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無線ブログ集

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link hamlife.jp hamlife.jp (2025/2/26 8:05:23)

現在データベースには 6447 件のデータが登録されています。

feed <「ALL JAコンテスト」併催&変更ルールに準ずる>4月24日(土)21時から、JARL茨城県支部主催「第42回 オール茨城コンテスト<第1部>」開催 (2021/4/22 10:00:06)

2021年4月24日(土)21時から25日(日)21時までの24時間、JARL主催の「第63回(2021) ALL JAコンテスト」に併催してJARL茨城県支部の「第42回 オール茨城コンテスト<第1部>」が、1.9/3.5/7/14/21/28/50MHz帯の各アマチュアバンドで行われる。なお、本コンテストのルールは「ALL JAコンテスト」に準ずることから、今回からコンテスト使用周波数帯の変更に伴い1.9MHz帯(電信・電話)が加わり、50MHz帯の周波数が変更になっているので注意が必要だ。

 

 

 

 参加資格はJARL主催「第63回(2021)ALL JAコンテスト」に、茨城県内局(県内への移動局も参加可能)として参加したアマチュア局(SWLも含む)。各部門、クラスは、「ALL JAコンテスト」の部門、クラスに準ずる。ただし空中線電力別の記号(アルファベット)H/M/Pの区別はない。

 

 ALL JAコンテストの書類を期日(5月6日)までにJARL本部へ提出。茨城県支部へは6月1日(必着)までに、はがきかメールでその内容(部門、クラス、コールサイン、得点、氏名、住所、連絡先)を伝えることでエントリーされる。詳しくは下記リンクのJARL WebからJARL茨城県支部主催「第42回 オール茨城コンテスト<第1部>」規約で確認してほしい。

 

 なお<第2部>は、2020年7月3日(土)21時から4日(日)15時までJARL主催「6m&Downコンテスト」の開催にあわせて同コンテストに準じる形で実施される。ただし、<第1部>同様に空中線電力別の記号(アルファベット)H/M/Pの区別はない。

 

 

「第42 回オール茨城コンテスト<第1部>」の規約

 

 

 

●関連リンク:
・第42回 オール茨城コンテスト<第1部>規約(JARL Web)
・JARL茨城県支部

 

 

 


feed <DXペディションの話題>アマチュア無線番組「QRL」、第467回放送をポッドキャストで公開 (2021/4/22 8:30:42)

東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2012年からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、このほど2021年4月15日夜に放送した第467回分がアップされた。

 

 

 2021年4月15日(第467回)ではDXペディションの話題を特集。最近行われたモザンビークDXペディション(C92RU)、2023年にブーベ島から33年ぶりに行われる計画のDXペディション(3Y0J)を取り上げた。

 

 番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。

 

 

 

●関連リンク:
・QRL For Amateur Radio Station 第467回放送
・QRL Facebookページ

 

 

 


feed <モービルシャックや移動運用に便利>コメット、同社製「Tシリーズ」同軸ケーブルに対応した変換コネクター各種を発売 (2021/4/21 17:30:16)

アンテナメーカーのコメット株式会社は2021年4月21日、同社が発売している「FSシリーズ車載用同軸ケーブル」シリーズのアンテナ側ケーブル(通称「Tシリーズ」、無線機側ケーブルとの接続部分にFMEコネクターを使用)に使える、変換コネクター3種類を発売すると発表した。いずれもオープン価格。

 

 

 

 

 コメットはアンテナ側ケーブルと無線機側ケーブルがFMEプラグで接続/分離できる「FSシリーズ車載用同軸ケーブル」シリーズ各種を発売している。同シリーズのアンテナ側ケーブルは、型番が“T”で始まることから通称「Tシリーズ」と呼ばれているが、このTシリーズの同軸ケーブル末端に取り付けられたFMEプラグをM-P、BNC-P、SMA-Pに変換するコネクターの発売が始まった。

 

 

アンテナ側ケーブルと無線機側ケーブルがFMEプラグで接続/分離できる、コメットの「FSシリーズ車載用同軸ケーブル」シリーズ。赤で囲った部分がFMEプラグ

「FSシリーズ車載用同軸ケーブル」シリーズのうち、アンテナ側ケーブルを通称「Tシリーズ」と呼んでいる

Tシリーズの一例「T1.5M」。アンテナ基台側のコネクターがMメス、無線機側ケーブルとの接続部分がFMEプラグで、同軸ケーブルはRG-174A/Uを1.5m使用

 

 同社の発表内容から抜粋で紹介する。

 


 

Tシリーズ同軸ケーブルに対応、変換コネクターを各種発売

 

<特徴>

 

★無線機のアンテナ接続ジャックに合わせてコネクターを交換可能、Tシリーズ同軸ケーブルは無線機側コネクター部に脱着式低損失FMEプラグを採用、ハンディ機やモービル機、固定機と多彩に対応

 

★変換コネクターは3種(F-MP型、F-BNCP型、F-SMAP型)をF-スターターセットとして発売。F-NP 型を含め各種単品でも販売

 

★Tシリーズ同軸ケーブルは外径2.5mmと細い同軸ケーブルで、車内の隙間にケーブルを通すことが可能。車だけでなくバイクでも楽に引き回しができる。配線後、無線機に合わせて脱着式変換コネクターを取り付けるだけ

 

★カメラ三脚とマルチユースアンテナ取付金具CST-20を用意し、Tシリーズ同軸ケーブルを使用することで、無線機に合った変換コネクターを取り付けるだけ。移動運用のアイテムとして重宝します

 

 


 

 詳細は下記関連リンクから、コメットに問いあわせのこと。

 

 

 

●関連リンク:
・コメット(4月21日現在、この変換コネクターは掲載されていない)
・FSシリーズ車載用同軸ケーブル(コメット)

 

 

 


feed <TS-890シリーズ用のRadio Control Program>JVCケンウッド、ARCP-890の新バージョン「Ver.1.02」を公開 (2021/4/21 12:25:36)

株式会社JVCケンウッドは2021年4月21日、HF/50MHz帯トランシーバー「TS-890シリーズ」をPCでコントロールするためのRadio Control Program「ARCP-890」の新バージョン「Ver.1.02」を公開した。今回は「送信出力リミッターが正しく設定できない場合がある不具合を修正」という内容だ。

 

 

JVCケンウッド「TS-890シリーズ」

 

 

 JVCケンウッドが4月21日に公開した、TS-890シリーズ用Radio Control Program「ARCP-890」新バージョンの内容は次のとおり。

 

ARCP-890 Ver.1.02 (2021年4月21日)

 

 送信出力リミッターが正しく設定できない場合がある不具合を修正しました。

 

 

●関連リンク:
・ARCP-890 Version 1.02(JVCケンウッド)

 

 

 


feed <狩猟者のための団体や狩猟専門誌が…>「有害鳥獣捕獲にアマチュア無線が利用できるようになった」と紹介 (2021/4/21 12:05:57)

2021年3月10日の電波法関連省令・告示の改正等により、「非常災害時等のボランティア活動や国や地方公共団体等の施策で共助を背景とする地域における活動について、アマチュア無線を身近なくらしの中で活用できるよう明確化し、電波の有効利用及びアマチュア無線の地位向上を図るとともに、地域社会に貢献する」として、アマチュア業務の範囲が広がった( 2021年3月10日記事 )。そのアマチュア業務の“社会貢献活動等”には「有害鳥獣対策(捕獲)」が含まれ、イノシシや鹿、猿などから農作物への被害を防ぐ目的での狩猟を“ボランティア活動の一環”と定め、アマチュア無線を利用できるようになったのだ。早速、狩猟者のための団体「一般社団法人大日本猟友会」や狩猟専門誌「けもの道」が、「有害鳥獣捕獲にアマチュア無線が利用できるようになった」とPRしている。

 

 

アマチュア業務の“社会貢献活動等”には「有害鳥獣対策(捕獲)」が含まれる(総務省作成の資料から。赤枠はhamlife.jpで記載)

 

 いままで曖昧だったアマチュア無線の金銭上の利益を有しない使用範囲を明文化し、一定範囲の拡大を行った今回の制度改定だが。総務省が事前に行った関係省令等の改正案の意見募集には、アマチュア無線家を中心に多くの意見が寄せられた経緯がある( 2021年2月3日記事 )。

 

 その結果を踏まえて電波法関連省令・告示の改正等が2021年3月10日に行われたが、翌日の3月11日には、日本全国の猟友会の上部組織である「一般社団法人大日本猟友会」が下記のリリースを発表した。

 

 

 

アマチュア無線が有害鳥獣捕獲にも使えるようになりました

 

大型獣の「巻き狩り」などでは無線の使用が重要なポイントですが、これまでは冬季の登録狩猟にしか使用が認められていませんでした。

 

このため、本会では、ボランティアとしての性格が大きい「有害鳥獣捕獲」にも使用できるように、自民党鳥獣議連(会長:二階俊博幹事長)等を通じて長年要望してまいりましたが、この度、災害時のボランティア活動や消防団活動などの「社会貢献活動」にも使用が認められることになり、その一環で有害鳥獣捕獲にも使用できることになりました。

 

構成員が猟友会による指定管理鳥獣捕獲等事業に参加する場合も使用できます。

 

本件は、本会関係のみならず電波利用全般に関係する長年の課題であったと考えられますが、この度の総務省のご英断に敬意を表します。

 

 

日本全国の猟友会を統治する「一般社団法人大日本猟友会」のアマチュア無線利用に関するリリース(同Webサイトから)

 

 また、月刊「ラジオライフ」誌でお馴染みの株式会社三才ブックスが発行する、狩猟専門誌「けもの道 2021春号(2021年4月22日発行)」では、4ページにわたって、「『4アマは有害駆除に使えるようになった』を考える」と題するアマチュア無線が有害鳥獣捕獲に利用できるようになったという、タイムリーな情報を掲載している。

 

 

三才ブックスが発行する狩猟専門誌「けもの道 2021春号」に掲載された「『4アマは有害駆除に使えるようになった』を考える」と題する記事

 

 

 例えば、「報奨金の受領は営利目的にならないのか?」など興味深い内容だ。とくに「けもの道&ラジオライフ独自シミュレーション」では、「巻狩りのときに“ガチ”ルールで4アマを使うとこうなるはず!?」として、ラジオライフ誌を発行する出版社ならではの“交信例”には、使用する周波数が混信を与えていないかのチェックから始まって、毎回コールサインを言い合い、社団局はオペレーター名を明確化したり…と、アマチュア無線の交信ルールに則った交信例を掲載。厳格に交信を行うと、瞬時の判断が求められる狩猟の連絡には使いにくいことを示唆する内容だ。

 

 

ラジオライフ誌を発行する出版社ならではの“交信例”には笑える

 

 

 

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<3月10日の官報に掲載>総務省が「アマチュア無線の社会貢献活動での活用」「小中学生のアマチュア無線の体験機会の拡大」をきょうから施行

 

<Q&A形式で全6ジャンル17項目>総務省、電波利用ホームページに「アマチュア無線の社会貢献活動での活用に係る基本的な考え方」を掲載

 

 

 

●関連リンク:
・アマチュア無線が有害鳥獣捕獲にも使えるようになりました(大日本猟友会)
・総務省 アマチュア無線の社会貢献活動での活用及び小中学生のアマチュア無線の体験機会の拡大(案)(PDF形式)
・一般社団法人大日本猟友会
・大日本猟友会(ウィキペディア)

 

 

 


feed <スマホで受験申し込み完結、コンピュータ利用試験(CBT)の実施>日本無線協会、「国家試験のデジタル化」推進を表明 (2021/4/21 11:30:42)

無線従事者国家試験を実施している公益財団法人 日本無線協会は2021年4月21日、公式サイトに「国家試験申請手続き等の新たな取組みについて」と題した告知を掲載した。同協会は今後“国家試験のデジタル化”を推進し、受験申し込みから手数料の支払い、試験結果通知までをスマートフォンで完了できるシステムを導入するほか、一部の資格ではコンピュータの画面上で国家試験が受験できる「CBT方式」を導入し、受験機会を大幅に拡大する計画だ。

 

 

東京都中央区晴海の江間忠ビルにある、日本無線協会の本部。3階に試験場がある

 

 

 現在、無線従事者国家試験を受験する場合は、日本無線協会が公表した試験日程を確認し、決められた申し込み期間に申請書を郵送(郵便振替で受験手数料を納付)、さらに郵便で送られてくる受験票に指定サイズの証明写真を貼るなど、かなり手間が掛かるのが実状だ(公式サイトからオンラインでの受験申し込みも可能だが、受験料は郵便振替で支払う必要があり、受験票は郵送されてくる)。

 

 また受験自体も、指定された試験場(アマチュア無線技士の場合、3・4アマは全国23か所、1・2アマは全国11か所)まで出向く必要があり、住んでいる地域と開始時刻によっては試験会場の近くに前泊しなくては間に合わないケースもある。

 

 日本無線協会はこうした現状を踏まえ、受験者の利便性向上を図る目的で「国家試験のデジタル化」推進を表明した。同協会の告知は次のとおり。

 


 

国家試験申請手続き等の新たな取組みについて

 

 当協会では、デジタル化の進展等を踏まえ、現在、無線従事者国家試験を受験される皆様の利便性の向上等を目的とした次の取組みを進めています。

 

(1)インターネット及びスマートフォンを活用した国家試験の申請等の手続き
 現在のホームページからの電子申請(受験資格の事前登録)に加え、顔写真等を電子ファイル(デジタル写真)で提出していただくとともに、試験手数料をインターネット経由で精算していただくなど、国家試験の申請から結果通知までの一連の手続きをインターネットで完了していただけるよう準備中です。
 なお、新方式への移行は、本年11月の申請受付分(令和4年1月に実施する国家試験) から予定しています。

 

(2)コンピュータの画面上で国家試験を受験できるCBT方式の導入
 一部の資格の国家試験について、コンピュータの画面上で出題・解答を行う「CBT方式 (コンピュータ利用試験)」の導入を検討中です。この方式の試験を通じ、試験場所や日程など受験機会を従来に比べて大幅に拡大する予定です。
 なお、CBT方式による国家試験は、来年度(令和4年度)から実施する予定としておりますが、これに先立ち、本年度中に限定的に実施することも計画しております。

 

 詳細につきましては、それぞれ準備が整い次第、ホームページ等でご案内申し上げます。また、身体に障害をお持ちである等により、 インターネットが利用できない方の申請手続方法等も合わせて準備する予定としております。

 

 


 

 

「CBT方式」の試験は、一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)が行っている2アマ・3アマeラーニング養成課程の修了試験、株式会社QCQ企画の4アマeラーニング養成課程の修了試験にも導入されている。JARDの場合、修了試験の受験資格を経た受講者は全国280か所にある「CBTテストセンター」(CBTソリューションズが運営)のうち、都合のよい会場・時間帯に予約を入れてから出向き、センターに設置されたパソコンで出題される試験に臨むという形式になっている。

 

 もしアマチュア無線技士の国家試験にも同様のCBT方式が導入されれば、受験機会は大幅に拡大されることになる。今後の具体的な発表が待たれるところだ。

 

 

 

●関連リンク:
・国家試験申請手続き等の新たな取り組みについて PDF(日本無線協会)
・公益財団法人 日本無線協会

 

 

 


feed <コンテスト周波数帯の変更、短縮された書類提出期間に注意>JARL、4月24日(土)21時から24時間「第63回(2021)ALL JAコンテスト」を開催 (2021/4/21 10:30:46)

2021年4月24日(土)21時から25日(日)21時までの24時間、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)主催の「第63回(2021)ALL JAコンテスト」が1.9/3.5/7/14/21/28/50MHz帯の各アマチュアバンドで開催される。昨年はコロナ禍の影響で「野外での移動運用は自粛」「マルチオペ種目中止」となったが今回はその制限はない見込みだ。なお昨秋に行われた規約変更により、今回から1.9MHz帯(電信・電話)での参加が可能になり、さらに50MHz帯のコンテスト使用周波数の変更、書類提出期間の短縮(締め切りは5月6日)、紙ログでの提出は総交信局数が100局までといった変更が実施されるので注意してほしい。

 

 

 

「国内アマチュア局の友好を高めるため」を目的として 63回目を迎えるJARL主催「ALL JAコンテスト」。日本国内のアマチュア局およびSWLを対象に、都府県・地域などのアマチュア無線局とより多く交信(または受信)しマルチを稼ぐという、国内最大級&伝統と歴史あるコンテストの1つだ。

 

 JARLコンテスト委員会では、「JARL主催コンテスト(ALL ASIAN DX、QSOパーティを除く)では、 電波型式ごとに『コンテスト使用周波数帯』を制定しています。 運用にあたって特に注意してほしいのは、SSBにおいてLSBの場合は 下限周波数、USBの場合は上限周波数です」「たとえば、7MHzにおけるコンテストの下限周波数は7060KHzですが、LSBですので、ダイヤルに表示される周波数は、7063kHzになります。仮に7060kHzの表示 周波数で送信すると7057kHz~7060kHzの範囲の電波を送信したことになり、周波数帯の逸脱になります。14MHzの場合はUSBですので、上限周波数は14297kHzの表示周波数になります。14300kHzの表示で送信すると14300kHz~14303kHzの範囲の電波を送信したことになり、周波数帯の逸脱になります」と注意を呼びかけている。

 

 2020年7月に行ったコンテストに関する意見募集や、同年4月のバンドプランの見直しを踏まえ、第53回理事会でコンテスト規程およびコンテスト規約の見直しを決定。今回からコンテスト使用周波数帯の変更により1.9MHz帯(電信・電話)が加わったほか、50MHz帯の使用周波数の変更、書類提出期間の変更(締め切りを5月6日に繰り上げ)、紙ログは総交信局数が100局まで(100局を超える紙ログは受け付けない)などの改正ルールで実施される。

 

「1.9MHz帯の電信・電話が新たに加わったほか、50MHz帯のコンテスト使用周波数変更、書類提出期間の短縮、紙ログは総交信局数が100局までになったので注意してほしい」と呼びかけている

 

 

 JARLでは、電子ログ提出を推奨するため、パソコンで手入力したログをJARLコンテスト用の電子ログとサマリー化し、電子メールで提出できるようにする「E-LOG MAKER」というツールを用意。JARLコンテストの電子ログフォーマットに対応したメールを作成して送信するためのページもある。

 

 詳しくは下記の関連リンクから「コンテスト規定・規約の一部改正について」を参照のこと。ログの提出は5月6日(木)まで。通常より提出期間が短いので注意しよう。

 

 

 

 

 JARLが主催する6つのコンテスト結果発表(確定)後において、その栄誉を称えるとして、「参加記念楯」を有料で作成し希望者へ進呈する「コンテスト参加記念楯制度」がある。

 

 例えば「ALL JAコンテスト電話部門参加」「フィールドデーコンテスト5年連続入賞」など、コンテスト楯にその旨を記することができる。コンテストでは入賞しないと賞状がもらえないが、この「参加記念楯」はコンテストに参加してログ提出をすれば記念として入手できる。詳しくは下記のリンクで確認してほしい。

 

 

「第63回(2021)ALL JAコンテスト」の規約

 

 

 

●関連リンク:
・第63回(2021)ALL JAコンテスト規約(JARL Web)
・コンテスト規定・規約の一部改正について(JARL Web)
・JARL主催コンテストの電子ログの提出について【電子ログによる書類提出の解説】(JARL Web)
・JARL主催コンテスト規定(PDF形式/JARL Web)
・コンテストアワード制度について(JARL Web)
・コンテスト参加記念楯制度(JARL Web)
・コンテスト委員会からのお知らせ(JARL Web)
・一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)

 

 

 


feed <OMハムとQSLカード>「OMのラウンドQSO」第255回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2021/4/21 8:30:40)

「地元・茨城のOM3人がお送りする新番組です。無線歴50年以上、平均年齢なんと69歳! アマチュア無線から地元のネタまで、楽しい話題で盛り上がります」というアマチュア無線番組「OMのラウンドQSO」。2016年6月5日から茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送されている。スタートから250回を超え、レギュラー陣の平均年齢も74歳になったという。2019年1月の番組改変で30分番組に昇格し、毎週日曜日の21:30~の放送となった。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは、2021年4月18日(日)21時30分からの第255回放送。レギュラー陣の一人、JA1NFQ 中島氏が昨年1,500枚印刷したQSLカードの在庫がなくなってしまったという話から、新しいQSLカードのデザインをどうするか、世界的な電子QSLシステム「eQSL」やJARLのQSLビューローについての話題で盛り上がった。

 

 番組後半の一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)の情報を毎週伝える「JARDコーナー」には、日本ボーイスカウトアマチュア無線クラブのJO1PGG 吉田氏が登場。ボーイスカウトの活動や年齢層で異なるスカウトの名称、アマチュア無線資格の位置付けなどを説明。さらに昨年10月中旬に 8J1JOTAという体験局兼記念局の運用 を行ったことを紹介した。

 

 番組は下記関連リンクの「OMのラウンドQSO」のWebサイトから。下部に並んだ日付から聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送終了後一定期間が経過したファイルから削除される可能性があるので早めのワッチをオススメする。

 

 

 

●関連リンク: OMのラウンドQSO(FMぱるるん)

 

 

 


feed 【写真で見る】<「8J1JARL」の運用、第一電波工業の新デモカー登場ほか>4月18日開催「第2回 ハムらde無線フェア」会場リポート (2021/4/20 12:25:09)

2021年4月18日(日)に東京都羽村市の羽村市生涯学習センター「ゆとろぎ」で開催された「第2回 ハムらde無線フェア」(同フェア実行委員会、地域アマ無線クラブ、団体、有志の主催、羽村市後援)の模様が関係者から届いたので写真で紹介しよう。昨年は新型コロナウィルス感染拡大で開催できなかったため、今回は2年ぶりの開催となったが、晴天に恵まれて約390名が来場。JARL関東地方本部のアマチュア無線活性化キャンペーン体験記念局「8J1JARL」の運用や屋外展示が行われたほか、会場近くの水上公園からは、7コール発給開始30周年記念局「8J17CALL」のほか、「8J1YAB」「8J2YAB」もオンエアーした。

 

 

 

 

 


東京都羽村市内の「中車水車小屋」前で行ったD-STAR画像伝送実験。メイン会場「ゆとろぎ」と画像データの交換に成功


会場受付では新型コロナウイルス感染症の拡大を防ぐため、徹底した3密(密閉、密集、密接)対策を実施


伸縮ポールを取り付けた軽キャンピングカー。電源供給方法などをパネルで説明

1F展示室ではA4マニアックスや電波社、国立極地研究所などがブースを構えた


澤田JARL東京都支部長がイベントの実行委員長を担った(左)。JARL広報大使のMasacoと、秋吉事務局長

 

バーチカルアンテナを建物屋上に設置し、7MHz帯を中心にJARL関東地方本部のアマチュア無線活性化キャンペーン体験記念局「8J1JARL」が運用を行った

2018年にカナガワZX9局が新スプリアス規格基準に適合した自作の市民ラジオ(CB)トランシーバー(型番「ZX900A」と命名)で新技適を取得。技適証明書とともに、その実物モデルを展示

 

初お目見えとなった第一電波工業の新デモカー。黄色のベースカラーに赤く「DIAMOND」ブランドの文字が映える

デモカーの車内にはアイコムのIC-705をはじめ、最新モデルの数々がセッティングされている

 

 

メイン会場近くの水上公園で、7コール発給開始30周年記念局「8J17CALL」の運用が行われた。さらに「8J1YAB」「8J2YAB/1」はお隣の多摩川河川敷からのオンエアーとなった

 

 

●関連リンク:
・第2回 ハムらde無線フェアのご案内
・第2回 ハムらde無線フェア 展示会場とスケジュール
・JARL東京都支部大会 議事メモ(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

 

 

 


feed <フジインダストリーは4月20日で業務終了>伸縮式アンテナポールの販売・修理を「株式会社三共」(埼玉県川口市)が引き継ぎ (2021/4/20 12:05:00)

移動用の伸縮式アンテナポールとタイヤベースの製造販売メーカーで、すでに廃業を表明しているフジインダストリー株式会社は2021年4月13日、関係者に「4月20日(火)をもって業務を終了し、4月21日(水)から販売・修理を株式会社三共が引き継ぐことになった」という告知を行った。移動運用愛好家にユーザーが多かった「FSPポール」「FTPポール」は従来と同じ型番・価格で新たな会社から供給されることになった。hamlife.jpでは株式会社三共(本社:埼玉県川口市)に取材を行った。

 

こちらの記事も参考に
(2021年1月19日掲載↓)
<移動運用で定評の“伸縮ポール”のメーカー>フジインダストリー株式会社が2021年4月末で「廃業」を発表

 

(2021年3月1日掲載↓)
<4月末での廃業を予定>“伸縮ポール”のフジインダストリー株式会社、「最終注文は3月18日までに」と案内

 

 

フジインダストリーの伸縮式アンテナポールの販売・修理を引き継ぐ、株式会社三共の公式サイト

 

 

 フジインダストリーが4月13日に関係者に告知した内容は次のとおり(一部抜粋)

 


 

拝啓

 

陽春の候、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のご愛顧を賜り、有難うございました。

 

弊社は4月20日をもって業務を終了し、4月21日より新たに下記会社が販売・修理を引き継いで下さることになりました。

 

株式会社三共 様
〒333-0832 埼玉県川口市神戸97番地
TEL:048-282-5511
FAX:048-282-5648
URL:http://www.sankyo-pole.jp/

 

皆様の長年にわたるご厚誼に心から感謝申し上げますとともに、皆様の今後ますますのご健勝をお祈り申し上げます。

 

敬具

 

フジ・インダストリー株式会社

 

 

フジインダストリーは関係者に告知後、ホームページにも同じ内容の案内を掲載した

 


 

 

 では、フジインダストリーの伸縮式アンテナポールの販売・修理を引き継ぐ株式会社三共はどのような企業で、今後の販売方法はどうなるのだろうか。hamlife.jpでは同社に取材を行った。

 

 株式会社三共は“鋳物の町”として知られる埼玉県川口市にある企業で、1961(昭和36)年に「アルミ製国旗竿」の製造販売会社として創業。現在は「鯉のぼり」を掲げるためのベランダ用伸縮ポールや庭用ポール、各種取り付け金具をはじめ、国旗掲揚ポール、部屋の間仕切り用ポール、アルミ製物干し竿などを製造販売しているポールの専門メーカーだ。PRにも熱心でYouTubeチャンネルでの動画公開のほか、今年4月4日からはFacebookページも開設し情報発信を行っている。

 

三共の会社紹介とポール製造工程のPR動画(YouTubeより)※画像クリックで再生開始

 

 三共は 以前から、フジインダストリーの伸縮式アンテナポールの製造を担当してきた 。そのため今後、三共で製造・販売するアンテナポールはフジインダストリーの製品と同一商品(同一仕様)になり、「型番や価格についても現時点では変更がない」という説明だった。ただし「今後製造を続けていくにあたり、必要があれば変更する可能性もあります」と付け加えている。

 

 一方、組立式タイヤベース(FTBシリーズ)については、小型サイズの「S型」(450W×410H×250Dmm、約6~7kg)は製造するが、大型サイズの「L型」(600W×410H×300mm、約13.5kg)の製造は検討中で、仮に販売する場合は新価格になるという。

 

 これまでにフジインダストリーが販売した製品の修理については「アンテナポールの修理は可能ですが、タイヤベースの修理は今までお受けしたことがございません。ポールの場合と同様、修理可能かどうか確認させていただいてからの回答となります」としている。

 

 同社は4月21日(水)からアンテナポールの製造販売を引き継ぐが、カタログやWebサイトで告知を始める時期は未定であること、ハムフェアなどアマチュア無線イベントへの出展は予定していないことも明らかにした。

 

 気になるのは、今後同社が製造販売するアンテナポールとタイヤベースの入手方法だが、「フジインダストリーの時と同様に、無線ショップ経由での販売になります」(直販は行わない)という。すでにいくつかの無線ショップが同社に取り扱いしたい旨の連絡を入れている模様だ。

 

 

株式会社三共のポール製造風景(同社YouTubeより)

YouTubeで公開されている株式会社三共のPR動画より

 

 

 フジインダストリーの廃業表明以来、アマチュア無線家に長年愛用されてきた伸縮式アンテナポールが入手できなくなることが懸念されていた。しかし製造を受託していた会社による販売継続が決まり、アマチュア無線家や業界関係者からは安堵の声があがっている。

 

 株式会社三共が、公式サイトに「製品の仕様と価格表」「取り扱う無線ショップの店名リスト」を掲載することが待ち望まれる。同社については下記関連リンク参照のこと。

 

 

 

●関連リンク:
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