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現在データベースには 6469 件のデータが登録されています。
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日本における、2022年4月2日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。4月に入って、1エリア(関東管内)の関東総合通信局、3エリア(近畿管内)の近畿総合通信局、6エリア(九州管内)の九州総合通信局、7エリア(東北管内)の東北総合通信局からそれぞれ更新発表あった。
各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通りだ。
ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。
その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。
さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1と2度目の再割り当てが進行している。
また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。
しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。
このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。
↓この記事もチェック!
<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給
<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始
●関連リンク:
・JQ7の割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・The Enigma of Japanese Call Sign System(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
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「国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT )「宇宙天気予報センター」が公表した太陽黒点相対数の推定値を見ると、この1週間で「太陽黒点相対数(SSN=サンスポットナンバー)」の数値が急激に上昇! それを物語るようにハイバンドHFや50MHz帯のコンディションが好調だ。人気のFT8(デジタル文字通信)は微弱な電波でもDX通信が楽しめることから、6mバンドはVK(オーストラリア)を初めとする南太平洋方面が連日入感、さらにJA6エリアなどではFR(レユニオン)や3B8(モーリシャス)といった珍局も入感した模様だ。また先週(3月26日~3月28日)開催された「2022 CQ World-Wide WPX Contest SSB」(2022年3月24日記事)では多くのDX局が参戦。HFハイバンドは賑わいをみせていた。
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直近1か月間の太陽黒点相対数(SSN)の推定値。2022年3月28日(月)からSSNが100越えを記録。現在も良好な状況が続いているカッコの数値は太陽黒点相対数算出のために利用されている観測所の数(宇宙天気情報センターのWebサイトから)
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3月29日夜(日本時間)太陽黒点数が125を記録した際のSolar Data/Propagationブログパーツ
ここ数日、「太陽黒点相対数(SSN=サンスポットナンバー)」の数値が100を超え、ハイバンドHFや50MHz帯のDX通信を楽しむ無線家にとって、さらなるコンディション上昇に期待が膨らんでいる。
それを物語るようにオープンする時間が早まり、21MHz帯や28MHz帯では午前中にSSBモードで北米局や南米局の信号が聞こえるようになった。また午後には太平洋が、16時頃からヨーロッパ方面(ノルウェー、スウェーデン、ギリシャなど)が入感している。FT8ではSSB以上に良好な状態で、21/24/28MHz帯は15時過ぎから夜間にかけてヨーロッパやアフリカなど各方面が入感し活況を見せている。
また50MHz帯のFT8では午後の早い時間帯からVK(オーストラリア)方面が連日のようにオープン。さらに3D2(フィジー)、FK(ニューカレドニア)、5W(サモア)といった南太平洋方面が入感する日もある。また6エリアなどでは夕方に3B8(モーリシャス)、夜間にFR(レユニオン)などの入感もリポートされている。日によっては中東方面やインド、ベトナムなどの入感もあったようだ。
サンスポットナンバーが太陽側のコンディション数値ならば、地球側の地磁気活動を表す「A-Index」や「K-Index」は概ね静穏でHF通信に適した状況が続いているが、まだまだバーチカルアンテナや出力10WレベルでDX QSOを堪能するのは難しい状況だ。
●関連リンク:
・宇宙天気情報センター
・太陽黒点(宇宙天気情報センター)
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月刊誌「ラジオライフ」などを発売する株式会社三才ブックスは、同社オンラインショップで「さんさいの日(3月31日) 」企画として、「5人に1人図書カードが当たる&DVD半額&オトクなアンテナセット」キャンペーンを2022年3月31日(木)から4月6日(水)まで行う。キャンペーン期間中、同ショップで買い物をした中から抽選で5人に1人、図書カードネットギフト1,000円が当たるほか、「ラジオライフバックナンバーDVD 1980年代編」「ラジオライフバックナンバーDVD 1990年代編」「ラジオライフバックナンバーDVD 2000年代編」「バックアップ活用テクニック 全巻セット」のバックナンバーDVD版を定価の50%OFFで販売。また「航空無線のすべてバックナンバーDVD 1990-2020+ラジオライフ40周年記念特製アンテナ「RL-40Blue」」のセットが通常8,450円(税込)のところ8,000円(税込)で入手できる。
三才ブックスオンラインショップの案内は以下のとおり(一部抜粋)。
●<「さんさいの日」企画>5人に1人図書カードが当たる&DVD半額&オトクなアンテナセット
3月31日は「さんさいの日」。そこで2022年3月31日(木)~2021年4月6日(水)の期間、下記のキャンペーンを実施します。オトクなこの機会をお見逃しなく!
【「さんさいの日」キャンペーン実施期間】
2022年3月31日(木)~2021年4月6日(水)
オトク① 図書カードネットギフト1,000円が5人に1人当たる!
キャンペーン期間中に当ショップでお買い物をしていただいた方の中から抽選で5人に1人、図書カードネットギフト1,000円をプレゼント!
▼エントリー条件
・「さんさいの日」キャンペーン期間中に当ショップで商品をご購入いただくとエントリーとなります。
・対象商品は、当ショップで取り扱いのある全アイテムです。
・何点ご購入いただいても、お1人様あたり1口のご参加となります。
▼抽選及び商品の発送
・抽選日は4月下旬を予定しております。
・賞品(ギフトコード)は、ご登録のメールアドレスにお送りいたします。
・当選者の発表は賞品の送信をもってかえさせていただきます。
オトク② バックナンバーDVDが50%オフ
下記の4種類のバックナンバーDVDが期間限定で半額!
・ラジオライフバックナンバーDVD 1980年代編
・ラジオライフバックナンバーDVD 1990年代編
・ラジオライフバックナンバーDVD 2000年代編
・バックアップ活用テクニック 全巻セット
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DVD3枚組で2000年1月号(創刊号)~2009年12月号の10年分、本誌120冊+付録41冊の合計161冊分の「ラジオライフ」誌を収録。付録のほとんどを合わせて収録している(パッケージなどはイメージ)
オトク③ 航空無線DVD+アンテナがセットで8,000円
下記2点のオトクなセット商品をご用意。通常価格8,450円(税込)のところ、セットなら8,000円!
・航空無線のすべて バックナンバーDVD 1990-2020
・ラジオライフ40周年記念特製アンテナ「RL-40Blue」
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1990年から2020まで30年分(本誌18冊+付録「エアーバンド手帳」14冊)を電子化(PDF版)してDVDに収めた「航空無線のすべてバックナンバーDVD 1990-2020」(パッケージなどはイメージ)
詳しくは記事下の「関連リンク」から確認してほしい。
↓この記事もチェック!(バックナンバー各号の特集タイトルなどを記載)
<先着順200本限定 50%OFF!先行予約スタート>1980年代の「ラジオライフ」誌106冊分(創刊号から10年分、付録込み)を収録した電子版DVD登場
<先着順200本限定 50%OFF!先行予約スタート>1990年代の120冊+付録を収録した「ラジオライフ バックナンバーDVD 1990年代編」発売!!
<7月24日まで期間限定50%OFF>DVD化第3弾! 161冊分(本誌120冊+付録41冊)を収録、「ラジオライフ バックナンバーDVD 2000年代編」発売
<本誌18冊+付録「エアーバンド手帳」14冊を電子化(PDF版)>三才ブックス、「航空無線のすべて 1990-2020」30年分をDVDで発売
●関連リンク:
・三才ブックス オンラインショップ「さんさいの日」企画
・三才ブックス オンラインショップ
・株式会社 三才ブックス
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総務省は2022年1月から、ワイヤレス人材育成のためのアマチュア無線に係る制度・環境等の実現に向けての助言・提言を有識者から得ることを目的に「ワイヤレス人材育成のためのアマチュア無線アドバイザリーボード」を開催している。その構成員として加わっている一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)髙尾会長が提出した、JARLとしての意見・要望の内容がこのほど発行された「JARL NEWS」2022年春号の記事で明らかになった。
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「JARL NEWS」2022年春号より
総務省は、ワイヤレス人材育成のためのアマチュア無線に係る制度・環境等の実現に向けての助言・提言を有識者から得ることを目的として「ワイヤレス人材育成のためのアマチュア無線アドバイザリーボード」を本年1月から定期的に開催している。
座長は電気通信大学先端ワイヤレス・コミュニケーション研究センターの藤井威生教授、構成員は一般財団法人 マルチメディア振興センター ICTリサーチ&コンサルティング部シニア・リサーチディレクターの飯塚留美氏をはじめ、髙尾義則JARL会長、三木哲也JARD会長、櫻田洋一CQ出版社取締役兼CQ ham radio編集長ら6名となっている。
同アドバイザリーボードでは「ワイヤレス人材育成のためのアマチュア無線に係る制度・環境等の実現に向けての助言」と「提言(検討に当たっては、アマチュア無線を取り巻く我が国の社会環境や電波利用の状況等の変化、無線機器の市場・技術動向等の変化、各国の制度やその社会状況、さらには電波法の目的等を踏まえます)」を行うことは公表されてきたが、具体的な検討内容は明らかになっていなかった。しかしこのほど発行されたJARL機関誌「JARL NEWS」2022年春号の中で、JARL側が提出した意見と要望が明らかになった。
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「JARL NEWS」2022年春号より
JARLはまず「ワイヤレス人材育成のために必要なアマチュア無線の制度の在り方、3つのポイント」として、下記の項目を挙げている。
●ワイヤレス人材育成のために必要なアマチュア無線の制度の在り方、3つのポイント
アマチュア無線を活用したワイヤレス人材育成には、以下の3つの取り組みが重要であると考えます。
①無線技術に興味・関心を持つきっかけづくり
→アマチュア無線を知らない人に知ってもらうにはどうすればよいか。
②アマチュア無線を始めやすくする
→アマチュア無線に興味を持ったまま始めてもらうにはどうすればよいか。
③実験・研究にチャレンジしやすくする
→アマチュア無線を楽しんで続けてもらうにはどうすればよいか。
その上で、上記①~③とその他(④)の具体的な意見・要望の内容と、実現した場合にワイヤレス人材育成の上で得られるメリットと効果を述べている。
内容は「無資格者のアマチュア無線体験機会の拡大」から「資格取得の迅速化」「開設・運用までの手続きを迅速化」「包括免許制度導入」「電波監視体制の一層の強化」「外国から来日するアマチュア無線家の免許手続きの簡素化」「“移動する局”と“移動しない局”のアマチュア無線局免許の統合」など多岐にわたっている。
以下、JARL NEWSに掲載された内容から意見・要望部分を抜粋し、項目を読みやすく整理した上で紹介する。
①アマチュア無線を知ってもらうには
★<アマチュア無線に触れる機会を増やす>
【JARLからの意見・要望】有資格者の監督のもとで無資格者がアマチュア無線を体験できる機会について年齢層等の拡大。
【メリット・効果】アマチュア無線の体験機会を増やすことで、科学技術やワイヤレス技術に対する理解と関心を深めるとともに、アマチュア無線に興味関心を持つ「きっかけ」を作ることができます。いつでも・どこでもワイヤレス技術に興味・関心を持っていただく場を作り、アマチュア無線・ワイヤレス技術に日頃から容易に触れることができるようになり、ワイヤレス技術がより身近になります。
★<教育・研究活動の場での活用>
【JARLからの意見・要望】教育・研究の場においてもアマチュア無線の活用が進むよう、アマチュア無線の定義に「教育・研究活動での活用」の明文化。
【メリット・効果】研究・教育目的でもアマチュア無線の活用が広がるとともに、すでに諸外国で進められているアマチュア無線のSTEAM教育などでの活用が日本国内でも進むこととなり、教育・研究の場からもワイヤレス人材やデジタル人材育成がより一層進むこととなります。
★<知見や経験豊かな指導者の確保>
【JARLからの意見・要望】第一級陸上無線技術士や第二級陸上無線技術士などの業務用の無線従事者資格が操作できるアマチュア無線の操作範囲を、より上位のアマチュア無線資格の操作範囲へ拡大。
【メリット・効果】業務用の無線従事者資格者の持つ最新のワイヤレス技術やその知見をアマチュア無線に取り入れることが可能となり、その優秀な技術者・研究者の知見や経験などを生かして、ワイヤレス人材やデジタル人材育成の指導者として活躍していただく場が広がり、より先進的で高度なアマチュア無線を活用したワイヤレス人材やデジタル人材の育成の機会が拡大することになります。
②アマチュア無線を始めてもらうには
★<無線従事者資格の取得の迅速化>
【JARLからの意見・要望】第四級アマチュア無線技士の養成課程の受講日数を短縮するなどにより無線従事資者資格の取得の迅速化。
【メリット・効果】アマチュア無線の従事者資格の取得が容易となり、これまでアマチュア無線の免許取得を見合わせていた青少年らにも興味・関心をもっていただくことができます。
★<開設・運用までの手続きの迅速化>
【JARLからの意見・要望】無線従事者免許と無線局免許の同時申請など、アマチュア無線の開設・運用までの手続きを迅速化。
【メリット・効果】アマチュア無線を開設・運用するまでに必要な時間が大幅に短縮されることにより、ワイヤレス技術への興味・関心やアマチュア無線へのモチベーションを保ったまま手続きが完了する。
<申請書等を分かりやすい様式に>
【JARLからの意見・要望】青少年など初心者の視点に立って、アマチュア無線局免許申請書等をより分かりやすい様式に。
【メリット・効果】申請書等の様式が分かりやすくなることで、小さなお子さんから青少年や年配の方など、記載の難しさから申請自体に二の足を踏んでいた方々も手続きが容易となり、アマチュア無線を始めやすくなります。
③実験・研究にチャレンジしやすくする
<包括免許制度の導入について>
【JARLからの意見・要望】無線従事者免許と無線局免許が一体の包括免許制度を導入し無線機の把握を行わず、無線機の検査等も不要となるような制度の早期実現を。
<包括免許制度実現までの段階的な方向性>
【JARLからの意見・要望】
・包括指定制度を導入し、アマチュア無線局に指定可能な電波の型式、周波数および空中線電力を、無線機にかかわらず一律の指定を。
・適合表示無線設備のみのアマチュア無線局については、個別の無線機、工事設計の把握を行わないこととし、変更申請や届出を不要に。
・小電力のアマチュア無線機、上級のアマチュア無線従事者資格者の無線機の検査等を不要に。
【メリット・効果】これまで免許取得にかかっていた時間が大幅に短縮され、また、無線機の変更の手続きが不要となれば、実験・研究にチャレンジしやすく、より自由で試行錯誤がしやすくなり、実験・研究へのモチベーションが保たれ、無線技術の実験・研究開発の促進といった観点からもワイヤレス人材やデジタル人材の育成に寄与すると考えます。
特に、新たな無線機の導入や自分自身で製作した無線機の導入、新たな通信方式などの実験・研究などにおいて、また、チャレンジ精神が旺盛な青少年にとっては、アマチュア無線を活用する大きなメリットが生まれると考えます。
多くの教育・研究の場においてアマチュア無線をさまざまな電波型式や周波数、運用形態により活用されるようになった場合であっても、変更を行うたびに手続きをする必要がなく迅速に実験・研究を行えることは最大のメリットであると考えます。
④その他の意見・要望
<より快適なアマチュア無線の環境づくり>
【JARLからの意見・要望】電波監視体制の一層の強化。
【メリット・効果】青少年などのアマチュア無線局の免許を取得したばかりの初心者の方にも安心してアマチュア無線の運用が可能となり、楽しさや魅力の理解が深まります。
【JARLからの意見・要望】外国から来日されるアマチュア無線家の免許手続きの簡素化。
【メリット・効果】コロナ禍収束後に、外国から来訪するアマチュア無線の日本での運用が容易となり、青少年の交流も一層広がるものと考えます。
【JARLからの意見・要望】「移動する局」と「移動しない局」のアマチュア無線局免許の統合。
【メリット・効果】同一の免許にすることで5年毎に行う再免許手続きや、移動する局または移動しない局毎に管理している無線機の管理も容易となります。
【JARLからの意見・要望】第三者のための通信の許可。
【メリット・効果】デジタル技術やネットワーク技術と融合したアマチュア無線が明確に位置づけられることで、これらに関する実験・研究がさらに活発となります。社会貢献活動について、その位置づけが明確となり、アマチュア無線の活用の幅がより一層広がります。
◇
これらJARLが提出した意見・要望がアドバイザリーボードの中でどのように検討され、どんな結論が得られるのか、その結果を踏まえて総務省がアマチュア無線関連の規制緩和を行うか、今後に注目していきたい。
なお「JARL NEWS」2022年春号の電子版は、JARL Webの会員専用ページから閲覧できる。
こちらの記事も参考に(2022年1月26日掲載)
<構成員としてJARL会長やJARD会長も参加>総務省、「ワイヤレス人材育成のためのアマチュア無線アドバイザリーボード」を開催へ
●関連リンク:
・「ワイヤレス人材育成のためのアマチュア無線アドバイザリーボード」の開催(総務省 報道資料)
・総務省「ワイヤレス人材育成のためのアマチュア無線アドバイザリーボード」開催!(JARL Web)
・電子版JARL NEWS(JARL会員専用ページ)
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アイコム株式会社は2022年 4月1日 、新事業として「Icom
EATシリーズ」名付けたPB(プライベートブランド)食品の販売を開始したことを公式Twitterアカウントで発表した。第一弾は国産米100%の「むせんべい(IC-1000β)」。和歌山県内の自社工場で無線機と同様、丁寧に丹精込めて仕上げているという。希望小売価格は未公表。防塵・防水非対応で冷暗所で密封保存がおすすめという。
【※この記事は同社のエイプリルフール企画です】
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アイコムのPB食品「むせんべい(IC-1000β)」パッケージ
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IC-1000βは国産米100%。自社工場で無線機同様、丁寧に丹精込めて仕上げているという
アイコムの発表は下記のとおり。
★Icom EATシリーズ『IC-1000β むせんべい』新発売!
アイコムは新事業としてPB食品の販売を開始しました。第一弾は国産米100%の「むせんべい」。和歌山県の自社工場で、無線機と同様丁寧に、丹精込めて仕上げています。
防塵・防水非対応、冷暗所で密封保存がおすすめ。
Happy April Fools’ Day!
◇
アイコム株式会社が毎年4月1日にSNSで行っている恒例の「エイプリルフール」企画。コロナ禍で中断していたが3年ぶりに復活し、公式Twitterアカウントで発表された。過去の同社のエイプリルフール企画は下記のとおり。
(2019年のエイプリルフール企画)
<ゼロなのに伝わる!
生で聞こえるコミュニケーション>アイコム、究極の低周波数でコンパクト化したライセンスフリー無線機「IC-0M」を開発!!
(2018年のエイプリルフール企画)
<アマチュア無線の電波状態を“仮想現実”として視認化できる>アイコム、VR対応外部モニター「LC-VR41」を新発売!!
(2017年のエイプリルフール企画)
<腕時計型デバイスにすべての情報と操作系を集約>アイコム、HF+50MHz帯のスマートトランシーバー「IC-795i」を発表!!
●関連リンク: アイコム Twitterアカウント
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「アマチュア無線に関する最新情報を提供し、アマチュア無線のおもしろさを伝える電子マガジンで、スポンサーメーカーだけではなく、JAIA会員各メーカーの製品情報も掲載しています」という電子Webマガジン「月刊FBニュース」。通常は“毎月1日”と“毎月15日”に記事の更新を行っているが、きょう2022年4月1日にはニュース2本のほか、おなじみの「ものづくりやろう!」「おきらくゴク楽自己くんれん」「海外運用の先駆者達」「日本全国・移動運用記」など合計9本の記事を掲載。また英語版の「FB NEWS Worldwide」にも4本の記事が掲載されている 。
今号のニュースは「JARL主催コンテストのスコアデータベースが稼働中」「国家試験の方法に“電子計算機その他の機器を使用”が加わる」の2本。
連載記事は9本を掲載。JH3RGD 葭谷氏の「ものづくりやろう!」は優先信号により自動で切り替わるヘッドホン切換え機を製作。JF3LCH 永井氏の「おきらくゴク楽自己くんれん」は50MHz帯の片側電圧給電(ツェップライク)アンテナの製作。JH3NRV 松尾氏の「ジャンク堂」はオペアンプ入門の10回目。JO2ASQ 清水氏の「日本全国・移動運用記」は2月12日と26日に行った長野県伊那地方の移動運用記。JA3AER 荒川氏の「海外運用の先駆者達」は1997年のヨーロッパにおける日本人運用の続き。また外誌紹介の「Topics from Around the World」はQEX誌に掲載された“同軸ケーブルによるダイポールの帯域拡大について”を抄訳で紹介している。
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英語版「FB NEWS Worldwide」にも4本の記事を掲載
月刊FBニュース2022年4月1日号へは下記関連リンクより。次回は4月15日(金)の記事更新を予定している。
●関連リンク:
・月刊FBニュース2022年4月1日号
・FB NEWS Worldwide
・月刊FBニュース Facebookページ
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一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)長崎県支部は、2022年4月2日(土)20時から24時までの4時間と、4月3日(日)6時から12時まで6時間の2回に分け「2022年 長崎県コンテスト」を、国内のアマチュア局とSWLを対象に、1.9/3.5/7/14/21/28/50/144/430MHz帯の各アマチュアバンドの電話と電信で開催する。本コンテストは「HFマルチバンド『電話部門』の出力は10Wまで」としているほか、昨年(2021年)から「呼び出しの方法 (CQ)が変更されました」「JARLがコンテスト用に指定する周波数が変更されています」「1.9MHz帯での電話(SSB)が使用できます」と案内している。
変更された呼び出し方法は、電信の県内局が「CQ NS TEST 」、県外局が「CQ NSX TEST」。電話の県内局が「CQ 長崎県コンテスト(こちらは県内局)」、県外局が「CQ 長崎県コンテスト(こちらは県外局)」。
コンテストの交信対象は、県内局が「日本国内で運用するアマチュア局」、県外局とSWLが「長崎県内で運用するアマチュア局」となっている。ナンバー交換は、県内局が「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「市郡ナンバー」、県外局は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「都道府県ナンバー(北海道はすべて「01」)」となる。
参加部門は「HFマルチバンド(1.9~28MHz)」が、「電信部門」「電話部門」「電信電話部門」の3つ、「V・UHFマルチバンド(50~430MHz)」が「電話部門」のみとなっている。なお、HFマルチバンドでは「電話部門」の送信出力は10Wまでとし、10Wを超えて参加する場合は「電信電話部門」となる。これは4アマ局でも気楽に参加してもらえるようにとの配慮からだ。
得点は、アマチュア局は各バンドごとに異なる局との交信1点とし、同一バンド内での交信は1回目の交信を有効。電信・電話部門でモードが異なっていてもあとの交信は重複扱い。SWLは各バンドごとに異なる局の受信1点となる。
マルチプライヤーは、県内局が各バンドごとの異なる都道府県(長崎県を除く)と県内の市郡数とし、県外局は各バンドごとの異なる長崎県内の市郡数。総得点は、各バンドで得た得点の和×各バンドで得たマルチの和となる。
バンドごとの交信局数が80を越えた場合は、必ず「チェックシート」を提出すること。また、パソコンなどでデータを作成したときは、電子ログで提出するように協力を求めている。結果希望者は94円切手貼付のSASEを同封のこと。
ログの締め切りは4月12日(火)消印有効。電子ログは4月12日(火)24時まで。詳しくは「2022年 長崎県コンテスト規約」で確認してほしい。
●関連リンク:
・2022年 長崎県コンテスト規約(PDF形式)
・JARL長崎県支部
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株式会社JVCケンウッドは2022年4月1日、本年2月に予告していた同社製品の希望小売価格の改定を公式サイト上で発表した。アマチュア無線機のTS-990シリーズは921,800円(改定前は836,000円)、TS-890シリーズは525,800円(同492,800円)、TS-590Gシリーズは261,800円(同239,800円)となっている(いずれも税込み)。またTS-990シリーズには「在庫僅少」の表示も加わった。
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TS-990シリーズの希望小売価格は85,800円値上がりして921,800円(税込)に。「在庫僅少」の表示も加わった(JVCケンウッドの公式サイトより)
JVCケンウッドは今年2月18日、原油価格高騰や原材料の相次ぐ値上げ、物流コストなどの大幅上昇が続き、自助努力だけでは従来の製品価格を維持することが困難となったとして、4月1日から「車載用機器」「民生用機器」「業務用機器」の価格を約3~25%値上げすると告知していたが、具体的な改定価格は明らかになっていなかった。
4月1日に同社公式サイトに掲載された、アマチュア無線機の改定価格(いずれも税込み)は次のとおり。
<TS-990シリーズ>
・TS-990S 921,800円 ※在庫僅少 (旧価格 836,000円)
・TS-990D 921,800円 ※在庫僅少 (旧価格 836,000円)
<TS-890シリーズ>
・TS-890S 525,800円 (旧価格 492,800円)
・TS-890D 525,800円 (旧価格 492,800円)
<TS-590 Gシリーズ>
・TS-590SG 261,800円 (旧価格 239,800円)
・TS-590DG 261,800円 (旧価格 239,800円)
・TS-590VG 261,800円 (旧価格 239,800円)
なお、同社のカートランシーバー(モービル機)で在庫僅少のTM-D710G/TM-D710GSは価格が据え置かれている。また同社の351MHz帯デジタル簡易無線登録局や特定小電力トランシーバーの多くは「オープン価格」と表記され、現時点で価格改定の有無や新価格は判明していない。
こちらの記事も参考に
<4月から車載用、民生用、業務用機器を約3~25%値上げ>JVCケンウッド、公式サイトに「製品価格改定のお知らせ」を掲載
(2022年2月21日掲載)
<無線ショップが公表>JVCケンウッドの最高級モデル「TS-990S/D」、八重洲無線の広帯域ハンディ受信機「VR-160」が生産終了に (2022年3月21日掲載)
●関連リンク:
・JVCケンウッド アマチュア無線カテゴリー
・製品価格改定のお知らせ(JVCケンウッド 2月18日)
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一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)は2022年3月31日、年4回刊行している機関誌「JARL NEWS」の電子ブック版「電子版JARL NEWS」2022年春号の誌面を公開した。特集(カラーページ)は「数字でわかる!! JARLの変遷と現在、データで見るJARL会員」。そのほか「JARL Express-JARL事業の近況報告」「選挙告示」「令和3年度収支補正予算/令和4年度事業計画/令和4度収支予算」「総務省『ワイヤレス人材育成のためのアマチュア無線アドバイザリーボード』開催」「“ウエムラスピリット”を伝る 植村直己財団 植村直己生誕80周年記念JARL特別局『8J1NAOMI』開局」など今号も盛りだくさんな内容だ。
「電子版JARL NEWS」は2014年7月1日から公開が開始された。当初は誰でも自由に閲覧できる状態になっており、掲載されている会員の個人情報保護の観点から問題視する声もあったが、その後は会員専用ページに閲覧用のユーザー名とパスワード(スマートフォン版の場合はブックID)を掲示することで、会員のみが閲覧できる措置が取られている。
「電子版JARL NEWS」はパソコン上にダウンロード保存ができず、インターネットに接続されたパソコン(またはスマートフォンアプリ経由)で閲覧する必要がある。
↓スマートフォン版の閲覧手順はコチラで解説!
<閲覧手順の説明つき!!>「電子版JARL NEWS」が、専用アプリでスマートフォン閲覧サービスを再開
●関連リンク:
・JARL Web
・電子版JARL NEWSへの会員認証ページ
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八重洲無線株式会社は2022年3月31日、C4FMデジタル対応の144/430MHz帯ハンディ機「FT5D」のファームウェアを更新し、メインファームウェアのVer.1.11をリリースした。同社によると今回の変更点は「周波数表示が稀に点滅する不具合を修正」「PMG動作中に電源オフ後、WIRES-X PDNモードで電源を入れた場合にPDNモードが稀に正常に起動しない不具合を修正」「その他、機能改善および最適化」の3項目という。
八重洲無線のFT5Dの新ファームウェア公開は2021年11月4日以来となる。今回はメインファームウェアのみバージョンアップされた。発表された新ファームウェアの内容は下記の通り。
★公開されたFT5Dの新ファームウェア:
・FT5D用 メインファームウェア Ver.1.11
おもな変更点:
(1)周波数表示が稀に点滅する不具合を修正しました。
(2)PMG動作中に電源オフ後、WIRES-X PDN(ポータブルデジタルノード)モードで電源を入れた場合にPDNモードが稀に正常に起動しない不具合を修正しました。
(3)その他、機能改善および最適化を行いました。
ファームウェアの更新にはFT5D付属のUSBケーブルを使用する。無線機とパソコンを接続する前に、アップデートマニュアルを読み、パソコンに必要なソフトウェアとUSBドライバーをインストールする必要がある。アップデート作業を行う際は事前にマニュアル等で手順を確認のこと。ダウンロードは下記関連リンクより。
●関連リンク: FT5D 各種ファイルのダウンロード(八重洲無線)