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現在データベースには 6442 件のデータが登録されています。
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アマチュア無線業務日誌の定番ソフト(フリーウェア)として、多くの無線家に愛用されている「Turbo HAMLOG(通称「ハムログ」)」。そのWindows版が2024年8月16日に「Ver5.43」としてバージョンアップ(QSLカード印刷時にJARL会員局のみ印刷できる機能追加など)したが( 2024年8月16日記事 )、今回「その後の進捗状況」として8月29日に、さらに10月3日→10月5日→10月28日に「追加・修正ファイル(ベータ版)」が公開(更新)された。
JG1MOU・浜田氏が制作している「ハムログ」はフリーソフトであることはもちろん、直感的な操作性などで愛好者も多い。そのWindows版が2024年8月16日に「Ver5.43」としてバージョンアップしたが、今回「その後の進捗状況」として、2024年8月29日→10月3日→10月5日→10月28日に「追加・修正ファイル(ベータ版)」が公開(更新)された。
今回更新された内容は以下のとおり(同Webサイトから)。
その後の進捗状況(2024/10/28の更新内容)
※解凍したファイルHamlogw.exeを右クリックし、プロパティでブロックの解除を実行なければうまく動作しない場合があります。
※テスト版につき、この方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。
・QSLカード印刷からのADIF出力で、#AdifJ命令を追加。JARL非会員などへのADIF出力を抑制できるようにした。MMQSLによる印刷を想定。
・QSLカード印刷に ?Kanji を追加。対象文字列に全角や半角カタカナが含まれたら次の1行を実行。【例】? Kanji!
“!QT” ;QTHに漢字が無い
・データの表示&修正ウインドウのデュープチェックでもタイトルバーに【JARL.mDAT】を表示するようにした。
・JCC/Gコード選択入力ウインドウで、入力タイトルのクリックでクリアできるようにした。
・複合条件検索のADIF出力のレコード番号を別に記憶するようにした。
・環境設定3[Tab]キーでクリア は初期値をOFFとした。
・環境設定2で特定のコールサインに色を付けて表示する機能を追加。
メインウインドウの表示に適用されます。特定のコールサインはカンマで区切って複数指定できます。
その後の進捗状況(2024/10/5の更新内容)
※解凍したファイルHamlogw.exeを右クリックし、プロパティでブロックの解除を実行なければうまく動作しない場合があります。
※テスト版につき、この方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。
・QSLカード印刷からのADIF出力で、#AdifJ命令を追加。JARL非会員などへのADIF出力を抑制できるようにした。
・QSLカード印刷に ?Kanji を追加。対象文字列に全角や半角カタカナが含まれたら次の1行を実行。【例】? Kanji!
“!QT” ;QTHに漢字が無い
・データの表示&修正ウインドウのデュープチェックでもタイトルバーに【JARL.mDAT】を表示するようにした。
・JCC/Gコード選択入力ウインドウで、入力タイトルのクリックでクリアできるようにした。
・複合条件検索のADIF出力のレコード番号を別に記憶するようにした。
・環境設定3[Tab]キーでクリア は初期値をOFFとした。
その後の進捗状況(2024/10/3の更新内容)
※解凍したファイルHamlogw.exeを右クリックし、プロパティでブロックの解除を実行なければうまく動作しない場合があります。
※テスト版につき、この方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。
・QSLカード印刷からのADIF出力で、#AdifJ命令でJARL非会員などへのADIF出力を抑制できるようにした。
・データの表示&修正ウインドウのデュープチェックでもタイトルバーに【JARL.mDAT】を表示するようにした。
・JCC/Gコード選択入力ウインドウで、入力タイトルのクリックでクリアできるようにした。
・複合条件検索のADIF出力のレコード番号を別に記憶するようにした。
・環境設定3[Tab]キーでクリア は初期値をOFFとした。
その後の進捗状況(2024/8/29の更新内容)
※解凍したファイルHamlogw.exeを右クリックし、プロパティでブロックの解除を実行なければうまく動作しない場合があります。
※テスト版につき、この方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。
・QSLカード印刷からのADIF出力で、#AdifJ命令でJARL非会員などへのADIF出力を抑制できるようにした。
・データの表示&修正ウインドウのデュープチェックでもタイトルバーに【JARL.mDAT】を表示するようにした。
・JCC/Gコード選択入力ウインドウで、入力タイトルのクリックでクリアできるようにした。
●関連リンク:
・Turbo HAMLOG/Win Ver5.43
・Turbo HAMLOGホームページ
The post 【10月28日に更新】アマチュア無線業務日誌ソフト「Turbo HAMLOG Ver5.43」の追加・修正ファイル(ベータ版)を公開 first appeared on hamlife.jp .

「各大学のアマチュア無線クラブの活動を活性化し、また相互の交流を図る」「秋期新入部員の体験運用や、新規免許取得者の運用の機会を増やす」を目的に、東京大学アマチュア無線クラブ/東大無線部(JA1ZLO/JA1YWX)学校社団一斉オンエア実行委員会により、今回で2回目となる「大学社団一斉オンエア月間」の「2024冬」が、2024年11月1日(金)から11月30日(土)までの1か月間開催される。参加対象は「大学社団局(国・公・私立大学に設置されている社団局)」と「一般局:それ以外の個人局および社団局」で、呼び出し方法や交信内容などについては特に定めていない(一般局には初心者や体験運用者に配慮)。なお、SNS連動企画としてハッシュタグ「#大学社団一斉オンエア月間」での運用予告や活動の様子、応援などの投稿を呼びかけている。
東京大学アマチュア無線クラブ(JA1ZLO/JA1YWX)学校社団一斉オンエア実行委員会の関係者からhamlife.jpに届いたメッセージを紹介しよう。
私の所属する東京大学アマチュア無線クラブは、大学社団のアクティビティを向上させ、また相互の交流を図ることを目的として、2024年11月1日から30日までの1か月間、「大学社団一斉オンエア月間 2024冬」を開催いたします。
「大学社団一斉オンエア月間」とは、大学無線部のアクティビティ向上や相互の交流の促進を目的としたイベントで、各大学社団にとって、通常の運用に加えて移動運用や体験運用などを通じてアマチュア無線を楽しむ1か月としてもらうことを目的としています。
参加する大学社団は、特にエントリーや登録などは必要ありません。また、一般局の皆様におかれましては交信を通じて各社団の活動を知っていただくとともに、温かく応援していただければ幸いです。
また、SNS連動企画も用意しており、大学社団は活動紹介や運用の告知などに、一般局は大学社団が聞こえたり交信した場合などに、SNSにハッシュタグ「#大学社団一斉オンエア月間」をつけた投稿を呼びかけています。
●「大学社団一斉オンエア月間 2024冬」実施要項
名称:
大学社団一斉オンエア月間 2024冬
主催:
東京大学アマチュア無線クラブ 学校社団一斉オンエア実行委員会
目的:
・各大学のアマチュア無線クラブの活動を活性化し、また相互の交流を図る。
・秋期新入部員の体験運用や、新規免許取得者の運用の機会を増やす。
期間:
2024年11月1日(金)から11月30日(土)まで
参加対象:
大学社団局>国・公・私立大学に設置されている社団局
※OB・OGは上記目的をご理解の上ご参加ください。
一般局>上記以外の個人局および社団局
呼び出し方法・交信内容:
特に定めない。一般局には初心者や体験運用者に配慮した交信を求める。
SNS連動企画:
運用する大学社団局の皆さんへ>各種SNSで「#大学社団一斉オンエア月間」を付けて投稿し、運用の予告をしたり、活動の様子を紹介したりしてください。また、一般局の方々も大学社団局が聞こえたり、交信したりしましたら「#大学社団一斉オンエア月間」を付けて投稿してください。大学社団各局の応援につながります。
問い合わせ先:
東京大学アマチュア無線クラブ 学校社団一斉オンエア月間実行委員会
メールアドレス zlo.utokyo★gmail.com ★印はアットマーク
担当>JJ1AHS
1回目となる2024年6月に開催した「大学社団一斉オンエア月間 2024春」での振り返りとして、主催者メンバーの一人、JJ1AHS局のブログ「JJ1AHS’s blog」で、「次回以降の一斉オンエア月間も、より皆さんに参加してもらえるように計画していこうと考えています。以下に、いくつかのアイデアを挙げてみようかと思います」と紹介している。
【より効果的な広報】
今回はTwitterとHPのみになってしまいましたが、次回以降開催時はより効果的なPRをしていければと思っています。
また、今回以外と効果的だと感じたのは、J-ClusterによるPRです。運用している大学社団のスポットをする際、コメントに大学社団一斉オンエア月間のことを書いてくださる局がいらっしゃいました。クラスタなら、いろいろな方に見ていただけますし、定期的に投稿することができます。大学社団局と交信した際は、一言コメントを入れてくださると幸いです。
【社団局と交信したくなるような仕組みづくり】
企画段階でも案に上がっていましたが、学校社団との交信を対象としたアワードを作るのも面白そうです。しかし、これが過熱してしまった場合、本当に各社団の応援になるかは疑問です…。
【小中高校社団への拡大】
将来的に、このイベントがもう少し全国的になった際には大学社団だけでなく学校社団全体に対象を広げても面白そうです。
詳しくは記事下の「関連リンク」から確認してほしい。
●関連リンク:
・「大学社団一斉オンエア月間2024冬」実施要項(東大無線部/JA1ZLO/JA1YWX)
・大学社団一斉オンエア月間に寄せて(JJ1AHS’s blog)
・大学社団一斉オンエア月間(東大無線部/JA1ZLO/JA1YWX)
The post <ハッシュタグ「#大学社団一斉オンエア月間」で情報共有を呼びかけ>11月1日(金)から1か月間、東京大学無線部が「大学社団一斉オンエア月間 2024冬」を開催 first appeared on hamlife.jp .
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京都2m SSBers Groupでは、2024年11月1日(金)0時から11月10日(日)23時59分までの10日間にわたり、144MHz帯SSBモードで「第43回 京都アクティブコンテスト」を開催する。本コンテストにログを提出すると、2024年4月に行われる「3エリア2m SSBコンテスト」のBマルチに加点することができる(予定)。なお、前回まであった「参加賞」は終了している。
※記事作成にあたり前回開催時の規約をベースにするケースがあります。また記事作成後に主催者側がルールを変更(追加・修正)することもあります。本記事は参考程度に留め、必ずコンテスト開催直前に主催者発表による最新情報を確認して参加してください。
参加部門は「メンバーの部」と「一般局の部」の2つ。ナンバー交換は通常の「RS符号による相手局のシグナルレポート」+「市郡名(京都府内は市区町村名)」の交換。京都2m SSBers Groupメンバーは「M(メンバー)」を送る。ロールコール中の交信は無効。また、特別記念局、記念局、社団局との交信も無効。
得点はメンバー局が15点、京都府内局同士が10点、京都府内局と京都府外局の交信が5点、京都府外局同士の交信が1点(京都府外から京都府内に移動して行う運用は京都府内局)。得点計上は1局1交信のみ。マルチプライヤーは、1.運用日数(最高10日)、2.京都府内の14市(京都市を除く)10町1村と京都市内11行政区(合計36市区町村)で、総得点は得点合計×(マルチ1+マルチ2)となる。
ログの提出は電子ログ、またはJARL様式のログ・サマリーシートで12月10日(火)まで(当日消印有効)受け付ける。詳しくは「第43回 京都アクティブコンテスト規約」で確認してほしい。
●関連リンク:
・第42回 京都アクティブコンテスト規約
・京都2m SSBer’s Grouo会員一覧表
・京都2m SSBer’s Grouo
The post <144MHz帯SSBモードのみで競う、前回で「参加賞」は終了>11月1日(金)から10日間、京都2m SSBers Group「第43回 京都アクティブコンテスト」開催 first appeared on hamlife.jp .

一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)高知県支部は、2024年11月1日(金)0時から11月10日(日)24時までの10日間にわたり、日本国内に在住するアマチュア局とSWLを対象に「第49回 高知県マラソンコンテスト」を、WARCバンドを除く1.9~1200MHz帯までの全アマチュアバンド(電話と電信)で開催する。
※記事作成にあたり前回開催時の規約をベースにするケースがあります。また記事作成後に主催者側がルールを変更(追加・修正)することもあります。本記事は参考程度に留め、必ずコンテスト開催直前に主催者発表による最新情報を確認して参加してください。
本コンテストの交信対象は、県内局が日本国内の陸上で運用する局、県外局が高知県内の陸上で運用する局となっている。種目の「ニューカマーマルチ」は初めて無線局を開設した個人局で、局免許年月日が「令和3年11月1日以降」の局となる。ただし、2アマ免許以上の資格保有者は除く。
ナンバー交換は、県内局が「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「運用市町村ナンバー」、県外局は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「都府県支庁ナンバー」となる。
総得点の計算は、県内局が「各バンドで得た得点の和」×「各バンドで得た高知県の市町村、および都府県支庁の和」、県外局が「各バンドで得た得点の和」×「各バンドで得た高知県の市町村の和」となる。
なお、上位入賞者には表彰状が贈られるほか、電子ログも含み、ログ提出した際に希望する局には、参加記念ステッカーの発行と記念品を贈る。ステッカー、記念品を希望する場合は140円切手を貼った返信用封筒を同封。ステッカー貼付用台紙を希望する場合はJARL高知県支部のホームページからダウンロードのこと(2020年まで行っていた郵送での台紙発送は終了)。
ログの締め切りは紙ログは11月30日(土)まで(消印有効)。電子メールは同日までに必着のこと。なお、紙ログは「総交信局が10局以下の場合のみ受け付けます。総交信局が10局を超える場合は、紙ログでは受付しないので必ず電子ログで提出してください」「電子ログはの提出メールは、テキスト形式のファイルを添付ファイルとして送信するか、またはメール本文に貼りつけて送信してください。添付ファイルのファイル名やメールのサブジェクト(主題・タイトル)は提出局のコールサインとします」としている。
詳しくは下記の関連リンクから「第49回 高知県マラソンコンテスト規約」で確認してほしい。
●関連リンク:
・第49回 高知県マラソンコンテスト規約(PDF形式)
・JARL高知県支部
The post <1.9~1200MHz帯まで(WARCバンドを除く)の電話/電信>JARL高知県支部、11月1日(金)から10日間「第49回 高知県マラソンコンテスト」開催 first appeared on hamlife.jp .
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「アマチュア無線家の皆様がいま知りたい話題などを、いろいろな方にお電話をつなぎ、詳しい情報をお聞きしたいと思います」という、茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」の独自制作によるアマチュア無線番組「ビームアンテナ」が2023年7月2日にスタートした。番組は毎週日曜日の21時~21時30分に放送、MCは徳間ジャパン所属の演歌歌手で第2級アマチュア無線技士のJI1BTL 水田かおりが担当している。
新たな音声ファイルが公開されたのは2024年10月27日(日)21時からの第69回放送。番組前半はJARL徳島県支部の伊丹支部長(JI5GND)が電話で登場し、11月10日(日)に徳島市の「アスティとくしま」で開催される「 ハムの集い in とくしま2024 」を案内した。
番組後半ではアマチュア無線ニュースサイト hamlife.jpのスタッフが、最新のアマチュア無線界の話題と番組収録前(今回は10/19~10/25)に同サイトに掲載された記事の中で、特に注目されたものをピックアップして紹介、水田かおりとあれこれ語りあった。
●関連リンク:
・ビームアンテナ 放送済み音源公開ページ
・FMぱるるん
・palulun.net
The post <11月10日(日)開催「ハムの集い in とくしま2024」を案内>ラジオ番組「ビームアンテナ」、第69回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 first appeared on hamlife.jp .
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「アマチュア無線初心者の2人がお送りする一般の方・無線初心者向けの番組です。もちろんベテランの方も聞いてください。そして2人の珍質問に笑ってください」という、女性だけのアマチュア無線番組、CQ ham for girls。2014年8月3日から毎週日曜日の15時~15時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送が行われている。また千葉県木更津市のコミュニティ局「かずさFM」でも毎週日曜日の15時30分~16時に同内容を放送。さらに2023年4月からは栃木県の県域局「CRT栃木放送」でも毎週日曜日の10時から同内容の放送がスタートした。
新たに音声ファイルが公開されたのは2024年10月27日(日)15時からの第536回放送。今回もアマチュア無線の月刊誌「CQ ham radio」編集長の吉澤氏が出演。10月19日に発売された同誌2024年11月号に掲載したユーザーレポートにちなんで、クリエート・デザインのV型ダイポールアンテナ「730V-1」とその設置方法を紹介。さらに第一電波工業のハンディ機用144/430MHz帯ホイップアンテナ「SRH770」と「SRH776」を紹介した。
番組は下記関連リンクの「CQ ham for girls」の音源公開ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後1か月が経過したファイルから削除されているので早めのワッチをオススメする。
●関連リンク:
・CQ ham for girls 放送済み音源公開ページ
・CQ ham for girls Facebookページ
・palulun.net
The post <V型ダイポール「730V-1」と設置方法について>CQ ham for girls、第536回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 first appeared on hamlife.jp .
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総務省関東総合通信局は2024年10月28日、「移動しない局」において許可を受けた設置場所以外で運用し、さらに「移動する局」において許可を受けていない無線設備で運用を行っていた第一級・第四級アマチュア無線技士の資格を有する愛知県豊橋市在住の無線従事者の男性(64歳)に対し、38日間の無線局の運用停止と無線従事者の従事停止処分をそれぞれ行った。本件は同局の三浦電波監視センター(日本における短波帯電波監視と宇宙電波監視の拠点)における電波監視により違反の事実が発覚したものである。
関東総合通信局が行った、行政処分の発表内容は以下のとおり。
電波法違反の無線局及び無線従事者に対する行政処分の実施(令和6年10月28日付)
(総務省関東総合通信局 電波監理部 宇宙国際監視課)
総務省関東総合通信局は、電波法に違反した以下の者に対して行政処分を行いました。本件は、当局三浦電波監視センターにおける電波監視により違反の事実が発覚したものです。
1.違反の概要および行政処分の内容
被処分者: 愛知県豊橋市在住の男性(64歳)
違反の概要:
・アマチュア局(移動しない局)において、許可を受けた設置場所以外で運用したもの。
・アマチュア局(移動する局)において、許可を受けていない無線設備で運用したもの。
これらの行為は電波法第17条第1項の規定に違反するもの、この行為は電波法第17条第1項規定に違反するもの。
行政処分の内容:
38日間の無線局の運用停止及び無線従事者(第一・四級アマチュア無線技士)の従事停止とする。
2.法的根拠
無線局の運用停止処分は電波法第76条第1項に、無線従事者の従事停止処分は同法第79条第1項に基づくものです。
【参考】電波法(昭和25年法律第131号)(抜粋)
第17条第1項
免許人は、無線局の目的、通信の相手方、通信事項、放送事項、放送区域若しくは無線設備の設置場所の変更若しくは基幹放送の業務に用いられる電気通信設備の変更(総務省令で定める軽微な変更を除く。)をし、又は無線設備の変更の工事をしようとするときは、あらかじめ、総務大臣の許可を受けなければならない。ただし、次に掲げる事項を内容とする無線局の目的の変更は、これを行うことができない。(以下略)
第76条第1項
総務大臣は、免許人等がこの法律、放送法若しくはこれらの法律に基づく命令又はこれらに基づく処分に違反したときは、3月以内の期間を定めて無線局の運用の停止を命じ、又は期間を定めて運用許容時間、周波数若しくは空中線電力を制限することができる。
(以下略)
第79条第1項
総務大臣は、無線従事者が左の各号の一に該当するときは、その免許を取り消し、又は三箇月以内の期間を定めてその業務に従事することを停止することができる。
一 この法律若しくはこの法律に基く命令又はこれらに基く処分に違反したとき。(以下略)
総務省関東総合通信局は「電波利用秩序の維持を図るため、今後も着実な電波監視を行い、電波法違反に対し厳正に対処してまいります」と説明している。
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本庁舎内にある監聴室には短波監査装置がズラリと並んでいる
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監聴室に設置されたDEURAS-Hの集中センタ局操作卓。全国5か所のセンサ局を遠隔操作して電波の発射地点の特定が可能
↓この記事もチェック!
【取材動画つき!!】<日本における短波帯の電波監視の要>総務省 関東総合通信局「三浦電波監視センター」訪問リポート
【新バンドプラン施行 記念企画】<写真で見る>短波帯以下と宇宙電波を監視する、関東総合通信局「三浦電波監視センター」のアンテナ群
<特集:総務省関東総合通信局「三浦電波監視センター」訪問ほか>JARL、PC版/スマホ版「電子版JARL NEWS」2020年春号を公開
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
●関連リンク: 総務省関東総合通信局 電波法違反の無線局及び無線従事者に対する行政処分の実施(令和6年10月28日付)
The post <三浦電波監視センターの “電波監視” で発覚>関東総合通信局、許可を受けていない設置場所・無線設備で運用した愛知県豊橋市の第一級アマチュア無線技士(64歳男性)に対し38日間の行政処分 first appeared on hamlife.jp .
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日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2024年10月28日時点で、アマチュア局は「350,522局」の免許情報が登録されている。前回紹介した2024年10月21日の登録数「350,734局」から、1週間で212局ほど減少した。なお、いわゆる「アマチュア無線の制度改革」により、電波法施行規則等の一部を改正する省令や関係告示などで2023年9月25日から施行されたルールに則り、免許状に記載される周波数等(電波の型式、周波数及び空中線電力)は、アマチュア無線技士の資格別に対応した「一括表示記号」が導入された( 2023年3月22日記事 )。
総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。
その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。
今回、2024年10月28日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「350,522局」の免許状情報が登録されていた。前回、2024年10月21日時点のアマチュア局の登録数は「350,734局」だったので、1週間で登録数が212局ほど減少した。
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2023年9月25日から施行されたルールに則り、免許状に記載される周波数等(電波の型式、周波数及び空中線電力)は、アマチュア無線技士の資格別に対応した「一括表示記号」が導入され、例えば一般社団法人 日本アマチュア無線の中央局「JA1RL」で検索すると、「移動しない局」の「電波の型式、周波数及び空中線電力」は一括表示記号の「1AF」に(左)、移動する局の「電波の型式、周波数及び空中線電力」は「1AM」となった(赤枠はhamlife.jpが記入)
↓この記事もチェック!
< “即日施行” と “9月25日施行” に分かれる>総務省「アマチュア無線の制度改革」、3月22日の官報号外で公布される
<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映
<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた
●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省 周波数等の一括表示記号
・全局の、周波数等の一括表示記号(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・総務省
許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)
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「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開、2020年4月からは再放送も始まった(現在は毎週水曜日の24時から再放送中)。また2023年10月からは兵庫県丹波市の「805たんば」で毎週日曜日の20時から1週前の番組が放送されるようになった。
2024年10月27日(第617回)の特集は「スポーツの秋です。ARDFです。」。無資格でも参加可能な無線利用のアウトドアスポーツ「ARDF」の楽しさと基本ルール、競技参加に必要なものとFOX発見のためのテクニックを番組レギュラー陣のJR2KHB 須田氏が説明した。
公開されたポッドキャスト音声は約59分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesかSticherのリンクからも聴くことができる。
●関連リンク: ハムのラジオ第617回の配信です
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先週のアクセスランキング1位は、先々週のランキングで1位だったアイコム株式会社の設立60周年を記念して、スペシャル動画の公開から記念式典まで祝賀ムードの関連記事として、同社が有名ウォッチブランド「SEIKO」とコラボレーションしたという「ICOM×SEIKO アイコム60周年記念限定リストウォッチ」の予約開始を伝える記事だった。「ブランドカラーやロゴを使用した、アイコムらしさの詰まった特別仕様。60周年の今しか手に入れることのできないプレミアムな製品です」と案内している。裏蓋には、アイコム60周年を記念して「60th Anniversary」を刻印。さらに、世界に1つだけのシリアルナンバーも記載。MUSENモールの通販限定で、販売し価格は49,500円(税込)。
続く2位は「<ジャンル問わず “駅前で無線を楽しむ” がテーマ>10月25日(金)0時から27日(日)23時59分まで、アマチュア無線&ライセンスフリー無線で『第5回 駅前QRVデー』開催」。いま、都市部の無線家を中心に盛り上がりをみている“駅前QRV”をさらに盛り上げようと、毎年この時期に開催しているイベンだ。アマチュア無線や資格のいらないライセンスフリー無線など、無線のジャンルにこだわらず通勤や通学に合わせて “駅前で無線を楽しむ” をテーマにしたお手軽運用方法が人気を集め、今回で5回目を数える。参加後にアンケートの協力すると「参加記念シール」がもらえる企画もある。
ハンディ機1台で無線を楽しもう!というお手軽さが最大の魅力の「駅前QRV」。年を重ねる事に認知度も上がり、盛り上がりをみせている
3位は、新潟県佐渡市内において、総務省信越総合通信局が海上保安庁第九管区海上保安本部新潟海上保安部佐渡海上保安署とともに船舶に開設された不法無線局の取り締まりを実施し、船舶用無線機を不法に設置して不法無線局を開設していた電波法第4条違反(無線局の開設:無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない)の容疑で、新潟県佐渡市在住の60歳代を摘発したニュース。6位にも、電波法違反関連の記事がランクインしている。信越総合通信局では「今後も捜査機関と連携して、不法無線局の取締りを継続することにより、電波を安心して利用できる環境の向上に努めてまいります」と説明。
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
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1)<今しか手に入れることのできないプレミアムなアイテム>「ICOM×SEIKO アイコム60周年記念限定リストウォッチ」予約開始
2)<ジャンル問わず “駅前で無線を楽しむ” がテーマ>10月25日(金)0時から27日(日)23時59分まで、アマチュア無線&ライセンスフリー無線で「第5回 駅前QRVデー」開催
3)<佐渡海上保安署とともに取り締まり>信越総合通信局、船舶に不法無線局(船舶用無線機を設置)を開設していた新潟県佐渡市在住の60歳代一人を摘発
4)【速報】<密着取材>名古屋駅前のシンボル「ナナちゃん人形」が、不法電波をやっつける「デンパ君」に変身した!
5)<アプリ無線「Air-InCom.Lite」に対応>アルインコ、特定小電力トランシーバー「DJ-P422Wシリーズ」を新発売
6)<仙台市内で宮城県仙台南警察署とともに取り締まり>東北総合通信局、許可を受けずアマチュア無線機を設置して不法無線局を開設していた運転手(67歳)を摘発
7)<今年も約400名が参加!写真で紹介>10月20日(日)開催「令和6年度 JARL岐阜県支部大会・ハムの集い」の模様
8)<第3特集は「IC-R15ビギナーズガイド」>三才ブックスが月刊「ラジオライフ」2024年12月号を刊行
9)<AM放送の停波予定に伴い、構成を見直して表紙も刷新>三才ブックス、「ラジオ番組表2024秋号」を10月29日に刊行
10)【ハムフェア2024】<YouTubeの “JARL公式チャンネル” で>JARL、「ハムフェア2024」の公式レポート動画を公開
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