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link hamlife.jp hamlife.jp (2025/2/24 15:05:26)

現在データベースには 6443 件のデータが登録されています。

feed <総務省の最新データベース>無線局等情報検索(10月7日時点)、アマチュア局は1週間で335局(約48局/日)減少して「351,422局」 (2024/10/7 12:25:20)

日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2024年10月7日時点で、アマチュア局は「351,422局」の免許情報が登録されている。前回紹介した2024年9月30日の登録数「351,757局」から、1週間で335局ほど減少した。なお、いわゆる「アマチュア無線の制度改革」により、電波法施行規則等の一部を改正する省令や関係告示などで2023年9月25日から施行されたルールに則り、免許状に記載される周波数等(電波の型式、周波数及び空中線電力)は、アマチュア無線技士の資格別に対応した「一括表示記号」が導入された( 2023年3月22日記事 )。

 

 

 

 総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。

 

 その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。

 

 今回、2024年10月7日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「351,422局」の免許状情報が登録されていた。前回、2024年9月30日時点のアマチュア局の登録数は「351,757局」だったので、1週間で登録数が335局ほど減少した。

 

 

 

日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」

2023年9月25日から施行されたルールに則り、免許状に記載される周波数等(電波の型式、周波数及び空中線電力)は、アマチュア無線技士の資格別に対応した「一括表示記号」が導入され、例えば一般社団法人 日本アマチュア無線の中央局「JA1RL」で検索すると、「移動しない局」の「電波の型式、周波数及び空中線電力」は一括表示記号の「1AF」に(左)、移動する局の「電波の型式、周波数及び空中線電力」は「1AM」となった(赤枠はhamlife.jpが記入)

以前の表記を見ると、「移動しない局」(左)と「移動する局」(右)の2つの免許状情報それぞれ、周波数帯ごとに許可されている空中戦電力(出力)が表記されていた

 

 

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< “即日施行” と “9月25日施行” に分かれる>総務省「アマチュア無線の制度改革」、3月22日の官報号外で公布される

 

<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映

 

<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた

 

 

 

●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省 周波数等の一括表示記号
・全局の、周波数等の一括表示記号(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・総務省 許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)

 

 

 

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feed <日本時間10月9日(水)1時から10月14日(月・祝)23時10分まで>今年初めて? 国際宇宙ステーション(ISS)から145.80MHz(FM)でSSTV画像の送信実験 (2024/10/7 12:15:59)

ISS(国際宇宙ステーション)からアマチュア無線バンド(145.80MHz/FM)を使ったSSTV(Slow Scan Television)画像送信が、日本時間10月9日(水)1時から10月14日(月・祝)23時10分まで(一部の時間帯を除く)行われる。今回のSSTV画像の送信実験は、昨年(2023年)12月以来( 2023年12月4日記事 )、今年(2024年)初?となるもので、コールサインは「RS0ISS」が使用され、過去の送信から、約2分間の画像送信のあと約2分間の間隔をおいて次の画像を…と、数種類の画像を繰り返し送られてくると思われる。今回は期間が6日間と長いことから、画像受信に良好な日本周辺をISSが飛行するパスが多数ある。果たして今回はどんな画像が送られてくるだろうか。

 

 

「ARISS ? Amateur Radio on the ISS(X/旧Twitter)」で、「How about some SSTV?(SSTVはいかがですか?)」と紹介

 

 

 AMSAT-UKが、今回のSSTV画像送信について以下の情報を伝えている(機械翻訳)。

 

 


 

 ISS(国際宇宙ステーション)から、10月8日(火)16:00(UTC)から10月14日(月)14:10(UTC)まで、STV(Slow Scan Television)の送信実験を予定しています。なお、10月11日(金)は、ヨーロッパ地域での「ARISSスクールコンタクト(ISSに滞在中の宇宙飛行士と子供たちがアマチュア無線で交信を行うプロジェクト)」を予定しているため一時中断されます。

 

 SSTVの画像送信は、ISSサービスモジュールのアマチュア無線局を使用して行われます。送信周波数は145.80MHz/FMで、SSTVモードはPD120です。ISSのコールサインは「RS0ISS」になります。

 

 SSTVの画像の受信に成功したらレポートをお願いします。デコードできた画像はARISS SSTV公式ギャラリーにアップロードしてください。

 

 イベント中の公式アップデートについては、X/旧Twitterの「ARISS – Amateur Radio on the ISS/@ARISS_Intl」をフォローしてください。

 


 

 

 SSTV画像の送信は、ISSでの使用を想定した特別仕様モデル、JVCケンウッド製のセパレート型V・UHF帯トランシーバー「TM-D710GA」が使用される見込みだ。2020年初めに、SpaceX社のCRS-20(Falcon9ロケット)で打ち上げられ、ISSの欧州実験棟「Columbus(コロンバス)」に搭載された( 2020年3月13日記事 )。

 

 

JVCケンウッド製のセパレート型V・UHF帯トランシーバー「TM-D710G」

 

 

 日本各地の衛星通過時刻の予報は記事下の関連リンクから「JAMSAT(日本アマチュア衛星通信協会)」の公表データから、21地点のパスが確認できるので参考にするといいだろう。

 

 

<参考>運用期間中、日本各地のISS飛来時刻
(時刻はJST、JAMSAT公表のデータから)

※2024年10月7日時点のデータです。ISSの軌道修正などで飛来時刻の変更が生じます。最新のデータをご確認ください。
※ロケーションやアンテナにもよるが「仰角30度以上」がSSTV画像の良好な受信の目安。

 

 

 

 

 

 
 
 

 使用される周波数は145.80MHz(ドップラーシフトによる5kHz程度の偏差あり)で、FMモードにSSTV信号(PD120)を載せて送信される。ISSの軌道はインターネット上で公開されているほか、「ISSディテクター」「SSTV Slow Scan TV」など便利なスマホアプリもある。

 

 受信方法などは、下記関連リンク「ISS/国際宇宙ステーションのSSTVをSDR#+RX-SSTVで受信してみましょう。(Plus RTL-SDR)」などが詳しい。また、最新のスケジュールは関連リンクの「ARISS-SSTV images」で確認できる。

 

 地上で受信できた画像は、オンラインで投稿(画像アップロード)でき、「ARISS SSTVギャラリー」で閲覧ができる。過去に実施されたISSから送信されたSSTV画像は多くの局が受信に成功し、TwitterやFacebookなどで受信画像がアップされている。

 

 

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<437.80MHzを受信してみよう>国際宇宙ステーション(ISS)に次世代のアマチュア無線システム設置、144/430MHz帯のクロスバンドレピータが運用開始

 

<特別仕様「TM-D710GA」が欧州実験棟に>JVCケンウッド「当社製アマチュア無線機の国際宇宙ステーションへの搭載が決定」と発表

 

 

 

●関連リンク:
・Space Station Slow Scan TV Transmissions(AMSAT-UK)
・ARISS – Amateur Radio on the ISS(X/旧Twitter)
・ISS/国際宇宙ステーションのSSTVをSDR#+RX-SSTVで受信してみましょう。(Plus RTL-SDR)
・SSTV通信ソフト MMSSTV
・日本各地の衛星通過時刻の予報(JAMSAT/日本アマチュア衛星通信協会)
・#きぼうを見よう(KIBO宇宙放送局)
・ISSディテクター(Google Play)
・TM-D710E Caracteristiques(KENWOOD France)

 

 

 

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feed <ハムハムイングリッシュ>ハムのラジオ、第614回放送をポッドキャストで公開 (2024/10/7 8:30:43)

「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開、2020年4月からは再放送も始まった(現在は毎週水曜日の24時から再放送中)。また2023年10月からは兵庫県丹波市の「805たんば」で毎週日曜日の20時から1週前の番組が放送されるようになった。

 

 

 2024年10月6日(第614回)の放送の特集は、リスナーに英語に親しんでもらう企画「ハムハムイングリッシュ」の10月号。今回は趣向を変えて、ハムフェアのために来日したKE4KDY Keith Mowell氏へのインタビューの様子を取り上げた。このインタビューを 文字起こししたもの も公開されている。

 

 公開されたポッドキャスト音声は約49分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesかSticherのリンクからも聴くことができる。

 

 

 

●関連リンク: ハムのラジオ第614回の配信です

 

 

 

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feed 総務省が「アマチュア無線全体の周波数割当ての見直しや更なる共用の推進等に向けた検討を行う」として意見募集--9月29日(日)~10月5日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10 (2024/10/6 9:30:57)

先週のアクセスランキング1位は、「<アマチュアバンドの10MHz帯/1200MHz帯/2400MHz帯/5600MHz帯/10.1GHz帯/10.4GHz帯/24GHz帯/47GHz帯に言及>総務省、『周波数再編アクションプラン(令和6年度版)(案)』を公表して10月30日まで意見募集」。総務省が「アマチュア無線については、ピーク時の1/4に近い数字にまで利用者が減少している状況であり、電波監理審議会による電波の有効利用の程度の評価結果に基づき、ワイヤレス人材育成の裾野を広げるための取組を引き続き進めるとともに、国際的な電波の利用動向、他の新たな電波システムの需要やアマチュア無線の態様等を踏まえた、アマチュア無線全体の周波数割当ての見直しや更なる共用の推進等に向けた検討を行う」として、10MHz帯/1200MHz帯/2400MHz帯/5600MHz帯/10.1GHz帯/10.4GHz帯/24GHz帯/47GHz帯のアマチュアバンドに関して言及。「周波数再編アクションプラン(令和6年度版)(案)」を作成・公表して、2024年10月1日(火)から10月30日(水)までの1か月間にわたり、広く一般から意見募集を行っている。

 

 

総務省が公表した「周波数再編アクションプラン(令和6年度版)(案)」の中で、「アマチュア無線全体の周波数割当ての見直しや更なる共用の推進等に向けた検討を行う」と説明。無線家の間で関心を集めている

 

 

 続く2位は、株式会社JVCケンウッドが古いアマチュア無線機のサポート情報を検索できるようにした上で、1990年以前の発売製品など一部は2024年12月で修理サポートを終了すると、公式サイトで告知した話題。アマチュア無線機の修理を生産終了から一定期間が経過した段階で「受付終了」にすると規定しているメーカーが多いなか、JVCケンウッドは一律の修理受付可能期間を設けず、昭和の時代に作られたような古いアマチュア無線機でも “部品があれば” 修理受付を行っているが、具体的にどの機種が修理可能(または不可能)なのかはこれまで公表されていなかった。一度お持ちのTRIOやKENWOODの機種を検索してみると良いだろう。

 

 

JVCケンウッドのサポートページに「お問い合わせ・サポート対応機種のご確認のお願い」という告知が掲載。下部には機種検索窓が設けられている。今回追加されたアマチュア無線機だけでなく、TRIO/KENWOODブランドのさまざまな製品、Victor/JVCブランドの一部製品も検索できる

 

 

 

 4位は、実践さながらにパイルアップ状態を作ったり、海外のコンテスト並みの超高速スピードでのナンバー交換が体験できる、CWラーニングソフト「Morse Runner(モールス・ランナー)」の最新版がリリースされたニュース。本ソフトは、パターン化されコピーしやすい国内コールサイン、パターン化できずコピーしにくい海外コールサインなどを組み合わせて、CWでの聴き取り能力のアップ”を目指して開発されたもので、あたかもCWコンテストに参戦しているかのように、次々とCQに応答する局のコールサインが流れてくる仕組みだ。コンテスターや電信愛好家から“聴き取り能力のアップ”に役立つと好評を得ている。

 

 

2024年9月29日に「Morse Runner(モールス・ランナー) Community Edition Ver1.85」がリリースされた

 

 

 

 4位は、一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)が行っている「スプリアス確認保証」「基本保証」の対象機種に、海外メーカー(Fujian BelFone Communications Technology Co.Ltd.)が製造する “日本仕様” のDMR機の5機種が加わったという情報。これでJARDの「保証可能機器リスト」にある機種の総数は1,027機種となった。最新版のリストにある機種で現在免許を受けていて、無線局免許状の備考欄に「他の無線局の運用に妨害を与えない場合に限る」という付款(使用制限の注意書き)がある場合は、JARDの「スプリアス確認保証」を受けることで、無線局のデータベースが新スプリアス規格に切り替えられる。また、現在はリストにある無線機で免許を受けていないが、これから開局や変更(増設・取替)で使用したい場合は、JARDの「基本保証」を受けることで、新スプリアス規格の無線設備として免許を受けることができる。

 

 

今回加わった日本仕様のDMR機

 

 

 

※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。

 

 

1)<アマチュアバンドの10MHz帯/1200MHz帯/2400MHz帯/5600MHz帯/10.1GHz帯/10.4GHz帯/24GHz帯/47GHz帯に言及>総務省、「周波数再編アクションプラン(令和6年度版)(案)」を公表して10月30日まで意見募集

 

2)<1990年以前の発売製品など一部は2024年12月で修理サポート終了>JVCケンウッド、「お問い合わせ・サポート対応機種のご確認のお願い」を掲載

 

3)<CWコンテストを擬似体験して聴き取り能力アップを目指そう>JA向け機能を搭載したCWラーニングソフト「Morse Runner(モールス・ランナー)Ver1.85」をリリース

 

4)<海外製(日本仕様)DMR機の5機種を追加>JARD、新スプリアス適合が確認できた無線機の「保証可能機器リスト」を更新、合計1,027機種に

 

5)<これが “最後” の12月期上級ハム国試>令和6年度12月期 1・2アマ国家試験、受験申請の受付始まる

 

6)<IC-7851は生産終了、TS-990は生産休止が決定>各社の「フラッグシップモデル」に寂しい発表が相次ぐ

 

7)<特集「ハムフェア2024レポート」ほか>JARL、PC版/スマホ版「電子版JARL NEWS」2024年秋号を公開

 

8)<D-STARの自動応答局の『中の人』をAIにやってもらおう!>「月刊FBニュース」2024年10月1日号きょう公開

 

9)【ハムフェア2024】<6W出力で長時間運用、2波同時受信も可能>八重洲無線、HF~430MHz帯ポータブル機「FTX-1F」を発表

 

10)<本数限定、応募は9月30日まで>ナテック、全長5mの9段ロッドATU用エレメント「NAR100」の無料レンタル企画を実施中

 

 

 

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feed 【10月5日に更新】アマチュア無線業務日誌ソフト「Turbo HAMLOG Ver5.43」の追加・修正ファイル(ベータ版)を公開 (2024/10/5 18:00:51)

アマチュア無線業務日誌の定番ソフト(フリーウェア)として、多くの無線家に愛用されている「Turbo HAMLOG(通称「ハムログ」)」。そのWindows版が2024年8月16日に「Ver5.43」としてバージョンアップ(QSLカード印刷時にJARL会員局のみ印刷できる機能追加など)したが( 2024年8月16日記事 )、今回「その後の進捗状況」として8月29日に、さらに10月3日→10月5日に「追加・修正ファイル(ベータ版)」が公開(更新)された。

 

 

2024年8月16日に公開されたTurbo HAMLOG Ver.5.43

 

 

 JG1MOU・浜田氏が制作している「ハムログ」はフリーソフトであることはもちろん、直感的な操作性などで愛好者も多い。そのWindows版が2024年8月16日に「Ver5.43」としてバージョンアップしたが、今回「その後の進捗状況」として、2024年8月29日→10月3日→10月5日に「追加・修正ファイル(ベータ版)」が公開(更新)された。

 

 

 

 今回更新された内容は以下のとおり(同Webサイトから)。

 

 

その後の進捗状況(2024/10/5の更新内容)

 

※解凍したファイルHamlogw.exeを右クリックし、プロパティでブロックの解除を実行なければうまく動作しない場合があります。
※テスト版につき、この方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。

 

 

・QSLカード印刷からのADIF出力で、#AdifJ命令を追加。JARL非会員などへのADIF出力を抑制できるようにした。
・QSLカード印刷に ?Kanji を追加。対象文字列に全角や半角カタカナが含まれたら次の1行を実行。【例】? Kanji! “!QT” ;QTHに漢字が無い
・データの表示&修正ウインドウのデュープチェックでもタイトルバーに【JARL.mDAT】を表示するようにした。
・JCC/Gコード選択入力ウインドウで、入力タイトルのクリックでクリアできるようにした。
・複合条件検索のADIF出力のレコード番号を別に記憶するようにした。
・環境設定3[Tab]キーでクリア は初期値をOFFとした。

 

 

 

 

その後の進捗状況(2024/10/3の更新内容)

 

※解凍したファイルHamlogw.exeを右クリックし、プロパティでブロックの解除を実行なければうまく動作しない場合があります。
※テスト版につき、この方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。

 

 

・QSLカード印刷からのADIF出力で、#AdifJ命令でJARL非会員などへのADIF出力を抑制できるようにした。
・データの表示&修正ウインドウのデュープチェックでもタイトルバーに【JARL.mDAT】を表示するようにした。
・JCC/Gコード選択入力ウインドウで、入力タイトルのクリックでクリアできるようにした。
・複合条件検索のADIF出力のレコード番号を別に記憶するようにした。
・環境設定3[Tab]キーでクリア は初期値をOFFとした。

 

 

 

 

その後の進捗状況(2024/8/29の更新内容)

 

※解凍したファイルHamlogw.exeを右クリックし、プロパティでブロックの解除を実行なければうまく動作しない場合があります。
※テスト版につき、この方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。

 

 

・QSLカード印刷からのADIF出力で、#AdifJ命令でJARL非会員などへのADIF出力を抑制できるようにした。
・データの表示&修正ウインドウのデュープチェックでもタイトルバーに【JARL.mDAT】を表示するようにした。
・JCC/Gコード選択入力ウインドウで、入力タイトルのクリックでクリアできるようにした。

 

 

 

 

ブラウザを使うことなく最新版にアップデートできる「簡単なバージョンアップ方法」

 

 

 

 

 

 

 

●関連リンク:

・Turbo HAMLOG/Win Ver5.43
・Turbo HAMLOGホームページ

 

 

 

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feed 関東、九州、信越で更新。6エリアはJF6の1stレターが「E」から「F」へ---2024年10月5日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況 (2024/10/5 9:30:54)

日本における、2024年10月5日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。10月に入って、新たに1エリア(関東管内)の関東総合通信局、6エリア(九州管内)の九州総合通信局、0エリア(信越管内)の信越総合通信局からそれぞれ更新発表があった。なお、九州合通信局管内の6エリアは、JF6のサフィックスファーストレター「E」が終了し、「F」へ割り当てが移っている。

 

 

 

 各総合通信局および沖縄総合通信事務所が公表している、コールサインの発給状況は下表の通り。

 

 

 

 

 ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。

 

 その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。

 

 さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1 → JK1と2度目の再割り当てが進行している。

 

 また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。

 

 しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。

 

 このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。

 

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

【追記:三巡目の「JL1AAA」発給】<「令和6(2024)年3月21日付」の発給から>1エリア(関東管内)、「JK」のプリフィックスが終了し「JL1AAY(三巡目)」からの割り当て開始が判明

 

<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給

 

<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始

 

 

 

●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・JL1の再々割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

 

 

 

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feed 【10月3日に更新】アマチュア無線業務日誌ソフト「Turbo HAMLOG Ver5.43」の追加・修正ファイル(ベータ版)を公開 (2024/10/4 18:00:51)

アマチュア無線業務日誌の定番ソフト(フリーウェア)として、多くの無線家に愛用されている「Turbo HAMLOG(通称「ハムログ」)」。そのWindows版が2024年8月16日に「Ver5.43」としてバージョンアップ(QSLカード印刷時にJARL会員局のみ印刷できる機能追加など)したが( 2024年8月16日記事 )、今回「その後の進捗状況」として8月29日に、さらに10月3日に「追加・修正ファイル(ベータ版)」が公開(更新)された。

 

 

2024年8月16日に公開されたTurbo HAMLOG Ver.5.43

 

 

 JG1MOU・浜田氏が制作している「ハムログ」はフリーソフトであることはもちろん、直感的な操作性などで愛好者も多い。そのWindows版が2024年8月16日に「Ver5.43」としてバージョンアップしたが、今回「その後の進捗状況」として、2024年8月29日→10月3日に「追加・修正ファイル(ベータ版)」が公開(更新)された。

 

 

 

 今回更新された内容は以下のとおり(同Webサイトから)。

 

 

その後の進捗状況(2024/10/3の更新内容)

 

※解凍したファイルHamlogw.exeを右クリックし、プロパティでブロックの解除を実行なければうまく動作しない場合があります。
※テスト版につき、この方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。

 

 

・QSLカード印刷からのADIF出力で、#AdifJ命令でJARL非会員などへのADIF出力を抑制できるようにした。
・データの表示&修正ウインドウのデュープチェックでもタイトルバーに【JARL.mDAT】を表示するようにした。
・JCC/Gコード選択入力ウインドウで、入力タイトルのクリックでクリアできるようにした。
・複合条件検索のADIF出力のレコード番号を別に記憶するようにした。
・環境設定3[Tab]キーでクリア は初期値をOFFとした。

 

 

 

 

その後の進捗状況(2024/8/29の更新内容)

 

※解凍したファイルHamlogw.exeを右クリックし、プロパティでブロックの解除を実行なければうまく動作しない場合があります。
※テスト版につき、この方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。

 

 

・QSLカード印刷からのADIF出力で、#AdifJ命令でJARL非会員などへのADIF出力を抑制できるようにした。
・データの表示&修正ウインドウのデュープチェックでもタイトルバーに【JARL.mDAT】を表示するようにした。
・JCC/Gコード選択入力ウインドウで、入力タイトルのクリックでクリアできるようにした。

 

 

 

 

ブラウザを使うことなく最新版にアップデートできる「簡単なバージョンアップ方法」

 

 

 

 

 

 

 

●関連リンク:

・Turbo HAMLOG/Win Ver5.43
・Turbo HAMLOGホームページ

 

 

 

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feed <「8J」「8N」で始まるコールサイン>2024年10月に運用されるJARL特別記念局、JARL特別局、JARL以外の記念局、臨時局に関する情報 (2024/10/4 12:05:30)

2024年10月に運用が予定されているJARL特別記念局、JARL特別局、JARL以外の記念局、臨時局に関する情報を紹介しよう。日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林良太氏のブログ(CIC)情報によると、10月に新規開局したのは、受信環境クリーン月間記念局「8N9C」、サイクリングしまなみ2024記念局「8J5CS」、清流の国ぎふ文化祭2024記念局「8J24FES」、2024佐賀インターナショナルバルーンフェスタ記念局「8J6BAL」の4局。なかでも「8N9C」と「8J5CS」は10月中のみ、1か月間の運用となっている。

 

 

 

●2024年10月に運用されるJARL特別記念局、JARL特別局、JARL以外の記念局、臨時局

 

 

 

 上記リストは2024年10月4日現在で有効な無線局免許のある記念局等を抜粋したもの。名称の後のカッコ内の記号は、1:JARL特別記念局、2:JARL特別局、N:JARL以外の記念局、A:ARISS局、E:体験局を意味する。なおこれらの局の違いについては、8j-station.infoの「記念局・臨時局とは」を参考にするとわかりやすい。

 

 

 

●関連リンク:
・8j-station.info
・記念局の公開/体験運用 義務(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・特別局及び特別記念局の開設基準(PDF形式/JARL Web)
・JARL特別局または特別記念局を開設するには…(JARL Web)
・いわゆる記念局について(総務省 電波利用ホームページ)

 

 

 

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feed <1990年以前の発売製品など一部は2024年12月で修理サポート終了>JVCケンウッド、「お問い合わせ・サポート対応機種のご確認のお願い」を掲載 (2024/10/4 7:00:15)

株式会社JVCケンウッドは2024年10月1日、公式サイトのサポートページに「お問い合わせ・サポート対応機種のご確認のお願い」という告知を掲載し、ユーザーが使用中の同社製品(TRIO/KENWOODブランドに加え、Victor/JVCブランドの製品も一部含む)が「修理終了」や「お問い合わせ対応終了」の機種に該当していないか確認の呼び掛けを行った。このサポートページで同社の古いアマチュア無線機の機種名を検索してみると「修理終了年月:2024年12月」といった表示が出ることが、往年の「TRIO」ファンの無線家の関心を集めている。

 

 

JVCケンウッドのサポートページに「お問い合わせ・サポート対応機種のご確認のお願い」という告知が掲載。下部には機種検索窓が設けられている。今回追加されたアマチュア無線機だけでなく、TRIO/KENWOODブランドのさまざまな製品、Victor/JVCブランドの一部製品も検索できる

 

 

 近年アマチュア無線機の修理は、生産終了から一定期間が経過した段階で「修理受付終了」にすることを規定しているメーカーが多い。例えばアイコムは、生産終了後10年~15年未満の製品は「条件付きで修理受付可能」となり、15年以上が経過すると「修理受付終了」になる(該当機種のリストは毎年6月1日に更新)。また八重洲無線は「販売終了後6年間を目安」に保守サービスを実施しており、不定期だが保守対応中の製品リストを更新している。

 

 そうした中でJVCケンウッドは、一律の修理受付可能期間を設けず、昭和の時代に作られたような古いアマチュア無線機でも “部品があれば” 修理受付を行っているが、具体的にどの機種が修理可能(または不可能)なのかは公表されていなかった。

 

 今回、同社のサポートページに掲載された検索コーナーが更新され、TRIOブランドの古いアマチュア無線機(例:9R-59D、TX-88D、TR-1000、TR-2200、TS-520、TS-801)の機種名を検索してみると、サポート終了対象機種に該当するとして「修理終了年月:2024年12月」「お問い合わせ対応終了年月:2029年12月」「FAQ更新終了年月:2030年12月」といった表示が出るようになった。

 

「お問い合わせ・サポート対応機種のご確認のお願い」の機種検索窓に1970年代にトリオから発売された「TS-520」を入力してみたところ、TS-520D/520S/520V/520Xの4モデルとも、2024年12月で修理サポートが終了し、その5年後(2029年12月)で問い合わせ対応も終了すると表示された

 

 

 ちなみに「TH-D74」のように最近まで製造されていた機種を入力すると、サポート継続中のため「0件の機種名(型名)がヒットしました」と出る。

 

2020年12月末で生産が完了したTH-D74を検索したところ「0件の機種名(型名)がヒットしました」と表示。これは現在も修理や問い合わせなどのサポートが継続していることを意味している

 

 この表示される各項目には次のような意味と基準があるという。

 

★修理終了:
 生産完了から補修用性能部品の保有期限を経過した年の12月に終了させていただきます。
 ※補修用性能部品の在庫状況によっては、対応期間であっても修理ができない場合があります。

 

★お問い合わせ対応終了:
 修理終了から5年経過した年の12月に終了させていただきます。
 ※お取り扱い説明やFAQに関するお問い合わせ対応は継続致しますが、技術的な調査を伴うお問い合わせ対応について終了いたします。
 ※修理終了年月を過ぎたモデルについては、お問い合わせ対応終了年月前でも「修理相談」は受付けできません。

 

★FAQ更新終了:
 お問い合わせ対応終了から1年経過した年の12月に終了させていただきます。
 ※FAQの情報更新について終了させていただき、その後閲覧履歴がなくなり次第Web掲載を終了いたします。

 

特定小電力トランシーバーの「UBZシリーズ」を検索。78モデルがヒットしたが、いずれも2023年9月で修理を終了している。この検索システムは2023年10月より公開を開始したため(アマチュア無線機の修理完了情報は今回から追加)、すでにサービスが終了となっている古い製品については「修理終了年月:2023年9月」という表示になるという

 

 

 そこでhamlife.jpでは、古いアマチュア無線機の修理対応の方針と、今回の検索コーナーでの情報公開について同社に尋ねたところ、次のような要旨の回答を得ることができた。

 


 

◆JVCケンウッドからの回答(要旨)

 

・JVCケンウッドでは、これまでアマチュア無線機器に関しては「修理受付終了」を極力避け、古いアマチュア無線機でも可能な限り修理対応を行ってきた。しかし最近は古い機種の部品が確保できず、せっかく送ってもらっても “修理不可” で依頼者に返送するケースがほとんどになってしまった。こうした場合も見積もり料や送料などは依頼者側の負担になるのが心苦しい。

 

・そこで今回、他の製品カテゴリーと同様に、アマチュア無線機器についても「修理対応が困難となった製品の修理受付終了時期」を検索できるようにした。

 

・その上で、以下の条件に該当するアマチュア無線機は、2024年12月をもってやむなく修理受付を終了させていただくことになった。

 

① AC電源を使用しており、旧電気用品取締法に基づいて製造された製品(安全上の理由による)

 

② 1990年以前に発売され、修理用部品の確保が困難となった製品(修理対応ができないため)

 

・この①②に該当しない製品については、今後も引き続き修理受付を継続する。具体的には(旧電気用品取締法に基づいて製造されたTS-950シリーズを除き) 1991年以降に発売されたアマチュア無線機器はすべて修理受付を継続 している。また1990年に発売した製品でも、例えば「TH-K27」「TH-K47」「TH-F27」「TH-F47」「TM-241」「TM-441」「TM-941」「TM-702」などは現在も修理受付を継続している。

 

・JVCケンウッドは 「生産終了後○年で受付中止」といったことは行わない 。現時点でも可能な範囲で古い機種について修理対応を継続できるように努力している。この点はぜひ理解をお願いしたい。

 


 

 

「TRIO」「KENWOOD」ブランドのアマチュア無線機で、今後の修理可否が気になる製品があれば、下記関連リンクにある同社の「お問い合わせ・サポート対応機種のご確認のお願い」から、機種検索を行ってみると良いだろう。なお「修理終了年月:2024年12月」と表示される無線機も、保有部品の関係などから “今年12月までなら必ず修理できる” という確約ではないので、まずは同社のカスタマーサポートセンター(下記関連リンク参照)に相談することをお勧めしたい。

 

 

アマチュア無線機器の修理情報はこちらの記事も参考に(2024年6月3日掲載↓)
<新たにIC-R5とID-91が “修理受付終了” に>アイコム、2024年最新版の「生産終了機器リスト」を公開

 

(2024年3月29日掲載↓)
<リニアアンプVL-1000 / VP-1000が “サポートに問い合わせ” 扱いに>八重洲無線、5年9か月ぶりに「主な保守対応中のアマチュア無線製品」リストを更新

 

 

 

●関連リンク:
・お問い合わせ・サポート対応機種のご確認のお願い ※修理終了機種などの検索コーナーあり(JVCケンウッド)
・修理・故障・付属品購入等に関する窓口(JVCケンウッド)
・JVCケンウッド アマチュア無線機器ページ

 

 

 

 

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feed <インターネットを通じて全国放送>関東総合通信局、10月6日(日)午前9時から「令和6年度 館林市総合防災訓練」で臨時災害放送局(78.8MHz、50W)を開局 (2024/10/3 12:05:49)

関東総合通信局は、2024年10月6日(日)に群馬県館林市で行われる「令和6年度 館林市総合防災訓練」において、会場の「館林城ゆめひろば」で最新の災害対策用移動通信機器や臨時災害放送局用設備の展示のほか、同日午前9時から午前11時30分まで、デモンストレーションとして同設備を用いた臨時災害放送局の運用訓練を実施し、市内各所の避難所予定先におけるラジオの聴取状況の確認などを行う。周波数は78.8MHz、送信出力は50W。コールサインは「かんとうりんさいエフエムじっけん2(関東臨災FM実験2)」。なお、訓練放送は「JCBAインターネットサイマルラジオ」から同時配信され、インターネットを通じて全国で聞くことができる。

 

 

 

 

 関東総合通信局からの発表内容は以下のとおり(一部抜粋)。

 

 

 

●「令和6年度 館林市総合防災訓練」における臨時災害放送局の運用訓練

 

コールサイン: かんとうりんさいエフエムじっけん2(関東臨災FM実験2)
周波数: 78.8MHz
日時: 2024年10月6日(日)9時00分から11時30分まで
出力: 50W
場所: 館林城ゆめひろば(群馬県館林市城町内)
聴取エリアの目安: 会場内およびその周辺

 

 

関東総合通信局が所有する臨時災害放送局用設備

 

 総務省関東総合通信局は、群馬県館林市役所およびケーブルテレビ株式会社(FMくらら857)との共催により、館林市内で開催される「令和6年度 館林市総合防災訓練」の会場において、最新の災害対策用移動通信機器及び臨時災害放送局用設備の展示と同設備を用いたデモンストレーション(実験試験局の運用)を行います。

 

 当日は、ケーブルテレビ株式会社の協力を得て、放送番組のような形式でデモンストレーションを実施予定であり、館林市長にも実際の放送試験に参加いただき、直接市民に情報提供を行うほか、炊き出しの状況や給水場所の状況等についても実際の災害発生時を想定した放送訓練を実施するとともに、市内各所の避難所予定先におけるラジオの聴取状況の確認等を実施します。

 

 また、ラジオ放送は電波が届く範囲が限られておりますが、ラジオ放送を直接受信できない遠隔地に避難された方等に対しても情報伝達を行うことを想定して、JCBAが運営する「JCBAインターネットサイマルラジオサイト」において、当日の放送を同時配信します。

 

 

↓こちらの記事もチェック!

 

<「Inter BEE 2015(国際放送機器展)」リポート1>特定小電力無線を使った「フレキシブル通信システム」、可搬型の「臨時災害放送用FM装置」…etc.

 

 

 

日立国際八木ソリューションズ製「臨時災害放送用FM装置」。上部のパイプ状のものが「可搬型送信アンテナ」で、水平・垂直いずれの偏波にも設定可能

本体は電源、送信部、ミキサー、オーディオプロセッサなどで構成。キャスター付きで容易に運搬できる

 

 

●関連リンク:
・関東総合通信局 群馬県館林市総合防災訓練において災害対策用移動通信機器、臨時災害放送局用設備等の展示・試験運用を実施
・令和6年度 館林市総合防災訓練を実施します(館林市)
・令和6年度 館林市総合防災訓練チラシ(PDF形式)
・サイマルラジオ放送「関東臨時災害放送局訓練/東京都」(JCBA/一般社団法人日本コミュニティ放送協会)
・FMくらら857

 

 

 

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