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link hamlife.jp hamlife.jp (2025/2/26 7:35:23)

現在データベースには 6447 件のデータが登録されています。

feed <南極・昭和基地の8J1RLで運用した山本隊員(JA1AGS)がゲスト出演>「Radio JARL.com」第120回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2021/4/20 9:30:22)

「JARLの話題や最新情報はもちろんのこと、アマチュア無線界の話題や情報などもお知らせする楽しい情報番組です」という、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)のラジオ番組、Radio JARL.com。パーソナリティはJARL会長の髙尾義則氏(JG1KTC)が務めている。2019年1月6日から毎週日曜日の21時~21時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送がスタートした。2019年8月18日からは毎週日曜日の23時に東京都西東京市の「FM西東京」でも放送されている。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは2021年4月18日(日)21時からの第120回放送。今回は第61次日本南極地域観測隊の越冬隊員として、2020年1月から約1年1か月にわたって南極・昭和基地で活動したJA1AGS 山本貴士氏がゲスト出演し、観測活動や昭和基地のJARL局「8J1RL」の運用、往復の船内生活などについて語った。

 

 後半では「JARL NEWS」2021年春号の記事に関連した話題。正月の「QSOパーティ」で十二支のステッカーを2巡目、3巡目…と複数回達成した場合に申請できる“特製楯”の受付を4月1日から始めたところ、4巡目達成(連続48年間参加)の申請者が10名近くいたという。また4月24~25日に開催される「ALL JAコンテスト」に規約が変更になり、JARLコンテスト使用周波数帯が変更になり(1.8MHz帯追加、50MHz帯変更)、修了後の書類提出期間も短くなっているので注意を呼び掛けた。

 

 

 番組は下記関連リンクの「Radio JARL.com」の音源公開ページまたはJARL Webの特設ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後は一定時間が経過するとファイルが削除される可能性があるので、早めの聴取をお勧めする。

 

 

 

●関連リンク:
・Radio JARL.com 音源公開ページ(FMぱるるん)
・毎週放送 JARLのラジオ番組「Radio JARL.com」(JARL Web)
・Radio JARL.com番組案内ページ

 

 

 


feed <CQ誌5月号の内容紹介その1>「CQ ham for girls」第352回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2021/4/20 8:30:04)

「アマチュア無線初心者の2人がお送りする一般の方・無線初心者向けの番組です。もちろんベテランの方も聞いてください。そして2人の珍質問に笑ってください」という、女性だけのアマチュア無線番組、CQ ham for girls。2014年8月3日から毎週日曜日の15時~15時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送が行われている。また千葉県木更津市のコミュニティ局「かずさFM」でも毎週日曜日の15時30分~16時に同内容が放送されている。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは、2020年4月18日(日)15時からの第352回放送。アマチュア無線の月刊誌「CQ ham radio」副編集長の吉澤氏(JS1CYI)をゲストに、同誌2021年5月号(4月19日発売)の内容紹介(表紙:雪のない南極昭和基地とアンテナ、特集「わたしのお勧めハムライフ」、国内コンテスト:ALL JAコンテストの変更点、CQ ham radio チャレンジ・アワード結果発表 エキスパート賞編)を行った。

 

 なお来週(4月25日)の放送では、第61次日本南極地域観測隊の越冬隊員として8J1RLから精力的に運用したJA1AGS 山本氏がゲスト出演するという。

 

 番組は下記関連リンクの「CQ ham for girls」の音源公開ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後1か月が経過したファイルから削除されているので早めのワッチをオススメする。

 

 

 

 

 

 

●関連リンク:
・CQ ham for girls
・CQ ham for girls Facebookページ

 

 

 


feed 日本無線協会、令和3年4月期の1・2アマ国家試験問題および正答を公式発表 (2021/4/19 20:15:37)

無線従事者国家試験等を実施する公益財団法人 日本無線協会は、2021年4月10日と11日に実施した、令和3年4月期の1アマ、2アマ国家試験の問題と正答をWebサイトに掲載した。

 

 

 

 

 公開されたのは第一級アマチュア無線技士、および第二級アマチュア無線技士の国家試験(1アマは4月10日、2アマは4月11日に実施)における「工学」と「法規」の問題と正答。いずれもPDF形式。

 

 ちなみに1アマの工学・法規の問題はいずれも150点満点で合格点は105点。2アマの工学は125点満点で合格点は87点、2アマの法規は150点満点で合格点は105点と公表されている。

 

 なお合格発表は郵送のほか、試験から約半月後に日本無線協会のWebサイト上でも掲載期間限定で行われる予定だ。

 

 

★こちらの記事も参考に…
<1アマ国試の合格率は7ポイント悪化し35.3%>総務省、令和元年度末の「資格別 無線従事者免許取得者数の推移」を公表

 

<無線従事者国家試験の情報も調べやすく>日本無線協会、公式サイトをリニューアル

 

 

 

 

 

●関連リンク:

・令和3年4月期 1アマ工学問題 PDF
・令和3年4月期 1アマ工学解答 PDF
・令和3年4月期 1アマ法規問題 PDF
・令和3年4月期 1アマ法規解答 PDF
・令和3年4月期 2アマ工学問題 PDF
・令和3年4月期 2アマ工学解答 PDF
・令和3年4月期 2アマ法規問題 PDF
・令和3年4月期 2アマ法規解答 PDF
・試験問題と解答(日本無線協会)
・試験の合格基準等(日本無線協会:PDF形式)

 

 

 


feed <特集は「わたしのお勧めハムライフ」、別冊付録は「50MHz帯をまるごと楽しもう!」>CQ出版社が月刊誌「CQ ham radio」2021年5月号を刊行 (2021/4/19 17:30:14)

CQ出版社はアマチュア無線界で唯一の月刊誌、「CQ ham radio」の2021年5 月号を4月19日(月)に発売した。同誌は1946(昭和21)年9月号の創刊で今号は通巻899号となる。特集は「わたしのお勧めハムライフ」 。別冊付録として「50MHz帯をまるごと楽しもう!」がつく。価格は990円(税込)。

 

 

 

 

こちらの記事も参考に↓(2021年3月30日掲載)
<投稿採用分には掲載誌や粗品を贈呈>CQ ham radio誌が通巻900号を記念し「CQ誌とわたし」の投稿を募集中

 

 

 4月19日に発売された「CQ ham radio」2021年5月号のおもな内容は下記の通り。

 

<特集>コロナ禍で見つけた楽しみ方「わたしのお勧めハムライフ」

 

・賃貸でも持ち家でも,アパマンでも大丈夫
 ステイホームで楽しむための同軸ケーブル引き込み術

 

・オンライン・ミーティングの勧め
 ハムのZoom活用法

 

・動画サイトはお役立ち情報の宝庫
 YouTubeを活用して楽しみの枠を広げよう!

 

・コロナ禍も工夫と創意で乗り切る
 最近の米国社会情勢とハムライフ

 

・間もなく始まるサイクル25に期待を寄せ
 コロナ禍,京都丹波高原に2ndシャックを建設

 

・憧れの無線機は永遠に
 ビンテージマシン「KWM-2」で楽しむアマチュア無線

 

・「ロクハン」スピーカのお勧めとプチ製作
 音にこだわるAM通信

 

 

【ユーザー・レポート】

・アイコム IC-9700で楽しむV/UHF
・第一電波工業「MR77B」144/430MHz帯 マグネットマウントアンテナ
・RigExpert「Stick 230」
・第一電波工業 50MHz帯 位相差給電タイプ2素子ビーム・アンテナ「A502HBR2」

 

 

<トピックス>

・八重洲無線「FTDX10」で楽しむFT8
・外部電池とアンテナ選択が鍵、移動運用を50Wでしてみよう
・短波帯電波伝搬シミュレータ HF-STARTを活用しよう!
・VR2BLEE(Bruce Lee Memorial Station)あのブルース・リーの記念局がアクティブにQRV中!
・CQ ham radio チャレンジ・アワード結果発表【エキスパート賞編】
・アマチュア無線の社会貢献活動での活用
・ハムの社会貢献 郡山市民アマチュア無線実行委員会の活動紹介
・JARD受講者交流サイト HAMtte(ハムって)の活動【後編】
・シリーズ アパマン・ハムの工夫と実践 アパマン・ハムのノイズ対策
・シリーズ 米国アマチュア無線草の根レポート SCARAハムフェストに見た工夫【後編】
・大連通信 第6回
・CQ ham radio編集部発行の“CW77”アワード情報
・ハリクラに魅せられて(2)
・5VDE アフリカ・トーゴ共和国へのDXペディション
・カリブ海地域のハム紹介(第12回)
・Ace of Aces 2020 ベスト・レポート賞 受賞者の紹介
・HH2AA リモート運用記

 

 

<テクニカル・セクション>

・釣り竿マスト・スタンドの製作
・アマチュア無線に適したオーディオ用コンプレッサの選び方

 

 

<DX World>

・近着QSL紹介
・DX Column
・DX News
・Low-Band DXing
・High-Band DXing
・Digital Mode DXing
・Short Break
・DX Report
・QSL Information
・近着QSL情報

 

 

<連載>

・短期連載:受信機の構成とその進化
・真空管で伝える基本技術
・ハムのQ&A
・FT8最新事情
・記念局INFORMATION
・以心電信
・From USA
・CW運用ステップアップ
・みんなで楽しむAM通信 特別編
・8J1RLだより
・CQ ham for girls
・アワード収集を楽しもう!
・HF帯コンディション予報
・衛星通信情報
・EME(Earth-Moon-Earth)
・マイクロウェーブ ワールド
・ARDF NEWS
・モールス通信実践講座
・Let’s enjoy C4FM & WIRES
・APRSでコミュニケーション
・D-STARインフォメーション
・2mSSBで楽しもう!
・新 移動運用セミナー
・ライセンスフリーワールド
・海外コンテスト
・国内コンテスト
・海外/国内コンテスト規約

 

 

<別冊付録>50MHz帯をまるごと楽しもう!

 

 

 同誌に関する情報は下記関連リンクから。また予約・購入は下のAmazonリンクが便利だ。

 

 

 

 

 

●関連リンク:
・CQ ham radio WEB MAGAZINE
・CQ ham radio(CQ出版社 WebShop)

 

 

 


feed <総務省の最新データベース>無線局等情報検索(4月19日時点)、アマチュア局は1週間で343局(49局/日)減少し「386,233局」 (2021/4/19 12:25:02)

日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2021年4月19日時点で、アマチュア局は「386,233局」の免許情報が登録されている。前回紹介した4月12日時点の登録数から1週間で343局ほど減少した。

 

 

 

 総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。

 

 その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。

 

 今回、2021年4月19日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「386,233局」の免許状情報が登録されていた。前回、4月12日時点のアマチュア局の登録数は「386,576局」だったので、1週間で登録数が343局ほど減少した。

 

 なお、1982(昭和57)年12月にスタートした「パーソナル無線」は、有効期限が残っている一部の局を除き2015年(平成27年)11月30日をもって使用期限を迎えたが、2021年4月19日時点のデータベースによると、パーソナル無線局として「111局」の免許情報が登録されていた。前回、4月12日時点の登録数は「113局」だったため、この間に1週間で2局が免許を失効したと思われる。

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

 

<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映

 

<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた

 

<免許状の有効期限まで継続運用可能>900MHz帯の「パーソナル無線」は、平成27年11月30日以降も使用できる!!

 

 

 

 

2019年1月7日からWebサイトのデザインと仕様が変更された総務省が提供する「無線局等情報検索」サービス

例えば一般社団法人 日本アマチュア無線の中央局「JA1RL」で検索すると、「移動しない局」(左)と「移動する局」(右)の2つの免許状情報が表れる

 

 

●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省 許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)
・アマチュア局40万局割れ(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・無線局等情報検索の更新タイミング(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

 

 

 


feed <「OMの身辺整理では?」との声も…>ヤフオクに懐かしい昭和のアマチュア無線機器(固定機やハンディ機など)超大量出品 (2021/4/19 12:05:53)

ヤフオクに懐かしい昭和のアマチュア無線機器(固定機やハンディ機など)がまとめて出品され話題になっている。国際電気、NEC(新日本電気)、FDK(福山電機工業)、ユニデンなど、懐かしいメーカーのアマチュア無線機器も多く見られる。同時に同じ出品者からゴルフグッズや業務用のビデオレコーダーなども出品されていることから、OMの身辺整理ではないかとの声も…。出品された無線機のラインアップから、所有者はV/UHF帯にアクティブだったことが伺える。

 

ヤフオクに大量出品された固定機やハンディ機、周辺機器など、アマチュア無線機器の数々(ヤフオク画面から)

 

 

 出品者からのコメントは以下のとおり。

 

 


 

状態の表現が文章で伝わりにくい為、全て画像にてご判断ご入札お願いします

※説明欄下の拡大.複数画像で状態.付属品.規格等をご確認ください

 

♪確認事項=無し

 

♪商品知識がないこと全商品の詳細未確認のためジャンク品扱いとします

※古いものになります。古いものに理解の有る方のご入札をお願いします。

 

♪発送するのは画像のものが全てで、現状渡しとなります。

 

※説明文や画像で理解できる質問の回答は控えさせて頂きます

 

 

同じ機種を複数所有していたようだ(ヤフオク画面から)

業者による出品だろうか。画像を見る限り、マイク類もきれいに清掃された状態で出品している(ヤフオク画面から)

「出品者のその他のオークションを見る」を確認すると、アマチュア無線機器以外にゴルフグッズや業務用のビデオレコーダーなどが出品されていることがわかる(ヤフオク画面から)

 

 

 出品された無線機を見ると、1970年代後半から1980年代初めにかけて登場したV/UHF帯のアマチュア無線機がほとんどだ。144MHz帯のモービル機や固定機が多く、トリオのTS-700S(144MHz帯オールモード固定機)は3台もある。また50MHz帯では松下電器産業のRJX-661やトリオのTR-5000が目を引く。

 

 珍しいところでは、1966年に発売された米国SBE(SideBand Engineers)のSB-34(MODEL-34)というHF帯SSBトランシーバーが含まれている。またコリンズの312B-4と思われるフォーンパッチ装置(ステーションコントロール)もある。

 

 アマチュア無線以外では、パーソナル無線機や輸出用CB無線機が含まれているほか、さまざまなタイプの音声秘話装置、エアーバンド受信機なども見られ、多岐にわたって無線を楽しんでいたことが想像できる。

 

 

 

●関連リンク:
・52.昔のトランシーバー無線機まとめて超大量セット/トリオTRIOナショナルYAESUヤエス中古ユニデン希少レア古い入手困難アマチュア無線Japan(ヤフオク)
・54.海上.自動車.無線機トランシーバー等まとめて大量セット/トリオTRIOケンウッドYAESU中古ヤエス希少レア古い入手困難アマチュア無線(ヤフオク)
・53.無線機トランシーバー等まとめて大量セット/トリオTRIOケンウッドYAESUヤエス中古アダプター希少レア古い入手困難アマチュア無線Japan(ヤフオク)
・出品者のその他のオークションを見る(ヤフオク)

 

 

 


feed <特集は「あなたも、ハムの先生に!」>「ハムのラジオ」第433回放送をポッドキャストで公開 (2021/4/19 8:30:39)

「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開した。さらに2020年4月からは毎週月曜日の13時から再放送も行われるようになった。

 

 

 2021年4月18日の第433回放送の特集は「あなたも、ハムの先生に!」。リスナーに“アマチュア無線を新しく始める方の先生”になってもらうために、無資格者を無線の世界へ導く方法、入門者への対応など、“先生”になるためにどうすればいいのかをいろいろ考えてみた、という内容だ。

 

 公開されたポッドキャスト音声は約43分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesかSticherのリンクからも聴くことができる。

 

 なお「ハムのラジオ」は、地上波としては千葉県成田市のラジオ成田で毎週日曜日の21時に放送されているが、2020年4月6日からは毎週月曜日の13時に前日の再放送も開始された。

 

 

 

●関連リンク: ハムのラジオ第433回の配信です

 

 

 


feed <サンプル機で“ノイズブランカの効き”を体感>西無線研究所の27MHz帯CB機「NTS111B」使用リポート (2021/4/18 12:05:13)
sound ポッドキャスト : video/avi

新スプリアス規格に対応した27MHz帯CB無線機(市民ラジオ)の製造販売を行っている西無線研究所は、人気のハンディタイプ「NTS111シリーズ」の最新モデルとしてノイズブランカ機能を搭載した「NTS111B」を開発し、2021年2月に既存モデル「NTS111」「NTS111A」のユーザー向けに「NTS111B」への有償改造の予約受付と、新規購入希望者に向けた予約受付を行った(いずれも終了済み)。このほど同社はNTS111Bのサンプル機で技適(技術基準適合証明)を取得。hamlife.jpではその製品を使って、気になる“ノイズブランカの効き”をチェックしてみた。

 

 

西無線研究所のNTS111B(先行で技適を取得したサンプル機)で実験してみた

 

 

 西無線研究所のNTS111Bは、2019年に発売を開始した「NTS111」およびマイクゲインなどを改良した「NTS111A」の内部に、新たにノイズブランカ基板を搭載したものだ(マイクゲインはNTS111Bに準じる)。おもにパルス性ノイズの軽減に効果があり、簡単なスイッチ操作でON/OFFの切り替えが可能となっている。税込価格は100,650円(別途送料が必要)。

 

NTS111Bの外観は従来モデルのNTS111、NTS111Aと変わりがない(フロントパネルと背面の機種名表記のみ異なる)。内部に新規開発されたノイズブランカ基板を搭載している

ノイズブランカ基板の回路図とパーツ配置図

 

 外観は従来モデルのNTS111やNTS111Aと同様で、本体サイズは80×27×165mm(突起物除く)、本体重量は約400g(単3アルカリ電池4本内蔵時)というスペックに変わりはない。違いは表面パネル内の機種名と、背面にシールで表記された機種名が「NTS111B」になっている点だけだ。

 

フロントパネル下部の機種名表示

ノイズブランカの操作方法を記載した案内書が添付されていた

 

 ノイズブランカをONにするには、本体上部の「VOL/ON」スイッチを後方に押しながら、「CH」スイッチを“後方”に一瞬押す。この時、S/POを表示する8個のLEDが一斉に4回点滅する。その後「VOL/ON」スイッチを離すとノイズブランカの設定が完了する。

 

ノイズブランカをONにするには、本体上部の「VOL/ON」スイッチを後方に押しながら、「CH」スイッチを“後方”に一瞬押す

S/POを表示する8個のLEDが一斉に4回点滅する

 

 またノイズブランカをONからOFFにしたいときは、「VOL/ON」スイッチを押しながら「CH」スイッチを“前方”に一瞬引く。その後「VOL/ON」スイッチを離すという操作になる。

 

 

郊外で実際にテストしてみた

 

 では、新たに搭載されたノイズブランカが、実際どの程度効果があるだろうか。郊外のロケーションの良い場所に自動車を停めて実験してみた。

 

 このとき27MHz帯ではEスポが発生中で、NTS111B(ノイズブランカがOFFの状態)では海外からと思われる信号が弱いながら受信できていた。しかし自動車のエンジンをかけた瞬間、LEDのSメーターが3つ点灯し、「ブーン」「バリバリ」というノイズが混入。海外からの信号はノイズにかき消され、ほとんど聞こえなくなってしまった。

 

自動車のエンジンをかけた瞬間、LEDのSメーターが3つ点灯し、「ブーン」「バリバリ」というノイズが混入した

 

 そこでノイズブランカをONにすると、耳障りだった「ブーン」「バリバリ」音は収まり、わずかに「パチッパチッ」という軽いノイズが混じる程度になった(LEDのSメーターは1つ点灯)。海外からの信号もノイズでかき消されことがなくなり、了解度は明らかに向上した。

 

ノイズブランカをONにした状態

 

 一般的にノイズブランカは、近接した周波数に超強力な信号が出ているときにONにすると、その影響を受けてしまうことがある。今回の試用時にはそうした状況に遭遇しなかったが、NTS111Bのノイズブランカ機能は手軽にON/OFFできるので万一影響があったとしても回避は容易だろう。

 

 なおNTS111Bは、今年2月10日から2月25日まで、既存モデル(NTS111、NTS111A)からの改造と新規購入希望者の予約募集を行い、現在はその製造(改造)作業が進行している。同社はこれらが一段落した段階で、新たな募集を行うことを検討している(募集開始時には公式サイトおよびTwitterアカウントで告知する)。

 

 

NTS111Bのカタログより

 

 

 

●関連リンク:
・27MHz市民ラジオ NTS111Bハンディ機(西無線研究所)
・NTS111B 車内実験動画 AVI形式(西無線研究所)
・NTS111B 取扱説明書 PDF(西無線研究所)
・西無線研究所
・西無線研究所 Twitterアカウント(@nishimusen)

 

 

 


feed 【4月17日に更新】アマチュア無線業務日誌ソフト「Turbo HAMLOG Ver5.32a」の追加・修正ファイル(テスト版)を公開 (2021/4/18 10:30:55)

アマチュア無線業務日誌の定番ソフト(フリーウェア)として、多くの無線家に愛用されている「Turbo HAMLOG(通称「ハムログ」)」。そのWindows版が2021年4月3日に「Ver5.32a」としてバージョンアップ(QSOデータでFT8もチェックできる修正などの改修)したが( 2020年4月3日記事 )、今回「その後の進捗状況」として、4月17日に「追加・修正ファイル(テスト版)」が公開(更新)された。

 

 

4月3日に公開されたTurbo HAMLOG Ver.5.32a

 

 JG1MOU・浜田氏が制作している「ハムログ」はフリーソフトであることはもちろん、直感的な操作性などで愛好者も多い。そのWindows版が2021年4月3日に「Ver5.32a」としてバージョンアップしたが、今回「その後の進捗状況」として、4月17日に「追加・修正ファイル(テスト版)」が公開(更新)された。

 

 

 今回更新された内容は以下のとおり(同Webサイトから)。

 

 

その後の進捗状況(2021/4/17の更新内容)

 

・[WSJT-X~ALL.TXTを表示]に[行番号非表示]の選択を追加。

 

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<QSOデータでFT8もチェックできる修正など>アマチュア無線業務日誌ソフト「Turbo HAMLOG(ハムログ)」が4月3日にバージョンアップしVer5.32aを公開

 

 

 

 

 

 

●関連リンク:
・Turbo HAMLOG/Win Ver5.32a
・Turbo HAMLOGホームページ

 

 

 


feed 英国のショップ、HF~430MHz帯ポータブル機「IC-705」の必須アクセサリーTop10動画に注目集まる--4月11日(日)~4月17日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10 (2021/4/18 9:30:49)

先週のアクセスランキング1位になったのは、英国の無線ショップ「ML&S(Martin Lynch and Sons Ltd.)」が、アイコム株式会社から発売されている「IC-705」の「必須アクセサリーTop10」と題する動画をYouTubeで公開したニュース。今回、英国の無線ショップが制作した「IC-705に欠かせないアクセサリーのトップ10を紹介します」という動画が、IC-705ユーザーを中心に話題になっている。

 

 


「IC-705に欠かせないアクセサリーのトップ10を紹介します」と解説

 

 

 

 続く2位は、アウトドアとサバイバル関連のアイテムを扱う「Outval」が、「無線従事者移動運用中」の文字を入れ込んだユニークなオリジナルグッズ多数(パーカーやジャケットなど衣類が中心)を製作し販売を行っているという情報。オーナーの丸山さんはアマチュア無線家で、「移動運用中は、アマチュア無線を知らない人から見ると不審者に見えることが多く、職務質問を受けて従事者免許や局免許の提示をしたという話を聞くことも少なくありません。そこで、何かしらの形で周囲に無線をやっていることを知らせることができないかと思い製作しました」と話している。

 

 

「Outval」はパーカーやジャケットなどの衣類を中心に、マグカップ、ステッカーなど「無線従事者移動運用中」の文字を入れ込んだユニークなオリジナルグッズを製作・販売

 

 

 3位は「<マグネチック・ループアンテナ(MLA)の情報満載>『月刊FBニュース』、9本の連載とニュース2本をきょう公開」。アマチュア無線の電子マガジン「月刊FBニュース」の新しい記事が2021年4月15日に公開された。ニュースは「“HAMtte交信パーティー2021春”開催」「総務省“新スプリアス規格”への移行期限延長の方針」の2本で、そのほかの連載記事は「テクニカルコーナー」「続アマチュア無線のデジタル化」「Summits On The Air(SOTA)の楽しみ」「Short Break」「大好き!アマチュア無線」「FBのトレビア」「Short Break」など合計9本だ。

 

 

2021年4月15日に「月刊FBニュース」の新しい記事が公開された

 

 

 

※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。

 

 

1)<英国の無線ショップが動画で紹介>HF~430MHz帯ポータブル機「IC-705」の必須アクセサリーTop10

 

2)<パーカーやジャケット、マグカップ…etc.>Outval、「無線従事者移動運用中」オリジナルグッズ多数を製作・販売

 

3)<マグネチック・ループアンテナ(MLA)の情報満載>「月刊FBニュース」、9本の連載とニュース2本をきょう公開

 

4)<中止の場合もあり、各チームの最新情報の確認を>日本で受験できる米国アマチュア無線の資格試験スケジュール

 

5)<令和3年(第63回)ALL JAコンテスト対策ほか>コンテスト用ロギングソフトウェア「zLog 令和Edition」が4月12日にバージョンアップしVer2.6を公開

 

6)<14MHz用コイルと18MHz用コイルのエレメントに誤り>コメット、「CHV-5α」の調整用エレメントの不具合について “お詫び” を掲載

 

7)<1都6県の7か所で開催>八重洲無線、2021年4月中に行うイベントスケジュールを発表

 

8)<代表取締役の異動を決議>アイコム、新社長に中岡洋詞氏を内定

 

9)<“免許証の番号”に特徴あり>読者提供!! これが「令和元年」の無線従事者免許証だ

 

10)<3月27日から意見募集を実施>総務省、コロナ禍のため「新スプリアス規格」への移行期限を“当分の間”延長の方針

 

 

 


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