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現在データベースには 6445 件のデータが登録されています。
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「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開した。さらに2020年4月からは毎週月曜日の13時から再放送も行われるようになった。
2021年1月10日の第419回放送は「新春座談会“次世代につなぐ、アマチュア無線”パート2」。前回に引き続きゲストにJF1XMN 深井氏とJH1DWQ 染谷氏を招き、レギュラー陣と「アマチュア無線は生き残れるか」をテーマに座談会を行った。
公開されたポッドキャスト音声は約52分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesか、Sticherのリンクからも聴くことができる。
なお「ハムのラジオ」は、地上波としては千葉県成田市のラジオ成田で毎週日曜日の21時に放送されているが、2020年4月6日からは毎週月曜日の13時に前日の再放送も開始された。
●関連リンク: ハムのラジオ第419回の配信です
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JI1AQY・堀内氏が作成したWindows版のコンテスト用ロギングソフトウェア(ログ管理ソフト)「CTESTWIN」は、コンテスト中のログ記入はもちろん、各コンテストのルールに準拠しての得点計算やハムログへのデータ転送機能などを装備し、使い勝手の良さでJAコンテスターから高い評価を得ている。その最新版が約2か月ぶり(前回のVer4.33は2020年11月3日公開)の1月10日(日)に「Ver4.34」としてリリースされた。
「CTESTWIN Ver4.34」の改良点は以下のとおり。
・モードにFST4を追加
・JARLコンテスト新周波数に対応(1.8MHz/50MHz)
・QSOデータ登録時に取得済みのマルチを表示する機能を追加
・CWのメッセージをコンテスト毎に切り替える機能を追加
・CWの速度をCtrl+H,Yで変更するときのWPM値変化ステップ数の設定を追加
・グリッドロケータ読み込みの最大を65,536→50万件に変更
・「Alt」+「;」、「Al」t+「:」で001形式のコンテストにてMyRSTを+1,-1する機能を追加
・「Alt」+「1」で001形式のコンテストにてUrRSTを+1する機能を追加
・JARLログシート印刷で、時刻右列を選択した時に年も印字するようにした
・WSJT-XからUDPで受け取ったQSOデータに対してマルチチェックした結果を表示するようにした
・Cabrilloファイル出力にて最大5つのクラブを登録/選択できる機能を追加
・広島WASコンテストでGLファイルに該当局が見つかった場合、方位表示する設定がされているとパーシャルチェックにGLを表示する機能を追加
・パーシャルチェックのナンバーを自動入力する設定にて、カーソルがMyRSTにある状態でパーシャルチェックの行が選択されている時にEnterキーを押すと、MyRSTに手動入力した値が無視されて、パーシャルチェックの選択されているナンバーが登録されていしまう不具合を修正。
・-1ボタンで、カーソル位置がずれる不具合を修正
・Holyland DXコンテストで取得済みのマルチ表示の色が変わらない場合がある不具合を修正
・OKOM SSBコンテストで、QSO済みのentityがNewと表示される不具合を修正
・UK/EI DXコンテストで、QSO済みの地域コードがNewと表示される不具合を修正
・EPCUkraineコンテストで取得済みマルチがUR局場合RegionがNewの時に表示されない不具合を修正
・RSGB International DX ContestでUK&CD局が常にNewと表示される不具合を修正
・YU DX contestでYU局のCountyマルチがNewの時に表示されない不具合を修正
詳しくは下記の関連リンクから確認してほしい。
↓この記事もチェック!
【ハムフェア2019】<USBIF4CW x CTESTWIN共同出展>ドネーションのお礼に非公開機能が試せるテスト版を提供、会場限定でCTESTWINに連動するアクセサリーキット販売ほか
●関連リンク:
・コンテスト用ロギングソフト「CTESTWIN Ver.4.34」ダウンロード
・「CTESTWIN」機能紹介
・「CTESTWIN」対応コンテスト一覧
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株式会社誠文堂新光社は2021年1月9日(土)に月刊誌「子供の科学」2021年2月号を刊行した。今号は特集が「量子コンピュータってなんだ!?」、さらに「不思議な生物 放散虫のヒミツ」「未来の空は電気の力でエコに飛ぶ」といった記事も掲載している。綴じ込み付録「算数パズル よもブロ」がついて価格は700円(税別)。
hamlife.jpでは、趣味(hobby)としての「無線」に関連した雑誌や書籍の刊行情報も紹介している。誠文堂新光社が刊行している月刊誌「子供の科学」は、大正13(1924)年9月の創刊という老舗雑誌だ。同誌が2015年に行った読者(小中学生が中心)アンケートによると、取ってみたい資格の第1位が「アマチュア無線」という結果になり、アマチュア無線界からも注目されている。
また同誌は昨年3月、「子供に科学の楽しさを96年間伝え続け、日本の理系親子が絶大の信頼を寄せている」として、日本の文化活動に著しく貢献した人物・グループに対して贈呈される吉川英治文化賞を受賞した。
通巻1018号となる2021年2月号は特集が「量子コンピュータってなんだ!?」、さらに「不思議な生物 放散虫のヒミツ」「未来の空は電気の力でエコに飛ぶ」といった記事を掲載している。さらに綴じ込み付録として「算数パズル よもブロ」がついてくる。また電子工作の「ポケデン」コーナーでは可変抵抗器に繋いで周波数を変えて演奏する「スティックサウンダー」を製作している。
なお今号には情報コーナー「KoKaScramble」も含めてアマチュア無線関連の記事は掲載されていない。
同誌の購入は下記に掲載したAmazonリンクから可能だ。
●関連リンク: コカねっと!(誠文堂新光社)
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先週のアクセスランキングで1位となったのは、先々週の1位と同じく「<復旧のめどは不明、代替生産を準備中>旭化成、『半導体製造工場の火災事故および製品供給の状況について』を報告」となった。旭化成株式会社が、子会社の旭化成エレクトロニクス株式会社の半導体製造工場(宮崎県延岡市)で10月20日に発生した火災の状況と製品供給の状況を公式サイトで報告したニュースだが、火災による同社の半導体製品の供給停止・遅延は、アマチュア無線業界にも影響を及ぼしている。
続く2位は、アマチュア無線家向けにユニークなオリジナルキット類の頒布を続けてきた「CRkits共同購入プロジェクト」から、今回新たに手のひらにすっぽり収まるサイズの超小型ストレート電鍵「K20-AF」の有料頒布を開始したという情報だ。オプションとして「ライトタッチ」「ウルトラライトタッチ」の2種類の交換用スプリングを用意。スプリング交換で理想の電鍵に近づけてほしいとしている。頒布価格はケース入りで2,850円。「スプリングセット(ライトタッチとウルトラライトタッチ)」は300円。パドル「K20-DX」と一緒の大人買いセットは割引価格5,950円。どちらも送料350円(レターパック)。
3位は、1950年代半ばから1980年代初めまでテレビや映画で大活躍した俳優、藤村有弘さんのQSLカードを紹介した企画記事。藤村有弘さん。怪しげな外国語を駆使する軽妙な語り口が人気を呼び、お茶の間では「バンサ」のニックネームで親しまれていた。そんな藤村さんの趣味がアマチュア無線。コールサインは東京の自宅が“JH1BAN”、固定局を開設した静岡県石廊崎(賀茂郡南伊豆町)の別荘からは“JR2BAN”でDX QSOを楽しんでいたという。藤村さんは1982年に48歳の若さで急逝したが、その約半年前に21MHz帯でJR2BANと交信したハムが交換した貴重なQSLカードを記事で紹介した。藤村さんと言えば、NHKテレビで1964年から放送された人形劇「ひょっこりひょうたん島」では大統領のドン・ガバチョの声を担当したのを覚えているOM諸氏も多いことだろう。
※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。
1)<復旧のめどは不明、代替生産を準備中>旭化成、「半導体製造工場の火災事故および製品供給の状況について」を報告
2)<オプションで2種類の交換用スプリングを用意>CRkits共同購入プロジェクト、超小型ストレート電鍵「K20-AF」を有料頒布
3)【芸能人のQSLカード紹介 第5弾】<サイレントキーの半年前に交信>俳優・藤村有弘さん(JH1BAN/JR2BAN)のQSLカード
4)<希少度ランキング1位は「7L3」>7コールアマチュア無線クラブ(JS1YEY)が「2020年末版 7コール白書」を公表
5)<会員1万人達成!! 記念グッズも当たる >JARD、1月9日(土)から24日(日)まで一般局も参加できる「HAMtte交信パーティー2021 冬」を開催
6)<最悪の場合、このまま生産終了になる機種も?>JVCケンウッド、旭化成の工場火災で「無線機のほぼ全機種の製品供給に影響」と発表
7)<51年続いた「よみうりアワード」を継承>JARLが新アワードを発行! 「JARL全日本10,000局アワード」「JARL全世界10,000局アワード」
8)<電波監視の取り組みを月ごとに見える化へ>関連総合通信局、リアルかつ積極的な公表を目的に「電波監視NOW」をホームページ上にオープン
9)<アマチュア無線家の興味と関心を反映>hamlife.jpの「年間アクセスランキング2020」ベスト30を発表
10)<放送は1月1日 23時から>テレビ東京系「ニッポン不便大賞」に“アマチュア無線にとりつかれ、山奥にアンテナだらけの奇妙な小屋を作ってしまった男”が登場
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アマチュア無線業務日誌のフリーソフトとして、多くの無線家に愛用されている「Turbo
HAMLOG(通称「ハムログ」)」。今回、2021年1月9日にそのWindows版の最新版として「Ver5.32」が公開された。前回「Ver5.31」の公開は2020年11月16日だったので、約2か月ぶりのアップデートとなる。
JG1MOU・浜田氏が制作している「ハムログ」はフリーソフトであることはもちろん、直感的な操作性などで愛好者も多い。今回、そのハムログのメジャーアップデートが2021年1月9日に公開された。
今回更新された内容は以下のとおり(同Webサイトから)。
Ver5.32 2021/1/9
・HAMLOG E-Mail QSL Ver2.6の仕様を変えたら自動終了しなくなったので修正。
・「WSJT-X~ALL.TXTを表示」では、
* QSOデータを読んでB4表示させるように変更。B4表示のモードは初期値がFT8,JT65です。空欄で全モードです。
* ALL.TXTのオープン履歴から選択できるようにしました。
* 右端にhQSL と userを表示するようにしました。
* wsjtx.logの「交信結果を入力ウインドウに転送する」機能を追加。
* kHz未満をカットして転送/周波数は全桁転送する/周波数は転送しないを選択できるようにしました。
* 「B4表示の重複なし」と「これ以降のレコード番号をB4表示」を追加。
* CQ NYP ではコールサインが認識できなかったので修正。
* 「[Save]ボタン押下省略」を追加。
* 「wsjtx.logから強制転送」ボタンを追加。
* ALL.TXT表示中にHAMLOG E-Mail QSL送信するとエラーになるので修正。
・ヘルプのバージョン情報で、最新版の確認、ダウンロードとインストールができるようにしました。
・複合条件検索のADIF出力で、<QSLMSG:nn>の内容を<COMMENT:nn>にも出力するようにしてみました。 SATの場合<FREQ_RX:n>も追加。
・QSL印刷ダイアログで、検索の Via, To Radio, Modeは大文字で入力されるように変更。
・JCC/Gコード頭文字選択入力のテンキー一発入力が、Windows10の20H2では反応しなくなったようなので修正。
●関連リンク:
・Turbo HAMLOG/Win Ver5.32
・Turbo HAMLOGホームページ
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デジタル通信用ソフトウェア「WSJT-X」のバージョン2.4.0には、「Q65」と呼ばれる新しいデジタルプロトコルが導入される。これは特に困難な伝搬パスでの最小限の双方向交信用に設計されている。
12月10日に公表された「Quick-Start Guide to Q65」によると、新プロトコルのQ65は「ドップラーの広がりが数Hzを超えるパスでは、Q65の弱信号性能はWSJT-Xに搭載しているすべてのモードの中で最も優れている」という。 Q65はVHF帯以上の対流圏散乱、電離層散乱、EME、およびその他の高速フェージングを伴う信号に対して特に効果的と説明している。
Q65は65トーンのFSKを使用。2016年に導入されたQRA64モードで実証された弱信号への強ををベースにし、ユーザーメッセージとシーケンスは、FT4、FT8、FST4、MSK144と同じものだという。さらに時間と周波数を同期するために“独自のトーン”を採用した。
「JT65と同様、この同期トーンはウォーターフォールのスペクトルディスプレイ上で容易に確認できる」とQuick-Start Guideは述べている。「JT65とは異なり、同期とデコードは流星散乱時のpingや、その他の短い信号でも有効」だという。
送受信のシーケンスは15、30、60、120、300秒から選択可能。Quick-Start Guideによると「6mバンドで、ささやかな八木アンテナと100W以上の設備の局が、さえないバンドコンディションでも、ほとんどの場合で最大1,600㎞までの遠距離通信ができるようになる」という。(ARRL NEWS 2020年12月31日 ※許可を得て抄訳転載/(C)ARRL)
<hamlife.jp補足> 現在一般向けに公開されているWSJT-Xは「バージョン2.2.2」で、ほかに試用版として「バージョン2.3.0-rc3」が公開されている。
●関連リンク:
・WSJT-X 2.4.0 Introduces New Digital Protocol Q65(ARRL NEWS)
・Quick-Start Guide to Q65
・WSJT-X Home Page
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2021年1月31日(日)、大阪市内をコースに「第40回大阪国際女子マラソン」が開催される。関西テレビ放送(カンテレ)が行う同マラソンの生中継では、例年1200MHz帯を一次業務とするFPU(放送事業用無線局)を使用する。このため今回も大阪府と兵庫県内の1200MHz帯D-STARレピータ6局10波などが1月29日(金)から31日(日)の日中に停波を行う。JARL D-STAR NEWSが利用者に注意を呼びかけている。
テレビ局の生中継などで使用する放送事業用無線局(FPU=Field Pickup)が、一次業務として1200MHz帯を使用するケースが増えている。今年も1月31日(日)12時10分から大阪市内をコースに開催される「第40回大阪国際女子マラソン」の生中継のため、干渉の可能性がある1200MHz帯アマチュア無線D-STARレピータ6局などに対し、中継リハーサル期間を含めてのべ3日間にわたる運用調整(停波)の要請があった。
JARL D-STAR NEWSで発表された、停止するレピータと停波要請の時間帯を整理して紹介しよう。なおレピータ局によっては管理上の都合などから、要請のあった時間帯よりも長く停波することもありえる。またD-STAR以外の1200MHz帯アナログFMレピータにも同時間帯に停波する局があるので注意が必要だ。
<停止対象の1200MHz帯D-STARレピータ局>
(1)JP3YID(大阪府大阪市浪速区日本橋)
DV 1291.61MHz、DD 1270.375MHz
(2)JP3YHF(大阪府大阪市住之江区南港北)
DV 1291.65MHz、DD 1290.625MHz
(3)JP3YHH(大阪府大阪市平野区加美鞍作)
DV 1291.63MHz、DD 1290.125MHz
(4)JP3YHJ(大阪府東大阪市山手町)
DV 1291.67MHz、DD 1290.375MHz
(5)JP3YDH(大阪府池田市畑)
DV 1291.57MHz
(6)JR3VK(兵庫県神戸市神戸市灘区六甲山町南六甲)
DV 1291.03MHz
<停波要請時間帯>
2021年1月29日(金)から1月31日(日)の3日間
各日とも午前10時から午後6時の間
※実際の停波時間は各レピータにより前後することがある
※同一時間帯において同様の区域のアナログレピータの1200MHz帯も停波
詳細は下記関連リンクのJARL D-STAR NEWS参照のこと。
●関連リンク:
・大阪市及び周辺のD-STARレピータの1200MHz帯一時停波のお知らせ(JARL D-STAR NEWS)
・第40回大阪国際女子マラソン
・大阪国際女子マラソン コースマップ
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一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)は2021年1月8日、公式サイトに『「新型コロナウィルス感染症緊急事態宣言」期間中の業務対応について』と題した告知を掲載した。同日から実施された政府の緊急事態宣言が解除されるまでの間、業務実施体制を縮小することとし、中止する業務や遅延が考えられる業務などを案内している。なおJARDハム教室(東京都豊島区)および各地域で実施する養成課程講習会は「基本的には感染防止対策を徹底した上で開催することとします」とした上で、「今後開催地域の状況により中止とする場合があります」と注意を呼び掛けている。
JARDの発表は次のとおり。
『新型コロナウィルス感染症緊急事態宣言』期間中の業務対応について
拝啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。平素は、当協会に対しまして、格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、当協会では、1月7日(木)に発令された『新型コロナウィルス感染症緊急事態宣言』を受け、緊急事態が解除されるまでの間、業務実施体制を縮小し、下記のとおり対応することとしましたので、お知らせします。つきましては、これに伴い、ご利用の皆さまには、大変ご不便とご迷惑をお掛けしますが、何卒ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。
(1)JARDハム教室及び各地域での養成課程講習会の開催について
・基本的には感染防止対策を徹底した上で開催することとします。ただし、今後開催地域の状況により中止となる場合があります。
※eラーニングは通常どおり開催します。
(2)中止する業務
・各種窓口業務(来社による対応は中止します)
※電話又はメールによるご相談、 申込みは通常どおり受け付けます。
・測定器室の開放サービス(一般利用サービス)
・電波測定サービス
(3)遅延が考えられる業務
・アマチュア局保証(基本保証及びスプリアス確認保証)
※通常より1週間程度
・養成課程講習会(集合講習及びeラーニング)
修了試験の結果通知書の送付
無線従事者免許証の発給(各総合通信局の体制縮小に伴うものです)
(4)その他
各業務に関する照会等では、電話が繋がりにくくなりますので、できるだけメールをご利用いただくようお願いします。
なおJARDは合わせて、養成課程講習会(集合講習)の受講予定者に向けて「新型コロナウイルス感染症への対応について」と題し、養成課程講習会を開催する場合は感染予防対策を行うこと、現在募集中の講習会も中止する場合があることなどを案内した書面を掲載した。
詳細は下記関連リンク参照のこと。
●関連リンク:
・『新型コロナウィルス感染症緊急事態宣言』期間中の業務対応について PDF(JARD)
・受講予定の皆さまへ「新型コロナウイルス感染症への対応について」PDF(JARD)
・JARDホームページ
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日本における、2021年1月9日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。2021年に入り新たに、1エリア(関東管内)の関東総合通信局、3エリア(近畿管内)の近畿総合通信局、4エリア(中国管内)の中国総合通信局、5エリア(四国管内)の四国総合通信局、8エリア(北海道管内)の北海道総合通信局からそれぞれでコールサイン発給状況の更新発表があった。
各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通りだ。
ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。
その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。
さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1と2度目の再割り当てが進行している。
また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。
しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。
このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。
●関連リンク:
・The Enigma of Japanese Call Sign System
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?
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2021年1月7日、政府は新型コロナウイルスの感染拡大が続いている東京、神奈川、千葉、埼玉の1都3県を対象に1月8日から2月7日までの期間「緊急事態宣言」を発令したが、無線従事者国家試験および一部プロ資格の養成課程講習を実施している公益財団法人 日本無線協会は1月8日、「今後予定されている無線従事者国家試験及び無線従事者養成課程講習につきましては、感染対策に万全を期した上で予定どおり実施いたします」と告知した。
政府が1都3県に緊急事態宣言を発令したことを受け、日本無線協会は1月8日に公式サイトのトップページ右上に告知を掲載した。全文は次のとおり。
【お知らせ】
本日(1月8日)、政府から1都3県を対象に緊急事態宣言が発令されましたが、今後予定されている無線従事者国家試験及び無線従事者養成課程講習につきましては、感染対策に万全を期した上で予定どおり実施いたします。
同協会は公式サイト上に「新型コロナウイルスに関する注意喚起について」や「試験・講習の会場における新型コロナウイルス感染拡大防止のためのお願い」と題したお知らせも掲載している。
なお今後の状況によっては、国家試験および養成課程講習の実施に変更が生じることも考えられるので、受験(受講)予定者はこまめに公式サイトを確認することをおすすめしたい。
こちらの記事(2020年4月4日掲載)も参考に↓
<1アマはきょう4日、2アマはあす5日に開催予定>日本無線協会、4月期の上級ハム国家試験を急遽「中止」に
●関連リンク:
・公益財団法人 日本無線協会
・新型コロナウイルスに関する注意喚起について(日本無線協会)
・試験・講習の会場における新型コロナウイルス感染拡大防止のためのお願い(日本無線協会)