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現在データベースには 6447 件のデータが登録されています。
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「アマチュア無線に関する最新情報を提供し、アマチュア無線のおもしろさを伝える電子マガジンで、スポンサーメーカーだけではなく、JAIA会員各メーカーの製品情報も掲載しています」という電子Webマガジン「月刊FBニュース」。通常は“毎月1日”と“毎月15日”に記事の更新を行っているが、きょう2021年3月1日には ニュース2本のほか、「大好き!アマチュア無線」 「海外運用の先駆者達」「日本全国・移動運用記」など5本の記事を更新した。また英語版の「FB NEWS Worldwide」にも4本の記事が掲載されている。
今号のニュースは「JARLの5つのキャンペーン、3月31日まで」「2021 Web JAIAフェア 開催速報」の2本だ。
連載記事は5本を掲載。JP3DOI 正木氏の「My Project」は米軍などで使われている「H-250ハンドセット」の内部構造の解説と、アイコムのIC-705に取り付ける方法を紹介している。
新人編集員アキラによる「大好き!アマチュア無線」は前回に続いてアンテナチューナーCG-3000修理について。JO2ASQ 清水氏の「日本全国・移動運用記」は12月中旬に1泊2日で行った大分県内の移動運用リポート。濱田 倫一氏の「Mr. Smithとインピーダンスマッチングの話」は低雑音増幅器(LNA)のインピーダンスマッチングの4回目としてノイズパラメータの解説を行った。さらに「海外運用の先駆者達」では1994年のオセアニア方面(ゾーン31と32)における日本人運用を紹介している。
月刊FBニュース2021年3月1日号へは下記関連リンクより。次回は3月15日(月)の記事更新を予定している。
●関連リンク:
・月刊FBニュース2021年3月1日号
・FB NEWS Worldwide
・月刊FBニュース Facebookページ
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日本アマチュア無線機器工業会(JAIA)は2021年2月28日(日)13時から、初の試みとなる「2021 Web JAIAフェア」をYouTubeのライブ配信で実施した。このアーカイブ版の動画が3月1日からYouTubeのJAIA公式チャンネルで公開されている。
こちらの記事も参考に↓(2021年2月18日掲載)
<2月28日(日)13~15時にYouTubeでライブ配信>日本アマチュア無線機器工業会が行う「2021 Web
JAIAフェア」の詳細が決定
初の試みとなった2月28日の「Web JAIAフェア」は、YouTubeに開設されたJAIA公式チャンネルに159人がチャンネル登録を行い、ライブ配信中のピーク時には同時閲覧数が460人を超えるという盛況ぶりとなった。
当日のライブ配信は約1時間40分で終了したが、そのアーカイブ版の公開が3月1日からYouTubeのJAIA公式チャンネルで始まった。加盟9社のコンテンツやJAIA会長の挨拶など、ライブ配信と変わらぬ内容が楽しめるので、当日見逃した人はチェックしてみてはいかがだろうか。
YouTubeで公開された「2021 Web JAIAフェア(アーカイブ版)」
下記画面をクリックすると動画がスタート!
●関連リンク:
・2021 Web JAIAフェア アーカイブ版(YouTube)
・JAIA公式チャンネル(YouTube)
・JAIAホームページ
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アイコム株式会社は2021年3月1日、D-STAR対応の144/430/1200MHz帯オールモード機、IC-9700のレピータリストとメモリーデータの更新を行い、最新版(バージョン名は「210226」)の公開を開始した。IC-9700/CS-9700のバージョンアップに対応したもの。詳細は以下の通り。
<今回更新されたデータの内容、機種名/製品名、バージョン>
・IC-9700/CS-9700のバージョンアップに対応
●IC-9700
・レピータリスト&メモリデータ バージョン210226
詳細は下記関連リンクから。
●関連リンク:
・IC-9700 レピータリストダウンロード(アイコム)
・アイコム アマチュア無線コーナー
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日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2021年3月1日時点で、アマチュア局は「387,774局」の免許情報が登録されている。前回紹介した2月22日時点の登録数から1週間で87局ほど減少した。
総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。
その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。
今回、2021年3月1日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「387,774局」の免許状情報が登録されていた。前回、2月22日時点のアマチュア局の登録数は「387,861局」だったので、1週間で登録数が87局ほど減少した。
なお、1982(昭和57)年12月にスタートした「パーソナル無線」は、有効期限が残っている一部の局を除き2015年(平成27年)11月30日をもって使用期限を迎えたが、2021年3月1日時点のデータベースによると、パーソナル無線局として「147局」の免許情報が登録されていた。前回、2月22日時点の登録数は「150局」だったため、この間に1週間で3局が免許を失効したと思われる。
↓この記事もチェック!
<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映
<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた
<免許状の有効期限まで継続運用可能>900MHz帯の「パーソナル無線」は、平成27年11月30日以降も使用できる!!
●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省
許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)
・アマチュア局40万局割れ(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・無線局等情報検索の更新タイミング(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
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移動用の伸縮式アンテナポールとタイヤベースの製造販売で知られるフジインダストリー株式会社(本社:千葉県千葉市稲毛区)は、既報のとおり2021年4月30日をもって廃業するが、同社はこのほど「最終注文は3月18日までに」「伸縮ポールのメインテナンス希望者は、まず直接問い合わせを」と告知した。
こちらの記事を参考に↓(2021年1月19日掲載)
<移動運用で定評の“伸縮ポール”のメーカー>フジインダストリー株式会社が2021年4月末で「廃業」を発表
アマチュア無線家の移動運用で愛用されてきた、ジュラルミン製の伸縮式大型アンテナポール(FSP/FAPシリーズ)とタイヤベースの製造販売元であるフジインダストリー株式会社が、経営者の高齢と諸般の事情から2021年4月30日をもって廃業することを決め、1月下旬に取引先に告知を行った。
取扱店関係者によると、“4月末で廃業”というニュースが伝わってから同社に注文が殺到し、特に1月中旬から2月頭にかけては過去に例がないほどの受注数となり、材料の手配から製造・発送に1か月以上の時間がかかる状況になっているという。
そのため、同社は4月に廃業関係の処理を行う必要があることから逆算し、注文の最終受付は無線ショップ経由、直販とも「2021年3月18日(木)までに」という連絡があったという。また3月1日、同社製品を取り扱っている岐阜県の無線ショップ「CQオーム」も、メールマガジンで3月18日が最終受付日であることを告知した。
フジインダストリーでは、販売済み伸縮ポールのメインテナンス(オーバーホール)も有償で受け付けているが、廃業時期が迫っていることから「メインテナンス希望者は、ハムショップ経由ではなく、フジインダストリーへ直接問い合せをしてほしい」、さらに「メインテナンス希望品を発送する前に、必ず問い合わせをして可否の確認を」と呼び掛けている。
またメインテナンス用の伸縮ポールを同社へ送付する場合、「ポールは販売時の梱包箱に入れるか、エアーパッキンやダンボールでしっかり巻いて、絶対に剥き出しのままで送らないでください」と呼び掛けている。
●関連リンク: フジインダストリー
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女子のすこやかな成長を祈る節句“ひな祭り”。女性ハムが集うJapan Ladies Radio Society(JLRS)主催で、2021年3月3日(水)0時から24時までの丸1日間、「第18回 JLRS3・3雛コンテスト(通称「ひなこん」)」が開催される。毎年、YL局の声が各バンドでアクティブに聞こえてくる人気のコンテストだ。
アマチュア無線技士の資格を有する女性ハムが集まって1957年に設立されたJLRS。同クラブでは、2021年3月3日(水)0時から24時までの24時間にわたり、YL局の各バンドでのアクティビティ増進と、アマチュア無線家との交流を深めるためことを目的に、「第18回 JLRS3・3雛コンテスト」が開催される。
参加資格は全世界のアマチュア局(個人局のみ。交信の相手局は社団局、記念局でも有効)で、周波数は1.9~1200MHz帯(WARCバンドを除く)の電信・電話。コンテスト時の交信のみ有効で、通常交信は得点にカウントできない。OM局同士の交信も得点として認められる。なお、3.5~430MHz帯はJARL制定のコンテスト周波数帯に準じる。
部門は2つで「OM部門」が「OM局個人マルチ」、「YL部門」が「YL局個人マルチ」。呼び出しは電話が「CQ 雛コンテスト」、電信が「CQ HINA TEST」(YL 局は「CQ HINAY TEST」)をコールサインのあとに付加する。交信方法は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」の交換のみ。ただしYL 局は「YL」をレポートのあとに付ける。
マルチプライヤーは異なるプリフィックス。「JD1」は「小笠原(AS)」「南鳥島(OC)」と記入してあれば別マルチとする。得点はYL局は10点、OM局は1点。総得点は「各バンドで得た得点の和」×「各バンドで得たマルチの和」となる。
ログの提出は紙ログ、電子ログともに3月20日(土・祝)まで(消印有効)。各部門ともYL1局を以上を含むこと。YL局を含まない場合と社団局は、チェックログとして受け付ける。詳しくは、下記関連リンクで確認してほしい。
●関連リンク:
・第18回 JLRS 3・3雛コンテスト規約(PDF形式)
・JLRS(Japan Ladies Radio Society)
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「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開した。さらに2020年4月からは毎週月曜日の13時から再放送も行われるようになった。
2021年2月28日の第426回放送は「アンテナシミュレータで遊ぼう」を特集。アンテナシミュレータはアンテナ開発のためのソフトウェア。各種データを入力することでアンテナの特性をシミュレーションできるので、実際にアンテナ製作をしなくても楽しむことができるという。その概要と楽しみ方を紹介した。
公開されたポッドキャスト音声は約48分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesかSticherのリンクからも聴くことができる。
なお「ハムのラジオ」は、地上波としては千葉県成田市のラジオ成田で毎週日曜日の21時に放送されているが、2020年4月6日からは毎週月曜日の13時に前日の再放送も開始された。
●関連リンク: ハムのラジオ第426回の配信です
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八重洲無線株式会社は2021年2月22日、通信機用デスクトップマイクロフォン「M-70」を3月上旬から発売すると発表した。通信機として明瞭度の高い周波数特性にチューニングを施したコンデンサーマイクロフォンエレメントを採用し、340Hz以下の低域周波数をカットするアクティブフィルターを装備(ON/OFF可能)、PTTキーは高級モデル「M-1」にも採用したロングストローク無接点タイプ。丸型8ピンタイプと8ピンモジュラータイプのマイクコネクタを使っている同社製トランシーバーに広く対応している。標準価格は14,800円(税別)。
八重洲無線の発表内容から抜粋し、M-70を紹介する。
M-70 Desktop Microphone
<主な特長>
・通信機として明瞭度の高い周波数特性にチューニングを施したコンデンサーマイクロフォンを採用
・周囲の音の被りを抑え正面からの収音効果に優れた単一指向型大口径マイクエレメント
・金属蒸着メッキ加工によるシールド構造のマイクヘッド
・ハムノイズを軽減するアイソレートトランスを実装
・高級リファレンスマイクロフォン「M-1」に採用した、ロングストローク無接点PTTキーを採用
・滑りにくいハニカム表面加工を施したPTTキー
・PTTロックキーを装備
・低域周波数カット(LC)アクティブフィルター内蔵(底面にON/OFFスイッチを装備)
※カットオフ周波数:340Hz、-6dB/oct
・上/下角度調整、前/後のマイク位置調整が可能
・安定した大型ベーススタンド
・丸型8ピンマイクコネクタ、8ピンモジュラーマイクコネクタのトランシーバーに対応
(丸型8ピン~8ピンモジュラー カールコードマイクロフォンケーブル付属)
<仕様>
・マイクロフォン型式: エレクトレットコンデンサー型
・電源電圧: DC5.0V ±10%
・消費電流: 15mA(TYP)
・周波数範囲: 30~17000Hz
・感度: -60dB(1kHz 0dB=1V/1Pa)
・マイクインピーダンス: 600Ω
・外形寸法:
スタンド 106W×157H×126.5Dmm(突起物を除く、高さは水平時最大)
※マイクロフォン装着時:170Hmm(水平時最大)
マイクロフォン 直径40mm×長さ170mm
・重量: 約450g(マイクケーブル除く)
<M-70に対応するトランシーバー> 2021年2月現在
・FTDX10
・FTDX101
・FTDX9000
・FTDX5000
・FTDX3000D
・FTDX1200
・FT-891
・FT-450/D
・FT-991/FT-991A
・FT-857/D
・FT-818ND
・FT-817/ND
・FT-2000/D
・FT-1000MP
・FT-1000MP MARK-V
・FT-950
・FT-920
・FT-900
・FT-897/D
・FT-847
・FT-1021(※)
・FT-1011(※)
・FT-1000(※)
・FT-850(※)
・FT-840(※)
・FT-747(※)
(※):接続する場合は、別売の「オプション電源キット」標準価格 8,000円(税別)が必要
●関連リンク: M-70 Desktop Microphone商品情報(八重洲無線)
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先週のアクセスランキング1位は、アイコム株式会社から、資格不要で使えて携帯電話のIP網を利用して全国どことでも交信可能な「IP無線」(携帯電話のLTE回線を使うものは「LTEトランシーバー」とも表現する)を利用したハンディ機「Withcall Biz」を3月上旬に発売することを同社が発表した記事。auのLTE回線で通話エリアを気にせず使え、オプションの中継装置と組み合わせることで特定小電力無線機とも通話できる。価格はオープン。
続く2位は「<入場無料! 2月28日(日)東京・秋葉原で開催>JARL東京都支部が初参加、同人誌即売会『秋コレ』にアマチュア無線関連10サークルが出展」。2021年2月28日(日)11時から16時まで(予定)、東京・JR秋葉原駅近くの「アキバ・スクエア(秋葉原UDX)2階」において、46サークル(予定)が出展する同人誌即売会「秋コレ」が開催される。今回、JARL東京都支部が初参加して、会場内でアマチュア無線特別局(体験局)「8J1JARL/1」の運用を予定しているほか、「秋葉原無線部(JS1YCP)」など合わせてアマチュア無線関連10サークルが出展。アマチュア無線の楽しさを広く知ってもらおうという取り組みだ。
3位は、2月25日(木)、関東総合通信局が許可を受けていない無線機を車両に設置し、無線局免許状に記載されていない周波数を使用した電波法第17条第1項および第53条の違反行為により、神奈川県厚木市在住のアマチュア局の免許人(女性48歳)に対し、53日間の無線局の運用停止処分および無線従事者(第三級アマチュア無線技士、第四級アマチュア無線技士)の従事停止処分を行ったというニュース。同局は「電波利用秩序の維持を図るため、今後も着実な電波監視を行い、電波法違反に対しては厳正に対処してまいります」と説明している。なお、7位にも電波法違反により行政処分が下った記事がランクインしている。
※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。
1)<業界初、中継装置経由で特小無線機とも交信可能>アイコム、全国と交信できる業務用LTEトランシーバー「Withcall Biz」を発表
2)<入場無料! 2月28日(日)東京・秋葉原で開催>JARL東京都支部が初参加、同人誌即売会「秋コレ」にアマチュア無線関連10サークルが出展
3)<許可のない無線機を設置、免許状に記載のない周波数を使用>関東総合通信局、神奈川県在住の女性ハム(3アマ、4アマ)を電波法違反で53日間の行政処分
4)<2021年3月1日から2年間の交信限定>ぷくぷくハムクラブ(JL3ZFR)、童謡や名曲および歌集の歌碑をアマチュア無線で楽しむ「歌碑アワード」を発行
5)<今回分から本体などに“抗菌加工”を施して出荷>アイコム、D-STARハンディ機「ID-52」の出荷再開を告知
6)<スコープ機能の改善、プリセット機能の追加など4ジャンル16項目>アイコム、IC-7300の新ファームウェア(Version 1.40)を公開
7)<電池残量表示の適正化など9項目>アイコム、ID-52の新ファームウェア「Version 1.10」を公開
8)<電波監視で発覚! 不法にアマチュア無線局を開設>北海道総合通信局、札幌市在住の無線従事者(4アマ)2名に対し42日間の行政処分
9)<第3特集は「防災情報収集術」>三才ブックスが月刊「ラジオライフ」2021年4月号を刊行
10)<復旧のめどは不明、代替生産を準備中>旭化成、「半導体製造工場の火災事故および製品供給の状況について」を報告
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2021年3月1日(月)0時から10日(水)24時までの(=23:59のログまで有効)10日間にわたり、JARL徳島県支部主催の「Awa3コンテスト(徳島マラソンコンテスト)」が、3.5/7/14/21/28/50/144/430/1200/2400MHz帯の各アマチュアバンドの電話と電信で行われる。本コンテストは以前開催されていた「後期徳島マラソンコンテスト」の名称とルールなどを変更して実施している。
コンテストの交信対象は徳島県内局が県内局と県外局、徳島県以外の県外局は徳島県内局となる。ナンバー交換は、県内局が「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「徳島県内運用地点の市町村名か番号」、県外局は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「都道府県名か番号」となる。決してRS(T)符号に続いて市町村名、もしくは都道府県の名前や番号を続ける必要はない。
得点は徳島県内局の場合「県内局との交信=2点、県外局との交信=1点」、徳島県以外の県外局は「県内局との交信=2点、県外局との交信=無効」となる。総得点は、シングルバンドが「得点」×「市町村マルチプライヤー」×「運用日数マルチプライヤー」、マルチバンドが「各バンドの得点の和」×「各バンドのマルチの和」×「運用日数マルチプライヤー」となっている。
ログの締め切りは3月31日(水)消印有効。94円切手を貼付した返信用封筒(長形3号)を同封した局にはステッカーとコンテスト結果表を送付。また、200円切手を貼付した返信用封筒(長形3号)を同封した局には写真6枚入りのステッカー用台紙とステッカーとコンテスト結果表を送付する。
コンテストの名称である「Awa3コンテスト」の「Awa3」とは、「阿波3月」の意味。同じルールで9月に「Awa9コンテスト」が9月に開催されている。
なお、2016年開催から電子メールでのログ・サマリー提出(AwaLogで作ったメール添付用ファイルを送付。他コンテストソフトを使用しての提出は受け付けない)も可能となっている。詳しくは「徳島マラソンコンテスト規約」で確認してほしい。
●関連リンク:
・徳島マラソンコンテスト規約
・JARL徳島県支部