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現在データベースには 6447 件のデータが登録されています。
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「アマチュア無線に関する最新情報を提供し、アマチュア無線のおもしろさを伝える電子マガジンで、スポンサーメーカーだけではなく、JAIA会員各メーカーの製品情報も掲載しています」という電子Webマガジン「月刊FBニュース」。通常は“毎月1日”と“毎月15日”に記事の更新を行っているが、きょう2021年4月1日には ニュース3本のほか、「大好き!アマチュア無線」 「海外運用の先駆者達」「日本全国・移動運用記」など6本の記事を更新した。また英語版の「FB NEWS Worldwide」にも5本の記事が掲載されている。
今号のニュースは「SHFの電波は飛ぶのか。5.6GHz帯の通信実験を取材」「従免や局免の申請書類が“押印不要”に」「今年度の“雷事故補償保険”“傷害補償保険”受付開始」の3本。
連載記事は6本を掲載。今回から「続アマチュア無線のデジタル化」の連載がスタートした。またShort Breakコーナーでは3月15日号に掲載したIC-705に市販のヘッドセットを接続できるインターフェースユニットを改良し、フットスイッチを取り付ける方法を紹介している。
新人編集員アキラによる「大好き!アマチュア無線」はMLA(マグネチック・ループアンテナ)の「MK-6AM」(21/28/50MHz帯対応)をマンションのベランダに取り付けての使用感をリポート。JO2ASQ 清水氏の「日本全国・移動運用記」は3月12~14日に熊本県球磨郡など4・6エリアの市郡区町村の移動運用を行った際のリポート。さらに「海外運用の先駆者達」では1995年のアジア方面における日本人運用を紹介している。
月刊FBニュース2021年4月1日号へは下記関連リンクより。次回は4月15日(木)の記事更新を予定している。
●関連リンク:
・月刊FBニュース2021年4月1日号
・FB NEWS Worldwide
・月刊FBニュース Facebookページ
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一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)長崎県支部は、2021年4月3日(土)20時から24時までの4時間と、4月4日(日)6時から12時まで6時間の2回に分け、「2021年 長崎県コンテスト」を、国内のアマチュア局とSWLを対象に、1.9/3.5/7/14/21/28/50/144/430MHz帯の各アマチュアバンドの電話と電信で開催する。なお本コンテストは「HFマルチバンド『電話部門』の出力は10Wまで」としているほか、「呼び出しの方法 (CQ)が変更されました」「JARLがコンテスト用に指定する周波数が変更されています」「1.9MHz帯での電話(SSB)が使用できます」と案内している。
変更された呼び出し方法は、電信の県内局が「CQ NS TEST 」、県外局が「CQ NSX TEST」。電話の県内局が「CQ 長崎県コンテスト(こちらは県内局)」、県外局が「CQ 長崎県コンテスト(こちらは県外局)」。
コンテストの交信対象は、県内局が「日本国内で運用するアマチュア局」、県外局とSWLが「長崎県内で運用するアマチュア局」となっている。ナンバー交換は、県内局が「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「市郡ナンバー」、県外局は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「都道府県ナンバー(北海道はすべて「01」)」となる。
参加部門は「HFマルチバンド(1.9~28MHz)」が、「電信部門」「電話部門」「電信電話部門」の3つ、「V・UHFマルチバンド(50~430MHz)」が「電話部門」のみとなっている。なお、HFマルチバンドでは「電話部門」の送信出力は10Wまでとし、10Wを超えて参加する場合は「電信電話部門」となる。これは4アマ局でも気楽に参加してもらえるようにとの配慮からだ。
得点は、アマチュア局は各バンドごとに異なる局との交信1点とし、同一バンド内での交信は1回目の交信を有効。電信・電話部門でモードが異なっていてもあとの交信は重複扱い。SWLは各バンドごとに異なる局の受信1点となる。
マルチプライヤーは、県内局が各バンドごとの異なる都道府県(長崎県を除く)と県内の市郡数とし、県外局は各バンドごとの異なる長崎県内の市郡数。総得点は、各バンドで得た得点の和×各バンドで得たマルチの和となる。
バンドごとの交信局数が80を越えた場合は、必ず「チェックシート」を提出すること。またパソコンなどでデータを作成したときは、電子ログで提出するように協力を求めている。
ログの締め切りは4月16日(金)消印有効。電子ログは4月16日(金)24時まで。詳しくは「2021年 長崎県コンテスト規約」で確認してほしい。
●関連リンク:
・2021年
長崎県コンテスト規約(PDF形式)
・JARL長崎県支部
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一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)は2021年3月31日、報道各社に「JARL会員数が27年ぶりに前年度比増加に」と題した報道資料を配付した。それによると同連盟の会員数は平成6(1994)年を最後に“前年度比で減少”の状態が長く続いていたが、令和2年度末現在の会員数(注:JARLは“毎月7日”を基準に会員名簿を作成しているので、2021年3月7日現在のもの)が65,788名となり、前年度比で574名増加。実に27年ぶりとなる「前年比増加」を達成したという。
以下、JARLの報道資料の本文をそのまま掲載する。
JARL会員数が27年ぶりに前年度比増加に(報道資料)
当連盟はこれまで、組織基盤の強化として会員増強活動に積極的に取り組んでまいりました。地方本部・支部による会員増強企画や、入会者や現会員に向けた各種キャンペーンの継続、関係団体・企業の皆様方との連携強化、さらに、アマチュア無線やJARLの活動についての積極的なPRなどを推進してきましたが、これらの施策が着実に実を結び、コロナ禍によるハムフェアをはじめとした各種催事の中止や延期にもかかわらず、会員数の漸減傾向が確実に改善し、このほど、令和2年度末(令和3年3月7日現在)の会員数が65,788名と、前年同期比で574名増加いたしました。年度末時点の前年同期比の会員数増加は、平成6年以来、実に27年ぶりとなります。
これもひとえに、会員の皆さま方をはじめ、関係各位のご協力によるものと感謝申し上げる次第です。
アマチュア無線局全体では、残念ながら局数の減少傾向が続いておりますが、今般の制度改正を機に、より一層、アマチュア無線の振興に励みますとともに、お一人でも多くの方が連盟会員としてご活躍いただくことがなにより重要であり、引き続き会員皆さまの満足度向上、会員サービスの更なる充実を図り連盟運営に取り組んでまいります。
●関連リンク: JARL会員数が27年ぶりに前年度比増加に(JARL Web)
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東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2012年からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、このほど2021年3月25日夜に放送した第464回分がアップされた。
2021年3月25日(第464回)の特集では、3月20日に終了した「第1回 QRL QSOパーティ」の振り返りと、日本時間の3月27日から3月29日まで開催される「2021 CQ World-Wide WPX Contest SSB」のルールと禁止行為について。さらに太陽活動の状況がわかるNICTのサイトにも触れた。
番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。
↓この記事もチェック!
<「手書きのログ」や「10分を超える交信」などに付加点を付与>3月1日(月)から20日間、得点の加点方法がユニークな「第1回 QRL QSOパーティ」開催
●関連リンク:
・QRL For Amateur Radio Station 第464回放送
・QRL Facebookページ
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一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)は2021年3月31日、年4回刊行している機関誌「JARL NEWS」の電子ブック版「電子版JARL NEWS」2021年春号の公開を開始した。カラーページでは総務省総合通信基盤局電波部移動通信課の寄稿による「アマチュア無線を身近な活動へ-アマチュア無線の社会貢献活動での活用及び小中学生のアマチュア無線の体験機会の拡大」と、JARLからの「JARLは『ハムの社会貢献活動』を応援します!~ご理解とご協力をお願いしたいこと~」と題した3月10日制度改正による取り組みなどを紹介。今号も盛りだくさんな内容となっている。
「電子版JARL NEWS」は2014年7月1日から公開が開始された。当初は誰でも自由に閲覧できる状態になっており、掲載されている会員の個人情報保護の観点から問題視する声もあったが、その後は会員専用ページに閲覧用のユーザー名とパスワード(スマートフォン版の場合はブックID)を掲示することで、会員のみが閲覧できる措置が取られている。
「電子版JARL NEWS」はパソコン上にダウンロード保存ができず、インターネットに接続されたパソコン(またはスマートフォンアプリ経由)で閲覧する必要がある。
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カラーページの総務省総合通信基盤局電波部移動通信課の寄稿による「アマチュア無線を身近な活動へ-アマチュア無線の社会貢献活動での活用及び小中学生のアマチュア無線の体験機会の拡大」(左)と、JARLからの「JARLは『ハムの社会貢献活動』を応援します!~ご理解とご協力をお願いしたいこと~」
↓スマートフォン版の閲覧手順はコチラで解説!
<閲覧手順の説明つき!!>「電子版JARL NEWS」が、専用アプリでスマートフォン閲覧サービスを再開
●関連リンク:
・JARL Web
・電子版JARL NEWSへの会員認証ページ
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国際宇宙ステーション(ISS)のコロンバスモジュールに搭載されているアマチュア無線局(コールサイン:NA1SS)は、2021年1月27日の船外活動で新しいアンテナケーブルに交換して以来、異常が生じ通信不能の状態が続いていたが、3月13日の12時UTCから2名の宇宙飛行士が再び船外活動を行い、問題が発生したと思われるケーブルを元の構成に戻した結果、再稼働に成功した。以下、3月15日付のARRL NEWSからの抜粋・抄訳で紹介する。
コロンバスモジュールからのNA1SSの運用が再開した。1月27日の船外活動で11年前に設置されたARISSの同軸ケーブルを、欧州宇宙機関(ESA)とエアバスによって構築された別のラインに置き換えてからNA1SSに問題が発生していた。具体的な原因はまだ特定されていないが、3月13日の船外活動でアンテナケーブルを元の構成に戻したことが解決策となった。
ケーブルを1月27日以前の構成に戻す計画は、3月5日の船外活動の「緊急時の作業」として予定されていたが、このときは時間を使い果たしたため、作業はマイク・ホプキンス宇宙飛行士(KF5LJG)とビクター・グローバー宇宙飛行士(KI5BKC)の“やることリスト”に追加され1週間後に完了した。
「ARISSの国際チームを代表して、ケーブル異常の調査やトラブルシューティング、最終的な修理を通じてARISSの作業を支援してくれたすべての人に心から感謝します」と、ARISSの国際委員長であるフランク・バウアー氏(KA3HDO)は述べている。バウアー氏はNASA、ESA、エアバス、そしてセルゲイ・サムブロフ氏(RV3DR)が率いるARISSロシアを称賛した。コロンバスモジュールのNA1SSが使用できない期間、ARISSスクールコンタクトはISSのロシアモジュールにあるアマチュア無線局(RS0ISS)を利用して、引き続き実施することができた。
ケーブル修復後の3月14日、ISSが頭上を通過したときに、カリフォルニア、ユタ、アイダホの各州でNA1SSから発射される145.825MHzのAPRS信号が受信でき、ミッションの成功を確認できた。ARISSチームメンバーのクリスティ・ハンター氏(KB6LTY)は、パス中にNA1SSのデジピートにも成功したという。さらに南米と中東の局からの確認報告によりARISSは無線システムの再開を宣言した。
3月13日の船外活動により、ESAによる民間向けの船外実験プラットフォーム「バルトロメオ」も運用可能になった。「昨日はすべての人にとって素晴らしい日だった!」とバウアー氏は喜んだ。(ARRLニュース3月15日 ※許可を受けて抄訳/(C)ARRL)
こちらの記事も参考に↓(2021年3月4日掲載)
<アンテナケーブル配線が原因か?>国際宇宙ステーション(ISS)のアマチュア無線機、異常続く
●関連リンク: ARISS Ham Station in Columbus Module Is Once Again Operational(ARRL NEWS 3月15日付)
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2021年4月3日(土)18時から23時59分までの6時間、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)神奈川県支部主催「第39回 非常通信訓練コンテスト」が、3.5/7/50/144/430/1200MHz帯の各アマチュアバンドの電話のみ(AM、SSBのほか、 V/UHF帯はFMを含む)で行われる。3.5/7MHz帯は18:00~19:59、50/144MHz帯は20:00~21:59、430/1200MHz帯は22:00~23:59と、それぞれ周波数帯によって時間が異なるので注意しよう。
コンテストの参加資格は、シングルオペレーターで運用する日本国内のアマチュア無線局だが、単一オペレーターによる社団局からのシングルオペ参加や、ゲストオペレーター制度を活用した個人局、社団局からのシングルオペ参加も認められる。なお、シングルオペは、コンテスト中の運用に関わるすべてを一人で行うものとする。
交信対象は神奈川県内で運用する局(県内局)の場合は、すべての国内局、神奈川県外で運用する局(県外局)の場合は神奈川県内で運用する局(県内局)となる。
呼び出しは県内局が「CQ神奈川訓練」、県外局は「CQ神奈川訓練 こちらは県外局」とし、ナンバー交換は「RS符号による相手局のシグナルレポート」+「運用場所(県内局は自局の運用場所の郵便番号7桁、県外局は自局の運用場所を示す市・郡・区ナンバー)」となる。
このコンテストは、周波数によって「3.5/7MHz帯:18:00~19:59」「50/144MHz帯:20:00~21:59」「430/1200MHz帯:22:00~23:59」と3つに時間帯が分けられている。
ログの締め切りは電子メールの場合は4月17日(必着)、郵送の場合は4月15日(消印有効)。今年もログ提出局の中から抽選で、5局に副賞の防災関連グッズが当たる。また、紙ログを郵送提出した方で電子メールでの結果表送付を希望される場合、電子メールによる書類提出先メールアドレス宛に、その旨を記載したメールを送付してほしいと案内してる。詳しくは下記関連リンクの「第39回 非常通信訓練コンテスト規約」で確認してほしい。
●関連リンク:
・第39回 非常通信訓練コンテスト規約(PDF形式)
・JARL神奈川県支部
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「地元・茨城のOM3人がお送りする新番組です。無線歴50年以上、平均年齢なんと69歳! アマチュア無線から地元のネタまで、楽しい話題で盛り上がります」というアマチュア無線番組「OMのラウンドQSO」。2016年6月5日から茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送されている。スタートから200回を超え、レギュラー陣の平均年齢も73歳になったという。2019年1月の番組改変で30分番組に昇格し、毎週日曜日の21:30~の放送となった。
新たに音声ファイルが公開されたのは、2021年3月28日(日)21時30分からの第252回放送。茨城県水戸市では3月1日から3月21日まで「水戸の梅まつり」で偕楽園が賑わったという話題から、3月13日に行った記念局「8J1MITO」の運用報告。
番組後半の一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)の情報を毎週伝える「JARDコーナー」には、JARD専務理事の坂本純一氏が登場。3月10日に行われた法令改正で、アマチュア無線が社会貢献活動やボランティア活動にも利用できるようになり、小中学生のアマチュア無線の運用体験機会が拡大したことについてを説明。JARDは PRのためのチラシ を作る一方、養成課程講習会で使用する標準教科書の改訂作業を進めているという。
番組は下記関連リンクの「OMのラウンドQSO」のWebサイトから。下部に並んだ日付から聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送終了後一定期間が経過したファイルから削除される可能性があるので早めのワッチをオススメする。
●関連リンク: OMのラウンドQSO(FMぱるるん)
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アマチュア無線の月刊誌「CQ ham radio」は2021年6月号(5月19日発売)で通巻900号を迎える。これを記念して同号の別冊付録では“CQ誌のあゆみとアマチュア無線の歴史を振り返る”内容を企画。現在「CQ誌とわたし」をテーマにした読者投稿を募集している。投稿採用分には掲載誌や粗品が贈呈される 。
アマチュア無線界で唯一の月刊誌「CQ ham radio」は1946(昭和21)年9月号の創刊。創刊号から1948年の通巻9号までは「科学新興社」が発行。1948年6月1日発行の通巻10号から月刊化し1954年5月号まで「株式会社CQ出版社」が発行、1954年6月号からは現在の「CQ出版株式会社」が発行している。このほど同誌が2021年6月号で通巻900号を迎えることから、編集部では「CQ誌とわたし」という投稿を募集している。
以下、CQ ham radio編集部のWebサイト「CQ ham radio WEB MAGAZINE」より抜粋して紹介する。
本誌は2021年6月号で「通巻900号」を迎えます
テーマ「CQ誌とわたし」で読者の皆さんの投稿を募集!
本誌「CQ ham radio」は2021年6月号(5月19日発売)で、通巻900号を迎えます。これを記念し、本誌のあゆみとアマチュア無線の歴史を振り返る別冊付録を企画しています。その中に「CQ誌とわたし」をテーマにした、読者の皆さんからの投稿を紹介するコーナーを設ける予定です。ぜひお気軽にお寄せください。
★テーマ「CQ誌とわたし」
皆さんのアマチュア無線ライフの中で、「CQ ham
radio」はどのように役立っているでしょうか。本誌の活用術、保存法、思い出に残る記事や広告(可能でしたら掲載月号やタイトルなどもお書きください)、記事を参考に自作した機器、初めて手にしたときの印象、もう一度読みたい記事など、本誌にまつわるエピソードや想いを自由にお書きください。
★必要事項:
・ご投稿は最大1,000字以内でお願いします
・投稿内容に沿った写真、投稿者様ご自身のスナップなど、写真(1~2枚)の添付を歓迎します。jpgやpng型式のデジタル画像、またはプリントした写真の郵送も受け付けます
・投稿者様のお名前(フリガナもお忘れなく)、コールサイン、郵便番号、住所、メールアドレスを必ずお書きください
※いただいた情報は、今回の記事製作と掲載誌などの発送のみに使用します。
★宛て先:
・メールの場合 hamradio@cqpub.co.jp
※件名欄に「900号記念投稿」とお書きください
・郵送の場合
〒112-8619 東京都文京区千石4-29-14
CQ出版社 CQ ham radio編集部「900号記念投稿」係
★締め切り: 2021年4月23日(必着)
★その他:
・採用の判断は編集部にご一任ください。採否のお問い合わせには応じかねます
・掲載分の校正は、お寄せいただいた原稿を基に、編集部にて進めさせていただきます
・掲載スペースの関係で、ご投稿は文意を変えない程度にまとめさせていただく場合があります
・ご投稿の採用分には後日、粗品と掲載誌をお送りいたします
・お送りいただきました写真等は返却できません。貴重な写真はスキャンデータなどでお寄せください
創刊75周年を迎えた通巻900号の記念号に貴局の投稿が掲載されるチャンスだ。愛読者は応募を検討してみてはいかがだろうか。なお同誌は5月号別冊付録の企画として「50MHz帯で使っているアンテナ写真」「50MHz帯の運用エピソード」を募集していたが、こちらは昨日(3月29日)で締め切りとなっているので注意が必要だ。詳細は下記関連リンク参照のこと。
●関連リンク:
・投稿募集!通巻900号記念「CQ誌とわたし」(CQ ham radio WEB MAGAZINE)
・CQ ham radio WEB MAGAZINE
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3月29日、関東総合通信局は免許を受けずに無線局を開設し、電波法第4条第1項の規定に違反した神奈川県在住の無線従事者(第四級アマチュア無線技士)3名に対し、その業務に従事することを17日間停止する行政処分を行った。なお、本件は電波監視により違反行為が発覚したものである。
関東総合通信局が発表した内容は次のとおり。
総務省関東総合通信局は、電波法に違反した無線従事者に対して行政処分を行いました。
1.違反の概要および行政処分の内容
被処分者: 神奈川県座間市在住の男性(68歳)
違反の概要: 免許を受けずにアマチュア無線局を開設・運用し、電波法第4条第1項の規定に違反した。
処分の内容:
無線従事者(第四級アマチュア無線技士)としてその業務に従事することを、17日間停止する。
被処分者: 神奈川県綾瀬市在住の男性(62歳)
違反の概要: 免許を受けずにアマチュア無線局を開設・運用し、電波法第4条第1項の規定に違反した。
処分の内容:
無線従事者(第四級アマチュア無線技士)としてその業務に従事することを、17日間停止する。
被処分者: 神奈川県相模原市在住の男性(50歳)
違反の概要: 免許を受けずにアマチュア無線局を開設・運用し、電波法第4条第1項の規定に違反した。
処分の内容:
無線従事者(第四級アマチュア無線技士)としてその業務に従事することを、17日間停止する。
2.行政処分の根拠
無線従事者の従事停止処分は、電波法第79条第1項に基づくものです。
【参考】電波法(昭和25年法律第131号)(抜粋)
第4条第1項(無線局の開設)
無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。(以下略)
第76条第1項(無線局の免許の取消し等)
総務大臣は、免許人等がこの法律、放送法若しくはこれらの法律に基づく命令又はこれらに基づく処分に違反したときは、三箇月以内の期間を定めて無線局の運用の停止を命じ、又は期間を定めて運用許容時間、周波数若しくは空中線電力を制限することができる。
第79条第1項(無線従事者の免許の取消し等)
総務大臣は、無線従事者が左の各号の一に該当するときは、その免許を取り消し、又は三箇月以内の期間を定めてその業務に従事することを停止することができる。
一 この法律若しくはこの法律に基く命令又はこれらに基く処分に違反したとき。
関東総合通信局では「電波利用秩序の維持を図るため、今後も着実な電波監視を行い、電波法違反に対しては厳正に対処してまいります」と説明している。
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
●関連リンク: 関東総合通信局 無線局免許人を電波法違反で行政処分(令和3年2月25日付)-無線局の運用停止処分及び無線従事者の従事停止処分-