
(1)講師:JARL会長 髙尾義則様(JG1KTC) ~JARL の現状と最新の取組み~
(2)講師:平野昭男様(JA9BQK) ~秋月電子 DDS VFO 基板を用いた無線機器の製作~

 

・「学生ハムとの情報交換会」11:00~12:00

 

・「デジタルオリエンテーリング」
 内容:オリエンテーリング競技で使用する紙の地図やコンパスではなく、スマホの地図と位置情報を利用する。チェックポイントは、アマチュア無線トランシーバーを持ったスタッフが位置情報を定期的に発信することで探すことができるようにする。リアルタイムの位置情報を利用するので、競技中にチェックポイントを移動させることもできる。チェックポイントの証明を「スタッフの写真を撮る」こととする。
 ※会場内、多目的ホールに受付あります。

 

・「8J9IC」「8J9VLP」公開運用
 協力:舟橋アマチュア無線クラブ

 

◆会場内ブース(順不同・予定も含む):
【メーカー等】
 アイコム株式会社
 八重洲無線株式会社(予定)
 コメット株式会社(予定)
 第一電波工業株式会社(予定)
 無線パーツ株式会社

 

【展示・相談コーナー】
 一般財団法人日本アマチュア無線振興協会 展示
 富山県電波適正利用推進員協議会(相談コーナー)
 JARL北陸地方本部 (相談コーナー)
 JARL北陸地方本部(監査指導、ガイダンス局展示)

 

【展示】
 JA9BQK、JA9OM
 クロスランドおやべアマチュア無線クラブ
 魚津アマチュア無線クラブ

 

【イベント】
 北陸地方本部ARDF(ARDF体験)
 北陸地方本部 (デジタルオリエンテーリング)

 

【クラブ紹介】
 JARL高岡クラブ
 JARL新湊クラブ
 JARL立山クラブ
 富山県無線赤十字奉仕団

 

【ジャンク】
 トナミ無線クラブ
 JARL大野クラブ
 武生ジャンククラブ
 JM2BBW
 JA9OT
 JA9FIO
 JR5KPV
 JA9UEX

 

 

 

●関連リンク:
・JARL北陸地方本部
JARL富山県支部の集い(JARL富山県支部)PDF

 

 

 


feed 八重洲無線、FTM-200D/DS用のメモリー編集ソフト「ADMS-15」を公開 (2022/6/3 10:00:12)

八重洲無線株式会社は2022年6月1日、C4FMデジタルモードを搭載した144/430MHz帯モービル機、FTM-200D/DS用のメモリー編集ソフトウェア「ADMS-15」とインストラクションマニュアルを同社サイト上で無料公開した。

 

 

FTM-200D/DS用メモリー編集ソフト「ADMS-15」の画面

 

 

 ADMS-15はFTM-200D/DSのメモリーチャンネル、セットアップメニューなどをパソコンを使って効率よく簡単に編集できる。編集した設定データはパソコンに保存し、各モデルから設定データを取り込んだり、編集した設定データを各モデルの形式に変換可能。市販のmicroSDカードを使用して、VFOやメモリー内容の編集、セットモードの設定などを行い、FTM-200D/DS本体に転送でき、同様にオプションのPC接続ケーブル(SCU-40またはCT-163)とパソコンを接続して編集することも可能だ。

 

★ADMS-15のおもな機能

 

・メモリーチャンネル、VFO、HOME チャンネルなどのさまざまな編集(周波数、メモリーネーム、スケルチ設定、レピータ設定、送信出力など)

 

・パソコンの画面で分かりやすい表示のセットアップメニューによるトランシーバーの各種設定

 

・漢字表示・編集に対応(各項目名の表示および、漢字でのメモリーネーム入力)

 

・検索やコピー、移動、ソートなど使いやすい編集機能

 

 

 動作環境や使用上の注意などは下記関連リンク参照のこと。

 

 

 

●関連リンク: FTM-200D/DS用メモリー編集ソフトウェア ADMS-15(八重洲無線)

 

 

 

 


feed <使用期限を迎える400MHz帯アナログ簡易無線局の電波監視強化>東海総合通信局、簡易無線局を不法に開設・運用した無線従事者(3アマ、4アマ)を行政処分 (2022/6/2 18:30:52)

6月2日、東海総合通信局は2024(令和6)年11月30日をもって、周波数の使用期限を迎える400MHz帯アナログ方式の簡易無線局の電波監視を強化していたところ、総務大臣の免許を受けずに簡易無線局を開設・運用していた第三級アマチュア無線技士と第四級アマチュア無線技士の資格を持つ無線従事者を特定。電波法違反により、無線設備を操作することを12日間停止する行政処分を行った。なお、本件は電波監視システム「DEURAS(デューラス)」により違反行為が発覚したものである。

 

 

 

 

 

東海総合通信局が発表した内容は次のとおり。

 

 

 総務省東海総合通信局は、総務大臣の免許を受けずに開設された簡易無線局を運用し、電波法に違反した無線従事者に対して、無線設備を操作することを12日間停止する行政処分を行いました。

 

1.違反特定の経緯

 

 当局監視課では、令和6年11月30日に周波数の使用期限を迎える400MHz帯アナログ方式の簡易無線局の電波監視を強化しているところです。今般、電波監視システムDEURASによる電波監視の結果、総務大臣の免許を受けずに開設された簡易無線局を運用していた者を特定しました。

 

 この行為は、電波法第4条第1項の規定に違反するものであり、同法第79条第1項に基づき、その者が有する無線従事者資格について従事停止処分をしたものです。

 

 

 

 

 

2.行政処分の内容

 

 行政処分の詳細は以下のと おりです。

 

被処分者: 岐阜県可児郡御嵩町在住の男性(72歳)
行政処分の内容: 本日から12日間の無線従事者(第三級および第四級アマチュア無線技士)の従事停止処分

 

 

 

 

【関連条文 電波法(昭和25年法律第131号)抜粋】

 

第4条第1項
 無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。(以下略)

 

第79条第1項
 総務大臣は、無線従事者が左の各号の一に該当するときは、その免許を取り消し、又は三箇月以内の期間を定めてその業務に従事することを停止することができる。
 一 この法律若しくはこの法律に基く命令又はこれらに基く処分に違反したとき。(以下略)

 

 

 

「令和4年度電波利用環境保護活動用」のイメージキャラクターは、グラビアアイドルで女優としても活躍する都丸紗也華。キャッチコピーは「守ろうよ! 電波は大切なライフライン」

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<マイメディア東海>「電波監視官(電波Gメン)」のお仕事、第3弾!…電波監視設備「DEURAS(デューラス)」の活用法

 

 

 

●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで

 

 

 

●関連リンク:
・東海総合通信局 簡易無線局を不法に運用した無線従事者に対して行政処分<12日間の無線従事者の従事停止処分に>
・総務省 簡易無線局のデジタル化について
・総務省 簡易無線局のアナログ方式の周波数の使用期限延長について

 

 

 


feed 近畿、中国、四国、東北、沖縄の各エリアで発給進む--2022年6月2日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況 (2022/6/2 18:00:10)

日本における、2022年6月2日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。6月に入って、3エリア(近畿管内)の近畿総合通信局、4エリア(中国管内)の中国総合通信局、5エリア(四国管内)の四国総合通信局、7エリア(東北管内)の東北総合通信局と、6エリア(沖縄)の沖縄総合通信事務所からそれぞれ更新発表があった。

 

 

 

 各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通りだ。

 

 

 

 

 

 ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。

 

 その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。

 

 さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1と2度目の再割り当てが進行している。

 

 また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。

 

 しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。

 

 このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。

 

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給

 

<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始

 

 

 

●関連リンク:
・JQ7の割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・The Enigma of Japanese Call Sign System(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

 

 

 


feed <今回から参加部門が大幅に変更>JARL釧路根室支部、6月5日(日)9時から「第41回 オール釧根コンテスト」開催 (2022/6/2 15:30:33)

一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)の釧路根室支部は、2022年6月5日(日)の9時から21時までの12時間にわたり、WARCバンドを除く3.5~1200MHz帯の電信・電話で「第41回 オール釧根(せんこん)コンテスト」を開催する。今回から参加部門が「個人局HFバンド(1.9~28MHz)」「個人局VUバンド((50~1200MHz)」「個人局オールバンド(1.9~1200MHz)」「社団局オールバンド(1.9~1200MHz)」「SWLオールバンド(1.9~1200MHz)」の5つとなり、それぞれ「電信部門」「電信電話部門」で「管内局」と「管外局」に分けて競うよう変わった。

 

 

 

「第41回 オール釧根(せんこん)コンテスト」の開催日時は6月5日(日)9時から21時まで、WARCバンドを除く1.9~1200MHz帯の各アマチュア無線バンドで行われる。

 

 参加資格は、国内のアマチュア無線局とSWLで、交信対象は釧路根室振興局管内の局が「管内局を含む全国のアマチュア無線局」、管外局は「釧路・根室振興局管内のアマチュア局」となる。

 

 ナンバー交換は、管内局がRS(T)+市郡ナンバー、管外局はRS(T)+都府県振興局ナンバーとなる。

 

 ログ提出は前回より10日間ほど早まり、6月20日(月)消印有効。電子ログの場合は6月20日(月)23時59分まで。JARL制定のサマリーとログシート(または同型式)のもので、A4縦厳守。電子ログの場合はJARLフォーマットに準ずる。「参加賞希望の方はSASEにて(長形3号の封筒)お願いします」としている。

 

 なお、「参加局から管内・管外1局ずつ、支部大会において抽選で釧路根室の名産品を贈ります(管内局は支部大会参加局から抽選します)。管外局の当選者には直接連絡のうえ発送します」と案内がある。詳しくは「第41回 オール釧根コンテスト規約」で確認してほしい。

 

 

「第41回 オール釧根コンテスト」の規約

 

 

●関連リンク:
・第41回 オール釧根コンテスト規約(PDF形式)
・JARL釧路根室支部

 

 

 


feed <館内写真50枚掲載>ついにオープン「アマチュア無線機器歴史館」(長崎県雲仙市)を訪問してきた! (2022/6/2 12:05:49)

2022年5月、長崎県雲仙市にオープンした「アマチュア無線機器歴史館」。1950年代から1980年代頃まで、昭和の時代のアマチュア無線機が大量に展示されているというマニア垂涎の施設だ。コロナ禍で地方取材が難しいhamlife.jpスタッフに代わり、長崎県内在住の無線家が“特派員”となって同施設を訪問、大量の写真を撮ってきてくれた。その一部を紹介しよう。なお6月の開館は5日(日)と19日(日)を予定している(記事末尾に案内あり)。

 

 

長崎県雲仙市にオープンした「アマチュア無線機器歴史館」館内

 

 

 長崎県雲仙市国見町の神代(こうじろ)商店街にある古民家(木造2階建て、450平米のうち120平米を使用)を活用した「アマチュア無線機器歴史館」。3月のプレオープンを経て5月1日に正式オープンし、大型連休中は多くのアマチュア無線家の訪問で賑わったという。

 

 

アマチュア無線機器歴史館に関する記事はこちらの記事も参考に
<地元テレビ局も詳しくリポート>長崎県雲仙市の「アマチュア無線機器歴史館」が5月1日に正式オープン、今後の開館スケジュールは? (2022年4月26日掲載)

 

<5月の正式オープンを見据えて所蔵品を整理中>写真で見る「アマチュア無線機器歴史館」(長崎県雲仙市)プレオープンの模様 (2022年3月25日掲載)

 

<昭和のハム機器を多数展示>長崎県雲仙市に「アマチュア無線機器歴史史料館」開館、3月20~21日にプレオープン (2022年3月14日掲載)

 

 

 前回の記事内で『4月22日には地元テレビ局の情報番組(テレビ長崎「マルっと!」)が同館を訪問し、“長崎県内の新スポット誕生”として9分間にわたってリポートした』と伝えたが、この番組の内容をFNNプライムオンラインが特集記事としてまとめ、Webサイトで公開している。同館の概要や開設経緯を知るには絶好の記事なのでぜひご覧いただきたい(本記事の最終ページ末尾にリンク掲載)。

 

 

FNNプライムオンラインがテレビ長崎の取材をベースに「復調の兆しも…かつては貴重な連絡手段“アマチュア無線” 長崎県に歴史資料館誕生」という記事を掲載した。これは必見!

 

 

 5月15日、hamlife.jpの依頼を受けた長崎県内の無線家がアマチュア無線機器歴史館を訪問、館長の大久保晃宏さんのご協力のもと、大量の写真を撮影してきた。その一部を紹介していこう。(協力:アマチュア無線機器歴史館、撮影:長崎県/鈴木恒彦氏)

 

 

◆「アマチュア無線機器歴史館」の外観と内部

 

 まずはアマチュア無線機器歴史館の外観と内部を紹介しよう。

 

明治時代に創業した木造2階建ての造り酒屋の建物をリノベーションして「アマチュア無線機器歴史館」「神代ふれあい館」を開館した。アイコムののぼりがなければそれとは気が付かないかもしれない

館長の大久保晃宏さん(ハムセンター長崎 経営者)が出迎えてくださった

入口から左側が「アマチュア無線機器歴史館」の展示

「アマチュア無線機器歴史館」の一番奥から入口方向を撮影。木製の無線機ラックがズラリと並んでいる

フロントパネルの白が美しい八重洲無線のFT-107を操作する大久保さん。展示している機器の中には電源が入るものも多いという

昭和の時代の民家を再現したコーナーもある。真空管式ラジオはしっかり動作する

 

 

◆自慢の無線機いろいろ

 

 アマチュア無線機器歴史館で展示されている多数の無線機の中から、特に貴重なものを紹介する。

 

昭和29(1954)年に製造された国産メーカー初のアマチュア無線用送信機「TX-1」。製造は春日無線工業(後のトリオ、現在のJVCケンウッド)。諫早水害の際も非常通信で大活躍したという。おそらくメーカーも保存していないであろう貴重な機種だ

TX-1の正面

TX-1の背面

下:昭和34(1959)年の短波帯受信機「9R-42J」。上:短波帯送信機「TX-88」。いずれも春日無線工業の製品

昭和36(1961)年の短波帯送信機、トリオの「TX-88A」

昭和36(1961)年の短波帯受信機、トリオの「9R-59」。上部に周波数カウンター(ミズホ通信DX-009)を取り付け、受信周波数がデジタル表示できる状態で展示していた

昭和38(1963)年の短波~50Mc帯受信機、トリオの「JR-60」。「局発が9R-59とは違うので高い周波数までよく聞こえます」と説明が書かれていた

昭和31(1956)年の50/144Mc帯送信機、三田無線研究所の製品。ファイナルは双5極真空管の832Aを使用、周波数切り替えはプラグインコイルの差し替えで行う。変調器は付属していない

三田無線研究所のハムバンドコンバーター。下部の取っ手が付いた部分に交換式コイルが収納

昭和42(1967)年製造、井上電機製作所(現在のアイコム)のHF帯SSB送受信機「IC-700R」と「IC-700T」

受信機「IC-700R」は全半導体化

送信機「IC-700T」。ファイナル(S2001×2)など一部を除いて半導体化を実現

 

 

次ページ では、さらに懐かしい無線機を大紹介!!

 

 


feed <「ICOM SHF Project ~SHF帯への挑戦~」特設ページを更新>アイコム、ハムベンション2022会場で展示した「SHF-P1 プロトタイプ」について報告 (2022/6/2 11:30:06)

アイコム株式会社は2022年6 月1日、同社が進めている2.4GHz帯および5.6GHz帯に対応するアマチュア無線機の開発プロジェクト「ICOM SHF Project~SHF帯への挑戦~」の最新情報第4弾として、5月20日から22日まで米国オハイオ州で開催されたアマチュア無線イベント「ハムベンション(Hamvention)2022」の会場で、コンセプトモデル「SHF-P1」のプロトタイプを展示したことを報告した。

 

 

 

 

 アイコムは昨年12月10日、『これまでは機材、技術的にハードルが高かったSHF帯を、誰もが気軽に運用できるバンドにするために、そしてアマチュア無線の新しい楽しみと可能性を示すために、誰も想像しなかったSHF帯への対応という画期的なアマチュア無線機の開発を進めています』として、2.4GHz帯および5.6GHz帯に対応するアマチュア無線機の開発に着手したことを表明。公式サイト内に「ICOM SHF Project~SHF帯への挑戦~」と題した特集ページを開設。同プロジェクトの進捗を随時掲載している。

 

 今年4月15日には、開発を行っている無線機のコンセプトモデル「SHF-P1」のデザインスケッチを同ページで初公開、そのプロトタイプを5月20~22日に米国で開かれる世界最大級のアマチュア無線イベント「ハムベンション2022」で初展示すると予告していた。その展示報告が6月1日に特集ページで公開された。

 

「ICOM SHF Project」特集ページより

 

 

 同記事は3年ぶりの開催で賑わう会場とアイコムブース、SHF-P1プロトタイプの展示を見る来場者の写真を紹介し、SHFプロジェクトへの関心の高さを伝えているが、残念ながら初展示されたSHF-P1プロトタイプの詳細が分かる写真は掲載されていない。

 

 記事では今後、SHF-P1プロトタイプをドイツで6月24~26日に開かれるアマチュア無線イベント「HAM RADIO」で展示することを予告。日本でも8月20~21日の「ハムフェア2022」会場での展示があると考えられる。

 

「ハムベンション2022」で展示されたSHF-P1プロトタイプの詳しい写真はこの記事を参照(2022年5月23日掲載)↓
<会場内の写真掲載>アイコム、米国「ハムベンション2022」で SHF-P1プロトタイプを世界初展示

 

 

 

「ICOM SHF Project」に関する過去の記事はこちらから↓

<新たなプロジェクトの取り組みをスタート>アイコム、「2.4GHz、5.6GHz帯に対応するアマチュア無線機」の開発着手を表明 (2021年12月10日掲載)

 

<越えなければならない“2つの壁”>アイコム、開発中の「2.4GHz帯、5.6GHz帯に対応するアマチュア無線機」進捗状況を公開 (2021年2月15日掲載)

 

<コンセプトモデル「SHF-P1」のデザインスケッチ初公開>アイコム、開発中の「2.4GHz帯、5.6GHz帯に対応するアマチュア無線機」最新情報を掲載 (2022年4月15日掲載)

 

 

●関連リンク:
・ICOM SHF Project~SHF帯への挑戦~(アイコム)
・アイコム株式会社 Twitterアカウント
・アイコム Facebookページ
・アイコムホームページ

 

 

 


feed JARL山梨県支部、6月5日(日)に「令和4年度 山梨ハムの集い」を甲府市で開催 (2022/6/2 10:30:49)

一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)山梨県支部は、2022年6月5日(日)に「令和4年度 山梨ハムの集い」を甲府市の甲府市健康の杜センター アネシスで開催する。詳細は同支部のWebサイトで下記のように発表されている。

 

 

 

●JARL山梨県支部「令和4年度 山梨ハムの集い」

 

◆日時: 6月5日(日)13:30~15:30(受付:12:30~)

 

◆会場: 甲府市健康の杜センター アネシス (甲府市下向山町910 電話 055-266-6400)
 駐車場は十分あると思います。万々一いっぱいの場合は曽根丘陵公園をご利用ください。
 公共交通機関ご利用の場合、甲府駅から豊富行バスで間門(まかど)下車(乗車約30分)。

 

◆持参するもの:
 ・上履き
 ・お持ちの方は名札 (JARL会員証+ホルダー、コールサインバッチなど)
 ・マスク(防疫用 こちらでも準備します)
 ・ある方は転送QSLカード(そのまままとめて発送します。所定の順序に整理し、ひもなどで束ねておいてください。中が確認できるよう封閉はせずにおいてください。会員に限ります)

 

◆内容:
 ・昨年度諸報告、本年度事業および予算計画
 ・OSOコンテスト表彰
 ・アイボール会
 ・抽選会
 ・なんでも相談コーナー
 ・ジャンク交換会(出展希望・お問い合わせは支部長まで)
 ・登録クラブ活動報告
 ・QSLカード転送受付(注意事項は上記参照)
 ・新規入会、青少年お試し入会 各受付/

 

◆注意事項:
 新型コロナウィルス感染拡大の状況によっては、開催内容、会場の変更、開催中止になる場合があります。詳しくはHPでお知らせします。

 

 

 

●関連リンク: JARL山梨県支部「令和4年度山梨県ハムの集い」

 

 

 


feed <連続して5回参加すると「連続参加達成賞」>JARL石狩後志支部、6月4日(土)21時から24時間「2022年度 石狩後志支部コンテスト」を開催 (2022/6/2 9:30:41)

2022年6月4日(土)21時から6月5日(日)21時までの24時間、JARL石狩後志支部主催による「2022年度 石狩後志支部コンテスト」が国内のアマチュア無線家とSWLを対象に、1.9/3.5/7/14/21/28/50/144/430/1200/2400MHz帯の電信・電話で開催される。

 

 

 

 コンテストの交信対象は、石狩後志支部管内局が「全国のアマチュア局」、管外局は「石狩後志管内局」となる。

 

 ナンバー交換は、管内局は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「自局の運用場所を示す区ナンバー、JCCナンバー(0101を除く)、JCGナンバー」、管外局は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「自局の運用場所を示す都府県支庁ナンバー」となる。

 

 紙ログと電子ログの締め切りは6月30日(木)まで(当日消印有効)。参加証希望局は、QSLカード転送と一緒に発送する。なお参加証を郵送希望局は、サマリーシートの意見欄にその旨も明記して、自局の住所、氏名、コールサインを記載し、84円切手を貼った長形3号のサイズの返信用封筒(SASE)を書類に同封すること。

 

 コンテスト結果およびコメント集は支部のホームページへ掲載を行うが、郵送希望の場合は94円切手を貼ったSASEを同封して、サマリーシートの意見欄にその旨を明記すること。

 

 そのほか、コンテストに連続して5回参加し、ログ提出した局には、連続参加達成賞(賞状)が贈られる。サマリーシートの意見欄に「連続参加達成賞希望」と明記し、2018年度より発行している連続4年分の参加証のコピーと、送料として140円分の切手、加えて送料とは別に63円切手1枚を書類に同封すること。

 

 参加証、コンテスト結果およびコメント集の郵送を併せて希望する局は、連続参加達成賞と一緒に発送するのでSASEの同封は不要とし、63円切手を2枚を同封する。詳しくは「2022年度 石狩後志支部コンテスト規約」を確認してほしい。

 

 

「2022年度 石狩後志支部コンテスト」の規約(一部抜粋)

 

 

●関連リンク:
・2022年度 石狩後志支部コンテスト規約
・JARL石狩後志支部

 

 

 


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