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現在データベースには 6445 件のデータが登録されています。
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かつて「アクションバンド電波」「Let’s HAMing」「周波数バイブル」などの無線関連誌も刊行していた出版社、株式会社マガジンランドが業績悪化などによる資金難から、2021年1月5日付けで“閉業”を発表したことがわかった。
マガジンランドは1987(昭和62)年の創業。無線雑誌「アクションバンド電波」(1987~2005年)、「Let’s HAMing」(1991年創刊、1998年に「電波FAN」と改題し、その後休刊)や「周波数バイブル」などの関連別冊を刊行したほか、近年は歌謡、手芸、ペット、健康などの多岐にわたる分野の出版物を手がけていた。
同社は2021年1月5日にホームページに代表取締役名で「閉業のお知らせ」を掲載。理由として、書籍出版に関わる取扱量の減少に新型コロナウイルスの感染拡大の影響が重なり、業績の苦しい状況が続いていたことと、社団法人 日本音楽著作権協会との訴訟における請求が多額に及び、資金難に至ることが決定付けられたことを挙げ、「事業活動の継続を断念せざるを得ないことになりました」と告知している。
●関連リンク: 閉業のお知らせ(マガジンランド公式サイト)
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アイコム株式会社は2021年1月15日、同社の人気モデル「IC-705」「IC-7300」「IC-9700」を対象に、近年アクティビティが急上昇しているデジタルモードのFT8を、より快適に楽しめるように“FT8の簡単設定”などを実現した新ファームウェアを順次公開すると発表した。ファームアップ後はメニュー項目の“プリセット(PRESET)”からの選択で、FT8運用に必要な項目が一括で設定できるようになる。さらにスペクトラムスコープに1MHzを超える広帯域をシームレスに視認できる“SCROLLモード”を追加するなど、各機種に応じたさまざまな機能と操作性のアップを図っているという。
アイコムの発表と公開されたリーフレットから抜粋で紹介する。
IC-7300/IC-9700/IC-705を対象に、ファームアップでFT8の簡単設定等を実現。
~ファームウェアは、IC-705は1月下旬、IC-7300/IC-9700も順次公開いたします~
★FT8の運用に必要な項目の簡単設定を実現
★スコープ機能に1MHzを超える広帯域をシームレスに視認できるSCROLLモードを追加
★マルチファンクションダイヤルの機能向上(IC-7300/IC-9700。IC-705は対応済)
★専用チューナーAH-705に対応(IC-705)
★WLAN親機機能を追加(IC-705)
★その他、各機種に応じた機能アップを実現
近年、アクティビティが急上昇しているFT8を、より快適に楽しんでいただくために、ファームアップによりFT8の簡単設定を実現しました。[プリセット]画面からFT8を選ぶだけで、必要な項目を一括で設定することが可能です。さらに、FT8から通常モードに戻る際も[通常]を選ぶだけ。スムーズな切り替えが可能です。
また、スペクトラムスコープに1MHzを超える広帯域をシームレスに視認できるSCROLLモードを追加、マルチファンクションダイヤルの機能向上(IC-705は対応済)、専用チューナーAH-705への対応(IC-705)、WLANの親機機能の追加(IC-705)したほか、各機種に応じた様々な機能/操作性アップを実現しています。
<新ファームウェアの公開時期>
・IC-705:2021年1月下旬
・IC-9700、IC-7300:順次公開
詳細は下記関連リンク参照のこと。
●関連リンク:
・IC-7300/IC-9700/IC-705を対象に、ファームアップでFT8の簡単設定等を実現(アイコム
トピックス)
・リーフレット PDFダウンロード(アイコム)
・IC-705(アイコム)
・IC-9700(アイコム)
・IC-7300(アイコム)
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宮城県内局のアクティビティーを高め、運用技術の向上および交信を通じて会員相互の親交を深めることを目的として、JARL宮城県支部は2021年1月16日(土)18時から17日(日)12時までの18時間、1.9/3.5/7/14/21/28/50/144/430MHz帯と1200MHz帯以上の各アマチュアバンドの電信・電話で日本国内のアマチュア無線局、SWLを対象に「2021年 第42回オール宮城コンテスト」を開催する。
本コンテストの交信対象は、宮城県内で運用する局(県内局)は全国内局、宮城県外で運用する局(県外局)は宮城県内局となる。
今回、主催者から「1.9MHz帯と50MHz帯のコンテスト周波数について」という以下の案内が行われているので注意してほしい。
「JARLコンテスト委員会からのお知らせ(2020/12/3付)」で、1.9MHz帯と50MHz帯のコンテスト使用周波数帯を改正する案内がありましたが、2021年のオール宮城コンテストでは、2020年同様下記の通りとします。
・1.9MHz帯は1.910±2.0kHz(電話部門はありません)
・50MHz帯は、JARLの旧コンテスト周波数とします。
ナンバーは県内局が「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「自局の運用地点を示す市区町村の略符号」、県外局は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「自局の運用地点を示す都府県支庁ナンバー」となる。
参加書類の締め切りは2月8日(月)消印有効、または電子ログの受け付けも行っているが、その場合の締め切りなどは下記関連リンクで確認のこと。提出書類は紙ログ、電子ログともにバンドごとに集計してほしいと案内している。
全参加局(ログ提出局)の中から抽選で図書カードが贈られる。詳しくは「オール宮城コンテスト」の規約を見てほしい。
●関連リンク:
・2021年 第42回オール宮城コンテスト規約
・電子ログ申請の注意点について《オール宮城コンテスト用》
・JARL宮城県支部
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日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林良太氏が、2021年1月6日時点の「総務省無線局等情報検索」のデータを用いて、国内におけるアマチュア個人局のコールサインの数でみたプリフィックスごとの免許局数の多さを調査した。その結果を同氏は「雑魚プリフィクスランキング 2020年末」と名付け、1月12日に自身のブログで公表した。1位は昨年と変わらず「JJ1」で、2位以降は「JP7」「JP3」「JI1」…と続く。これはプリフィックスの再割り当ての影響が大きく、一昨年まで3年連続でランキング1位が「JI1」だったことを考えると、次の2021年末でも「JJ1」が1位になると思われる。一方、「7J5」「7J7」「7J9」プリフィックスは消滅(本人が再開局すれば元のコールサインが復活できる)。「7K1」~「7N3」が減少傾向にあり、最少なのは「7L3」で759局(生存率4.7%)と紹介している。
JJ1WTL・本林氏は2021年1月12日付けのブログで、総務省が提供する「無線局等情報検索」の2020年末(2021年1月6日時点)のデータを用いて、プリフィックス別で免許されている局数を調査、同氏命名による「雑魚プリフィクスランキング 2020年末」を発表した。なお、1つのコールサインの下に複数の局を持っている場合でも、「1」と数えて集計している。同氏の調査はこれで11年目となる。
個人局コールサインのプリフィックス順位で最も有効な免許数が多いのは、1位は昨年(2019年末結果)と変わらず「JJ1」だった。これは1エリアにおいて、再発給のコールサインによる影響が大きいと考えられる。ちなみにその一昨年(2018年末結果)までは「JJ1」が3年連続で1位だった。
すでに「JJ1」の再発給も終了し「JK1」へ移行しているので、いずれは「JK1」が1位になると思われる。なお、最近の1エリアでは概ね3年で1プリフィックスの発給(再割り当て)が終わっている。
2位以降は、「JP7」「JP3」「JI1」「JE6」「JH1」…(1年前は「JI1」「JP3」「JP7」「JE6」「JH1」…、2年前は「JP7」「JP3」「JJ1」「JR2」「JE6」、2年前は「JR2」「JP3」「JP7」「JE6」「JG1」、4年前は「JR2」「JP3」「JP7」「JE6」「JG1」…、5年前は「JR2」「JP3」「JP7」「JG1」「JE6」…、6年前は「JR2」「JI1」「JG1」「JP3」「JE6」…、7年前年は「JG1」「JR2」「JL8」「JF1」「JE6」…)の順位となっている。
一方で希少価値が高いプリフィックスは「7J*」シリーズである。7Jプリフィックスは1985年に外国籍の個人局に割り当てられるようになり、1993年からは外国籍の代表者による社団局にも発給されたが、1999年に新たな発給が停止した経緯がある(失効した場合も、本人が希望すれば再取得は可能)。
2013年末のデータ集計では「7J9」は1局、「7J7」「7J0」は2局、「7J8」は3局だったものが、2014年末のデータで集計で「7J9」と「7J0」の1局ずつ、「7J7」が2局、「7J8」が3局。ただ1局だけ残っていた「7J5」のプリフィックスを持つ「7J5AAF」が更新しなかったことで失効、消滅してしまった経緯がある。
2017年末のデータ集計では、流暢な日本語でオンエアーしていた青森県三沢市在住の「7J7ACT/KJ4VJK(Simon Belnald氏)」が2016年11月に亡くなりコールサインが失効。唯一発給されていた「7J7」プリフィックスが消滅。すでに「7J5」「7J9」プリフィックスも消滅。
この結果、「7J5」「7J7」「7J9」が0局(1年前、2年前、3年前も同じ)、「7J3」が31局(1年前は32局、2年前は36局、3年前は36局)、「7J1」が25局(1年前は26局、2年前は29局、3年前は36局)、「7J2」が13局(1年前は14局、2年前は15局、3年前は7局)、「7J6」が6局(1年前は7局、2年前は10局、3年前は11局)、「7J4」は6局(1年前は6局、2年前は6局、3年前は7局)、「7J0」が3局(1年前は3局、2年前は3局、3年前は4局)、「7J8」が1局(2年前は1局、2年前は3局、3年前は4局)ととなっている。
さて、貴局のプリフィックスの希少価値はいかがなものだろうか? 詳しくは本林氏のブログでチェックしてほしい。
↓JJ1WTL 本林氏による過去の「雑魚プリフィクスランキング」結果
●2019年末のデータで集計
<再割当ての関係で「JJ1」が1位に上昇>貴局の希少価値は!?
国内個人局の「雑魚プリフィックスランキング 2019末」発表
●2018年末のデータで集計
<再割当ての関係で「JI1」が3年連続で1位!>貴局の希少価値は!?
国内個人局の「雑魚プリフィクスランキング 2018年末」発表
●2017年末のデータで集計
<再割当ての関係で「JI1」が昨年に続き超雑魚に!>貴局の希少価値は!?
国内個人局の「雑魚プリフィックスランキング」発表
●2016年末のデータで集計
<超雑魚プリフィックス1位は「JI1」に!>貴局の希少価値は!?
国内個人局の「雑魚プリフィックスランキング」発表
●2015年末のデータで集計
<昨年に続き「JH1」が超雑魚!2位以下が変動…>貴局の希少価値は!?
国内個人局の「雑魚プリフィックスランキング」発表
●2014年末のデータで集計
<昨年に続き「JH1」が超雑魚に!>貴局の希少価値は!? 国内個人局の「雑魚プリフィックスランキング」発表
●2013年末のデータで集計
<貴局の希少価値は!?>国内個人局の「雑魚プリフィックスランキング」! 超雑魚は「JH1」、1局残っていた「7J5」は消滅
●関連リンク:
・雑魚プリフィクスランキング 2020年末(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・雑魚プリフィクスランキング 2020年末(完全版)(CIC:JJ1WTL
本林氏のブログ)
・総務省 アマチュア局無線局等情報検索
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東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2012年からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、このほど2021年1月7日夜に放送した第453回分がアップされた。
2021年1月7日(第453回)の特集は「2021年の活動方針」。最初に期間が延長された「QSOパーティ」の話題に触れ、続いて番組としての2021年の活動方針を発表した。今年は①「ハムフェア2021」のブース出展と会場での番組公開収録、②3~4月頃(他の大きなコンテストと重ならない時期)に番組独自のQSOパーティの開催、③ハムフェア以外でアイボールQSOのできるイベントの実施、④番組クラブ局での移動運用(できれば公開運用という形式で)を行いたいと抱負を述べた。
番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。
●関連リンク:
・QRL For Amateur Radio Station 第453回放送
・QRL Facebookページ
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日本における、2021年1月13日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。新たに、6エリア(九州管内)の九州総合通信局からコールサイン発給状況の更新発表があった。
各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通りだ。
ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。
その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。
さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1と2度目の再割り当てが進行している。
また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。
しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。
このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。
●関連リンク:
・The Enigma of Japanese Call Sign System
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?
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1月12日、沖縄総合通信事務所は免許を受けずに簡易な無線通信業務を行う簡易無線局を開設し、電波法第4条第1項の規定に違反した沖縄県宮古島市在住の無線従事者(第四級アマチュア無線技士)に対し、業務に従事することを48日間停止する行政処分を行った。
沖縄総合通信事務所が発表した内容は次のとおり。
総務省沖縄総合通信事務所は、電波法に違反した無線従事者に対して行政処分を行いました。
1.違反の概要および行政処分の内容
被処分者: 沖縄県宮古島市在住の男性(59歳)
違反の概要:
免許を受けずに簡易な無線通信業務を行う簡易無線局を開設し、電波法第4条第1項の規定に違反した。
処分の内容:
無線従事者(第四級アマチュア無線技士)として、その業務に従事することを、本日から48日間停止する。
2.法的根拠
無線従事者の従事停止処分は、電波法第79条第1項に基づくものです。
電波法(昭和25年法律第131号)(抜粋)
第4条第1項(無線局の開設)
無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。(以下略)
第76条第1項(無線局の免許の取消し等)
総務大臣は、免許人等がこの法律、放送法若しくはこれらの法律に基づく命令又はこれらに基づく処分に違反したときは、三箇月以内の期間を定めて無線局の運用の停止を命じ、又は期間を定めて運用許容時間、周波数若しくは空中線電力を制限することができる。
第79条第1項(無線従事者の免許の取消し等)
総務大臣は、無線従事者が左の各号の一に該当するときは、その免許を取り消し、又は三箇月以内の期間を定めてその業務に従事することを停止することができる。
一 この法律若しくはこの法律に基く命令又はこれらに基く処分に違反したとき。
沖縄総合通信事務所は「良好な電波利用環境を確保するため、今後も法令遵守に関する周知の徹底と電波監視を行い、電波法違反に対しては厳正に対処してまいります」と説明している。
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
●関連リンク: 沖縄総合通信事務所 電波法違反の無線従事者に対する行政処分-無線従事者の従事停止処分-
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アマチュア無線やライセンスフリー無線で使用できるオリジナル雑貨の製造・販売を行う無線雑貨の店「HAM-NET」は、同店のオリジナル商品として人気の高いA2サイズのポスター「フォネティックコードを覚えよう」と「和文通話表を覚えよう」のデザインをそのままに、A4サイズのクリアファイル(片面印刷)にして2種セットで販売を開始した。「無線関係の資料を挟んでおいたり、ログブックやQSLカードを挟んで移動運用のお供に活用してください」と案内している。価格は600円(税込み)。
無線雑貨の店「HAM-NET」の商品紹介から「クリアファイル2種セット フォネティックコード/和文通話表」を紹介しよう。
人気の「フォネティックコードを覚えよう」「和文通話表を覚えよう」がクリアファイルになりました。無線関係の資料を挟んでおいたり、ログブックやQSLカードを挟んで移動運用のお供に活用してください。2枚セットとなります。
サイズ:A4サイズ 片面印刷
※モニター画面と実際の商品とは色合いに若干の差が生じることがございます。
※HAM-NETオリジナル
↓この記事もチェック!
<ハンディ機のベルトクリップで固定>無線雑貨の店「HAM-NET」、「ハンディ機スマホホルダー取付金具」を発売
<水に濡れても大丈夫、風呂場に貼って覚えよう>無線雑貨の店「HAM-NET」、A2サイズポスター「和文通話表を覚えよう」を発売
【ハムフェア2019】<従来の無線グッズにない商品を開発>無線雑貨の店 HAM-NET、無線をテーマにオリジナル雑貨の製造と販売
●関連リンク:
・クリアファイル2種セット
フォネティックコード/和文通話表(無線雑貨の店HAM-NET)
・無線雑貨の店HAM-NET
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「地元・茨城のOM3人がお送りする新番組です。無線歴50年以上、平均年齢なんと69歳! アマチュア無線から地元のネタまで、楽しい話題で盛り上がります」というアマチュア無線番組「OMのラウンドQSO」。2016年6月5日から茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送されている。スタートから200回を超え、レギュラー陣の平均年齢も73歳になったという。2019年1月の番組改変で30分番組に昇格し、毎週日曜日の21:30~の放送となった。
新たに音声ファイルが公開されたのは、2021年1月10日(日)21時30分からの第241回放送。リモート飲み会の話題から始まり、サンタクロースの追跡サイト、水戸駅前のイルミネーション展示の「はやぶさ2」、初詣の前倒し、JARD主催「HAMtte交信パーティ2021 冬」でのJARD局(JO1ZRD)の運用当番など、さまざまな話題が登場した。
番組後半の一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)の情報を毎週伝える「JARDコーナー」では、養成課程講習会の試験執行職員とコンテスト運営委員会の委員を務めているJK1DZT 佐野氏が登場。試験執行職員の業務と受講者交流サイト「HAMtte」についてを紹介。1月9日から24日まで行われている交信イベント「HAMtte交信パーティ2021 冬」を紹介した。
番組は下記関連リンクの「OMのラウンドQSO」のWebサイトから。下部に並んだ日付から聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送終了後一定期間が経過したファイルから削除される可能性があるので早めのワッチをオススメする。
●関連リンク: OMのラウンドQSO(FMぱるるん)
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CQ出版社はアマチュア無線界で唯一の月刊誌、「CQ ham radio」の2021 年2月号を1月19日(火 )に発売する。同誌は1946(昭和21)年9月号の創刊で今号は通巻896号となる。特集は「アンテナ・チューナ活用ガイド」 。別冊付録としてJG2MLI 吉川康文氏の「南極越冬記 南極の空」がつく。価格は990円(税込)。
1月19日に発売される「CQ ham radio」2021年2月号のおもな内容は下記の通り。
<特集>使いこなしの基本から応用まで「アンテナ・チューナ活用ガイド」
・アンテナ・チューナの基礎知識
・外付けATUの魅力とエレメント製作
・屋外型ATUの使いこなしガイド
・わたしの運用スタイル 1 アンテナ・チューナで広がるHF帯の楽しみ
・わたしの運用スタイル 2 据置型アンテナ・チューナの使い分け術
・市販アンテナ・チューナ紹介
【ユーザー・レポート】
・米国ハムの評価で見る 八重洲無線 FTDX101シリーズの魅力
・JVCケンウッド TS-890で楽しむFT8
・第一電波工業 50/144/430MHz帯 3バンドGPアンテナ「V2000」
・コメット1.8~60MHz対応アンテナ・チューナ「CAT-300」
・第一電波工業1~54MHz帯コモンモード・フィルタ「CMF2000」
・アイコムHF/ 50MHz 200Wトランシーバ「IC-7851」
【ファースト・インプレッション】
・八重洲無線 HF/50MHzトランシーバ「FTDX10」
<トピックス>
・Long Live CW Award 「CW77」発行
・シャックにあると安心「アマチュア無線用電波法令抄録 2021/2022年版」活用ガイド
・ハイパワー(200W超え)無線設備のスプリアス確認保証の申込方法
・8J1JOTA 体験局兼記念局スタッフ奮闘記【後編】
・シリーズ 米国アマチュア無線草の根レポート 米国ハムのHFアンテナ事情
・続・最近の出来事とアマチュア無線
・ウクライナ発「UR6QW」8バンド・イコライザの紹介
・アマチュア無線の面白チャレンジ
・TX0Tでタタコト環礁(OC-298)からオン・エア
・J8/UR5BCP セントビンセント及びグレナディーン諸島 運用レポート
・カリブ海地域のハム紹介(第9回)
・CQ ham radio 2020チャレンジ・アワード申請ガイド
<テクニカル・セクション>
・小型・軽量パドルの製作
・解説 U.S.Army Air Force BC-348【前編】
<DX World>
・近着QSL紹介
・DX Column
・DX News
・Low-Band DXing
・High-Band DXing
・Digital Mode DXing
・Short Break
・DX Report
・QSL Information
・近着QSL情報
<連載>
・新製品情報
・短期連載:受信機の構成とその進化
・真空管で伝える基本技術
・ 【新連載】 FT8最新事情
・ 【新連載】 CW運用ステップアップ
・ 【隔月連載】 BCL TODAY!
・From USA
・ライセンスフリーワールド
・2mSSBで楽しもう!
・記念局INFORMATION
・以心電信
・ハムのQ&A
・8J1RLだより
・CQ ham for girls
・アワード収集を楽しもう!
・みんなで楽しむAM通信
・HF帯コンディション予報
・衛星通信情報
・EME(Earth-Moon-Earth)
・マイクロウェーブ ワールド
・ARDF NEWS
・モールス通信実践講座
・Let’s enjoy C4FM & WIRES
・APRSでコミュニケーション
・D-STARインフォメーション
・新 移動運用セミナー
・海外コンテスト
・国内コンテスト
・海外/国内コンテスト規約
<別冊付録>ハム手帳2021
同誌に関する情報は下記関連リンクから。また予約・購入は下のAmazonリンクが便利だ。
●関連リンク:
・CQ ham radio WEB MAGAZINE
・CQ ham radio(CQ出版社 WebShop)